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『季刊福祉労働』2006-(110号〜)

『季刊福祉労働』
1978〜1979(001〜005号)1980〜1989(006〜045号)1990〜1999(046〜085号)2000〜2005(086〜109号)2011〜(130号〜)
現代書館

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 ◆106号(20050325) 特集:見えてきた特別支援教育の正体
 ◆107号(20050625) 特集:障害者ときょうだい
 ◆108号(20050925) 特集:地方発・障害者差別をなくす取組み
 ◆109号(20051225) 特集:検証・障害者自立支援法
 ◆110号(20060325) 特集:能力差別と分離が進む「新しい時代の義務教育」
 ◆111号(20060625) 特集:暮らしの中の医療的ケア
 ◆112号(20060925) 特集:福祉専門職養成、福祉実習、福祉教育の実際
 ◆113号(20061225) 特集:共に生きる関係を疎外する障害者自立支援法
 ◆114号(20070325) 特集:教育基本法「改正」と特別支援教育
 ◆115号(20070625) 特集:防災と障害者
 ◆116号(20071225) 特集:障害者雇用・就労の現在とこれから
 ◆117号(20080325) 特集:障害者権利条約をどう読み、どう活かすか
 ◆118号(20080325) 特集:学テと特別支援教育が同時に始まった
 ◆119号(20080625) 特集:介護労働の諸相
 ◆120号(20080925) 特集:脅かされる生存、棄民政策からの転換のために
 ◆121号(20081225) 特集:障害者権利条約と障害者雇用
 ◆122号(20090325) 特集:改訂学習指導要領と教育の現在
 ◆123号(20090625) 特集:情報保障・コミュニケーション支援
 ◆124号(20090925) 特集:障害者権利条約から地域生活を検証する
 ◆125号(20091225) 特集:ソーシャルインクルージョンに向けて新政権への提言
 ◆126号(20100325) 特集:新政権で教育はどう変わるか
 ◆127号(20100625) 特集:地域生活支援のネットワーク
 ◆128号(20100925) 特集:虐待の構造からどう抜け出すか
 ◆129号(20101225) 特集:検証・障害者制度改革





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◆季刊 福祉労働106号 見えてきた特別支援教育の正体
2005年3月25日発行/定価 1200円+税

戦争できる国づくりのための教育「改革」と特別支援教育 北村小夜
競わされ、急がされる普通学級の中で見えてくるもの 名谷和子
通常学級担任から見た特別支援教育 菊岡伸一
養護学校から見た「特別支援教育」木崎禎二
「是正」「ビジョン」そして「特別支援教育」藤山秀次
共生から離れる流れが目立つ昨今 徳田茂
特殊教育から特別支援教育、なぜインクルージョンを急ぐのか 落合俊郎


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◆季刊 福祉労働107号 障害者ときょうだい
2005年6月25日発行/定価 1200円+税

「世直し」と「生き直し」松村敏明
特別だと信じている 白石 彩
障害者の兄弟として育つなかで 金井 洋
妹と私の今日までのいろいろ 渡辺真由
拝啓 偽善者様中村豪
障害をもつ人のきょうだいとして きょうだいの会
親から見たきょうだい関係と、弟・妹から見るきょうだい関係 松井直美
家族はつづれ織り 梅村 浄 
障害をもつ子のケアとそのきょうだいたち 山本勝美



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◆季刊 福祉労働108号 地方発・障害者差別をなくす取組み
2005年9月25日発行/定価 1200円+税



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◆季刊 福祉労働109号 検証・障害者自立支援法
2005年12月25日発行/定価 1200円+税

障害者自立支援法からみえてきたもの 山本創
至急決定の仕組みの問題点とこれからの介助保障 茨木尚子
介護の質は確保できるのか 野口俊彦
なぜ今「応益負担」なのか 太田修平
障害程度区分で分けるって、憲法違反でしょう 津田茂樹
後退する障害者の社会参加 今岡望
障害者自立支援法と地方財政運営の課題 谷口泰司
国会で審議しつくせなかった課題 石毛■子



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◆季刊 福祉労働110号 能力差別と分離が進む「新しい時代の義務教育」
2006年3月25日発行/定価 1200円+税



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◆季刊 福祉労働111号 暮らしの中の医療的ケア
2006年6月25日発行/定価 1200円+税

◇特集 暮らしの中の医療的ケア
  福祉労働編集委員会 編
  6月21日発売! 判型  A5判 並製 164ページ
  定価 1200円+税 [boople][amazon] ※


◇案内
人工呼吸器利用者の痰の吸引、経管栄養、導尿・摘便、人工肛門の
ケアなどは法律的には「医行為」として医療職しか行えないが、在
宅ケアの現場では素人の家族が担っている。学校・家庭における医
療的ケアの広がりと「医行為」概念の再検討をはかる。

