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チュニジア共和国 2011年7月〜12月
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○2009年までのニュース・情報 チュニジア共和国 〜2009年
○2010年のニュース・情報 チュニジア共和国 2010年
○2011年1月のニュース・情報 チュニジア共和国 2011年1月
○2011年2月〜6月のニュース・情報 チュニジア共和国 2011年2月〜6月
○最新のニュース・情報 チュニジア共和国

○外務省 各国・地域情勢 チュニジア共和国

◆2011/07/01 jp.wsj.com 米オバマ政権、エジプトとチュニジアのイスラム政党と接触
◆2011/07/05 yomiuri.co.jp チュニジア前大統領、欠席裁判で禁錮15年判決
◆2011/07/06 asahi.com 亡命のチュニジア前大統領に禁錮15年 有罪判決2件目
◆2011/07/06 毎日新聞 「春」に惑う:欧州と移民/下 漂着2万人「大河の一滴」 「規制、政治の道具」
◆2011/07/06 トラベルビジョン チュニジアの渡航情報引き下げ、チュニスなど「十分注意」に
◆2011/07/16 ファッション ニュース GALERIE VIE 夏のストールコレクション開催(チュニジアの「Baraa」というブランドのストールコレクション)
◆2011/07/27 毎日新聞 EU:太陽熱発電、地中海諸国に増設へ 脱原発と投資見込む
◆2011/08/04 トラベルビジョン JATA、エジプト・チュニジア調査団派遣−「観光は懸念なし」、MS復便要望も
◆2011/08/16 yomiuri.co.jp イタリアに流入の難民、4万8千人超える
◆2011/08/17 AFP BB News 【国連UNHCR協会】【リビア緊急支援:8月17日】リビア難民のいま ラマダン月を迎えて
◆2011/08/21 yomiuri.co.jp チュニジア、リビア反体制派組織を承認
◆2011/08/21 毎日新聞 リビア:元首相がイタリアに出国 事実上の亡命か
◆2011/08/23 nikkei.com カダフィ政権、最終局面 反体制派が国営テレビ占拠
◆2011/08/30 AFP BB News キラニ・ジェームスが男子400メートル制す、世界陸上
◆2011/08/30 nikkei.com [FT]2011年はグローバルな憤りの年 エリート対一般市民という構図
◆2011/09/02 nikkei.com チュニジア、非常事態を3カ月延長
◆2011/09/06 yomiuri.co.jp アラブの春「歴史激動の一年」…英戦略研
◆2011/09/09 yomiuri.co.jp カダフィ氏側近、チュニス空港で拘束…不法入国
◆2011/09/10 nikkei.com G8、アラブ民主化に2兆9000億円支援
◆2011/09/20 nikkei.com [FT]アラブ世界を席巻するトルコ首相の人気
◆2011/09/21 nikkei.com G8、アラブ民主化へ早期に援助実施 5カ国対象に
◆2011/10/02 毎日新聞 余録:北アフリカのチュニジアで始まった…
◆2011/10/16 Tunisia Live Voting Simulation Paving the Way to Free Elections on the 23rd
◆2011/10/19 WIRED Apple社の世界携帯シェアは5%:その意味(携帯登録台数の平均は100人あたり60.8件だが、南アフリカ共和国では92.2件にのぼる。アルジェリアでは92.7件、チュニジアでは83.3件)
◆2011/10/21 外務省 チュニジア制憲国民議会選挙に際する我が国政府選挙監視団の派遣
◆2011/10/23 asahi.com チュニジアで議会選 自由で公正な選挙、事実上初めて
◆2011/10/24 AFP BB News チュニジア、制憲議会選挙 ベンアリ政権崩壊後初
◆2011/10/24 yomiuri.co.jp チュニジア議会選開票進む…イスラム政党優勢か
◆2011/10/24 外務省 チュニジア制憲国民議会選挙について(外務大臣談話)
◆2011/10/24 外務省 チュニジア制憲国民議会選挙 我が国選挙監視団の活動【概要及び評価】
◆2011/10/27 asahi.com チュニジア議会選、イスラム政党が第1党確実に
◆2011/10/28 asahi.com 第一党の穏健派イスラム政党、連立協議開始 チュニジア
◆2011/11/07 外務省 カスリ駐日チュニジア大使による浜田外務大臣政務官への表敬
◆2011/11/13 AFP BB News エスペランスが優勝、CAFチャンピオンズリーグ
◆2011/11/13 SoccerKing エスペランスがウィダードを下しアフリカ王者に輝く
◆2011/12/02 JICA JICA機関誌が障害者支援特集
◆2011/12/05 IBTimes 女子ハンドボール世界選手権、開幕
◆2011/12/09 Awoko Chairman of National Disability Congress opts for Politics
◆2011/12/11 AFP BB News 柏がPK戦を制して4強 アル・サードはエスペランス下す、クラブW杯
◆2011/12/11 TSP SPORTS アジア王者アルサッドが 2-1勝利
◆2011/12/25 SoccerKing クライフ率いるカタルーニャ選抜にシャビ、セスクらが選出
◆2011/12/28 MODE PRESS アズディン・アライア展、オランダのグローニンガー美術館で開催
◆2011/12/28 AFP BB News 2011年の主な出来事:政治・経済編
◆2011/12/29 AFP BB News 英タイムズ紙の「今年の人」にチュニジアの果物売り、アラブの春引き金
◆2011/12/31 AFP BB News カタルーニャ選抜とチュニジア代表が親善試合


