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『現代思想』2023

『現代思想』
青土社 http://www.seidosha.co.jp

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last update: 20230725

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2023年8月号 特集:裁判官とは何か
2023年7月号 特集:〈計算〉の世界
2023年6月号 特集:無知学/アグノトロジーとは何か
2023年5月号 特集:フェムテックを考える
2023年4月号 特集:カルト化する教育
2023年3月号 特集:ブルーノ・ラトゥール
2023年2月号 特集:〈投資〉の時代
2023年1月号 特集:知のフロンティア

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■『現代思想』51-1(2023-1) 2023/01/01

現代思想2023年1月号 特集=知のフロンティア,238p. ISBN-10: 4791714415 ISBN-13: 978-4791714414 1600+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3763


とどまることなく思考し続けるために
人類学、数学、美学、政治学、生物学、歴史学……さまざまな領域で〈思想〉は自らが身を置く〈現代〉の課題に対応し、たえず練磨されてきた。だとすれば、ますます混迷を極めるこの社会において、知はこれまでとは違う新たな言葉をさらに紡ぎ出す必要も生じているだろう。本誌刊行50周年を迎える今、これからの50年を多様な角度から照らし出す記念号。


特集*知のフロンティアーー今を読み解く23の知性

文明と倫理

記憶と価値

惑星と政治

言語と物質


連載 科学者の散歩道

連載 「戦後知」の超克


研究手帖


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■『現代思想』51-2(2023-2) 2023/02/01

現代思想2023年2月号 特集=〈投資〉の時代,240p. ISBN-10: 4791714423 ISBN-13: 978-4791714421 1600+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3771


何が私たちを〈投資〉に駆り立てようとするのか
不確実な将来への不安や残余乏しい資源をやりすごすための生存手段として、〈投資〉はいまや私たち個々人の日常にまで深く根ざしている。本特集では、国家・企業・家庭など様々な次元を横断しながら〈投資〉なるものを多方面から検討する。為替や財政問題に耳目が集まる昨今、資本主義と向き合うためのキーワードとしての〈投資〉について、それを内側から組み替えるような試みにも迫りながら、その内実を問う。


特集*〈投資〉の時代――金融資本主義・資産運用・自己啓発…

インタビュー

〈投資〉の射程

暮らしの輪郭

貨幣の想像力

未来への眺望

資本論の余白に


連載 科学者の散歩道

連載 「戦後知」の超克

連載 社会は生きている


研究手帖


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■『現代思想』51-3(2023-3) 2023/03/01

現代思想2023年3月号 特集=ブルーノ・ラトゥール,336p. ISBN-10: 4791714431 ISBN-13: 978-4791714438 1900+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3780


世界の描き方を変える思想
昨年10月に惜しくも逝去したブルーノ・ラトゥール。20世紀後半以降の社会科学のあり方を刷新した「アクターネットワークセオリー(ANT)」の提唱者の一人としても知られる彼の思想は、科学・宗教・戦争・法など多様な領域を超えて、私たちの生きる「近代」を常にラディカルに問い直し続けるものだった。本特集ではその歩みの全貌をたどりなおすとともに、諸分野におけるANTの最新の展開を一望することを通じ、ラトゥールの遺したインパクトとアクチュアリティを多角的に検証したい。


特集*ブルーノ・ラトゥールーー1947-2022

翻訳

肖像

軌跡

共鳴

展開

特別寄稿●追悼*磯崎新


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■『現代思想』51-4(2023-4) 2023/04/01

現代思想2023年4月号 特集=カルト化する教育,238p. ISBN-10: 479171444X ISBN-13: 978-4791714445 1600+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3789


遍在する〈教育現場〉から問う
教育の現場は、学校や家庭にとどまらない。その輪郭は日々形を変え、そこで扱われる問題も多様化している。教育とは、いつどこで、何を教える/学ぶべきなのか。長らく議論され続けながらも古びることのないこの問いに改めて向き合いながら、本特集では教育をめぐる最新の状況を議論する。


特集*カルト化する教育ーー新教科「公共」・子どもの貧困・学校外教育

討議

現場のリアル

〈育てる〉を問い直す

教室の外には

労働をめぐって


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■『現代思想』51-6(2023-5) 2023/05/01

現代思想2023年5月号 特集=フェムテックを考える,p. ISBN-10: 4791714466 ISBN-13: 978-4791714469 1600+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3801


「女性のためのテクノロジー」とは何か
企業や政府が喧伝する「女性活躍」の新騎手として、近年とみに耳目を集める「フェムテック」。リプロダクティブ・ジャスティスとの関係から、市場原理にもとづく自己責任論の強化、生物学的本質主義への回帰といった問題まで、さまざまな視点から広く検討することで、性・身体・科学技術のありうべき姿を模索したい。


特集*フェムテックを考えるーー性・身体・技術の現在

討議1

問われる倫理

討議2

生活する身体の声

技術と規範を攪乱する

いくつもの性の歴史


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■『現代思想』51-7(2023-6) 2023/06/01

現代思想2023年6月号 特集=無知学/アグノトロジーとは何か,270p. ISBN-10: 4791714474 ISBN-13: 978-4791714476 1900+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3810


私たちを〈無知〉へ追いやるものは何か
科学は知識を生み出すものでありながら、同時に無知も作り出してきたのではないかーーこうした反省から出発した無知学は、従来の科学史の再解釈を試みる。それは私たちを無知でいさせようとする有形無形の圧力を明らかにする学問であり、それに対抗するための運動でもあるのだ。本特集では無知学から広がり、様々な分野から知と無知のあり方を問う。


特集*無知学/アグノトロジーとは何か――科学・権力・社会

討議

無知学とは何か

〈知らないこと〉の科学

エッセイ

生存の不均衡

社会実装を試みる

問い直される知のかたち


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■『現代思想』51-8(2023-7) 2023/07/01

現代思想2023年7月号 特集=〈計算〉の世界,p. ISBN-10: 4791714482 ISBN-13: 978-4791714483 1900+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3821


計算の歴史は人類の歴史である
私たちが生きる社会と、それを支えるあらゆる科学技術の根底に横たわるもの――「計算」。量子コンピュータの開発競争や対話型AIの急速な進化など、情報環境のいちじるしい変動期にあるいま「計算とは何か」を改めて問い直すことで、何が見えてくるのか。現代数学における計算理論から物理学、メディア論、科学史、哲学など、多様な観点から「計算」の正体に迫る。


特集*〈計算〉の世界

interview

foundations

philosophy

sciences ; technologies

genealogy


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■『現代思想』51-9(2023-8) 2023/08/01

現代思想2023年8月号 特集=裁判官とは何か,p. ISBN-10: 4791714490 ISBN-13: 978-4791714490 1600+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3826


人が人を裁くとはどういうことか
司法の判断には客観性が想定される一方で、その職権は根幹に「良心」という主観的・属人的な概念を前提としている。また大量の判例や法令を高次に処理できる大規模言語モデルの登場により「誰が裁くのか」も急速に揺らぎつつある。本特集ではこうした両義性やゆらぎを踏まえ、裁判官という存在を通じて〈裁き〉をめぐる問いに臨みたい。


特集*裁判官とは何か――家庭から国家まで…法と社会のはざまから問う

正義の秤を見つめる

討議

〈裁き〉は誰のものか

審判の哲学

社会にひらかれる法廷


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*作成:今井 浩登
UP: 20230116 REV: 20230117, 0220, 0321, 0419, 0605, 0626, 0725
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