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ソマリア民主共和国 2011年7月〜12月

アフリカアフリカ Africa 2014


○外務省 各国・地域情勢 ソマリア民主共和国

○2007年までのニュース、企画案内 ソマリア民主共和国 〜2007年
○2008年のニュース、企画案内 ソマリア民主共和国 2008年
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○2011年1月〜6月のニュース、企画案内 ソマリア民主共和国 2011年1月〜6月
○最新のニュース、企画案内 ソマリア民主共和国
ソマリア海賊対策と自衛隊派遣問題

◆2011/07/06 nikkei.com ソマリア沖の海賊、イエメンを補給基地に
◆2011/07/08 asahi.com 海自護衛艦、インド寄港を公開 ソマリア向け補給
◆2011/07/11 AFP BB News ソマリア干ばつ深刻化、数千人が近隣国へ流入の末に餓死
◆2011/07/11 AFP BB News 【ソマリア緊急支援】【第2報:2011年7月8日】ソマリアの内戦と飢饉から逃れる人々
◆2011/07/12 Portfolio News ソマリア、過去60年で最悪の飢饉
◆2011/07/18 UNHCR UNHCR 、ソマリア難民緊急支援、ケニアとエチオピアに空輸を開始
◆2011/07/18 cnn.co.jp ソマリア南部に緊急援助物資を空輸、子供の栄養失調が深刻化
◆2011/07/19 AFP BB News 【国連WFP協会】 「アフリカの角」地域で飢餓状況が悪化 緊急募金へのご協力のお願い
◆2011/07/20 nikkei.com 「国連全体でソマリア安定を」 次期IMO事務局長
◆2011/07/21 cnn.co.jp 国連がソマリア南部の「飢饉」を宣言、緊急援助呼び掛け
◆2011/07/21 毎日新聞 アフリカ:北東部、1100万人が食料不足 少雨や無政府要因
◆2011/07/22 AFP BB News ソマリア飢饉、支援に「武装勢力支配」の壁
◆2011/07/22 AFP BB News 【国連UNHCR協会】緊急支援!ソマリア南部で飢饉発生 子どもの3人に1人が栄養失調
◆2011/07/25 国境なき医師団 ソマリア:最悪の人道的危機、緊急援助の拡大を
◆2011/07/27 asahi.com 飢えから逃れ、戦乱の首都へ 干ばつのソマリア南部
◆2011/07/29 AFP BB News 飢饉のソマリア、首都で政府軍と反政府勢力が交戦
◆2011/07/29 nikkei.com アフリカ東部大干ばつ 60年で最悪、1200万人が食料不足
◆2011/07/29 asahi.com 東アフリカ飢饉、1900億円緊急支援を 国連発表
◆2011/07/30 毎日新聞 ソマリア:干ばつ、飢餓深刻 政情不安、支援阻む 実効支配組織、海外団体の活動禁止
◆2011/07/30 nikkei.com オバマ大統領、西アフリカ4首脳と会談
◆2011/07/30 毎日新聞 NEWS25時:米国 アフリカ4首脳と会談
◆2011/08/01 UNHCR 【UNHCR統計】2010年 数字で読み解く傾向
◆2011/08/02 cnn.co.jp 飢饉のソマリアをイスラム武装組織が攻撃 首都で戦闘
◆2011/08/03 時事ドットコム 乾期で干ばつ深刻化=国連4機関が緊急会見−東アフリカ危機
◆2011/08/03 yomiuri.co.jp ソマリア国民、4人に1人が国内外避難
◆2011/08/04 jp.reuters.com ソマリア南部で飢饉拡大、干ばつ・紛争・支援不足の3重苦
◆2011/08/04 cnn.co.jp ソマリアの飢餓被害、首都に波及 避難民流入が拡大し
◆2011/08/04 毎日新聞 ソマリア:飢餓深刻化 PKOへの支援求める アフリカ開発銀総裁「内戦が原因」
◆2011/08/05 delawareonline.com Nuruddin Farah: Somalia's famine born of old mistakes
◆2011/08/05 毎日新聞 ソマリア:乳幼児2万9000人餓死 飢餓で米政府推計
◆2011/08/06 時事ドットコム イエメン・ソマリアを懸念=アルカイダが連携−米国防長官
◆2011/08/06 asahi.com ソマリア、過激派が首都撤退
◆2011/08/07 The East African The unholy alliance in Somalia: Media, donors and aid agencies
◆2011/08/07 cnn.co.jp イスラム過激派が首都から撤退、勝利とソマリア大統領
◆2011/08/07 yomiuri.co.jp ソマリアでアル・カーイダ系武装勢力が首都撤退
◆2011/08/08 asahi.com 「アフリカの角」を直撃した深刻な栄養失調
◆2011/08/08 AFP BB News 【国連UNHCR協会】【ソマリア緊急支援】拡大する飢饉、周辺国も食糧危機に
◆2011/08/09 cnn.co.jp 国連、飢饉のソマリア首都に緊急物資を空輸
◆2011/08/10 AFP BB News 世界の宗教弾圧が増加傾向に、06〜09年調査
◆2011/08/10 jp.reuters.com B・マーリーの曲で東アフリカの飢餓救済、ガガらがSNSで訴え
◆2011/08/10 AFP BB News 【国連UNHCR協会】【ソマリア緊急支援】広がる被害、つなげる支援の輪
◆2011/08/10 BARKS レディー・ガガ、アフリカのためにソーシャル・キャンペーン実施
◆2011/08/12 AFP BB News ソマリア飢餓地帯で5歳未満児の死亡が急増、国連
◆2011/08/12 国境なき医師団 ソマリア:「だれも生き残っていないこともありえた」−−南部マレレで活動中のスタッフのインタビュー
◆2011/08/13 AFP BB News ソマリアでコレラ流行の恐れ、資金不足で食糧援助も制約 「アフリカの角」飢餓
◆2011/08/13 asahi.com ソマリアでコレラ拡大 首都の病院、深刻な下痢患者多数
◆2011/08/14 TechinsightJapan 【アフリカ発!Breaking News】「死にそうな子は置いていく」。3か月で29,000人の子供が死亡。ソマリアの現状から目をそむけてはいけない。
◆2011/08/15 AFP BB News 【国連UNHCR協会】【8月12日】ソマリア緊急支援−UNHCRに求められる役割とは
◆2011/08/15 国境なき医師団 ソマリア:首都モガディシオの活動を急拡大
◆2011/08/16 AFP BB News 食料価格高騰、最も貧しい人びとに生存の危機 世銀
◆2011/08/16 yomiuri.co.jp 日本からの援助物資、市場で販売…ソマリア
◆2011/08/16 nikkei.com ソマリア「飢饉、治安に重大な懸念」 安保理
◆2011/08/17 AFP BB News 【写真特集】内戦の爪痕と避難民たち、飢餓のソマリア
◆2011/08/17 国境なき医師団 エチオピア:飢えと紛争に追われて−−ソマリアからの難民の証言
◆2011/08/18 nikkei.com イスラム協力機構がソマリア支援 270億円拠出
◆2011/08/18 nikkei.com イスラム諸国、ソマリア支援に270億円
◆2011/08/19 ラジオイラン イランの支援物資第3陣がソマリアに到着
◆2011/08/19 cri WHO、ソマリアの伝染病が拡大
◆2011/08/19 swissinfo.ch ソマリア大飢饉 多国籍企業が開発協力に参加
◆2011/08/20 AFP BB News トルコ首相、干ばつのソマリアを公式訪問 世界に支援を呼びかけ
◆2011/08/20 ラジオイラン UNICEF、アフリカで児童30万人以上が死の危険に直面
◆2011/08/20 cnn.co.jp 世界のネットユーザー数は21億人、総人口の3割 日本は8割弱
◆2011/08/22 国境なき医師団 ソマリア:「移動が制限される中、活動を進めようとしています」
◆2011/08/22 国境なき医師団 ソマリア:「一刻の猶予も許されません」−−首都モガディシオからの報告
◆2011/08/22 ラジオイラン イランの支援物資第4便がソマリアに到着
◆2011/08/22 asahi.com 飢饉防ぐ生活基盤作り、アフリカで推進 FAO会合
◆2011/08/23 AFP BB News 【国連UNHCR協会】【ソマリア緊急支援:8月22日】続くアフリカの危機 援助の需要
◆2011/08/24 国境なき医師団 ソマリア:制限を受けながらも活動拡大に努める(8月23日現在)
◆2011/08/26 ラジオイラン ソマリアの飢饉で90名が死亡
◆2011/08/29 AFP BB News 「気候が紛争のきっかけに」、初めて科学的研究で示される
◆2011/08/29 ラジオイラン ソマリアで、コレラにより67名が死亡
◆2011/08/31 asahi.com ソマリア飢饉 国連が支援テコ入れ 常駐調整官派遣へ
◆2011/09/03 AFP BB News ソマリア飢饉、南部全域に拡大の見通し 国連
◆2011/09/04 アフリカビジネスニュース WFP インタラクティブ・ハンガーマップ公開 「アフリカの角」の飢餓状況が一目で
◆2011/09/06 AFP BB News ソマリアに6番目の飢餓地域、75万人が死の瀬戸際に 国連
◆2011/09/06 日経ビジネスオンライン 子どもと水、どちらを捨てるのか
◆2011/09/06 cnn.co.jp ソマリアの飢饉さらに悪化、75万人に餓死の危険迫る
◆2011/09/06 nikkei.com ソマリア飢饉拡大、75万人が餓死の恐れ
◆2011/09/14 asahi.com 国連、飢饉のソマリア世帯に現金支給へ 食料配布困難で
◆2011/09/17 cnn.co.jp ソマリア、5歳以下児童の死亡率最悪 1000人中180人
◆2011/09/24 asahi.com ソマリアの国連施設で車が爆発、1人死亡
◆2011/09/28 AllAfrica.com Africa: Platform Offers Fresh Hope for Refugees to Trace Missing Relative
◆2011/10/02 cnn.co.jp ソマリア人武装グループが仏女性を拉致 ケニアのリゾート地
◆2011/10/04 asahi.com ソマリアで爆弾テロ、70人死亡 40人超が負傷
◆2011/10/05 cnn.co.jp ソマリア首都で自爆テロ 死者70人超、負傷者150人
◆2011/10/05 外務省 ソマリアにおけるテロ事件の発生について(外務報道官談話)
◆2011/10/05 yomiuri.co.jp ソマリア首都で大規模な爆弾テロ、70人死亡
◆2011/10/14 AFP BB News ケニアでまた外国人誘拐事件、ソマリア武装集団が連れ去る
◆2011/10/16 asahi.com 誘拐多発受けソマリアに軍派遣 ケニア
◆2011/10/16 SANKEI EXPRESS 誘拐・海賊…飢餓支援阻む ソマリア治安悪化
◆2011/10/17 AFP BB News ケニア軍、武装勢力攻撃のためソマリアに越境
◆2011/10/20 AFP BB News ソマリア武装勢力に誘拐された仏人女性が死亡、仏外務省
◆2011/10/21 AFP BB News ソマリアの武装勢力、仏人女性の遺体と引き替えに身代金を要求
◆2011/10/21 nikkei.com アフリカ連合兵士10人死亡、ソマリアで過激派と戦闘
◆2011/10/23 ラジオイラン ソマリアで、米無人機の空爆により、50名が死亡
◆2011/10/28 asahi.com 米軍、エチオピアに無人機基地 ソマリアの武装勢力攻撃
◆2011/10/31 nikkei.com 英、自国船舶の武装警護許可へ ソマリア沖航行時に
◆2011/11/05 asahi.com ソマリア、今度は大雨被害 避難民キャンプに洪水
◆2011/11/18 AFP BB News 【国連UNHCR協会】【ソマリア緊急支援:11月14日】悪化するソマリアの状況
◆2011/12/01 外務省 ソマリアにおけるイスラム過激派勢力による国連機関等の人道支援活動妨害について(外務報道官談話)
◆2011/12/02 マレーシアニュース 清廉度調査、マレーシアは世界60位にダウン=トランスペアレンシー
◆2011/12/02 JICA JICA機関誌が障害者支援特集
◆2011/12/28 kenko100.jp アフリカ軍兵士を襲った謎の病気「wet beriberi」とは
◆2011/12/30 国境なき医師団 ソマリア:モガディシオでMSFスタッフ2人が殺害される(12月29日)


 
 
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ソマリア沖の海賊、イエメンを補給基地に

2011/7/6 9:46

【カイロ=共同】ソマリアからインド洋の広い海域で活動している海賊が、貴重な自然で知られるイエメン沖のソコトラ島を、燃料や食料の「補給基地」として使っていることが英海事関係者の話で5日分かった。ロイター通信が伝えた。

海賊は同海域を航行する商船やタンカーなどを襲撃。こうした商船の一つを、他の外国船を襲う際の母船としているが、母船の燃料補給のために少なくとも数カ月前からソコトラ島を利用。イエメン当局が同島で何度か海賊を拘束しているという。

ソコトラ島は「インド洋のガラパゴス」とも呼ばれ、独特の生態系を持ち、貴重な動植物が残る。世界遺産にも指定されている。



 
 
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2011年7月8日0時2分

海自護衛艦、インド寄港を公開 ソマリア向け補給

海賊対策のため、ソマリア沖・アデン湾へ向かう海上自衛隊の護衛艦2隻が7日、補給のため、インド南部コチ港に入港し、その様子が日本メディアに公開された。

寄港したのは護衛艦「さみだれ」と「うみぎり」。2009年3月に始まった護衛艦派遣の第9次隊にあたり、現場海域で活動中の8次隊と交代し、日本を含む各国の民間船舶の護衛にあたる。高速機関銃のほか、速射砲、魚雷、艦載ヘリコプターなどを装備している。

コチ港は、マラッカ海峡と、アデン湾やペルシャ湾とを結ぶ海上交通路(シーレーン)の中間点近くにあり、インド海軍の南部司令部がある要衝。両艦はここで給油や給水、生鮮食料品の補給などを受けた。



 
 
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【ソマリア緊急支援】【第2報:2011年7月8日】ソマリアの内戦と飢饉から逃れる人々

2011年07月11日 12:05 発信地:東京

【国連UNHCR協会】

「ソマリアから新たに逃れてくる難民、とりわけ子どもたちの栄養状態のあまりの悪さにUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は驚きを隠せません」「ソマリアからエチオピアへ逃れてきた子どもの半数以上が深刻な栄養失調に苦しみ、ケニアにおけるその数は30−40%と少し比率は下がりますが、心配な状態であることには変わりありません」。UNHCRのメリッサ・フレミング報道官は、7月5日に発表しました。

ソマリアの人口750万人の3分の1に相当する人々が、国内避難民あるいは国外で難民として暮らしており、干ばつのみならず、ソマリアの南部と中部で広がる内戦の影響より、ソマリアは現在、『世界最悪の人道危機の状態』から『想像もできない比類なき人類の悲劇』へと変貌していると述べています。

現在は75万人以上のソマリア難民が国外で避難生活を送っており、その多くがケニア(40万5000人)、イエメン(18万7000人)、エチオピア(11万人)など近隣諸国に逃れています。また146万人がソマリア国内で避難生活を送っています。

現在必要とされているのは、法的保護、食糧、シェルター(仮設住居)、医療サービスなど人命救助に直接関わるものです。その他の救援物資や様々な支援プログラムも、急を要するだけではなく、かなり大規模で必要とされています。



 
 
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2011/07/12 Tue 08:25

ソマリア、過去60年で最悪の飢饉

オランダの援助団体グループ(SHO)は、ケニア、エチオピア、ソマリアでの干ばつによる被害者援助のための口座Giro555を開設した。Giro555は、世界での自然災害での被害者救済のために随時開設される口座。ただし、開発途上国での災害に限るもので、東日本震災では開設されなかった。

アフリカの角(Horn of Africa)と呼ばれるエリアで雨の降らない期間が続いており、さらに長引くと予想されている。この干ばつにより、すでに数百万人の人が餓死している。この飢饉は過去60年で最悪のもの。しかしながら、ほとんどのオランダ人はこの災害について知らないか無関心である、とSHO。

干ばつで農産物の収穫がなく、家畜も死亡した。これにより食料価格が高騰し、人も飢餓に陥っている。この飢饉には長期間、そして大規模な援助が必要であると同団体は述べている。

国連によれば、今回の飢饉は「最悪の人的災害」であるという。ソマリアからケニアやエチオピアへ避難する人たちの多くが、水も食料もない状態で、途中で息絶えている。また、子供たちがライオンやハイエナの餌食になるというケースもある。



 
 
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UNHCR 、ソマリア難民緊急支援、ケニアとエチオピアに空輸を開始

2011年7月18日

(ケニア、ナイロビ 18日) 

UNHCRによる緊急空輸機の第一陣が救援物資を積み、ケニアとエチオピアに到着した。積荷は各国とソマリアの国境にある難民キャンプに輸送され、暴力と干ばつを逃れてきたソマリア難民のもとに届けられる。

UNHCRがチャーターしたボーイング747機は18日、エチオピアの首都アディス・アババに到着し、UNHCRドバイの倉庫から空輸された2,100張りのテントをエチオピア南部のドロアド・キャンプへ、ソマリアから逃れてきた約75,000人への支援で必要な追加のテント、自動車、ジェネレーターなど届ける。

他方、ケニアには第一機目の空輸が17日に首都ナイロビに到着し、UNHCRクウェートの備蓄倉庫から、100トン相当のテントが運ばれた。この2,300張りのテントは、ケニア東部に難民キャンプが広範囲に分布するダダーブへ運ばれる。ダダーブには今年初めから、延べ60,000人ものソマリア難民が流入があった。

UNHCR報道官のロン・レッモンドによると「エチオピアとケニア両国では、連日3,000人もの難民を受けている。特にダダーブは緊迫しており、キャンプが設立された当時の許容量の4倍もの人であふれかえり、新たに毎日1,500人がたどり着いている」とその窮状を訴える。

多くの難民はソマリアの干ばつと深刻な治安の悪さを逃れるため、何週間も徒歩で極度に疲労した後にキャンプ地にたどり着く。ここで緊急の手当てと支援を受けるが、流入のペースとその規模の大きさは甚大で、この地域における60年最悪の干ばつの被害を受けている国々の許容量をはるかに超えている。

