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南ス―ダン共和国 Republic of South Sudan 2013年

アフリカアフリカ Africa 2014


○外務省 各国・地域情勢 南ス―ダン共和国

○2011年のニュ―ス、企画案内 → 南ス―ダン共和国 2011年
○2012年のニュ―ス、企画案内 → 南ス―ダン共和国 2012年
○最新のニュ―ス、企画案内 → 南ス―ダン共和国

◆2013/01/06 nikkei.com 非武装地帯などの合意履行へ スーダン・南スーダン両大統領
◆2013/01/26 時事ドットコム 首脳会談でも進展なし=対立解けない南北スーダン
◆2013/01/28 asahi.com 日本大使館を新設へ 南スーダンとアイスランドに
◆2013/02/06 asahi.com 寄生虫病「ギニアワーム」根絶へ 公衆衛生活動実る
◆2013/02/11 jp.reuters.com 南スーダンで100人超を殺害、反政府勢力などが襲撃
◆2013/02/11 時事ドットコム 武装勢力襲撃、100人死亡=南スーダン
◆2013/02/18 IRINnews.org Scant help for South Sudan’s disabled
◆2013/03/26 JBpress アフリカと中国:鉱物資源以上の関係
◆2013/03/29 毎日新聞 南スーダン:病院ベッド一つに子供3人 医療・教育が荒廃
◆2013/03/30 毎日新聞 南スーダン:ソックスだけでもプレーは真剣 女子サッカー
◆2013/03/30 毎日新聞 自衛隊:南スーダンPKOを公開 道路建設などを
◆2013/03/31 毎日新聞 南スーダン:若者就労支援「労働への意識変えるの難しい」
◆2013/04/10 asahi.com 南スーダンでPKO部隊に襲撃 インド兵ら12人死亡
◆2013/04/10 yomiuri.co.jp 南スーダンでPKO襲撃される、隊員12人殺害
◆2013/04/14 毎日新聞 南北スーダン:両大統領、国境再開で合意
◆2013/04/23 JICA 田中理事長が南スーダンを訪問(その1)−目に見える支援の重要性を認識−
◆2013/04/25 JICA 田中理事長が南スーダンを訪問(その2)−スーダンおよび南スーダン地域の平和と安定に向け、支援拡大を表明−
◆2013/05/21 asahi.com 鹿児島・霧島の駐屯地、南スーダンへ派遣 陸自47人
◆2013/05/21 毎日新聞 南スーダンPKO:陸自西部方面隊交代派遣、健軍駐屯地で壮行式 /熊本
◆2013/05/24 asahi.com 南スーダンPKO、陸自の地域拡大 バングラ軍撤退補う
◆2013/05/24 nikkei.com 南スーダンのPKO活動地域、自衛隊が拡大へ
◆2013/05/25 nikkei.com 南スーダンPKO範囲拡大、安全確保可能と判断
◆2013/05/28 yomiuri.co.jp 政府、南スーダンPKOの活動地域拡大を決定
◆2013/05/28 asahi.com 官房長官、南スーダンPKO拡大を発表 首都周辺以外も
◆2013/05/28 nikkei.com 南スーダンPKOの地域拡大 官房長官発表、増員も検討
◆2013/06/02 時事ドットコム せっかくの支援が無駄に=アフリカ撤退後が肝心−日本のNGO
◆2013/09/28 AllAfrica.com South Sudan: 'Do Not Discriminated Against the Physically Disabled' - Labour Undersecretary Urges
◆2013/10/04 asahi.com 南スーダンPKO再延長へ 安保理決議受け、1年間
◆2013/10/06 Sudan Tribune S. Sudan’s new labour bill to protect physically disabled: official
◆2013/10/15 asahi.com 南スーダンPKOの延長決定 来年10月まで1年間
◆2013/10/15 nikkei.com 南スーダンPKOを1年延長 政府、派遣上限410人に拡大
◆2013/12/05 日経ビジネスオンライン 南スーダンの国づくりに汗する日本自衛隊
◆2013/12/11 UN News Centre Human Rights Day: UN pays tribute to activists, landmark Vienna Declaration
◆2013/12/16 CNN South Sudan quashes coup attempt, President says(英大、米大の対応、現状報告)
◆2013/12/16 Reuters REFILE-UPDATE 5-Gunshots ring out in South Sudan capital after "attempted coup"(政府の鎮圧宣言後も銃弾の音+分かりやすい詳細説明)
◆2013/12/16 France24 Le president sud-soudanais dit avoir dejoue une tentative de coup d'Etat(政府が鎮圧宣言+経緯詳細)
◆2013/12/16 asahi.com 南スーダンで国軍同士が戦闘 クーデター未遂か
◆2013/12/16 毎日新聞 南スーダン:「クーデタ−未遂」死者400〜500人か
◆2013/12/16 毎日新聞 南スーダン:前副大統領が関与?武装勢力が軍施設襲撃
◆2013/12/16 UNMISS VIDEOS December 16 2013 South Sudan Insecuirty
◆2013/12/16 外務省 南スーダン・ジュバにおける事態対処に関する外務省連絡室の立ち上げ
◆2013/12/16 yomiuri.co.jp 南スーダンでクーデター未遂、邦人被害情報なし
◆2013/12/17 BBC South Sudan: Gunfire continues in tense capital Juba(まだ緊張続いてる)
◆2013/12/17 BBC South Sudan clashes: 'Dozens of soldiers killed' in Juba(今朝戦闘再開 死者66名@軍病院 保健省発表死者数:26名(両者の重複不明))
◆2013/12/17 Sudan Tribune South Sudan says military clashes contained despite continuous gunfire(戦闘継続 医師70名(含10名専門医)@Juba Teaching Hospital負傷者113名)
◆2013/12/17 France24 Combats meurtriers a Juba, 13 000 refugies aupres de l'ONU(今朝戦闘再開 死者26-66 負傷者140)
◆2013/12/17 asahi.com 南スーダンで軍同士が対立、再び戦闘 クーデター未遂後
◆2013/12/17 nikkei.com 南スーダンPKO、宿営地外での活動自粛
◆2013/12/17 毎日新聞 南スーダン:軍施設襲撃される
◆2013/12/18 BBC South Sudan clashes 'kill 400-500' after coup claim(死者400-500 避難民20,000 前副大統領いまだ行方不明)
◆2013/12/18 BBC Q&A: South Sudan army clashes(南北スーダン関連記事へのリンクまとめもある)
◆2013/12/18 BBC South Sudan fighting spreads after 'coup attempt'(@Bor 死者19、避難民1000 @juba 収まった(死者500〜負傷者700〜) USは軍用機とプライベートヘリで120名緊急退避(含28名外国人))
◆2013/12/18 Reuters UPDATE 6-South Sudan army says loses town as fighting spreads(@Bor 政府軍がコントロールを失った 前副大統領:関与否定 大統領:対話呼びかけ 英大一部退避)
◆2013/12/18 The Independent Up to 500 killed in South Sudan as violence spreads, says UN(負傷者800 合衆国:大使館業務停止&退避勧告)
◆2013/12/18 cnn.co.jp 南スーダン首都で戦闘、住民1万人以上が避難
◆2013/12/18 asahi.com 南スーダンのPKO活動を一時中断 首都の戦闘受け
◆2013/12/18 asahi.com 南スーダン軍内で戦闘、500人殺害か 国連、緊急会合
◆2013/12/18 yomiuri.co.jp 南スーダンで軍同士の戦闘、500人死亡か
◆2013/12/18 nikkei.com 南スーダン戦闘、400〜500人死亡の未確認情報 国連安保理
◆2013/12/18 nikkei.com 官房長官「邦人安全確保に万全期す」 南スーダンの戦闘で
◆2013/12/18 nikkei.com 政府、南スーダンの情報連絡室設置
◆2013/12/18 UNMISS VIDEOS December 18 2013 South Sudan Unrest Toby Lanzer Speaks with South Sudanese in UN camps
◆2013/12/18 AFP BB News 南スーダンで戦闘続く、米職員に国外退避指示 数百人死亡か
◆2013/12/19 Government of South Sudan Total normalcy has been restored in Juba(今日から空港再開)
◆2013/12/19 cnn.co.jp 南スーダンの死者500人、政府は「秩序回復」と発表
◆2013/12/19 cnn.co.jp 南スーダンの騒乱悪化、反政府勢力が首都近郊のボル町制圧
◆2013/12/19 asahi.com 自衛隊、活動を停止 南スーダン、民族対立懸念
◆2013/12/19 asahi.com 南スーダン、反乱の軍部隊が要衝制圧 内戦の懸念拡大
◆2013/12/19 毎日新聞 南スーダン:「クーデター未遂」 死者400〜500人か−−首都ジュバ
◆2013/12/19 FNN 南スーダン首都ジュバでの政府軍同士の戦闘、さらに拡大の懸念
◆2013/12/19 France24 Exclusif : le chef rebelle Riek Machar appelle au renversement du president(前副大統領 現大統領の辞任要求)
◆2013/12/19 AFP BB News 南スーダンの戦闘拡大、再び内戦の恐れも 米大使館員など国外に
◆2013/12/19 毎日新聞 なるほドリ・the・World:南スーダン、どんな国?=回答・沢田勇
◆2013/12/19 Human Rights Watch 南スーダン:首都ジュバの戦闘でヌエル民族住民が標的にされている
◆2013/12/19 AFP BB News 軍部隊間の戦闘続く南スーダン、反乱勢力が要衝ボルを攻略
◆2013/12/20 asahi.com 武装集団がPKO襲い3人殺害 反乱軍蜂起の南スーダン
◆2013/12/20 毎日新聞 南スーダン:武装勢力側 中部要衝ボル制圧
◆2013/12/20 BBC South Sudan conflict: Mediators upbeat after Kiir talks
◆2013/12/20 BBC South Sudan crisis: Voices from Juba
◆2013/12/20 The Guardian South Sudan: UN peacekeepers from India killed(国連平和維持軍3名(インド人)が、UNキャンプ(@jonglei)襲撃時に死亡  10州に戦闘拡散)
◆2013/12/20 BBC S Sudan on precipice of civil war, Obama warns(オバマが民族紛争へ懸念 東アフリカ諸国外務大臣が仲介のために南スーダン入り)
◆2013/12/20 cnn.co.jp 騒乱の南スーダンは危機的状況、オバマ米大統領
◆2013/12/20 asahi.com 自衛隊活動地は「平穏」 菅氏、南スーダンPKO襲撃で
◆2013/12/20 asahi.com 武装集団がPKO襲い3人殺害 反乱軍蜂起の南スーダン
◆2013/12/20 毎日新聞 南スーダン:米大統領、戦闘の早期事態収拾呼び掛け
◆2013/12/20 毎日新聞 南スーダン:現地の日本人、陸自と帰国へ
◆2013/12/20 毎日新聞 南スーダン:ウガンダ軍派兵…国連安保理が緊急会合
◆2013/12/20 AFP BB News 南スーダンで国連基地襲撃、PKOインド兵3人死亡
◆2013/12/20 AFP BB News 米国、南スーダンに兵士45人派遣
◆2013/12/21 cnn.co.jp 南スーダンの国連PKO基地を襲撃、インド兵士2人を殺害
◆2013/12/21 asahi.com 南スーダンに米特使派遣 ケリー長官、PKO襲撃を非難
◆2013/12/21 yomiuri.co.jp 南スーダンの国連施設襲撃、PKO要員ら殺害
◆2013/12/21 yomiuri.co.jp 米、南スーダンに特使…戦闘停止と和解を促す
◆2013/12/21 nikkei.com 南スーダンで国連施設襲撃、PKO要員2人死亡
◆2013/12/21 AFP BB News 各国政府、南スーダンからの自国民の避難を加速
◆2013/12/21 The Guardian South Sudan rebels fire on US military planes, says government officials
◆2013/12/21 毎日新聞 南スーダン:避難の市民11人殺害 国連が非難声明
◆2013/12/21 毎日新聞 南スーダン:米軍・国連機に攻撃 死者500人超す
◆2013/12/21 毎日新聞 南スーダン:ウガンダ軍派兵 国連安保理が緊急会合
◆2013/12/21 毎日新聞 南スーダン:PKO施設襲撃 避難の市民11人殺害 国連安保理が非難
◆2013/12/22 cnn.co.jp 退避作戦の米軍輸送機に銃撃、兵士4人負傷 南スーダン
◆2013/12/22 asahi.com 米軍機に攻撃、乗組員4人けが 南スーダン
◆2013/12/22 yomiuri.co.jp 南スーダン4万人避難、米軍機狙撃され4人負傷
◆2013/12/22 yomiuri.co.jp 南スーダンの戦闘、背後に部族対立…再び内戦も
◆2013/12/22 nikkei.com 南スーダン、米軍機が被弾 反乱軍攻撃で
◆2013/12/22 AFP BB News 南スーダンで米軍オスプレイ3機が被弾、4人負傷
◆2013/12/22 nikkei.com 南スーダン、内戦の懸念強まる 戦闘が各地に広がる
◆2013/12/22 nikkei.com 国連事務総長、南スーダンに「深い懸念」
◆2013/12/22 nikkei.com 米大統領、対話による解決を要請 南スーダン混乱で
◆2013/12/22 asahi.com 反乱軍が産油地帯を掌握か 内戦危機の南スーダン
◆2013/12/22 asahi.com 民族対立、渦巻く憎悪 南スーダン、戦闘・略奪続く
◆2013/12/22 The Guardian US citizens evacuated from South Sudan
◆2013/12/22 BBC South Sudan rebel Riek Machar 'controls key state'(油田地帯Unity州(国家収入の95%がここに依存)が反政府勢力の勢力下へ)
◆2013/12/22 yomiuri.co.jp 前副大統領、南スーダンの油田地帯制圧…BBC
◆2013/12/22 毎日新聞 南スーダン:オバマ米大統領「ようやくの独立が危険に」
◆2013/12/22 毎日新聞 南スーダン:反乱軍「北部1州を管理下に」政府軍寝返り?
◆2013/12/22 毎日新聞 南スーダン:オバマ大統領警告「長年の支援失う結果招く」
◆2013/12/22 毎日新聞 南スーダン:反大統領派、米軍・国連機に攻撃 死者500人超す
◆2013/12/23 AFP BB News 南スーダン、反政府勢力が北部油田掌握 政府軍は鎮圧へ
◆2013/12/23 nikkei.com 南スーダンPKO、一部要員を国外に 国連
◆2013/12/23 nikkei.com 南スーダン前副大統領派、北部油田地帯の州都を掌握
◆2013/12/23 nikkei.com 南スーダンPKOで韓国軍に銃弾提供 政府
◆2013/12/23 nikkei.com 韓国軍に銃弾提供 武器輸出三原則の例外扱いで
◆2013/12/23 毎日新聞 南スーダン:反乱軍、北部州都を制圧 油田の状況不明
◆2013/12/23 nikkei.com 南スーダン、内戦の懸念 反大統領派 「油田地帯を掌握」
◆2013/12/23 毎日新聞 南スーダンPKO:日本、韓国軍に弾薬提供
◆2013/12/23 毎日新聞 PKO弾薬提供:政府「武器三原則の例外」
◆2013/12/24 AFP BB News 【図解】南スーダンの主要民族
◆2013/12/24 AFP BB News 特定民族の大量殺害やレイプ横行か、戦闘続く南スーダン
◆2013/12/24 nikkei.com 南スーダン情勢が悪化、国連施設など攻撃受ける
◆2013/12/24 nikkei.com 南スーダンPKO拡大を勧告 潘事務総長、安保理に
◆2013/12/24 nikkei.com 南スーダンPKO増強で大筋合意 安保理緊急会合
◆2013/12/24 nikkei.com 韓国国防省「PKOで物品相互補充は可能」
◆2013/12/24 cnn.co.jp 南スーダン情勢緊迫、退避に向け米海兵隊150人派遣
◆2013/12/24 asahi.com 「反政府側と対話の用意」 南スーダン大統領、米特使に
◆2013/12/24 asahi.com 陸自弾薬、韓国軍に提供 南スーダン、PKOで初
◆2013/12/24 asahi.com 政府見解を大きく転換 南スーダンPKO、弾薬譲渡
◆2013/12/24 asahi.com 南スーダンPKO、6000人増派を勧告 国連事務総長
◆2013/12/24 asahi.com 韓国国防省「平和維持活動でよくある協力」 弾薬譲渡
◆2013/12/24 BBC 12.24 'Mass ethnic killings' in South Sudan
◆2013/12/24 asahi.com 南スーダン、邦人120人ほぼ出国 首都、沈静化の方向
◆2013/12/24 asahi.com 石破氏「国連介した要請、法的に問題ない」 弾薬譲渡
◆2013/12/24 yomiuri.co.jp 陸自弾薬1万発、南スーダン国連部隊に提供
◆2013/12/24 yomiuri.co.jp 一般的な相互協力…陸自の弾薬提供に韓国国防省
◆2013/12/24 yomiuri.co.jp 安保理に南スーダンPKO増派要請…潘事務総長
◆2013/12/24 nikkei.com 外相「人道性を勘案して判断」 韓国軍への銃弾譲渡
◆2013/12/24 nikkei.com 官房長官、人道性高く緊急事態と判断と説明 韓国軍へ銃弾提供
◆2013/12/24 nikkei.com 防衛相、韓国軍への銃弾供与「特異な例」
◆2013/12/24 nikkei.com 他国軍に銃弾提供 武器輸出の歯止めに課題 政府、緊急性重視
◆2013/12/24 沖縄タイムス 南スーダン市民保護でPKO増強 安保理が緊急会合、決議採択へ
◆2013/12/24 毎日新聞 南スーダン:キール大統領「早期対話の用意ある」米特使に
◆2013/12/24 毎日新聞 南スーダン:PKO増強 国連事務総長が安保理に勧告
◆2013/12/24 毎日新聞 南スーダンPKO:日本政府、弾薬提供 「武器三原則の例外」 韓国要請に方針転換
◆2013/12/24 毎日新聞 南スーダン:死者1000人超、戦闘激化で犠牲者増も
◆2013/12/24 毎日新聞 南スーダン:戦闘拡大で国内避難民10万人に
◆2013/12/24 外務省 南スーダン情勢について(外務大臣談話)
◆2013/12/24 asahi.com 自衛隊の弾薬提供「危険な一歩」 共産・市田氏
◆2013/12/24 毎日新聞 PKO弾薬提供:政府、緊急性たてに 韓国と関係改善狙う
◆2013/12/24 毎日新聞 南スーダン:PKO増強 安保理採択へ、軍事要員5500人
◆2013/12/25 cnn.co.jp 安保理、南スーダン派遣部隊増派を決議 大量虐殺や民族対立も
◆2013/12/25 yomiuri.co.jp 国連安保理、南スーダンPKO増強案を採択
◆2013/12/25 yomiuri.co.jp ネパール軍宿営地に砲弾、数人けが…南スーダン
◆2013/12/25 yomiuri.co.jp 「日本だけ帰りますとならない」…南スーダン
◆2013/12/25 nikkei.com 南スーダン武力衝突、停戦道筋見えず 原油生産に影響
◆2013/12/25 nikkei.com 国連安保理、南スーダンPKO倍増決議を採択
◆2013/12/25 nikkei.com 南スーダンPKOで政府、国内外で板挟み
◆2013/12/25 nikkei.com 首相、韓国軍への銃弾供与「人道上の判断」
◆2013/12/25 nikkei.com 国連事務総長、自衛隊の銃弾提供「適切」
◆2013/12/25 nikkei.com 韓国、日本に遺憾伝達 銃弾提供「政治利用」
◆2013/12/25 nikkei.com 南スーダンPKO、自衛隊増員せず 政府方針
◆2013/12/25 nikkei.com 官房長官、南スーダンPKO部隊増強を歓迎 自衛隊の派遣継続
◆2013/12/25 nikkei.com 官房長官、南スーダンPKO「自衛隊は増員せず」
◆2013/12/25 AFP BB news 南スーダンの死者は「数千人」、国連が見解 集団墓地も発見
◆2013/12/25 asahi.com 政府軍、要衝奪還の構え 1000人超す死者か 南スーダン
◆2013/12/25 asahi.com 南スーダンに「集団埋葬地3カ所」 国連人権高等弁務官
◆2013/12/25 asahi.com 南スーダン、死者数千人か 国連「8万人が家追われる」
◆2013/12/25 asahi.com 弾薬譲渡、日韓説明食い違い 南スーダンPKO
◆2013/12/25 asahi.com 弾薬提供「武器禁輸三原則を形骸化」 吉田・社民党首
◆2013/12/25 asahi.com 南スーダン撤退を検討 自衛隊PKO、治安悪化受け
◆2013/12/25 yomiuri.co.jp 政府軍がボル奪還、戦闘は終了せず…南スーダン
◆2013/12/25 yomiuri.co.jp 米、南スーダン政府と反政府勢力双方に停戦要求
◆2013/12/25 nikkei.com 米国務長官、南スーダン紛争当事者に停戦促す 電話会談
◆2013/12/25 nikkei.com 南スーダンでのPKO継続確認 首相「前提崩れれば撤収も」
◆2013/12/25 nikkei.com 南スーダン、独立からを振り返る
◆2013/12/25 nikkei.com 韓国軍拠点近くに迫撃砲弾 南スーダンPKO
◆2013/12/25 asahi.com 自衛隊の弾薬譲渡「適切だった」 国連事務総長
◆2013/12/25 外務省 日・エチオピア外相電話会談
◆2013/12/25 毎日新聞 南スーダン:PKO増派…倍近くに 安保理全会一致
◆2013/12/25 毎日新聞 社説:PKOで弾薬提供 説明なき転換を危ぶむ
◆2013/12/25 毎日新聞 南スーダン:「日本の弾薬提供は適切」国連事務総長が見解
◆2013/12/25 毎日新聞 南スーダン:日本が政治利用、韓国政府が批判…朝鮮日報
◆2013/12/25 毎日新聞 南スーダン:政府軍「要衝ボル奪還」 死者数千人に
◆2013/12/25 毎日新聞 南スーダン:韓国軍拠点近くに迫撃砲弾2発着弾
◆2013/12/25 毎日新聞 南スーダン:政府と反乱軍側 直接交渉開始のメド立たず
◆2013/12/25 毎日新聞 南スーダン:死者1000人 内戦回避の交渉困難
◆2013/12/25 毎日新聞 南スーダン:戦闘拡大、避難10万人に
◆2013/12/25 毎日新聞 南スーダンPKO:倍近い1万3823人に−−安保理決議
◆2013/12/26 MSN産経ニュース 【外信コラム】アイ・ラブ・ニューヨーク アフリカで惨劇再び
◆2013/12/26 yomiuri.co.jp 南スーダン、戦闘続く…油田地帯にも飛び火
◆2013/12/26 nikkei.com ローマ法王、南スーダンに調和訴え クリスマスメッセージ
◆2013/12/26 nikkei.com 南スーダンなぜ情勢悪化 Q&Aで読み解く
◆2013/12/26 nikkei.com 南スーダン、周辺国が調停活動
◆2013/12/26 毎日新聞 南スーダン:ケニア大統領ら調停活動へ
◆2013/12/26 毎日新聞 南スーダン:戦況は一進一退
◆2013/12/26 毎日新聞 南スーダン:PKO増強で市民保護 戦闘停止の見通しなく
◆2013/12/27 nikkei.com 南スーダンへの部隊増派「2日以内に」 国連見通し
◆2013/12/27 nikkei.com 韓国国防省、日本供与の銃弾「返却する」
◆2013/12/27 AFP BB News 南スーダン、油田地帯で戦闘激化 和平協議に「進展」
◆2013/12/27 asahi.com 南スーダン産油地帯で激戦 反乱軍、北部の油井支配
◆2013/12/27 yomiuri.co.jp 南スーダンPKO増強第1陣、28日まで到着へ
◆2013/12/27 毎日新聞 韓国:日本からの弾薬…補給物資到着後「すぐに返却」
◆2013/12/27 毎日新聞 南スーダンPKO:バングラ軍が現地へ…増派の第1弾
◆2013/12/27 asahi.com 南スーダン「独立以降最大の危機」 帰国のJICA所長
◆2013/12/27 asahi.com JICA南スーダン所長インタビュー 主なやりとり
◆2013/12/27 毎日新聞 南スーダン:約6万人が国連施設に避難 内戦の激化で
◆2013/12/27 yomiuri.co.jp 南スーダン、油田地帯で戦闘激化…対話も不透明
◆2013/12/27 yomiuri.co.jp 韓国軍、陸自の弾薬「すぐ返却」…靖国参拝で?
◆2013/12/28 毎日新聞 南スーダン:政府が即時停戦合意 周辺国が反乱軍側に圧力
◆2013/12/28 asahi.com 南スーダン政府、政治家8人釈放へ 反乱軍要求の一部
◆2013/12/28 yomiuri.co.jp PKO増派第1陣が首都到着…南スーダン
◆2013/12/28 yomiuri.co.jp 南スーダン戦闘、大統領が即時停戦に合意
◆2013/12/28 nikkei.com 南スーダンPKO、増員1陣到着 コンゴから移動
◆2013/12/28 cnn.co.jp 南スーダン危機で地域機構が介入警告、武器放棄求め
◆2013/12/29 yomiuri.co.jp 南スーダン、前副大統領を批判「非妥協的」
◆2013/12/29 yomiuri.co.jp 「白い軍隊」2万5千人を動員?南スーダン厳戒

