HOME > BOOK > 雑誌 > 『障害の地平』 >

『障害の地平』No.97

視覚障害者労働問題協議会 編 19990114 SSK通巻第1325号;身体障害者定期刊行物協会,24p.

Tweet
last update: 20210528



視覚障害者労働問題協議会 編 19990114 『障害の地平』第97号,SSK通巻第1325号;身体障害者定期刊行物協会,24p. ds. v01

■全文

表紙
SSK―障害者開放運動の理論的・実践的飛躍のために―
子宮から墓場までノーマライゼーション!
―視労協―
障害の地平 No.97 増刊
「信頼・主体性・日々の活動」
視覚障害者労働問題協議会
一九七一年六月十七日第三種郵便物許可(毎月六回 五の日・0の日発行)
一九九九年一月十四日発行SSK通巻一三二五号

*目次*
視労協交流大会ならびに教育ネット春合宿に参加しよう…1
視覚障害者労働問題協議会ノーマライゼーション教育ネットワーク合同実行委員会
あんなこんな視労協*「交流大会成功のために」 的野 碩郎…5
視労協が視労協であるために2 宮 昭夫…10
今年も視労協の皆さんとまちを点検しましょう 伊藤 久雄(自治労都職労)…15
素直さと暖かさと苦悩の日々 大里 暁子…19
会費・購読費、カンパのお願い…24〜編集後記

p1
視労協交流大会ならびに教育ネット春合宿に参加を!
視覚障害者労働問題協議会ノーマライゼーシュン教育ネットワーク 合同実行委員会
 この不況のなか、障害政策も改正や見直しという時期にきていて「青年後見制度」や「介護保険制度」や「社会福祉の基礎構造改革」などが、ここのところの重要課題となっています。私たち視覚障害者労働問題協議会(視労協)ノーマライゼーション教育ネットワークー(教育ネット)では世代交代や会の力量の小ささからくる歩みの遅さで充分取り組むことができません。とりあえず小さいもの同士、スクラムをくんで「信頼・主体性・日々の活動」をすることから、始めなければなりません。21世紀の障害者運動にむけて、もう一度、障害者差別を問い直し、そのことを基本として、立ち向かおうと思います。今回、交流大会ならびに春合宿がその立場でたてられたことを、充分、お含みおき頂き、ご支援ご協力ご参加頂ければと思います。
 日頃より、障害をもつ教員問題や街づくり点検そして交流などに力を入れてきたことは周知のとおりですが、併せて今年度のなかみを再確認し、反省を含めたところでの交流大会ならびに春合宿に、お忙しいこととは思いますが、是非、万障送りあわせの上、ご参加頂ければ幸いです。

―記―
とき 3月27日(土)・28日(日)
ばしょ 東京都障害者総合スポーツセンター(東京都北区十条台1‐2‐2 電話03‐3907‐5631)
テーマ 「信頼・主体性・日々の活動」―差別にバックドロップ!
参加黄
全行程参加費 4500円
宿泊費 1500円
交流会費 1500円

p2
朝食代 500円
昼食代 700円
資料代 300円
宿泊締切2月末日まで―電話 的野 03‐3925‐3522
宮城 048-797-1323
―日程―
1 プレ企画 障害者差別を考える連続講座
(1)「障害者女性差別を考える」―講師 森 登美江
とき 1月9日(土)5時から
ばしょ 東京都障害者福祉会館和室B(東京都港区芝5‐18‐2 電話03‐3455‐6321)
(2)「障害者女性差別を考える」講師 森 登美江
とき 2月6日(土)5時から
ばしょ 東京都障害者福祉会館和室B
(3)「障害者就労について」―講師 宮 昭夫
とき 3月21日(日)3時から
ばしょ 東京都障害者福祉会館和室B

2 交流大会ならびに春合宿プログラム
3月27日(土)
14:30 全体受付
15:00〜17:00 教育労働分科会1 テーマ「障害をもつ教員の現状と問題点」 会場談話室(宿泊棟)
17:00〜21:0 夕食と交流会 会場明星(宿泊棟)

p3
3月28日(日)
9:00全体受付
9:00〜10:00 視労協総会 会場第1集会室
10:00〜11:00 連続講座 (4)「新採用障害者教員の歴史と現状」 講師 宮昭夫 会場 第1集会室
11:00〜12:00 講演「再び障害者差別を問い直す」講師 交渉中 会場 第1集会室
12:00〜12:40 昼食(弁当)
12:40〜13:00 視労協交流大会連帯あいさつ 会場第1集会室
13:00〜14:00 特別報告「国会報告」 堀利和参議院議員 会場 第1集会室
14:00〜16:00 街づくり分科会「障害者にとっての駅・ホーム・街とは?」 パネラー交渉中
14:00〜16:00 教育労働分科会U「障害をもつ教員が普通学校で働く意味」パネラー交渉中 会場 第2集会室
16:00〜 大会宣言・閉会 閉会後―親睦会
連絡先 視労協事務局 東京都練馬区東大泉6‐34‐28 陵雲閣マンション403 電話 03‐3925‐3522
教育ネット事務局 埼玉県岩槻市府内1-52 電話 048‐797‐1323 当日携帯電話 0901‐55‐40806