このような状況の中、ケニア政府はダダーブの混雑を緩和するため、イフォ・第二キャンプを拡大設営すると先週発表があった。エチオピア政府も、新たにヒロウェン・キャンプの設営をはじめている。 UNHCRは緊急で必要とされる支援物資に加え、キャンプ設営、キャンプ管理、難民保護、コミュニティ・サービス、保健衛生の専門家で構成される緊急対応チームを現地に派遣する。ソマリア難民の緊急対応として、UNHCRジブチ、エチオピア、ケニアにおける緊急支援への136.3百万米ドルのアピールを要請した。 http://www.unhcr.or.jp/html/2011/07/ws110718.html



 
 
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ソマリア南部に緊急援助物資を空輸、子供の栄養失調が深刻化

2011.07.18 Mon posted at: 12:22 JST

(CNN) 東アフリカのソマリア南部でイスラム武装組織が制圧地帯に科していた援助活動禁止措置が解除され、国連が同地に緊急援助物資を空輸した。

ソマリアは過去60年で最悪の干ばつに見舞われ、住民は食料と水を求め、徒歩で何日もかけて隣国のエチオピアやケニアに集団移動している。

同国で勢力を拡大している国際テロ組織アルカイダ系のイスラム武装組織「アルシャバブ」は、反イスラム的という理由で外国の団体や人道組織の活動を2009年以来禁止していたが、今月に入って、人道危機を避けるために禁止措置の解除と援助団体の受け入れを表明した。

国連児童基金(ユニセフ)によると、禁止期間中も一部地域には陸路で援助物資を届けていたが、14日から空輸が可能になり、栄養補給物資や医薬品、水供給のための機材などを南部のバイドアに空輸した。同国で栄養失調状態にある子供の約80%は南部に住んでいるという。

17日には緊急物資を運ぶ便がケニアに到着。ソマリアとケニアの国境地帯にある難民キャンプにはテントなどの物資が届けられた。

首都モガディシオの避難民キャンプで活動するアフリカ連合の医師団は、避難民の多く、特に子供は深刻な栄養失調の症状があると報告。援助団体らの推計によると、ケニア、エチオピア、ジブチ、ウガンダ、ソマリアで推計1000万人が飢餓の危機に瀕しているという。

ソマリアは20年にわたって実質的な無政府状態にあり、モガディシオでは軍と武装組織の衝突が続いている。



 
 
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「国連全体でソマリア安定を」 次期IMO事務局長

2011/7/20 19:05

国連専門機関の国際海事機関(IMO)の次期事務局長に選出された関水康司氏は20日、国土交通省で記者会見し、海上輸送に影響を与えているアフリカ・ソマリア沖の海賊対策について「ソマリアの安定が最終的な解決に結びつく。IMOだけでできる問題ではなく、国連全体で取り組んでいく作業だ」と述べ、安保理などと連携した対策が必要との認識を示した。

関水氏は海運ルートの要衝であるソマリア沖のアデン湾で各国が実施している、商船を護衛するための艦艇派遣を「一定の成果がある」と評価。そのうえで、船舶に民間の警備職員を乗せて防衛能力を強化することも重要と強調した。

IMOの海洋環境保護委員会が合意した、新たに建造する国際海運船舶の二酸化炭素(CO2)排出規制の導入は「日本の造船業の技術力は世界のトップレベルであり、大きな問題はない」と指摘。加盟国の厳しい財政事情を踏まえ、事務局の効率的な運営を目指す考えも示した。

関水氏は旧運輸省(現国土交通省)出身で、1989年から20年以上IMOに勤務。現在は海上安全部長を務めており、来年1月に事務局長に就任する。任期は4年。



 
 
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国連がソマリア南部の「飢饉」を宣言、緊急援助呼び掛け

2011.07.21 Thu posted at: 12:22 JST

(CNN) 国連は20日、ソマリア南部で飢饉が起きていると宣言した。国際社会が直ちに対応しなければ、問題は瞬く間に一層拡大する恐れがあると警告している。

国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は「現在、約370万人が危機的状況にある」「現在のニーズに対応し、事態の悪化を防ぐため、支援を提供する必要がある」と呼び掛けた。

ソマリアは内戦状態が続く中、過去50年で最悪の干ばつに見舞われて危機的状況が拡大。援助団体が国際社会に介入を求めていた。隣国ケニアとエチオピアの難民キャンプには、食料と水を求めて徒歩でソマリアから数千人が流入している。

国連ソマリア人道調整官のマーク・ボーデン氏はケニアの首都ナイロビで記者会見し、「われわれが今行動しなければ、不作と感染症の流行により、あと2カ月でソマリア南部の全8地域に飢饉が広がる」「既に数万人が死亡した可能性がある。そのほとんどは子供だ」と危機感を示した。

同氏によれば、ソマリアでは国民のほぼ半数が危機的状況にあり、今後2カ月で約3億ドルの援助を必要としている。「援助が1日遅れれば、飢餓状態にある子供たちとその家族にとって、文字通り生きるか死ぬかの問題になる」と同氏。援助関係者によると、現状は約100万人が死亡した1980年代半ばのエチオピアの飢饉以来の危機的状況だという。

国連は飢えの程度を5段階で定義しており、飢饉はその中で最も深刻な第5段階となる。これは急性の栄養失調にかかる率が30%を超え、必要量の食事や水が摂取できず、1日に1万人のうち大人2人または子供4人以上が死亡している状態を指す。



 
 
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アフリカ:北東部、1100万人が食料不足 少雨や無政府要因

【ワシントン白戸圭一】アフリカ大陸北東部一帯で過去60年間で最悪と言われる深刻な食料危機が発生し、国連によると、約1100万人が食料不足に直面している。カーソン米国務次官補(アフリカ担当)は19日、会見を開き、国際社会が結束して事態に対処するよう異例の呼びかけを行った。

食料危機が深刻なのはソマリア、エチオピア、ケニア、ジブチなど。特に深刻なのは91年から中央政府が存在しないソマリアで、米政府は総人口936万人の3分の1に当たる約300万人が食料不足に直面していると推定。国連難民高等弁務官事務所によると、ソマリアから連日、隣国のエチオピアに約1700人、ケニアに約1300人のペースで難民が押し寄せている。ソマリア国境に近いエチオピアの難民キャンプでは、子供の5割が栄養不良状態という。カーソン次官補は会見で、ソマリアの食料危機の原因について「三つの要因が重なった」と指摘。(1)過去2年の少雨による農作物の収穫減(2)中央政府の不在(3)国際テロ組織アルカイダと連携するイスラム過激派組織アルシャバブの存在を挙げた。

内戦で荒廃したソマリアでは農業生産が停滞し、国連の食料支援に依存する国民が90年代初頭から多数存在した。ところが、08年からソマリアで支配を拡大したアルシャバブが国連の支援を拒否し、食料配給が不可能になったことで危機が加速したとみられている。

食料危機の深刻化を受け、アルシャバブは5日に「支援受け入れ」に方針を転換。世界食糧計画(WFP)はソマリア中・南部での支援再開を宣言したばかりだ。ソマリアからの難民流入でケニア、エチオピアでは食料価格が高騰し、農村部の貧困層を中心に食料を購入できない事態となっている。米国や欧州連合(EU)など主要支援国・機関は20日にロンドンで緊急の実務者会合を開き、支援の在り方について協議する。

毎日新聞 2011年7月21日 東京朝刊



 
 
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ソマリア飢饉、支援に「武装勢力支配」の壁

2011年07月22日 17:31 発信地:ナイロビ/ケニア

【7月22日 AFP】国連世界食糧計画(World Food Programme、WFP)と米国際開発局(US Agency for International Development、USAID)は21日、国連(UN)が飢饉を宣言したソマリア南部2地域について、支援物資が必要とする人々に確実に届くことが確認され次第、食糧支援を開始すると表明した。

国連食糧農業機関(Food and Agriculture Organisation、FAO)によると、ソマリアではここ数か月で飢餓による死者が数万人に上っている。

国連が20日、飢饉が起きていると宣言したバクール(Bakool)地方とシェベリ川下流(Lower Shabelle)地方は、イスラム過激派組織アルシャバブ(Al Shebab)が実効支配している。アルシャバブは2010年初頭、外国の支援団体に対し2年間の活動禁止令を出し、WFPもソマリアからの撤退を余儀なくされていた。

今月になって、アルシャバブは深刻な干ばつに苦しんでいる人民を助けたいとして活動禁止令の解除を発表し、支援を要請。これを受け、各支援団体はソマリアでの支援活動再開を検討していたが、暫定政府に任命されたばかりの女性・家族問題担当相が21日、アルシャバブに誘拐される事件が発生。武装勢力支配地域での支援再開の難しさが浮き彫りになった。

USAIDのラジブ・シャー(Raj Shah)長官は21日、「彼ら(アルシャバブ)が約束をきちんと守るかをまずは注視したい」と述べた。

またWFPは同日、まず首都モガディシオ(Mogadishu)に緊急支援物資を空輸し、南部地域へと支援を拡大する計画を発表。広報のグレッグ・バロウ(Greg Barrow)氏はAFPに対し、「いかなる武装組織にも支援物資は渡さない」と述べ、現在、支援物質を送り届ける方法についてほかの国連組織と協議中だと説明した。

なお、国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は前週、アルシャバブ支配下にあるバイドア(Baidoa)に初めて支援物質を空輸した。地元組織との緊密な連携のもと、物資が必要な人々に届いているかも監視されたため、支障なく行われたという。(c)AFP/Otto Bakano



 
 
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【国連UNHCR協会】緊急支援!ソマリア南部で飢饉発生 子どもの3人に1人が栄養失調

2011年07月22日 16:47 発信地:東京

【国連UNHCR協会】

7月20日に国連は、ソマリア南部の2つの地域(南部バクールとシェベリ川下流地域)において飢饉が発生したと宣言しました。ソマリアで飢饉が宣言されたのは1991年以来です。現在、危機的な状態に陥っている人はソマリアの人口の半分に当たる370万人で、その数は今年の初めの240万人から、35%の増加となっています。また、危機的な状況にある人々の7割は、ソマリア南部に住んでいます。ソマリア南部では55万4000人の子ども、つまり、3人に1人が栄養失調となっています。紛争の長引くソマリアでは、人口の約4人に1人が避難状態にあると言われています。

▼詳細はこちらから
http://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_somalia_2011

▼国連UNHCR協会では、ソマリア緊急支援へのご寄付を受け付けています。
迅速なご支援をどうぞお願いいたします。
https://www.japanforunhcr.org/cgi-bin/index.php?action_donate=true&dtype=emergency
※「ソマリア緊急支援」をお選びください。

◆ご寄付でできること(一例)
4,000円で、栄養失調の子ども5人に、治療用の特別栄養補助食品セット。
8,000円で、緊急支援セット(毛布、マットレス、調理器具、石鹸などを含む)。
27,000円で、家族が身を寄せ合えるテント1張。

●【国連UNHCR協会 メールニュース登録】●
難民支援の情報をお届けします!ぜひご登録ください。
https://www.japanforunhcr.org/cgi-bin/index.php?action_formmail=true



 
 
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2011年7月27日2時36分

飢えから逃れ、戦乱の首都へ 干ばつのソマリア南部

20年以上内戦が続くソマリアの首都モガディシオは頻繁に銃声が響き、廃虚同然の建物が並ぶ。だが、こんな街に助けを求めに来る人が絶えない。深刻な干ばつによる飢饉(ききん)に苦しむ同国南部の人々だ。

モガディシオのバナディル母子病院を記者が訪ねると、2週間前に運ばれたムハンマド君(2)がいた。12キロあった体重はいま5キロ。350キロ離れた村から一緒に来たという父フセインさん(30)が嘆いた。

「村には4年間も雨が降らない。ヤギ200頭は売ったり死んだりで、いなくなった。家族皆が飢え、この子の異状に気づくのが遅れた。10日間歩いて首都に着き、救急車に助けてもらった」

病院によると、ムハンマド君と同様、重度の栄養失調で約250人の子どもたちが入院している。だが、薬や食糧が足りず、毎日2、3人が亡くなっているという。

ソマリア南部は暫定政府と対立する武装勢力が実効支配し、救援物資は届かない。人々は危険を顧みず、首都や周辺国に向かわざるを得ない。国連によると住民370万人の生命が危機に直面している。

国連機関などは、ソマリアを含む東アフリカ一帯が過去60年で最悪の干ばつに見舞われ、1200万人以上が支援を必要としていると訴えている。(モガディシオ=古谷祐伸)



 
 
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飢饉のソマリア、首都で政府軍と反政府勢力が交戦

2011年07月29日 12:29 発信地:モガディシオ/ソマリア

【7月29日 AFP】飢饉(ききん)に陥っているソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)で28日、緊急援助物資の供給ルートを確保しようとする暫定政府とアフリカ連合ソマリア・ミッション(African Union Mission to Somalia、AMISOM)の合同部隊と、イスラム過激派組織アッシャバーブ(Al Shebab)との間で戦闘が起きた。5時間にわたる戦闘で武装勢力10人と暫定政府軍兵士2人が死亡したほか、合同部隊の兵士2人と民間人27人が負傷した。

ソマリアを含む「アフリカの角」と呼ばれるアフリカ大陸北東部は記録的な大干ばつに見舞われ、1200万人あまりが飢餓の危機にさらされている。ソマリアでは、干ばつと絶え間ない紛争により、全人口1000万人のおよそ半数が支援を必要としている状況だ。

国連(UN)は今月、ソマリア南部に21世紀初の飢饉の発生を宣言。首都モガディシオでも数千人の子どもたちが飢えに苦しんでおり、国連世界食糧計画(World Food Programme、WFP)が27日に緊急食糧支援を行ったばかり。(c)AFP/Mustafa Haji Abdinur



 
 
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アフリカ東部大干ばつ 60年で最悪、1200万人が食料不足

2011/7/29 0:31

【カイロ=花房良祐】アフリカ東部を過去60年間で最悪の干ばつが襲い、人道危機の懸念が高まっている。世界的な食料価格の上昇も追い打ちをかけ、国際機関によると1200万人の食料が不足、すでに数万人が餓死した。特にひどいのがソマリアで、今年に入り約17万人の難民が周辺国に流入した。地域の不安定要因となる可能性も高まっており、国際社会は支援を急いでいる。

アフリカ東部では近年、雨量が非常に少ない状態が続き、農作物の収穫が減少。水不足で住民が生活の糧とする多くの家畜も失われた。国連機関によると、ソマリア以外にエチオピア、ジブチ、ケニアなど「アフリカの角」と呼ばれる一帯を中心に食料不足が深刻だ。

世界的な食料価格の上昇も追い打ちをかけた。国連食糧農業機関(FAO)によると、今年6月の食料価格指数は234で前年同月比39%上昇。史上最高となった2月から高止まりが続く。

ケニア都市部ではトウモロコシの卸売価格が5月に前年同月比60〜85%上昇。国連はケニアで食料援助を必要とする人口が9月には350万人に達するとみている。

難民も大量に発生。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、5〜6月の2カ月だけで被害が特に大きいソマリアから隣国エチオピアに約3万6000人、ケニアに約2万7000人が難民となって流入した。

支援に向けた障害は多い。内戦でソマリアの治安は極度に悪化している。国連に飢饉(ききん)と認定されたソマリア南部は国際テロ組織アルカイダとつながりのあるイスラム武装勢力アッシャバーブが支配。アッシャバーブはこれまで国連機関などを敵視して、支援を度々拒否している。

国際社会は対応を急いでいる。FAOは今月25日、緊急会合を開催して支援策を協議。世界食糧計画(WFP)は27日、ソマリア・モガディシオなどへの援助物資の空輸を始めた。



 
 
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2011年7月29日23時19分

東アフリカ飢饉、1900億円緊急支援を 国連発表

ソマリアなど、「アフリカの角」と呼ばれる東アフリカ地域の飢饉(ききん)について、国連は29日、総額24.8億ドル(約1900億円)の緊急支援が即座に必要だと発表した。ソマリア南部では米国際開発局(USAID)の推定で、1日最大2500人が餓死している。

国連人道問題調整事務所(OCHA)が28日現在の必要額をまとめた。事態の悪化に伴い、必要額の見積もりを約4億ドル増やした。約42%の約10億ドルをこれまでに確保したが、まだ約14億ドル足りないという。

ソマリアからは1日あたり約1300人が隣国ケニアに、数百人がエチオピアに逃れ続けており、受け入れ国の食糧事情も悪化。ジブチも含めた周辺4カ国全体で、計1240万人が生命の危機に直面している。(ジュネーブ=前川浩之)



 
 
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ソマリア:干ばつ、飢餓深刻 政情不安、支援阻む 実効支配組織、海外団体の活動禁止

【ヨハネスブルク高尾具成】過去60年間で最悪といわれる東アフリカのソマリアの食料危機を巡り、国際社会の支援が難航している。政情不安と干ばつの「二重苦」に見舞われ、国連によると、毎日、子供1万人当たり6人が餓死している深刻な状況だ。まとまった雨は11月まで期待できないといい、対策が急がれている。

ソマリアは反政府武装闘争の激化で91年に中央政府が崩壊し、事実上の内戦に突入した。

今も暫定政府による統治が続く一方で、国際テロ組織アルカイダ系とされるイスラム過激派組織アルシャバブが中・南部地域を実効支配しており、国内は混とんとしている。

欧米から「テロ組織」に指定されるアルシャバブは、情報機関の潜入などを警戒して09年以降、外国の支援団体の活動を禁止した。これを受け、世界食糧計画(WFP)は10年初めに、アルシャバブ支配地域から撤退した。アルシャバブは今、飢餓状態にある事実さえ認めていない。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、首都モガディシオには過去2カ月間で、各地から食料や水を求めて10万人の避難民が流入した。

この事態にWFPは今月27日、食料の緊急空輸を開始。栄養失調の子供3500人の1カ月分に相当する約10トンの栄養強化食品が、ようやく供給された。また、こうした支援活動を強化するため、暫定政府軍とアフリカ連合(AU)の平和維持活動部隊は28日、モガディシオにあるアルシャバブの拠点を攻撃。英BBCによると、アルシャバブ支配地域の一部を制圧した。WFPは今後、1カ月当たり100トンを目標に供給を続けるという。

食料危機は、アフリカ北東部一帯に広がっており、国連は「1000万人が餓死しかねない」と警告している。

ソマリアからは連日、隣国のエチオピアやケニアに難民が押し寄せており、事態の打開には、ソマリアに支援の足場を築くことが急務となっている。

しかし、今月末ごろにはイスラム教の断食月(ラマダン)が始まり、宗教心が高揚することから、アルシャバブが反転攻勢に出る可能性も指摘されており、切迫した状態が続きそうだ。