【News Sites】
○allafrica.com http://allafrica.com/sudan/
○BBC Country profile: Sudan
○Jeune Afrique Soudan

【参考図書】
民族紛争を生きる人びと―現代アフリカの国家とマイノリティ
栗本英世著 世界思想社 ¥2,345 四六版 1996年4月 [amazon]

近代ス―ダンにおける体制変動と民族形成
栗田禎子著 大月書店 ¥19,950 809p A5版 2001年3月 [amazon]


 
 
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首脳会談でも進展なし=対立解けない南北スーダン

時事ドットコム

【アディスアベバAFP=時事】27日にアフリカ連合(AU)首脳会議が開かれるエチオピアの首都アディスアベバで25日、対立が続く南北スーダンの首脳会談が行われた。しかし、進展はなく、会談終了後、AUの会議に出席した南スーダンのキール大統領は「言葉より行動だ」とスーダンへのいら立ちを示した。(2013/01/26-18:48)



 
 
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asahi.com 2013年1月28日10時38分

日本大使館を新設へ 南スーダンとアイスランドに

政府は、南スーダンとアイスランドでの大使館新設を決めた。2013年度予算案に計上する。海外の日本大使館は2年ぶりの新設で、計136となる。

南スーダンは、スーダン内戦を経て11年7月に分離独立。日本は承認し、国連平和維持活動(PKO)に自衛隊を派遣している。アイスランドは日本と同じ捕鯨国で、日本の国連安保理常任理事国入りを支持しており、さらに連携を深める。



 
 
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asahi.com 2013年02月06日23時26分

寄生虫病「ギニアワーム」根絶へ 公衆衛生活動実る

【行方史郎=ワシントン】アフリカに多い寄生虫病の一種、ギニアワーム(メジナ虫症)が数年以内にも根絶できる見通しになった。1980年代から撲滅運動に取り組む米NGOカーターセンターが発表した。

根絶に成功すれば天然痘に続き2例目。この病気は幼虫が寄生するミジンコに汚染された水を飲んで感染し、約1年後に体内で成長した成虫が皮膚から出てくる。薬やワクチンはないが、布製のフィルターなどで水を濾過(ろか)すれば予防できるため、公衆衛生活動の成果が大きいという。

昨年世界で確認された患者は南スーダンなど4カ国542人で、2011年の1058人から半減。21カ国で350万人が確認された86年に比べ、99・99%以上減った。

ただ、世界保健機関(WHO)によれば、根絶を宣言するには患者がゼロになってから3年以上経過する必要がある。昨年7人の患者が見つかったマリが無政府状態に陥るなど不安要素もあるという。同センター設立者のカーター元米大統領は「世界でもっとも忘れ去られた地域の人々の将来に自信を与えるものだ」と話している。



 
 
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南スーダンで100人超を殺害、反政府勢力などが襲撃

ロイター - 02月11日 12:20 この記事の話題数20

[ジュバ 10日 ロイター] 南スーダンの当局者は10日、反政府武装勢力とムルレ民族の集団によるロウ・ヌエル民族への襲撃で、103人が殺害されたと発表した。

襲撃は東部ジョングレイ州で8日に発生。同州のマンヤン知事によると、死者の多くは女性や子どもで、ロウ・ヌエル民族を護衛していた軍兵士14人も含まれるという。

南スーダンは2011年7月にスーダンから分離独立。国連によると、同国では家畜の奪い合いに関連して対立する民族が衝突し、多数の死者が出ている。



 
 
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武装勢力襲撃、100人死亡=南スーダン

【ジュバAFP=時事】南スーダン東部ジョングレイ州で8日、住民が牛を連れて移動していたところ、重武装の集団に襲われ、女性や子供を含む103人が殺害された。同州のマンヤン知事が10日、明らかにした。南スーダン軍の副報道官によれば、約500人が行方不明になっている。

知事によると、襲撃を受けたのはアコボ郡の住民で、軍の小部隊の護衛を受けていた。死者には兵士14人も含まれている。武装集団はピボル郡のムルレ人だった。(2013/02/10-23:59)



 
 
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南スーダン:病院ベッド一つに子供3人 医療・教育が荒廃

毎日新聞 2013年03月29日 12時41分(最終更新 03月29日 13時41分)

ユニセフ(国連児童基金)親善大使の黒柳徹子さん(79)が今月訪れた「世界で最も新しい国」南スーダン。2005年まで20年以上続いた内戦で教育や医療の整備が遅れ、独立から1年8カ月たった今も、子供たちは大きな影響を受けていた。小学校を修了する子供の割合は約1割。小児病棟はベッド一つに入院治療が必要な子供たち3人がいるという状態だった。【南スーダン・ジュバで福島祥】

ストリートチルドレンやスラムに住む少女のため首都ジュバに設けられた支援施設「CCC」。42人が施設から学校に通ったり、職業訓練に励んだりしていた。

ナダ・マディちゃん(10)は約4年前に入所した。「ママに学校に行きたいとお願いしたけど、お金がないからと言って聞いてくれなかった」。やがて母親は家を出て行き、ナダちゃんは保護された。ユニセフ現地事務所によると南スーダンでは、8年制の小学校の1年生段階では統計上、「行きそびれた」年配の子供たちも入るため、09年のまとめでは就学率145%。だが3年生で85%に落ち、修了(卒業)時にはわずか8%になる。

内戦終結後の帰還民の教育は大きな課題になっている。ジュバにある帰還民の一時定住地「ウェイステーション」では、国連がテントを設け、アルファベットなどを教える一方、地雷を見つける方法など「生き抜く知恵」も伝えていた。

3〜13歳の5人の子供を連れたシングルマザー、メダリノ・ダニエルさん(29)は古里を目指してスーダンを出てきたが、「故郷に戻っても安心して暮らせる場所があるか分からない。とにかく子供に教育を受けさせたい」。だが、支援が必要なのはウェイステーションの外でも同じ。内戦の傷痕で医療整備も遅れたままだ。ユニセフによると、5歳未満児の死亡率は改善傾向にあるが、いまだに9人に1人の子供が5歳の誕生日を迎えることができない。

南スーダン唯一の子供病院「アル・サバー子供病院」にはマラリアや下痢などで苦しむ子供と親が押し寄せていた。栄養不良のため入院中の女児ネビアちゃん(2)が母親のサビーナ・ウィリアムさん(30)の腕に抱かれ、力なく空を見つめていた。体重は4.4キロ。日本の女児平均の半分以下だ。ウィリアムさんは一人で4人の子供を育てる。「栄養がある物を食べさせなくてはいけないと分かってはいても、収入も無い」とうつむいた。



 
 
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南スーダン:ソックスだけでもプレーは真剣 女子サッカー

毎日新聞 2013年03月30日 11時53分(最終更新 03月30日 11時56分)

ユニセフ(国連児童基金)親善大使の黒柳徹子さん(79)が今月訪れた南スーダン。ここでも人気スポーツはサッカーだ。黒柳さんが視察した女子選手の試合では、ソックスだけの選手が歓声の中でプレーしていた。

試合が開かれたのは17日、地方都市ヤンビオにある広場。赤茶色の地面に白線をひいただけのピッチだ。地元女性による試合があり、数少ない楽しみの一つとして周辺住民ら数百人が集まった。

キックオフ直前、笑顔で整列した女子選手たち。中東の航空会社名が入ったユニホームはそろっていたが、足元はバラバラだった。運動靴に交じり、買い物に行く時に履くような女性靴も。ソックスだけの選手も何人もいた。

だが、試合が始まると、どの選手も走り回って「足元の差」を忘れたよう。黒柳さんも驚いたように見つめていた。【ヤンビオ(南スーダン)で福島祥】



 
 
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自衛隊:南スーダンPKOを公開 道路建設などを

毎日新聞 2013年03月30日 20時28分(最終更新 03月30日 23時10分)

【ジュバ(南スーダン)で福島祥】南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に取り組む自衛隊部隊が、毎日新聞など来訪した日本メディアに生活道路建設の様子などを公開した。

日本は12年1月から6カ月交代で南スーダンに部隊を派遣している。現在は、施設隊として陸上自衛隊東北方面隊を中心に約330人、同国とウガンダに置く支援調整所で計約20人が勤務する。

首都ジュバのうち行政機関の集中区に近い住宅地ナバリでは、幅7メートル、全長約1.7キロの舗装道路を建設中。3月15日に道路脇で進める側溝の掘削地などを公開した。現施設隊長の持田将貴(まさき)2等陸佐らによると、「排水の技術を伝え、道路をできるだけ長く使ってもらいたい」との考えから、側溝整備も行っているという。当日は気温が約45度まで上がる中、現地住民と共にボランティアのごみ拾いも行った。

施設隊は、国連活動拠点や帰還民の一時定住地「ウエーステーション」などの整備も担当。小学校前の道路に白いペンキで横断歩道を描く「ゼブラプロジェクト」にも取り組んでいるという。



 
 
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南スーダン:若者就労支援「労働への意識変えるの難しい」

毎日新聞 2013年03月31日 23時42分(最終更新 04月01日 00時23分)

【ジュバ(南スーダン)で福島祥】南スーダンで若者の就労を支援する日本のNPO法人「JCCP(日本紛争予防センター)」(東京都文京区)の活動が丸3年を迎えた。独立約1年2カ月前の2010年春から職業訓練を始め、これまでに278人を送り出した。だが、若者の就労率は低く、対象者は数限りない。現地スタッフのビダル・ピーターさん(29)は「内戦中は仕事がなく、人は支援物資をもらうことに慣れてしまった。労働への意識を変えるのは難しい」と険しい道のりを話す。

「食事を作る仕事は面白い。職業訓練が終わったら、すぐに就職したい」。市街地のレストランの調理場で、コック見習の男性、アブラハム・オトゥロさん(20)が手際よくポテトを揚げていた。3カ月前まで職も家もなく、路上で生活していたという。

ストリートチルドレンになったのは10代前半。父親は病気で、貧しさから学校に行かなくなり、家を出た。空腹に耐えられなくなると皿洗いをする代わりに食べ物をもらった。今年1月、簡易宿泊所も設けたJCCPの活動を知った。2カ月間研修を受け、レストランでの実施訓練(1カ月)を始めた。今の目標は「経験を積み、将来は自分の店を出すこと」と笑顔を見せる。