◇内容
・ベンチレーターをつけて私らしく生きる
      佐藤きみよ(ベンチレーター使用者ネットワーク代表)
・医療的ケアの拡大と近未来の在宅医療
 〜欠かせない地域医療・訪問看護のボトムアップと当事者主体の
  介護体制〜
      川口有美子(NPOさくら会、日本ALS協会理事)
・医療的ケアと生命倫理
 〜当事者主体の事業者・自立生活センターの立場から〜
      中西正司(全国自立生活センター協議会代表、
      DPI世界会議役員)
・人工呼吸器をつけた家出少年
 〜地域で暮らす・「医療行為」から「生活支援行為」へ
      折田みどり(人工呼吸器をつけた子の親の会事務局長)*
      *人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会)
・東京都東久留米市の保育園入園から考える
 〜障害の程度も医療的ケアがあっても関係ない!〜
      永瀬景一(東久留米市民)
・医療的ケアが必要な子どもと学校教育
      下川和洋(養護学校教諭)
・すべての子どもがともに学び、ともに生きるために
 〜学校における「医療的ケア」を考える
      長谷川美和子(「学校における医療的ケアを考える研究委員会」委員)
・医療的ケアを必要とする人の在宅生活を支える医療機関の支援、
 地域ネットワークづくり
 〜人工呼吸器をつけた子どもの退院とその後の関わりを中心に〜
      高橋昭彦(ひばりクリニック院長)
・「医行為」概念と医療的ケアの広がり
 〜法と医療の一面性〜
      樋口範雄(東京大学大学院法学政治学研究科教授)

・Book Guide
 畦地 豊彦 2006/06/25 「「生きられる場」の思考――立岩真也著『ALS―不動の身体と息する機械』」
 『季刊福祉労働』111:132



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◆季刊 福祉労働112号 福祉専門職養成、福祉実習、福祉教育の実際
2006年9月25日発行/定価 1200円+税



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◆季刊 福祉労働113号 共に生きる関係を疎外する障害者自立支援法
2006年12月25日発行/定価 1200円+税



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◆季刊 福祉労働114号 教育基本法「改正」と特別支援教育
2007年3月25日発行/定価 1200円+税

「改正」教育基本法の問題―今なぜ「改正」なのか 大内裕和
ゆで蛙にはなりたくない―「予防訴訟」勝訴の後に 池田幹子
ニーズに基づく分離教育体制の批判―教育基本法の「改正」と特別支援教育 堀智晴
学校教育法「改正」審議と私たちの取組み―原則分離の教育制度改正へ向けて 黒須さち子
障害者権利条約の採択と国内法制度の見直しに向けて 南舘こずえ
普通学級は分離・別学教育の下地づくりに専念してはいないか… 吉田淳一
やっぱり大切にしていきたい「ともに生き、ともに学び、ともに育つ」教育 山ア靖彦
養護学校の現場で特別支援教育はどう展開しているか 立松久宣



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◆季刊 福祉労働115号 防災と障害者
2007年6月25日発行/定価 1200円+税

災害時の要援護者支援とふだんからの地域見守り 立木茂雄
「災害時要援護者の避難支援ガイドライン」の改訂 諏訪五月
基礎自治体の大規模災害に対する防災体制・施策づくり 高橋洋
当事者主体の防災は、日頃のまちづくりから 八幡隆司
災害時における情報提供・支援体制と普段のまちづくり 藤澤敏孝
聴覚障害者にとっての防災 中園秀喜
災害時における外国人住民の支援 田村太郎 .l.l



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◆季刊 福祉労働116号 障害者雇用・就労の現在とこれから
2007年9月25日発行/定価 1200円+税

人間らしく働くこと 久保克己
働くことによる社会参加を促進するイタリア社会的協同組合 菊地 謙
ヨーロッパにおける障害者差別禁止法制の展開と障害者雇用政策の変容 指田忠司
障害者権利条約と日本の障害者雇用・就労の課題 松井亮輔
障害者雇用に関する現状・課題 手倉森一郎
施設・作業所から就労へ 三宅嘉美
養護学校高等部における就労訓練・進路指導 白石 毅.l.l



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◆季刊 福祉労働117号 障害者権利条約をどう読み、どう活かすか
2007年12月25日発行/定価 1200円+税

対談 条約をすべての人の条約に―被差別連帯でどう活かすか 山崎公士・金 政玉
条約に見るジェンダーの視点 青海恵子
子どもの権利条約と障害者権利条約 平野裕二
条約は一切の強制を禁止している 山本真理
障害をもって生まれること、生きること 矢野恵子
地域生活が権利に 崔 栄繁
教育の国内法整備について 大谷恭子
27条〈労働と雇用)とわれわれの課題 花田昌宣.l.l.l



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◆季刊 福祉労働118号 学テと特別支援教育が同時に始まった
2008年3月25日発行/定価 1200円+税

インタビュー 東松山市長・坂本祐之輔 ノーマライゼーションのまちづくりの基本は共に学ぶことから 聞き手 編集部

特集 学テと特別支援教育が同時に始まった
やすらぎを得られない時代の子どもたち 芹沢俊介 
競争と排除の中で培われる学力とは 福田誠治 
特別支援教育が始まって普通学級は――見えてきた特別支援教育体制 高木千恵子 
特別支援教育が始まって――東京の養護学校の中では 木崎禎二 
特別支援教育と聾学校 鈴木寿美 
就学指導の現場はどう変わっているか――就学指導委員会を廃止した東松山市から見えてきたもの 梅村 浄 
少子化時代に養護学校・特殊学級の子が増えているのはなぜ?――どこへ行った? 普通学級への運動は 山本勝美 
障害児の高校進学はいま――高校が教育をするところなら教育を必要とする順に入れろ 北村小夜

