HOME
>
雑誌
>
『精神医療』
>
『精神医療』39 特集:「障害者自立支援法」時代を生き抜くために
『精神医療』編集委員会 編 20050710 批評社,120p.
last update: 20120320
このHP経由で購入すると寄付されます
■『精神医療』編集委員会 編 20050710 『精神医療』39 特集:「障害者自立支援法」時代を生き抜くために,批評社,120p. ISBN-10: 4826504241 ISBN-13: 978-4826504249 ISSN: 09190546 \1785
[amazon]
/
[kinokuniya]
※(第4次・通巻114)
※20050710
『精神医療』4-39(114)
■内容
・出版社の紹介文([外部リンク]
批評社HP
より)
介護保険の行き詰まりから高齢者福祉と障害者福祉を統合して地方分権・税源移譲・補助金削減の三位一体改革のなかに位置付けようという「障害者自立支援法」は現在,国会で審議中だが,この法案の意味するところは,財源問題に他ならない.高齢者や身体・知的障害者に比して「心」病む人びとへの処遇格差は凄まじい.それはこの国の精神障害者対策が治療や福祉ではなく,社会防衛的な治安対策にあったことによる.病院から施設へ,施設から地域へ,「心」病む人びとを支え,共に生きる多くの人たちにとってもこの法案のゆくえは焦眉の課題である.
■目次
特集 「障害者自立支援法」時代を生き抜くために
◆
岡崎伸郎
,20050710,「巻頭言 荒波と船,または財源問題と自立支援法」『精神医療』39: 2-5.
◆
広田伊蘇夫
・谷中輝雄・
岡崎伸郎
(司会),20050710,「対談 緊急検証――障害者自立支援法体制」『精神医療』39: 8-24.
◆
立岩真也
,20050710,「障害者自立支援法,やり直すべし――にあたり,遠回りで即効性のないこと幾つか」『精神医療』39: 25-33.
◆
山本深雪
,20050710,「『障害者自立支援法』の枠組みを検証する」『精神医療』39: 34-41.
◆山下俊幸,20050710,「障害者自立支援法をどう読むか――『自立支援型システムへの転換』と財源問題」『精神医療』39: 42-52.
◆原敬造,20050710,「『改革ビジョン』『グランドデザイン』そして『障害者自立支援法』」『精神医療』39: 53-7.
◆石黒亨,20050710,「改革は必要である.しかしその方法が問題である.――精神障害者社会復帰施設の立場から」『精神医療』39: 58-67.
◆野口昌也,20050710,「追悼 河合洋先生――洋さん,せめて,いま,昔話をさせてください」『精神医療』39: 68-71.
◆岩尾俊一郎,20050710,「障害者自立支援法までの道程――または介護保険への統合までの道程?」『精神医療』39: 73-81.
◆芳賀幸彦・佐原美智子,20050710,「新 ルポ精神保健改革 Vol.2 市民が支える精神保健福祉――浜松市 クリニック『ダダ』 生活支援センター『だんだん』 支援団体『E-JAN』」『精神医療』39: 82-93.
◆塚本千秋,20050710,「引き抜きにくい釘 第8回――うつは ふつう うつくしく くつう」『精神医療』39: 94-7.
◆
浜田晋
,20050710,「老いのたわごと 第27回――『小坂理論』の後始末」『精神医療』39: 98-102. cf.
小坂 英世
◆羽間京子,20050710,「少年非行をめぐって 第1回――少年の保護観察」『精神医療』39: 103-7.
書評
◆
滝川一廣
,20050710,「
『自閉症裁判――レッサーパンダ男の「罪と罰」』
佐藤幹夫
[著]洋泉社(2005年3月刊)」『精神医療』39: 108-12.
◆岡村達也,20050710,「
『あなたの診察,録音しました――精神科医との実況生中継』
優月葵[著]ライブドアパブリッシング(2005年4月刊)」『精神医療』39: 113.
◆高橋幸男,20050710,「
『認知症とは何か』
小澤勲
[著]岩波書店(2005年3月刊)」『精神医療』39: 114-7.
◆
岡崎伸郎
,20050710,「編集後記」『精神医療』39: 119.
■引用
■書評・紹介
■言及
UP: 20120320 REV:20130928
◇
『精神医療』(雑誌)
◇
精神障害/精神医療
◇
障害者自立支援法
◇
雑誌
◇
BOOK
TOP
HOME (http://www.arsvi.com)
◇