 
 
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チュニジア前大統領、欠席裁判で禁錮15年判決

 【カイロ=田尾茂樹】チュニジアの裁判所は4日、民衆デモを受けて1月にサウジアラビアに亡命したベンアリ前大統領(74)に対し、武器や薬物を不法に所持していたとして、本人不在のまま、禁錮15年6月、罰金10万8000ディナール(約630万円)の有罪判決を言い渡した。国営TAP通信などが伝えた。

 前大統領は、自らに対する罪状をすべて「事実無根」とし、弁護士を通じて無罪を主張していた。前大統領は6月20日に公金横領の罪で禁錮35年の判決を受けているほか、デモ参加者殺害の罪などにも問われている。

(2011年7月5日23時08分 読売新聞)



 
 
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亡命のチュニジア前大統領に禁錮15年 有罪判決2件目

 チュニジアの裁判所は4日、1月に市民デモで権力の座を追われ、サウジアラビアに亡命したベンアリ前大統領に対し、麻薬と銃の不法所持などの罪で禁錮15年の刑を被告人不在のまま言い渡した。前大統領は先月、横領などの罪で禁錮35年の判決をやはり欠席裁判で受けている。

 4日の裁判では、前大統領の弁護団は準備時間不足などを理由に公判の延期を求めた。裁判長に拒否されたため、弁護団は「結論が見えており、公正な裁判とは言えない」と退廷。公判は弁護士抜きで行われた。(カイロ=貫洞欣寛)



 
 
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「春」に惑う:欧州と移民/下 漂着2万人「大河の一滴」 「規制、政治の道具」

 地中海に浮かぶ人口6000人の島、イタリア領ランペドゥーサ。「アラブの春」でチュニジア人ら約2万人が漂着し、今もリビアから移民が押し寄せる。「この小さな島には重圧でも、欧州全体とすれば『大河の一滴』ではないか」。6月19日、島を訪れたグテーレス国連難民高等弁務官が、欧州での移民規制の動きをけん制した。

 「春」を機に、仏伊両国が欧州域内の移動の自由を定めたシェンゲン協定の見直しを主張したほか、デンマークは国境管理を強化する方針を表明した。移民の流入を警戒する名目だが、欧州議会のケラー議員は「(アラブ人が)命がけで海を渡るのは、仕事がなく社会が不安定だからだ。流入自体を阻止しても解決にならない」と指摘する。

 仏伊などの主張の背景に、右派が伸長する国内へ向けたアピールといった側面があるのは明白だ。フランスは大統領選を来年に控え、イタリアは反移民の政党が連立の一翼を担う。デンマークも閣外協力する極右政党の力が働いた。

 「(移民が)政治の道具にされている」。母国チュニジアを出て30年になる中東の衛星テレビ「アルアラビーヤ」ブリュッセル支局のフリディ支局長は憤った。「市民自らが(チュニジアの)ベンアリ独裁体制を倒した。『(中東は)民主主義を知らない』といった先入観は誤りだ。しかし、欧州はその革命の最中でさえ動かなかった」

 欧州は、対テロなどを理由に独裁者と親交のあった過去の清算を迫られている。ブリュッセル自由大学のブルイケル教授は「欧州が今、ビザの簡素化などで協力すべきは東(一部東欧諸国)より(地中海の)南だ」と言う。

 芽吹いた「春」が実りの「秋」を迎えられるのか。欧州に突きつけられた課題でもある。【ブリュッセル前田英司】

毎日新聞 2011年7月6日 東京夕刊



 
 
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チュニジアの渡航情報引き下げ、チュニスなど「十分注意」に

2011年7月6日(水)

 外務省は7月6日、チュニジアに発出していた渡航情報を一部地域について引き下げた。特に、旧市街地が世界遺産として登録されているチュニス県が「渡航の是非を検討してください」から「十分注意してください」となった。デモの収束など治安状況の改善が見られることから引き下げを決めたという。

 このほかの地域では、ケフ県、カセリン県、シディブ・ジッド県を「渡航の延期をお勧めします」から「渡航の是非を検討してください」に、ガフサ県とリビア国境付近は「渡航の是非を検討してください」に据え置き、これら以外のチュニス県を含む地域を「十分注意してください」としている。



 
 
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イタリアに流入の難民、4万8千人超える

 【ジュネーブ=佐藤昌宏】イタリアのマローニ内相は15日、北アフリカで1月から続く政情不安で、イタリアに流入した難民が7月末までに4万8000人を超えたと発表した。

 チュニジアから2万4769人、リビアから2万3267人が、主に海上から流入した。チュニジア人を中心に1万3667人はすでに本国に帰還しており、イタリア政府は、年末までにさらに1万7000人を帰還させたい意向だ。

 ただ、内戦状態のリビアからは、先週末にも約1800人がイタリア南部ランペドゥーザ島に到着するなど、流入が止まっていない。内相は、リビアから流入するうちの4割近くは正式な難民認定を受け、強制送還の対象にはならないとの見通しを示した。

(2011年8月16日18時40分 読売新聞)



 
 
