HOME > BOOK > 『生存学』 > 『生存学』創刊号 > 『生存学』Vol.2 > 『生存学』Vol.3 >『生存学』Vol.4 > 『生存学』Vol.5 > 『生存学』Vol.6 > 『生存学』Vol.7 > 『生存学』Vol.8 > 『生存学』Vol.9

『生存学』vol.4

『生存学』vol.4表紙
English Page
Koren Page
Chinese Page


Tweet
last update: 20190715

このHP経由で購入すると寄付されます

■立命館大学生存学研究センター 編 20110525 『生存学』 Vol.4,生活書院,251p. ISBN-10: 4903690768 ISBN-13: 9784903690766 2200+110 [amazon][kinokuniya] ※

*送料込み2000円でお送りします。創刊号は出版社・書店では買えなくなっています。第2号第3号もお送りできます。いずれも2000円です。御注文は立岩まで。

 *生活書院HPの紹介ページ:[外部サイト] http://www.seikatsushoin.com/bk/076%20seizongaku04.html

【内容】
「生存学」その評価と展望、そして発信と交流……VOL.3から続く立岩真也へのロングインタビュー(聞き手・天田城介)と、二つの特集「生存のデザイン」と「文学」で構成された、雑誌第4弾。


【目次】

ロングインタビュー:立岩真也×天田城介
生存の技法/生存学の技法――障害と社会、その彼我の現代史・2

特集1「生存のデザイン」
座談会 〈老化〉するゲーム文化――ビデオゲームの三つのエイジングをめぐって
      上村雅之+河村吉章+サイトウ・アキヒロ+尾鼻崇+吉田寛
吉田寛 ユニヴァーサル・デザインはなぜそう呼ばれるか
      再起動されたモダン・デザイン

特集2「文学」
@カフカの門の前
1 川口有美子 カフカ、『変身』に見られる家族の自立
2 小林勇人 境界線上の失踪
3 石田智恵 所属をわずらう移民
4 櫻井悟史 殺人機械の誘惑
5 大野光明 異邦人の困難な生から連帯可能性の痕跡へ
        カフカ『城』における測量の意味をめぐって
A文学のなかの〈ままならない身体〉
1 西 成彦 「非国民」としての恥を越えて
2 鳥木圭太 プロレタリア文学の中の「ままならぬ身体」
        葉山嘉樹「淫売婦」を起点として
3 倉本知明 戦場におけるセクシャリティと身体
        田村泰次郎『蝗』と陳千武『猟女犯』の比較を中心に
4 友田義行 テクノロジーと身体
        安部公房のバーチャル・リアリティ

公募論文
1 近藤 宏 鳥の声を聞く――パナマ東部先住民エンベラにおける動物をめぐる言説の諸相
2 小林宗之・小辻寿規 新聞報道から見る高齢者所在不明問題
3 荒木重嗣 小澤勲の「認知症論」の精査――もの盗られ妄想生成論批判 cf.小澤勲

国際研究調査報告
1 飯田奈美子 「メディカルツーリズムと医療通訳を考えるみんなのシンポジウム」に参加して
2 伊藤佳世子 色々な考え方の国際シンポジウムを目の当たりにして
3 岡田和男 スリランカでの選挙監視活動
4 近藤 宏 グローバリズムに直面するパナマ東部の先住民エンベラ
5 近藤 宏 レヴィ=ストロースの現在地―フレデリック・ケック講義「レヴィ=ストロース以後の人類学」報告
6 番匠健一 「国内植民地」をめぐる調査報告――アイルランド

執筆者(五十音順)
表紙の写真「紙芝居劇むすび」 渡邉あい子
編集後記・編集規程・編集委員

□書誌情報


荒木重嗣 小澤勲の「認知症論」の精査――もの盗られ妄想生成論批判」,『生存学』4:220-229  cf.小澤勲

□ロングインタビュー 生存の技法/生存学の技法――障害と社会、その彼我の現代史・2 詳細目次

『生存学』第3号からの続き
□障害学生支援/ディジタル・データ
 ○成り行きであること
 ○朗読して録音していたこと
 ○OCRで読みとるという術
 ○大学で
 ○書籍データの提供
 ○ウィンドウズ/HP
 ○こちらの状況
 ○全般的状況
 ○外れた企画・当たった企画
 ○こちらの関わり方
 ○さらなる研究・対応
 ○学生だから大学が、ではないこと
 ○海外との/海外での
□展望
 ○評価・展望
 ○発信・交流
 ○陣容について
 ○留学生
 ○COEは終わるらしい・最後に

前号→第3号
□まず何をしていくか
 ○「 生存学」は何をしていくのか
 ○ 足りないから集める
 ○ 英国のこと
 ○ 出自の違い
 ○ どちらも見ている人たちがいる cf.なおすこと
 ○ 韓国のこと
 ○ 多言語雑誌・HP
 ○ 数は力でもある
□難しくも思われる部分
 ○ 主張と文脈と体制
 ○ 補えばできる、けれども
 ○ 含意を伝えることの難しさ
 ○ 批判を「手打ち」にしてよいのか
 ○ 批判の捉え方
 ○ 脇が甘くならないように固める
 ○ どんな天秤に何が乗っているのか
 ○「 バランス論+重みづけ論」でいけるか
 ○「 反精神医学」の捉え方
 ○ 政治的対立が与えたもの
 ○ 伝えにくいこと
□この時代について
 ○ 社会を語らなくなっていること
 ○ 参照点の置き方
 ○「 私にはこう見える」と言う
 ○ より長い時間をとった場合
 ○ より長い時間をとった場合・2
 ○ 通じにくいように思われること
 ○ 左派がどうあった・なったか
 ○ 政権交代
 ○ 地方分権
 ○ やはり言えると思う
□そこにおける障害者・病者
 ○ 障害者他はどうなっていたのか
 ○ まず個別に見る→まず施設・脱施設
 ○ 在宅政策
 ○ 所得保障
 ○「 難病」者
 ○「 みんな」へという流れ
 ○ そこが最初の場所でないこと
 ○ 前半の後半のまとめ
□研究の手だて
 ○ 権力
 ○ 統治
 ○ 再度天秤にかける話
□「難病」
 ○ 障害者でもある「難病」者の位置
 ○ 生き死に関わること
 ○ 仕掛けを伝える
 ○ 技術のこと
 ○ 伝達について・再度
□精神障害関係
 ○ こわくて研究しなかった
 ○ それでも知っておいた方がよい
 ○ 医療者は何を言ったのか?
 ○ 人に即する
 ○ ロボトミー・安楽死
 ○ 精神病院
 ○ 空いている所を調べる


 
>TOP

■言及・紹介

◆2011/04/18 http://d.hatena.ne.jp/K416/20110418/1303132392

◆立岩 真也 2011/03/01 「本年その一――唯の生の辺りに・11」,『月刊福祉』2011-3


UP:2011 REV: 20110503 0527 20120222, 0614, 20150703, 20190715
精神障害/精神医療  ◇雑誌  ◇BOOK  ◇身体×世界:関連書籍 2005-
TOP HOME (http://www.arsvi.com)