p4
交通のご案内
(校正者注:地図省略)
〈車でおみえになる場合〉
高速5号池袋「東池袋ランプ」を出て、明治通りを王子方向に進み、滝野川二丁目の信号@、滝野川病院前Aを左折し、滝野川四丁目交差点Bを直進し200mの右側です。
〈電車でおみえになる場合〉
JR埼京線「十条駅」(徒歩15分}より当センターまで点字ブロックが敷設されています」また都営三田線「新板橋駅より徒歩20分です。JR王子駅とJR池袋駅より送迎バスを運行しています。

(校正者注:送迎バス時刻表省略)
(校正者注:館内平面図省略)

p.5
あんなこんな視労協
「交流大会の成功の為に」
的野 碩郎
1.今年1999年3月27・28日に、視労協の交流大会の開催が決まりました。今度の大会の特徴は、大きく3つあると考えられます。ひとつは、友好団体であるノーマライゼーション教育ネットワークとの共催です。もちろん教育ネットは、第3回目の春合宿で長距離の、つまり関東近県以外の人達と一泊しながらじっくりと、抱え込んでいる問題点を聞こうというのが中心なので、視労協との接点をどうするかということが、お互いの悩みのタネとなりました。失礼ながら双方の会とも、一部のほんの2〜3人の人達が担い手となって、活動を維持している現実があると思います。しかも事務局のメンバーは、お互い相互乗り入れをしていて、一人何役もこなしています。この現象は、このふたつの会の関係だけでなく、他の諸団体にもみられる現象ではありますが、今度の交流大会が共催になった理由のひとつでもあります。その他の理由としては、会員数に比べて活動参加者が少ないということや、同時期に開催するのでダブって会員になっている人達が、時間的にも金銭的にも両方の開催に参加しにくいということが上げられます。
 特徴のふたつめは、学習会を中心としたことです。もちろん今、重要とされている介護保険制度」や「青年貢献制度」「社会福祉の基礎構造改革」等の緊急的学習会は、必要とわかっているのですが、障害者運動のイロハにもなる基本的な考え方「差別」に対して、再度勉強する必要性があると考えました。今更と言われることも覚悟の上ですが、基本的な考え方が入っていない中では、会を担うにも、活動に参加するにしても、力も入らないでしょうし、元気も出ないし、持続もしないと思います。当日にも学習時間はとってありますが、プレ企画として

p6
教育ネットの事務局会議の中に、ミニ学習会も含んでもらいました。このことがすぐに力になるとはとうてい思ってはいませんが、これから先ふたつの会のありかたや方向性が、差別と日常的に戦うという基本的考え方になっていけばと思います。
 特徴のみっつめは、数多くの交流やイベントを積み重ねてきた中で、どれだけの人達が視労協や教育ネットにつながってきて、今度の交流大会に参加してくるのかということです。遊び人・視労協という汚名があるとすれば、今こそ成果を示す時だと思います。
 交流やイベントによって、今年度は視労協のすそ野を広げることや、新しく生まれ変わろうとする視労協へのオルグ活動も含めて、3つの柱のひとつにすえて今日迄きたことは言うまでもありません。今度の交流大会は、こういった立ち方で様々な人との出会いということが、特徴となるということです。
とにもかくにも残り2ヶ月半、会員ひとりひとりの交流大会を盛り上げる熱意を、強く期待します。そして日頃参加しにくい人、出られない人も是非、スケジュール表に記入して、有休や年休も含め、参加されることを期待します。合わせて交流大会を成功裡に終わらせる為の、皆さんからのカンパも期待します。

2.視労協の労は、労働の労です。会の出発時から10年位は、活動の中心は労働問題になっていましたし、細々とその活動は続いていたと思います。何とかもう一度取り組みたいと私自身は思って、会議の中でもそれなりの提案をしてきましたが、なかなか皆さんの関心を呼ぶことまでにはなっていないのが現実です。
 公務員、三療(あんま・マッサージ・はり、きゅう)、教員その他といった具合に、今の段階では取り組むことができると思います。公務員に関しては相変わらず、自力通勤や一人業務遂行という、重度障害者はずしの規定があって、思うように就職の道は開かれません。また、東京都で毎年一人受け入れている、いわゆるC枠の見直し、就職後の一労働者としての仕事内容とあり方、未だ点字受験