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チュニジア、リビア反体制派組織を承認

 【カイロ=長谷川由紀】チュニジアは21日、リビアの反体制派組織「国民評議会」を、「唯一の正統なリビア国民の代表」として承認することを決めた。

 国営TAP通信が伝えた。

 チュニジアは、首都トリポリなどリビア西部への物資の補給元で、カダフィ政権関係者の海外往来の経由地でもあるため、政権側には打撃だ。

(2011年8月21日22時19分 読売新聞)



 
 
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[FT]2011年はグローバルな憤りの年 エリート対一般市民という構図

2011/8/30 20:00

(2011年8月30日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

 多くの国に共通するグローバルな雰囲気があるように思われる。これほど多くの国で街頭デモや騒乱が起きた年は記憶にない。2011年はグローバルな憤りの年になるだろう。

 年初来の「アラブの春」でその基調が作られ、アラブ諸国ほど劇的ではないが、世界中で大衆が反乱を起こしている。

 アテネ、マドリード、ロンドンで市民が街頭行動を展開し、インドでは社会活動家アンナ・ハザレ氏を支持して数千人がデモに加わった。中国、チリ、イスラエルでも抗議運動が続いている。

 もちろんこれらの騒乱の背景にある事情はそれぞれ異なる。それをひとまとめにして結論を出すことには慎重でなければならない。

 しかし、共通点はある。多くの場合、国際的な結びつきを強めるエリートに一般市民が対峙するという構図がある。その一般市民は経済成長の恩恵を受けられず様々な不正に怒っている。

 チュニジアとエジプトでは支配エリートの富と不正への怒りが強かった。スペイン、ギリシャ、イスラエル、チリでは若者の雇用機会が不十分であること、中間層の生活水準の低下への怒りが共通している。

 社会不安に見舞われた国の多くでは、貧富の格差の拡大が急速な経済成長の代償として受け入れられてきた。しかし、これらの国ではもともと平等を大切にする政治的伝統がある。

 グローバル化で富裕層の所得が増えているが、その一方で少なくとも西側諸国では非熟練労働者の賃金を抑え込む国際労働市場ができあがった。

 しかし、こうした騒乱のパターンに入らない例外的な国がある。米国である。米国にもほかの国で街頭行動を引き起こしている社会的、経済的要因はたくさんある。しかし怒りは街頭での混乱となって現れない。

 米国にはほかの国に比べ個人主義の傾向が強く、平等を大切にする政治文化は希薄だった。また悪事を働いた人は処罰されるという信念が存在する。誰も法律の上にいる人はいなく、不正は許容されないと受け止められている。オバマ大統領はこうした米国の特異性に感謝すべきだ。

By Gideon Rachman



 
 
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チュニジア、非常事態を3カ月延長

2011/9/2 10:32

 【カイロ=共同】AP通信によると、チュニジア暫定政権は1日、1月の政変前から続く非常事態を3カ月延長した。延長は3度目で、期限は11月末まで。流動的な隣国リビアの情勢や、依然不安定な国内の治安を考慮したもようだ。

 10月23日に予定される制憲議会選は非常事態宣言下で行われることになる。



 
 
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カダフィ氏側近、チュニス空港で拘束…不法入国

 【トリポリ=田尾茂樹】AFP通信は8日、リビアの最高指導者だったカダフィ氏の側近とされるフイルディ・ハミディ氏が7日、隣国チュニジアの首都チュニスの国際空港で、不法入国の疑いで拘束された、と伝えた。

 ハミディ氏はカダフィ氏が率いた1969年のクーデター後に政権運営にあたった革命指導評議会の元メンバーで、軍情報機関トップなどを務めた。

(2011年9月9日12時07分 読売新聞)



 
 
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G8、アラブ民主化に2兆9000億円支援

2011/9/10 23:55

 【マルセイユ=古谷茂久】主要8カ国(G8)の財務相は10日、中東・北アフリカの民主化支援について協議した。5月に仏ドービルで開かれたG8首脳会議(サミット)で設置が決まったアラブ民主化支援の枠組み「ドービル・パートナーシップ」に基づき、チュニジアやエジプトなど4カ国に対し2011〜13年に総額380億ドル(約2兆9000億円)の財政支援をすることで合意した。



 
 
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G8、アラブ民主化へ早期に援助実施 5カ国対象に

2011/9/21 11:23 (2011/9/21 12:14更新)

 【ニューヨーク=中山真】国連総会にあわせてニューヨーク市内で開いた主要8カ国(G8)外相会合は20日、中東・北アフリカの民主化運動「アラブの春」の当事国への援助を早期に実施することを盛り込んだ文書を採択して閉幕した。(1)法の支配強化(2)市民社会支援(3)教育・職業支援の発展(4)経済発展強化(5)地域統合支援−−の5つの柱からなり、年2回のフォローアップ会合を開くことも決めた。

 支援国はG8に加え、サウジアラビアなどのG8以外の国家や国際通貨基金(IMF)などの国際機関で構成。民主化が進むチュニジア、エジプト、モロッコ、ヨルダン、リビアの5カ国をまずは重点的に支援する。経済発展の強化では2011年から3年間で、国際金融機関などを中心にリビアを除く4カ国に総額380億ドル(約2億9000万円)の支援を提供する。



 
 
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余録:北アフリカのチュニジアで始まった…

http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20111002ddm001070076000c.html

