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『現代思想』2021

『現代思想』
青土社 http://www.seidosha.co.jp

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last update: 20211124

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2021年12月号 特集:大森荘蔵
2021年11月号 特集:ルッキズムを考える
2021年10月号 特集:進化論の現在
2021年9月号 特集:〈恋愛〉の現在
2021年8月号 特集:自由意志
2021年7月号 特集:和算の世界
2021年6月号 特集:いまなぜポストモダンか
2021年5月号 特集:「陰謀論」の時代
2021年4月号 特集:教育の分岐点
2021年3月号 特集:東日本大震災10年ーー3・11が問いかけるもの
2021年2月号 特集:精神医療の最前線 ーーコロナ時代の心のゆくえ
2021年1月号 特集:現代思想の総展望2021

『現代思想』2021年1月号 特集:現代思想の総展望2021・表紙 『現代思想』2021年2月号 特集:精神医療の最前線 ーーコロナ時代の心のゆくえ・表紙 『現代思想』2021年3月号 特集:東日本大震災10年・表紙 『現代思想』2021年4月号 特集:教育の分岐点・表紙 『現代思想』2021年5月号 特集:「陰謀論」の時代・表紙 『現代思想』2021年6月号 特集:いまなぜポストモダンか・表紙 『現代思想』2021年7月号 特集:和算の世界・表紙 『現代思想』2021年8月号 特集:自由意志・表紙 『現代思想』2021年9月号 特集:〈恋愛〉の現在・表紙 『現代思想』2021年10月号 特集:進化論の現在・表紙 『現代思想』2021年11月号 特集:ルッキズムを考える・表紙 『現代思想』2021年12月号 特集:大森荘蔵・表紙

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■『現代思想』49-1(2021-1) 2021/01/01

現代思想2021年1月号 特集=現代思想の総展望2021,254p. ISBN-10: 4791714083 ISBN-13: 978-4791714087 1600+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3514


激動の時代を迎えて、思想はどこへ向かうのか
コロナ以前・以後と言われるように、このパンデミックは世界史の節目になるだろう。はたして思想史についても同じことが当てはまるだろうか。2020年代が幕を開けるということは、今世紀もまもなく最初の四分の一が過ぎようとしているということだ。思想の世界もまた一大転機を迎えつつあるのか。そのような問題意識のもと、本特集は現代思想の今を展望する。


特集*現代思想の総展望2021――実在・技術・惑星

討議T

自然は語る

存在・認識・感性

技術と身体

ジオフィロソフィーの諸相

討議U

〈現代思想〉の源流


連載 科学者の散歩道

連載 「戦後知」の超克

連載 ポスト・ヒューマニティーズへの百年

連載 タイミングの社会学


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■『現代思想』49-2(2021-2) 2021/02/01

現代思想2021年2月号 特集=精神医療の最前線ーーコロナ時代の心のゆくえ,238p. ISBN-10: 4791714091 ISBN-13: 978-4791714094 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3529


「一億総ひきこもり社会」から考える
人と対面し〈つながり〉を保つことが困難となったコロナ時代は、私たちにはいかなるメンタルヘルスの危機もたらしたのか。本特集においては臨床の現場に寄り添いながら、その実態を明らかにしていく。そしてまた、この時代における精神科医療・臨床心理の理論の最前線にも迫っていく。


特集*精神医療の最前線ーーコロナ時代の心のゆくえ

討議

コロナ時代の臨床現場から

歴史から捉える

グローバルな医療の現在

〈場〉とつながりをめぐって

傷とトラウマ

対抗的な知の前線に向かって


連載 科学者の散歩道

連載 「戦後知」の超克

連載 ポスト・ヒューマニティーズへの百年

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■『現代思想』49-3(2021-3) 2021/03/01

現代思想2021年3月号 特集=東日本大震災10年ーー3・11が問いかけるもの,230p. ISBN-10: 4791714113 ISBN-13: 978-4791714117 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3543


311に、いま・ここから応答する
東日本大震災と福島第一原発事故が突き付けた問題とは何か。この10年の現場の創意工夫を拾い上げながら、その現在地を追う。また、震災が開いた問いをさまざまな社会的イシューとも接続させながら、私たちが暮らす社会のこれからの在り方について、思考を重ねていく。