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◇アフリカ北東部の飢餓を巡る動き

6月28日 国連人道問題調整事務所がアフリカ北東部でここ60年間で最悪の干ばつが発生、「約1000万人に影響」との報告書を発表

7月10日 グテーレス国連難民高等弁務官がソマリア難民を「世界で最も貧しく弱い立場に追い込まれている」と指摘

 12日 潘基文・国連事務総長が1100万人以上が生命の危険にさらされていると警鐘

 18日 国連難民高等弁務官事務所がソマリア難民のキャンプ用テントなどをケニアとエチオピアに空輸

 19日 アフリカ担当の米国務次官補が国際社会の結束した対処を呼び掛け

 20日 国連がソマリア南部2地域が「飢餓状態」にあると宣言

 25日 国連食糧農業機関が国際緊急会議を開催、各国に支援要請

 27日 世界食糧計画がソマリア・モガディシオへの空輸支援の第1弾

毎日新聞 2011年7月30日 東京朝刊



 
 
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【UNHCR統計】2010年 数字で読み解く傾向

以下の数値は2010年6月にUNHCR本部において発表されたGlobal Trends 2009の統計に基づき、予告なしに変更する場合があります。最終的な数値はGlobal TrendsのTable 1をご参照ください。)

【概要】

2010年末の時点で、世界中に過去15年において最も高い人数である4370万人が移動を余儀なくされている。このうち1540万人が難民(うちの1055万人がUNHCRの支援対象者)であり、482万人が国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が保護を担う。また、この総数は、83万7500人の庇護申請者と、2750万人の国内避難民(IDPs)を含む。

なお、以下の内容は2010年度の傾向を数字から読み解いている。

1200万 ■ ■ ■ 無国籍者
2010年末時点で、1200万もの人が無国籍状態であると推そくできる。しかしながらUNHCRが各国からの情報に基づき集計すると、65か国に350万人に留まってしまう。

80% ■ ■ ■ 途上国
世界の難民の80%、すなわち5人中4人は、49か国の発展途上国が200万人への庇護を提供していた。

75% ■ ■ ■ 周辺国
世界の難民の75%、すなわち4人中3人は、出身国と接する周辺国に留まっている。

対象的な流れ ■ ■ ■ 帰還
2010年、197,600人の難民が自主的に帰還した。ここ20年で最も少ない。対象的なのは290万人以上のIDPが帰還することができた。ここ15年のうち最も多い。

720万人 ■ ■ ■ 長期化した問題
24か国にて避難する720万人が解決を見出せない長期化した状況に置かれていたこれは2001年以来最も多い。

トップ3 ■ ■ ■ 受け入れ国
パキスタンが世界最大の難民受け入れ国(190万人)、イラン(110万人)、シリア(100万人・政府推計)と続く。

42% ■ ■ ■ 3000米ドル以下
440万人以上の難民(42%)がGDP米3000ドル以下に避難している。

トップ2 ■ ■ ■ 出身国
UNHCRが支援する難民のほぼ半数は、アフガニスタンとイラク出身である。世界の難民10人のうち3人はアフガン難民(300万人)であり、75か国に避難している。イラク難民(170万人)がそれに次ぐが主に周辺国に留まっている。

200万人 ■ ■ ■ 自然災害
2010年自然災害による被害で避難した200万人以上がUNHCRの支援を受けた。

22か国  ■ ■ ■ 第三国定住
政府統計によると22か国が9万8800人を第三国定住によって受け入れた(UNHCRの支援ある・なしにかかわらず)。

15,500 ■ ■ ■ 保護者のいない児童
69か国で1万5000人以上のUACや親とはなればなれになった子供たちがいた。その多くはアフガニスタンやソマリア出身者であった。

118万人 ■ ■ ■ 都市型難民
集計できたデータからIDP(帰還したIDPも含む)の多くは過疎地に留まる傾向にあり、難民や庇護申請者は都市部に集中している。帰還した難民は過疎地と都市に均等に分布している。

49%  ■ ■ ■ 女性と子ども
UNHCRの支援対象者の平均49%が女性と子どもである。難民の47%。IDPや帰還難民の半分に値し、難民の44%、庇護申請者の23%は18歳以下の子どもである。

※統計の詳細についてはGLOBAL TRENDS 2010(英語)

http://www.unhcr.or.jp/html/2011/08/2010-2.html



 
 
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飢饉のソマリアをイスラム武装組織が攻撃 首都で戦闘

2011.08.02 Tue posted at: 09:45 JST

モガディシオ(CNN) アフリカ連合(AU)によると、飢饉(ききん)が深刻化するアフリカ東部のソマリアで、イスラム武装組織、アルシャバブが1日、イスラム教のラマダン(断食月)入りに合わせた攻撃を開始した。イスラム諸国では1日からラマダン入りしている。

AU当局者によれば、ソマリアの首都モガディシオ北東部で激しい戦闘があり、AUの拠点付近にも迫撃砲や銃撃の音が響いた。ソマリア軍の制服を着た2人組が自爆を図ったものの、AU部隊が起爆直前に阻止したという。銃撃戦でAU側の兵士2人が死亡した。

AU軍の報道官は「ソマリアは飢饉に襲われているというのに、過激派は命を救うどころか奪うことに集中している」と非難した。アルシャバブはモガディシオ市内に戦闘員を集結させ、さらに攻撃の構えをみせているという。

AUによると、アルシャバブはAU軍が2007年に同国へ派遣されてから毎年、ラマダンに合わせて攻撃を仕掛けてきた。AUは先週、人道機関による食料や物資の輸送を助けるため、アルシャバブに対する掃討作戦を実施していた。

国連によると、アルシャバブが実効支配する同国南部では1991年以来の飢饉が起きている。栄養失調に陥った住民の割合は50%に迫り、世界最悪の水準。アモス人道問題担当事務次長が1日語ったところによると、同日の時点でモガディシオ市内での人道物資配布に影響は出ていない。国連は飢饉の広がりを阻止するための支援費として24億ドルの資金調達を目指しているものの、これまでに集まった額は10億ドルにとどまっているという。



 
 
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乾期で干ばつ深刻化=国連4機関が緊急会見−東アフリカ危機

東アフリカの大干ばつを受け、国連4機関が3日、都内の日本記者クラブで緊急記者会見を行い「9月まで乾期で降雨は見込めない。状況はさらに悪化する」(国連食糧農業機関=FAO)と警告した。また「雨が降っても農民が(難民となり)村からいなくなってしまっている」(国連難民高等弁務官事務所=UNHCR)と強調、事態の悪化を防ぐため各国に追加支援を要請した。

会見に出席したのは(1)世界食糧計画(WFP)日本事務所のモハメド・サレヒン代表(2)国連児童基金(ユニセフ)東京事務所の平林国彦代表(3)UNHCR駐日事務所の久保真治代表代行(4)FAO日本事務所の横山光弘所長−の4人。

サレヒン代表は、ソマリア南部での援助活動の難しさについて、イスラム過激派からの脅迫行為に加え(1)武装勢力が「課税」と称して援助食料を奪おうとする(2)女性職員の活動を禁止した−ことを挙げた。国連が7月20日に飢饉(ききん)発生を宣言した南部バクールとシェベリ川下流に食料を届ける方策が見つからないという。

UNHCRの久保氏も「想定を超える難民が避難してきている。受け入れ能力には限界がある」と訴えた。ユニセフの平林氏は栄養不良の子供が既に230万人に上っていると警告した。

(2011/08/03-19:02)



 
 
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ソマリア国民、4人に1人が国内外避難

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所の久保真治副代表は3日、都内の日本記者クラブで記者会見し、ソマリアで今年、約18万人の難民が発生したと明らかにした。

国内避難民は約150万人で、国民の4人に1人が国内外に避難したことになるという。

(2011年8月3日19時35分 読売新聞)



 
 
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ソマリア南部で飢饉拡大、干ばつ・紛争・支援不足の3重苦

(ロイター - 08月04日 14:20)

[モガディシオ 3日 ロイター] 国連食糧農業機関(FAO)は3日、深刻な干ばつが続いているソマリア南部で、飢饉(ききん)が新たに3地域に拡大したと発表した。国連は先月、南部バクールとシェベリ川下流地域で飢饉が発生したと宣言したばかり。

FAOの声明によると、新たに飢饉とされたのは、シェベリ川中流の2地区、首都モガディシオの難民キャンプとアフグーィ回廊地帯。飢饉は年内に南部一帯に拡大する恐れがあるとしている。

同国では2日前にラマダン(断食月)入りした後、アフリカ連合の平和維持活動(PKO)部隊や治安部隊らと、反政府勢力との間で武力衝突が発生。自爆攻撃も急増しており、約40万人が避難生活を送るモガディシオ難民キャンプへの緊急物資搬送が困難になっている。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のスポークスマンは、ナイロビでロイターに対し、「この数日で約10カ所の難民キャンプで何が必要とされているか調査する予定だったが、武力衝突が始まり、一切の活動が制限されている」と語った。

過去数十年間で最悪の干ばつ、紛争、食糧支援の不足により、ソマリア南部では約360万人が餓死の危険にさらされている。



 
 
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ソマリアの飢餓被害、首都に波及 避難民流入が拡大し

2011.08.04 Thu posted at: 17:55 JST

国連本部(CNN) 国連のネシルキー報道官は3日、アフリカ東部ソマリアの飢餓被害が首都モガディシオを含む3地域に新たに波及したと発表した。同国での飢餓は干ばつや長引く内戦が原因となっている。

首都での飢餓発生は過去2カ月間、大量の国内避難民が流入したことが要因となっている。飢餓が新たに拡大したのはモガディシオのほか、首都西方にあるアフゴーイエ回廊とシャべーラ地方。

国連は今年6月、ソマリア南部の2地域で飢餓被害を認定。ソマリアを含む「アフリカの角」諸国での広範な干ばつ被害では住民1200万人以上に援助が必要とも指摘していた。

ソマリアではイスラム過激派勢力と暫定政府軍との衝突が続き、飢餓や干ばつに対する救助活動が停滞している。イスラム過激派勢力が支配するソマリア南部では住民の栄養失調は総人口の半分に迫っているという。

国連の人道問題調整事務所によると、ソマリアで戦闘を逃れた国内避難民の首都流入はここ数週間で約10万人に達した。国内で支援を必要としているのは370万人以上で、生存のための緊急援助を必要とする約130万人の子どもも含まれる。極度の栄養失調状態にあるのは約64万人としている。

ソマリア暫定政権に肩入れするアフリカ連合(AU)によると、同国南部を支配するイスラム過激派シャバブは1日、イスラム教のラマダン(断食月)入りを迎えて攻撃を宣言し、モガディシオ北東部では激戦が起きた。政府軍の支配は首都以外の地域に及んでいないのが実情だ。



 
 
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ソマリア:飢餓深刻化 PKOへの支援求める アフリカ開発銀総裁「内戦が原因」

【ヨハネスブルク高尾具成】アフリカ開発銀行のカベルカ総裁は1日、東アフリカのソマリアで深刻化する食料危機について、国際社会が91年からのソマリア内戦に終止符を打てなかったことが原因、と指摘した。その上で避難民への食料提供の観点から国際社会に対して、アフリカ連合(AU)による平和維持活動(PKO)への後方支援の強化を求めた。

カベルカ総裁は渡航先の米国でAFP通信に「大惨事は過去60年で最悪とされる干ばつに起因するが、大部分は我々が内戦を終結させることに失敗したことによるものだ」と述べた。反省点として、国際社会の内戦への対応が遅れ、干ばつに対処できるような国政の安定化を実現できなかったことを挙げた。

ソマリアの中部と南部を実効支配するイスラム過激派組織アルシャバブは、イスラム教の断食月「ラマダン」が始まった1日以降、攻勢を強めている。AP通信によると、首都モガディシオで暫定政府を支援するAU部隊の拠点施設に1日、2人組が自爆を試みようと侵入。AU側が銃撃で爆発は阻止したが、撃ち合いとなりAU側の兵士2人も死亡した。

避難民への食料支援として世界食糧計画(WFP)は1日までに、食料80トン以上をモガディシオに空輸、赤十字国際委員会も16万2000人分の食料3000トンを南部に供給したという。食料支援を警護するAU部隊の役割が死活的に重要になっており、カベルカ総裁は「(AU部隊は)人員、装備が不足している。後方支援も十分でない」と指摘、国際社会に装備面や輸送面での支援拡充を求めた。

毎日新聞 2011年8月4日 東京朝刊



 
 
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Nuruddin Farah: Somalia's famine born of old mistakes

4:30 AM, Aug. 5, 2011

Written by

Nuruddin Farah

If the past is anything to go by, TVs the world over will show heart-wrenching pictures of malnourished Somali babies with distended kwashiorkor bellies; of flies feeding on their eyes; of mouths sucking at milkless breasts.

Environmental experts will pontificate on the recurrent droughts in Somalia. Aid organizations will canvass the world’s rich for funds to feed the starving. Governments will make promises they won’t keep. What has been a tributary of refugees leaving Somalia and entering neighboring Kenya will become a flood. This will be channeled into refugee camps, which will overflow with rivers of human misery.

A couple of years ago, I was visiting my good friend Abdullahi Mohamed Shirwa, a respected civil society leader based in Mogadishu who wondered if the country would continue to exist, given the prevailing circumstances. A week ago he called, describing the situation as “disastrous, almost beyond repair.” He asked, “Why are our people being left to die, starving - decade after decade?”

Nearly 170,000 Somalis have arrived in refugee camps since January, according to the United Nations. That suffering humanity is indicative of the catastrophe awaiting an even larger multitude of Somalis: those who have stayed behind, those from whom death harvests its daily dividend. After all, they are in worse need, desperate for help that they are unlikely to receive from humanitarian agencies. Access is being prevented by al-Shabab, the al-Qaida-linked, hard-line religionists who claim divine sanction - and who are declaring death on the cut-off hordes.

In a way, the current situation in Somalia is much worse than the one in 1992. Then, warlords held the nation hostage, millions of Somalis were caught in the middle, and hundreds of thousands died of hunger. The Marines were sent in to do “God’s work,” as President George H.W. Bush put it. But that half-measure led directly to the calamity we’re living today.

The U.S. military action resulted in the deaths in 1993 of 18 American troops; thugs supporting the warlord whom the Americans were hunting dragged corpses through the dusty alleys of Mogadishu. Humiliated, the United States withdrew. Al-Qaida claimed credit for the attack, recruited terrorists nearly undisturbed, and five years later attacked on the U.S. embassies in Tanzania and Kenya.

By withdrawing, the Americans played into the hands of the disrupters of peace, ultimately privileging the terrorists. The United Nations rewarded the warlords by describing them as leaders instead of treating them as criminals. The warlords were invited to a series of national reconciliation conferences to form a government. Somalis equated this bizarre turn of events to the notion of entrusting a flock of sheep to hyenas.

The rest of the world stood by, leaving the warlords to profit and al-Qaida to strengthen its presence. Foreign vessels entered Somali waters and engaged in illegal fishing, causing piracy to balloon into an ugly reality. Somalia lived on mortgaged time, leased out to criminals of one sort or another, an ideal world for terrorists to flourish.

If we had had foresight and acted upon it; if the Marines had disarmed the warlords; if the U.N. Security Council had issued arrest warrants for the warlords early on; if the Security Council had dealt with the warlords - who had denied millions of starving people access to food - decisively, in the same way it dealt with the genocidal regimes in Serbia, Rwanda, Sierra Leone and Sudan, then al-Qaida would not have established a secure base from which to plan terrorist attacks. Our country would not have been hamstrung by the enormity of our problem, nor would it have become the world’s worst humanitarian disaster.

For two decades, many alliances known by different names and belonging to different interest groups, all of them harmful to Somalia, have collaborated to destabilize the country. The Nobel Prize winner Amartya Sen has said that famines are easy to prevent and often disappear with the establishment of a multiparty democracy, a free press and an active political opposition.

We have none of that in Somalia. Instead, we know that the recurrence of droughts stems from political collapse - the failure of the governing class to deal with impending catastrophes, which often take years to materialize.

By the time drought is upon us, it is often too late. On my visit to Somalia, in February and March, one could already see a rainless season on the horizon. Many people I spoke to forecast a famine. The word, in fact, was on everybody’s lips in Galkayo, in central Somalia, where the wells had dried up and wars were being waged over the right of the nomads to water their beasts.

The world has taken only piecemeal steps to deal with Somali’s plight. So far, none has worked. It is time that the Security Council referred Somalia to the International Criminal Court for an in-depth investigation, as happened with other recent humanitarian disasters in Sudan and Libya. Only the high-profile nature of such a prosecution could ensure that justice is done and Somalia can become a governable country.

The alternative is for the international community to prepare to return to Somalia in 10 or 20 years. Then, humanitarian agencies will have to negotiate for access to millions of starving Somalis with some new group of criminals bent on the physical elimination of their people, knowing that, as in the past, they can pursue their goal with impunity.

