『病院精神医学』 第55集
日本病院精神医学会 編 1979/05/15
last update: 20140223
■日本病院精神医学会 編 11979/05/15 『病院精神医学』55
■目次
第22回総会プログラム
一般演題
1.開放的医療を求めて−「有志の会」活動について− 徳永佳勝
2.1977年〜1978年閉鎖病棟での試み 山本誠一
3.堀江病院男子病棟の実践報告−開かれた病棟を目指して− 土井七郎
4.開放化に伴う地域への関わり 山内勝昭
5.準開放病棟から開放病棟へ
−精神薄弱者、痴呆患者、退行状態の著しい分裂病患者を多く抱えこんだ「慢性病棟」の開放に至る経過− 鈴木和栄 他
6.ヨコの関係を重視した病棟運営の変遷と今後の課題 一瀬和江 他
7.開放病棟で困ったこと−スタッフの背負った心理的重荷− 高柴紀子 他
8.COMMUNITY MEETINGの実践より 篠原由利子
9.「共に生きる」ことの実践活動−グループミーティングをとおして− 半田芳吉 他
10.三枚橋病院における集団心理療法の実践とその検討
(1)開放病院における集団心理療法の機能 岡由美子 他
11. 三枚橋病院における集団心理療法の実践とその検討
(2)現状と今後の課題 吉野明子 他
12. 三枚橋病院における集団心理療法の実践とその検討
(3)病棟雰囲気尺度(Ward Atmosphese Scale)による効果の検討 大田民雄
13. 慢性患者と治療的対人関係を結ぶために 大仲富子
シンポジアムA:患者ももっと責任を持って行動できるのではないか
1.患者及び職員の責任と自発性 村本洵子
2.開放化医療へ向けて 岡本哲彦
3.地域精神衛生の立場から 小林茂
4.治療共同社会的一考察 木津和夫
5.管理するものとして−その理想と現実との相剋− 福田武雄
一般演題
14. もいわ工房ピノキオ(デイケア)の場と力動
−精神科リハビリテーションの検討− 宋代次 他
15. 単身患者への社会復帰援助 柴田祐介
16. 民間アパートを活用した社会復帰活動 萩下洋一 他
17. てんかんに悩む人々の闘病様態
−日本てんかん協会第一回会員実状調査の単純集計結果− 曽我孝志 他
シンポジアムB:我々の役割−どのように関わり得たか?−
1.“閉鎖”ではなぜいけないのか? 奈良洋二
2.「共に生きる」ことの実践活動
−パラメディカルスタッフはいかに患者と関わり得たか− 石塚忠晴 他
3.デイケアの中でのパラメディカルスタッフとしての一考察 荒田寛
4.地域精神衛生活動
<昭和53年度における危機状態事例の考察> 頓宮保栄 他
5.LANA(ラナ)からの報告 一色隆夫 他
6.家族の立場から 門脇博之
第21回総会をふり返って 白沢英勝
学会だより
T. 理事会報告
U. 第22回総会運営委員会からの報告
病院精神医学会評議員選挙開票結果
*作成:桐原 尚之