『病院・地域精神医学』 第97集
日本病院・地域精神医学会 編 1990/08/30
last update: 20140309
■日本病院・地域精神医学会 編 1990/08/30 『病院・地域精神医学』97
■目次
巻頭言 本学会の進む道 樋田精一
第32回総会(岡山)特集号1
第32回総会開催にあたって 藤田英彦
特別講演
私と精神医療 広田伊蘇夫
一般演題TA<院内実践>
○司会者からひとこと 小野健太郎・三原淳子・吉岡晋一郎
1.公立総合病院の精神科における保護室使用状況と問題点 広嶋節子ほか
2.長期保護室使用患者に対する開放化の試み 野辺通江ほか
3.開放病棟と閉鎖病棟に於ける看護をふり返って
−その機能別役割の援助の相違− 鈴木優美子ほか
4.病棟再編成に伴う諸問題 斎藤雅ほか
5.精神科における患者教育を試みて
−押しつけの看護から患者中心の看護へ− 安立暁ほか
6.長期にわたって拒食のつづいた一分裂病患者とのかかわりから 大抜裕幸
7.「限界」を打破る−個別看護の中で学んだこと− 佐藤美智子ほか
8.院内売店「フレンズ・ショップ」における試み
−社会復帰への一過程として− 安井美紀ほか
一般演題TB<地域での実践>
○司会者からひとこと 平岡英三・発坂耕治・堀井茂男
1.社会への窓口として−退院の練習の場から− 安部和宏ほか
2.共同住居入居者への援助について−ホームヘルパーの働きを通して− 難波正子ほか
3.ある試み−11年目を迎えたわかば寮− 沖之島貞子ほか
4.地域とのふれあい−浦安荘の活動を通して− 蔵知晋
5.精神障害者が利用する小規模作業所の職員を対象にした調査
−作業所の現状と今後の展望に関する意見− 坂元信幸ほか
6.共同作業所を基盤とした“店”づくり−ユニークショップの不思議− 韮沢明ほか
7.折り合う一手段としての院外作業 四ヶ所京子
8.地域住民の一人として−社協ソーシャルクラブから− 西谷忠
9.飛騨地方の小グループ断酒会に関わって
−断酒会の発言から看護を振り返る− 黒川敏信
10.N地区におけるアルコール依存症へのとりくみ
−アルコールで悩んでいる人達の集い− 野山幸子ほか
一般演題TC<思春期関連>
○司会者からひとこと 松田茂・阪田憲二郎
1.思春期病室の試み 佐藤秀実ほか
2.思春期グループの育成 花房香ほか
3.思春期病棟における病棟集団精神療法の試み 高林健示ほか
4.思春期の1ケースを通じて2病院間の看護の連携を考える 公文一二ほか
5.25年間の思春期とのあゆみ 杉本雅史ほか
6.青年期のメンバーが引き起こした嵐 赤須知明ほか
7.吹けよ、嵐。呼べよ、風。 今野正裕
投稿論文 チーム医療のありかたについて 難波早苗・塚崎直樹
学会だより 医療費問題報告−医療費改訂に向けた内保連及び当学会の活動− 横田禎夫・上野豪志
編集委員会・編集事務局報告 中村正利・古屋龍太
会告 第33回病院・地域精神医学会総会について−お知らせと演題募集のご案内− 樋田精一
*作成:桐原 尚之