Nuruddin Farah, a Somali-born novelist, lives in Cape Town, South Africa, and Minneapolis, where he holds the Winton Chair in the College of Liberal Arts at the University of Minnesota. His novel “Crossbones” is forthcoming in September.

http://www.delawareonline.com/article/20110805/OPINION16/110804031/Nuruddin-Farah-Somalia-s-famine-born-old-mistakes



 
 
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ソマリア:乳幼児2万9000人餓死 飢餓で米政府推計

【ヨハネスブルク高尾具成】干ばつや内戦の影響による食糧危機で飢餓が深刻化する東アフリカのソマリアについて、米政府は3日、過去90日間に5歳未満の乳幼児2万9000人以上が餓死したとの推計を発表した。今回の飢餓に関する死者数の推計は初めて。

AP通信によると、推計は米疾病管理予防センターの調査に基づくもので、米国際開発庁が米議会で報告した。

一方、国連は3日、ソマリア南部の二つの地方と首都モガディシオの3エリアを新たに「飢餓地域」と認定した。国連が同国で深刻な飢餓状態にあると認定したエリアは、これで計5地域となった。

国連はアフリカ大陸北東部が過去60年間で最悪レベルの干ばつに見舞われているとし、ソマリア国内では320万人に緊急支援が必要と指摘。64万人の子供が深刻な栄養失調状態にあるとみている。

また、赤十字国際委員会(本部ジュネーブ)は4日、110万人を救援するため、6700万スイスフラン(約69億円)の食糧支援の追加を国際社会に要請した。

飢餓の発生しているソマリア中部と南部はイスラム過激派組織アルシャバブが実効支配し、世界食糧計画など国連機関の活動は難航している。

国連などは、飢餓が来月にかけてソマリア南部全域に拡大し、年末まで続く恐れがあると指摘。国際的な支援の拡充を呼び掛けている。

毎日新聞 2011年8月5日 東京夕刊



 
 
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イエメン・ソマリアを懸念=アルカイダが連携−米国防長官

【ワシントン時事】パネッタ米国防長官は5日、戦略軍本部があるオファット空軍基地(ネブラスカ州)で演説し、国際テロ組織アルカイダの指導者ビンラディン容疑者殺害などによって「アルカイダが米本土攻撃を画策する能力を著しく低下させた」と述べる一方で、今の懸念はイエメン、ソマリア、北アフリカのアルカイダのネットワークの存在だと指摘し、徹底的に駆逐する必要性を強調した。

国防総省は、イエメンのテロ組織「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)による米本土を狙ったテロを警戒するとともに、ソマリアのイスラム過激組織が、AQAPとの関係を深めていると懸念している。(2011/08/06-09:07)



 
 
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ソマリア、過激派が首都撤退

2011/8/6 23:11

【ナイロビ=共同】ソマリア暫定政府のアハメド大統領は6日、首都モガディシオで記者会見し、暫定政府軍などと戦闘を続けるイスラム過激派組織アッシャバーブが、同日までにモガディシオから撤退したと明言、「首都の市民は解放された。今日は特別な日だ」と述べた。大統領府が明らかにした。

一方、アッシャバーブ報道官は地元ラジオに対し、首都撤退を認めた上で「敵に反撃するための戦術的なもので、他の都市の掌握は続けている」と述べた。

国際テロ組織アルカイダとの連携を表明しているアッシャバーブは、同国中南部の大半を実効支配。ただ内部対立や弱体化も一部で指摘されている。

干ばつや戦闘の影響でソマリアでは飢饉(ききん)が広がっており、食料や水を求める住民はアッシャバーブの支配地域から次々と近隣国やモガディシオへ脱出している。アッシャバーブは外国援助機関の活動を認めていない。



 
 
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イスラム過激派が首都から撤退、勝利とソマリア大統領

2011.08.07 Sun posted at: 15:08 JST

(CNN) アフリカ東部ソマリアのアフメド大統領は6日、暫定政府軍と交戦を続けるイスラム過激派組織シャバブが同日、首都モガディシオから撤退したことを明らかにした。シャバブの報道担当者は戦術の変更とし、戦闘は終わっていないと主張している。

シャバブはソマリア南部などを実効支配し、2006年から暫定政府軍と交戦を始め、首都の制圧も狙っていた。国際テロ組織アルカイダとのつながりも指摘される。

アフメド大統領によると、モガディシオでは6日未明、暫定政府軍、これを支えるアフリカ連合(AU)軍とシャバブの間で激戦が起き、シャバブはこの後、撤収を開始した。大統領は記者団に「首都でシャバブを敗北させた」と勝利を宣言した。

ただ、首都の住民に対し仕掛け爆弾などが隠されている恐れがあるとしてシャバブが占拠していた地区に立ち入らないよう呼び掛けた。首都で自爆テロが起きる可能性にも言及した。

国連のソマリア問題担当特使はシャバブのモガディシオからの撤退について、惨禍と破壊の限りにあった首都にとって歓迎すべき進展と評価した。一方、シャバブの報道担当者は自派のラジオ放送で撤収を確認し、首都の貧困層を助けるためとの理由を示した。しかし、政府軍とAU軍への攻撃を数時間後に開始するとも主張した。首都からの撤収は、シャバブの活動資金不足やソマリアを襲う干ばつ被害が原因との見方もある。

国連は今年6月、ソマリア南部の5地域で飢餓被害を認定し、その後、モガディシオにも被害が波及したと発表していた。深刻な干ばつ被害はソマリアを含む「アフリカの角」諸国で起き、国連は約1200万人の住民に援助が必要ともしている。ソマリアの被害は最悪規模となっている。

シャバブは、飢餓被害は「十字軍」によるでっち上げで占領を進めるための口実と主張し、支配するソマリア南部、中央部や首都の一部で援助団体による食糧支援活動などを妨害している。



 
 
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ソマリアでアル・カーイダ系武装勢力が首都撤退

【ヨハネスブルク=中西賢司】ソマリアで、国際テロ組織アル・カーイダに忠誠を誓い、飢饉(ききん)の拡大する国内南部を実効支配しているイスラム過激派武装勢力アル・シャバブが6日、首都モガディシオから撤退した。

だが、アル・シャバブは暫定政府に対する抗戦の構えを崩しておらず、国連機関などが首都を足場に援助地域を拡大できる見通しは立っていない。過去60年で最悪と言われる干ばつに見舞われる中、人道危機はさらに深刻化する恐れが強まっている。

ソマリアからの報道によると、暫定政府のアハメド大統領は6日、アル・シャバブが掃討作戦の結果モガディシオから撤退したと発表した。しかし、ロイター通信によると、6日夜には、暫定政府軍と、首都に潜伏するアル・シャバブ残党とみられる勢力の戦闘も起きている。

(2011年8月7日23時27分 読売新聞)



 
 
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「アフリカの角」を直撃した深刻な栄養失調

2011年8月8日

国境なき医師団@アフリカ北東部

アフリカ北東部のソマリアをはじめとする「アフリカの角」と呼ばれる一帯では、昨年後半から発生した干ばつによって、家畜が死亡、食糧価格が高騰し、深刻な食糧不足とそれに伴う栄養失調が発生しています。国連の統計ではこの地域一帯で緊急に人道支援を必要としている人びとは、7月末の段階で1,200万人に上るとされています。国境なき医師団(MSF)はこれらの地域で、緊急の栄養治療プログラムを開始して対応を行っています。

1991年から反政府勢力と政府軍の対立が続き内戦状態にあるソマリアは、干ばつが発生する以前から深刻な人道危機に陥っていました。無政府状態は20年間続き、公共の医療システムはほぼ壊滅状態、基礎的な医療へのアクセスや妊産婦死亡率は世界最悪レベルにあります。世界保健機関(WHO)の統計では、干ばつ発生以前でも子どもの5人に1人が急性の栄養失調に陥っており、栄養失調の罹患(りかん)率は世界で最も高いレベルです。既に脆弱(ぜいじゃく)な状態に置かれていたソマリアの人びとに追い打ちをかけるように今回の干ばつが発生し、人びとの健康状態は壊滅的な打撃を受けています。

MSFのソマリア担当のオペレーションディレクター、ジョー・ベリヴォーはソマリアの現在の状況を次のように話します。「今回特筆すべきことは、へき地に住む人びとまでもが、食べ物がないために他の地域に避難していることです。ソマリア国内のいくつかの地域は、私たちが過去20年間で見たことがないほど深刻な状況です。通常の対応はもはや機能せず、多くの人びとが生命の危機に瀕(ひん)しています。」

MSFはソマリア中部および南部の9カ所で医療援助プログラムを以前から実施しており、活動地において栄養失調にかかっている患者の急激な増加に対応しています。各地でMSFが運営する栄養治療センターは収容能力の限界を超えており、昨年と比べて患者数が7倍に増加した地域もあります。7月下旬の時点で、MSFは4,000人を超える栄養失調の子どもを治療し、そのうち582人が入院して緊急の治療を受け、3,426人が通院による治療を受けています。

ソマリアの深刻な栄養失調は周辺国にも広がっています。食糧不足のためにソマリアから隣国ケニアに多くの人びとが避難し、6月初旬から1カ月間で約4万人がケニアのダダーブ難民キャンプに到着しています。新たに避難してきた人びとの栄養状態は極めて深刻であり、MSFが実施した調査では、5歳から10歳までの子どもの43.3%が栄養失調状態にあることが判明しました。MSFはダダーブキャンプにおいても栄養失調の治療を実施しており、7月下旬の時点で2,500人を超える栄養失調児を治療しています。

さらに、ケニア北西部でも深刻な栄養失調が発生しています。MSFがトゥルカナ地域で実施した栄養状態の調査の結果、同地域のラプール地区では全急性栄養失調率*が、緊急事態とされる15%を上回る23%であることが判明しました。これを受けて、MSFはラプール地区の複数の村で移動診療による栄養治療を7月下旬に開始し、既に132人の重度の栄養失調児が治療を受けています。また、ラプール地区およびキビシュ地区で4万キロを超える栄養補助食の配布も行いました。

※全急性栄養失調率:ある集団における中程度および重度の急性栄養失調患者を合わせた比率。

また、エチオピアにも多数のソマリア人が避難しているほか、栄養失調の悪化も広がっています。エチオピアのソマリ州リベン地区にあるドロ・アド難民キャンプでMSFが実施した調査では、ソマリアから新たに避難してきた子どものうち37%が栄養失調に陥っていることが確認されました。MSFはこのキャンプで2009年から活動しており、現在は8,530人の栄養失調の患者を治療しています。

アフリカの角一帯で深刻な栄養失調が広がり、さらなる緊急の援助を提供するための具体的な措置が急務となっています。MSFは国際社会ならびにソマリアとその近隣諸国に対して、あらゆる手段を講じてこの緊急事態に対応することを要求しています。

■MSF特集ページ:「ソマリア:『アフリカの角』を襲う深刻な栄養失調」

★☆★ インフォメーション ★☆★

◎◎命を救うために、できることは何だろう◎◎ 

国境なき医師団(MSF)の援助活動は、民間の寄付に支えられています。救えるはずの命がこれ以上、失われないために。皆さまの支援をお待ちしています。詳細はこちらからご覧ください。

【いただいた寄付金でできること】

○4,000円で、着の身着のままの家族に飲用水を汲むためのポリタンクと毛布5枚、蚊帳2張りを提供できます。 

○5,000円で、20人のけがをした子どもに、感染から守るための抗生物質を用いた治療ができます。

○10,000円で、けがややけどを負った人の治療のために、医療用包帯を50セット用意できます。

○50,000円で、家を失った人びとが雨露をしのぎ、寝食の場所を確保するためのシェルター資材19世帯分を用意できます。

○80,000円で、500人分の飲用水を供給できるタンクのセットを設置できます。

■「毎月の寄付」■

1日あたり50円、または任意の金額を、1カ月ごとに口座から振り替える継続的な寄付の方法です。安定した資金が確保できるため、緊急事態への迅速な対応や、より長期的な視野に立ったプログラムづくりを可能にする支援方法です。ぜひご参加ください。

お申し込みはこちら。

■ファミリーマートでも寄付ができます■

MSFへの寄付が、全国のファミリーマートに設置されている「Famiポート」から、24時間いつでも手軽にできるようになりました。寄付額は1000円、3000円、5000円、10000円からお選びいただけます。手数料はかかりません。「Famiポート募金」はこちら。



 
 
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【国連UNHCR協会】【ソマリア緊急支援】拡大する飢饉、周辺国も食糧危機に

2011年08月08日 14:46 発信地:東京

【国連UNHCR協会】

【8月5日】7月20日のソマリア南部2地域の飢饉宣言に続いて、国連は8月3日、さらにソマリア南部3地域でも飢饉の状態にあると発表しました。FEWSNET(飢饉早期警戒制度ネットワーク:詳しくは第4報参照)によると、事態はより深刻化しており、飢饉が宣言されたソマリアだけでなく、ソマリア難民が避難している先のケニア東部やエチオピア南部のソマリア周辺諸国でも、食糧危機が警告されています。

2011年7月1月現在、ソマリアから近隣諸国へ逃れ、難民、または難民申請をしている人々は合計で86万8953人にのぼります。それは例えば、現在の東京都23区に住んでいる人たち(約881万人)の10人に1人が自分の家から海外に逃れ、避難生活を送っている状況に相当します。

ソマリア国内で自分の家を追われ、国内外に避難している人々も含めると、その数は232万8000人を超え、この数は愛知県名古屋市〈226万6536人〉の全人口を越える数になります。

▼詳細はこちらから
http://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_somalia_2011
※グラフや地図で分かりやすく解説しています。

▼国連UNHCR協会では、ソマリア緊急支援へのご寄付を受け付けています。
迅速なご支援をどうぞお願いいたします。
https://www.japanforunhcr.org/cgi-bin/index.php?action_donate=true&dtype=emergency
※「ソマリア緊急支援」をお選びください。

◆ご寄付でできること(一例)
4,000円で、栄養失調の子ども5人に、治療用の特別栄養補助食品セット。
8,000円で、緊急支援パッケージ1セット(毛布、マットレス、調理器具、石鹸などを含む)。
27,000円で、家族が身を寄せ合えるテント1張。

●【国連UNHCR協会 メールニュース登録】●
難民支援の情報をお届けします!ぜひご登録ください。
https://www.japanforunhcr.org/cgi-bin/index.php?action_formmail=true

(c)国連UNHCR協会



 
 
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国連、飢饉のソマリア首都に緊急物資を空輸

2011.08.09 Tue posted at: 11:41 JST

(CNN) 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は8日、飢饉(ききん)が深刻化するアフリカ東部ソマリアの首都モガディシオへ、5年ぶりに緊急物資を空輸した。

UNHCRの報道担当者によると、輸送機は8日午前、31トンの物資を積んでアラブ首長国連邦(UAE)ドバイを出発した。物資は簡易テントとマット、毛布、水の容器、食器類を詰めたセット約2500組で、現地到着後ただちに配布される。

空輸は計3回予定され、2回目は同様の物資を11日に運ぶ。3回目には高カロリーのビスケットも届けられる。

UNHCRは通常、同国各地に設けた貯蔵庫へ陸路で補給物資を運んでいるが、その態勢を変更した。

モガディシオでは先週、政府軍やアフリカ連合(AU)部隊と激しい戦闘を展開していたイスラム武装勢力が撤退し、治安が改善された。ただUNHCRによれば、空輸は治安状況とは関係なく、食料や水を求める住民約10万人が新たにモガディシオへ流れ込んでいる事態を受けて実施されている。同市内ではすでに37万人の避難民が飢餓に直面している。

同国の飢饉をめぐっては、米ホワイトハウスも8日、1億500万ドルの追加支援をオバマ大統領が承認したと発表した。



 
 
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B・マーリーの曲で東アフリカの飢餓救済、ガガらがSNSで訴え

2011年 08月 10日 14:07 JST

[ニューヨーク 9日 ロイター] 干ばつによる深刻な飢饉に見舞われるアフリカ東部の国々を救うため、飢餓撲滅キャンペーンが9日始まり、レディー・ガガら150人以上のスターたちがフェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアで寄付を呼び掛けている。

国連によると、ソマリアでは約360万人、エチオピアとケニアなどを含めた同地域で計1200万人が餓死する危険にさらされている。

キャンペーン名の「I'm Gonna Be Your Friend(原題:君の友だちになる)」は、ボブ・マーリー&ザ・フェイラーズの曲「ハイ・タイド・オア・ロー・タイド」からの一節。子どもたちに国際援助を行う非政府組織(NGO)セーブ・ザ・チルドレンのウェブサイト(www.imgonnabeyourfriend.org/)が、寄付か同曲を1ドル29セント(約100円)でダウンロードすることで協力を募っている。

キャンペーンには、U2やジャスティン・ビーバー、マドンナ、スティング、ローリング・ストーンズ、マドンナらアーティストのほか、英サッカー選手のデービッド・ベッカムらも参加。ユニバーサル・ミュージック・グループやヤフー、ユーチューブなど企業の協力も得て、世界で10億人超に寄付を呼び掛ける。



 
 
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【国連UNHCR協会】【ソマリア緊急支援】広がる被害、つなげる支援の輪

2011年08月10日 10:29 発信地:東京

【国連UNHCR協会】

【ケニアでは・・・】

今年に入り11万6000人のソマリア難民が隣国ケニアのダダーブ難民キャンプに逃れてきました。その6割を超える人々は、6月以降2ヶ月の間に逃れてきた人々で占められており、8月に入ってからは、毎日平均して1300人のペースでソマリア難民が流入しています。ケニア政府は急増するソマリア難民を受け入れるために、新たな難民キャンプの設営を許可しました。もともと9万人の受入れ能力だったダダーブ難民キャンプに、現在42万人以上が生活をしており、これまでにない過密化した状況に直面しています。UNHCRは今年11月までに18万人を新設される難民キャンプに移動させる予定です。

【エチオピア・・・】

エチオピアでは、現在、毎日270人がソマリアとの国境沿いのドロアドにある難民キャンプに逃れています。この数は今年7月のピーク時の1日平均1500人に比べ激減しました。しかしながら、新たに国境付近に逃れ着いたソマリア難民の話によれば、大勢の人たちが一度に逃れられないようにソマリア国内で道路が封鎖されていたり、ソマリア国内での支援が本格的に始まっていること、また、ドロアドの国境沿いの一時避難所(難民キャンプに行きつく前に、国境沿いで受け入れをする場所)での支援サービスが悪いとソマリア国内で噂が広まっているからであろう、ということでした。

そのような中、ドロアドにある難民キャンプでは、麻疹の集団発生の疑いが報告されています。麻疹はウィルス感染症の一種で、伝染力が非常に強い病気です。2万5000人を受け入れている難民キャンプのひとつでは、8月4日に25人の死亡が確認されましたが、その半数が麻疹によるものではないかと推測されています。医療専門家によると、麻疹自体は死亡の直接的な原因になりませんが、すでに体力のない人や、他の病気と併発すると麻疹も死亡の原因になるそうです。

このような麻疹の集団感染が確認される前には、ドロアドの一時避難所では、1日2回の温かい食事の提供や、栄養失調者には24時間の医療サービスが提供されてきました。しかし事態を重く見たエチオピア政府、UNHCR、そして保健衛生に関わる事業実施パートナーは、8月9日より、生後6ヶ月から16歳の子どもたちを対象に、麻疹、および、ポリオなどの大規模な予防注射のキャンペーンを実施することになりました。ドロアドの難民キャンプの中で、最も被害が著しいコベ難民キャンプの難民、および、地域住民を対象に始める予定です。また、UNHCRは難民キャンプ内の支援活動を改善するため、新たな難民キャンプの設営を進めており、人道援助のパートナーとともに早期の開設を目指しています。

▼詳細はこちらから
http://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_somalia_2011