JCCPによると、就労支援を始めた当時、訓練後に仕事に定着する若者は2割程度だった。だが、次第に意欲のある若者が集まるようになり、今は7〜8割の卒業生が仕事を続けられるようになったという。

だが、南スーダンの人々を取り巻く就労環境はいまだに厳しい。世界銀行などの11年の報告書では、南スーダンの若者(15〜24歳)の失業率は18.5%との推計が示された。

現地JCCP代表事務所の日野愛子さん(38)は、近隣国出身者から「南スーダン人は使いづらい」という声を聞くという。明日どうなるか分からない内戦下で育ち、組織としての決まり事を守れなかったり、「貯蓄」という考えが持てなかったりする人もいるためだ。日野さんは「時間はかかるかもしれないが、若者が働くことで自分の人生を築けるようサポートを続けたい」と話す。



 
 
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asahi.com 2013年4月10日0時43分

南スーダンでPKO部隊に襲撃 インド兵ら12人死亡

【ナイロビ=杉山正】南スーダン東部ジョングレイ州で9日、国連の平和維持活動(PKO)部隊が武装集団に襲撃され、国連南スーダン派遣団(UNMISS)によると、インド兵士5人と文民7人の計12人が死亡した。

武装集団の詳細は不明だが、南スーダン側は、北のスーダンが支援している組織だと非難している。UNMISSには、日本の陸上自衛隊も参加しているが、活動地の首都ジュバからジョングレイ州は数百キロ離れている。

南スーダンは2011年にスーダンから分離独立したが、石油利権などを巡って緊張関係が続いている。



 
 
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南スーダンでPKO襲撃される、隊員12人殺害

【ヨハネスブルク=黒岩竹志】南スーダンで活動中の「国連南スーダン派遣団(UNMISS)」によると、同国東部ジョングレイ州で9日、UNMISSの車両が武装集団に襲われ、同団参加のインド軍兵士5人と民間人7人の計12人が死亡、9人が負傷した。

日本政府は南スーダンでの平和維持活動(PKO)や国造り支援のため、2012年1月から陸上自衛隊を派遣している。

         ◇

防衛省幹部によると、南スーダンに展開している自衛隊部隊への被害などの連絡はないという。

(2013年4月10日00時09分 読売新聞)



 
 
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asahi.com 2013年5月21日

鹿児島・霧島の駐屯地、南スーダンへ派遣 陸自47人

【中村幸基】霧島市の陸上自衛隊国分駐屯地の隊員47人が、アフリカの南スーダンへ国連平和維持活動(PKO)の一環で派遣される。26日から6月中旬に3派に分かれて出発。半年の任期中、首都ジュバで道路づくりなどインフラ整備を担う。

南スーダンは、スーダン内戦を経て2011年7月に独立した。陸自の派遣は今回が第4次で、国分駐屯地からは初めて。隊員らは前もって福岡県内の駐屯地などで、現地での活動に必要な車両や機材の扱い方の訓練を受けたという。

19日に国分駐屯地で壮行会があり、照沼敏司令は「現地での厳しい任務に堪えうる練度に達している。体調管理に万全を期してほしい」と励ました。

代表の椎屋和久1等陸尉(37)は「誠実、気配り、きちょうめんさ、絆という日本人らしさを発揮して新しい国づくりへ貢献したい」とあいさつ。高橋央人(ひさと)1等陸尉(32)は取材に「最初は不安もあったが、準備訓練を重ねたおかげで自信と誇りを持って臨める」と語った。



 
 
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南スーダンPKO:陸自西部方面隊交代派遣、健軍駐屯地で壮行式 /熊本

毎日新聞 2013年05月21日 地方版

陸上自衛隊が参加する南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で、西部方面隊が交代派遣されることに伴い、県内からも約60人の隊員が現地へ出発する。20日、熊本市東区の健軍駐屯地で壮行式があり、派遣隊員たちが決意を語った。

式では、派遣される約10人を代表して高柳真一1尉(51)があいさつ。「それぞれの特性を発揮し、国づくりのため頑張ってきたい」と意気込みをみせた。これを受け、保松秀次郎陸将補が「健軍は暑いが、現地は酷暑という。異国勤務は大変だろうが精励してほしい」と訓示。退場する隊員たちに、集まった同僚ら約500人が激励の拍手を送った。

式後、衛生班として活動する山口裕太2尉(29)は「心と体のサポートのため、待っているのではなく巡回して健康状態を把握するようにしたい」と話した。

隊員たちは6月中旬までに順次、着任する。期間は約半年間の予定。【丸山宗一郎】



 
 
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asahi.com 2013年5月24日11時21分

南スーダンPKO、陸自の地域拡大 バングラ軍撤退補う

安倍内閣は24日、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)にあたる陸上自衛隊の活動地域を広げる方針を決めた。現在は首都ジュバ周辺だが、東、西エクアトリア両州を担当するバングラデシュ軍の年内撤退に伴い、その地域を補う。自衛隊がPKO中に活動地域を広げるのは初めて。

内閣府幹部らが自民党外交・国防合同部会で説明した。日本は昨年1月から南スーダンPKOに陸自施設部隊約330人を派遣。バングラデシュ軍撤退をふまえ、国連から活動地域を広げるよう要請されていた。

政府が現地を調査し、治安に大きな問題はなく、道路や滑走路の補修など施設部隊ができる仕事があると確認した。活動地域拡大のため、小野寺五典防衛相が来週中に自衛隊行動命令を変更する。6月から現地で準備を始め、年末に活動を本格化。派遣人数を増やす可能性もあるという。

スーダンの内戦・停戦には米国が深く関わってきたため、南スーダンでの自衛隊の活動拡大には日米同盟強化の面もある。自衛隊のPKOはハイチ、ゴランでの活動が終わり、2月までに隊員は帰国。いまは南スーダンのみで活動中だ。



 
 
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南スーダンのPKO活動地域、自衛隊が拡大へ

nikkei.com

2013/5/24 9:43

政府は24日の自民党外交・国防部会で、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)を巡り、陸上自衛隊の活動地域を広げると説明した。陸自は首都ジュバと周辺で活動しているが、東エクアトリア、西エクアトリア両州に広げる。6月以降に準備を始め、年内に本格的な活動に移る。増員も検討する。

拡大地域を担当しているバングラデシュは年内にも引き揚げる方向で、国連の要請を受けて陸自が引き継ぐ。陸自は施設部隊を1月から南スーダンに派遣し、現在は約350人が現地で道路や大学敷地を造成している。



 
 
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南スーダンPKO範囲拡大、安全確保可能と判断

nikkei.com

2013/5/25 0:35日本経済新聞 電子版

政府は24日、南スーダンで展開している国連平和維持活動(PKO)について陸上自衛隊の活動地域を広げる方針を自民党に説明した。PKOで日本は安全確保の基準が他国より厳しく展開中に活動地域を大幅に拡大した例は過去にないが、新たに活動する地域は安全を確保できると判断した。

小野寺五典防衛相が自衛隊の行動命令を変更し、菅義偉官房長官が28日に正式発表する予定だ。

24日の自民党の外交・国防部会の合同会議で、防衛省の左藤章政務官は「かねて国連の要請がある。地域拡大ができれば南スーダンの国づくりに貢献できる」と理解を求めた。現在は自衛隊約350人が首都ジュバとその周辺で活動しているが、年内にも隣接する東と西のエクアトリア州に地域を広げる。増員も検討する。

当初、活動地域をジュバに限定したのは「首都のため治安面からも派遣しやすかった」(政府関係者)ため。国連側からの活動地域拡大の要請を受けて今月、西村康稔内閣府副大臣や左藤氏が南スーダンを訪問し、安全確認を進めた。

活動を拡大する地域について、政府関係者は「南スーダン北部に比べ、紛争も少なく安全を確保できる」と説明。部隊を引き揚げるバングラデシュも、撤収は他国への展開との兼ね合いから判断したもので危険が高まったためではないとしている。

政府内ではPKO派遣国を増やしたいとの声もあるが、安全面で適した国がないのが実情。「本来なら派遣の基準や武器使用のあり方も議論していくべき時期が来ている」との声も出ている。



 
 
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政府、南スーダンPKOの活動地域拡大を決定

政府は28日、アフリカ・南スーダンで展開している国連平和維持活動(PKO)で、自衛隊の活動地域を拡大することを決めた。

小野寺防衛相は同日付で自衛隊に対する行動命令の変更を行い、首都ジュバで行っている道路や滑走路などの整備活動について、ジュバに近い東エクアトリア州、西エクアトリア州でも年内に実施することにした。内閣府によると、自衛隊がPKOの展開中に活動地域を広げるのは初めて。

南スーダンでのPKOは昨年1月に始まった。現在は3次隊として、陸上自衛隊の施設部隊330人と司令部要員が派遣されている。

東西のエクアトリア州で活動しているバングラデシュ軍が撤収することになり、国連は政府に対し、任務を引き継ぐよう打診していた。政府は担当者を両州に派遣して治安状況を調査した結果、自衛隊の活動に支障がないと判断した。6月に派遣する4次隊が準備に当たり、年末に派遣予定の5次隊が本格的な作業に着手する。政府は5次隊から派遣人数を増やす方向だ。

菅官房長官は28日午前の記者会見で、「南スーダンPKOに一層の協力を行うとの観点から、自衛隊の活動地域を拡大することとした」と述べた。

(2013年5月28日11時17分 読売新聞)



 
 
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asahi.com 2013年5月28日11時13分

官房長官、南スーダンPKO拡大を発表 首都周辺以外も

菅義偉官房長官は28日の記者会見で、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)にあたる陸上自衛隊の活動地域を拡大すると発表した。現在は中央エクアトリア州の首都ジュバ周辺だが、中央、東、西エクアトリア3州を担当するバングラデシュ軍の年内撤退に伴い、その地域を引き継ぐ。活動地域拡大のため同日、小野寺五典防衛相が自衛隊行動命令の変更を命じた。

日本は国連南スーダン派遣団(UNMISS)に昨年1月から陸自施設部隊を派遣。今回の変更命令を受け、6月から活動地域拡大に向け現地で準備に入る。



 
 
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南スーダンPKOの地域拡大 官房長官発表、増員も検討

nikkei.com

2013/5/28 10:37

菅義偉官房長官は28日の閣議後の記者会見で南スーダンで展開している陸上自衛隊の国連平和維持活動(PKO)について活動地域を広げると発表した。現在は首都ジュバとその周辺で活動しているが、ジュバを含む中央エクアトリア州と、東エクアトリア、西エクアトリア両州を加える。小野寺五典防衛相が活動範囲を変更する行動命令を自衛隊に出した。地域拡大に伴い増員も検討する。

自衛隊は施設部隊を中心に現在約350人が南スーダンで活動。道路や飛行場の整備などを手掛けている。バングラデシュが年内にも施設部隊を引き揚げる構想があり、国連の要請を受けて自衛隊が引き継ぐことにした。6月から準備に着手し、年内にも拡大地域での本格的な活動を始める。

菅長官は会見で地域の拡大について「安全確保に特段の問題がないことが確認された」と指摘した。小野寺防衛相も「必要であれば人員の拡大は今後の検討課題だ」と述べた。



 
 
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asahi.com 2013年10月4日12時56分

南スーダンPKO再延長へ 安保理決議受け、1年間

内閣府は4日、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)にあたる陸上自衛隊の派遣期間を、2014年10月末まで1年間再延長すると自民党部会で報告した。安倍政権は近く閣議決定する方針。

現在、首都ジュバとその周辺で、道路整備などのため施設部隊約330人が活動している。今回の再延長では部隊を約410人に増やし、隣接する州都周辺へと活動地域を広げる。国連南スーダン派遣団の活動期間が、7月の国連安保理決議で1年間延長されたことをふまえた。南スーダンPKOの派遣延長は昨年に続き2回目。



 
 
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asahi.com 2013年10月15日10時29分

南スーダンPKOの延長決定 来年10月まで1年間

安倍内閣は15日、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)にあたる陸上自衛隊の派遣期間を、来年10月末まで1年間延長することを閣議決定した。菅義偉官房長官はこの日午前の記者会見で、「国際社会の一員として各国と協調して南スーダンの国造りに積極的に関与していく」と語った。



 
 
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南スーダンPKOを1年延長 政府、派遣上限410人に拡大

nikkei.com

2013/10/15 11:02

政府は15日の閣議で、31日に派遣期限を迎える自衛隊の南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の1年延長を決めた。施設部隊を派遣する上限を約330人から約410人に拡大。活動地域が広がるのに伴い増員できるようにする。

南スーダンでは自衛隊は道路工事などインフラ整備を中心に支援。増員にあわせ武器や車両も増やす。南スーダンへは2011年11月から司令部要員を派遣し、12年1月から施設部隊の派遣が本格的になっている。



 
 
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南スーダンの国づくりに汗する日本自衛隊

日経ビジネスオンライン

福島 安紀子

2013年12月5日(木)

アフリカの角地域の奥部に南スーダンがある。面積は64万平方キロメートルで日本の約1.7倍。公用語は英語。宗教はキリスト教と伝統宗教である。

実は南スーダンは2年前の2011年7月まで、スーダンの一部だった。北部(現在のスーダン)に住むイスラム教徒(アラブ系)と南部に住むキリスト教徒(アフリカ系)の対立抗争が続き、「アフリカで最も長い紛争」と呼ばれていた。特に、北部の政府勢力と南部の反政府勢力「スーダン人民解放運動」(SPLM)との内戦は200万人以上の犠牲者を生んだと言われている。

しかし、スーダン政府とSPLMとは2005年1月9日にようやく、ケニアのナイパシャで包括和平合意に達した。経過期間を経て2011年1月、南スーダン地域が住民投票を実施。98.8%が「分離」を支持したのを受けて、南スーダン共和国として同年7月に独立した。この南スーダンが独立した日、国連は、南スーダンの国づくりを支援する国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)を同国に派遣した。

独立から2年が経過しているが、南スーダンとスーダンとの間では国境がいまだに画定していない。石油が取れるアビエイ地域の帰属問題も未解決である。

独立、そして石油を巡る争い

南スーダンは石油を産出することが1980年代に判明し、世界の注目を集めた。しかしながら、地図で示すように内陸国であるために自国内に港を持たない。スーダン経由のオイルパイプラインを利用するよりほかに輸出する方法がない。

しかし、スーダンとパイラインの使用を巡ってもめていた。両国は今年3月にいったんパイプラインの使用で合意したが、実際の再開までには時間を要した。かつ、スーダン側がパイプラインの封鎖を通告する事態が続いていた。9月のハルツーム南北首脳会談で「封鎖通告」をスーダン側が撤回し、現在(2013年12月2日現在)は輸出が再開されているものの、再び封鎖の憂目に遭わないとも限らない。

石油収入が国家の大きな財源である南スーダンにとっても、パイプラインの使用料がかなりの収入になるスーダンにとっても、この問題が長引けば長引くほど苦しい状況になる。お互いが兵糧攻めをしているようなものだ。それならば、なんらかの形で話がまとまりそうなものだが、そうはならない。現地の関係者の声を総合すると、南スーダンはスーダンより一日長く持ちこたえられると信じている。いっぽうスーダンは、自分たちの方が耐久力があると考えている。なんとも厄介な話だ。

新しい独立国にとって、国家財源の道の1つが閉ざされるのはゆゆしき事態である。南スーダンは、スーダンを通らない新しい2本のパイプラインの敷設を模索している。1本はエチオピア+ジブチ経由(中国資本)。もう1本はケニアを経由するルート(日本企業=豊田通商)だ。

国造り支援のため自衛隊を派遣

独立したとはいえ、南スーダンは安定したとは言い切れない状況にある。南スーダンの首都ジュバは比較的安定していると言われているが、強盗や盗難、すりなどの犯罪率が高い。私たちが出張した直後の8月には、国境なき医師団のスタッフが襲撃され、1人が死亡した。

2013年4月9日にはジョン・グレイ州で、民間人とインドのPKO要員が部族闘争に巻き込まれている。また昨年末には、国連がロシアからチャーターした輸送機がジョン・グレイ州で撃墜される事件も起きている。

この南スーダンの国づくりを支援するUNMISSに日本の陸上自衛隊が派遣されている。UNMISSのミッションは、大きく以下の3つからなる。(1)平和定着、並びに長期的な国家建設、及び経済開発を促進するための支援、(2)南スーダン政府による紛争予防・緩和・解決及び文民の保護の実施の支援、(3)南スーダン政府による治安の維持、法の支配の確立及び治安・司法分野改革に関わる能力向上の支援。

この中の(1)を実現すべく、新しい国を発展させるための土台となるインフラを整備するため、日本は陸上自衛隊の施設部隊を派遣している。具体的には、国連宿営地の整備から道路・橋の建設や修復、ウガンダなどの周辺国から帰還する難民のための一時宿泊所の建設などに取り組んでいる。派遣隊は6カ月の任期で交代する。

この派遣は紆余曲折を経て実現した。日本は2011年の当初、国連からヘリの提供を求められたが、受けることはできなかった。現地の治安が不安定だったことが理由だ。パン・ギムン国連事務総長が2011年8月に来日した時、同事務総長は日本に施設部隊の派遣を強く求めた。これを受けて日本政府は、東日本大震災のために遅れたが2012年1月に同部隊の派遣を決定した。現在は第4次隊約350人を派遣中である。

日本は1992年に国際平和協力法を制定し、国連PKOに要員を派遣するようになった。今日までカンボジア、ルワンダ、東チモール、ゴラン高原、ハイチなどの国連ミッションに参加している。この過程の中で日本は単なる停戦監視にとどまらない包括的な統合ミッションの一員として活動するようになっている。その内容は紛争後の新しい国造りに他ならない。

