『精神神経学雑誌』 99巻11号
日本精神神経学会 編 19971125
last update: 20150110
■目次
第93回日本精神神経学会総会特集(V)
シンポジウム 1「精神科急性期医療」
金川英雄:開放「精神科急性期治療病棟」の試み
一瀬邦弘他:総合病院精神科の急性期医療―ソフト救急と地域医療連携を中心に―
武井満他:精神科急性期医療における4段階治療論―ハード救急医療の現場から―
計見一雄:精神科急性期を診るために必要なもの
〔指定討論〕澤温:精神科急性期医療についての発表を聞いて
〔討論〕
シンポジウム 2「二次精神保健医療福祉圏の構築にむけて」
伊藤哲寛:精神科医療供給体制と精神科地域医療圏
―精神医療を一般医療に近づけるために―
黒本宣夫他:二次医療圏における精神保健関連施設に関する調査
金子晃一他:「機能圏域」と「医療連携」
―総合病院精神科における2つの圏域―
西尾雅明他:市町村域を中心とした精神保健医療福祉システムの圏域事例検討
〔指定討論〕広田伊蘇夫
〔討論〕
シンポジウム 5「精神疾患のComorbidity」
広瀬徹也:精神疾患におけるcomorbidity概念の成立
藤縄昭:伝統的精神医学からみた精神疾患のComorbidity
岩井一正:Comorbidityと単一精神病論
米田博他:精神疾患のcomorbidityの遺伝生物学的検討
神庭重信他:精神薬理学から見たcomorbidity : 気分障害を中心とした考察
〔討論〕
パネルディスカッション「精神科医育成の諸問題〈学会認定医制をめぐって〉」
山口成良:精神科卒後教育と学会認定医制度
山内俊雄:精神医療にとって認定医制度の持つ意味
中島豊爾:学会認定医制の現実検討をとおして
村上靖彦:精神科卒後教育推進小委員会からの提案
―精神科卒後教育実施計画案―
〔討論〕
平成9年度日本精神神経学会通常総会議事報告
学会活動報告
平成9年度評議員会記録,ノーマライゼーション理念の実現に向けた精神障害者リハビリテーションのあり方,資料集:水俣病問題(研究と人権問題委員会中間報告),平成9年10月の学会活動
学会だより
編集だより
*作成:桐原 尚之