HOME > BOOK > 雑誌 > 現代思想 >

『現代思想』2020

『現代思想』
青土社 http://www.seidosha.co.jp

Tweet
last update: 20201127

このHP経由で購入すると寄付されます


2020年12月号 特集:マックス・ウェーバー
2020年11月号 特集:ワクチンを考える――免疫をめぐる思想と実践
2020年10月号 特集:コロナ時代の大学
2020年9月号 特集:統計学/データサイエンス
2020年8月号 特集:コロナと暮らし
2020年7月号 特集:圏論の世界
2020年6月号 特集:汎心論――21世紀の心の哲学
2020年5月号 緊急特集:感染/パンデミック
2020年4月号 特集:迷走する教育
2020年3月号 特集:気候変動
2020年2月号 特集:量子コンピュータ
2020年1月号 特集:現代思想の総展望2020

『現代思想』2020年1月号 特集:現代思想の総展望2020・表紙 『現代思想』2020年2月号 特集:量子コンピュータ・表紙 『現代思想』2020年3月号 特集:気候変動・表紙 『現代思想』2020年4月号 特集:迷走する教育・表紙 『現代思想』2020年5月号 緊急特集:感染/パンデミック・表紙 『現代思想』2020年6月号 特集:汎心論――21世紀の心の哲学・表紙 『現代思想』2020年7月号 特集:圏論の世界・表紙 『現代思想』2020年8月号 特集: コロナと暮らし・表紙 『現代思想』2020年9月号 特集: 統計学/データサイエンス・表紙 『現代思想』2020年10月号 特集: コロナ時代の大学・表紙 『現代思想』2020年11月号 特集: ワクチンを考える――免疫をめぐる思想と実践・表紙 『現代思想』2020年12月号 特集: マックス・ウェーバー・表紙

>TOP

■『現代思想』48-1(2020-1) 2020/01/01

現代思想2020年1月号 特集=現代思想の総展望2020,246p. ISBN-10: 4791713915 ISBN-13: 978-4791713912 1400+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3370


2020年 現代思想のさらなる展開へ
震災、経済危機、ナショナリズムの台頭、環境問題など激動の2010年代を経て、私たちは今どこにいてこれからどこへ行こうとしているのか――国内外におけるさまざまな分野の思想的格闘を総括しつつ、来たる2020年代のゆくえを見通す。


特集*現代思想の総展望2020

インタビュー

芸術・情動・文化

インタビュー

言語・身体・意識

形而上学のその先へ

討議

自然・存在・物質


新連載 ポスト・ヒューマニティーズへの百年

短期集中連載 『弱くある自由へ』第二版に

連載 デミウルゴス

連載 科学者の散歩道


研究手帖


>TOP

■『現代思想』48-2(2020-2) 2020/02/01

現代思想2020年2月号 特集=量子コンピュータ, 246p. ISBN-10:4791713923 ISBN-13:978-4791713929 1400+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3386


量子力学がもたらす情報社会の新時代
Googleの研究チームによる「量子超越性の実証」が報じられて以来、改めて注目を集めつつある量子コンピュータ。それは私たちの世界をどのように変えうるのだろうか。本特集ではその歴史や理論的な基礎から最新の成果まで、量子情報科学の現在形を一望するとともに、政治経済や哲学、文学など多様な観点から量子時代の行く末を考える。


特集*量子コンピュータ――情報科学技術の新しいパラダイム

討議

量子コンピュータ入門

歴史のなかの量子コンピュータ

拡張する量子の科学

量子がひらくパンセ

AI・暗号・ネットワーク

〈情報〉はどこからきて、どこへゆくのか

クォンタムな想像力


第一〇回 連載 デミウルゴス

第二回 連載 ポストヒューマニティーズへの百年


研究手帖


>TOP

■『現代思想』48-5(2020-3) 2020/03/01

現代思想2020年3月号 特集=気候変動, 230p. ISBN-10:4791713958 ISBN-13:978-4791713950 1400+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3396


「環境問題」をめぐる議論の歴史を未来につなぐ
スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんによる告発が多くの注目を集めている。地球温暖化への対策を求めるデモ「未来のための金曜日」も世界各地で開催され、気候変動問題に政治・経済的に取り組む機運が本格的に高まってきた。本特集では、気候変動の問題をめぐる歴史や思想、現場での取り組みを辿りつつ、この社会のあり方を私たちの足元から問い直す。


特集*気候変動

「未来のための金曜日」

温暖化対策をめぐる政治

〈気象〉をめぐって

気候変動の歴史から問う

気候変動と食をめぐって

暮らしと住処

〈環境〉をめぐる表現から

ノン・ヒューマン/ポスト・ヒューマンの経験

思想としての気候変動


第一一回 連載 デミウルゴス

第六六回 連載 科学者の散歩道

第三回 連載 ポストヒューマニティーズへの百年


研究手帖


>TOP

■『現代思想』48-6(2020-4) 2020/04/01

現代思想2020年4月号 特集=迷走する教育, 238p. ISBN-10:4791713966 ISBN-13:978-4791713967 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3408


