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『別冊環7 税とは何か』

20031130 藤原書店,225p.
http://www.fujiwara-shoten.co.jp

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last update: 20171128

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■『別冊環7 税とは何か』 20031130 藤原書店,225p. ISBN-10: 4894343630 ISBN-13: 978-4894343634 2400+ [amazon][kinokuniya] ※

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「BOOK」データベースより)
われわれが近代税制を確立してから一〇〇年以上が経過した現在、その税制と財政構造は深刻な危機を迎えている。今回の特集では、あるべき税制とその実現の可能性、さらに「財政破綻」を回避するためのエコノミスト・研究者たちの真摯な提案が結集されている。シュムペーターは税問題を解決するには、説得的で論理的な言葉が必要であると説いていた。まさに本書に集まった諸論文は、その試金石になることであろう。

内容(「MARC」データベースより)
近代税制が確立されてから100年以上が経過した現在、その税制と財政構造は深刻な危機を迎えている。あるべき税制とその実現の可能性、さらに「財政破綻」を回避するためのエコノミスト・研究者たちの真摯な提案をまとめる。

■目次

現代日本がかかえる“税”の歪みとは何か?インタビュー・税はどうあるべきか―国民主権を獲得するために(神野直彦)
税の現状と提言(戦後地方税制の問題とは何か―シャウプ税制の限界と地方の未来(原田泰)
日本国家の財政破綻はありうるか(田中秀臣)
ほか
あの「トービン税」を初めて具体的に紹介した論文を初邦訳 国際通貨改革のための提案(ジェームズ・トービン)
税の国際比較―税制と税思想
 課税の正統性とは何か―課税・財政制度を介した社会的レギュラシオンの可能性(中原隆幸)
ヘーゲルの税の哲学(高柳良治)
 ほか


UP:20081112 REV: 20171128
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