p7
を認めない職種、私が考えつく事でもいくつかあります。三療のことは、私も当事者ですので様々あるのですが、一人でやるにはとてもおぼつかなく、限界があります。ヘルスキーパー関係の集まりにも、会として名前は出していても、実態が伴っていません。そういう意味では、関係筋に迷惑を掛けっぱなしです。
 ほんの少しですが障害をもつ教員問題は、交渉をはじめとする活動に参加できていることが、いわゆる労働問題に取り組んでいると、かろうじて言えることです。再度会議の中で、公務員や三療や教員の当事者から意見を得て、できることから始めたいと思っています。
 私は三療ですから、前から提起をしていますところの会員並びに関係者に集まってもらって、ざっくばらんなところから方向性を見出せればと思っています。この不況の中、私同様開業している人達は、もろにその景気の波を受けて・あっぷあっぷしているのは事実です。ちょっと余談になりますが、この1月中頃、私の治療室と視労協の事務室なども、家賃の安い所へ撤退することになりました。これが現実だと私は思いますし、だからこそ情報交換を含めた未来への方向性を見出したいと切に思うのです。
 視労協の労働問題への撲戦を、皆さんも一緒に始めましょう。どんな問題があって、行政はそのことについてどんな政策をしょうとしているのか、業団体の対応はなどなど…始めてみませんか。

3.視労協のまちづくり活動は少ない人数とはいえ、効率よく運んでいると思いますが、まだまだ方向性や未来をみるという点においては、視覚障害者内の議論も少なく、点検活動に追われるスケジュールとなっています。
 DPIが交通行動でかかげる駅舎ホームのエレベーターの設置と、低床バスの要求は、私達視覚障害者にも大事なことではありますが、ホームではホームドアの設置が最も有効と思います。この主張は、いまひとつ盛り上がりに欠けています。もちろん駅員の増員が最も不可欠ではありますが、合理化と合わさって逆に

p8
減っていたり、JR中央線のように、ラッシュ時だけアルバイトを増やして、転落や飛び込みを防ぎ、押し込み要員がいたりという現象にとどまっています。
 また音声誘導システムは、企業の研究がある程度進んできてはいるものの、どのシステムをとっても一長一短といったところがあるし、視覚障害にも生まれつきの人・中途の人・重複の人・病気を合わせもっている人がいたり、その障害の程度にも段階があって、どこで切ってそのシステムを受け入れるのか、あるいはすべての視覚障害者を受け止めるシステムづくりが可能なのか、いつまでそれを待つのかなどなど、私達側の問題も山積みしています。
 行政がまちづくりで、声をかける団体は限られています。審議する委員会に委員として入れる団体も、視覚障害をもつあるいは視覚障害者側にたちきる委員も本当に少ないのです。視労協としては、現段階ではその限られた団体や人達との何らかの接点は、必要と思っています。
 まちづくりは今、視労協の活動としては、とても重要なものになっていますが、だからこそ、考え方・方向性などが問われてきます。議論の積み重ね、幅広い人達での議論が必要です。今度の交流大会が、そのひとつの場所となればと思います。皆さん是非、参加して下さい。

4.今年度の視労協交流大会迄に、やらなければいけないことが、いくつかあります。点字化する作業も、活字化、特にワープロ化する作業にかなりの困難がありますが、多くの会員の力を借りて乗り越えたいと思います。
 ひとつは視労協案内の発行です。ひとつは冬期と交流カンパのお願い、そして会費納入のお願いの作成と発送です。ひとつはまちづくり通信の発行、ひとつは三療交流会の根回し設定です。それから何よりも、交流大会の成功に向けての、会員一丸となっての取り組みです。会員一人一人が今、視労協にどう向き合っているのか、再点検をしながら、こんな視労協ならやれるとか、もっとこうあるべきとか、交流大会に向けてわだかまりやエネルギーの再送出など、参加し安い状

p9
態に整理して下さい。
 1999年10月26日は、視労協25周年、しかも機関誌「障害の地平」が100号に達します。その前段としての、3月の交流大会を成功させなければなりません。不況の折、動きが制限される恐れもあるでしょう。また、生活や地域の活動や仕事に追われる状況にもなるでしょうが、会員の皆さんの力を交流大会成功に向けてつき出して下さい。
(校正者注:挿絵省略)

p10
視労協が視労協であるために
パート(2)
宮 昭夫
前回のあらすじ

障害者が一般社会のシステムの中で働く機会を求めようとする時、たいていは「それは無理だ」とか「そんな例はないからダメだ」とかといった、いわば「門前払い」の扱いを受けてきた。視労協の運動もこうした理不尽な門前払いを打破するところがら始まった。そしてその運動は数年の間に自治体職員の採用試験や教員採用試験の点字による受験を認めさせると言う成果を勝ち取っていく。そうした流れは更に司法試験や国家公務員試験等へと拡大し、あからさまな門前払いというケースは次第に減少しつつある。しかし、私達の前には更に厄介な問題が立ちはだかる。いったん門戸が開放されたとなれば、それから先は一人一人の「能力」の問題となってくるわけで、運動体が関与できる要素は少なくなってくる。しかも現実には視覚障害者を含む重度の障害者の雇用を進めるためには(その方法や基本的姿勢にはいろいろ差があるにしても)、なんらかの形で、この「能力主義」と立ち向かわなければならないのである。そして能力主義と闘うことは、門前払いと闘うよりはるかに難しいのである。