北アフリカのチュニジアで始まった民主化運動はあっというまに周辺諸国に広がり、次々とアラブ世界の独裁政権が倒されていった。「アラブの春」である▲今年のノーベル平和賞はその関係者が受賞するのではないか、という下馬評も聞く。インターネットを活用して運動を指導した人物の名前などが取りざたされている。アラブの春ではネットを利用したさまざまなサービス、ツイッターやフェイスブックなどが威力を発揮した▲一種の電子掲示板ないしミニブログである。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)という。独裁者にとっては迷惑至極な代物だろう。印刷物と違い、パソコンや携帯電話でどこからでも意見を発信できるし瞬時に広がる。秘密警察も取り締まりが難しい▲そうしたネットサービスのトップを走る米国のグーグル。その日本法人社長を務めた村上憲郎さんによれば、日本の「50歳以上のおじさんたち」はSNSのような新しいサービスに後ろ向きだ。それどころか足を引っ張る人も少なくない。これでは日本は競争力を失ってしまうという(東洋経済オンライン)。自戒しよう▲ネットには匿名で中傷ばかりしている陰湿な世界もなくはない。だが、人と人の絆を強め、企業運営に取り入れれば生産性を格段に引き上げることも可能だ。さらにはアラブの春のような世界史的出来事にも貢献できる可能性がある▲オバマ米大統領も熱中していたツイッターで試みに「紅葉狩り」を検索してみた。さまざまな方の体験と情報が美しい写真付きであふれている。これを参考に京都に行ってみようかな。それとも東北か。



 
 
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2011年10月23日22時14分

チュニジアで議会選 自由で公正な選挙、事実上初めて

 市民デモでベンアリ政権が1月に崩壊したチュニジアで23日、制憲議会選挙(定数217)の投票が行われた。新しい憲法を定め、正式な新政府発足を準備する議会を選ぶ選挙で、結果はチュニジアだけでなく「アラブの春」全体の行方にも影響しそうだ。

 投票は即日開票され、数日中に大勢が判明する見通しだ。チュニジアで自由で公正な選挙が行われるのは、事実上初めて。このため、チュニス市内などの投票所では、午前8時の投票開始前から有権者の列ができた。

 昨年12月に警察に抗議の焼身自殺をし、政権打倒のきっかけとなった故ムハンマド・ブアジジさんの母マヌビアさんはロイター通信に「選挙で選ばれる人たちは、貧しい人のことを考えながら政治にあたってほしい」と語った。



 
 
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チュニジア、制憲議会選挙 ベンアリ政権崩壊後初

2011年10月24日 11:35 発信地:チュニス/チュニジア

【10月24日 AFP】チュニジアで23日、ベンアリ政権の崩壊や中東・北アフリカでの一連の民主化運動「アラブの春」につながった反政府デモから9か月を経て、制憲議会(定数217)選挙が行われた。

 数十年におよんだ強権体制での選挙では票数操作が行われてきたが、ベンアリ政権以降、初めて独立した選挙管理委員会のもとで選挙が実施された。

 選挙前の予想では、イスラム政党「アンナハダ(Ennahda)」が勝利するも、過半数にはとどかないとの見方が優勢だ。おそらく「アンナハダ」は選挙後、少数政党との連立を模索するとみられている。

 投票は23日の午後7時(日本時間24日午前3時)に締め切られた。選挙管理委員会によると、目だった騒動の報告はなく、投票率も予想を大きく上回り、事前に投票登録をした410万人中、90%以上が投票したという。

 制憲議会では、国政のシステムや、女性の権利など基本的な自由権などを制定するほか、立法権や予算権も持つ。

 アンナハダは否定しているが、イスラム政党の同党が勝利した場合には、女性の権利が縮小されるのではないかと懸念する声も出ている。

 開票作業は夜を徹して行われ、公式な選挙結果は25日に発表される見通し。(c)AFP/Mariette le Roux



 
 
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チュニジア議会選開票進む…イスラム政党優勢か

 【チュニス=長谷川由紀】23日に投票が行われたチュニジア制憲議会(定数217)選挙は24日、開票作業が続いた。

 地元メディアが報じた一部地域の開票結果によると、イスラム穏健派政党「アンナハダ」が、世俗派など他政党をリードする展開となっている。

 選管によると、事前に有権者登録した約410万人のうち、9割が投票。今年1月のベンアリ独裁政権崩壊によって実現した同国初の「自由選挙」だけに、有権者の関心は高い。AFP通信によると、全有権者数は約720万人。登録していなくても投票できたことから、正式な投票率はこれより低くなる可能性がある。

 ベンアリ政権時代に弾圧されていたアンナハダは、事前の世論調査でも優勢が伝えられていた。焦点は、どこまで得票を伸ばすかだ。アンナハダは、宗教色を抑え、女性や少数派の権利向上や「市民社会」の実現を訴える選挙戦で支持を拡大してきたが、民主進歩党(PDP)など世俗派政党は、アンナハダ主導政権になれば、イスラム化が進むとの懸念を抱く。

(2011年10月24日20時31分 読売新聞)



 
 
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2011年10月27日10時11分

チュニジア議会選、イスラム政党が第1党確実に

 「アラブの春」で政権が崩壊した国で先陣を切ったチュニジアの制憲議会選挙(23日投票、定数217)は、26日の中間発表で、穏健派イスラム政党ナハダが、開票を終えた118議席のうち53議席を獲得した。第一党となるのが確実な情勢だ。