▼国連UNHCR協会では、ソマリア緊急支援へのご寄付を受け付けています。皆様の力で支援の輪を広げてください。
https://www.japanforunhcr.org/cgi-bin/index.php?action_donate=true&dtype=emergency
※「ソマリア緊急支援」をお選びください。

◆ご寄付でできること(一例)
4,000円で、栄養失調の子ども5人に、治療用の特別栄養補助食品セット。
8,000円で、緊急支援パッケージ1セット(毛布、マットレス、調理器具、石鹸などを含む)。
27,000円で、家族が身を寄せ合えるテント1張。

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(c)国連UNHCR協会



 
 
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ソマリア飢餓地帯で5歳未満児の死亡が急増、国連

2011年08月12日 08:13 発信地:ニューヨーク/米国

【8月12日 AFP】国連のソマリア担当特使オーガスティン・マヒガ(Augustine Mahiga)氏は10日、国連安全保障理事会(UN Security Council)で、ソマリアの深刻な飢餓地帯では5歳未満児が毎日1万人あたり13人以上死亡していると警告を発した。

5歳未満児が11週ごとに10%ずつ死亡している計算で、これは支援団体が対処しきれないほどのスピードだという。

さらに、ソマリアでは国民の約半分に当たる370万人が飢餓の危機に直面しており、東アフリカ全体ではその数は推定1200万人以上に達するとして、一層の国際支援を要請した。

国連はソマリア支援として計10億ドル(約770億円)の拠出を国際社会に求めているが、国連緊急援助調整官室(OCHA)のキャサリン・ブラッグ(Catherine Bragg)室次長によると、これまでに集まった額はその半分にも達していないという。(c)AFP



 
 
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ソマリアでコレラ流行の恐れ、資金不足で食糧援助も制約 「アフリカの角」飢餓

2011年08月13日 17:37 発信地:ジュネーブ/スイス

【8月13日 AFP】世界保健機関(WHO)は12日、国内の数か所が飢餓状態にあると国連(UN)が宣言したソマリアで、コレラが流行する恐れがあると警告した。

ソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)の病院では、今年これまでに少なくとも181人がコレラで死亡している。同国南部から干ばつを逃れてきた数千人がモガディシオの避難民キャンプに入っており、コレラ感染の急速な拡大が懸念されている。

公衆衛生に関するWHOのアドバイザー、ミシェル・ヤオ(Michel Yao)氏は報道陣に「ここでのコレラの感染源だが、水と衛生状態に問題があるということだ。避難民キャンプの人が増えていることを考えると感染が拡大する可能性があり、それを恐れている」と語った。

タリク・ヤシャレヴィチ(Tarik Jasarevic)WHO報道官は、「コレラ感染は誰にでもリスクはあるが、特に現在のモガディシオは感染拡大の条件が揃っている」と警告している。今年に入りモガディシオにあるひとつの病院で報告された急性の水様性下痢の症例は4272件で、うち181件が患者の死亡につながった。また死者の半数は2歳未満の乳幼児だった。

■資金不足で援助の食糧を減らす

国連はまた、資金不足によりアフリカの飢餓地帯への人道的支援に制約が出始めていることを明らかにした。国連人道問題調整事務所(UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs、OCHA)の報道官によると、資金不足や配給の難しさから、食糧援助の対象となっているエチオピアの456万人の約半数が、本来の量より少ない食糧しか受け取っていないという。

国連の最新の統計によると、「アフリカの角(Horn of Africa)」と呼ばれるアフリカ大陸北東部で飢餓状態にある1240万人への人道的支援として24億ドル(約1840億円)が要請されているが、実際に集まった援助額は48%にすぎない。OCHA報道官は「資金が必要だ」と訴えている。(c)AFP



 
 
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2011年8月13日22時21分

ソマリアでコレラ拡大 首都の病院、深刻な下痢患者多数

深刻な干ばつのために飢饉(ききん)が発生しているソマリアで、コレラが拡大していると、世界保健機関(WHO)が12日明らかにした。

AP通信などによると、首都モガディシオのバナディル母子病院で今年、4272人の深刻な下痢患者が確認されており、うち181人が死亡した。大半は5歳以下の子どもだという。

これらの症例の中から、WHOが無作為に選んだ30人を調べると、18人がコレラに感染していた。水不足のせいで汚い水を飲んだり、劣悪な衛生環境の中で暮らさざるを得なかったりしたことが原因とみられる。



 
 
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【国連UNHCR協会】【8月12日】ソマリア緊急支援−UNHCRに求められる役割とは

2011年08月15日 16:11 発信地:東京

【国連UNHCR協会】

UNHCRは、拡大するソマリアの人道危機に対し、難民の受け入れ態勢を強化しています。ソマリアの国連チームは、緊急事態の対応策として干ばつの被害や飢饉に苦しむソマリアの人々が、できる限り国境を越えることなく、出身地域もしくは国内の別の地域で援助を受けられるようにすることを優先課題としました。

その中で、UNHCRが担当する業務は緊急援助物資の支給や、難民・国内避難民の移動状況の把握、住居や食糧以外の物資の配給調整や人々の保護に関する調整といった分野です。また、ソマリアの緊急支援は、WFP(国連世界食糧計画)、UNICEF(国連児童基金)など他の国連機関と連携しあいながら行われています。

たとえば、WFPなどが水や食糧などを支給しますが、その保管のためには、UNHCRが支給する水汲み容器、バケツ、ポット、皿などが使われます。また、UNHCRが難民・国内避難民の移動状況を把握することは、他の援助機関がどの地域にどのような支援を届けるかを検討するための重要な情報となります。

今後のUNHCRの目標としては、ソマリアから多くの難民を受け入れている隣国のケニアやエチオピアとの国境付近での活動を強化することです。現在は他の国に逃れ避難生活を送る難民も、雨季の訪れとともに、農作業を開始するためにソマリアへ帰ろうとするはずです。そのときに備える必要もあります。

2010年以降、安全上の理由から、ソマリア中部でのUNHCR職員の活動が制限されてきましたが、現在は状況が変わり、数名の職員の滞在が許可されました。こうした動きからも、地域の人々へ支援が届けやすくなります。また首都モガディシュへ逃れる人々の増加に対応するため、首都の業務も今後拡大していく予定です。

▼詳細はこちらから
http://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_somalia_2011

▼国連UNHCR協会では、ソマリア緊急支援へのご寄付を受け付けています。皆様の迅速な御支援が必要です! ご協力、お願い申し上げます。
https://www.japanforunhcr.org/cgi-bin/index.php?action_donate=true&dtype=emergency
※「ソマリア緊急支援」をお選びください。

◆ご寄付でできること(一例)
4,000円で、栄養失調の子ども5人に、治療用の特別栄養補助食品セット。
8,000円で、緊急支援パッケージ1セット(毛布、マットレス、調理器具、石鹸などを含む)。
27,000円で、家族が身を寄せ合えるテント1張。

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(c)国連UNHCR協会



 
 
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食料価格高騰、最も貧しい人びとに生存の危機 世銀

2011年08月16日 20:26 発信地:ワシントンD.C./米国

【8月16日 AFP】世界銀行(World Bank)は15日、四半期報告書「フードプライスウォッチ(Food Price Watch)」を発表し、食料価格が記録的な高値となり、一次産品市場の不安定さにより世界で最も貧しい人びとが生存の危機に追いやられていると警告した。

報告書によると、7月の世界の食料価格は前年同月比で33%高騰したほか、原油価格が同45%上がり、肥料価格の高騰を引き起こした。

世銀のロバート・ゼーリック(Robert Zoellick)総裁は声明を発表し、「食料価格が高く、食料在庫が少ない状態が続いており、現在も危険ゾーンにあるといえる。最もぜい弱な人びとが最も対応をとれない状況だ」と述べ、「現状の不確実性と不安定さを前提とすると、注意深く見守ることが不可欠だ」と語った。

過去最高だった2008年に迫りつつある食料価格は、「アフリカの角(Horn of Africa)」と呼ばれるアフリカ大陸北東部における緊急事態を引き起こした主要因となっている。

世銀によると、1200万人の生命を脅かしているアフリカ北東部の飢饉で、ソマリアでは過去3か月で5歳以下の子ども2万9000人が死亡し、さらに子ども60万人が危険にさらされている。

世界銀行は、アフリカ北東部の人命を救い、社会的保護を向上させ、干ばつへの対応力を高め、経済復興を促すため、6億8600万ドル(約530億円)を拠出。今年に入って主要20か国・地域(G20)に食糧危機を主要議題とするよう再三要求してきたゼーリック総裁は、アフリカ北東部には追加資金援助が緊急に必要だと呼びかけた。

これまでの援助額は10億3000万ドル(約790億円)に上っており、そのうち8億7000万ドル(約670億円)が緊急支援に、残りがより長期の目標のために使われている。世銀は、さらに14億5000万ドル(約1100億円)が必要だと推計している。(c)AFP/Veronica Smith



 
 
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日本からの援助物資、市場で販売…ソマリア

【ヨハネスブルク=中西賢司】飢饉(ききん)が広がる東アフリカのソマリアで、日本などから提供された援助食糧が盗まれ、市場で販売されていることがわかった。

AP通信が15日、独自調査として報じた。

同通信によると、首都モガディシオの市場では、日本や米国際開発庁(USAID)、世界食糧計画(WFP)のマーク入りの袋に入った食糧が売られているという。WFPは同通信に、物資が盗難されている疑いが浮上し、2か月前に調査を始めたと明かした。ソマリアでは300万人以上が食糧難に直面。国連や援助団体が国際社会に緊急援助の拡充を求めている。

(2011年8月16日00時33分 読売新聞)



 
 
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ソマリア「飢饉、治安に重大な懸念」 安保理

2011/8/16 11:21

【ニューヨーク=共同】国連安全保障理事会は15日、ソマリアの治安が依然として劣悪で、飢饉(ききん)が深刻化している状況に「重大な懸念」を示すとする報道陣向け声明を採択した。8月の安保理議長国インドのプリ国連大使が報道陣に読み上げた。

声明はテロ、海賊行為、拉致、劣悪な人道状況などソマリアで「多くの問題をもたらしている不安定(な状況)に重大な懸念を示す」と指摘。

国連緊急援助調整官室(OCHA)によると、飢饉の対策に向けてOCHAが国際社会に要請した約10億ドル(約770億円)の緊急支援のうち、半分程度しか集まっていない。報道陣向け声明はこうした現状にも深刻な懸念を示した。

暫定政府とイスラム過激派組織アッシャバーブによる内戦が続くソマリアでは、飢饉の深刻化に加え、コレラも流行している。国連は、ソマリアが無政府状態になった1991年以降で「最も過酷な人道危機」に直面し、370万人が食料援助を必要としていると指摘している。



 
 
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イスラム協力機構がソマリア支援 270億円拠出

2011/8/18 11:18

【カイロ=共同】トルコからの報道によると、イスラム協力機構(OIC)諸国は17日、トルコ最大都市イスタンブールで開いた緊急首脳会合で、飢饉に見舞われたソマリア支援のため、3億5千万ドル(約270億円)の拠出を明らかにした。

会合で演説したトルコのエルドアン首相は「隣人が飢えている際に安眠してはならない」とのイスラム教の教えを引用。「これは文明の試練だ」と述べ、欧米やイスラム諸国にソマリア支援を強めるよう求めた。

OICのイフサンオウル事務局長は、近い将来、拠出額を5億ドルに引き上げたいとの考えを示している。

東アフリカはことし前半、過去60年で最悪とされる干ばつに見舞われ、国連によると1200万人以上が食料難に陥った。ソマリアでは干ばつに内戦も加わり、深刻な食料危機が生じている。

AP通信によると、国連の担当者は17日、既に13億ドルの支援が寄せられていることに謝意を示した上で「さらに食料や水などが必要」として12億ドルの追加支援を求めた。



 
 
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イスラム諸国、ソマリア支援に270億円

2011/8/18 18:46

【カイロ=共同】トルコからの報道によると、イスラム諸国会議機構(OIC)加盟各国は17日、トルコ最大都市イスタンブールで開いた緊急首脳会合で、飢饉(ききん)に見舞われたソマリア支援のため、3億5千万ドル(約270億円)の拠出を明らかにした。

会合で演説したトルコのエルドアン首相は「隣人が飢えている際に安眠してはならない」とのイスラム教の教えを引用。「これは文明の試練だ」と述べ、欧米やイスラム諸国にソマリア支援を強めるよう求めた。

OICのイフサンオウル事務局長は、近い将来、拠出額を5億ドルに引き上げたいとの考えを示している。

東アフリカはことし前半、過去60年で最悪とされる干ばつに見舞われ、国連によると1200万人以上が食料難に陥った。ソマリアでは干ばつに内戦も加わり、深刻な食料危機が生じている。

AP通信によると、国連の担当者は17日、既に13億ドルの支援が寄せられていることに謝意を示した上で「さらに食料や水などが必要」として12億ドルの追加支援を求めた。



 
 
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2011年 8月 19日(金曜日) 16:23

イランの支援物資第3陣がソマリアに到着

イランからの支援物資第3陣が、干ばつに見舞われているソマリアに到着しました。

IRIB記者によりますと、この支援物資は、食料や衛生用品、医薬品など48トン分で、ソマリアのモガディシオ空港で、ソマリア赤新月社に引き渡されました。

イラン赤新月社の関係者は、この支援物資と共に、赤新月社の医療チームもソマリアを訪れているとし、「今回の支援物資には、粉ミルクも含まれている」と述べました。

モガディシオの赤新月社の社長は、イランの人道支援に感謝を述べました。

22日のシーア派初代イマーム、アリーの殉教日は、ソマリアの人々との連帯を示す日とされており、イランから、船や航空機でさらに支援物資が送られることになっています。



 
 
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WHO、ソマリアの伝染病が拡大

2011-08-19 14:03:12 cri

WHO・世界保健機関のエベラルド・ソマリア特使は18日、ソマリアの首都モガディシオで、このほどコレラの感染が拡大し、南部のキジマヨなど人口の多い地区では、急性下痢症が多く報告されていると発表しました。また、これに対して緊急対策を取り、伝染病の蔓延を食い止めるよう関連の医療機関に呼びかけています。

WHOの統計では、ソマリアでコレラ予防のワクチンを接種した児童は3割未満です。また、栄養不良や人口密集、衛生条件の悪化、安全な飲料水不足、難民の増加などによって、コレラの感染が拡大しているということです。(08/19 Lin、高橋)



 
 
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2011-08-19 15:00

ソマリア大飢饉 多国籍企業が開発協力に参加

エティエンヌ・シュトレーベル, swissinfo.ch

飢饉、戦争、大災害。アフリカに危機が迫る中、連邦外務省開発協力局(DEZA/DDC)は創立50周年を迎えた。

多国籍企業との開発協力、および未来の開発協力の在り方についてマルティン・ダーヒンデン局長に話を聞いた。

swissinfo.ch : ソマリアで大飢饉(だいききん)が起きていますが、悲惨な光景を目にしてどのように感じていらっしゃいますか。

ダーヒンデン : 「アフリカの角」地域(アフリカ大陸東端)の光景や報告には衝撃を受けている。救援所に行くまでに命を落としてしてしまう人々がいるということを聞いて、少しのお金があればこれらの人々を救うこともできたのに、それさえもままならないということを思い知らされる。

swissinfo.ch : 開発協力局(DEZA/DDC)はこの問題に対してどのように取り組むのでしょうか。

ダーヒンデン : まず、打開策を考えることが一つの課題。しかし、これを実現させるのもまた別のもう一つの課題だ。スイスはこれまでの人道的活動の伝統を守り、援助を行っている。しかし、この地域の膨大な需要をカバーするためには、我々の資金だけでは不十分だ。

また、短期的な人道支援の枠を超えて、貧窮の原因、特に地域内紛争をどのように食い止めることができるかを考え、さらに人々が仕事と収入を得て、この危機的状況を克服できるように努めなければならない。

swissinfo.ch : スイスはソマリアでどういった援助を行っていますか。

ダーヒンデン : スイスは独自に政策を立て活動している。一方で、国際機関、特に赤十字国際委員会(ICRC)や国連の世界食糧計画(WFP)および国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)も支援している。これらの機関は非常に過酷な環境の下で人々を保護し、合理的に支援活動を行うことを目指している。

swissinfo.ch : 開発協力局は将来、さらに集中的に多国籍企業と共同開発を行う計画ですが、どの企業と支援を進めていくのでしょうか。

ダーヒンデン : 世界はグローバル化によって劇的な変化を遂げている。そのため開発協力を行う上で新たな課題が生じてくるが、これは新しいパートナーシップによってのみ解決できるものだ。

対象になっているのは、インドや中国といった国だ。両国は開発協力で次第に重要な役割を果たすようになってきている。

さらに民間企業も開発援助に参加している。我々は、国際的なスイスの企業、例えば、ノバルティス(Novartis)、ネスレ(Nestle)、チューリヒ・ファイナンシャル(Zurich Financial )と共同で支援を行っている。

swissinfo.ch : これらの企業と共同開発を行うことでどのような利点があるのでしょうか。

ダーヒンデン : まず、共通した目的がある。そして多国籍企業は大抵、われわれが持ち合わせていない生産設備や専門的知識を兼ね備えている。例えば保険分野における企業の専門知識は有益だ。

一方、我々政府機関の役割は、現地の状況や貧窮にあえぐ人々について正確な知識を与えることだ。こういった事情からパートナーシップが生まれた。

swissinfo.ch : 保険システムについて例を挙げて説明していただけますか。

ダーヒンデン : 開発協力が必要な国には、収入を生み出す経済活動がほとんどない。経済活動を営もうとしてもリスクが伴うため、容易に実行できないからだ。例えば、農業では干ばつによってすべての農作物を失うというリスクが生じるが、長い間アフリカ諸国では、農業分野の損害をカバーするために保険を利用するという選択肢がなかった。

そこでこの分野において、チューリヒ・ファイナンシャル・サービスとパートナーシップを組んだ。解決策となる保険は特別なリスクに対処できると同時に、現地の人々がその負担に耐えることができるものでなければならない。そのためには、この保険を一般の大きな市場用に適用するわけにはいかない。既に市場に存在している保険を販売するのではないということだ。