障害者雇用を巡る現在の課題と目標

 それではこうした厳しい状況(現在の長期不況)の中、私達を含む障害者運動の側では今どんな目標と課題を掲げて雇用問題に取り組もうとして

p11
いるのだろう。ここでは一つの例として第4回障害者政策研究集会の労働プロジェクト提言(98年12月13日)を参考にしつつ課題を列挙してみよう。
1.就労援助活動の充実と拡大=具体的には95年に制度化された障害者雇用センターの活動を充実させ職場開拓、職場援助者の制度化、実習期間の経済的裏付け等。
2.現行システムの見直し=職安職員の意識改革、労働行政の責任を国及び都道府県のレベルから市町村レベルへ拡大すること、雇用促進協会の組織やあり方を抜本的に改め、障害者(団体〉をも含む形とする。
3.就労における人権擁護システムの機関作り=水戸・和歌山・滋賀等の差別虐待の例をみるまでもなく、労働現場での障害者の人権を守る機関の設置、具体的には地域の障害者団体、労働団体、人権擁護の市民団体、弁護士グループ等が結びついたネットワークの創設。
4.現行法制の見直し=最低賃金法における適応除外条項の撤廃、雇用促進法の改正(実習制度、援助者の位置づけ、未達成企業に対する罰則の強化、ダブルカウント制の見直し等)、各程法規の中の「欠格条項」の撤廃。
5.障害者差別禁止法の制定=「障害を理由に差別してはいけない」「障害を理由に雇用しないことや雇用条件で差別することの禁止」、権利法としての性格を明確にする。
6.新しい視点からの雇用支援策=労働・福祉・教育の垣根を越えた新しい視点の導入、障害の種別や程度に応じて障害者の進路を選別していく現行のシステムを改める。
7.就労とつながる生活援助システムの確立=通勤介助・家事介助、住宅の保障等。
8.授産施設、作業所の労働の場への移行=助成金の増額や社会福祉法人化への促進などではなく、労働保険への加入など働く障害者への労働者としての権利をめざすもの。
9.社会福祉法人を中心とする福祉行政の改革=NPO法などを活用し、障害者を含めた様々な市民グループのネットワークの育成。

p12
10.障害者就労事業所への支援策=一般就労(雇用)でも福祉的就労でもない働く場の創出(障害者の自営業や障害者・健常者の協同組合事業などへの助成)。
私達の取り組むべき課題は…
 言うまでもなく、今あげた10項目の課題で全てが網羅されてるわけでは無い。特に視覚障害者にとっては不十分な点や議論の余地の残る部分が幾つかあるかも知れない。しかし、現在の障害者の雇用を巡る問題の大半がそこに見られるのはたしかであろう。さて、そこで…。私達視労協はこうした課題に対して何をすべきか、何ができるかといった点に話を移さねばならない時が来たようである。つまり私自身が何をすべきか何が出来るかを考えなければならない時が来たということでもある。
 ここしばらく視労招が実際に一定の役割を果たしたり、周りからも視労協の名前がそれなりに評価されているのは、街づくりに関する課題である。残念ながら雇用・労働を巡る課題については視労協の名前は最近ほとんど登場しない(教員問題については多少例外と言えるかも知れないが・・・)。
 前回も書いたが街づくりに関する課題の重要性を疑う者は誰もいない。視労協が今後その問題を中心的課題としていったとしても、それは一つの意味のある選択である。正直のところ私自身にしても今では雇用・就労の問題より駅ホームでの安全の問題といった街づくり関連の課題の方が、身近に感じられることがある。私個人に限って言えば、それは歳を取って歩行能力に自信が無くなったからか、私自身に突きつけられた厳しい現実から単に目を逸らしているだけなのかもしれない。なんといったって現在、私は今にも破産しそうな治療室を抱えて日々悪戦苦闘しているのだから。
雇用問題より街づくり問題が身近だなどとはどこから見ても言えない立場にあるのであり、本気でそんなことを言っていたら協同組合の仲間からも家族からも袋叩きにあっても仕方がない立場なのである。