ゲリラ豪雨と格闘

今回の出張では、ジュバ市内のナバリ地区を訪れた。ここでは自衛隊が、コミュニティ道路(全長約1.7キロ)の路面を簡易舗装し、大雨に対応するため側溝を整備する作業を見学した。南スーダンの雨季の雨はゲリラ豪雨そのもの。道路はえぐられて、大蛇がのたうち回った跡のような溝ができる。これを回避するために大きな側溝を造っている。

現場で目にした側溝は深さ約1メートル、幅2メートルの溝のようなものだった。側溝というよりも、私が生まれ育った京都の疎水路のイメージだ。

この側溝造りには自衛隊の細かい配慮が見て取れた。溝の側面を現地で取れる石で固め、石と石の間をコンクリートで埋める設計にしたのだ。すべてコンクリートで固めた方が簡単だったが、将来、現地の住民が修理できる体制にする方法を選んだ。費用も抑えられる。

自衛隊の側溝造りは順風満帆だったわけではない。雨が降り出すと、わずか1時間弱で側溝の3分の2程度が濁流に埋まってしまった(下の写真)。さらに、工事したばかりで乾いていない側溝は崩れてしまうのではないかと心配した。南スーダンの土壌はコットンソイルと呼ばれており、粒子が細かく、すぐに崩れる性質を持つ。

計算通り道路上の水を側溝に誘導しているのだが、交差する道路から流れ込む雨量が予想以上に多かった。コットンソイルは水が引いた後、ひどい泥になる。泥を放置するとせっかく作った側溝が役に立たなくなる。今後地元の人が定期的に泥をかき出す仕組みを作らないと、道路が使い物にならなくなってしまうだろう。

自衛隊は地元の生活習慣とも戦わなければならない。ごみを決まった場所に集積して処分する習慣がないのだ。このため、コミュニティ道路造りは、道路のごみ掃除から始めなければならない。住民も参加しているが、自衛隊員も休日にボランティアでゴミ拾い作業をしている。いまJICAが、ごみをまとめて出し、これを回収してごみ捨て場に捨てるよう現地住民を指導しようとしている。

豪州とwin-winの協力

このプロジェクトは「オールジャパン案件」と呼ばれている。外務省とJICA、自衛隊が二人三脚で、省庁横断的な連携のうえに進めているからだ。工事に必要な資材の調達費用は、外務省のODA予算から草の根無償資金8000万円を充てている。水利調査はJICAが担当。既に述べたように、工事は防衛省・自衛隊が行っている。

このような連携はすでに以前から行われており、東チモールやハイチへの国連ミッション参加においても実施されている。

この道路が整備されると、雨季の冠水被害−−雨で歩けない、家屋が浸水する、伝染病が流行する−−を軽減することができる。ジュバの住民にとってのメリットは大きい。紛争が長く続いた地域では、平和を実感できるプロジェクトを早期に実施することが、平和を定着させるのに不可欠だ。地元のニュース専門ウェブサイト、ガートントラストは、自衛隊の道路整備活動を地元住民の生活に資するもの、すなわち「平和が実感できるプロジェクト」として報じた。

ナバリのコミュニティ道路の工事は11月21日に完了し、現地への引き渡し式が行われた。スワカ・ジュバ市長は「炎天下であるにもかかわらず328日間も休まず作業を続けた派遣隊の体力と勇気、誇り高さ、誠実さを見習いたい。この道路が住民に『希望と夢』を与えると感謝した」と現地で報道されている。

また、自衛隊はUNHCRが支援する難民帰還のための一時宿泊所として日本風の家屋を建設したりしている。UNHCRは国連難民高等弁務官事務所の略称。国連の専門機関の1つで、スーダンの内戦中に、同国外に避難した人々の帰還を支援している。残った材木で子供たちに竹馬を作ったりして喜ばれてもいる。自衛隊はUNMISSの一員としてブルーベレーをかぶり、同ミッションから指図を受けてプロジェクトを実施している。

余り知られていないが、UNMISSの日本部隊に豪州の軍人も個人参加の形で協力している。情報を共有すると共に、豪軍が探し出した現地のニーズを日本隊が実施したりしている。例えば、南スーダン軍(SPLA)が管轄する病院の敷地を造成した。同病院の経営に豪州の関係者が参加していたことが契機だった。また、ジュバ大学の法学部と図書館の建物の工程管理も、UNMISSからの依頼を受け、日豪合同で行っている。

このような協力は日豪双方にwin-winの効果をもたらす。日本の自衛隊は治安に関する情報を豪軍から得ることができる。英語での発信がよりスムーズになる。豪軍は装備、資金、要員が限られている中で、対外的に「見える形」の協力ができる。

第三国におけるこのような協力体制は、今後、オーストラリア以外の友好国とも深めることができるだろう。それが、将来の戦略的なパートナーシップをより強めることにつながる。

望まれる戦争地域での活動

南スーダン訪問中に、UNMISS国連事務総長特別代表で元ノルウェー外務大臣のヒルデ・ジョンソン氏と面談した。同氏は、自衛隊の活動の質が高いことを評価していた。加えて、他の先進国の体制が司令部要員中心で、部隊を派遣をすることが少ない中、日本が施設部隊を参加させていることに感謝していた。OECD加盟国の中で施設部隊を国連ミッションに派遣しているのは日本と韓国だけである。これにより、ミッション全体の規律が向上したという。ジュバだけでなく、東西エクアトリア州に活動範囲を広げることになったことも歓迎していた。

一方で同代表は、日本の法律が自衛隊に課している制約について、筆者に不満を伝えた。日本は自衛隊を、戦闘に巻き込まれる可能性のある地域に派遣することはできない。活動範囲が限定されているわけだ。

道路網が整備されない地域で国連物資を運搬しようとすると、攻撃される危険が常に伴う。国連要員の生命にかかわることだ。彼ら・彼女らの安全を確保するためには、危険地域のインフラを整備する必要がある。ジョンソン特別代表にとって重要な課題になっている。

同代表が、日本の法制度上の制約をよく理解した上で投げ掛けてきたこの問いは、今後日本が国連の平和構築ミッションにどのように参画していくかを考えるうえで、一つの重要な課題である。

ちなみに同代表は、韓国の貢献も高く評価していた。韓国の派遣は日本より遅れたものの、戦闘が散発的に続くジョン・グレイ州に施設部隊を派遣し、道路整備を始めようとしている。

息を止めて浴びる臭いシャワー

最後に、当地における自衛隊の日常生活を紹介しよう。国連トンピン地区にある日本隊の宿営地にはコンテナ隊舎が並んでいる。ナイル川の泥水を取水して浄化する設備を完備している。食事は独自の厨房で調理する。国連から支給される食品と日本から送られたもの、それに現地のマーケットで調達した物資を駆使して工夫しておられる。

宿営地でごちそうになった夕食のおみそ汁に入っていた、豆腐の代用品とおぼしき高野豆腐をすくいながら、筆者は反省した。「6か月ごとの交代は早すぎる。もっと任期を長くしてはどうか」と考えていたからだ。

エリトリア資本の民間ホテルの自室で、悪臭を放つシャワーを、呼吸を我慢しながら短時間で浴びなければならない。ミネラルウォーターがなければ歯磨きもできない。

日本の家族との連絡も思うようにはできない。日本の留守家族とスカイプ通話ができるコンピューターは数台しかない。時差のため、小さなお子さんを持つ隊員の通話は早朝に集中する。この時間はとても混雑し、ゆっくり会話するというわけにはいかない。

空港を出発するまで、さわやかな笑顔でサポートしてくれた自衛隊の女性広報担当隊員のきらきらと輝く目がいまも浮かぶ。私がジュバを駆け回る間、彼女は私の荷物を持って付き合ってくれた。 「南スーダンの安定が我が国を含めたグローバルな安全保障環境の改善につながります」 「私たちのここでの活動が日本への信頼のさらなる向上に寄与するように」 「東日本大震災の時、国際社会から大きな支援を頂いた。これに対する恩返しのために私たちは任務を遂行します」

派遣隊は、地元や同じUNMISSに派遣されている部隊との交流にも熱心だ。休日のごみ集めはもちろんのこと、日本の駐屯地に寄付として集まった衣料品を配りながら、地元コミュニティと触れ合いを持ったりしている。また、自ら整備したグラウンドで現地の子どもたちとサッカーの試合をして、思わず一生懸命になって「勝ってしまった」り。宿営地で和太鼓のパフォーマンスを披露したり。

これらの活動はすべて、隊員が休暇を利用して行っている。任務規定上、地元との交流活動は勤務時間中にはできないからだ。他国の派遣隊は勤務として実施しているのだが。

隊員が全員無事に任務を果たして帰国されることを願ってやまない。彼ら・彼女らの献身的な努力を胸に刻んで、日本が今後国連において、そして、国際社会においてどのような責任を果たしていくべきかを考えている。「貢献」ではなく「責任」を果たすのだと思う。

■変更履歴 記事掲載当初、1ページ目の第2段落で内戦の犠牲者を「2000万人以上」としていました。正しくは「200万人以上」です。2ページ目の末尾から2つ目の段落で「現在は第6次隊約330人を派遣中である」としていました。正しくは「現在は第4次隊約350人を派遣中である」です。お詫びして訂正します。[2013/12/05 19:10]

アフリカの角紀行:南スーダンの国づくりに汗する日本自衛隊



 
 
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南スーダンで国軍同士が戦闘 クーデター未遂か

asahi.com

2013年12月16日20時49分

【ヨハネスブルク=杉山正】南スーダンからの報道によると、首都ジュバで15日から16日朝にかけ、同国軍の部隊同士による戦闘が起きた。前副大統領が率いる部隊がクーデターを試みたとみられる。

ジュバの住民によると、戦闘は軍の駐屯地付近で起こり、銃撃音や爆発音が聞こえたという。16日昼までに戦闘は収まり、軍は沈静化させたとしている。南スーダンでは、キール大統領が7月に内閣を一新して以来、民族対立を含めた政争が激しくなっていた。

南スーダンは2011年にスーダンから分離独立した世界で最も新しい国。スーダンとの国境付近で紛争が頻発しているが、首都の治安は比較的安定していた。ジュバには昨年から日本の陸上自衛隊が国連平和維持活動(PKO)で道路などのインフラ整備をしている。



 
 
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南スーダン:「クーデタ−未遂」死者400〜500人か

毎日新聞 2013年12月18日 18時39分(最終更新 12月19日 00時26分)

【ヨハネスブルク服部正法】アフリカ東部・南スーダンの首都ジュバで15日夜から17日にかけ発生した政府軍と武装グループとの大規模な戦闘で、国連は400〜500人の死者が出ている可能性に言及した。ロイター通信などが報じた。戦闘は18日までに東部のジョングレイ州に拡大しており、情勢のさらなる悪化が懸念されている。

15日深夜に武装した戦闘員が政府軍施設を襲撃し、軍と交戦。政府側は16日に武装グループを鎮圧したと表明し、今年7月にキール大統領が罷免したマシャール前副大統領のグループによるクーデターの試みと説明。政権転覆の試みに加わった疑いで10人の政界関係者らを拘束し、マシャール氏の行方を追っている。

一方、キール大統領は18日、マシャール氏との対話の用意があるとも発言した。

ロイター通信によると、ジュバでは17日夕方まで散発的な戦闘などが続いたといい、今も緊張が続いている模様だ。AP通信や地元メディアによると、ジョングレイ州でも17日未明から政府軍施設が襲撃され、一部兵士が脱走するなどしているという。

AP通信は、国連関係者の話として、これまでの戦闘による死者数を400〜500人、負傷者を約800人と報じている。また、ジュバの国連施設には約2万人の住民らが避難しているという。

米国は自国民に南スーダンから退避するよう勧告し、米大使館は通常業務を停止した。ケリー米国務長官は18日、事態の平和的解決を呼びかけた。在ジュバの日本大使館によると、ジュバで国連平和維持活動(PKO)を行う陸上自衛隊の部隊や、在留邦人約120人に被害情報はない。

南スーダンは2011年7月、アラブ系イスラム教徒が主体のスーダンから分離独立した。黒人の伝統宗教やキリスト教の信者が多い多民族国家で、キール大統領は最大民族のディンカ人、マシャール前副大統領はヌエル人。両民族はこれまでもたびたび衝突してきた経緯があり、今回の戦闘も民族対立が根底にあるとみられる。



 
 
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南スーダン:前副大統領が関与?武装勢力が軍施設襲撃

毎日新聞 2013年12月16日 20時55分(最終更新 12月16日 21時01分)

AP通信などによると、南スーダンの首都ジュバで16日未明、武装した兵士が軍施設を襲撃したが、政府側は交戦のうえで鎮圧した。ベンジャミン外相は政府と対立するマシャール前副大統領らが政権転覆を試みたと説明。死傷者の有無は明らかになっていないが、キール大統領が夜間外出禁止令を発令するなど、現地では緊張が続いている模様だ。

南スーダンではキール大統領が今年7月にマシャール氏を罷免して以来、両派の対立が深まっていた。ベンジャミン外相は兵士以外にも、加担したとみられる政治家を拘束したと明らかにしたが、マシャール氏が含まれているのかは不明。【大前仁】



 
 
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南スーダンでクーデター未遂、邦人被害情報なし

【ヨハネスブルク=黒岩竹志】AFP通信などによると、2011年に独立した南スーダンの首都ジュバで15日深夜から16日にかけて、クーデター未遂とみられる戦闘があった。

キール大統領によると、7月に副大統領を解任されたマシャール氏とその支持者らが政権転覆を図ったが、政府軍が鎮圧したという。

ジュバには国連平和維持活動(PKO)の一環として、日本の陸上自衛隊が派遣されているが、在南スーダン日本大使館によると、自衛隊員も含め日本人が被害にあったとの情報は寄せられていない。

(2013年12月16日21時13分 読売新聞)



 
 
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South Sudan says military clashes contained despite continuous gunfire

Sudan Tribune

December 17, 2013 (JUBA) - The South Sudanese government said it has managed to contain military clashes in the capital, Juba, from spreading to its outskirts, despite the continuous sound of gun battles on Tuesday morning.

South Sudan’s president, Salva Kiir, addresses a news conference at the presidential palace in the capital Juba, on 16 December 2013 (Photo: Reuters/Hakim George) Fierce clashes erupted on Monday evening in Magiri, a military headquarters for the army’s second division, which currently covers the entire Eastern and parts of Central Equatoria states.

The usually busy streets in Juba remain largely deserted as residents fear a serious deterioration in the security situation despite assurances from the government that it is in full control.

A Sudan Tribune reporter said soldiers on foot and in armoured vehicles can be seen patrolling the city, while armed men dressed in civilian clothes believed to be security agents were guarding key institutions, including the ministry complex and presidential palace.

Security forces are reportedly stopping motorists and searching those deemed to be suspicious, while most shops have been closed since Monday.

A joint security operation started last evening after president Salva Kiir announced a dusk-to-dawn curfew from 6pm to 7am (local time).

Health officials said at least 26 people had been confirmed dead in the hospital, but there are fears the numbers could steadily rise.

The ministry of health, however, said it deployed 70 medical doctors to treat more than 113 people with gunshot wounds at Juba teaching hospital.

Aleu Ayeny Aleu, the country’s interior minister, maintains the situation is under control.

“The general police command, with other organs, calls on the citizens to remain calm as they resume their normal duties. Your government is in full control of the general situation. The disgruntled soldiers are being hunted and evicted from the pockets where they are suspected to be hiding”, he told Sudan Tribune on Tuesday.

However, citizens have expressed safety fears as gunshots continued to be heard across the city.

“When I came out today I saw bodies everywhere. I recognised two friends and one [of] three women lying dead. So I returned to the house and never went out again until the shooting subsided yesterday afternoon”, Dominic Alfred, a resident of Suksita, said on Tuesday.

Angelina Muite, another resident of Suksita, said two of her children were killed by a mortar fired into her house, destroying her home and setting a generator and television ablaze.

A miltary tank patrols one of the main roads in the South Sudanese capital, Juba, on 16 December 2013 (Photo: Reuters/Hakim George) “She wept until we decided to call a priest whom we took her to a nearby house to calm down. [The] priest biblically told her that her children have gone to the paradise”, a resident seated next to Muite said.

In a statement aired on the state-owned SSTV, the cabinet affairs minister Martin Lomuro said he had personally visited key areas across the city, including Juba teaching hospital, where he found 70 medical personnel, 10 of whom were trained specialists, including the under-secretary of the ministry of health, Makur Kuriom, busy attending to more than 113 people with gunshot wounds.

“I want to thank our ministry of health for this tremendous job well done. I went to Juba teaching hospital and I saw the work being done by our doctors”, Lomuro said.

NOT TRIBAL RELATED

Meanwhile, Lomuro dismissed reports that the violent outbreak was tribal related, as has been alleged by some sections of the public, saying it was an act by “individuals with political interest”.

“When I was moving today I saw [a] large influx of Ugandans and our citizens from [the] Nuer [tribe] to UNMISS (United Nations Mission in South Sudan). I want to say that what happened had nothing to do with tribe, but [was] an act of by individuals with political interest”, he said.

“Today, the chief-of-staff of our army is a Nuer; we also have cabinet ministers. This is their government”, he added.

