『精神医療』15(4) 特集:「ボーダーライン」の背景
精神医療編集委員会 編 19861220 悠久書房,96p.
last update: 20110726
■精神医療編集委員会 編 19861220 『精神医療』15(4) 特集:「ボーダーライン」の背景,悠久書房,96p. ISSN: 03030105 ※(第3次・通巻61)
*19861220 『精神医療』3-15-4(61)
■目次
特集 「ボーダーライン」の背景
「『ボーダーライン』の背景」特集にあたって(松本雅彦) 6-8
あるケースをめぐって(土井章良) 9-15
治療的距離について――「病める人」とのつきあい(野口昌也) 16-25
「ボーダーライン」概念の歴史的変遷について(宮崎隆吉) 26-37
「ボーダーライン」にことよせて――「まきび」の一看護者より(児玉純三) 38-42
時評
東京精神医療人権センター活動報告(文責・永野貫太郎) 43-44
大阪医療人権センター活動報告(文責・渡辺哲雄) 44-45
真の自由入院とは(佐野晋) 45-46
危険な「臨床試験の実施に関する基準」(水間典昭) 47
資料
精神衛生法改正にからめた保安処分制度新設に反対する(声明)(保安処分に反対する精神医療従事者協議会) 48
精神衛生法改「正」問題の現在と日精協案の批判的検討(全国精神医療従事者連絡会議) 49-52
短期連載 第一回
ジャーナリスト 岡村昭彦氏の晩年の軌跡を辿って――信州安曇野からアイルランド,イギリス,フランスのホスピス・精神病院を経て,再び足下を見つめる(栗本藤基) 53-60
連載
精神病理学とは何だろうか 7(松本雅彦) 61-74
「I」氏の精神病院三○年(鈴木健二) 75-94
■引用
■書評・紹介
■言及