『病院・地域精神医学』 第90集
日本病院・地域精神医学会 編 1988/03/31
last update: 20140309
■日本病院・地域精神医学会 編 1988/03/31 『病院・地域精神医学』90
■目次
巻頭言 学会誌のあり方を問う 貴島千代彦
第30回総会報告集(2)
一般演題:分科会D
1.家族の反対を説得しつつ、社会復帰を進める女性
アルコール依存症者とのかかわりで 大越成子ほか
2.受け持ち制看護を試みて−病室単位から治療目標別へ− 菅原和幸ほか
3.チーム医療を考える−取り扱い困難な症例を通して− 丸森佐貴ほか
4.家族会の新たな試み
−ロールプレイングを通して看護者が気づいた事− 伊地知典子ほか
5.私立精神病院老人病棟における現状と限界−病院に何ができるか− 小高満ほか
一般演題:分科会E
司会者からひとこと 藤信子
1.女性アルコール依存症者への援助を考える
−女性グループ活動を通して− 横山多美子
2.「ひたすら語る」ことを中心にしたあるグループの試み 武田達也ほか
3.手作り青春期キャンプ、3年間の歩み−“遊び心”を追求して− 松本美恵子ほか
4.しぼんでもまたふくらむ“紙風船”と名付けられた院内喫茶にかかわって 中島智加子ほか
5.集団心理療法における何もしないことの効用 宮脇稔
6.グループミーティングにおける原則について
−女性アルコール依存症のミーティングを通して− 込山京子ほか
一般演題:分科会F
○司会者からひとこと 河野和永・仲野実
1.24病棟の変化とよどみ−N氏との関わりを通じて− 森口健司ほか
2.肥前療養所での開放医療と職員の意識―アンケート調査より− 中川光幸ほか
3.開放処遇を基本とする病院における閉鎖病棟の役割、その理想と現実
−開放病棟から閉鎖病棟への転棟をめぐって− 有我譲慶ほか
4.慢性閉鎖病棟におけるグループ活動
−精神遅滞、てんかん患者を対象として− 増子恵子ほか
5.期限付退院の試み 阿部吉明
○分科会Fを通して
特集:精神衛生法改正をめぐって(補)
1.省令
精神衛生法施行規則等の一部を改正する省令 (厚生省令第29号)
2.告示
(1)法第18条第1項第3号の規定に基づき、厚生大臣が定める精神障害及び程度(厚生省告示第124号)
(2)法第28条の2第1項の規定に基づき、厚生大臣の定める基準 (厚生省告示第125号)
(3)法第33条の4第1項の規定に基づき、厚生大臣の定める基準 (厚生省告示第127号)
(4)法第36条第2項の規定に基づき、厚生大臣が定める行動の制限 (厚生省告示第128号)
(5)法第36条第3項の規定に基づき、厚生大臣が定める行動の制限 (厚生省告示第129号)
(6)法第37条第1項の規定に基づき、厚生大臣が定める処遇の基準 (厚生省告示第130号)
3.通知
(1)精神衛生法等の一部を改正する法律の施行について (健医発第433号)
(2)精神衛生法等の一部を改正する法律の施行について (厚生省発健医第108号)
(3)精神衛生法等の一部を改正する法律による改正後の精神保健法の運用上の留意事項について (健医精発第16号)
(4)精神保健法第17条の2に規定する精神医療審査会について (健医発第574号)
(5)精神障害者援護寮の適応施設型及びデイケア施設併設型の運営について (健医発第576号)
(6)精神科デイケア施設の運営について (健医発第577号)
(7)精神障害者社会復帰施設の設置及び運営の留意事項について (健医精発第17号)
(8)精神保健法第33条に規定する医療保護入院に際して市町村長が行う入院同意について (健医発第743号)
学会だより
日本学術会議(第14期)会員選出について 後藤彰夫
精神医療国内フォーラムを終えて 丸井規博
確認 国内フォーラム「精神医療の抜本的改革にむけて」
<資料>平成元年度概算要求内示書(最終) 厚生省精神保険課
編集後記
投稿規定・編集委員
<会告>第32回病院・地域精神医学会総会について
お知らせと演題募集のご案内 藤田英彦
*作成:桐原 尚之