インターチェンジ 交差点             
教室の中で 「分けた」責任は誰がとれるの 高田博喜 
街に生きて 療護施設での生活 横山君子 
施設から  地域交流啓発事業について 高島眞澄 
行政の窓口 愛媛発:コムスン問題の先に(第二回) 伊東 寛 

障害学の世界から 第四十四回
東南アジアでの知的障害者に関する取り組み――バンコクワークショップ 長瀬 修

季節風                                        
DPI女性障害者ネットワーク再発足と「DPI世界会議韓国大会」報告集会について 南雲君江
今こそ、結集しよう! インクルーシブ教育推進を目指したネットワーク設立 南舘こずえ
「過労自殺」は明日はわが身――「石田事案」を闘って 水村芳子

現場からのレポート  
「終末期」医療の動向――生前意思に診療報酬、ガイドライン、尊厳死、脳死状態での「延命」中止 清水昭美 
第十三回障害者政策研究全国集会・報告 奥山幸博 1
特殊教育調査官という仕事 島 治伸 
マレーシアの障害者法と障害者(福祉)政策:その背景と課題 久野研二

資料
マレーシア障害者政策 久野研二=訳
二〇〇七年制定マレーシア障害者法 久野研二=訳 


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◆季刊 福祉労働119号 介護労働の諸相
2008年6月25日発行/定価 1200円+税

インタビュー 樋口惠子
介護問題はいのちの尊厳の問題であり、ケアは社会の基礎構造なのです 聞き手 編集部

特集 介護労働の諸相
介護労働から見た介護保険制度の問題点――コムスン問題の背景と、構造的課題に対する私論 伊藤 寛 

高齢者福祉に未来はあるか――労働市場のなかの介護労働とその様相 平舘英明 
派遣ヘルパーとして働くなかで見えてきた介護現場の実態――コムスンショックがもたらしたもの 白崎朝子 
元コムスンの在宅から――お客様第一でへルパーを収奪する 柳本文貴 
グループホームの現状から介護保険制度を総括する 西村美智代 
特別養護老人ホーム・グループホームの現状 小川泰子 
ケア労働者にとって自立生活とはなにか――障害者介助の現場 杉田俊介 
介護職員の悲鳴――介護の人材が逃げていく、この現状をどう変えるか  因 利恵
労働法から介護労働者の現状をみる 中野麻美 
介護労働者問題に対する人材養成現場の現状と課題 高木博史 

インターチェンジ 交差点             
保育所の庭 市が尾みんなの家「ぴっぴ保育園」の実践 友澤ゆみ子 
街に生きて 療護施設から地域生活へ 横山君子 
施設から ピアサポーターが精神科病院に風をはこぶ 高島眞澄 
行政の窓口 愛媛発:コムスン問題の先に(第三回) 伊東 寛 
教室の中で 「特学」は差別、「特別支援」ならいいの? 高田博喜 

障害学の世界から 第四十五回
タイの知的障害女性の不妊手術  長瀬 修

季節風                                        
「特別支援教育」の中に「共に」はあるのか―― 共育シンポジウム「共に育つために私ができること」報告  吉田 温
六五歳から始まる後期高齢者医療制度? 川口有美子
障害者のための受験サポートガイド『大学入学案内2008障害者版』 全国障害学生支援センター
自治会ネット対厚労省要請行動報告 療護施設自治会全国ネットワーク

現場からのレポート  
障害者の権利条約発効式――二〇〇八年五月十二日、国連本部 長瀬 修
自立支援法見直しの動向――単なる一部見直しでなく、障害者の地域生活保障に向けての制度検討が必要 尾上浩二 
障害児の高校進学状況 二〇〇八年 北村小夜
養護学校から高校に入るというこ 木崎禎二 
ショートステイの仕事に就いて 山本勝美

論文
「最重度」知的障害のある人のグループホーム入居決定要因に関する一考察――三家族の親へのインタビューを通して 谷奥克己 
ノーマライゼーションを「伝える」ということ 竹端 寛



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◆季刊 福祉労働120号 脅かされる生存、棄民政策からの転換のために
2008年9月25日発行/定価 1200円+税

特集 脅かされる生存、棄民政策からの転換のために
「持続可能な福祉社会」の構想――「もうひとつの日本」のために 広井良典
医療抑制のための後期高齢者医療制度――財源論をはずして必要な医療のための議論を 横内正利 
終末期医療における脳死、安楽死、臓器移植法「改正」と尊厳死法案 守田憲二 
生活保護の制度設計のあり方に関する一つの提言 嶋貫真人 
労働の規制「改革」と雇用破壊・格差の拡大 清水建夫 
当事者主権の福祉戦略――福祉サービス・ユーザーユニオン結成に向けて 中西正司 
人間らしく生きるために垣根を越えてつながろう――乾いた雑巾が引きちぎれる前に 山本 創 
地方財政健全化法で福祉はどうなる 高木健二 
格差・差別社会と公教育の生きる道――迷惑をかけながら生きることの意味 岡崎 勝