 イスラム政党の躍進で、政治と宗教の分離に注目が集まりそうだ。エジプトの総選挙などにも影響を与える可能性がある。

 中間発表によるとナハダは、2位の中道左派・共和国会議(18議席)などを引き離した。「独自集計では4割程度の票を獲得した」としている。単独過半数には届かないとみられる。ナハダのガンヌーシ党首は26日、「我々が組閣の軸となることは間違いない。1カ月以内に組閣を終えたい」と述べ、共和国会議などと連立協議に入った。共和国会議のマルズーキ党首も「ナハダはタリバーンではない」と語り、協議していることを認めた。



 
 
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第一党の穏健派イスラム政党、連立協議開始 チュニジア

 ベンアリ政権が倒れたチュニジアで23日にあった制憲議会選挙(定数217)の結果が27日、発表された。穏健派イスラム政党のナハダが90議席を獲得し、第1党となった。ただ、単独過半数には届かず、30議席を得て第2党となった中道左派政党・共和国会議などとの連立協議を始めた。

 ナハダはベンアリ政権時代は非合法化されていた。選挙では宗教色を一定程度抑えながら、イスラムの理念に沿った段階的な改革を主張し、支持を集めた。

 制憲議会は、革命後のチュニジアのあり方を定める新憲法を制定し、正式政府の発足に向けた総選挙を準備するのが主な役割だ。チュニジアは政治と宗教を分離してきたが、この選挙でナハダが第1党となったことで、新憲法で宗教色が強まる可能性が出てきた。



 
 
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エスペランスが優勝、CAFチャンピオンズリーグ

2011年11月13日 12:48 発信地:ラデス/チュニジア

【11月13日 AFP】サッカーCAFチャンピオンズリーグ2011(CAF Champions League 2011)は12日、決勝の第2戦が行われ、チュニジアのエスペランス(Esperance)がモロッコのウィダド・カサブランカ(Wydad Casablanca)を1-0で下し、2戦合計スコアを1-0とし優勝を飾った。

 エスペランスは、前半21分にハリソン・アッフル(Harrison Afful)が決めたゴールを守りきり、12月に日本で開催される11クラブW杯(FIFA Club World Cup Japan 2011)の出場権を獲得している。(c)AFP



 
 
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エスペランスがウィダードを下しアフリカ王者に輝く

2011年11月13日 10:22

 アフリカ王者を決めるCAFチャンピオンズリーグの決勝戦セカンドレグが12日に行われ、チュニジアのエスペランスがモロッコのウィダード・カサブランカを1−0で下した。

 ファーストレグを0−0で終えて迎えた一戦では22分、エスペランスがハリソン・アフルの得点で先制。この1点を守りきったエスペランスが、アフリカ王者に輝いた。

 なお、エスペランスは12月に日本で開催されるクラブ・ワールドカップへの出場権も獲得している。

http://www.soccer-king.jp/world/article/201111131020_africa.html



 
 
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高橋 智行 | 2011年12月5日 23時47分 更新

女子ハンドボール世界選手権、開幕

 世界女子ハンドボール選手権が12月2日にブラジルで開幕し、日本も出場している。

 参加は24か国。この大会は1938年に初めて開催され、今回で20回目を数える。現在は2年おきに行われており、最多優勝はスウェーデン、フランス、ルーマニアの4回。日本はこれまで12回出場している。

 日本はルーマニア、ブラジル、フランス、チュニジア、キューバと同じグループCに入っており、このうち上位4チームが決勝トーナメントに進出できる。大会は18日まで行われ、この大会に優勝すると来年のロンドンオリンピック出場権が与えられる。

 しかし日本は、前回大会は16位、2007年大会は19位、2005年大会は18位と、過去の成績から見て優勝は厳しいだろう。

 ロンドンオリンピック参加は12か国で、すでに開催国イギリスと各大陸予選を勝ち抜いてきた3か国の出場は決まっている。ヨーロッパ代表はノルウェー、アジア代表は韓国、パンアフリカはブラジル。アフリカ代表は来年1月に決定する。

 日本はアジア予選で韓国に次いで2位となり、来年5月に行われる世界最終予選出場権を獲得している。最終予選で上位に入れば、オリンピックへ出場が決まる。

 日本がこれまでオリンピックに出場したのは1976年のモントリオール(カナダ)大会のみである。この時は5位であった。

 日本は世界選手権初戦でフランスと戦い22-41で敗れている。第2戦は5日、開催国ブラジルと対戦する。



 
 
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柏がPK戦を制して4強 アル・サードはエスペランス下す、クラブW杯

2011年12月11日 23:37 発信地:愛知

【12月11日 AFP】(記事更新)11クラブW杯(2011 FIFA Club World Cup)は11日、愛知県の豊田スタジアム(Toyota Stadium)で準々決勝2試合が行われ、柏レイソル(Kashiwa Reysol)とアル・サード(Al-Sadd)が準決勝に進んだ。

 2011年シーズンJリーグ1部(J1)王者の柏レイソルはPK戦の末、CONCACAFチャンピオンズリーグ(CONCACAF Champions League 2010-11)王者のモンテレイ(Monterrey)を下した。