p13
雇用問題に関わる3つの視点
 話を元に戻そう。障害者の雇用を進めていく運動には多分3つの形があると思う。第1には国や自治体に粘り強く働きかけ、制度や法律を変えていく方法。私達の課題に則して言えば、教員に関するヒューマンアシスタント制度の拡大など雇用促進法の改正や、障害者差別禁止法の制定、障害者の自営業や協同組合事業への支援などを制度化する取り組みが考えられる。
 第2には地域での人権擁護や、雇用創出など、労働者・市民・障害者団体の様々な形でのネットワーク作りに主体的に関わる方法。
 第3には解雇や差別にさらされている一人一人の障害者を日々、日常的に支え励ます方法等があると思う。
 視労協は小さな団体だが国や自治体相手の行政交渉は、情報とパイプと問題意識さえしっかりしていれば運動団体の大きさに関わらず、それなりに成果を引き出せる分野であると思う。例えばパイプという意味でいえば、元代表の堀氏が参議院議員に返り咲いているし、自治体労働者の仲間とも街づくりの課題などを通して交流を深めつつある。後は私達がシッカリとした目標を設定して、粘り強く交渉を続けることが出来るかどうかである。ネットワークづくりについても視労協にはそれなりに個性豊かな人材が揃っている。小さな団体だし昔ほど「過激」というイメージもなくなっているから、人と人や、組織と組織をつなぐ役割としては警戒されることも少なくなっているはずだ。みんなの関心や人間関係を持ち寄れば新しい有意義なネットワークに積極的に貢献できるのではないか。
 解雇や差別にさらされている個人を日常的に支えるというのはある意味では一番集中力や時間を必要とするしんどい取り組みかもしれない。現在の視労協の人数やメンバー個人個人の状況を考えると、とても多くの仲間を支えることは出来ないだろうが。一方で言わばファミリー的結びつきが深まっている部分もあるので、ある意味では最も視労協らしい取り組みになるのかもしれない。
 以上視労協が今後どんな形で障害者雇用の形に取り組むのかについて、

p14
多少希望的観測を折り込みながら考えてみた。現実の視労協には多くの課題や不安材料がある。視労櫨が昨年の「解散提起」を乗り越え、本当に生まれ変わる過程は、多分、まだ完了していない(と私は思う)。

視覚障害者の雇用問題の特殊性

 障害者問題は障害の種類や程度に関係なく、障害者全体の立場に立って取り組むべきだという基本的な考え方には私もまったく異論はない。しかし現実には例えば雇用促進法においても1.8%とか2.0%とかいった具体的な雇用率の中、で事実上、雇用されやすい障害者と雇用されにくい障害者が存在する。そして視覚障害者のような雇用されにくい障害者からは障害の種類や程度に応じた雇用率の設定といった要求が絶えず繰り返され一定の説得力を持っている。
 また視覚障害者は何百年も前から按摩・鍼・灸という独自の職業を言わば天職として持っていた(あるいは持たされていた)。その事は視覚障害者の雇用・職業問題に今も独特な課題をもたらしている。すでにお気づきのように、ここまでその問題は意識的に触れずに来た。次に機会が与えられれば按摩・鍼・灸を中心とする視覚障害者固有の問題と視労協の果たす役割について考えてみたいと思う。それと同時に私自身の視労協に対する関わり方についてももっと具体的に考えてみるつもりである。
以上
(校正者注:挿絵省略)

p15
今年も視労協の皆さんとまちを点検しましょう
伊藤 久雄(自治労都職労)

 視労協の皆さん、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。昨年皆さんに色々とご協力を頂きましたが、本年も皆さんと一緒に、様々な活動に挑戦したいと思います。

1.自治労都職労でバリアフリーチェック活動を行ったこと
昨年3月29日に、視労協の皆さんの協力を得て、バリアフリーチェック活動を行いました。新宿都庁舎に集合し、地下鉄12号線に乗って練馬区役所や光が丘公園、途中の都道や区道の点検を行いました。
またそのノウハウをもとに、自治労都庁職でも新宿駅西口から都庁まで点検しました。こうした活動は様々なところがら評価され、バリアフリーチェック活動の輪が広がろうとしています。

2.自治労の全国自治研で「奨励賞」を受けたこと
最も評価されたことといえば、一昨年5月に皆さんと建設支部が日比谷公園で行ったバリアフリーチェック活動です。昨年10月に自治労が主催した全国自治研集会で「奨励賞」を受けました。自治労の全国自治研には600点を超えるリポートが集まりましたが、その中から受賞したのはわずかに5点ですから、大変意義あることと考えています。
建設支部の活動に対しては、次のような講評を受けました。「各地で福祉のまちづくり条例が制定されていますが、実際にそれがどこまで改善されているのか、どう改善されているのか、現在の条例の規定で効果が上がっているのかなど、点検活動に取り組んだところは、あまり多くないと思います。それだけに、きっかけは障害者団体からの申し入れであったとしても、この活動は意義あると評価で

p16
きます」。
 「障害者団体だけの点検では、行政に対する説得性が余りありません。特に{実際に公園の整備}を進める職員に真意が理解されないまま、わがままを言っているとか、無理な注文だという受け止め方をされ、障害者市民と現場の諸君とが不必要な対立をさせられることも多くあります。」
 「そこで、共同して点検活動をすることの意味があります。東京都のような大きな、いや市民参加や職員参加を実現するには、余りにも大きすぎる自治体でも、市民と労働組合員との共同の活動が始まっていることは、特筆すべきことです。」
 「市民と自治体職員の労働組合との新しい協力関係が生まれつつあります。今後の活動がより具体的な姿となって実効性が上がることが期待できます。」
 少し「誉めすぎ」の感、なきにしもあらずですが、ながながと引用したのは的確な評価がされていると思ったからです。