座談会 
障害当事者による障害者支援の国際協力――JICA障害者隊員のボランティア派遣事業 赤堀仁美・奈良崎真弓・中嶋直子・佐藤陽子・魚屋 将・司会=石毛^子 

インターチェンジ 交差点             
街に生きて 地域生活の楽しさと大変さ  横山君子 
施設から 地域支援の基盤は「居場所」の創造 高島眞澄 
行政の窓口 愛媛発:コムスン問題の先に(最終回)伊東 寛 
教室の中で 一緒にいるのが当たり前 高田博喜 
保育所の庭 障がいをもった子どもたちとの暮らしから 磯道静香  

障害学の世界から 第四十六回 障害と経済 長瀬 修

季節風                                        
半端な門戸開放――改定道路交通法全面施行を受けて 瀬山紀子
認めあえる社会を目指して――岩手から障がい者差別禁止条例の動き 大信田康統
視覚障害をもつ医療従事者の会を結成 大里晃弘
橋下府政、精神医療オンブズマン制度の事業費を廃止 山本深雪
「六歳の春を分けるな! シンポジウム&コンサート」 障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワーク

現場からのレポート  
「第二十四回DPI日本会議全国集会in岩手」の報告 金 政玉 
第十五回ピープルファースト大会in東京」を終えて 東京大会現地実行委員会事務局
スウェーデンにおける女性への暴力・虐待の実態――スウェーデンの男性が暴力を振るうとは思っていなかった 河東田誠子 

論文
当事者から見た日本の母子保健・小児医療と「障害児」――一一名の知的障害児の親のインタビューより 阪上晶子 


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◆季刊 福祉労働121号 障害者権利条約と障害者雇用
2008年12月25日発行/定価 1200円+税

インタビュー
ティナ・ミンコウィッツ 障害者権利条約は強制ではなくお互いに支援し合う社会をめざす 聞き手・編集部 

特集 障害者権利条約と障害者雇用
障害者権利条約下における障害者雇用の課題 朝日雅也
就労支援現場から見た職場での合理的配慮、差別禁止とは 栗原 久
アメリカにおける障害者雇用の実態と二〇〇八年ADA改正法 長谷川珠子 
障害のある人々・家族・支援者に関わるEU均等法政策と国連の新条約の交錯 引馬知子 
イギリスの障害者差別禁止法と障害者雇用・労働政策 鈴木 隆 
フランスの障害者雇用政策 永野仁美
イタリアの障害者雇用・労働政策とその実態――一九九九年法律第六八号を中心に 芦田 淳 
スウェーデンの障害者雇用・労働政策の実態と新差別禁止法 河東田 博 

資料
ADAの一五年:雇用と合理的配慮から――JDFセミナー「障害者の権利保障〜権利条約とアメリカ障害者法」講演(二〇〇五年三月七日) マイケル・スタイン/宮本泰輔=訳 92

インターチェンジ 交差点             
教室の中で 普通に、卒業・入学を祝いたい 岸田靜枝
保育所の庭 障がい児の放課後居場所づくり事業「となりのいえ」 橋本富美子  
街に生きて 蓮實里奈さん高校に行く 齋藤由美子

障害学の世界から 第四十七回 障害者の権利条約の国際的モニタリング始動――九名の障害者専門家を選出 長瀬 修

季節風                                         
保安処分は処分じゃ!――「医療観察法をなくす会」発足と院内討論会レポート 野本千春
「風の市」二日市安さんをしのぶ会報告 春田文夫

現場からのレポート  
障害者権利条約の完全実施に向けて――日本障害フォーラム(JDF)の日本政府に対する取組み 崔 栄繁 
第八回「障害児」の高校進学を実現する全国交流集会inみえ 報告 同集会実行委員会 
第二十五回共同連全国大会箕面大会報告 共同連全国大会箕面大会実行委員会 
スウェーデンの「素敵な親たち」 河東田誠子 

投稿
『障害者の権利条約と日本――概要と展望』から「障害者の権利条約」を読む 三村洋明 


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◆季刊 福祉労働122号 改訂学習指導要領と教育の現在
2009年2月25日発行/定価 1200円+税

障害者権利条約批准・インクルシーヴ教育推進ネットワーク発足集会講演&シンポジウム
共に生きる社会は、共に学ぶ学校から 坂本祐之輔

特集 改訂学習指導要領と教育の現在
愛国心と民営化――改訂学習指導要領をどう読むか  大森直樹 
統合をめざさない「交流及び共同学習」は分際の弁えの強要――改訂小学校学習指導要領は障害児とどうかかわるか 北村小夜
教育民営化の正体 佐々木 賢 
教員の分断・管理制度の確立へ 嶺井雅也 
なぜ、学校はこうも忙しく、競わされるのか 名谷和子 
地域・保護者と学校の関係はどう変わっていくのか――「新自由主義」的な「教育改革」が進むなかで 國安輝至 
効率化のなか統廃合で削減される定時制高校 荒井太郎 

