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『グローバル・エイズ・アップデイト』第10号

アフリカ日本協議会




グローバル・エイズ・アップデイト
GLOBAL AIDS UPDATE
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 第10号 2005年2月17日
  Vol.1-No.10 Date: Feb.17 2005

■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■

◆発 行:アフリカ日本協議会
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はじめに:発行趣旨
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○HIV/AIDS問題は、現代世界に於ける保健医療上の最大の問題の一つです。
○しかし、日本では、こうしたグローバル・エイズ問題の深刻さや最新の情報
が伝わっておらず、この問題へのコミットメントが薄いのが現状です。
○このメールマガジンは、グローバルなHIV/AIDS問題の最新動向を日本語で伝
えるメディアが必要だという認識から生まれました。
○HIV/AIDSに関わる主要なウェブサイトの記事を日本語で要約し、隔週で発行
いたします。

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■「第10号」目次

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●地域情報
アフリカ
1.コートジボアール:コンドームカフェはいかが?
2.ブルキナ・ファソ:HIV/AIDS概況

中東・北アフリカ:
HIV/AIDS概況−国連が感染拡大抑止にてこいれ

アジア
1.インド:特許法改正でエイズ治療薬に危機
2.中国:男性同性愛者とHIV/AIDS-ゲイ・コミュニティの強化を-

中南米
エクアドル:HIV/AIDS概況

●特集:3by5
(2005年までに300万人にARV治療を目指すWHOのキャンペーン)

1.3by5達成に20億ドル不足の壁
2.サハラ以南アフリカでARV治療が急速に拡大

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●地域情報
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★コートジボアール:コンドームカフェはいかが?
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 西アフリカの一国コートジボワール、アビジャンのあるカフェでは、レシー
トと一緒に、レッド・リボン、エイズについてのリーフレット、コンドームが
入ったエイズグッズが入ったバッグが渡される。アビジャンの郊外アジャメ A
djame 地区にある Kpote Kiosque いうこのカフェでは、ここ3年間にわたっ
て軽食と一緒に無料コンドームとだけでなく、トレーニングを受けた若い従業
員よるHIV/AIDSや安全なセックスの知識も提供してきた。従業員の中にはHIV
感染者もいる。若者に検査と治療の助言を与える環境も充実させてきた。
 HIV/AIDSの知識がある人にとっても、このカフェは草の根エイズ活動に参加
する大切な場所だ。「金銭的な寄付ならば一度限りで終わってしまうが、カフ
ェに来て話をすることで、お腹が空く度に支援できる機会があるわけだ。」と
常連客は語る。
 コンドームを正しく使用し、自分自身の守り方を伝えていくことは、エイズ
対策の重要なポイントであり、カフェでもメインの活動だ。
 「コンドームをテーブルの上に置くと、しばしば驚かれるんだ。当惑して床
に落とそうとする人もいる。だけど最後には、会話が始まる。これが大事な点
だよ。お互いに話し合うことが必要じゃないかな」とマネージャーは語る。カ
フェは、コートジボアールのNGO、Ruban Rouge (Red Ribbon)が企画した。こ
のカフェの成功を受けて、3月にはアビジャン郊外およびセネガル、ニジェー
ル、ベナンにも支店を開設予定である。
 西アフリカでは、コートジボアールは最も感染率が高く、流行拡大に対する
取り組みが精力的に行われている。最近の政府調査は、感染率を9.5%と発表
しているが、2年半に及んだ内戦の影響で、多くの医療関係者は感染拡大を懸
念している。

原文表題:COTE D IVOIRE: Condom Cafe at front-line of awareness 
campaign
日付:18 January 2005
出典:IRIN Plus News
URL:http://www.plusnews.org/AIDSreport.asp?ReportID=4373&SelectRegion=West_Africa