我々の目的は現地の経済活動を可能にし、人々が仕事と収入を得ることができるように手助けすることだ。

swissinfo.ch : 保険会社が利益を得られなくてもよいのですか。

ダーヒンデン : 当然、利益があった方が良い。しかし、現地の人々が自活でき、我々もいずれ現地から引き上げることができるような解決策を探さなければならない。こういった考えは特別新しいというわけではなく、中世に、既に類似の形態のものが存在していた。例えば、船主がたった1隻しか船を所有していない場合、(ビジネスをするには)リスクが大きすぎる。そのため、損失を総体的に防ぐことができるように保険という制度が生まれた。

今日もなお非常に貧しい人々が暮らす地域では、環境が悪化したときにほかの地域よりもさらに大きな打撃を受ける可能性があるため、保険を掛けるという考えは重要だ。

swissinfo.ch : 開発協力を行う上でパートナーシップの多国籍企業に求める規則はありますか。

ダーヒンデン : 規則はある。まず、我々は人権や労働法を犯す企業とは組まない。開発協力局は、持続性、公正な取引、人権擁護を方針として定めた国際的なイニシアチブにも参加している。

なかでも最も重要なものは、持続可能かつ包括的なグローバル経済の実現を目指す国際連合(UN)の「グローバル・コンパクト(Grobal Compact)」だ。この枠組みで多くの多国籍企業が開発協力に参加している。また、これらの企業は自動的に国連機関の監視下に置かれる。

swissinfo.ch : 開発協力の未来についてどうお考えでしょうか。何が変化していくのでしょうか。

ダーヒンデン : 今や世界は大きく変化しているため、貧困に関するテーマも変化している。将来は他国との対立関係や紛争が続くという過酷な環境下でさらに精力的に支援を行っていかなければならない。

しかし、過去数年間でこの地域の貧困撲滅はほぼ不可能だということが明らかになった。

それに加え、世界全体に関わる新たな問題にも取り組まなければならない。例えば、気候変動、世界規模の移民、食料安全保障、衛生的な水などの資源不足といった問題だ。これらの問題は現地の私設プロジェクトにはほとんど解決することができないため、開発協力局はこれからも国際開発機関と支援を行っていくことになるだろう。

将来的にはアフリカ諸国を開発プロジェクトに組み入れ、それらの国々が問題解決のために責任の一端を担うようなシステムを作り上げなければならない。現在はその実現に向けて他国や国際機関、NGO、研究所と緊密な関係の中で開発協力を行っている。

こういった試みによって開発協力の在り方は変わるだろう。しかし、全てが変わるわけではない。開発協力局は創立以来、革新的で創造的な機関であり続け、常に現地の住民と共に緊密な関わりながら開発援助を行ってきた。また、援助活動に伴う問題も理解している。これは将来も引き続き重要な基本原理となるだろう。

エティエンヌ・シュトレーベル, swissinfo.ch

(独語からの翻訳、白崎泰子)

http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=30944020



 
 
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トルコ首相、干ばつのソマリアを公式訪問 世界に支援を呼びかけ

2011年08月20日 18:49 発信地:モガディシオ/ソマリア

【8月20日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相は19日、干ばつで飢饉が発生したソマリアの首都モガディシオ(Mogadishu)を、主要国の首脳としてほぼ20年ぶりに公式訪問した。

家族と4閣僚を伴ってモガディシオを訪れたエルドアン首相は記者団に、「干ばつは全人類の問題だ。文明と現代の価値観は、ここで進行中の悲劇に試されている。文明化された世界はこの試験に合格し、西側の価値観が空疎な言葉だけのものではないことを証明しなければならない」と述べ、行動を起こすよう世界に呼びかけた。

イスラム諸国会議機構(Organization of the Islamic Conference、OIC)は17日、トルコのイスタンブール(Istanbul)で開いた会合で、干ばつと飢餓の支援として3億5000万ドル(約270億円)をソマリアに拠出することを決めている。

しかしエルドアン首相はOICの拠出額は期待していたよりも少なかったと述べ、トルコはソマリアで病院の復旧や学校の建設、井戸の掘削、モガディシオ国際空港と市内を結ぶ道路の再建などのインフラ整備に投資をしていくと述べた。これに対しソマリア暫定政府のシェイク・シャリフ・アハメド(Sheikh Sharif Ahmed)大統領は謝意を表明した。

エルドアン首相とアハメド大統領はトルコ政府が作った野戦病院や、かつての病院を転用した軍事基地を訪問した。トルコはこの軍事基地を病院に戻したいと考えている。

この日モガディシオは終日厳重な警備態勢が敷かれた。現地にいたAFPの記者によると、エルドアン首相一行は同日夕方、モガディシオを後にした。(c)AFP/Mustafa Haji Abdinur



 
 
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2011年 8月 20日(土曜日) 18:23

UNICEF、アフリカで児童30万人以上が死の危険に直面

UNICEF・国連児童基金が、アフリカの角と呼ばれる地域で、30万以上の児童が飢饉や栄養不足のため、死の危険に晒されていると発表しました。

プレスTVによりますと、UNICEFのアンソニー・レイク事務局長は、20日土曜、「ソマリアだけで、およそ児童140万人が、飢饉の被害を受けており、また、39万人が栄養不足に苦しんでいる」とと語りました。

レイク事務局長は、ソマリア南部で、およそ14万人が栄養不足のため、迫っている死の危険に晒されているとしています。

国連の統計では、アフリカでここ数十年、最悪な飢饉や干ばつにより、ソマリア、ケニア、エチオピア、ジブチ、エリトリアで、数万人の人々が命を落としています。

イランのタッヴァコリヤーンFAO大使は、イタリアの首都ローマで開催された国連食糧農業機関の緊急会議において、ソマリア問題に関して地域、世界の全ての可能性を活用するよう要請しました。

イランでは、8月22日は、イラン国民とソマリアの人々の連帯の日とされており、この日には、イランの慈善団体や民兵組織バスィージのメンバーが、飢饉に見舞われたソマリア人へのイラン国民の支援を募集しています。

イランは、現在まで、ソマリアの人々に対し、3回に渡り総量120トンの人道支援物資を送った他、また、200トンに及ぶ4回目の支援物資を用意しており、これは近くソマリアに送られます。



 
 
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2011年 8月 22日(月曜日) 16:44

イランの支援物資第4便がソマリアに到着

干ばつに見舞われたソマリアへのイランの支援物資第4便が、22日月曜、同国の首都モガディシオの空港に到着しました。

IRIB記者の報告によりますと、この支援物資には、米などの食糧が含まれているということです。

イラン赤新月社は、干ばつに見舞われたソマリアに、これまで4度の支援物資を送っており、それらは食糧、衛生用品、医薬品など、合計188トンにのぼります。

第5便、第6便も、ソマリアの干ばつと飢饉に見舞われた人々に連帯を表す日である22日に、ソマリアに向けて送られる予定です。

今年、イランでは8月22日が、"ソマリアの人々に連帯を表す日"とされました。

イランの人々は、イラン赤新月社や慈善団体を通して、ソマリアの人々に義捐金や支援物資を送っています。

ソマリアは現在、アフリカ史上最悪の食糧危機に見舞われており、全人口の半数にあたるおよそ350万人が飢餓に直面しています。

人道支援団体によれば、ソマリアの子供の半数以上が栄養不良に苦しんでおり、その影響で、毎日6人の子供が命を落としているということです。



 
 
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2011年8月22日23時23分

飢饉防ぐ生活基盤作り、アフリカで推進 FAO会合

ソマリアなどアフリカ北東部の飢饉(ききん)への対応を話し合う国連食糧農業機関(FAO)のハイレベル会合がローマの本部で開かれ、各国や主要NGOなどの参加者は、農牧畜業の復興など、飢饉を繰り返さないための生活の基盤作りを進めることで一致した。

FAOは7月の緊急会合で、食糧供給などの緊急援助を決めているが、この日の会合ではさらに中長期的な援助として、深刻な栄養不足の地域に清潔な水を供給する施設や医療施設をつくることを決めた。家畜や財産を売り払ったり、移民に出たりしなくてもすむよう、雇用を生むための支援もめざす。また遊牧民が水や飼料などをたやすく入手できるようにする。種を配ったり、農業の知識を普及したりすることで、小農家を守ることもめざすという。

AP通信によると、干ばつに苦しむケニアの農相は「いま何ができるかが焦点になりがちだが、2年ごとに繰り返している干ばつをいかに防ぐかも重要だ」と訴えた。FAOのディウフ事務局長も「今日の命を救うだけでなく、この先に災難に襲われないような、安定した暮らしを築くことも支えなければいけない」と出席者に協力を求めた。(ローマ=石田博士)



 
 
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【国連UNHCR協会】【ソマリア緊急支援:8月22日】続くアフリカの危機 援助の需要

2011年08月23日 17:14 発信地:東京

【国連UNHCR協会】

◆UNHCRの支援はモガディシュで重要な働きをしているが、いっそうの支援が必要である

カディジャは今ショック状態にあります。32歳の彼女は、ここ2週間で生活の術を失い、田舎の家を離れ世界で最も危険な街の一つにある惨めな国内避難民の居住地へ逃れてきました。

「私にはもう自分の家もないし、子どもたちは私の監視なしには自由に外で遊びまわることもできないわ」

モガディシュにある満員状態のアル・アッダーラ国内避難民居住地にて、先週末UNHCRが援助物資の配給を行った際に彼女はこう漏らしました。

「この生活は私が子どもたちのために望んだものではないわ。でも私はここにいる。最善を望まなければならない」

モガディシュの国際空港からたった5分の場所に位置するアル・アッダーラ国内避難民居住地は、今年初めからソマリア南部や中部の干ばつや飢餓に苦しみ、逃れてきた大勢の人々が支援を求めてやってきて出来上がりました。モガディシュには自発的に作り上げられた国内避難民居住地がいくつかありますが、アル・アッダーラは現在1万3000人の国内避難民の住まいと化しています。

長期化する紛争の最中に起きた過去半世紀最悪の干ばつに見舞われたソマリアの人々は、緊急に国際的な支援を必要としています。UNHCRは今月、約50万人の国内避難民が避難生活を送っていると推定されるアル・アッダーラをはじめとするモガディシュ周辺の人々へ支援を届けられるよう、100トン以上の援助物資を積んだ3機の輸送機を飛ばしました。

モガディシュの北西ディンソール地区に暮らしてきたカディジャと彼女の家族はある決断を迫られました。

「私たちはただそこを去ることしかできなかった。もしあのまま残っていたらたぶんもう生きていないわ。私たちは40頭の牛と3ヘクタールの土地を失った。農地では長い間、ソルガム(モロコシ属)やトウモロコシを栽培することもできなかった。穀物倉は空となってついに食べ物は尽きたの。」

▼続きはこちらから
http://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_somalia_2011

▼国連UNHCR協会では、ソマリア緊急支援へのご寄付を受け付けています。
飢餓に苦しむ人々の死を防ぎたい−。UNHCRの援助活動ご協力をお願いします。
https://www.japanforunhcr.org/cgi-bin/index.php?action_donate=true&dtype=emergency
※「ソマリア緊急支援」をお選びください。

◆ご寄付でできること(一例)
4,000円で、栄養失調の子ども5人に、治療用の特別栄養補助食品セット。
8,000円で、緊急支援パッケージ1セット(毛布、マットレス、調理器具、石鹸などを含む)。
27,000円で、家族が身を寄せ合えるテント1張。

●【国連UNHCR協会 メールニュース登録】●
難民支援の情報をお届けします!ぜひご登録ください。
https://www.japanforunhcr.org/cgi-bin/index.php?action_formmail=true



 
 
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2011年 8月 26日(金曜日) 15:26

ソマリアの飢饉で90名が死亡

ソマリア当局は、干ばつによる飢饉とコレラにより、少なくとも90名が死亡したことを明らかにしました。

プレスTVが26日金曜伝えたところによりますと、ソマリアの首都モガデシオの市長は、24日木曜、「これまでに、コレラによって少なくとも70名の子供が命を落としており、女性と子供20名も、栄養不足のため病院で死亡している」と語りました。

モガデシオ市長は、WHO世界保健機関とユニセフを、ソマリアの人々の治療と衛生サービスに関する怠慢で非難しました。

さらに、ソマリアの干ばつ地域へのイランの人々の人道的支援に感謝の意を示しました。

ソマリアと、ケニア、エチオピアの一部は、この60年で最も厳しい干ばつに直面しています。

国連は、ソマリア南部の2つの地域を飢饉に直面していると発表しています。

国際的な団体は、飢饉に直面している地域で、1200万人が緊急支援を必要としているとしています。



 
 
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「気候が紛争のきっかけに」、初めて科学的研究で示される

2011年08月29日 20:51 発信地:パリ/フランス

【8月29日 AFP】気候の変化は、ときに紛争の原因だと指摘されてきた。たとえば、気候の変化で収穫量が激減し、飢えた農民が都市部に流れ込んだことが、1789年のフランス革命(French Revolution)に燃料を注いだとされている。

この説を支持する証拠は「粗雑」あるいは「逸話的」だと批判されることが多かった。だが、気候変動と暴力との間に明白な関連があること結論づけた初の科学的な研究が英科学誌ネイチャー(Nature)の8月25日号に発表された。

これによると熱帯地方の国々では、ペルー沖から中部太平洋赤道域にかけての広い海域で海水温が高くなるエルニーニョ(El Nino)現象が発生したときは、逆に同じ海域の海水温が低くなるラニーニャ(La Nina)現象が起きたときよりも、内戦が2倍起きやすいという。

「アフリカの角(Horn of Africa)」と呼ばれるアフリカ大陸北東部を直撃した内戦と飢饉(ききん)は、脆弱(ぜいじゃく)な社会に、気候変動による干ばつによって過度のストレスが加えられたときに何が起きるかを示す典型的な事例だと、論文の執筆者らは指摘する。

■エルニーニョが内戦のリスク高める

この研究は自然に発生する気候変動のパターンに焦点をあてたものだが、研究に参加した研究者たちは、今後数十年間に大きな被害をもたらすと予測される人類が引き起こした温暖化が原因となる暴力について、気がかりな教訓があると話している。

研究は、1950〜2004年のエルニーニョ・南方振動(ENSO)に注目し、このデータを1年間に25人を超える死者が出た内戦と重ね合わせた。データには175か国、234件の紛争が含まれ、紛争の半数以上は戦闘に関連した死者が1000人を超えていた。

研究によれば、気候サイクルがENSOによって決まる国々では、ラニーニャ現象中の内戦の危険性はおよそ3%だったが、エルニーニョ現象のときは2倍の6%だった。ENSOの影響を受けない国々では、この危険性は2%で安定していた。また、全体としてエルニーニョ現象は世界の内戦の21%に影響を与えた可能性があり、エルニーニョ現象の影響を受ける国に限定すればその割合は30%近くに上った。

論文の主執筆者、ソロモン・ショーン(Solomon Hsiang)氏は、目に見えないエルニーニョ現象は内戦の原因の1つだと語る。エルニーニョ現象によって作物の収量が減り、ハリケーンの被害が発生し、水を媒介とした伝染病がまん延しやすくなることで、飢えや損失、失業、不平等などが悪化し、その結果、恨みや分断の感情があおられる。内戦リスクに影響をおよぼす他の要素としては、国の人口増加率と豊かさ、また政府にエルニーニョ現象に適切に対処する能力があるかどうかなどがある。

ショーン氏は、「ことしソマリアが飢饉になることは2年前に予測されていたが、国際援助コミュニティーのドナーたちは、この予測を真剣に受け止めなかった」と述べ、国際社会と各国政府、支援組織は今回の研究を、紛争による人道危機を防ぐために役立ててほしいという期待を示した。(c)AFP/Richard Ingham

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2822894/7688942?utm_source=afpbb&utm_medium=detail&utm_campaign=must_read



 
 
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2011年 8月 29日(月曜日) 18:07

ソマリアで、コレラにより67名が死亡

ソマリアで、飢饉とコレラの蔓延により、48時間で少なくとも67名が死亡、560名以上が入院しています。

数日前にもプレスTVの記者が、ソマリアの首都モガデシオの市長の話として、コレラで90名が死亡したことを伝えていました。

モガデシオ市長は、WHO世界保健機関、さらにはユニセフがソマリアの女性や子供のために十分な衛生サービスを行っていないと非難していました。

体力の衰えにより、ソマリアの子供たちは病気にかかりやすくなっています。

国際救援隊は、干ばつ地域の病人のために、ソマリアに新たな病院をいくつか建設することを考えています。

モガデシオでの衝突により、この街の主要な病院が破壊されています。

モガデシオの病院の医師たちは、難民キャンプに収容人数以上の群衆が押し寄せていることが、衛生関係者の抱える最大の問題であるとしています。

2007年にも、ソマリアでは6万7000人がコレラにかかったことが報告されていました。

干ばつによる飢饉は、ソマリア、ケニア、エチオピアの1180万人以上に影響を及ぼし、彼らをコレラなどの病気の危険にさらしています。

ソマリアを含む「アフリカの角」では、60年ぶりの激しい干ばつに見舞われています。



 
 
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2011年8月31日15時1分

ソマリア飢饉 国連が支援テコ入れ 常駐調整官派遣へ

干ばつで深刻な飢饉(ききん)が起きているソマリア南部に、国連が近く事務所を設け、常駐の国連難民調整官を派遣する。イスラム武装組織シャバブによる実効支配で国連はソマリア国内での活動を制限されているが、拠点を置くことで支援のテコ入れを図りたい考えだ。

グテレス国連難民高等弁務官が30日、拠点が置かれるエチオピア国境近くのソマリア南部ドローを訪れた。ドローには、食糧を求め逃れてきた難民数百家族が枯れ枝と古着で作った粗末なテントに暮らす。国連はNGOなどが始めた食糧配給センターなどを拡充、予防接種や簡単な診療を行う医療施設も設ける。

グテレス氏は現場で声明を発表し、「すべてのソマリア人にはソマリアで生きる権利がある。(シャバブなど)すべての関係者は、援助の中立性を尊重してほしい」と訴えた。



 
 
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ソマリア飢饉、南部全域に拡大の見通し 国連

2011年09月03日 18:22 発信地:ナイロビ/ケニア

【9月3日 AFP】国連人道問題調整事務所(UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs、OCHA)は2日夜に発表した報告で、飢饉(ききん)が発生したソマリア南部の状態は、国際社会の大規模な支援にもかかわらず悪化しており、飢饉は今後数日中に同国南部全域に拡大するとの見通しを示した。