インターチェンジ 交差点             
施設から 「医療観察法」をご存知ですか? 李マリジャ 
街に生きて 高校入学 齋藤由美子 
教室の中で 子どもは子どもの中で育つ 岸田靜枝 
保育所の庭 一時保育ニーズの広がり 友沢ゆみ子 

障害学の世界から 第四十八回 『わかりやすい障害者の権利条約』  長瀬 修

季節風                                         
千葉県障害者差別禁止条例「解釈指針」改正――普通学級で学ぶことは「差別」ではなくなった 高村リュウ
「働く」を取り巻く閉塞状況の下でいま「共に働く」を考える――「共に働く福祉の町づくり あ・ら・かると」 山下浩志

現場からのレポート  
「障害者自立支援法」見直し動向――今こそ一からの出直しを 尾上浩二 
介護報酬改定の不安 小竹雅子 
知的障がい女児に対する教師の性的虐待事件 杉浦ひとみ 
U市強制わいせつ事件民事訴訟判決に思うこと――感じた司法の限界 川上博司 
第十四回障害者政策研究全国集会の全大会報告  金 政玉
スウェーデンの多民族多文化共生 ――テレビ番組を通して知る多様家族絵図 河東田誠子


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◆季刊 福祉労働123号 情報保障・コミュニケーション支援
2009年6月25日発行/定価 1200円+税

特集 情報保障・コミュニケーション支援
座談会・すべての人にとってわかりやすいとは――『わかりやすい障害者の権利条約』ができるまで 小林勇輔・奈良崎真弓・李美貞・遠藤美貴・長瀬修 司会=石毛^子
意思伝達不可能性は人を死なせる理由になるのか 川口有美子 
盲ろう者のICT利活用における問題 高橋信行・福島 智 
「情報保障」への、かくも遠き道のり――ろう者にとっての情報保障・コミュニケーション支援 永井 哲 
聴覚障害者にとっての情報保障・コミュニケーション支援 冷水來生 
手話によるコミュニケーション支援から見える課題――手話通訳者の立場から 市川恵美子
中途失聴者・難聴者の情報・コミュニケーションを支える立場から 三宅初穂 
教科書バリアフリー法と視覚障害児の学習権 宇野和博 
知的障害者へのコミュニケーション支援とは 末永 弘 
代読を拒否し続けた議会との闘い 小池公夫 
裁判員制度と情報保障――場当たり的認識で多くの問題点 田中邦夫 

インターチェンジ 交差点             
行政の窓口 千葉で中核地域生活支援センターができるまで 野沢和弘 
教室の中で ひとりの力は、たかが知れているけれど 岸田靜枝 
街に生きて 今度は介助講習会 齊藤由美子 
施設から 医療観察法の医療面から見た問題点 李マリジャ

季節風                                         
二四時間介助の重度知的障がい者Nさんの自立生活――生活保護他人介護料大臣特別基準が取れました 自立生活センターK2
「北海道障がい者及び障がい児の権利擁護並びに障がい者及び障がい児が暮らしやすい地域づくりの推進に関する条例」の成立について 西村正樹
なぜ、この学校へ行けないの? 義務化から三〇年 ――障害児を普通学校へ・全国連絡会第十四回全国交流集会in東京のご案内 障害児を普通学校へ・全国連絡会
書評・『「健常」であることを見つめる』深田耕一郎

現場からのレポート  
障害のある罪を犯した人の社会復帰支援のための地域生活定着支援センターの設置について 酒井龍彦 
広島後見人裁判――なぜ知的障害のある人が成年後見人に? 池田直樹 
障害者自立支援法違憲訴訟の報告 障害者自立支援法訴訟全国弁護団 
「障害児」の高校入学の現状と課題 柳沢恵美子 
広島の地で考えたこと、確認したこと――第五十八次日教組教研広島大会「障害児教育」分科会に参加して 木崎禎二 
米国の学校における隔離・拘束――教育と支援の“文化”間対立を超えるために 竹端 寛 

論文
ジェンダーの視点から見た障害者の貧困 臼井久実子・瀬山紀子 


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◆季刊福祉労働 124号 特集・障害者権利条約から地域生活を検証する
2009年9月25日

特集 障害者権利条約から地域生活を検証する
入所施設や精神科病院を出て、自分らしい暮らしを創る権利 三田優子 
権利条約に基づき「自立支援法」に代わる障害者総合福祉サービス法を! 尾上浩二 
疾病、臓器別で入り口規制されない、生活ニーズに基づいた障害範囲の改正は急務 山本 創 
社会システムの混乱と障害者地域生活の変遷 矢吹文敏 
ベンチレーター使用者の自立生活とは――当事者の経験を通して見える課題と展望 藤原勝也 
精神障害のある人の生きる権利を保障するために――当事者中心の精神科医療の実現を目指して 三石麻友美 
精神障害者が地域で暮らすとき 山中雅子 
知的障害者の地域生活支援の立場から 藤内昌信 
知的しょうがい者の立場と介護派遣事業所の代表の立場とは 佐々木信行 
十条の街なか共生プロジェクト――「ダイニング街なか」が立ち上がりました 小島靖子 
生活を彩り広げるコミュニティフレンド 名川 勝 
地域で共に暮らすために――支え合いを支えるシステムが必要 木村俊彦 