3.葛西臨海公園でバーベキューをしたこと
 公園でのバリアフリーチェック活動の第2回目として、建設支部公園連絡協議会の主催で、昨年11月3日(祝)に葛西臨海公園と葛西臨海水族園で行いました。視労協の皆さんにも多数参加頂きました。建設支部の参加者を含めて40人を超え、予想を上回る参加者でした。
 まだ報告書はまとめていませんが、おおむね次のような意見が寄せられています。視覚障害者にとっての課題のみを記します。
(1)葛西臨海水族園について
*全体的には
・視覚障害者には利用しにくく、つまらない。
*展示施設は
・触る物が少ない。剥製や模型など触れるコーナーを増やすとよい。
・ヒトデやウニなど、触って感じる物があるとよい。

p17
*館内の案内は
・水槽の前で、魚の説明を音声で出来ないか。
・説明の内容を、もっとわかりやすく出来ないか。
・大きさ、形、色、普段住んでいる場所などを、身近な魚と比較して説明するコーナーがあるとよい。
(2)葛西臨海公園について
・誘導ブロックがひとつもなかった。
・足下の石畳が、歩きにくい。
(3)バーベキュ施設について
*課題は
・飲み物を買う場所が、遠過ぎる。
・海寄りで、波の音が聞こえる所に、バーベキュー施設があるとよい。例えば、渚に出る所。
*今後は
・バーベキュー施設は、障害者や高齢者が家族やボランティアと、一緒に楽しめる施設であり、今後の設置に期待する。
 水族園や公園の諸課題について、皆さんの意見を参考にして、公園緑地部などに改善を求めていきたいと考えています。

4.今年も楽しい企画を考えましょう
 昨年暮れには、多摩モノレールが一部開業し、また地下鉄三田線のワンマン化
・可動式ホーム棚の設置・検証が1月に、高島平駅で予定されています。日比谷公園の改善も進むと思われます。
 バリアフリーチェック活動は、東京都などの施設設置者(管理者)と利用する障害者などが共同で行うことが必要です。労働組合と皆さんとの共同行動は、その為の第一歩でもあります。将来的な課題を言えば、計画―事業の実施―点検

p18
(チェック)―見直しの全体を通じて、利用者(市民)が参画することが求められています。現状はようやく、計画を策定する段階に不十分ながらも、実現しているに過ぎません。課題はまだまだ無限にあるとも言えると思います。
 今年も自治労都職労としても、また私個人としても、視労協の皆さんと活動を共にしたいと思います。私も企画を考えますが、皆さんにも楽しい企画をお願いしたいと思います。
 バリアフリーという言葉も、ようやく市民権を得てきました。私達の活動は、ささやかでも確実に前に進んでいます。今年は都知事選があり、誰が新しい知事になるか全くわかりませんが、知事に誰がなっても視労協の醐こは変わりはありません。
 視労協に結集する皆さんが、ひとえに健康を大切にされ、今年もあらゆる方面で活躍されることを祈ります。
(校正者注:挿絵省略)

p19
素直さとあたたかさと苦悩の日々U
大里 暁子

 【前号に引き続いてインタビュー形式で行ないました。前号は教師歴と障害が重度化していくことを並べて表現しましたが、今号は異動についてポイントを絞りました。やはり結論のところへ来ると、苦悩の日々と、彼女の持つ素直さやあたたかさが複雑に入り乱れた断面が見えてきました。そのことを私たちひとりひとりがきっちりと受け止めるところがら、障害者として生きる意義が見出せるのだと僕は思いました。(文責・的野)】

 ●現行制度の異動について教えて下さい。
 「2、3年前にちょっと改正があったが、私はその前から勤務しているので…。東京都は、まず、A、B、Cの3地区に分けて、それぞれの地区を1回ずつ回らない限り、好きなところに行けない。また、新卒で入ったら6年しか同じ学校にいられない。そして、3年いれば移る権利が与えられる。新卒以外は10年。例外というのがあって、10年目に5年生を受け持っているときは、6年生を別の人が受け持つのは大変なので、引き続き11年目で6年生を受け持つことがあるの。あとは、みなし規定で、同じ地区で普通校から心障学級のある別の学校へ移ると一つの地域として認められる。つまり、A地区の中で行ったらB地区に行ったとみなされる。2、3年前の改正では、10年が8年で異動に、6年が4年に変わったの。また、そういう数字に引っかからない年齢の人、つまり制度ができる前、たぶん50代後半の人は引っかからないかもしれない。」
 ●先生に重ねて考えるとどうなるんですか?
 「私は文京で、Cで心障だったの。だから、CであるけどCと考えなくてもいいの。ところが、A、B、Cを心障、心障、心障と行くと、A、B、Cは生きるの。普通学級と心障と別の学校同地区ならみなし規定が生きるの。次にA地区の今の品川に来たから、心障ならB地区へ、普通校ならA、B、C、どこへ