(ST)

South Sudan says military clashes contained despite continuous gunfire



 
 
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南スーダンで軍同士が対立、再び戦闘 クーデター未遂後

asahi.com

2013年12月17日22時42分

【ヨハネスブルク=杉山正】南スーダンの首都ジュバで17日、軍部隊同士の戦闘が再開し、地元メディアは26人が死亡し、130人以上が負傷したと伝えた。

ジュバでは15日夜から16日朝にかけて軍の駐屯地付近で軍の衝突があった。前副大統領が、政府に不満を持つ軍の一部を率いて、クーデターを試みたとみられている。

地元住民の男性によると、17日の戦闘は、前副大統領の自宅付近で起きたという。昼までには戦闘は収まっているが、空港は閉鎖されているという。男性は「戦闘は政府軍が前副大統領の支持派を制圧したのだと思う。数日以内に事態は落ち着くだろう。住民はパニックになっていない」と話した。

南スーダンではキール大統領が7月に内閣を一新して以来、民族対立を含めた政争が起きている。

南スーダンは2011年にスーダンから分離独立した世界で最も新しい国で、スーダンとの国境付近では紛争が頻発している。首都の治安は比較的安定しており、昨年から日本の陸上自衛隊が国連平和維持活動(PKO)のためインフラ整備をしている。



 
 
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南スーダンPKO、宿営地外での活動自粛

nikkei.com

2013/12/17 13:41

小野寺五典防衛相は17日の閣議後の記者会見で、自衛隊が国連平和維持活動(PKO)を展開している南スーダンの首都ジュバで銃撃戦があったため、宿営地外での活動を自粛するよう指示したと明らかにした。16日に現地の隊長と連絡を取り、宿営地内から射撃音が聞こえ、宿営地から1キロ程度の場所で銃撃戦があったことを確認。事態が安定するまでの活動を自粛することにした。



 
 
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南スーダン:軍施設襲撃される

毎日新聞 2013年12月17日 東京朝刊

AP通信などによると、南スーダンの首都ジュバで16日未明、武装した兵士が軍施設を襲撃したが、政府側は交戦のうえで鎮圧した。ベンジャミン外相は政府と対立するマシャール前副大統領らが政権転覆を試みたと説明。死傷者の有無は明らかになっていないが、キール大統領が夜間外出禁止令を発令するなど、現地では緊張が続いている模様だ。【ヨハネスブルク】



 
 
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南スーダン首都で戦闘、住民1万人以上が避難

cnn.co.jp

2013.12.18 Wed posted at 13:27 JST

(CNN) 南スーダンの首都ジュバで15日夜以降、クーデター未遂がきっかけとみられる戦闘が続き、市内2カ所にある国連機関の拠点に推定1万人以上の住民が避難している。現地の米大使館によれば、市内には17日も断続的に銃声が響いた。

南スーダンは2011年にスーダンから分離独立した。同国に展開する国連南スーダン派遣団(UNMISS)がフェイスブックで公開した写真には、女性や子どもがなべ、やかん、生活用品などを抱えて国連拠点へ集まる様子が写っている。UNMISSは「17日早朝の時点で推定1万人が保護された」と発表。現地の国連高官は、同日中に1万6000人が集まったとツイートした。

キール大統領は16日のテレビ演説で、7月に解任したマシャール前副大統領を支持する兵士らがクーデターを画策し、15日夜から戦闘を始めたと述べた。大統領は政府が首都を完全に掌握していると強調したうえで、夜間外出禁止令を出した。政府は17日、クーデター未遂に関連して10人を逮捕したと発表した。

戦闘によって多数の市民が負傷し、国際赤十字はジュバ市内の主要な病院2カ所へ支援物資を送り込んでいる。両病院にはこの2日間で計300人以上の患者が詰め掛け、スタッフが24時間態勢で対応に追われた。さらに多くの市民が治療を必要としているが、治安が悪化し交通手段もないため医療機関への移動が困難とみられる。

国連の潘基文(パンギムン)事務総長は17日、キール大統領と電話で会談して懸念を伝え、関係勢力に戦闘停止を呼び掛けるとともに政府に自制を求めた。

米国務省は現地の米国民に退避を呼びかけるとともに、大使館は当分の間通常の業務を停止すると発表した。

ジュバの国際空港は閉鎖されている。各国大使館はソーシャルメディアを通して自国民と連絡を取り、外出を控えるよう指示している。



 
 
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南スーダンのPKO活動を一時中断 首都の戦闘受け

asahi.com

2013年12月18日05時00分

南スーダンの首都ジュバで15〜16日にクーデター未遂とみられる戦闘が起きたことを受け、小野寺五典防衛相は17日、現地で国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊の派遣部隊に対し、宿営地外での道路補修などの活動を一時中断するように指示したことを明らかにした。



 
 
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南スーダン軍内で戦闘、500人殺害か 国連、緊急会合

asahi.com

2013年12月18日11時11分

【ニューヨーク=春日芳晃、ヨハネスブルク=杉山正】南スーダンの首都ジュバで17日、軍部隊同士による戦闘があり、国連安全保障理事会は同日、緊急の非公開会合を開いた。最大で500人が殺され、800人が負傷したことが国連事務局側から「現地情報」として報告された。ここ数日の死傷者数とみられる。複数の安保理理事国の関係者が明らかにした。

ジュバでは15日夜から16日朝にかけて軍の駐屯地付近で軍部隊同士の衝突が起きたばかり。南スーダンではキール大統領が7月に内閣を一新して以来、民族対立を含む政争が続いており、前副大統領が軍の一部を率いてクーデターを試みたとみられている。

南スーダンは2011年7月にスーダンから分離独立した世界で最も新しい国。日本の陸上自衛隊が昨年から国連平和維持活動(PKO)に参加し、ジュバでインフラ整備などに従事している。



 
 
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南スーダンで軍同士の戦闘、500人死亡か

【ヨハネスブルク=黒岩竹志】南スーダンの首都ジュバで起きたクーデター未遂とみられる戦闘で、AFP通信は国連関係者の話として、15日の戦闘開始以降、最大で500人が死亡した可能性があると報じた。

17日には軍部隊同士の戦闘があった。AFP通信によると、南スーダン政府はクーデターを試みた幹部ら10人を逮捕したが、主導したマシャール前副大統領の行方は不明だ。

地元男性は電話取材に、戦闘は18日、東部ジョングレイ州に拡大し、「死者が複数出ている」と語った。

2011年にスーダンから独立した南スーダンには、国連平和維持活動(PKO)の一環として、日本の陸上自衛隊が派遣され、ジュバで道路建設などを行っている。15日の戦闘開始以降、自衛隊員らは活動を中断し、ジュバの宿営地で待機している。

(2013年12月18日22時33分 読売新聞)



 
 
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南スーダン戦闘、400〜500人死亡の未確認情報 国連安保理

nikkei.com

2013/12/18 10:37

【ニューヨーク=共同】国連安全保障理事会は17日、南スーダンでの戦闘について非公開の緊急会合を開いた。平和維持活動(PKO)局のラズース局長(事務次長)が出席し、未確認としながらも死者が400〜500人、負傷者は600〜800人に上るとの情報があると述べた。複数の安保理外交筋が共同通信に明らかにした。

在南スーダン日本大使館は17日までの段階で、PKOで首都ジュバに展開中の陸上自衛隊部隊を含め、日本人が被害に遭ったとの情報はないとしている。南スーダンではこれまでに兵士68人の死亡が伝えられている。

南スーダンのキール大統領は戦闘について、解任したマシャール前副大統領の支持派によるクーデター未遂で、鎮圧したとしている。安保理外交筋によると、ラズース氏が挙げた死傷者数は現地の病院からの情報に基づいており、政府機関や国連の裏付けはされていない。

12月の安保理議長国フランスのアロー国連大使は記者団に「多数の死者」が出ているほか、1万5千〜2万人が避難民となっており、安保理各国は「極めて懸念している」と述べた。現地情報は断片的で、入り乱れているとした。



 
 
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官房長官「邦人安全確保に万全期す」 南スーダンの戦闘で

nikkei.com

2013/12/18 12:05

菅義偉官房長官は18日午前の記者会見で、自衛隊が国連平和維持活動(PKO)を展開している南スーダンでの戦闘について「自衛隊を含む邦人被害は確認されていない」としたうえで「安全確保に万全を期したい」と語った。政府は同日午後に関係省庁の会議を開く方針だ。



 
 
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政府、南スーダンの情報連絡室設置

nikkei.com

2013/12/18 18:53

政府は18日、国連平和維持活動(PKO)で自衛隊を派遣している南スーダンの首都ジュバでの戦闘に関し、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。これに先立つ関係省庁会議で在留邦人や現地情勢などの情報を共有。菅義偉官房長官は記者会見で、渡航情報の危険度を「渡航の是非を検討」から「渡航の延期を勧める」に引き上げる方向で検討していることを明らかにした。



 
 
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南スーダンで戦闘続く、米職員に国外退避指示 数百人死亡か

AFP BB News

2013年12月18日 13:12 発信地:ジュバ/南スーダン

【12月18日 AFP】(一部更新)クーデター未遂が起きたとされる南スーダンの首都ジュバ(Juba)で17日、対立する部隊間の戦闘が再び発生した。国連平和維持活動(PKO)によると、一連の衝突で死者の数は数百人に上っており、多くの負傷者も出ているという。

この事態を受けて米国務省(US State Department)は声明で「現在続いている政治的・社会的な情勢悪化のため」緊急対策要員を除く大使館職員らに国外退避を指示したことを明らかにし、米国人全員に「直ちに」南スーダンを離れるよう勧告した。

サルバ・キール(Salva Kiir)大統領は16日、政敵のリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領を支持する部隊によるクーデター未遂があったと発表。政府は、10人を拘束し、マシャール前副大統領などは逃走中だと明らかにしている。

同国のマイケル・マクエイ・ルース(Michael Makuei Lueth)情報相によると、一連の戦闘により少なくとも73人の兵士が死亡。加えて、市民数人が死亡したとの情報もある。

17日の日中には首都各地で散発的な衝突があったもよう。夜間は外出禁止令が出されており、ルース情報相は「完全な制圧」を宣言しているものの、現地のAFP記者によるとまだ時折銃声が聞こえているという。

PKOのエルベ・ラドゥス(Herve Ladsous)局長は、400〜500人の遺体をジュバの病院に運んだことを国連安保理で明らかにした。またその他に約800人が負傷しているとしている。

国連南スーダン派遣団(UN Mission in South Sudan、UNMISS)のヒルデ・ジョンソン(Hilde Johnson)事務総長特別代表によると、「ジュバにあるUNMISSの2施設で少なくとも1万人の民間人を保護」しており、国連職員がこれらの民間人の「安全を確保するためあらゆる措置を講じている」としている。しかしPKOのラドゥス局長によると、国連に保護を求めている人の数は1万5000〜2万人に上っているという。

赤十字国際委員会(International Committee of the Red Cross、ICRC)によると、ここ2日間で首都内の教育病院と軍病院に300人以上が運び込まれ、教育病院では26人の死亡が報告されている。

AFP記者によると、軍事基地付近の住民は戦闘が小休止するたびにより安全な場所へと避難しているが、多くは怖くて移動できないと訴えている。また未確認情報として、兵士らが民間人の家々へ暴力的な見回りを行っているという報告もある。(c)AFP/Waakhe Simon Wudu



 
 
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Total normalcy has been restored in Juba

Government of South Sudan

JUBA, 19 December 2013 - South Sudan ministry of Foreign Affairs and International Cooperation has issued an assurance to the foreign diplomatic corps, UN and international organizations accredited to the Republic of South Sudan that civil tranquility has been fully restored following the ‘aborted coup of former Vice President Riek Machar’.

As a sign of normalcy, the ministry in a media advisory said Juba International Airport has resumed domestic and International flights; Government ministries at the federal and state levels are discharging theirs duties and businesses across Juba town are open.

‘The ministry of Foreign Affairs can now assure the South Sudanese public and the world at large that Government security forces are in absolute control of the situation. There is therefore no need to panic or engage on haphazard evacuation”, the press advisory signed by the minister for Foreign Affairs Dr. Barnaba Marial Benjamin read in part.

More so, the ministry refuted reports particularly in the international media that having been trying to define the ‘failed coup’ along lines of ethnicity.

“The ministry would like to assure the public and the international community that the attempted coup had nothing to do with ethnicity but rather with the power ambitions of Riek Machar and his co-potters. It suffices to mention that out of 11 politicians now detained, only two hail from Nuer Community. This message has been made clear to all communities in South Sudan, including civil society and church leaders”, Dr. Benjamin stressed.

He said any attempt to portray the coup, as an ethnic conflict must be condemned in the strongest possible terms. He said as spelt by the President and Chairman of the ruling party Sudan Peoples Liberation Movement (SPLM), both the Government and the ruling party have made public commitment to peaceful transfer of power through legitimate and democratic means. Any attempt to use force to seize power, he said should not be condemned but firmly dealt with.

Reported by our staff writter

Total normalcy has been restored in Juba



 
 
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南スーダンの死者500人、政府は「秩序回復」と発表

cnn.co.jp

2013.12.19 Thu posted at 09:49 JST

(CNN) 首都ジュバで激しい戦闘が起きた南スーダンの外務省は18日、国軍が事態を完全に収拾し、秩序を回復したと発表した。今回の戦闘による死者は500人あまり、負傷者は800人以上に上っている。

南スーダン政府は、ジュバの街は平常に戻って市民は職場に復帰し、官公庁も業務を再開したと強調。ジュバ国際空港も営業を再開したとしている。

これに対して国連の報道官代理は「状況は極めて流動的であり、同国がまだ危機を脱したとは思わない」との見方を示した。

同国のキール大統領は16日のテレビ演説で、7月に解任したマシャール前副大統領を支持する兵士らがクーデターを画策し、15日夜から戦闘を始めたと発表していた。

国連は、この戦闘の背景には民族対立があるとの懸念を示していたが、南スーダン政府はこの見方を否定。今回のクーデター未遂は、首謀者らの「権力への野心」が引き起こしたものだと強調した。政府軍と衝突していた勢力はナイル川付近に移動したと説明している。

同国情報相によると、今回の戦闘では森林からも遺体が見つかっているほか、病院に搬送された負傷も多数が死亡しているという。

国連の潘基文(パンギムン)事務総長は17日の時点で、「暴力がほかの州に広がる恐れもあり、既にその兆候は見えている」と指摘していた。

国連によると、ジュバ北部の町ボルでも南スーダン赤十字が民間人19人の死亡を確認した。国連のキャンプには約800人が保護を求めて集まっているという。

米国務省は南スーダンにいる米国人に対して直ちに出国するよう勧告し、不要不急の米政府職員にも出国を指示した。18日にジュバを発つ避難便は既に満員だという。

英外務省も大使館員などの一部を一時的に退避させると発表した。



 
 
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南スーダンの騒乱悪化、反政府勢力が首都近郊のボル町制圧

cnn.co.jp

2013.12.19 Thu posted at 18:48 JST

(CNN) アフリカ南部の南スーダンで深刻化しているクーデタ疑惑に伴う軍部隊同士の武力衝突で、同国陸軍の報道担当者は19日、首都ジュバ近くのボル町が反政府武装勢力に制圧されたと発表した。

同町では戦闘が続き、激しい砲撃にさらされているという。ボル町の町長は、反政府武装勢力が町を陥落させたことを認めた。

南スーダンは2011年7月、長期の内戦をへた住民投票の決定でスーダンから分離、独立した。アフリカ大陸では最も新しい独立国家となったが、15日夕からジュバなどでクーデター騒ぎに関連するとみられる軍事衝突が深刻化。戦闘による死者は約500人との情報もある。

同国のキール大統領は戦闘発生後、クーデター未遂は鎮圧したとも発表。今回の騒乱は、今年7月のマシャル元副大統領解任を含む内閣刷新に反発する元副大統領支持の兵士らによる武装蜂起が原因と主張していた。

南スーダン外務省は18日、政府軍部隊の作戦で治安は回復したとし、ジュバ国際空港の運航業務も回復したと強調。しかし、国連は国内の政治危機は終息していないと疑問視している。武装衝突後、住民1万5000人から2万人が国連の施設敷地に避難したと主張している。

南スーダンのジョン・コング・ニュオン国防相は、これまでの軍事衝突で最大で10万人の住民らが自宅を捨て避難したと述べた。

南スーダン内の政情悪化を受け、各国は自国民救出のため航空機派遣の動きを加速している。英国外務省報道官はジュバからの退去を19日に望む英国民を退避させるため航空機1機が同国に向かっていると発表していた。



 
 
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自衛隊、活動を停止 南スーダン、民族対立懸念

asahi.com

2013年12月19日05時00分

南スーダンの首都ジュバで軍部同士の戦闘が17日までに相次いで起き、緊張が高まっている。戦闘は在南スーダン日本大使館や国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊の駐屯地に近い場所でも発生したという。

戦闘の発端は、元副大統領が主導したクーデター未遂とみられる軍部隊同士の武力衝突。15〜17日の間に、最大で500人が死亡したとみられる。

ジュバの日本大使館によると、17日に戦闘が起きたマシャル元副大統領の自宅は、大使館から約500メートル。激しい銃撃音や爆発音が大使館にも響いたという。自衛官は約350人が派遣され、ジュバでインフラ整備などの活動をしている。大使館から数キロほどの駐屯地に大半が滞在し、戦闘発生後は、駐屯地外での活動を一時停止している。

マシャル氏は2011年の独立当時から、副大統領職にあったが、今年7月にキール大統領が内閣を一新した際に失職。マシャル氏が15年に予定される大統領選挙に出馬の意向を示したことで、対立が深まっていた。また、キール氏がディンカ族、マシャル氏がヌエル族の出身であることから、今回の衝突が伝統的な民族対立を再燃させるおそれもある。

ジュバに滞在する国連職員は「既に民族同士のいがみ合いが始まっている。人々は民族紛争に発展することを恐れている」と語る。1万5千人以上の市民が国連の敷地に避難したという。

一方、AFP通信によると、マシャル氏はクーデターとの関係を否定。「自分は民主的に変革をしたい。キール氏は、クーデターを口実に我々を政治的に排除したいだけだ」と語ったという。(ヨハネスブルク=杉山正)

    ◇

日本外務省によると、南スーダンにいる日本人は自衛官以外に約120人。うち銃撃戦のあった首都ジュバに約100人が滞在するが、被害情報は入っていないという。



 
 
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南スーダン、反乱の軍部隊が要衝制圧 内戦の懸念拡大

asahi.com

2013年12月19日11時39分

【ヨハネスブルク=杉山正】南スーダンからの報道によると、反乱を起こしている一部の軍部隊が18日、中部の交通の要衝ボルを制圧した。南東部トリットでも戦闘が起きているという情報もあり、内戦になる懸念が出ている。