特集*東日本大震災10年

討議

生業と「ふるさと」から考える

海と共存するために

〈復興〉が開く問い

核と原発の現在

震災と表現

避難と暮らし

子どもたちとともに

ケアをめぐる〈政治〉

言葉を聴き取り、書き記す


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■『現代思想』49-4(2021-4) 2021/04/01

現代思想2021年4月号 特集=教育の分岐点,245p. ISBN-10: 4791714121 ISBN-13: 978-4791714124 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3551


学校現場の最前線から教育問題の根本に迫る
コロナ禍において教育現場はいかなる変容を求められているのか。教育改革の歴史に照らし合わせながら、教育行政や入試改革をめぐる問題、教員労働の変化、35人学級をめぐる議論など、現場の最前線を追っていく。


特集*教育の分岐点――共通テスト・一斉休校・35人学級…

討議

英語教育改革の現在地を問う

国語入試改革と新学習指導要領から考える

歴史教育の可能性を問い直す

教育行政をめぐって

教職員の労働から社会を問う

コロナ禍の学校現場を見つめて


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■『現代思想』49-6(2021-5) 2021/05/01

現代思想2021年5月号 特集=「陰謀論」の時代,246p. ISBN-10: 4791714148 ISBN-13: 978-4791714148 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3557


世界を覆う危険なイマジネーション
アメリカ大統領選をめぐる騒動で注目を集めた「Qアノン」を筆頭に、陰謀論のインパクトが全世界的にかつてなく高まりつつあるなか、いま私たちに可能な、そして必要な向き合い方とはいかなるものか。本特集では現代社会のさまざまな領域に潜む陰謀論的思考のありようを炙り出すとともに、その歴史を改めて紐解くことを通じて、私たちの信と知をゆるがす深淵へと肉薄したい。


特集*「陰謀論」の時代

大国に渦巻くもの

深淵を覗く

猜疑のポリティクス

マジョリティは何を恐れるのか

物語とその影

虚実の乱闘空間

言葉を見つめ直す


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■『現代思想』49-7(2021-6) 2021/06/01

現代思想2021年6月号 特集=いまなぜポストモダンか,278p. ISBN-10: 4791714156 ISBN-13: 978-4791714155 1700+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3566


現代思想といえばポストモダンだった時代があった
かつての最先端の思想が時とともに通俗化し、アカデミズムの外で詭弁の道具として悪用されるようになった。意図しなかった帰結を前にポストモダンとは何だったのかがあらためて問われている。 単なる批判に終始するのではなく、私たちはポストモダンに未知の可能性を見出しうるのだろうか。


特集*いまなぜポストモダンか

討議

アルファにしてオメガ、リオタール

ポストモダン以降のポストモダン

遊泳する時代の証言者

〈日本のポストモダン〉再訪

誰が〈ポストモダン〉の思想家か

歴史と政治の鏡

ポストモダンの縁暈


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■『現代思想』49-8(2021-7) 2021/07/01

現代思想2021年7月号 特集=和算の世界,245p. ISBN-10: 4791714164 ISBN-13: 978-4791714162 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3576


江戸の算学から折り紙、詰将棋まで……日本の数学文化を一望する!
近世に花開いた日本独自の数学――それは専門家のみならず様々なひとびとが日常の営みに用い、趣味として楽しんだひとつの「文化」であった。本特集では関孝和らすぐれた和算家たちの業績はもちろん、その前提をなした中国の数学や、算額奉納の慣習、また折り紙や詰将棋といった遊戯のなかの数学まで、多様な観点から日本の数学文化を検討したい。


特集*和算の世界ーー『塵劫記』から折り紙、詰将棋まで…日本の数学文化?

討議

近世日本の数学者たち

江戸に花咲く数学文化

暦をめぐる冒険

教わり、学び、営む「算」

遊戯のマテマティカ

西の数学、東の数学

科学と日本的なるものの問題

資料


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■『現代思想』49-9(2021-8) 2021/08/01

現代思想2021年8月号 特集=自由意志,254p. ISBN-10: 4791714172 ISBN-13: 978-4791714179 1600+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3584


自由な決定”は希望か、それとも幻想か?
「人間は自由に意志決定しうるか」というのは古くからある問いである。しかし近年の脳神経科学をはじめとする自然科学の発展により議論は多様化し、「自由意志は存在しない」という意見も無視できないものになりつつある。本特集では新たな時代を迎えた自由意志をめぐる問題系、その再編と進化の途上を一望する。


特集*自由意志ーー脳と心をめぐるアポリア??