インターチェンジ 交差点             
施設から 医療観察法――強制医療の問題点  李 マリジャ 
行政の窓口 中核地域生活支援センター「がじゅまる」の実践から 朝比奈ミカ
教室の中で 分けない、分けまい、そのつもりが…… 岸田靜枝 
街に生きて 車いすの保育士をめざす 齊藤由美子 

障害学の世界から 第四十九回 障害者「安楽死」計画と記憶――灰色のバスの「復活」 長瀬 修

季節風
安永健太さんの死の真相を明らかにするために 安里芳樹
特別支援学校新学習指導要領の改訂――共生の視点は 和田 明
第二十五回DPI日本会議全国集会in函館報告――まもろう! すべての人の命と尊厳 西村正樹
――まもろう! すべての人の命と尊厳

現場からのレポート  
「臓器移植法改定A案」成立の経緯とその問題点 川見公子
医療観察法はやはり廃止しかない――施行後の実態と問題点を見て 大杉光子 
障害者基本法改正の動向と障害者の権利条約批准の動き 崔 栄繁 
相談支援と権利擁護――カリフォルニア州と日本のピア・セルフアドボカシー 竹端 寛 
「障害の社会モデル」と開発援助――JICA・マレーシアにおけるプロジェクトから 久野研二 

論文
政策医療と不採算医療――筋ジストロフィー病棟から透かし見えるもの 伊藤佳世子


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◆季刊 福祉労働 125号 特集・ソーシャルインクルージョンに向けて新政権への提言
2009年12月25日

インタビュー
歌は私の祈り 李政美  聞き手=北村小夜
 
特集 ソーシャルインクルージョンに向けて新政権への提言
政権交代によって日本の社会保障は変わるのか 武川正吾 
ソーシャルインクルージョンを政治の基本理念に――新福祉国家論の手がかりとして 炭谷 茂 
新しい賃金と社会保障のベストミックスを――新政権への提言 濱口桂一郎 
いまこそ、当事者主体の政策運営を――障害者政策に関して 三澤 了 
障害者雇用、共に働くための政策 朝日雅也 
女性・シングルマザーの立場から 赤石千衣子 
女性と家族のための政策充実を願って 沖藤典子 
共生社会に向けた子ども・家庭支援のための新しい枠組みの提案 奥山千鶴子 
父親たちの「笑顔」が子どもを育てる 安藤哲也 
民主党新政権の記憶と、ひとびとの記憶 河野秀忠 
医師不足対策の本質について 岡本祐三 
日本の医療のこれからを考える――今、国に取り組んでほしいこと 山田 真 
民主党教育政策の焦点――教員免許更新制の行方 大内裕和 
今こそ実現される在日無年金者の救済 柴田文恵 

インターチェンジ 交差点             
行政の窓口 生活の支援とは――「ほっとねっと」の実践 藤井公雄 
教室の中で フツーの高校を、フツーに受けました――ありちゃんの府立高校受験まで 山口喜美子 
街に生きて 田舎暮らしと航空機アクセス 樋口 恵子 
施設から  精神保健福祉の今後の課題 李 マリジャ 

障害学の世界から 第四十九回 漫画『だいすき!!』のタイでの刊行 長瀬 修

季節風                                        
失語症者や言語障害者のニーズに、身障手帳は応えていない――アンケート実態調査をふまえて 山本正志
郵便不正事件の波紋 審査厳格化で障害者団体の活動に打撃――求められる低料第三種問題の早期解決 水谷 真
全国「精神病」者集団結成三十五周年記念総会の報告 桐原尚之
連続自主シンポジウム、最終目標は「差別禁止」 沼尾 孝平
書評・『ある勤評反対闘争史――教育労働運動論への試みと証言』 名谷和子


現場からのレポート  
民営化と一緒に「保育要録」もやってきた!――保育現場はどうなる? どうする! 木村拓哉
分けない、切らない、共に働く「社会的事業所」を全国に 斎藤縣三
養護学校義務化から三〇年、これ以上子どもを分けるな!
――障害児を普通学校へ・全国連絡会 第十四回(二〇〇九年秋)全国交流集会報告  一木玲子 

リレー連載1 臓器移植法改定が拓く世界
真実を見て、思いを馳せるよう――脳死・臓器移植に対する思い 永瀬哲也 


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◆季刊 福祉労働 126号 特集・新政権で教育はどう変わるか
2010年3月25日

特集 新政権で教育はどう変わるか
座談会・教育現場では民主党の教育政策をどう捉えているか 赤田圭亮・長谷川和男・村田秀樹・名谷和子・司会=北村小夜
グローバリゼーションの中での民主党・教育政策をどう見るか 斎藤貴男
政権交代で教育は変わるか 福田誠治 
生存権としての学ぶ権利を保障する教育づくりを――新政権の教育政策への幾つかの疑問と批判 長谷川 孝                 
民主党教育政策の思想課題――公的子どもオンブズパーソンより 桜井智恵子 
教員免許更新制の二つの行方――民主党の「教員免許六年制法案」の検証 大森直樹 
学習指導要領の大綱化を検討する 子安 潤 
「高校に入れたら支援する」という高校無償化は、機会均等に寄与しない  北村小夜
特別支援教育からインクルーシブ教育への転換――転換のために必要な法整備とは 南舘こずえ 
社会的排除への闘いとしての教育政策へ                    池田賢市 