 柏は、後半8分にレアンドロ・ドミンゲス(Leandro Domingues Barbosa)が目をみはるようなボレーシュートを決め先制したものの、その5分後にモンテレイはウンベルト・スアソ(Humberto Suazo)のゴールで同点に追いついた。

 試合は1-1のまま延長前後半を終了してPK戦に突入、柏は5人目の林陵平(Ryohei Hayash)が勝利を決めるシュートを蹴りこみ、4-3でPK戦を制した。勝った柏は、14日の準決勝でリベルタドーレス杯2011(Copa Libertadores de America 2011)覇者のサントスFC(Santos FC)と対戦する。

 一方、AFCチャンピオンズリーグ2011(AFC Champions League 2011)王者のアル・サードはCAFチャンピオンズリーグ2011(CAF Champions League 2011)王者のエスペランス(Esperance)を2-1で下した。

 アルサードは前半33分、フランス・リーグ1のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に所属していたアブドゥル ・カデル・ケイタ(Abdul Kader Keita)が強烈なシュートを放つと、エスペランスのゴールキーパー(GK)モエズ・ベン・シェリファ(Moez Ben Cherifia)がこれを弾き、そのこぼれ球をハルファン・アル・ハルファン(Khalfan Al Khalfan)が押し込んで試合の主導権を握られる中で先制した。

 1-0で迎えた後半4分にアル・サードは、フリーキック(FK)からゴール前で李正秀(Lee Jung-Soo、イ・ジョンス)が落としたボールを、ノーマークのアブドゥラ・コニ(Abdulla Koni)が詰めて追加点を挙げると、エスペランスの反撃をセットプレーからのウサマ・ダラギ(Ousama Darragi)の1点に抑え、大会初出場同士の戦いを制した。

 アル・サードは、15日の準決勝で欧州チャンピオンズリーグ2010-11(UEFA Champions League 2010-11)覇者のFCバルセロナ(FC Barcelona)と対戦する。(c)AFP/Peter Stebbings



 
 
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UPDATED 2011/12/11

クラブワールドカップ準々決勝

アジア王者アルサッドが 2-1勝利

12月 11日 -- クラブ世界一を決めるFIFAクラブワールドカップ2011の 準々決勝・第 1試合は愛知「豊田スタジアム」でアジア代表のアルサッド(カタール)が アフリカ代表のエスペランス・スポルティヴと対戦し、 2-1で勝利した。

試合は個人技で勝るエスペランスが主導権を握って進め、再三チャンスを作ったが、 シュートがポストにはじかれるなどして決め切れなかった。

アルサッドは前線でチャンスを作れずに 苦しかったが、33分にケイタが右サイドの角度のないところから 強烈なシュートを放ち、キーパーが後ろにはじいたところに ハルファンが詰めて頭で押し込み、先制した。

後半は 49分にアルサッドが引き離し、 左フリーキックをイ・ジョンスが頭で落とし、 フリーで待っていたコニが至近距離で押し込んだ。

エスペランスはそこから攻勢を強めて反撃し、 60分に右からのフリーキックをダラジが頭ですらして 1点返した。

終盤はエスペランスが一方的に攻めたが、得点が オフサイドで無効になるなどして同点に出来ずに終わった。

勝ったアルサッドは準決勝で欧州代表のバルセロナ(スペイン)と対戦する。 敗れたエスペランスは 5位決定戦に回る。



 
 
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クライフ率いるカタルーニャ選抜にシャビ、セスクらが選出

2011年12月25日 17:49

 30日に行われるチュニジア代表との親善試合に臨むカタルーニャ選抜のメンバーが発表され、バルセロナから最多の11選手が招集された。バルセロナの公式HPが伝えている。

 バルセロナから選出されたのは、GKビクトル・バルデス、DFアンドレウ・フォンタス、DFカルラス・プジョル、DFジェラール・ピケ、MFセルヒオ・ブスケ、MFシャビ・エルナンデス、MFセスク・ファブレガスの7選手。また、トップチームの選手に加え、バルサBからも、イサーク・クエンカら4選手が選出された。

 他クラブでは、エスパニョールからは7選手が選ばれ、ローマのボージャン・クルキッチらもメンバーに選出されている。

 なお、カタルーニャ選抜はヨハン・クライフ監督が率いる。



 
 
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アズディン・アライア展、オランダのグローニンガー美術館で開催

2011年12月28日 14:26 発信地:フローニンゲン/オランダ

【12月28日 AFP】オランダのグローニンガー美術館(Groninger Museum)で、チュニジア出身デザイナー、アズディン・アライア(Azzedine Alaia)の過去10年間の作品を振り返る展覧会「Azzedine Alaia in the 21st century」が開かれている。

 会場には、ベルベットやコットン、レザー、シフォン、スキンなどの素材別に分けられた作品が並ぶ。マネキンのボディに服を完全にフィットさせるため、全てのアイテムにアライアが自ら修正を加えた。

■ナオミ・キャンベルも絶賛

 グラマラスでボディコンシャスなアライアのドレスは、1980年代に一大ブームを巻き起こした。以来、女優やモデル、ソーシャライトなど数多くのセレブリティから愛されている。ファッション関係者にもファンは多い。