これによると国内避難民は減ってきているものの、栄養失調の人の割合や死亡率は上昇傾向にあり、伝染病も広がっているという。

国連は7月にソマリア南部のバクール(Bakool)地方とシェベリ川下流(Lower Shabelle)地方が飢饉の状態にあると宣言したのに続き、8月上旬には首都モガディシオ(Mogadishu)と世界最大の国内避難民キャンプがあるアフグーィ回廊(Afgooye corridor)など3地域も飢饉の状態にあると宣言した。

国連の定義によると、飢饉になると全体の20%以上の世帯が極度の食糧不足に陥って人口の30%以上が急性栄養失調になり、毎日1万人当たり2人が死亡する状態になる。

国連によると、ソマリア、エチオピア、ジブチ、ケニア、ウガンダなど「アフリカの角(Horn of Africa)」と呼ばれるアフリカ大陸北東部では1240万人が過去数十年で最悪の干ばつの影響を受けて人道支援を必要としている。

イスラム過激派組織アルシャバブ(Al Shebab)はモガディシオからは撤退したが、飢饉に襲われたソマリア南部の支配地域では依然として援助活動を制限している。(c)AFP



 
 
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WFP インタラクティブ・ハンガーマップ公開 「アフリカの角」の飢餓状況が一目で

2011年9月4日 12:00 

飢餓状況を色分け

この数十年間で最悪と言われる大干ばつに襲われ、1300万人が深刻な飢餓状態に直面しているアフリカ東部(通称「アフリカの角」)。WFP(国連世界食糧計画)は、広く国際社会に支援を求め、現地へは栄養強化食品を届けるなど精力的に活動を続けている。

8月26日、WFPはインタラクティブ・ハンガーマップを公開した(下部にリンク)。「アフリカの角」(ソマリア・エチオピア・ケニアなど)の飢餓状況を色分けし、地図上にWFPの食糧配給所を記している。食糧配給所にカーソルを合わせると、配給の詳細や写真が表示される仕組みになっており、活動状況も一目でわかる。

広く拡散希望

また、この地図は、ホームページへの埋め込みや、Twitter・Facebookでの共有が簡単にできるようになっているので、広く拡散され、多くの人々の目に触れ、さらに支援の輪が広がることを期待したい。

地図でもよくわかるが、最も深刻な状況にあるのがソマリア。特に一部の地域は「Catastrophe(カタストロフィー、大災害、破局)」と表現されている。国連はソマリア5地域に対して「飢饉」状態を宣言している。国連が「飢饉」を宣言するのは今世紀に入って初めてであることをAFP BBNewsが報じている(8月26日)。

http://www.africa-news.jp/news_kUVrcyv0P.html



 
 
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ソマリアに6番目の飢餓地域、75万人が死の瀬戸際に 国連

2011年09月06日 07:12 発信地:ナイロビ/ケニア

【9月6日 AFP】国連(UN)は5日、南部を中心に深刻な飢餓に見舞われているソマリアで新たに南部ベイ(Bay)地区が飢餓の状態にあると宣言した。

ベイ地区はソマリアの主要都市バイドア(Baidoa)を擁し、イスラム過激派組織アルシャバブ(Al Shebab)の拠点にもなっている。

ソマリアで飢餓宣言が出された地域は計6つとなった。7月には南部バクール(Bakool)地方とシェベリ川下流(Lower Shabelle)地方、8月上旬には首都モガディシオ(Mogadishu)と世界最大の国内避難民キャンプがあるアフグーィ回廊(Afgooye corridor)など3地域に対し、飢餓が宣言されている。

国連食糧農業機関(Food and Agriculture Organisation、FAO)によると、ソマリアでは飢餓による死者が数万人に達しており、うち半数以上が子どもだ。また、適切な援助がなければ、飢餓は今後4か月でさらに拡大し、75万人が死の瀬戸際に立たされる恐れがあるという。(c)AFP/Aude Genet



 
 
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子どもと水、どちらを捨てるのか

ソマリアの大飢饉、食糧があっても餓死する実態

國井 修  【プロフィール】 バックナンバー2011年9月6日(火)

私は今、7月中旬に国連が「飢餓(Famine)」宣言をしたソマリアで働いています。正確に言うと、ケニアのナイロビにある国連児童基金(UNICEF)ソマリア支援センターを拠点に、月の約半分をソマリア国内各地に出張しながら、ソマリア国内で展開している保健・栄養・水衛生支援事業の統括・管理をしています。

「飢餓」という言葉から多くの人は「食糧がないために人々が飢えて死亡している」状態を想像するのではないでしょうか。

実際に、今回の「飢餓」が宣言されたソマリア南部の2地域では多くの人々が飢えて死亡しています。「飢餓」を宣言する基準として、(1)栄養摂取が1人1日あたり2100キロカロリー未満、(2)5歳未満の子どもの中等度以上の栄養不良割合が30%以上、(3)死亡が1日1万人あたり2人以上、という3つの条件があります。

ソマリアでは2100キロカロリーどころか500キロカロリーにも満たない人はたくさんいます。子どもの栄養不良も50%以上のところ、子どもの死亡も「危機的」といわれる基準の5倍以上のところもあります。

ただし、(1)の条件は「食糧がない」ためではなく、「食糧があっても入手できない」「食糧があっても栄養不良が発生し、死亡数が増加する」という状況があることを知ってほしいと思います。

約20年間にわたる内戦、無政府状態

もともと荒涼とした半砂漠が延々と続くソマリアは雨が少なく、大部分の地域で年間降水量は平均500ミリメートル以下、中には100ミリメートル以下という場所もあります。雨季は4〜6月と10〜12月に2回。これらが人々の農業・遊牧による営みを支えています。

四季を通じて水が流れる川は、エチオピア高原から流れてくるジュバ川とシェベレ川のみで、ほかは雨季に短期間、時に短時間だけ水が流れる水無し川です。僻地の診療所などを訪れるとき、未舗装の道、4輪駆動車でこのような水無し川を渡るのですが、雨季に突然スコールのような雨が降ると、川に水があふれて渡れなくなり、数時間待っているとまた水が引けて渡れるようになります。水が引かずに夜を明かした人もいるようですが…。

旱魃自体は今に始まったことではなく、慢性的な旱魃はソマリア各地で見られていました。しかし、ここ1〜2年の旱魃はひどく、それによって農業、遊牧への影響が強く現れました。降雨量の低下については、人口や家畜数の増加により、潅木の過伐採、過放牧などが進み、砂漠化が進んでいることも影響しているとも考えられています。

この旱魃で確かに農作物が枯れ、家畜が死に、6割以上が遊牧生活、その他も零細農業を営んでいる人々の生活は厳しくなりました。しかし、多くの国ではそれに対して備蓄された食糧やその輸入で急場をしのぐことができます。

しかし、この国では食糧の計画的な備蓄も輸入も、約20年間にわたる内戦、無政府状態のため機能せず、近年の石油の高騰による物価上昇も含めて、ソマリア国内に食料があっても値段が上昇し続け、多くの人々に買えなくなってしまいました。

例えば、主食の1つ「ソルガム」の価格が3倍に跳ね上がったところもあります。遊牧民は旱魃で生活の糧であるラクダやヤギを失い、食べるものがないため、市場に行っても高くて買えず、労働で稼ごうにも職がないという状態なのです。

こんな国には国際社会から支援がきます。ユニセフもこの飢餓が発生するずっと前から支援してきました。しかし、ここで20年以上続く内戦・内紛で、援助を送り届けることが困難な場所があります。

その結果がこのような飢饉です。

男性は農業や放牧のため村に残る

7月20日に国連がソマリア南部2地域の飢饉を宣言しましたが、8月には5地域に広がっています。

私も首都モガデシュ、ケニア、エチオピアの国境地帯など、様々な地域を国連の小型機で訪れ、多くのエピソードを聞きました。家畜をすべて失い、このままでは餓死すると思い、着の身着のままで逃げてきた一家。300キロメートル以上の道のりをひたすら歩き続け、10人いた子どもは栄養失調や下痢症などで、1人また1人と死に、途上で4人が死にました。

またある母親は、片手に子ども、もう片手に水容器を抱えながら2週間以上歩き続けたました。疲労と飢えで力尽き、どちらかを捨てる覚悟をし、悩んだあげくに水容器を捨てましたが、途中、水のみ場もなく、子どもは脱水で死亡してしまいました。

これら国内避難民また難民の8割以上は子どもと女性。男性はどうしたのかと聞くと、雨が降ったらすぐに農業や放牧ができるように村に残っている、または、武装勢力に徴兵されないように逃げた、徴兵された、内戦で殺された、などの答えが返ってきました。女性と子どもだけで荒野を何日も歩くことの危険性。脆弱な立場の彼女らは暴行や搾取の対象となりやすく、実際に痛ましい話を聞きました。

必要なことは何か

これに対して必要なことは何でしょう。まずは命を救うための食料、水、医療です。特に、ユニセフでは、井戸掘り、浄水剤配布、トイレ設置などにより安全な水と衛生を提供すること、治療および補助栄養食品により栄養失調を改善すること、ワクチンや経口補液を含む必須医薬品を提供し、地元のNGOなどと協力しながら医療サービスを子どもたちに届けること、などを優先して支援しています。

現在、ソマリア国内には370万人、全人口の半数が支援を必要とし、うち半分は子どもです。栄養失調は45万人、うち19万人には直ぐに治療栄養を開始しなければ命を落とす危険性があります。緊急かつ大規模なオペレーションが求められています。

これまで20機以上のチャーター便を含み、空路・海路・陸路あらゆる手段で必要物資をソマリア国内に送り込み、子ども20万人以上の治療栄養、200万人への予防接種、180万人への安全な水の確保などを進めています。これは様々な支援団体と連携・協力していかなければ短期間に実施することは困難です。

今、国際社会が力を合わせ、この難題に取り組む時だと思っています。

國井 修(くにい・おさむ)
国連児童基金(UNICEF)ソマリア支援センター 保健・栄養・水衛生事業部長
1988年自治医科大学卒業、公衆衛生学修士(ハーバード大学)、医学博士(東京大学)。内科医として勤務しながら国際緊急援助NGOの副代表として、ソマリア、カンボジア、バングラデシュなどの緊急医療援助に従事。国立国際医療センター、東京大学、外務省、長崎大学・熱帯感染症センター、UNICEF ニューヨーク本部、同ミャンマー事務所などを経て現職。これまで、110カ国以上で緊急援助、開発事業、調査研究、教育に関わった。



 
 
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ソマリアの飢饉さらに悪化、75万人に餓死の危険迫る

2011.09.06 Tue posted at: 10:17 JST

(CNN) 国連食糧農業機関(FAO)は5日、ソマリアで人道援助を必要としている人が400万人に達し、75万人に餓死の危険が迫っていると発表した。

FAOのソマリア食料安全保障・栄養分析ユニット(FSNAU)によれば、同国で深刻な食糧不足に見舞われている地域は6地域に拡大した。対策を強化しなければ事態はさらに悪化するとFSNAUは警告。このままでは4カ月以内に農耕地帯や河川地帯にも飢饉(ききん)状態が広がるとの認識を示した。

緊急援助を必要としている人は、8カ月前の240万人から400万人に増大。このうち300万人は南部の住人だという。これまでに死亡した数万人のうち、半分以上が女性や子どもだったとしている。

ソマリアの飢饉は過去60年で最悪の干ばつが発端となり、内戦によって人道危機の悪化に拍車がかかった。同国は1991年以来、事実上の無政府状態が続いている。

FAOのソマリア担当官は「ソマリアの農業危機は近年において最悪の状態ではあるが、農耕や牧畜を支援する人道活動や緊急介入によって、この傾向を食い止める機会はまだある」と訴えている。



 
 
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ソマリア飢饉拡大、75万人が餓死の恐れ

2011/9/6 10:59

【ローマ=共同】国連食糧農業機関(FAO)は5日、干ばつや内戦の影響で飢饉(ききん)に見舞われている東アフリカのソマリアについて、新たに南部ベイ地域に飢饉が広がり、約75万人が今後4カ月の間に餓死する恐れがあると発表した。同国内で飢饉が認定されるのは同地域が6カ所目となる。

ベイ地域は、国内のモロコシの80%以上を生産する有数の穀倉地帯。しかし、同国ではことし、穀物収穫量が過去17年間で最低になる見込みで、穀物価格が昨年に比べ300%も高騰。ベイ地域では5歳以下の子どもの58%が深刻な栄養失調に陥っている。

ソマリアでは過去8カ月間に人道支援が必要な人口が4百万人に増加。FAOは同国南部へのさらなる飢饉拡大を警告するとともに、各国に一層の支援を呼び掛けている。



 
 
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2011年9月14日11時4分

国連、飢饉のソマリア世帯に現金支給へ 食料配布困難で

深刻化するソマリア飢饉(ききん)をめぐり、国連は13日、ソマリア南部の約1万5千世帯に、現金や食料引換券を支給すると発表した。イスラム武装勢力の支配下にあり、直接の食料配布の拡大が困難なため、さらなるてこ入れを図る。

国連機関の中では比較的活動ができている国連児童基金(ユニセフ)が、現地のNGOと協力して今月から始める。1家族に1カ月85〜120ドル(約6500〜9千円)を地元の送金業者を使って支給。学校などを通じて90ドル分の引換券も渡す。これらを使って市中で食料品を購入する原資にしてもらう。少なくとも半年は続ける方針だ。

食事の炊き出しや食料配布に比べ、現金は武装勢力側にわたるおそれがあるが、国連は「深刻な栄養不足にある30万人超の子どもたちが死なないためには、こうした方法が必要。きちんと監視する」としている。4万世帯までの拡大を目指し、国際社会に1500万ドルの支援を訴えている。(ジュネーブ=前川浩之)



 
 
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ソマリア、5歳以下児童の死亡率最悪 1000人中180人

2011.09.17 Sat posted at: 14:44 JST

(CNN) 国連児童基金(UNICEF)は16日、5歳以下の児童の生存率に関する2010年の統計を発表し、アフリカ東部ソマリアが1000人当たり180人の死亡率で最悪の水準だったと報告した。

ソマリアでは長年、暫定政府とイスラム過激派などとの戦闘が続き、事実上の無政府状態にある。また、現在は大規模な干ばつに伴う飢饉(ききん)に襲われ、国連は首都モガディシオを含む南部の6地域を被害地域と認定している。

ソマリアを含む「アフリカの角」諸国に広がっている飢饉では住民約1200万人に支援が必要とされるが、ソマリアの被害が最もひどい。

UNICEFのソマリア担当者は、飢饉に襲われる前の5歳以下児童の死亡率は6人に1人だったとし、現在の危機を考慮するなら比率はさらに増えているだろうと指摘。同担当者は「ソマリアは子どもが生き残る上で最も過酷な場所の1つであることは明白」と述べた。



 
 
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2011年9月24日23時12分

ソマリアの国連施設で車が爆発、1人死亡

ソマリア・モガディシオの国連施設で24日、爆発があり、少なくとも1人が死亡した。AFP通信によると、国連地雷対策サービス部の駐車場で車が爆発し、中にいた1人が死亡したという。

ソマリアは、1991年から事実上の無政府状態にあり、同国南部を支配するイスラム武装勢力シャバブによって治安が不安定化している。6月には、暫定政府の内相が自爆テロで死亡し、シャバブが犯行を認める声明を出している。今回の爆発がシャバブの犯行かは不明。(杉山正)



 
 
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Africa: Platform Offers Fresh Hope for Refugees to Trace Missing Relative

http://allafrica.com/stories/201109290001.html

Abdikadir Hareg Abdi, a Somali refugee, has spent the last ten years searching for his siblings from whom he got separated while fleeing war-torn Somalia. So far, the search has yielded no positive leads. But his fading hopes have been revived by a recently launched online forum that helps refugees reconnect with missing family and friends.

"Previously, I had to write to the Kenya Red Cross, to use its global network to assist me find my brothers and sister. However, with the online platform that has a wider reach and is accessible to many, I have high hopes that we are soon going to reunite," said Mr Abdi.

His is a story echoed by most refugees worldwide and a dilemma that motivated telco infrastructure provider Ericsson, Refugees United, an NGO, the Kenya Red Cross Society (KRCS) and Safaricom to partner and create a mobile platform, www.refunite.org or m.refunite.org for tracing refugees and other internally displaced persons.

The concept - developed by Refugees United (RU) with the help of Ericsson, and supported by the Safaricom network - applies a mobile web interface to reconnect separated refugees and other displaced people.

Sarah Birke/IRIN

Ivoirian refugees queue to register in Loguatu on the eastern Liberian border.

The platform includes the use of mobile Internet (wireless application protocol or WAP) and also Android technology while allowing millions to use short message texting to find their loved ones.

Refugees and displaced people can use entry level mobile phones to register and search for loved ones via an anonymous database, and subsequently to connect using SMS or the Internet.

Refugees United co-founder, Mr Christopher Mikkelsen, affirmed that his organisation's mission was to help refugees searching for loved ones and praised mobile technology for providing the critical link to people who need help.

"With the right information, a simple hand-held device becomes a powerful connector in even the remotest of places. This partnership will enable us to reach, and reconnect, countless separated families across Africa," Mr Mikkelsen said.

Users can log in individually or with the help of Kenya Red Cross Society officials. In the event that a user receives assistance, he or she is issued with a one time password.

In a similar initiative, the Kenya Red Cross Society established a Tracing Programme in June 1991 whose core function was providing tracking assistance to displaced people looking for lost loved ones.

The KRCS tracing programme involves locating, restoring and maintaining family links between missing persons through the Red Cross/Crescent networks.

KRCS also uses a Red Cross Message (RCM) system, whereby information is exchanged between separated family members unable to use ordinary means of communication. Where both tracing cases and RCM are unsuccessful, KRCS forwards requests from refugees to the BBC tracing services.

Trust in the service

In order to create awareness and build trust in the service, RU launched an East Africa out reach in April 2010. Under the programme, RU partners with local NGOs and corporate organisations to sensitise and educate refugees and others in need about the service and facilitate them to sign up and search for missing loved ones through its tracing tool.

Activities incorporated in the programme include awareness raising community forums, extension of technology and equipment (computers and mobile phones), to give refugees at community level access to the RU database.

Through this partnership, both organisations will save resources by complementing each other to optimise the tracing process.

They aim to empower displaced people to take control of their search by giving them access to tracing tools according to their specific needs.

Eight KRCS staff and a further 44 volunteers from 22 branches will be trained on how to use the RU mobile system. They will be equipped with mobile phones, IEC materials and will undergo quarterly refresher courses.