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★ブルキナ・ファソ:HIV/AIDS概況
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 西アフリカの内陸国ブルキナ・ファソは世界最貧国の一つに数えられる。こ
の国におけるHIV感染率は、政府のデータによると1.8%、UNAIDSのデータによ
ると2.7%で、インフラや人材も不足していることから、医療サービス環境は劣
悪な状態である。人口1300万人に対し、医師は400人しかおらず(32,500人に
医者1人)、HIV/AIDS治療や日和見感染症にあたる地方のヘルスセンターは、
わずかに23しかしない。2007年までに現在ARV治療を受けている人の5倍に相当
する15,000人にARV(抗レトロウイルス薬)を届けるとしているが、それは、W
HOが「2005年までに27,000人の人にARV治療を」という目標には依然として達
していない。
 この問題に対処すべく、援助関係者は地元のエイズ活動団体を、HIV/AIDS感
染拡大防止運動に入れるべきだと口をそろえる。しかし、地元団体はHIV/AIDS
情報キャンペーンや偏見をなくす試みが制約されているし、公にARVの配布も
できない。「希望・声明・連帯ネットワーク」(REVS+:Reseau Espoir, Vie,
Solidarite)という団体は、海外ドナーの支援を受けてブルキナ・ファソ第
2の都市ボボ・ディウラッソ Bobo Duoulasso で79人に無料でARVを配布して
いるが、それに必要な政府の認可はおりていない。2004年9月、政府はHIV感染
者・エイズ患者をケアする活動を草の根レベルで続けている20前後の団体のう
ち、4団体に施療権限を与えたが、ARVを処方する許可までは与えなかった。
それでもREVS+はARV薬の配布を続けており、700人がキャンセル待ちである。
「ボボの病院ではここ6ヶ月ほどARVを入手できず、医者がこちらに人を回す
という状態。そうした中でHIV感染者・エイズ患者らにとっては我々が最後の
望みなのです。」とREVS+責任者のソマダ Martine Somada は言う。
 今年、世界銀行から拠出される約460万ドルはすべてエイズに関する活動を
実施している地元のNGOに送られる。UNAIDSは、NGOの自国のHIV/AIDS対策の力
強いパートナーであるとし、政府とNGOとの連携を期待している。

原題:BURKINA FASO: government needs help to increase numbers on ARV,
aid workers say
日付:December 31, 2004
出典:IRIN Plus News
URL:http://www.irinnews.org/report.asp?reportID=44870&SelectRegion=West_Africa

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★中東・北アフリカ:国連が感染拡大抑止にてこいれ
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 UNAIDSが中東・北アフリカ地域のHIV/AIDS感染拡大抑止に向け、「Break th
e silence-沈黙からの脱却-」キャンペーンを行っていると、ウォール・スト
リート・ジャーナル紙 the Wall Street Journal が発表した。
 中東と北アフリカのHIV感染率は0.3%であるが、UNAIDSによると、この地域
の報告されているHIV発症数は、2004年には13%の増加率を示している。加え
て、UNAIDSの統計では、2002年から2004年には26%の増加率となり、全世界で
第3位の増加率となっている。
 域内の病気を防ぐ論議の試みは、まず異性間のセックスや男性同士のセック
ス、またその他禁止されている伝統的な習慣などについての話し合いをしなが
ら、性やHIV/AIDSに対する沈黙を破っていくことが重要である。
 これを機に、UNAIDSでは2004年12月、宗教指導者らが参加する初めての会議
を開いた。80名以上のイスラム教とキリスト教指導者がエジプト、カイロで行
われた会議に参加し、HIV流行拡大抑止の具体的な方法について話し合った。
国連が支持する避妊具の実際的使用については認めなかったが、「それらの医
学的必要性」については確認された。
 指導者たちの中からは、沈黙の中にいるよりも、新しい善行virtue や相手
を思いやる思慮深い行動 compassionについて目を向けようという発言もあっ
た。

原文表題:UNAIDS Tries To 'Break the Silence' on HIV/AIDS in Middle
East, North Africa To Stop Disease's Spread
日付:February 02, 2005
出典:Kaisernetwork website
URL:http://kaisernetwork.org/daily_reports/print_report.cfm?DR_ID=27924

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★インド:特許法改正でエイズ治療薬に危機
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 インドは、昨年12月26日に医薬品への物質特許の設定を認める、改正特許法
を公布した。これにより、新たに開発されたARVのジェネリック薬の生産、輸
出が禁止される。途上国で一般的に用いられている多剤併用療法に耐性を生じ
たHIV感染者・エイズ患者が新薬に安価にアクセスする道が、インドのこの法
律改定により、閉ざされかねないため、エイズ活動家たちは新法の廃止を求め
る国際的な運動を開始した。
 これまでインドの製薬会社は、ジェネリックのARVを国内や多くの開発途上
国で販売し、ARVの大幅な値下げの実現に貢献した。新法は、今後こうした貢
献を続けることを、不可能にしかねないものだとエイズ活動家たちは批判する。
 現在世界で治療を必要とするHIV感染者・エイズ患者は600万人にのぼる。米
国のエイズ活動家で作るNGOである、「保健のための地球規模行動プロジェク
ト」(Health GAP:Health Global Action Project)今回の特許法改正は、安
価で質のいい医薬品供給を実質上断つことになり、将来、世界で治療を求める
患者・感染者への打撃になることは確実だ、と指摘する。
 WTOのTRIPS協定(貿易関連知的所有権協定)は、インドに対して、2005年初
までに物質特許を含む特許法の整備を義務づけており、今回の法改正は、それ
に応えるために実行されたものである。しかし、Health GAPは、インドがWTO
に加盟したのは、公衆衛生と医薬品アクセスの改善といった役割を適切に果た
すためであるはずであり、今回の改正は、それに逆行する措置である、と批判
している。