p20
でも行けるの。でも、私の知ってる学校では、2年連続で書いていない所へ飛ばされた人があるの。三つの地区に行ったから、あとは自由な所へ行けると思ったら飛ばされたんだって。」
 ●第三希望までの中で行けるとは限らないのは変ですね。ところで異動の時期は?
 「小・中・高それぞれ違うみたいで、小は10月の終わりに予備調査をして、本調査つまり正式な異動カードを11月に出す。校長のほうから異動したい人と言って、書類を貰って鉛筆書きして校長に見せ、校長がいいと言ったらボールペンで書くというやり方。」
 ●校長のいいですよというのは書き方それとも内容?
 「書いちゃいけないことを書く人とか、もれ落とす人、計算を間違える人とかのチェック」
 ●カードの内容は?
 「名前、性別、住所、交通時間、前任校の職歴、勤務年数、免許種類、異動に関する自己の考え、適性、特技、希望校。裏には校長の意見を書くけど、当人にも見せない。」
 ●異動が決まるのは?
 「年々遅くなってるみたいだけど、3月上旬ぐらいに異動先へ行って校長と顔合わせをする。」
 ●今まで現行制度の中での異動を聞きましたが、先生の異動のことをお聞かせ下さい。
 「異動要綱通りにいけば、どこかに異動しなければならない。だけど現実問題として体調も悪いし、新しいところで一からやり直す気力も自分にはないし、そういう意味では今のところで働き続けることが最低の条件だと思っているので、来年も同じところで働きたいと思っていて…」
 ●ということで、それをどう具体化したんですか?
 「今年の4月、校長からあと1年だからねと言われた。その時点ではどうしようかなと思ってたけど、ちょうど教育ネットの夏の総会あたりで異動の話が出て、自分では出来たら異動したいという話をして、本当に出来るのかなあと考えたとき考え方が変わって、やっぱり今の学校でやりたいというふうに変わっ

p21
て、8月の終わりに校長に、基本的には異動したくありませんと言ったの。その時点では、異動しないということはクビにつながるのではないかという恐れがあって、異動するには条件があって、条件が何とかなるのなら考えますけど、区教委に聞いて下さいと言ったの。校長は驚いて、異動したくないって初めて聞いたと言われた。校長は都教委に、私も教育ネットと都教委にお願いに行きました。それからちょっと動きがなく、10月末、11月と組合と相談しながら動き出しました。異動カードは出すが、異動したくないと書いて出すことになりました。」
 ●どんな理由を上げたのですか?
 「通勤が慣れていて、通える範囲で、講師・嘱託がいて常時人的配置が行われていて、品川には心障学級に介助員制度があること、時間内通院の透析に行けることが出来ているということと、教頭から文句が出たけど、1日1時間の時間軽減が認められていると書いたら、あれは校長運用なんだよと言われた。」
 ●希望校は?
 「書かなかった。一度カードを出したら、都教委から、点字による文書を添付するということは必要ないから消せ、希望校を書け、校長に代筆して貰ったのだから同意書を書けと、区教委・都教委と来たんだけど、同意書は認めたがあとの二つは蹴ったら、指導課長と係長と担当、教頭、校長、の5対1の話し合いを学校内で行った。その結果、拒否した二つのうちの一つの点字添付を取り下げて、視覚・人工透析の障害があるため、人的配置等の条件が整わない場合は現任校勤務を望みますと変えた。最終的には希望地区を書かないで出したということです。」
 ●そのまま持って行ったんですか?
 「よく考えて下さい。相談する人には相談してと言われたけど、私は変わりません、今、都教委の考えを聞いてますが返事がありません、強いて異動させるということは、私に辞めろと言っていることと私は受け止めましたと答えて、5対1の話し合い?は終わりました。」
 ●一つ確認ですが、点字添付を書き込みに変えたわけですが、その内容に条件が整わない場合は現任校にというくだりがありましたね。では、整ったらどうなるんですか?