 展覧会のオープニングレセプションに出席したモデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)は、「16歳の時から彼を知っています。彼のドレスは本当に素晴らしい」と賞賛。アライアのことを“パパ”と呼ぶほど信頼している。

■女性を抱擁するドレス

 パリ・ガリエラ博物館(Musee Galliera)のオリヴィエ・サイヤール(Olivier Saillard)もアライアの熱狂的ファンのひとりだ。「ドレスによってボディを変えられるデザイナーはアライア以外にいません。彼は、研ぎ澄まされた技術と優雅さを持ち合わせています。自分でハサミを持ってドレスを作る、本物のデザイナーなのです」とコメント。

 サイヤールは、アライアのドレスを「30〜50年代の要素を取り入れた、時代に左右されることの無いデザイン」だと語る。「とても知的なクチュールです。決して派手ではありません。遠くから見ても非常に魅力的で、間近で見ると素晴しい職人技術を感じられます。アライアは女性たちを愛しています。彼のドレスは、まるで女性を抱擁しているかのようです」

■業界にとらわれない活動

 アライアの活動拠点はパリだが、コレクションウィークには参加していない。新作プレゼンテーションには、友人や顧客のみが招待される。アライアの友人であり顧客でもあるミシェル・オバマ(Michelle Obama)米大統領夫人は、彼を“フリー”なデザイナーと表現する。「厳しいファッション業界で、ショーや雑誌掲載といった宣伝に頼ることなく確実な成功を手にしている珍しい存在だ」と語る。

 オープニング・レセプションを訪れたギャラリー「Galerie kreo」のDidier Krzentowskiオーナーは「アライアのドレスが『ヴォーグ(VOGUE)』誌に掲載されることはありませんが、それは彼にとって全く問題ではありません。彼はファッション業界の制限や圧力などに捕らわれません。それが本当のラグジュアリーだからです」と語る。

■アライア一筋の顧客も

 アライアの顧客でソーシャライトのマチルダ・ド・ロスチャイルド(Mathilde de Rothschild)は「30年来、アライア以外の服は着ていません。毎シーズン、ほかのデザイナーの作品をチェックしますが、最終的に購入に至ったことは一度もありませんでした。アライア以外で購入したものは、ジーンズだけです」と断言する。「アライアは他に類を見ないデザイナー。彼のドレスは、非常にエレガントでフェミニンでセクシー。しかし、決して下品にはならないのです」とその魅力を語った。

 展覧会「Azzedine Alaia in the 21st century」の会期は、2011年12月11日から2012年5月6日まで。(c)AFP

http://www.afpbb.com/fashion/article/fashion-mp/2845508/8191673



 
 
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2011年の主な出来事:政治・経済編

2011年12月28日 20:57 発信地:パリ/フランス

【12月28日 AFP】アラブ諸国の民衆蜂起や世界を駆けめぐったデモ、ユーロ圏を中心に深刻化する財政危機、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)指導者ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)の死−−激動の2011年に起きた、政治・経済に関連する主な出来事を振り返る。

■民衆蜂起・抗議デモ

【アラブの春】

◇チュニジア <ベンアリ政権崩壊>

1月14日:チュニジアで拡大した反体制デモの結果、同国を23年間、強権政治で支配したジン・アビディン・ベンアリ(Zine El Abidine Ben Ali)大統領が国外逃亡。アラブ世界に広がった民主化運動「アラブの春」の火蓋を切る。

◇エジプト <ムバラク政権崩壊>

2月11日:18日間にわたり、エジプトの首都カイロ(Cairo)のタハリール広場(Tahrir Square)にホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領の即時退陣を求める大群集が集結。1981年から権力の座にあったムバラク大統領は11日、「アラブの春」で退陣に追い込まれた2人目の指導者となり、軍最高評議会が暫定的に権力掌握。この間の反体制デモで850人近い民間人が死亡。殺害指示などの罪を問われたムバラク前大統領の裁判が8月から始まった。

<ムバラク後初の議会選>

11月28-29日:エジプトではムバラク政権崩壊後初の人民議会(下院)選の第1回投票を実施。選挙前の1週間、全土では暫定統治する軍最高評議会に対し民政移行を求めるデモが多発し、42人が死亡。3回に分けて実施される投票の第2回目は12月14-15日に実施され、第1回目同様、イスラム政党がリード。第3回目は1月上旬に予定。

◇リビア <カダフィ政権崩壊>

2月15〜16日:リビア第2の都市ベンガジ(Benghazi)で、最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐による42年間に及ぶ独裁体制の打倒を掲げ、反体制派が蜂起。

3月19日:リビアへの軍事攻撃を認める国連(UN)決議を受け、仏英米軍が空爆開始。3月31日には北大西洋条約機構(NATO)軍が全指揮権を引き継ぐ。反カダフィ勢力は暫定政府樹立を目指す連合体「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」を発足、カダフィ政権に代わる暫定統治機関として国連と世界60か国が承認。

<カダフィ大佐の死>10月20日:7か月間逃亡を続けていたカダフィ大佐が、自らの出身地であるリビア南部シルト(Sirte)でNTC部隊に拘束され、殺害される。10月23日、NTCはリビア全土の「解放」を宣言。

