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『精神医療』47 特集:精神分裂病の終わり/統合失調症の始まり
『精神医療』編集委員会 編 20070710 批評社,144p.
last update: 20120324
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■『精神医療』編集委員会 編 20070710 『精神医療』47 特集:精神分裂病の終わり/統合失調症の始まり,批評社,144p. ISBN-10: 4826504683 ISBN-13: 978-4826504683 ISSN: 09190546 \1785
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※(第4次・通巻122)
※20070710
『精神医療』4-47(122)
■内容
・出版社の紹介文([外部リンク]
批評社HP
より)
8・9合併号の特集「精神分裂病の謎に挑む」以来,10年の歳月が経過した.この間,精神分裂病から統合失調症へ病名変更がなされたが,何が変わり何が変わらなかったのかを検証する.DSM-?(ないしICD-10)により,良い悪いを問わず,新たな精神医学大系がスタートしたように,日本でも統合失調症への改名とともに,本来的に怖い〈精神分裂病の時代〉は終わったと考えられる.統合失調症の軽症化や治療・リハビリの可能性と言われることは,そうした時代変化において理解されるべきである.いま,この変化をさまざまな側面から見据えながら,統合失調症への総体的な転換を捉え直すことが問われている.
■目次
特集 精神分裂病の終わり/統合失調症の始まり
◆
森山公夫
,20070710,「巻頭言 統合失調症=スキゾフレニアからの離陸」『精神医療』47: 2-5.
◆広沢正孝・
森山公夫
・
高木俊介
・
高岡健
(司会),20070710,「座談会 統合失調症は変わったか?」『精神医療』47: 8-34.
◆姉歯一彦,20070710,「因果論――その欲望と修辞学」『精神医療』47: 35-44.
◆
高木俊介
,20070710,「統合失調症は変わったか?――〈本質論的疾病モデル〉から〈機能論的障害モデル〉へ」『精神医療』47: 45-51.
◆石黒亨,20070710,「統合が失調しているのは何か?統合失調症患者の地域生活支援をめぐって」『精神医療』47: 52-8.
◆岡村達也,20070710,「シュヴィング的『姿勢』の『技法』的展開としてのプリセラピー――統合失調症クライアントとの関与における不易として」『精神医療』47: 59-66.
◆
阿保順子
,20070710,「統合失調症の人々の看護はどこまでわかってきたか」『精神医療』47: 67-74.
◆
高岡健
,20070710,「ブックガイド 統合失調症に関する本10選」『精神医療』47: 75-7.
◆小川忍,20070710,「いわゆる『7対1入院基本料』問題を考える」『精神医療』47: 79-89.
◆
中山研一
,20070710,「触法精神障害者問題に対する『日精協』の対応 第3回――保安処分案と心神喪失法案への態度」『精神医療』47: 90-101.
◆塚本千秋,20070710,「引き抜きにくい釘 第16回――阿修乱月記[後編]」『精神医療』47: 101-6.
◆芳賀幸彦・佐原美智子,20070710,「新 ルポ精神保健改革 10[最終回] 街に溶け込んだ地域医療を展開する――光愛病院[高槻市]」『精神医療』47: 107-19.
◆羽間京子,20070710,「少年非行をめぐって 9――非行臨床の処遇者が体験する『引き裂かれる』感覚について 1――Iさんのこと」『精神医療』47: 120-4.
◆東谷幸政,20070710,「癒し癒される日常へ」『精神医療』47: 125-7.
◆
浜田晋
,20070710,「老いのたわごと 第35回――雑感」『精神医療』47: 128-30.
書評
◆高田知二,20070710,「『うつ病新時代――双極II型障害という病』内海健著[勉誠出版/2006年7月刊]」『精神医療』47: 131-4.
◆
浅野弘毅
,20070710,「『臨床の記述と「義」――樽味伸論文集』樽味伸著[星和書店/2006年10月刊]」『精神医療』47: 135-6.
◆横田泉,20070710,「『統合失調症を理解する――彼らの生きる世界と精神科リハビリテーション』広沢正孝著[医学書院/2006年8月刊]」『精神医療』47: 137-40.
◆
高岡健
,20070710,「編集後記」『精神医療』47: 144.
■引用
■書評・紹介
■言及
UP: 20120324 REV:
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『精神医療』(雑誌)
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精神障害/精神医療
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