大学入試改革から教員の労働まで――「教育問題」とは何か
現在、英語民間試験と「大学入学共通テスト」の記述式の導入の延期を受け、あらためて入試改革とは何かが問われている。また、教員の労働も給特法改正法と、変形労働時間制導入を受け、現場に変化が訪れつつある。本特集では、改革に翻弄される当事者の方の声に耳を傾けつつ、誰のための教育なのかという問いをたて、さまざまな専門家と議論する。


特集*迷走する教育――大学入学共通テスト・新学習指導要領・変形労働時間制

討議

大学入学共通テストとはなにか

国語教育と「読む」ということ

英語教育の問題点

改革にさらされる理系科目

給特法から問う

現場から見えてきたもの

教育の〈多様性〉をめぐって


第一二回 連載 デミウルゴス

第六七回 連載 科学者の散歩道

第四回 連載 ポストヒューマニティーズへの百年


研究手帖


>TOP

■『現代思想』48-7(2020-5) 2020/05/01

現代思想2020年5月号 緊急特集=感染/パンデミック, 270p. ISBN-10:4791713974 ISBN-13:978-4791713974 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3414


新型コロナウイルスから考える感染症と思想の交差点
新型コロナウイルスをめぐる報道が目下加熱しているが、感染症との闘いとその共存は、人類史のなかで一大テーマとなってきた。 本特集では感染症とその対策をめぐる現場の最前線から、パンデミックをめぐる人類史、そして患者の隔離政策やワクチン接種などをめぐる統治、感染をめぐる表現などを追い、検討する。


緊急特集*感染/パンデミック――新型コロナウイルスから考える

議論

パンデミックの/と思想

医療の現在地

生政治のゆくえ

対策をめぐって

感染を描く世界史

日本の感染症史

感染をとらえる〈ことば〉

感染をめぐる人類学

暮らしの危機から考える

病とともにある「日常」


第一三回 連載 デミウルゴス

第五回 連載 ポストヒューマニティーズへの百年


研究手帖


>TOP

■『現代思想』48-8(2020-6) 2020/06/01

現代思想2020年6月号 特集=汎心論, 238p. ISBN-10:4791713982 ISBN-13:978-4791713981 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3429


万物に心は宿るのか――現代哲学の最新問題を追う
現在、「汎心論」つまり「生命のあるなしに関係なく、万物は心あるいは心に似た性質をもつ」という思想が復興しつつある。しかしそれは科学的世界像に背を向けるのではなく、いっそう合理的・科学的な自然主義の立場を求めるところに成立する、まさに21世紀の心の哲学なのだ。本特集では、国内外の代表的論者の主張とそれをめぐる論争を軸にすえながら、現代汎心論の本格的紹介を試みる。


特集*汎心論――21世紀の心の哲学

インタビュー

現代汎心論の震源地

討議

哲学史を訪ねて

自然科学から/への問いかけ

汎心論と汎神論のあわい


第六八回 連載 科学者の散歩道

第六回 連載 ポストヒューマニティーズへの百年


研究手帖


>TOP

■『現代思想』48-9(2020-7) 2020/07/01

現代思想2020年7月号 特集=圏論の世界, 246p. ISBN-10:4791713990 ISBN-13:978-4791713998 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3438


“矢印”が描きだす、豊穣なる現代数学の最前線
現代数学における最重要分野の一つともいえる圏論。その高度な抽象性と一般性は、物理学や計算機科学、生物学、言語学、美学などあらゆる領域で豊かな威力を発揮しつつある。本特集では圏論の基本からさまざまな応用の実際、さらには哲学的な射程についても紹介・検討することで、今ひときわ注目をあつめる数学的思考法の真髄に迫りたい。


特集*圏論の世界――現代数学の最前線

Discussion

Keynote/Introduction

Mathematics/Logic

Computing/Language

Sciences/Art

Philosophy


第六九回 連載 科学者の散歩道


研究手帖


>TOP

■『現代思想』48-10(2020-8) 2020/08/01

現代思想2020年8月号 特集=コロナと暮らし, 246p. ISBN-10:4791714008 ISBN-13:978-4791714001 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3458


パンデミックを生活の場から思考する
新型コロナウイルスとCOVID-19、そしてその対策は、私たちの日常にいかなる変容をもたらしているのか。本特集では現場での実態を記述しながら、パンデミックを生きるための思考を紡いでいく。