◇シリア <弾圧で生き残り図るアサド政権>

3月15日:シリアで民衆蜂起発生、治安部隊が激しく弾圧。バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権が国際的圧力に直面する。国連が12月に発表した、3月以降の弾圧による死者は5000人以上。12月19日、アサド政権はアラブ連盟(Arab League)の監視団を受け入れるが、20日現在も123人が殺害されるなど弾圧は続いている。

◇イエメン <サレハ大統領退陣>

11月23日:「アラブの春」以降、反体制デモと体制側の激しい衝突が続き、多数の死者を出したイエメンで、30年間権力の座にあったアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領が権限委譲案に署名。12月10日、来年2月21日に実施される大統領選までの移行期間を暫定統治する野党主導の挙国一致内閣が就任。

【欧州〜米大陸】世界を駆けめぐった抗議行動

 スペインで5月17日に始まった反資本主義デモが世界へ飛び火。英国、チリなどから米国へ渡り、10月15日には世界同時行動へ。

【ロシア】不動のプーチン政権に亀裂?

 12月4日に投開票されたロシアの下院選挙で、苦戦しながら過半数を確保した与党・統一ロシア(United Russia)による不正が広範囲であったとして、ロシア各地に抗議デモが拡大。旧ソ連崩壊から20年、1990年代以降最大にして、プーチン氏の12年間の統治では初めての大規模な抗議行動が現在も続いている。

■ユーロ危機

◇ギリシャ危機

 欧州連合(EU)が9月27日に合意したギリシャ支援策について、ヨルギオス・パパンドレウ(George Papandreou)ギリシャ首相は10月31日、国民投票を行うと表明。しかし、これがユーロ圏を中心に同時株安を招き、11月4日にパパンドレウ首相は意向を撤回し、9日に辞任。前欧州中央銀行(ECB)副総裁のルーカス・パパデモス(Lucas Papademos)氏を後任とする大連立政権が発足。

◇イタリア、ベルルスコーニ首相退陣

 1兆9000億ユーロ(約200兆円)という巨額の公的債務を抱えたイタリアのシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)首相は、債務危機回避を目指した財政健全化法案を成立させると、直後の11月12日に辞任。後任の元欧州委員、マリオ・モンティ(Mario Monti)新首相は2013年までに財政均衡を目指すと誓約。

◇シティー守りたい英国がEUで孤立

 12月8、9日に行われたEU首脳会議で、参加国首脳はユーロ圏債務危機の対策として国際通貨基金(IMF)への資金拠出と財政規律の強化で合意したが、これを目指したEU基本条約改正に、欧州一の金融セクターを有する英国のデービッド・キャメロン(David Cameron)首相は拒否権を行使した。

■一時代の終焉

◇ウサマ・ビンラディン容疑者の最期

5月2日:2001年米国同時多発テロの首謀者として米当局が指名手配し、10年の間行方を追い続けてきた国際テロ組織アルカイダの指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者が潜伏先のパキスタンで米海軍の特殊部隊「シールズ(SEALs)」の急襲によって殺害された。

◇金正日総書記の死

 12月17日:北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)労働党総書記が死去。69歳だった。体制は後継者で三男の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)氏の統治基盤を固めようとしている。

◇米軍、イラクから完全撤退

 12月18日:イラク駐留米軍の撤退が完了。サダム・フセイン(Saddam Hussein)旧政権の打倒を目指したイラク侵攻で始まった戦争は約9年続いた。

(c)AFP



 
 
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英タイムズ紙の「今年の人」にチュニジアの果物売り、アラブの春引き金

2011年12月29日 08:20 発信地:ロンドン/英国

【12月29日 AFP】28日の英紙タイムズ(The Times)は、「今年の人」に、「アラブの春」の引き金となったチュニジアの果物売り、モハメド・ブアジジ(Mohammed Bouazizi)さん(享年26)を選んだ。

 ブアジジさんは昨年12月17日、チュニジア中部のシディブジッド(Sidi Bouzid)で、当局からの嫌がらせに抗議して自らに火を放ち、大やけどのため翌1月初旬に死亡した。

 この行動は当時のジン・アビディン・ベンアリ(Zine El Abidine Ben Ali)政権を崩壊させる民衆蜂起に発展。抗議のうねりは北アフリカと中東地域に拡大し、エジプトのホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領の退陣とリビアの最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の打倒へとつながっていった。

 タイムズ紙は、選考理由を次のように説明した。「圧政が茶番であることを見抜こうとしたブアジジさんらは、ありふれた単純労働者以上の存在となった。彼の短い生涯と苦しみに満ちた死は、平凡な男のためのファンファーレとなった」

 ブアジジさんの母親は、息子には焼身自殺の意図はなかったと同紙に語った。当局が無免許で営業するブアジジさんの露店からはかりを押収したことに抗議する意図しかなかったのだという。母親は、「女性係官に果物を押収された上にほおを叩かれた。息子のプライドはひどく傷つけられた」とも話した。

 同紙は、意図がどうであれ、「彼の死は抑圧された民衆を鼓舞した。警官、秘密警察、知事、そして終身大統領にさえも盾付くことができると民衆に無言で語りかけた」と結んでいる。(c)AFP



*このファイルは文部科学省科学研究費補助金を受けてなされている研究(基盤(B)・課題番号16330111 2004.4〜2008.3)の成果/のための資料の一部でもあります。
 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/p1/2004t.htm

UP:2011 REV:
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