ボルはジョングレイ州の州都で、首都ジュバから北に約200キロ。反乱を起こしたのは、以前に元反政府武装勢力から政府軍に編入された部隊とみられる。同州では、以前から異なる民族同士の殺し合いが頻発しており、治安の悪化で民族対立が激化する恐れがある。ロイター通信によると、隣国ウガンダは国連から介入の要請を受けたという。

ボルは、ジュバで国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊の活動先として検討されていたこともある。

ジュバでは、15日にマシャル前副大統領が主導して一部の軍部隊が蜂起したクーデター未遂事件が起き、17日までの戦闘で最大500人が死亡。ボルを制圧した部隊もマシャル氏を支持しているとみられる。

キール大統領はマシャル氏に対話による解決を求めているが、マシャル氏の行方は分かっていないという。



 
 
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南スーダン:「クーデター未遂」 死者400〜500人か−−首都ジュバ

毎日新聞 2013年12月19日 東京朝刊

【ヨハネスブルク服部正法】アフリカ東部・南スーダンの首都ジュバで15日夜から17日にかけ発生した政府軍と武装グループとの大規模な戦闘で、国連は400〜500人の死者が出ている可能性に言及した。ロイター通信などが報じた。戦闘は18日までに東部のジョングレイ州に拡大しており、情勢のさらなる悪化が懸念されている。

15日深夜に武装した戦闘員が政府軍施設を襲撃し、軍と交戦。政府側は16日に武装グループを鎮圧したと表明し、今年7月にキール大統領が罷免したマシャール前副大統領のグループによるクーデターの試みと説明。政権転覆の試みに加わった疑いで10人の政界関係者らを拘束し、マシャール氏の行方を追っている。

一方、キール大統領は18日、マシャール氏との対話の用意があるとも発言した。

ロイター通信によると、ジュバでは17日夕方まで散発的な戦闘などが続いたといい、今も緊張が続いている模様だ。AP通信や地元メディアによると、ジョングレイ州でも17日未明から政府軍施設が襲撃され、一部兵士が脱走するなどしているという。

AP通信は、国連関係者の話として、これまでの戦闘による死者数を400〜500人、負傷者を約800人と報じている。また、ジュバの国連施設には約2万人の住民らが避難しているという。

米国は自国民に南スーダンから退避するよう勧告し、米大使館は通常業務を停止した。ケリー米国務長官は18日、事態の平和的解決を呼びかけた。在ジュバの日本大使館によると、ジュバで国連平和維持活動(PKO)を行う陸上自衛隊の部隊や、在留邦人約120人に被害情報はない。

南スーダンは2011年7月、アラブ系イスラム教徒が主体のスーダンから分離独立した。黒人の伝統宗教やキリスト教の信者が多い多民族国家で、キール大統領は最大民族のディンカ人、マシャール前副大統領はヌエル人。両民族はこれまでもたびたび衝突してきた経緯があり、今回の戦闘も民族対立が根底にあるとみられる。



 
 
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南スーダン首都ジュバでの政府軍同士の戦闘、さらに拡大の懸念

FNN

アフリカの南スーダンの首都で、断続的に発生していた政府軍同士の戦闘は18日、別の町にも広がり、さらに拡大する懸念もある。

首都ジュバで起きた、クーデター未遂が発端とされる戦闘で、国連筋は、15日の戦闘開始以降、500人近くが死亡し、800人が負傷した可能性があるとしている。

衝突は、ジュバ以外にも広がり、ロイター通信は、軍の報道官の話として、ジュバからおよそ100kmのボルでは、軍が支配を失ったと報じた。

こうした中、アメリカ政府は18日、大使館の職員の一部や、民間のアメリカ人ら120人を軍の輸送機などで国外に退避させたと発表した。

(12/19 13:38)

南スーダン首都ジュバでの政府軍同士の戦闘、さらに拡大の懸念



 
 
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南スーダンの戦闘拡大、再び内戦の恐れも 米大使館員など国外に

AFP BB News

2013年12月19日 08:55 発信地:ジュバ/南スーダン

【12月19日 AFP】国連のマーティン・ネシルキー(Martin Nesirky)報道官は18日、米ニューヨーク(New York)で報道陣に対し、南スーダンの暴力が拡大し、数百人が今週の戦闘で死亡したと述べた。スーダンから2011年に独立した同国が再び内戦に陥る恐れがある。

ネシルキー報道官は、南スーダン赤十字からの報告として、対立する軍の部隊間の新たな衝突で少なくとも民間人19人が死亡したと語った。対立は首都ジュバ(Juba)郊外に広がっている。戦闘は同国ジョングレイ(Jonglei)州の州都ボル(Bor)で発生し、他の州でも緊張が高まっている。

サルバ・キール(Salva Kiir)大統領は、7月に解任された政敵のリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領によるクーデターの企てが流血の事態を招いていると非難した。

キール大統領は18日、マシャール前副大統領と危機的な事態を収拾するため「話し合いの席につく」用意があると述べた。一方、マシャール前副大統領はいかなるクーデターの試みも否定している。

マシャール氏は仏パリ(Paris)に本拠を置くウェブサイト「Sudan Tribune」に対し「キールはクーデターとされるものを利用してわれわれを排除しようとしている」と語った。戦闘勃発後に同氏が公に見解を示したのは初めて。キール大統領とマシャール前副大統領は異なる民族出身で、1983年から2005年のスーダン内戦では、別々の勢力として戦った。

■米大使館員など150人以上が出国

米国務省によると米政府は18日、C130輸送機2機とチャーター機1機を使用して、米大使館の一部の職員とその家族、および第三国の国民の合わせて150人以上を南スーダンから出国させた。ある匿名の国防当局者は、国外退去を急いだのは空港で銃撃戦が起きるなど南スーダンの治安状況が悪化しているためだと語った。

英国も一部の大使館職員が南スーダンから出国しつつあると発表した。(c)AFP/Waakhe Simon Wudu



 
 
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なるほドリ・the・World:南スーダン、どんな国?=回答・沢田勇

毎日新聞 2013年12月19日 東京朝刊

◇20年超の内戦経て独立 日本の陸自もPKO派遣

なるほドリ 南スーダンでクーデター未遂(みすい)があったと聞いたけど、どんな国なの?

記者 1983年から2005年まで20年以上も続き、約200万人の犠牲者を出したスーダン内戦を経て、11年7月9日にスーダンから分離独立して、アフリカ54番目の国となりました。「世界で最も新しい国」と呼ばれ、日本の約1・7倍ほどの面積に826万人(08年調査)が住んでいます。主要な資源は、石油や金などです。
 12年1月からは国連平和維持活動(PKO)の一環で、日本の陸上自衛隊も首都ジュバに派遣され、周辺部の道路や橋の建設などを行い、内戦で荒廃(こうはい)した国土のインフラ整備を支援しています。

Q なぜクーデター未遂が起きたの。

A 政権与党であるスーダン人民解放運動(SPLM)内部の権力争いが、大きな原因だと考えられています。キール大統領は今年7月、与党党首の座を争っていたといわれる当時のマシャール副大統領と、すべての閣僚を解任しました。
 キール大統領は、今回の事態を、マシャール前副大統領の支持派による行為と糾弾(きゅうだん)しています。一方のマシャール氏は、パリに拠点を持つスーダン紙の取材に対して、キール大統領がクーデター未遂を口実に、自分を含めた政敵(せいてき)を排除しようとしていると主張しました。

Q 今後はどうなるの。

A 国連の潘基文(バンキムン)事務総長は17日にキール大統領と電話で協議し、対立する勢力とも対話の機会を設けるように求めました。
 しかし、大統領と前副大統領は、これまでもたびたび衝突してきた別々の民族に属しており、今回の衝突には、民族対立の側面もあるのです。戦闘がジュバ以外にも拡大しているとの情報もあり予断を許さない状況です。

Q 大変だね……。スーダンとの関係はどうなの。

A 実は、あまりよくありません。独立後も散発的な交戦が続きました。南スーダンは内陸国で、石油を輸出するためにはパイプラインでスーダンの港まで輸送する必要があります。収益の配分を巡ってスーダン側との交渉が長期化し、この間に国境付近で小競り合いも起きました。このため石油生産を一時停止したことから、南スーダンは経済的にも疲弊(ひへい)しています。(外信部)



 
 
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軍部隊間の戦闘続く南スーダン、反乱勢力が要衝ボルを攻略

AFP BB News

2013年12月19日 19:37 発信地:ジュバ/南スーダン

【12月19日 AFP】クーデター未遂とされる衝突を機に軍部隊同士の戦闘が続く南スーダンで18日夜、同国の要衝ボル(Bor)がリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領を支持する軍の反乱部隊に制圧された。南スーダン政府軍が19日、明らかにした。戦闘は現在も続いており、死傷者や家を追われた住民などに関する情報は入手できていないという。

首都ジュバ(Juba)北方200キロに位置するボルは、東部ジョングレイ(Jonglei)州の州都で、独立から間もない南スーダンで情勢が不安定な地域の1つ。

ジュバで15日深夜に同国部隊間で発生した戦闘について、サルバ・キール(Salva Kiir)大統領は、7月に解任されたマシャール前副大統領が仕組んだクーデターだと主張。これに対し現在逃走中のマシャール前副大統領は、戦闘を政敵排除の口実に利用しているとキール大統領を非難している。(c)AFP



 
 
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武装集団がPKO襲い3人殺害 反乱軍蜂起の南スーダン

asahi.com

2013年12月20日10時22分

【ニューヨーク=春日芳晃、ヨハネスブルク=杉山正】反乱軍が各地で蜂起している南スーダンで19日、同国東部にある国連の平和維持活動(PKO)部隊の施設を武装集団が襲撃した。インドのムカージ国連大使によると、襲撃でインド人のPKO要員3人が殺害された。

国連ナンバー2のヤン・エリアソン副事務総長が同日、ニューヨークの国連本部で会見して発表した。襲撃があったのはジョングレイ州アコボのPKO施設。襲撃時には施設敷地内に周辺からの多くの避難民がいた。

ジョングレイ州では、州都の交通の要衝ボルを反乱軍が掌握している。日本の自衛隊が駐屯する首都ジュバからは約500キロ離れている。

南スーダンでは、15日に首都ジュバでマシャル前副大統領が主導したとされる一部軍部隊によるクーデター未遂が発生。呼応するように各地で反乱軍や武装集団が蜂起した。キール大統領は対話での解決を呼びかけているが、反乱軍側は拒否している。



 
 
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南スーダン:武装勢力側 中部要衝ボル制圧

毎日新聞 2013年12月20日 12時50分(最終更新 12月20日 13時33分)

【ヨハネスブルク服部正法】アフリカ東部・南スーダンで起きている政府軍と武装勢力との戦闘で、7月に罷免されたマシャール前副大統領を支持するグループとみられる武装勢力側が19日、中部の要衝ボルを制圧した。

首都ジュバでは15日から17日にかけ、政府軍と武装勢力が交戦。政府は、マシャール派のクーデターの試みと非難している。国連はジュバで400〜500人の死者が出た可能性に言及した。

戦闘は東部ジョングレイ州に拡大した。ボルは同州の州都でジュバまで約200キロ。ケニアのナイロビで報道陣の取材に応じた南スーダンの与党関係者は「ジュバで700人、ボルで500人程度死者が出ている。ボルでは政府軍兵士が離脱している」と述べた。

アフリカ連合(AU)は19日、使節団をジュバに派遣、調停活動を開始した。

一方、AFP通信などによると、同州アコボで19日、国連の平和維持活動(PKO)部隊の施設が襲撃され、派遣されていたインド人3人が死亡した。

襲撃はヌエル人の若者によるとみられ、同施設には対立する民族30人以上が避難していた。インドの国連大使は「標的にされ、殺害された」と述べ、国連のエリアソン副事務総長は「死者が出たとの報告は受けているが、詳細はわからない」と話した。

日本の陸上自衛隊はジュバで約400人が国連PKOに従事している。



 
 
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South Sudan conflict: Mediators upbeat after Kiir talks

BBC

20 December 2013 Last updated at 22:05 GMT

・東アフリカ外務大臣ミッションがキール大統領と会談・継続
・UNキャンプへの避難民合計34,000人
・PKOインド兵2名死亡、1名負傷
・英・米・中国石油企業など、自国民や従業員等を退避
・石油産出地域での戦闘(隣国は石油供給が絶たれることを懸念)
・戦闘地域(Bor@Jonglei、Bentiu@Unity)

South Sudan conflict: Mediators upbeat after Kiir talks



 
 
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South Sudan crisis: Voices from Juba

BBC

20 December 2013 Last updated at 14:34 GMT

民間人2名(公務員、医者)の証言

・公務員:
兵士は無法状態、
Borの反政府軍がJuba再攻撃を構想中、
民族対立ではなく政治抗争

・医療従事者@Juba Teaching Hospital:
Jubaは既に静か、
Borの病院は襲撃された、
初日15名死亡兵士、翌日から民間人も、米国籍者も、
焼死体多数、遺体安置場所の不足、
片道航空券高い&手に入らない

South Sudan crisis: Voices from Juba



 
 
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騒乱の南スーダンは危機的状況、オバマ米大統領

cnn.co.jp

2013.12.20 Fri posted at 16:02 JST

南スーダン・ジュバ(CNN) アフリカ南部の南スーダンで深刻化しているクーデタ疑惑に伴う軍部隊同士の武力衝突で、オバマ米大統領は19日、危機的状況にあると述べた。

オバマ大統領は声明で、「2011年、全ての南スーダン人のための平和で豊かな未来という約束の上に、数百万の南スーダンの人々は新たな国家建設に賛成する票を投じた」と述べ、「今日、そうした未来が危機に瀕している。南スーダンは危機に陥っている」と指摘し、「指導者たちは政敵との和解は困難だと考えているに違いないが、歯止めのない暴力や解き放たれた憎悪から回復するのはそれよりずっと困難だ」と対話を呼びかけた。

今回の事態を受けて、オバマ大統領は南スーダンへ45人の米軍部隊を急派。議会への書簡で大統領は「米政府関係者と米大使館の安全を支えるため」としている。

また19日には、国連平和維持活動(PKO)部隊の基地が何者かに襲撃される事件が起きた。戦闘を逃れてきた民間人が巻き込まれた可能性があるという。

襲撃されたのは東部アコボにある国連南スーダン派遣団(UNMISS)の基地。「複数の民間人が死亡または負傷した可能性を示す証拠があるが、確認されてはいない。報告の通りであれば、襲撃犯は自らの犯罪の責任を取らねばならない」と国連は声明を出した。

襲撃の際、基地にはインド人兵士43人と警察顧問6人、国連の文民職員2人がいた。南スーダンには全体で6800人を超える兵士と警官が派遣されている。

周辺諸国も仲介に動き出した。アフリカ連合(AU)は和平に向け、エチオピアやケニアなどの閣僚や政府高官からなるチームを結成したと発表した。



 
 
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自衛隊活動地は「平穏」 菅氏、南スーダンPKO襲撃で

asahi.com

2013年12月20日12時39分

菅義偉官房長官は20日の記者会見で、南スーダンで襲撃を受けたインド人の国連平和維持活動(PKO)要員が死亡したことに絡み、「自衛隊が展開しているジュバの情勢はおおむね平穏だと報告を受けている。引き続き現地情勢を注視し、在留邦人と自衛隊員の安全確保に万全を期したい」と語った。



 
 
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武装集団がPKO襲い3人殺害 反乱軍蜂起の南スーダン

asahi.com

2013年12月20日10時22分

【ニューヨーク=春日芳晃、ヨハネスブルク=杉山正】反乱軍が各地で蜂起している南スーダンで19日、同国東部にある国連の平和維持活動(PKO)部隊の施設を武装集団が襲撃した。インドのムカージ国連大使によると、襲撃でインド人のPKO要員3人が殺害された。

国連ナンバー2のヤン・エリアソン副事務総長が同日、ニューヨークの国連本部で会見して発表した。襲撃があったのはジョングレイ州アコボのPKO施設。襲撃時には施設敷地内に周辺からの多くの避難民がいた。

ジョングレイ州では、州都の交通の要衝ボルを反乱軍が掌握している。日本の自衛隊が駐屯する首都ジュバからは約500キロ離れている。

南スーダンでは、15日に首都ジュバでマシャル前副大統領が主導したとされる一部軍部隊によるクーデター未遂が発生。呼応するように各地で反乱軍や武装集団が蜂起した。キール大統領は対話での解決を呼びかけているが、反乱軍側は拒否している。



 
 
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南スーダン:米大統領、戦闘の早期事態収拾呼び掛け

毎日新聞 2013年12月20日 19時45分

【ヨハネスブルク服部正法】アフリカ東部・南スーダンで起きている政府軍と武装勢力との戦闘について、米国のオバマ大統領は19日、声明で「南スーダンは危機の瀬戸際にある。政治的報復や政府を不安定化させる戦いは即時にやめるべきだ」と述べ、同国の政治指導者らに対話による早期事態収拾を呼び掛けた。また、米議会宛て書簡で、現地の米国人や米大使館の警備態勢を増強するため、18日に武装米兵約45人を南スーダンに派遣したことを明らかにした。

南スーダンでは、政府軍と、7月に罷免されたマシャール前副大統領の支持派とみられる武装勢力との間で戦闘が拡大。19日には東部ジョングレイ州の州都ボルがマシャール派とみられる勢力に制圧された。また、避難民が身を寄せていた同州アコボの国連平和維持活動(PKO)部隊施設が襲われ、国連南スーダン派遣団によると、インド部隊の兵士2人が死亡、1人が負傷した。国連は20日、要員退避のため現地にヘリコプター4機を派遣したと明らかにした。