特集*コロナと暮らし――対策の現場から

労働現場から捉える

システムを攪乱する

家族と「密」

ジェンダーと〈移動〉

討議

コロナと〈生政治〉

往復書簡

ウイルスと〈触れること〉

感染症と建築

コロナ時代のエコロジーを問い直す


第七〇回 連載 科学者の散歩道

第七回 連載 ポストヒューマニティーズへの百年


研究手帖


>TOP

■『現代思想』48-12(2020-9) 2020/09/01

現代思想2020年9月号 特集=統計学/データサイエンス, 262p. ISBN-10:4791714032 ISBN-13:978-4791714032 1600+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3465


私たちをとりまく「統計」の思想とは何か
ビッグデータやAI技術の進展を背景に、2010年代以降とりわけ存在感を増しつつある統計学/データサイエンス。しかしその背後には一体どのような「思想」が横たわっているのか。本特集では統計的なるものの歴史と現状をコロナ以後の地点から改めて一望し、それらが私たちの生存といかにかかわるのか、哲学的視座も交え多角的に検討したい。


特集*統計学/データサイエンス

討議

統計学をとらえる

ベイズの時代

〈データ〉が息づく場所

身体と「測ること」

横断と越境の歴史

数値が見せる社会

データサイエンスの哲学


第一回 新連載 「戦後知」の超克

第七一回 連載 科学者の散歩道

第八回 連載 ポストヒューマニティーズへの百年


研究手帖


>TOP

■『現代思想』48-14(2020-10) 2020/10/01

現代思想2020年10月号 特集=コロナ時代の大学, 230p. ISBN-10:4791714040 ISBN-13:978-4791714049 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3484


あらためて問われる、「大学」とは何か
キャンパス封鎖やリモート授業などにより大学の「場」は突如としてリアルからヴァーチャルへ移行した。またそれ以前からも産学連携やクラウドファンディングによるプロジェクトなど、研究/教育の場面は広がりをみせている。本特集ではコロナ下で引き起こされた大変動を契機に、大学の今とこれからを考える。


特集*コロナ時代の大学――リモート授業・9月入学制議論・授業料問題

討議

学ぶことをめぐるエコノミー

コロナ禍を越えて

端末の向こうの大学

「大学」とは何か

学びをつなぐ

ひろがるキャンパスの中で

知の息づくところ


第七二回 連載 科学者の散歩道

第二回 連載「戦後知」の超克

第九回 連載 ポストヒューマニティーズへの百年


研究手帖


>TOP

■『現代思想』48-16(2020-11) 2020/11/01

現代思想2020年11月号 特集=ワクチンを考える――免疫をめぐる思想と実践, 246p. ISBN-10:4791714067 ISBN-13:978-4791714063 1500+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3494


コロナ時代のワクチンとの付き合い方を思考する
現在世界的に新型コロナウイルス感染症に対するワクチン開発が急務で進められており、日本でも「DNAワクチン」が臨床試験の段階に入っている。実際、ワクチンは、病気にかかるのを予防する役割を担う一方、重篤な副作用をもたらす場合もあり、われわれにとって両義的な存在でありつづけてきた。いかにワクチンという存在と向き合い、その付き合い方を思考することができるのか、さまざまな専門家とともに議論する。


特集*ワクチンを考える――免疫をめぐる思想と実践

開発をめぐる最前線

予防接種行政をめぐって

リスクと倫理

ワクチンをめぐる人類学

現場から捉える

反ワクチンとは何か

インタビュー

免疫をめぐる思想


第一回 新連載 タイミングの社会学

第三回 連載「戦後知」の超克

第一〇回 連載 ポストヒューマニティーズへの百年


研究手帖


>TOP

■『現代思想』48-17(2020-17) 2020/12/01

現代思想2020年12月号 特集=マックス・ウェーバー, 318p. ISBN-10:4791714075 ISBN-13:978-4791714070 1800+ [amazon][kinokuniya]
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3506


没後一〇〇年――ウェーバー思想の真価に迫る!
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などの著作で知られ、いまなお多大な影響を与え続けている思想家マックス・ウェーバー。法・政治・経済・社会など広範な領域に残された足跡を辿り直し、また世界的にもとりわけ盛んにウェーバー受容がなされてきた日本の思想史にもフォーカスを当てることで、そのアクチュアリティを多面的に再考したい。


特集*マックス・ウェーバーーー没後と実践一〇〇年

近代・宗教・資本主義

現代政治への問い

討議

哲学/思想史の地平から

いかにして社会を捉えるか

学び問うことの途上で

〈主体〉をひらく


第四回 連載「戦後知」の超克

第一一回 連載 ポストヒューマニティーズへの百年

第二回 連載 タイミングの社会学

研究手帖



*作成:今井 浩登
UP: 20191224 REV: 20200127, 0227, 0327, 0428, 0528, 0626, 0728, 0827, 0929, 1027, 1127
『現代思想』  ◇雑誌  ◇BOOK  ◇身体×世界:関連書籍 
TOP HOME (http://www.arsvi.com)