インターチェンジ 交差点             
保育所の庭 「ふるさと」・家庭と保育園 大澤敬子 
教室の中で ありちゃんの卒業式――あたりまえに、ありのままに 山口喜美子 
街に生きて 高知・三年目の生活 近藤秀夫 
施設から  人とのつながりの創出と居場所であること――Children's' Views and Voices CVV
 行政の窓口 地域の底辺にて 池口紀夫 

障害学の世界から 第五十一回 障がい者制度改革推進会議――当事者主体へ歴史的な動き 長瀬 修

季節風
こじ開けよう! 歴史の扉――障がい者制度改革推進会議が発足 尾上浩二
愛知県障害者差別禁止条例案策定に向けて――愛知障害フォーラム(ADF)の取り組み 木下 努
書評・『ゆびさきの宇宙――福島 智・盲ろうを生きて』                牧口一二

現場からのレポート  
障害者自立支援法を葬る合意! 原告団・弁護団と国が基本合意締結 藤岡 毅 
第十五回障害者政策研究全国集会・報告 奥山幸博
ヨーロクと評価の眼差し 大垣智紀 
セルフアドボカシーから始まる権利擁護――方法論の自己目的化を防ぐために 竹端 寛

リレー連載2 臓器移植法改定が拓く世界
脳死・臓器移植の先にある社会像? 額田 勲 


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◆季刊 福祉労働 127号 特集・地域生活支援のネットワーク
2010年6月25日

インタビュー 東 俊裕
障害のある人が権利を行使する基盤づくりのステージにようやく立った 聞き手―――編集部 
 
特集 地域生活支援のネットワーク
当事者支援・権利擁護の視点からみる地域生活支援 岡部耕典 
分野を超えた総合相談事業から見えてきたこと――中核地域生活支援センター「がじゅまる」の活動から 朝比奈ミカ 
二四時間ワンストップの相談支援体制――東松山市総合福祉エリアの活動から 曽根直樹 
ワンストップ福祉総合相談支援体制構築への取り組み――地域包括支援センターを基盤にした総合相談窓口の設置 土屋幸己 
安心して暮らし続けるまちにするための行政の役割とは――高齢者の生活を中心に 鏡 諭 
地域サービスの民間委託にみる行政責任のありか――地域生活支援事業の委託から見えてきた問題点 近藤秀夫 
ネットワークとは何だろうか――誰のための何のための「つなぐ」活動か  冨田昌吾 
コラム・ニーズから支援へ――人工呼吸器をつけた方の退院支援 竹村和花 
コラム・自立支援協議会が立ち上がらないわけ――当事者による相談支援のなかで考える 篠原由美 

インターチェンジ 交差点             
教室の中で ありちゃんの修学旅行――いろいろありました…… 山口喜美子 
街に生きて 高知から発信 樋口恵子 
施設から  生い立ち・偏見・児童養護施設での暮らし――施設での生活を経験したメンバーによる座談会@ CVV 
行政の窓口 直営地域包括支援センターのメリット――直営包括と保険者の立場から 大沢宗明 
保育所の庭 親子遠足、一緒に行こう!  大澤敬子 

障害学の世界から 第五十二回 自立したい――レバノンとシリア 長瀬 修

季節風                                        
箕面発、国に社会的雇用の法制度化を働きかけ 栗原 久
保育園入園への道のり 横平貫志・裕子
インクルーシブ教育推進議院連盟が発足しました!――インクルーシブ教育制度への改正に向けて、私たちが議連に参加を! 一木玲子

 
現場からのレポート  
見えてきた制度改革の行程――障がい者制度改革推進会議に参加して 大谷恭子 
ニードをもった人間から、権利をもった人間へ変わる――ロバート・マーチンさんの講演から  安里芳樹 
浦安市立小学校特殊学級担任による強制わいせつ事件――事件発覚から七年。ようやく手にした民事控訴審「勝利判決」渡辺由紀子 
障害児の高校進学をとりまく状況 二〇一〇年春  北村小夜
日教組教育研究全国集会に参加して 崔栄繁 
 
リレー連載3 臓器移植法改定が拓く世界
優生政策か、倫理原則の堅持か                         守田憲二 

投稿 世話人の繰り言                             濱野得雄 

読者の広場


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◆季刊 福祉労働 128号 特集・虐待の構造からどう抜け出すか
2010年9月25日

