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『精神神経学雑誌』 103巻1号

日本精神神経学会 編 20010125

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last update: 20151201


■日本精神神経学会 編 2001 『精神神経学雑誌』103(1)

■目次

パネルディスカッション 精神科におけるカルテ開示の条件整備について
精神神経学会の取組みの現状と課題  佐藤忠彦
民間精神科病院の立場から  山角駿
身近なこころの専門医(精神科診療所医師)の立場から  木村進匡
英国でのカルテ開示における現状―とりわけ精神医療において―  武井教使
精神科における診療録開示の条件整備について―医育機関の立場から  山内俊雄
指定討論 精神科におけるカルテ開示をめぐる法的問題  丸山英二
〔討論〕
ディベート 精神疾患の治療ガイドラインをめぐって
精神疾患に治療ガイドラインは不要か?  神庭重信
精神分裂病の治療ガイドライン  越野好文
EBM(統計証拠)/アルゴリズム(フローチャート)vs.経験証拠/治療適応―治療方針の選択に際しての臨床医の決断―  中安信夫
精神疾患治療ガイドラインの非−マクドナルド化へ向けて
―エクリチュールと主体の関係から―  姉歯一彦
〔討論〕
総説 自閉症研究の現在  栗田広
原著 双生児分裂病の精神病理学的研究
―双生児間の相互交流の視点から―  野口正行,加藤敏
臨床報告 精神病院における音楽療法コンサート
―病院開放化の効果と患者の社会性の獲得―  高坂要一郎,横田修,谷岡哲也,永田清子,安岡健作,戸田博子
学会活動報告 学会活動日誌
学会だより 関連学会案内
編集だより 編集後記,次号予告
学会基本理念
社団法人日本精神神経学会は明治35年(1902年)に創立され,「精神医学と神経学の研究を進め,会員相互間の連絡提携を図り,もって学術,文化の発展に寄与する」(定款第3条)ことを目的として,学術研究のみならず,精神科神経料臨床に関する広範な現実的課題とも取り組んできた.特に第66回総会(金沢,1969年)以来,学会が日本の精神医療・医学の反省と今後の進むべき道を基本テーマに真摯に検討して来た経緯に鑑み,各学会員は常に下に掲げる学会基本理念を堅持することを求められる.
1.会員は,常に倫理的配慮のもと,精神医学と神経学の発展に寄与しなければならない.
2.会員は,患者の人権を尊重し,精神・身体・社会・倫理の各面を総合的に考慮して精神保健・医療・福祉の質的向上に貢献しなければならない.
3.会員は,学会を民主的に運営し,会員相互の研鑚・点検の機能を果たさなければならない.
(定款については巻末をご参照下さい)
編集委員会について
○編集基本方針
1. 年に若干の特集号を発行する.
2. 精神医療に関係する論文および臨床的研究の増加充実をはかる.
3. 掲載料の軽減ないし無料化をはかる.
○編集委員会についての規定
1.編集委員は,精神科臨床一般,精神病理学,神経病理学,神経生理学,神経化学,神経学などの各分野から,合計10ないし15名程度とし,担当理事を若干名おく.編集委員の任期は3年とし,1年半ごとに委員の約半数を改選する.
2.編集委員は,会員から公募し,理事会が選出委嘱する.
3.編集委員長は,委員の中から互選する.
4.編集委員会は,必要に応じ,編集事務局をおくことができる.その機構は委員会で決定する.
1988年7月 日本精神神経学会 理事会
社団法人 日本精神神経学会 役員(平成12年5月就任)
理事長 佐藤光源
理事  浅井邦彦,浅野弘毅,犬尾貞文,鹿島晴雄,川ア建人,川室優,神庭重信,
    佐藤忠彦,清水達夫,竹内知夫,武田雅俊,中島豊爾,中根允文,星野征光,
    前久保邦昭,松下昌雄,村上靖彦,守屋裕文,森山公夫
監事  堺俊明,広瀬徹也


*作成:桐原 尚之
UP: 20151201
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