討議

自由意志を哲学する

ハードプロブレムの正体

自由意志はフィクション(となりうる)か

ミクロレベルの探究

自由という深淵

錯綜する自由と責任

思想史を逍遥する


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連載 ポスト・ヒューマニティーズへの百年

連載 タイミングの社会学


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■『現代思想』49-10(2021-9) 2021/09/01

現代思想2021年9月号 特集=〈恋愛〉の現在,262p. ISBN-10: 4791714180 ISBN-13: 978-4791714186 1600+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3597


「恋愛」はいま、どうなっているのかーー恋愛研究の最前線
ライフコースの多様化を背景に、必ずしも結婚を中心としない視座から恋愛を捉える重要性が増しつつある。しかし同時にこの「恋愛」という概念自体もまた、根本的な問い直しを迫られているのではないだろうか。本特集ではポリアモリーやアセクシュアル/アロマンティックを含め、異性愛中心的な「恋愛」の規範が排除してきたさまざまなありように目を向けつつ、その「現在」を多角的に検討したい。


特集*〈恋愛〉の現在ーー変わりゆく親密さのかたち???

討議

エッセイ

何が語られてこなかったのか

〈ありふれた物語〉のゆくえ

そこでは何が起こっているのか

描き出され、読み解かれるもの

未完の〈恋愛論〉


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■『現代思想』49-12(2021-10) 2021/10/01

現代思想2021年10月号 特集=進化論の現在,230p. ISBN-10: 4791714202 ISBN-13: 978-4791714209 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3611


ポスト・ヒューマン時代の進化論を考える
いまなぜ進化論が問題となるのか。進化論をめぐる議論の歴史を確認しつつ、ひとびとの生物学的な生と、社会的な生をいかに統合して考えるかを問う。それと同時に、ポスト・ヒューマン/人新世時代において、ひとつの種としての人間のあり方を思考する。


特集*進化論の現在ーーポスト・ヒューマン時代の人類の地球の未来

進化論とは何か

理論の応用と発展

歴史からとらえる

日常にとなりあう進化論

種としての人類を考える

地球から惑星へ

生物学的生をめぐる政治

臨床の生態学的転回


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■『現代思想』49-13(2021-11) 2021/11/01

現代思想2021年11月号 特集=ルッキズムを考える,254p. ISBN-10: 4791714210 ISBN-13: 978-4791714216 1600+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3618


「見た目」をめぐる倫理を問う
近年「ルッキズム(外見に基づく差別や偏見)」という言葉が急速な広がりを見せている。本特集では「見た目」をジャッジする暴力の問題を、レイシズムなど様々な差別とのかかわりとともに、また美をめぐる私たちの欲望の両義性や、視覚中心的な社会のあり方などについても問い直しながら、広く深く検討することを試みたい。


特集*ルッキズムを考える

討議

交差し複合するルッキズム

まなざしの坩堝のなかで

メディアの〈目〉を問い直す

日常を覆う「見た目」の政治

インタビュー

美──この両義的なるもの

異他なる身体のエステティクス

ルッキズムの奥底へ


連載 「戦後知」の超克

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■『現代思想』49-15(2021-12) 2021/12/01

現代思想2021年12月号 特集=大森荘蔵,p. ISBN-10: 4791714237 ISBN-13: 978-4791714230 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3635


大森哲学とは何か、そして何でありうるのか?
戦後日本を代表する哲学者の一人である大森荘蔵。彼の生誕から100年、その業績を回顧しながら同時に大森の思索の開かれた可能性について考える機会を迎えた。大森が知ることのなかった21世紀の新しい時代状況の中で、大森との対話はどこへ向かうのだろうか。


特集*大森荘蔵――生誕一〇〇年

討議

ことだまを継ぐ

額に汗して考える

過去は物語り

時間・意識・社会

資料


連載 科学者の散歩道

連載 「戦後知」の超克

連載 ポスト・ヒューマニティーズへの百年

連載 タイミングの社会学


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*作成:今井 浩登
UP: 20201226 REV: 20210128, 0302, 0327, 0421, 0521, 0629, 0722, 0820, 1006, 1019, 1124
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