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『遊びを豊かにするための 遊びの指導ハンドブック』(『発達の遅れと教育』第447号 2月号臨時増刊)

全日本特殊教育連盟 19950215 日本文化科学社,152p.

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last update:20190823

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■全日本特殊教育連盟 19950215 『遊びを豊かにするための 遊びの指導ハンドブック』(『発達の遅れと教育』第447号 2月号臨時増刊),日本文化科学出版,152p. ISSN:0910-9196 1262+ ※ e02

■内容

本書:見返しより

 夢中で遊ぶ子どもの姿は、生き生きしている。のびのびと存分に遊び、子どもは満足を覚える。自ら遊び、十分に満足し、さまざまな体験の詰まった生活は充実する。こうして遊びは、子どもの生活の中心を占める。
 発達に障害がある子についても、現在、さまざまな場で遊びへの取り組みが行われている。幼稚園や保育園、通園施設や特殊学級、そして養護学校小学部などである。そこでの遊びの指導は、子どもの遊びを豊かでよりよいものへと願い、遊べる状況をつくりながら、子どもの主体的な遊びを支えるものである。しかし、そこでの遊びが一から十まで教師や保育者の統制するものであったり、遊びが何かの学習のための手段になっていたり、十分な遊具もない場で遊びを強いたりと、時に実践上の問題点が見受けられる。
 このハンドブックでは、まず学校や保育の場で行われる遊びの指導の基本を押さえ、発達に障害ある子の遊びを豊かにする実践の進め方を述べる。また、成果をあげたさまざまな実践例を多く紹介する。さらに、授業という観点でとらえた遊びの指導にも触れ、実践上のヒントをあげることにする。本号を通して、教育や保育の場での遊びの意義とその実際を見つめ直し、また、子どもの主体的活動を支え、遊びを豊かにするための遊びの指導を確認していきたい。


■目次

T 子どもの遊びと学校・園生活
U 遊びの指導の進め方AからZ
V 遊びの指導の計画から展開へ
W 遊びの指導の授業計画を立てる
X 遊びの指導を授業で展開する
Y 一人がのびのび、みなが生き生きとする遊びのヒント


■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20190823 REV:
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