国連によると、戦闘のため国連関連施設に避難した現地住民は20日までに約3万4000人に達している。



 
 
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南スーダン:現地の日本人、陸自と帰国へ

毎日新聞 2013年12月20日 22時59分

アフリカ東部・南スーダンで政府軍と武装勢力との戦闘が激化し、約120人いた在留邦人も順次出国している。国連平和維持活動(PKO)で派遣された陸上自衛隊の部隊も交代時期で、任務を終えた約320人のうち、残っていた陸自第5施設団(福岡県)を主力とする約180人は20日、帰国希望の在留邦人とチャーター機で首都ジュバを出国。21日に福岡空港に帰国する予定という。

15日の戦闘開始以降、部隊は道路整備などの活動を自粛し、宿営地近くに流れ込んだ1万人前後の避難民に医療などの支援活動をしている。【本多健】



 
 
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南スーダン:ウガンダ軍派兵…国連安保理が緊急会合

毎日新聞 2013年12月20日 23時32分(最終更新 12月21日 01時08分)

【ヨハネスブルク服部正法、ニューヨーク草野和彦】ウガンダの政府系紙「ニュー・ビジョン」は20日、政府軍と武装勢力との戦闘が続く南スーダンに、ウガンダ軍が派兵されたと報じた。南スーダン政府の要請で首都ジュバに展開、治安維持に当たるという。事実なら、全面的な内戦状態に陥るのを防ぐ狙いがあるとみられる。

一方、国連安全保障理事会は同日、南スーダン情勢に関する緊急会合を始めた。関係勢力に暴力中止と対話を求める報道声明案などを協議する見通し。

米国のオバマ大統領は19日、「南スーダンは危機の瀬戸際にある。戦いは即座にやめるべきだ」と述べ、米大使館警備のため18日に米兵約45人を現地派遣したと明らかにした。

その支持勢力が政府軍と衝突中とされるマシャール前副大統領はキール大統領の辞任を要求。アフリカ連合(AU)派遣団が調停中だ。

国連によると、少なくとも14カ所で戦闘や暴動などが発生。ロイター通信によると油田がある北部ユニティ州でも19日から20日にかけ敵対民族の兵士が衝突した。東部ジョングレイ州では州都ボルをマシャール派とみられる勢力が制圧、同州アコボの国連平和維持活動(PKO)部隊施設も襲われ、インド部隊の兵士2人が死亡、1人が負傷した。戦闘で国連関連施設に避難した住民は約3万4000人に達している。



 
 
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南スーダンで国連基地襲撃、PKOインド兵3人死亡

AFP BB News

2013年12月20日 13:14 発信地:国連本部/米国

【12月20日 AFP】(一部更新)クーデター未遂とされる衝突を機に軍部隊同士の戦闘が続き内戦の懸念が高まっているアフリカ・南スーダンで19日、民間人が避難している国連南スーダン派遣団(UNMISS)の基地が襲撃され、平和維持活動(PKO)要員のインド軍兵士3人が死亡した。国連安全保障理事会(UN Security Council)は事態を受け、20日に緊急会合を招集する。

インドのアショク・ムケルジ(Asoke Mukerji)国連大使によると、死亡したインド兵3人は、東部ジョングレイ(Jonglei)州アコボ(Akobo)のUNMISS基地がヌエル(Nuer)人の若者らの襲撃を受けた際に「標的とされ、殺害された」という。

襲撃前、同基地にはディンカ(Dinka)人の民間人30人以上が避難していた。ファルハン・ハク(Farhan Haq)国連副報道官は他にも死者が出た可能性に言及し、ディンカ人が無事かどうかは不明だと述べた。同基地を拠点としていたPKO要員約40人と国連警察顧問6人は、安全な場所へ移動した。

南スーダンでは、国内多数派のディンカ出身のサルバ・キール(Salva Kiir)大統領が7月にヌエル出身のリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領を解任。今月15日、首都ジュバ(Juba)でマシャール氏を支持する軍部隊が大統領派の部隊と衝突し、これまでに兵士100人ほどを含む約450人が死亡している。

マシャール派の反乱部隊はさらに18日、ジョングレイ州の州都ボル(Bor)を制圧。同州内では軍と反乱部隊との戦闘が続いており、民族紛争の懸念が高まっている。

ハク国連副報道官によると、治安悪化に伴い国連はアコボの基地に60人のPKO増派を決めていたが、移動が困難だったため到着は20日になると見込まれていたという。同基地周辺には民間人1万4000人が集まっており、市内の空港と合わせて国連部隊が警備しているという。(c)AFP



 
 
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米国、南スーダンに兵士45人派遣

AFP BB News

2013年12月20日 10:55 発信地:ワシントンD.C./米国

【12月20日 AFP】米ホワイトハウス(White House)は19日、政府軍と反政府勢力との激しい戦闘が続き、内戦勃発の懸念が高まっているアフリカの南スーダンに、米軍兵士45人を派遣したことを明らかにした。

バラク・オバマ(Barack Obama)大統領が議会に宛てた書簡によると、現地の米国人と資産を保護するため。18日に派遣され、治安が回復するまでとどまるとしている。(c)AFP



 
 
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南スーダンの国連PKO基地を襲撃、インド兵士2人を殺害

cnn.co.jp

2013.12.21 Sat posted at 15:28 JST

(CNN) 軍部隊同士の武力衝突が続くアフリカ南部の南スーダン情勢で、国連は20日、同国東部にある国連の平和維持活動(PKO)部隊の基地が19日、武装勢力の襲撃を受け、インド陸軍兵士のPKO要員2人が殺害されたと報告した。

南スーダン担当の国連の報道担当者によると、襲われたのはアコボ基地で、避難していた民間人30人のうちの2人も殺害された。

別のPKO要員1人も胸部を負傷した。

南スーダンは2011年7月、長期の内戦をへた住民投票の決定でスーダンから分離、独立。アフリカ大陸では最も新しい独立国家となったが、今月15日夕からジュバなどでクーデター騒ぎに関連するとみられる部隊同士の衝突が激化している。同国政府によると、衝突に伴う死者は兵士を含め、これまで数百人規模に達した。

同国のキール大統領は、今年7月のマシャル元副大統領解任を含む内閣刷新に反発する元副大統領支持の兵士らによる武装蜂起が原因と主張している。

国連は、キール氏がディンカ族、マシャル氏がヌエル族と出身の民族が異なり、今回の衝突の背景に民族対立があると懸念しているが、南スーダン政府はこれを否定している。

南スーダン情勢についてはオバマ米大統領が19日、強い危機感を表明。ケリー米国務長官は20日、南スーダンに特使を派遣し、事態打開の方途を探らせる考えを示した。スーダンと南スーダン担当特使になるのはドナルド・ブース大使で、同日出発する。



 
 
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南スーダンに米特使派遣 ケリー長官、PKO襲撃を非難

asahi.com

2013年12月21日18時39分

【ワシントン=奥寺淳】ケリー米国務長官は20日、反乱軍が各地で蜂起している南スーダンにドナルド・ブース特使(スーダン・南スーダン担当)を派遣したと発表した。民族対立や政争で多数の犠牲者が出ていることから、事態打開に向けて支援する。

ケリー氏は、19日に武装集団が国連の平和維持活動(PKO)部隊の施設を襲撃したことについて、「米国は強く非難する」との声明を発表。南スーダンのキール大統領と電話で会談し、市民の保護と和解に向けた対話の開始を求めたことを明らかにした。その上で、「指導者たちは市民への攻撃を今すぐ停止し、報復による暴力の連鎖を終わらせるときだ」と訴えた。



 
 
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南スーダンの国連施設襲撃、PKO要員ら殺害

【ニューヨーク=加藤賢治】国連は20日、政情不安が続く南スーダンの東部ジョングレイ州アコボで19日に国連施設が襲撃され、国連平和維持活動(PKO)要員のインド兵2人と、施設に避難していた住民少なくとも11人が死亡したと発表した。

南スーダンでは、政府軍とマシャール前副大統領派との戦闘が拡大し、同州は18日に前副大統領派に制圧されていた。

国連南スーダン派遣団(UNMISS)によると、襲撃したのは、前副大統領の出身部族のロウ・ヌエル族とみられる約2000人の若者。銃などで武装し、施設に避難したディンカ族の住民約30人を狙った可能性がある。ディンカ族はキール大統領の出身部族だ。施設はPKOのインド兵43人が警備していたが、武装集団は施設から武器や弾薬などを奪った。

(2013年12月21日14時08分 読売新聞)



 
 
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米、南スーダンに特使…戦闘停止と和解を促す

【ワシントン=山口香子】ケリー米国務長官は20日、南スーダン情勢について声明を出し、「即座に暴力を停止し、対話に集中すべきだ」として、激化する政府側とマシャール前副大統領派の戦闘の即時停止を求めた。

また、ドナルド・ブース特使(スーダン・南スーダン担当)を派遣し、仲介努力にあたらせると表明した。

ケリー長官は、19日に南スーダンのキール大統領に電話し、和解を促した。長官は声明で、「我々は、南スーダンの発展を支援しているが、もしも意味のない紛争に後戻りすれば、支援の効果も薄れる」と述べた。

(2013年12月21日23時39分 読売新聞)



 
 
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南スーダンで国連施設襲撃、PKO要員2人死亡

nikkei.com

2013/12/21 20:00

【ニューヨーク=共同】国連は20日、混乱が続く南スーダンの東部ジョングレイ州で国連平和維持活動(PKO)部隊施設が武装した約2千人の若者に襲われ、現地の市民少なくとも11人が死亡したと明らかにした。またインドから派遣されたPKO要員2人の死亡と1人の負傷を確認した。

襲撃発生後間もなくインドの国連大使は3人が死亡したと述べていたが国連報道官は20日、「誤りだ」と指摘した。

国連安全保障理事会は同日、今回の襲撃など南スーダン各地の暴力を非難し、キール大統領やマシャール前副大統領に対し指導力を発揮し事態を平和的に解決するよう求める報道声明を出した。

国連によるとPKO施設襲撃は現地時間19日発生。襲った若者たちは有力民族ヌエルに属しているとみられ、施設に避難していた最大民族ディンカの人々に発砲を始めるとともに施設を占拠、武器を奪った。南スーダン軍とPKOが協力し数時間後に施設を奪回した。



 
 
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各国政府、南スーダンからの自国民の避難を加速

AFP BB News

2013年12月21日 11:20 発信地:ジュバ/南スーダン

【12月21日 AFP】対立する民族間の戦闘が全土に広がり、大量殺りくと難民の増加が伝えられているアフリカの南スーダンでは20日、各国政府が自国民を避難させる緊急の取り組みを行った。

英国は同日、ジュバに2機目の軍用機を送り、93人を出国させた。中国外務省によると、中国石油天然ガス集団(China National Petroleum Corporation、CNPC)は南スーダンの油田から従業員を引き揚げ始め、他の中国企業も同様の措置を取っている。

米国は同国資産を保護するために兵士45人をジュバに派遣し、米大使館を閉鎖したことを明らかにした。バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は、南スーダン情勢は「危機の瀬戸際にある」との認識を示した。

■首都ジュバだけで500人死亡

アフリカ各国の閣僚からはサルバ・キール(Salva Kiir )大統領に対し、リヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領との交渉開始を求める声が上がっている。死者の数は増えており、国連(UN)は、少なくとも民間人11人と平和維持活動(PKO)要員のインド軍兵士2人の死者が出た国連南スーダン派遣団(UNMISS)の基地襲撃を強く非難した。

国連当局者によると、ジョングレイ(Jonglei)州の州都ボル(Bor)にある、1万4000人が避難している別のキャンプの周辺に3000人程度の武装した若者が集まっている。

国内多数派のディンカ出身のキール大統領支持派と、ヌエル出身のマシャール前副大統領支持派とによる6日間の戦闘で、首都ジュバ(Juba)だけで少なくとも500人の死者が出ている。国連によると、全土で3万5000人以上が国連施設に避難している。(c)AFP



 
 
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South Sudan rebels fire on US military planes, says government officials

The Guardian

Staff and agencies
theguardian.com, Saturday 21 December 2013 16.02 GMT

・退避用米軍航空機が襲撃され、米軍4名負傷
・避難民@UNキャンプ 計35,000人

South Sudan rebels fire on US military planes, says government officials



 
 
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南スーダン:避難の市民11人殺害 国連が非難声明

毎日新聞 2013年12月21日 11時27分(最終更新 12月21日 15時44分)

【ニューヨーク草野和彦】政府軍と武装集団の戦闘が続くアフリカ東部・南スーダンで19日に国連の平和維持活動(PKO)部隊施設が襲撃された事件で、国連は20日、襲ったのは約2000人の武装集団で、施設に避難中の民間人少なくとも11人が殺害されたことを明らかにした。約1万4000人の民間人が逃げ込んでいる別の施設にも、大規模な武装集団が迫っているという。国連は民族対立の恐れもあるとみて、警戒を強めている。

国連南スーダン派遣団(UNMISS)によると、19日に東部ジョングレイ州アコボの施設を襲った武装集団は、7月に罷免されたマシャール前副大統領支持派のヌエル人の若者とみられる。逃げ込んでいた民間人は、キール大統領と同じディンカ人という。PKO要員のインド人2人も殺害された。

UNMISSの複数の施設には計3万5000人の市民が避難。このうち1万4000人が、同州の州都ボルの施設にいる。国連安全保障理事会の議長国フランスのアロー大使は20日、2000〜3000人規模の武装した若者集団がこの施設に迫っているとし、「状況は極めて不安定だ」と語った。

安保理は同日、「市民や特定の民族、コミュニティーを対象にした暴力により数百人の死傷者が発生し、数万人の国内避難民が出ていることを強く非難する」との報道向け声明を発表。キール大統領と罷免されたマシャール前副大統領に対して、速やかに対話を開始し、危機を平和的に解決するために指導力を発揮するよう要請した。また、南スーダンの全ての政治、軍事指導者に向けて「法の支配にのっとった平和的かつ包括的な方法で、国民和解と憲法改革に取り組むよう」呼び掛けた。



 
 
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南スーダン:米軍・国連機に攻撃 死者500人超す

毎日新聞 2013年12月21日 23時28分(最終更新 12月22日 02時23分)

【ヨハネスブルク服部正法】政府軍と武装集団の戦闘が続くアフリカ南スーダンの東部ジョングレイ州で21日、米国民の救出支援活動のため州都ボルに向かっていた米軍機が狙撃され、AP通信によると、米兵4人が負傷し、うち1人が重体。

米軍機はボルの飛行場に着陸する直前に地上から狙撃され、隣国ウガンダに行き先を変更し、救出作戦は失敗に終わった。負傷兵はC130輸送機でケニアのナイロビの病院に搬送された。

AP通信によれば、ボルは19日に大統領と対立するマシャール前副大統領を支持するグループとみられる武装勢力に制圧されており、南スーダン政府は、米軍機への狙撃はマシャール派によるもの、との見方を示した。南スーダン情報放送省によれば、ボルでは21日朝から交戦が始まり、武装勢力によって市民が無差別に攻撃され、「遺体が町中に散乱している」状態という。

南スーダンでは15日以降、戦闘が続き、19日にはジョングレイ州アコボにある国連平和維持活動(PKO)部隊施設が約2000人の武装集団に襲撃され、施設に避難中の民間人少なくとも11人が殺害された。PKO部隊のインド兵2人も殺害された。

国連南スーダン派遣団(UNMISS)によると、19日にアコボの施設を襲った武装集団は、7月に罷免されたマシャール前副大統領支持派のヌエル人の若者とみられる。逃げ込んでいた民間人は、キール大統領と同じディンカ人という。

PKO部隊施設が襲撃された事件に関し、ケリー米国務長官は20日、「攻撃を非難する」との声明を出した。19日にはキール大統領と電話で話し、全ての国民の保護と和解を促したという。

AP通信によると、ジョングレイ州で国連のヘリも攻撃され、緊急着陸した。さらに、南スーダンのメディアによると、ウガンダ軍が21日、同州ボルに空爆を開始した、と報じた。

BBC放送は、死者数は500人を超え、政府軍の幹部の一部が反乱軍に寝返ったとも報じ、戦闘が拡大している。



 
 
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南スーダン:ウガンダ軍派兵 国連安保理が緊急会合

毎日新聞 2013年12月21日 東京朝刊

【ヨハネスブルク服部正法、ニューヨーク草野和彦】ウガンダの政府系紙「ニュー・ビジョン」は20日、政府軍と武装勢力との戦闘が続く南スーダンに、ウガンダ軍が派兵されたと報じた。南スーダン政府の要請で首都ジュバに展開、治安維持に当たるという。事実なら、全面的な内戦状態に陥るのを防ぐ狙いがあるとみられる。

一方、国連安全保障理事会は同日、南スーダン情勢に関する緊急会合を始めた。関係勢力に暴力中止と対話を求める報道声明案などを協議する見通し。

米国のオバマ大統領は19日、「南スーダンは危機の瀬戸際にある。戦いは即座にやめるべきだ」と述べ、米大使館警備のため18日に米兵約45人を現地派遣したと明らかにした。

その支持勢力が政府軍と衝突中とされるマシャール前副大統領はキール大統領の辞任を要求。アフリカ連合(AU)派遣団が調停中だ。

国連によると、少なくとも14カ所で戦闘や暴動などが発生。ロイター通信によると油田がある北部ユニティ州でも19日から20日にかけ敵対民族の兵士が衝突した。東部ジョングレイ州では州都ボルをマシャール派とみられる勢力が制圧、同州アコボの国連平和維持活動(PKO)部隊施設も襲われ、インド部隊の兵士2人が死亡、1人が負傷した。戦闘で国連関連施設に避難した住民は約3万4000人に達している。



 
 
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南スーダン:PKO施設襲撃 避難の市民11人殺害 国連安保理が非難

