『現代の眼』

1975年 7月号
1976年 4月号
1977年 7月号

last update:20160710

◆19750701　特集「差別構造と反差別戦線の現在」（1975年 7月号）『現代の眼』，現代評論社.　雑誌コード: 3445-7　※

■目次

われらを撃つベトナム革命……武藤一羊・湯浅赳男
両極としての政治と倫理……長崎浩
日本の差別構造と天皇制……野間宏・植松安太郎
被差別窮民と爆弾グループ……竹中労
被差別統一戦線と差別者日共……平垣美代司
差別分断支配と階級形成……高史明・石井昭男・管孝行
山手・下町・川向う……加太こうじ
差別の縮図としての浅草……斎藤政則
もうひとつの東京都論……津村喬
差別言語と差別構造……土方鉄
差別の中の部落とヤクザ……猪野健治
ある教師の糾弾と暗い教育……岡村吉夫
Ⅰ　滔々たるアジアの米国離れの奔流
Ⅱ　無重力状態続く三木政権の周辺
Ⅲ　激増する労災傷病と医療の危機
Ⅳ　定型春闘の超克と新たなメディア
都税五千円の大企業――その財政戦争を抉る……都民取材班・構成
ありがたい……矢代静一
文法論で考えたこと……三浦つとむ
スピノザを読んで……竹内良知
復讐と仇討ち……駒田信二
ペンペン草の弁……梅原正紀
ワールド・レボリューション・レヴュー……アジア太平洋資料センター
日本資本主義の企業戦略９博報堂……企業戦略研究会
天皇の戦争責任について……井上清
ソ連社会主義の蘇生を求めて……友近龍男
チリ牢獄国家の弾圧と抵抗……山崎カヲル
ギリシャ抵抗運動の歴史……蔵田雅彦
コンビナートに呑まれた倉敷――ふるさと残酷物語５……本間義人
実弾が沖縄県道に飛び交う……北克己
海洋博の背後に轟く人脈……藤島宇内
沖縄の虐殺に国家賠償を……桑田博
椎名悦三郎――タカをハトに変じた右翼魔術師……山川暁夫
「常識社会」の謎なぞ遊び……清水哲男
第十七回極道無窮……猪野健治・鳥居しげよし
プロレタリアートの旋律……井上光晴

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◆19760401　特集「暴かれる現代のヒーロー」（1976年 4月号）『現代の眼』，現代評論社.　雑誌コード: 3445-4　※

■目次

宮本顕治は日本人民の敵か味方か
池田大作と日本的擬似カリスマ
松下幸之助が“非常時”を叫ぶ本音
ロッキード旋風と田中角栄の命運
成田知巳と日本社会党の岐路
石原慎太郎の色褪せたロマン主義
黒幕も今は昔、笹川良一の商人哲学
江藤淳と文学で世を治める論理
吉本隆明の思想的ナルシシズム
グループ一九八四年の仮面をはぐ
Ⅰ　ロッキード事件と米国の「内戦」
Ⅱ　ロッキード事件と保守政治の宿痾
Ⅲ　ロッキード事件と巨大商社の生態
Ⅳ　ロッキード事件と現代の深層海流
天皇は外交ができるか（下）……田中靖政
障害者にとって労働とは何か……高杉晋吾・横塚晃一・八木下浩一・山田慎三・阿部昭雄・高橋真幸
論文の形式について……中村禎里
ココロエチガヒのオヤ……池田浩士
原点回帰……西山松之介
超常現象と精神異常……佐野美津男
女の開放とは何か……郡山吉江
徳山コンビナートの集団移転――ふるさと残酷物語１３……本間義人
もうガマンならん隊――集団の発見６３……杜圭子
東大闘争その後の医学部……久田邦秋
食品表示のカラクリを暴く……長崎亀人
ワールド・レボリューション・レヴュー……アジア太平洋資料センター
日本資本主義の企業戦略１８味の素……企業戦略研究会
パレスチナ解放通信９……PFLP日本人医療隊
密航者――スパイ容疑者の数奇な軌跡……藤崎康夫
ある無認可保育所での出来事……高木ひさ子
日石・土田爆弾事件の虚構……倉田哲治
少数派労働運動への再出立……梅本浩志
大正地獄篇５……夢野京太郎・かわぐちかいじ
プロレタリアートの旋律……井上光晴

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◆19770701　特集「〈人権時代〉への視座」（1977年 7月号）『現代の眼』，現代評論社.　雑誌コード: 3445-7　※

■目次

いま、「人権」とは何か……河合秀和・阿部斉
カーター政権外交の本質……山川暁夫
西欧的「正義」の到達点……藤川吉美
近代ヒューマニズムの陥穽……清水多吉
ある権力犯罪の構造……千代丸健二・天笠啓祐
大村朝鮮人収容所の実像……吉留路留
黙殺される在日台湾人……嵯峨薫
革命と人権についての試論……梅本浩志
異説・アミン論……浅井久仁臣
キリスト者と抵抗……東海林勤
アムネスティ・レポート……アムネスティ日本支部
Ⅰ　中東に張り巡らされた導火線
Ⅱ　江田三郎の死と社市連の今後
Ⅲ　「日韓大陸棚協定」を巡る暗雲
インドの変貌――ジャナタ党の勝利……高尾栄司
現代の特異な現代性Ⅲ――現代社会主義再考・序説……いいだもも
「敗北感なき春闘」の内幕……渡辺勉
ワールド・レボリューション・レヴュー……アジア太平洋資料センター
心の鉄塔は倒れない……戸村一作
東山薫のこと……渡辺一衛
死を招いた警備体制を問う……葉山岳夫
［写真報告］三里塚燃ゆ……福島菊次郎
［ドキュメント］三里塚・血と炎の十日間……野上章
ヨーロッパ住民運動巡礼行……西尾昇
東パレスチナの階級構造……Ｊ・ヒラル
吉田松陰と幕末ラジカリズム……山岸紘一
三多摩問題調査研究会――集団の発見７６……榊原史郎
タイ軍事政権下の胎動……ＰＡＲＣ
鳩山威一郎――“失言”のほか能のないダメ外相……大野明男
謀略・上海人脈２……森詠
その沈黙の中に……森崎和江
新幹線のもろさ……坂本徳松
土の香りのなかに……中込道夫
相手の言い分……内田弘
子供とロック……末永蒼生
南シナ海の難民漂流者……藤崎康夫
プロレタリアートの旋律５４……井上光晴
大正地獄篇２０……夢野京太郎・かわぐちかいじ

＊作成：安田智博

UP: 20160628　REV: 20160710

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