p22
 「本音で言えば異動したくない。もう気力がない。学校に通うだけでも続けられなくなっている。体調がどんどん落ち込んで、とにかく8時半から4時の勤務はきついという状態だから、結局、月曜、火曜と勤務して、火曜の帰る頃は熱が出たりして、水曜休んで、木曜は勤務しても帰る頃はくたびれて、金曜日休んで、結局1日おきにしか行けなくなっているという現実。」
 ●このさきの見通しは?
 「私は、来年は今の学校にいられるか、クビになるかと思っていて、半分クビになって欲しいと思ってる。」
 ●でも働きたい、という意志も崩れてきているということですか?
 「働きたいという気持ちはあるけど、起きて仕事に行きたくない。特に朝は、毎日その時間がある。布団の中でグチグチしてる。」
 ●前号でも働きたいという意志がある以上、働けるような世の中はあってもいいと思いますが?
 「視覚障害のほうは何とかなると思う。でも、内部疾患に関しては確実に体力が落ちている。たとえば透析に行くにしても、午前中仕事を休んで行くと比較的楽に受けられる。勤務してから行くと、足が攣ったりいろんな症状が出て、最後まで透析が出来ない。」
 ●さらに理想を言えば、そういう体調の中で、そういう透析の中で、あるいは、そういう自宅の中で働ければいいということですか?
 「仕事があればね。現実問題、朝起きて職場に行っちゃえば何とか出来てるという現状もあるけど、逆に、職場に行っちゃって、そのノリで1日頑張ると、次の日は反動で…。現行制度の学校という体制の中には入れないのかなあと思う。今現在、朝5時半に起きなければ7時に家を出ることが出来ない。7時に出ないと学校の時間に間に合わない。朝5時半に起きるには、それこそ9時に寝なければならない。透析から帰ってくるのが8時半頃、それから9時に寝るというのは難しいし、なかなかうまく1日の過ごし方が作れない。」
 ●来年度も働きたいという意志を大事にして…。
 「クビにしてくれれば…。クビにならない限り、あとはぶっ倒れるしかない。毎年毎年、脳梗塞やら脳出血で、今度は何が来るのかな。この冬は血圧が200ぐらいで、このまま行くと脳出血かなとか思ってしまう。」

p23
 ●異動がはっきりするのは?
 「2月末から3月で、その段階になるということは、現任校かクビかでしょうね。」
 ●もっとお聞きしたいのですが、今回はここで切らしていただきます。長時間ご苦労さま。
 「フー」
(校正者注:挿絵省略)

p24
会費・購読費納入および交流大会・冬期カンパのお願い

 政治や資本家が生み出した大失業時代、不況の風が吹きすさび、私たち障害者にとっても生きにくい時となっています。顔をそむけてほそぼそ、という人にも、とてもそうは言っていられない時代です。そんな時、私たち視労協は非力ながらも人のあるべき姿を追求し、日々活動しています。
 3月の交流大会をへて、視労協25年目と機関誌「障害の地平」100号とを記念して大きなイベントを計画しています。
 それらの活動を進めていくにあたって・財源を確保しなければなりません。そこで、会費・購読費の納入を是非ともよろしくお願い致します。また、併せて交流大会・冬期カンパも厳しい折とは存じますが、ご協力くださいますよう重ねてお願い申し上げます。
*事務局移転のお知らせ
事務局所在地の的野治療室の移転にともない、事務局の住所が下記のところに変更となります。
〒178‐0063
東京都練馬区東大泉6‐34‐28 陵雲閣マンション403
TEL03‐3925‐3522

裏表紙の裏
編集後記
 1999年、新しい年が明けて、やはり心が引き締まります。会員、読者の皆さんも様々な思いとともに、あれやこれやと計画もたくさんお持ちのことでしょう。
 今回の97号もギリギリまで墨訳(活字化)に右往左往しながら、ようやく発行の運びとなりました。
 この秋には、「障害の地平」も100号を重ねることとなります。これからも、元気な投稿をお待ちしています。各地の情報もぜひ寄せてくださいね。
 また、今回の紙上でもお知らせしたように交流大会の日程が決まりました。久し振りに皆さんの元気な顔をぜひ見せてください。期待しています。友好団体のノーマライゼーション教育ネットワークとの合同企画なので、新しい出会いも今まで以上に期待できると思いますよ!
では、3月27、28日に会いましょう。(森)
今年もよろしく!
(校正者注:挿絵省略)

裏表紙(奥付)
1999年1月17日
定価200円
編集人 視覚障害者労働問題協議会
東京都練馬区東大泉6‐34‐28
陵雲閣マンション403
的野碩郎気付
発行人 身体障害者団体定期刊行物協会
世由谷区砧6‐26‐21
視覚障害者労働問題協議会

一九七一年六月十七日 第三種郵便許可(毎月六回 五の日・〇の日発行)
一九九一年一月十四日発行 通巻一三二五号




■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:仲尾 謙二
UP: 20210528 REV:
障害学 視覚障害  ◇身体×世界:関連書籍  ◇『障害の地平』  ◇雑誌  ◇BOOK  ◇全文掲載
TOP HOME (http://www.arsvi.com)