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『すいしん両国』

両国同和教育推進協議会

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last update: 20160725


■両国同和教育推進協議会事務局 編 19790214 『「障害」をもつ子どもためでなく、ともに』,大阪市同和事業両国地区協議会,『すいしん両国』臨時号,38p. ※r

■目次

同推協から地元・校区での保障の運動を 会長宮本譲 1
1 「障害児」教育部会父母の会
@同じ子を持つ親の気持で 大瀬都美子 3
Aみんな仲よく生きていけるように 森川美枝子 4
Bみんなの問題として 西岡千代 7
2 「障害児」教育をみんなのものに
@校区保障とは 9
A原学級保障とは 12
B親と教師の連帯を 14
3 私たちから「地元」の学校を奪わないで!!――79養護学校義務化に反対します
@市教委への請願趣旨――署名活動 16
A隔離状態はごめんだ!(父母の会ビラ) 18
B養護学校義務化には反対だ(「障害児」教育部会ビラ) 20
C署名にとりくむ 24
D階段のぼる車イス 26
E就学時健康診断改悪反対のとりくみ 27
4 両国同推協――たたかいの経過
@「障害児」教育部会の活動 大西喜代治 29
A「障害児」教育部会4年の経過 31
B連帯組織「しよう会」5年間のたたかい 35
C「障害」をもった保育児の地域への保障のとりくみ――79養護学校義務化反対の中で 37
「障害児」教育の基本的視点 38

 「障害児」教育の基本的視点 38
 @私たちは、人間をその「障害」を理由に、地域から隔離することを差別だととらえる。ぶれ  A能力主義は否定しなければならない。
 B差別克服の視点、つまり”発達の保障””能力の向上”に眼をうばわれるあまりに、子どもの可能性を根こそぎつぶしてしまう差別の問題の克服を明確にしなければならない。
 C「障害児」教育をすすめるにあたって、何らかの配慮が必要である。
  家庭内の問題、兄弟との関係、学校への送り迎え、近所の子どもとの関係、医療・訓練の問題、学校の施設・設備・教育方法・内容等をめぐって、親や教師がそれらの問題をきっちり受けとめ、克服するとりくみのなかでの配慮である。
 (しよう会シリーズAより)

■言及

◆立岩真也 編 2014/12/31 『身体の現代(準)―試作版:被差別統一戦線〜被差別共闘/楠敏雄』Kyoto Books
 ※ご注文うけたまわり中→Kyoto Books


*作成:堀 智久
UP:20120302 REV:20141224, 20150101, 20160727
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