The branches to be covered are Mandera, Garissa, Moyale, Lamu, Mombasa, Nyeri, Machakos, Nairobi, Nakuru, Eldoret, Naivasha, Lodwar, Bungoma, Busia, Migori, Kisumu, Kakamega, Kwale, Hola, Marsabit, Isiolo and Malindi.



 
 
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2011年10月4日20時56分

ソマリアで爆弾テロ、70人死亡 40人超が負傷

アフリカ東部ソマリアの首都モガディシオで4日、爆弾テロがあり、少なくとも70人が死亡し、40人以上が負傷した。同国では飢饉(ききん)が深刻化し、300万人以上に支援が必要とされているが、国際社会による援助活動への影響は必至だ。

AP通信などによると、爆弾を積んだトラックが、暫定政府の教育省の建物入り口にある検問で止まった後に爆発。近くにいた兵士のほか、奨学金受給申請の結果発表を待つ学生や親たちが犠牲になった。

モガディシオでは、ここ数カ月、爆弾テロが続いているが、今回の被害は最大級となった。イスラム武装勢力シャバブが犯行を認める声明を出した。ロイター通信によると、シャバブは、さらなる攻撃を宣言、市民に政府や軍の施設に近づかないように警告したという。



 
 
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ソマリア首都で自爆テロ 死者70人超、負傷者150人

2011.10.05 Wed posted at: 10:56 JST

(CNN) ソマリアの首都モガディシオ中心部で4日、大量の爆発物を積んだトラックが政府庁舎に突っ込んで爆発し、教育課程への登録申請に来ていた学生など数十人が死亡、多数が負傷した。ソマリアの国連事務所はこの攻撃を「車両を使った自爆テロ」と断定した。

同国のアハメド大統領によると、国際テロ組織アルカイダとつながりのあるイスラム武装勢力シャバブが犯行を認める声明を出した。爆発による死者は70人以上、負傷者は150人に上り、そのほとんどが若い学生だったとしている。

一方、現場を取材した地元の記者は、目撃者の証言などから死者は100人前後に達していると伝えた。重傷者は近くの病院に運ばれているという。

アフリカ連合軍の報道官によると、トラックは教育省など複数の政府庁舎がある敷地のゲートに突っ込み、多数の建物が倒壊した。犠牲者のほとんどは教育課程の登録申請や奨学金申請の結果待ちのために来ていた学生や保護者だったとみられ、政府高官に負傷者は出ていないという。

シャバブは米国が2008年3月に外国テロ組織に指定。ソマリア政府に対してイスラム法による厳格な支配を求め、内戦を引き起こしている。



 
 
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ソマリア首都で大規模な爆弾テロ、70人死亡

【ヨハネスブルク=中西賢司】ソマリアの首都モガディシオで4日、大規模な爆弾テロがあり、AP通信は少なくとも70人が死亡、42人が負傷したと報じた。

同国の暫定政府の打倒をめざす、国際テロ組織アル・カーイダ系のイスラム武装勢力アル・シャバブが犯行を認めた。アル・シャバブは2006年に首都を一時支配した原理主義組織から分派し、07年から勢力を拡大させてきた組織で、暫定政府を狙ったテロでは過去最悪の被害となった。

爆発は、暫定政府の省庁が集まる地区の検問所近くで起きた。目撃証言では、爆発物を積んだトラックが爆発し、付近の政府関連施設が破壊されたという。教育省内で奨学金試験の結果発表を待っていた多数の学生が死亡した。暫定政府の要人が犠牲になったとの情報はない。

(2011年10月5日00時56分 読売新聞)



 
 
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誘拐・海賊…飢餓支援阻む ソマリア治安悪化

2011/10/16 01:03

首都モガディシオを除き無政府状態が続き、国土の大半をイスラム過激派組織が支配するソマリアとの国境に近いケニア東部のダダーブ難民キャンプで13日、武装集団が国際緊急医療援助団体「国境なき医師団」のチームを襲撃、スペイン人の女性スタッフ2人を誘拐した。武装集団はソマリア側に向かった。海上交通の要(よう)衝(しょう)、アデン湾で暗躍する海賊の拠点でもあるソマリアは今年、過去60年で最悪の干(かん)魃(ばつ)に見舞われ、国民の多くが飢餓(きが)で苦しんでいるが、治安も一段と悪化。国際救援物資は届けられず、相次ぐ誘拐で人道支援も頓挫し、世界が直面する最大の危機的状況にある。

国境なき医師団などによると、ダダーブ難民キャンプには飢(き)饉(きん)に見舞われているソマリアから大量の難民が流入しており、外国援助団体の活動が活発化していた。

ケニア東部では今月1日、保養地のマンダ島から66歳のフランス人女性が武装集団にボートで連れ去られる事件があったばかり。先月にはインド洋沿いの保養地で英国人男性が殺害され、56歳の妻が武装集団に誘拐された。いずれも犯人グループはソマリア側に連れ去っており、ケニア当局はソマリアのイスラム過激派組織アルシャバーブが誘拐に関与しているとみている。



 
 
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ソマリア武装勢力に誘拐された仏人女性が死亡、仏外務省

2011年10月20日 07:04 発信地:パリ/フランス

【10月20日 AFP】フランス外務省は19日、ケニア東部ラム(Lamu)島近くのリゾート地・マンダ島(Manda Island)でソマリア武装勢力に誘拐されていたフランス人女性が死亡したと発表した。

死亡したのはマリ・デデュー(Marie Dedieu)さん(66)。今月1日、10人ほどの武装集団がデデューさんを拉致し、誘拐を阻止しようとしたケニア海軍と戦闘を繰り広げたのち、ボートでソマリアに連れ去った。

外務省によると、解放交渉の窓口役となった人物から死亡の知らせを受けたという。また、死亡の経緯は不明としながらも、デデューさんの健康悪化が一因との見方を示した。デデューさんは数年前の事故で車いす生活を余儀なくされている上、末期のがんを患っており、数時間ごとに薬を飲む必要に迫られていた。

死亡発表当日、ケニア軍は、同国で相次ぐ外国人誘拐事件の首謀者とみるソマリアのイスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)の拠点を空爆した。ケニア軍はソマリア暫定政府の承認のもと、16日から大規模な越境攻撃を行っており、これまでにアルシャバブの戦闘員数十人を殺害したと発表している。(c)AFP/Michael Mainville



 
 
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ソマリアの武装勢力、仏人女性の遺体と引き替えに身代金を要求

2011年10月21日 18:09 発信地:パリ/フランス

【10月21日 AFP】フランス政府は20日、仏人女性マリ・デデュー(Marie Dedieu)さん(66)をケニアからソマリアに連れ去って拘束中に死亡させたソマリアの武装勢力が遺体と引き替えに身代金を要求してきたとして、この武装勢力を「野蛮人」と呼んで強く非難した。

仏政府は19日、デデューさんは1日、ケニアで武装勢力によってソマリアに連れ去られ、拘束されている間に死亡したと発表していた。

デデューさんは、数年前の事故で車いす生活を余儀なくされていたうえ、がんを患っていた。死因は、武装グループがデデューさんに薬を与えなかったためだとみられる。

ジェラール・ロンゲ(Gerard Longuet)国防相は、ニュースネットワークi-TELEに、「病気を抱えた高齢女性を誘拐し、薬も与えず敗血症で死に至らせた。そのうえ、彼女の遺体を売りつけようとしている!軽蔑にしか値しないこういった連中はとても人間とは言えない」と語った。

仏西部の汚水処理場を訪問していたニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領も、「このような言語道断な行為を働く者は、野蛮人の集団以外の何者でもない」とAFPに語った。

その一方で、ロンゲ国防相は、誘拐集団はソマリアの名を汚す例外的な少数派のごく小規模なグループだとして、軍事攻撃を加える考えはないと語った。

仏政府は、無条件でデデューさんの遺体を即時返還するよう、武装グループに要求している。(c)AFP



 
 
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アフリカ連合兵士10人死亡、ソマリアで過激派と戦闘

2011/10/21 19:49

ソマリアの首都モガディシオ近郊で20日、アフリカ連合(AU)の平和維持活動(PKO)部隊とイスラム過激派組織アルシャバーブの間で戦闘があり、AU部隊の報道官は21日、同部隊の兵士10人が死亡、2人が行方不明になったと述べた。AP通信などが伝えた。

アルシャバーブの報道官は、AU側の兵士70人が死亡したと主張、多数の死体を現地の報道陣に公開した。ただAU報道官は、死体はAUの兵士に偽装させたものだと指摘した。(南アフリカ南西部ステレンボッシュ=共同)



 
 
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2011年 10月 23日(日曜日) 17:33

ソマリアで、米無人機の空爆により、50名が死亡

ソマリアで、アメリカ無人機の空爆により、50名が死亡しました。

プレスTVが伝えたところによりますと、22日土曜、ソマリア南部へのアメリカ無人機の空爆で、少なくとも49名が死亡、70名が負傷したということです。

同地域の住民は、被害を逃れるために避難を余儀なくされました。

アメリカは、無人機による攻撃は、民兵を標的にしていると主張していますが、この空爆の主な犠牲者は、民間人となっています。

この数週間、アメリカは、ソマリアへの無人機による空爆の回数を増加しており、この攻撃の中で、多数のソマリアの市民が死亡しています。

アフガニスタン、パキスタン、リビア、イラク、イエメンに次いで、ソマリアは、アメリカ無人機により、空爆を受けている6番目の国となっています。



 
 
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英、自国船舶の武装警護許可へ ソマリア沖航行時に

2011/10/31 9:44

【ロンドン=共同】キャメロン英首相は30日の英BBC放送とのインタビューで、海賊による船舶乗っ取り事件が多発するソマリア沖を航行する英船舶について、武装警護員の乗船を許可する考えを示した。首相は「武装警護されている船は、海賊の襲撃を受けていない」と他国船舶の実例を挙げた。警護は危険海域の航行時に限られる。

BBCによると、公海上での武装警護の可否について英国の法律には確定した解釈がなく、一部の船舶は既に実施している。



 
 
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2011年11月5日18時35分

ソマリア、今度は大雨被害 避難民キャンプに洪水

飢饉(ききん)がひどくなっている東アフリカのソマリアで、今度は大雨による被害が出ている。国連は4日、首都モガディシオの避難民キャンプで2800人のテントが局地的洪水で流されたと発表。長年の内戦で下水道は壊滅状態で、コレラなどの拡大も心配されている。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、雨をしのぐビニールシートなどを避難民に配った。ソマリア国境に近い隣国ケニアのダダブ難民キャンプでも5千人が住まいを失った。大干ばつで乾いた大地に急な大雨が降り、あちこちで洪水が起きているとみられるという。

世界保健機関(WHO)も4日、モガディシオでのサンプル検査でコレラを確認したと発表。汚染水を通じ、深刻な下痢が広がるおそれもあると警告した。



 
 
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【国連UNHCR協会】【ソマリア緊急支援:11月14日】悪化するソマリアの状況

2011年11月18日 17:53 発信地:東京

【国連UNHCR協会】

依然として続く内紛と安定しない天候のために今世紀最悪の人道危機といわれているソマリアの状況は、さらに悪化しています。

【ケニア】

ソマリアとケニアの国境沿いのドブレで支援にあったっているUNHCRの職員によると、集中豪雨による被害のために、以前のような毎日1500人規模での越境はないものの、ソマリアの治安状況が悪化する中、ソマリアのガルガヨ地域から180人の避難民が約1ヶ月かけて6台のトラックで逃れてきたという情報もあります。また、ダダーブ難民キャンプのひとつであるハガデラ難民キャンプへ向かう途中の道には、地雷が埋められていることがわかり、難民キャンプへのアクセスが制限される事態になりました。そのため、現在、UNHCRと事業実施パートナーは、カンビオ難民キャンプの安全状況が確認できず、水の提供が十分に行えていない状況です。新設されたカンビオ難民キャンプでは、ダダーブ内の他の難民キャンプと比較して高くなっている死亡率が大きな問題となっています。

【エチオピア】

ソマリア難民のエチオピアへの越境が再び増加しています。難民の数が、今月に入り、一日平均200人となり、これは7月以降、最大の数となっています。

【ソマリア】

ソマリアの首都モガディシュで、UNHCRは事業実施パートナーとともに、首都周辺にいる国内避難民について、どの地域に何人いるのかという人口分布図を完成させました。これにより、大小を含め300もあるモガディシュの国内避難民キャンプの場所(緯度・経度)や人口などがすぐに把握できるようなり、援助物資支給などにも大きな手助けとなっています。この国内避難民の人口分布図は他の人道支援団体などにも共有されます。

▼詳細はこちらから
http://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_somalia_2011

▼国連UNHCR協会では、ソマリア緊急支援へのご寄付を受け付けています。
皆様の温かいご支援をお願いいたします。
https://www.japanforunhcr.org/cgi-bin/index.php?action_donate=true&dtype=emergency
※「ソマリア緊急支援」をお選びください。

◆ご寄付でできること(一例)
4,000円で、栄養失調の子ども5人に、治療用の特別栄養補助食品セット。
8,000円で、緊急支援パッケージ1セット(毛布、マットレス、調理器具、石鹸などを含む)。
27,000円で、家族が身を寄せ合えるテント1張。

●【国連UNHCR協会 メールニュース登録】●
難民支援の情報をお届けします!ぜひご登録ください。
https://www.japanforunhcr.org/cgi-bin/index.php?action_formmail=true



 
 
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清廉度調査、マレーシアは世界60位にダウン=トランスペアレンシー

2011/12/02 06:16 JST配信

【クアラルンプール】 トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)は1日、2011年度版「腐敗認識指数」(CPI)を発表。マレーシアは昨年の世界56位から60位に順位を4ランク下げた。スコアは4.4ポイントから4.3ポイントに下がった。

世界183カ国・地域を対象に「清廉度」を調査したもので、世界トップはニュージーランドで、2位は同点でデンマーク、フィンランドとなった。最下位はソマリアと北朝鮮で、ミャンマーがこれに次いで評価が低かった。

TIマレーシアによると、マレーシアの一般国民の40%が3年前から汚職状況が変わっていないと答え、この先3年も変わらないと答えた。多くの国民が警察官と政党を汚職が最も深刻なセクターとみなしていることも分かった。ただ過去1年間に賄賂を払ったことがあるとの回答は、前年調査の9.0%から1.2%に下がった。また政府の汚職対策の効果があったと思うとの回答は48%から49%へとほぼ横ばいだったが、「効果なし」との回答は20%から25%に上昇。前回調査で「わからない」と回答した者が「効果なし」にくら替えした形となった。

アジアでトップは世界5位だったシンガポールで、香港は12位、日本は14位、台湾は32位、韓国は43位、中国は75位だった。東南アジア諸国連合(ASEAN)ではブルネイがマレーシアを上回った。タイは80位、インドネシアは100位となった。

(マレーシアン・インサイダー、12月1日)



 
 
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2011年12月28日 12時0分 更新

アフリカ軍兵士を襲った謎の病気「wet beriberi」とは

WHOの研究者らが2009年の集団発生を報告

世界保健機関(WHO)のJohn T. Watson氏らは、2009年ソマリアの首都モガディシュでアフリカ連合軍の兵士らの間に大規模集団発生した謎の病気に関する報告を、12月21日付の米科学誌「PLoS ONE」(電子版)に発表した。患者に共通していたのは下肢の浮腫や発熱、呼吸困難など。重症例では肺高血圧を伴う右心不全(静脈のうっ血が主体の心不全)も見られたという。一方、初期の血液検査からは目立った異常は見つからなかった。最終的に医師らが下した診断病名は「wet beriberi」、同論文の考察部分には「昔、日本でもよく見られた病気」とも記されている。

口にしていたのは軍供給食糧のみ

2009年7月、WHOと米疾病対策センター(CDC)などの研究チームは、モガディシュに駐留するアフリカ連合軍兵士の間に謎の病気が広がっているとの報告を受け、診療支援を含む追跡研究を開始。モガディシュは、長い内戦の後も政治情勢が不安定な状態が続くソマリアの首都で、「世界で最悪の人道上の危機にひんする都市」(国連)ともいわれている。

報告によると、2009年4月〜09年5月の約1年で241人の発症を確認、うち4人が死亡。脚の急性浮腫がすべての症例に見られたほか、呼吸困難、頻脈、発熱のいずれかを合併しているなどの特徴があった。また、入院を必要とした31人のうち4人に肺高血圧を伴う右心不全が見られたという。

初期の血液検査では血液疾患、代謝疾患、感染症あるいは中毒症状に関連する異常は見られなかった。一方、健康な兵士と比較した研究からは、罹患(りかん)した兵士は軍内部で供給された食糧だけを食べていたほか、治安が極度に悪化している地域にいる割合が高い傾向が示された。

日本語の病名は「湿性脚気」

結局、医師らは臨床所見などから、兵士らが罹患しているのはwet beriberi、つまり湿性脚気(かっけ)と診断。実際、チアミン(ビタミンB1)を服用することで、罹患していた兵士たちに劇的な回復が見られたという。また、未発症例を含む連合軍兵士らにもビタミンB1のサプリメントが広く投与された結果、新規発症者の減少とともに脚気による死亡者がゼロになったことも報告されている。

脚気は過去に多く見られた病気だったが、この50年で大規模な発生はないという。しかし、十分な装備を有した現代の軍隊であっても、極端に偏った食事により脚気が起こったとWetson氏らは結論。

なお、考察では日本で昔、脚気がかなり大規模に発生したことにも触れられている。同報告では、米に付着したカビの毒、マイコトキシンの一種(シトレオビリジン)の関与が考えられていると紹介。別の文献によると、日本における脚気は当時「初めは脚や全身の倦怠(けんたい)感から始まり、次第に脚のしびれ、知覚異常、浮腫、さらに運動麻痺(まひ)が加わって立ち上がれなくなる。ついには脈が乱れ、心不全となってショック死(脚気衝心)する」恐ろしい病気だったようだ。日清・日露戦争当時、日本陸軍は脚気による多数の死者を出したが、陸軍が玄米ではなく白米の食事を出すことにこだわったことが被害を大きくしたとも書かれている(参考:「日清・日露戦争と脚気」和光大学総合文化研究所年報『東西南北』2007)。

(編集部)



*このファイルは文部科学省科学研究費補助金を受けてなされている研究(基盤(B)・課題番号16330111 2004.4〜2008.3)の成果/のための資料の一部でもあります。
 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/p1/2004t.htm

UP:2011 REV:
アフリカ世界
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