原文表題:New Indian Patents Law Threatens AIDS Treatment Access in
India and Worldwide
日付:January 13, 2005
出典:Health Gap website
URL:http://www.healthgap.org/press_releases/05/011305_HGAP_AMTC_PR_India_patent.html

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★中国:男性同性愛者とHIV/AIDS-ゲイ・コミュニティの強化を-
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 中国では、84万人のHIV感染者がいると言われている。そのうち、注射器か
らの血液感染が最も多く、44%を占める。セックスによる感染は30%まで増加
しており、同性間のセックスによる感染は、11.1%に上ると予想される。現在
の中国でのHIV感染率は0.1%に満たないが、驚くべき割合 astonishing rate
で増加しているのも事実だ。今後6年間で、HIV感染者・エイズ患者は、150万
人の男性同性愛者を含む、1000万〜1500万人まで拡大すると専門家は警告する。
 男性同性愛者の感染は、実際は公表されているよりも格段に多いと予想され
る。MSM(Men who have sex with men: 男性とセックスをする男性)の感染者
は、国全体の1.35%であると報告されているが、3%を越すのではないかとい
う推測もある。
 中国の男性同性愛者は、HIVを一般人口に流行拡大させる架け橋となってし
まう可能性がある。2004年の調査で、6ヶ月以内に50%の男性同性愛者が無防
備な性交渉を持ち、28%が男性と女性の両方と性交渉を持ったということが判
明した(調査の多くは農村に居住する同性愛者である)。
 早期のHIV対策で、中国はエイズを医療の問題とみなし、静注薬物使用者、
セックス・ワーカー、同性愛者を含む感染者を、社会的異端者として同一視し
てきた。その結果、中国の男性同性愛者は、HIV/AIDSについての知識が欠如し
ているのが現状である。彼らの80%は、予防に関する基本的な知識を持ってお
らず、85%はHIVに感染する危険がないと信じている。北京においては、男性
同性愛者の4分の1が何らかの性感染症に感染した経験があるにも関わらず、HI
Vのテストは受けたのはわずか18%である。
 現在の政府のHIVプログラムでは、男性同性愛者の大規模なHIVの流行拡大防
止対策としては不十分である。男性同性愛者たち自身による活動も徐々にでは
あるが盛んになってきた。今後は政府との連携を考えつつ、長期的な彼らのコ
ミュニティの強化と、予防・教育プログラムを作っていくことが望まれている。

原文表題:Yes, gay men are at risk in China
日付:January 21 2005
出典:International Herald Tribune website
URL:http://www.iht.com/articles/2005/01/20/opinion/edsettle.html


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★エクアドル: HIV/AIDS概況
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 米国のマイアミ・ヘラルド紙によると、南米エクアドルの グアヤキル Guay
aquil は、HIV感染率の高い地域である。感染率が高い背景には、貧困も含め
た"多数の複雑な"理由がある。
 グアヤキルは港湾都市であり、エクアドルの最も重要な経済拠点である。多
くの人々がここを通過し、旅立っていく。そして、その裏側には多くの性産業
従事者の影が見え隠れしている。
 カトリックの国であるエクアドルでは文化的な背景によって、コンドーム使
用がタブー視されている。そのため、一般の人々のHIV/AIDSへの関心は薄く、
スティグマも起こる。また、政府によるHIV/AIDSに関する対応の欠如から、こ
の地域での予防対策は難航している。
 しかしながら、エクアドルでも変化の兆しが見られるようになった。エクア
ドル保健省は、現在定期的にHIV感染者に安価な抗レトロウイルス薬の供給を
始めた。さらに、HIV/AIDS問題へと1400万ドルの5年間に渡る国際支援を受け
るなど、現況を変えるべく、エクアドルが変化を起こし始めている。

原文表題:Miami Herald Examines High HIV Prevalence in Guayaquil,
Ecuador
日付:February 02, 2005
出典:Kaisernetwork website
URL:http://kaisernetwork.org/daily_reports/rep_hiv.cfm#27925


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●特集 3by5
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 2005年までに、300万人に抗レトロウイルス治療を約束したWHOの"3by5"政
策ですが、現在、様々な試みが成功する中で、批判も相次いでいます。今回は、
期限が後10ヶ月を切った、"3by5"政策に焦点をあてた記事をフォーカスして
みました。