特集 虐待の構造からどう抜け出すか
支配・被支配の関係を見抜く――「教育」「しつけ」という名の児童虐待を減らすために 青木 悦 
子どもの権利擁護から見た児童虐待防止法の課題――法改正と制度の整備  井上 仁 
子どもと家族への棄民政策:児童相談所から見える子ども虐待問題 山野良一 
自立援助ホームから見た子どもの虐待、虐待を受けた子どもの支援とは――自立援助ホームあすなろ荘の取組みから 高橋亜美 
病院の外来から見える虐待の諸相 松山容子 
地域包括支援センターから見る高齢者虐待の諸相――「虐待」の世界から高齢者・養護者を救うために 小川久美子 
療養型病床、高齢者施設での拘束・虐待はなぜなくならないのか 中谷雄二 
病院での身体拘束禁止(身体の自由)の視点から虐待防止法を考える 副島洋明 
精神病院で虐待が起こりえる理由 山本深雪 
障害者虐待事例からみる虐待防止法への提言――人間性への挑戦としての虐待防止法 市川和彦 
子どもへの虐待防止の取組み――民間のNPOの取組みから 安藤由紀 
DV・性犯罪加害者への援助について――民間相談機関の取組み 檜原広大 

インターチェンジ 交差点             
保育所の庭 クラスのみんなで走る 大澤敬子 
教室の中で ありちゃんは、あきらめない 理不尽に分けることへの闘いをさっそうと挑み続けます 山口喜美子 
街に生きて “風よ吹け” 近藤秀夫 
施設から  自分にとってCVVとは――施設での生活を経験したメンバーによる座談会A CVV 
行政の窓口 直営包括をどうバックアップするのか 大沢宗明 

障害学の世界から 第五十三回 ミャンマーで知的障害者本人活動グループ「ユニティ」誕生 長瀬 修

季節風
第二十六回DPI日本会議全国集会in愛知・報告 奥山幸博
二〇一一年改正に向かう介護保険 小竹雅子
介護者の孤立に焦点化、社会参加と当事者運動をめざして――市民活動団体アラジンの挑戦 牧野史子
外国にルーツをもつ子どもたちの高校進学問題 王 慧槿
 
現場からのレポート  
地方分権改革の動向と社会保障制度 秋野純一 
障がい者制度改革推進会議・第一次意見書まとまる 尾上浩二 
ピープルファースト大会in京都を終えて ピープルファースト大会in京都現地事務局 
 
リレー連載4 臓器移植法改定が拓く世界
小児の法的脳死判定における諸問題  荒木 尚 


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◆季刊 福祉労働 129号 特集 検証・障害者制度改革
2010年12月25日

インタビュー 秋本秋夫
奪われた人生を取り戻し、支援を受けながら自分で選んで決める経験を 

特集 検証・障害者制度改革
政治に関わるに際して  立岩真也 
新法は権利条約と基本合意を基本に 太田修平 
自立支援法から「障害者の社会生活の支援を権利として総合的に保障する法律」へ――障害者支援における支給決定と負担について 藤岡 毅 
地域移行・地域生活の権利――「あるべき姿」と「現実」の対比の中から「問題」を考える 竹端 寛
寛住めば都なの?――施設での生活とメニュー 大島由子 
国際障害者年三十年目の今こそ、制度改革の正念場――社会的雇用の実現を、まずモデル事業で! 栗原 久
インクルーシブ教育(共生・共学)への制度転換に求められているものは  吉田淳一 
障害のある人の医療・福祉制度をインクルーシブなものに 池原毅和 
情報アクセス・コミュニケーション保障を権利に――「人につく」サポートへの転換を 臼井久実子 
実現したい障害に基づく差別をなくす法律と条例――熊本県での条例づくりの取組みから 平野みどり
モニタリングシステムと権利救済  金政玉 

インターチェンジ
教室の中で 学校が見える(その1)高木千恵子 
街に生きて 聞えない人生をおもしろく 山岸かな子 
施設から  CVVのこれまでの十年とこれからの十年 CVV 
行政の窓口 地域で見守る――日高あんしんネット 大沢宗明
保育所の庭 一五年ぶりの再会 大澤敬子 

季節風
介護職員によるたんの吸引と経管栄養の注入の法整備へ 川口有美子
代読裁判の地裁判決を受けて 小池公夫
ポスト「第二次アジア太平洋障害者の十年」に向けて 中西由起子
ほんの紹介
書評 『愛の労働あるいは依存とケアの正義論』 土屋 葉

現場からのレポート  
共働・共生と社会的事業所の制度化へ――第二十七回共同連大会報告に寄せて 花田昌宣 
イタリアのインクルーシブ教育の歴史に学ぶ 堀 智晴 
「障害」児の高校進学を実現する全国交流集会in新潟に参加して
 ――「障害」児の高校進学を阻む壁、その本質は何か 孝本敏子 

リレー連載 臓器移植法改定が拓く世界(最終回)
あらためて脳死と臓器移植を考え直す 市野川容孝

資料
国連・子どもの権利員会の勧告:障害児関連 翻訳・解説=平野裕二

■出版社(現代書館)のホームページ
http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN4-7684-2311-6.htm


*このファイルは文部科学省科学研究費補助金を受けてなされている研究(基盤(B)・課題番号16330111 2004.4〜2008.3)の成果/のための資料の一部でもあります。
 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/p1/2004t.htm

UP:20060626 REV:0812, 20100430(追加:青木千帆子), 0514, 1005, 20120627, 20130912
『季刊福祉労働』  ◇雑誌  ◇BOOK
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