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★WHO:3by5達成に20億ドル不足の壁
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 WHOは、多くの貧しい国々でエイズ治療が広がっているが、3by5、すなわ
ち2005年末までに300万人の治療アクセスを確保するというWHOの目標を達成す
るには更なる努力と資金が必要だと発表した。
 この6ヶ月間で開発途上国において抗レトロウイルス薬(ARV薬)にアクセ
スできる人数は44万人から70万人へと改善したが、その人数は最終目標である
300万人の4分の1にも満たない。世界で580万人が緊急に治療を必要としてい
る現状を鑑みると、300万という目標自体も非常に少ない。
 現在主流になっているARV薬は、エイズ治療に効果的だが、2003年頃までは
高価すぎて貧しい諸国では入手が困難であった。その後の製薬会社の任意のコ
ストダウンや、ジェネリック薬品の価格競争の結果、入手しやすくなったもの
の、未だに貧しい諸国、特にアフリカでは深刻な状況が続いている。WHOの最
新の報告によると、サハラ以南アフリカでは、最近6カ月で31万人へと倍増し
たが、未だに370万人が早期治療を受けられないため、死に直面している。
 WHOは3by5達成のためには、1人あたり304ドルと見積もって、31〜38億ド
ルの資金が必要であるとしているが、現時点で国際機関、政府などからは15億
5千万ドルの支援しか約束されていない。20億円以上の不足である。WHOの
イー・ジョンウク(李鍾郁)事務局長 Lee Jong-wook は「まだまだ道は険し
い」と、先日スイスで行われたダボス会議で述べた。

原文表題:AIDS: "Three by Five" goal shadowed by funding shortfall,
says WHO
日付:January 26, 2005
出典:keepmedia.com website
URL:http://www.keepmedia.com/ShowItemDetails.do?itemID=712507&extID=10030&oliID=226

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★サハラ以南アフリカでARV治療が急速に拡大
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 WHOとUNAIDSが1月26日に発表した3by5キャンペーンの進捗報告によると、
アフリカでの抗レトロウイルス薬(ARV)治療が、2004年の後半から急速に拡
大してきている。
 2004年12月までの6ヶ月間で、サハラ以南アフリカでARV治療を受けている
人の数は2倍になった。現在700地域で計31万人がARV治療を受けている。ボツ
ワナ、ケニア、南ア、ウガンダ、ザンビアではそれぞれ1万人以上が投薬を受
けている。しかし2005年までに510万人のHIV成人感染者が治療を必要とし、そ
の72%がサハラ以南アフリカに集中しているにも関わらず、サハラ以南アフリ
カ全体のカバー率は依然8%にとどまっている。
 普及拡大を阻害する要因は主に3点ある。第一はARV治療のコストである。
3by5キャンペーンの目標を達成するには2005年だけで38億ドルが必要だが、
うち20億ドルが不足しているとの試算がある。第二は、子供に対する治療がほ
とんどなされていないことである。子供には、成長に合わせて投薬量を調整し
なければならず、計算が複雑なため、子供対象の治療プログラムはきわめて少
ない。第三は、大規模病院ベースでの治療の限界である。ARV治療を施してい
る大きな病院は、多くの人々にとって距離が遠く交通費がかかるため、通院が
長続きしない。たとえ薬が無料でも、ARV治療に付随する各種の検査を受ける
ためにはコストがかかり、検査のたびに病院に行かねばならない。もっとコミ
ュニティ・ベースでの治療が必要とされている。
 WHOとUNAIDSは、2005年中に目標を達成するのはきわめて困難な仕事だと認
めつつも、過去半年間に見られた急速な治療拡大は、人々を勇気づけるものだ
と延べている。

原文表題:AFRICA: WHO's '3 by 5' plan gains momentum
日付:26 January 2005
出典:IRIN plus news
URL:http://www.plusnews.org/pnprint.asp?ReportID=4412

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■□編集後記
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 今回のグローバル・エイズ・アップデートはいかがでしたでしょうか。
 主任編集員が台湾出張中につき、一人体制で編集をいたしました。ご購読を
されていらっしゃる方の中でも、この春に新しい環境で、ご研究、お仕事に勤
しまれる方も数多くいらっしゃると思います。現在、引っ越しなどのいろいろ
な手続きをしていらっしゃるかもしれませんね。

 さて、本号では3by5に関する記事を多く取り上げました。多くの期待と不
安が入り交じる中、政策が進んでいます。特にアフリカで以下に成果を上げる
か、今後注目していければと思っています。
 次号は会議情報などを含め、様々なイシューに対して、記事を取り上げる予
定です。どうぞご期待いただければと思います。

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