毎日新聞 2013年12月21日 東京夕刊

【ニューヨーク草野和彦】政府軍と武装集団の戦闘が続くアフリカ東部・南スーダンで19日に国連の平和維持活動(PKO)部隊施設が襲撃された事件で、国連は20日、襲ったのは約2000人の武装集団で、施設に避難中の民間人少なくとも11人が殺害されたことを明らかにした。約1万4000人の民間人が逃げ込んでいる別の施設にも、大規模な武装集団が迫っているという。国連は民族対立の恐れもあるとみて、警戒を強めている。

国連南スーダン派遣団(UNMISS)によると、19日に東部ジョングレイ州アコボの施設を襲った武装集団は、7月に罷免されたマシャール前副大統領支持派のヌエル人の若者とみられる。逃げ込んでいた民間人は、キール大統領と同じディンカ人という。PKO要員のインド人2人も殺害された。

UNMISSの複数の施設には計3万5000人の市民が避難。このうち1万4000人が、同州の州都ボルの施設にいる。国連安全保障理事会の議長国フランスのアロー大使は20日、2000〜3000人規模の武装した若者集団がこの施設に迫っているとし、「状況は極めて不安定だ」と語った。

安保理は同日、「市民や特定の民族、コミュニティーを対象にした暴力により数百人の死傷者が発生し、数万人の国内避難民が出ていることを強く非難する」との報道向け声明を発表。キール大統領と罷免されたマシャール前副大統領に対して、速やかに対話を開始し、危機を平和的に解決するために指導力を発揮するよう要請した。南スーダンの全ての政治、軍事指導者に向けて「法の支配にのっとった平和的かつ包括的な方法で、国民和解と憲法改革に取り組むよう」呼び掛けた。



 
 
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退避作戦の米軍輸送機に銃撃、兵士4人負傷 南スーダン

cnn.co.jp

2013.12.22 Sun posted at 10:09 JST

ワシントン(CNN) 米国防総省によると、南スーダンの東部ボルで21日、現地の米国人を退避させるため空港に着陸しようとした米軍機が銃撃を受け、乗組員4人が負傷した。退避作戦はいったん中止された。

ボルの空港には米軍の垂直離着陸機CV22オスプレイ3機が向かっていたが、行き先をウガンダのエンテベに変更した。米アフリカ軍司令部によると、負傷した4人は別の機体でナイロビのケニアへ運ばれて治療を受け、容体は安定している。

米政府高官が匿名を条件に語ったところによると、南スーダンには三十数人の米国人が国連スタッフとして滞在している。国防総省は国務省と連携を取りながら代わりの救援手段を検討しているという。

米ホワイトハウスによると、オバマ米大統領はハワイでの休暇に向かう専用機内で説明を受け、国家安全保障チームと対応を協議した。

南スーダンではこの1週間、クーデター未遂がきっかけとみられる戦闘が続き、政府によれば数百人規模の死者が出ている。キール大統領は、7月に解任したマシャール前副大統領を支持する兵士らがクーデターを画策したと非難する。

ケリー米国務長官は19日に続き、21日にもキール大統領と電話で会談して懸念を表明し、避難民や米国人の安全などについて話し合った。



 
 
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米軍機に攻撃、乗組員4人けが 南スーダン

asahi.com

2013年12月22日01時13分

【ジュバ=杉山正、ワシントン=奥寺淳】南スーダンで21日、米軍機が攻撃を受け乗組員4人が負傷した。米国防総省によると、米軍機は、反乱軍が掌握する中部ボルの米国人を救援するため、着陸しようとしたところを砲撃されたという。地上から反乱軍が攻撃したものとみられる。

米NBCテレビなどによると、攻撃を受けたのは垂直離着陸機CV22オスプレイ。負傷者のうち1人は深刻な状態。米軍機は行き先を変更し、負傷者はケニアで治療を受けるという。

一方、ケリー米国務長官は20日、南スーダンにドナルド・ブース特使(スーダン・南スーダン担当)を派遣したと発表した。民族対立や政争で多数の犠牲者が出ていることから、事態打開に向けて支援する。



 
 
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南スーダン4万人避難、米軍機狙撃され4人負傷

【ジュバ=黒岩竹志】政情不安が続く南スーダンで、戦闘を逃れて首都ジュバ近郊などにある国連関係施設の敷地内に避難する周辺住民が21日、国連の推計で約4万人になった。

国連平和維持活動(PKO)の一環として派遣されている陸上自衛隊の宿営地付近では、避難民の間で風邪の症状が広がり、隊員が医療支援や給水支援を行っている。

在南スーダン日本大使館によると、南スーダン国内には、国際協力機構(JICA)職員や民間援助団体関係者など約120人の日本人が滞在していたが、15日の戦闘開始以降は国外退避が相次ぎ、21日までに約半数がチャーター機や民間機で出国した。

南スーダン政府軍の報道官によると、マシャール前副大統領派は21日、北部ユニティ州を制圧。これに加え、ジョングレイ州の州都ボルも掌握しており、勢力範囲を広げつつある。政府軍は21日、部隊をボルに派遣し、奪回を目指している。

治安状況の悪化を受けて、隣国ウガンダは部隊を派遣して自国民を国外へと避難させ、他国も同様の対応に追われている。戦闘は石油施設にも広がり、中国の石油会社は労働者を首都ジュバへ避難させた。

【ワシントン=今井隆】米国防総省は21日、ボルにいる米国民を避難させる任務に当たっていた米軍機が狙撃され、米兵4人が負傷したことを明らかにした。

(2013年12月22日01時32分 読売新聞)



 
 
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南スーダンの戦闘、背後に部族対立…再び内戦も

【ジュバ=黒岩竹志】政情不安が続く南スーダンで、政府軍とマシャール前副大統領派の戦闘が拡大している。

約20年間に及ぶ内戦を経て2011年に独立したばかりの同国だが、民族対立を背景とする紛争が長期化すれば、再び内戦に陥る懸念が高まっている。

首都ジュバの空港付近にある国連施設。国連平和維持活動(PKO)の一環で派遣されている陸上自衛隊の宿営地もある。周辺の住民が21日も家財道具を抱え、次々と避難してきた。15日に戦闘が始まって以来、各地の施設に逃れている避難民は約4万人に達しているが、このうち、空港付近の同施設では約8000人が集まった。

避難民の殺到で宿泊施設は足りず、多くは木陰にビニールシートを敷いて夜を過ごす。施設から25キロ・メートルほど離れた地域で暮らすヌエル族のジョセフさん(18)は15日に政府軍兵士が自宅に来て家財道具を奪い、祖母を射殺したと語った。「兵士らは全員ディンカ族。やつらはヌエル族だけを襲ったんだ」と憤った。

(2013年12月22日10時39分 読売新聞)



 
 
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南スーダン、米軍機が被弾 反乱軍攻撃で

nikkei.com

2013/12/22 1:04

国連は20日、混乱が続く南スーダンの東部ジョングレイ州で国連平和維持活動(PKO)部隊の施設が武装した約2千人の若者に襲われ、避難していた市民少なくとも11人が死亡したと明らかにした。またインドから派遣されたPKO要員2人の死亡と1人の負傷を確認した。襲撃発生後間もなく、インドの国連大使は3人が死亡したと述べていたが、国連報道官は20日「誤りだ」と指摘した。

一方、ロイター通信などによると、ジョングレイ州の州都ボルに向かっていた米軍機2機が21日、反乱軍側によるとみられる攻撃を受けて被弾し、米兵4人が負傷した。うち1人は重体という。(ジュバ=共同)



 
 
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南スーダンで米軍オスプレイ3機が被弾、4人負傷

AFP BB News

2013年12月22日 09:07 発信地:ジュバ/南スーダン

【12月22日 AFP】大統領派と前副大統領派の政治的対立に端を発した戦闘が民族間の武力衝突の様相を呈しつつある南スーダンで21日、南スーダンにいる米国人を避難させるため前副大統領派が掌握しているジョングレイ(Jonglei)州ボル(Bor)に向かっていた米軍の輸送機V-22オスプレイ(Osprey)3機が銃撃を受け、米軍要員の4人が負傷した。米当局者が明らかにした。

被弾したオスプレイは目的地を変更してウガンダのエンテベ(Entebbe)に向かい、負傷した兵士はそこから米空軍のC17輸送機でケニアのナイロビ(Nairobi)に移動して治療を受けている。4人の容体は安定しているという。

各国は南スーダンから自国民を避難させており、米国が18日に米大使館と米国民を保護する目的で武装した兵士45人を南スーダンに派遣したほか、ケニアとウガンダも軍の部隊を南スーダンに送っている。

■戦闘拡大、内戦の危機

サルバ・キール(Salva Kiir)大統領は、先週のクーデター未遂を起こして戦闘のきっかけを作ったとしてリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領を非難した。これに対しマシャール氏は、キール氏がこの1週間に激しい粛清を行ったと批判している。マシャール氏の支援者らは幾つかの戦線で中央政府と戦っている。

キール氏がマシャール氏に対話を呼び掛けたにもかかわらず戦闘は拡大している。6日間の戦闘で首都ジュバ(Juba)では少なくとも500人が死亡した。19日にジョングレイ州で国連南スーダン派遣団(UNMISS)の基地が襲撃され平和維持活動(PKO)要員のインド軍兵士2人が死亡した事件では、この基地に避難していた民間人36人も死亡した恐れが出てきている。

一方、スーダン人民解放軍(SPLA)の報道官によると、同国北部のユニティ(Unity)州で軍の司令官1人と連絡がつかなくなっており、この司令官が前副大統領側に加わったという情報もあるという。石油生産は南スーダン経済の95%以上を占める重要産業。

2011年にスーダンから独立したばかりの世界で一番若い国である南スーダンは内戦の危機に直面している。(c)AFP/Waakhe Simon Wudu



 
 
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南スーダン、内戦の懸念強まる 戦闘が各地に広がる

nikkei.com

2013/12/22 19:16

【カイロ=押野真也】アフリカの南スーダンで、内戦に突入する懸念が強まっている。政府軍と反大統領派との戦闘が激化し、多数の死傷者が発生。国連施設や米軍機が攻撃を受けるなど、情勢が悪化している。周辺国による調停外交も活発になっているが、戦闘は各地に広がっており、停戦が実現するかは不透明な情勢だ。

戦闘は12月15日、首都ジュバで発生。7月にキール大統領に解任されたマシャール前副大統領が指揮する反大統領派と、政府軍との戦闘が続いている。一連の戦闘で政府軍は国内の一部で支配地域を失っているようだ。

マシャール前副大統領は21日までに、東部ジョングレイ州の州都ボルだけでなく、油田地帯である北部のユニティ州を掌握したと明らかにした。これが事実であれば、歳入の8割以上を原油収入に依存する南スーダン政府にとっては大きな打撃となる。

今後、油田地帯を巡って激しい戦闘が起き、内戦に発展する可能性もある。周辺国は懸念を強めており、介入に乗り出している。すでにケニアやエチオピア、ウガンダなど周辺国の外相がジュバ入りし、キール大統領と会談した。

キール大統領は周辺国の外交団に「対話の用意がある」と述べたと伝えられるが、マシャール前副大統領が応じるかは不透明だ。両者は異なる民族出身で、権力争いが解任の背景にあったとみられ、両者の確執は根強いとの見方が多い。

南スーダンの近隣国では、中央アフリカやコンゴ(旧ザイール)など、情勢不安が続く国が多い。南スーダンが内戦に陥れば地域情勢の安定がさらに揺らぐことになる。産油国でもあるだけに、原油の国際価格にも影響を与える可能性もありそうだ。



 
 
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国連事務総長、南スーダンに「深い懸念」

nikkei.com

2013/12/22 19:38

【マニラ=共同】国連の潘基文事務総長は22日、訪問先のフィリピンで記者会見し、混迷を深める南スーダン情勢について「深い懸念」を表明した。「ただちに戦闘を停止し、市民らへの暴力をやめるべきだ」と述べ、政権側と反乱軍の双方に平和的な解決を求めた。

避難民を保護していた国連平和維持活動(PKO)部隊の施設が襲撃されたことにも触れ「無法は許されない」と強く非難した。



 
 
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米大統領、対話による解決を要請 南スーダン混乱で

nikkei.com

2013/12/22 19:43

【ワシントン=吉野直也】オバマ米大統領は21日、南スーダンで米軍の新型輸送機オスプレイ3機が攻撃を受けるなど混乱が広がっている事態を受け、声明を発表した。南スーダンの指導者と反乱軍の双方に対話による平和的解決を要請。軍事力による権力奪還は米国など国際社会の支援を失うと警告した。

米軍は在留米国人の脱出支援に向かう途中、南スーダン東部ジョングレイ州で新型輸送機オスプレイ3機が武装集団から攻撃され、米兵4人が負傷した。オバマ氏は休暇先のハワイからライス大統領補佐官(国家安全保障担当)らと電話で対応を協議。安全確保のため国連と連携を取るよう求めた。4人の容体は安定しているという。

オバマ氏は声明で混乱が続く南スーダン情勢に関して「暴力が続けば南スーダンの国民と、同国の独立を危険にさらすことになる。話し合いを通じ平和裏に解決する以外に道はない」と強調。同時に「南スーダンの指導者には米国人の安全確保に協力する責務がある。軍事力を使った権力掌握の企ては米国や国際社会からの支援を終わらせる結果になる」と訴えた。

ケリー国務長官も南スーダンのキール大統領に電話し、指導者と反乱軍の双方の暴力を即時、停止するよう要求。対話による平和的解決を訴えた。米政府のスーダン・南スーダン担当を務めるドナルド・ブース特使を派遣するとも伝えた。



 
 
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反乱軍が産油地帯を掌握か 内戦危機の南スーダン

asahi.com

2013年12月22日20時33分

【ジュバ=杉山正】内戦の危機にある南スーダンで、クーデターを試みたとされるマシャル前副大統領は22日までに、北部の産油地帯ユニティ州を反乱軍が掌握したと公表した。英BBCなどが伝えた。

ユニティ州では、トップの司令官が反乱軍に加わった可能性があると政府軍も認めている。

同州は、スーダンとの国境付近の産油地帯で、中国系企業などが活動していた。反乱軍に掌握されれば、国家収入の大半を石油収益に頼る南スーダンに大きな打撃となる。

一方、政府軍は既に反乱軍に掌握されている中部の交通の要衝ボルに攻撃機を投入し、奪還を図っている。



 
 
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民族対立、渦巻く憎悪 南スーダン、戦闘・略奪続く

asahi.com

2013年12月22日05時00分

反乱軍が各地で蜂起し、内戦の危機にある南スーダンで、民族同士の憎悪が渦巻いている。反乱軍側は政府との対話を拒否しており、収拾のめどは立っていない。

反乱軍と政府軍の激しい戦闘が起きた首都ジュバ郊外のニューサイト地区。市場と民家が密集する。21日に訪れると、1千以上ある店の多くで略奪の跡があった。政府軍のマジャック大佐は「住民は皆、逃げ出した」。数千ある民家の周辺には兵士以外、見渡す限り住民はほとんどいない。焼かれた家も目立つ。住民らしき男性の遺体が道端に放置され、無数のハエがたかり異臭を放っていた。

この地区で雑貨店を営むアコルさん(29)は「遺族が遺体を引き取りに来るのも怖いのだろう」と話した。アコルさんはこの日、意を決して店と住居の様子を見に来たが、すべて略奪された後だった。戦闘があった15日夜、妻と幼い子供3人を抱えて脱出。反乱軍に甥(おい)が撃たれ死んだ。多くの住民が殺されたという。

■国連施設も被害

マシャル前副大統領が主導したとされる15日のクーデター未遂に端を発する混乱は、キール大統領のディンカ族とマシャル氏のヌエル族の間の民族紛争に形を変えつつある。保護を求めて各地の国連施設に逃げ込む市民は3万5千〜4万人に上る。19日には、東部にある国連施設まで襲撃され死者が出ており、極めて不安定な状況にある。

反乱軍が制圧した中部ボルへ続く道は、政府軍が封鎖。ボル在住で、国連の施設内に避難しているディンカ族のマルリさん(30)は、朝日新聞の電話取材に「施設が数千のヌエル族に囲まれ、水もないが一歩も出られない。出れば殺される。昨日と今日、町の家々がすべて焼かれたらしい」と語った。毎晩、銃声が聞こえるという。

■取材中にも暴力

約2万人の市民が流入しているとされるジュバの国連施設内でも、民族同士の憎悪が渦巻いていた。取材に同行したディンカ族のダウさん(29)が、「ディンカか」と数十人のヌエル族の若者らに囲まれ、木の棒などで激しい暴行を受けた。その間も加わる若者が増える。記者が持っていたダウさんの私物も奪われそうになった。近くにいたインドの国連部隊に助けを求めたが、見て見ぬふりだった。記者たちは若者から自力で走って脱出した。ダウさんは「復讐(ふくしゅう)が復讐を生んでいる。出身の民族だけの理由で、簡単に殺される。これが我々が背負う危険だ」と話した。

(ジュバ=杉山正)

■自衛隊は人道支援

日本の陸上自衛隊は、国連平和維持活動(PKO)のため、ジュバに約350人を派遣している。現在はインフラ整備など通常の活動は停止し、国連施設に逃げ込んだ避難民への人道支援に切り替えている。診療所を設置し、ケガや病気の手当て、トイレの整備を進めている。また、隊員のための浄水器などを使い、1日35トンの浄水を避難民に届けているという。



 
 
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US citizens evacuated from South Sudan

The Guardian

Reuters in Washington
theguardian.com, Sunday 22 December 2013 20.18 GMT

・チャーター機4機&米軍機5機で米国人とパートナー国の国民がBorからJubaへ退避
・合計で380人の米国人が南スーダンから退避済み

US citizens evacuated from South Sudan



 
 
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前副大統領、南スーダンの油田地帯制圧…BBC

【ジュバ=黒岩竹志】英BBC放送によると、紛争が拡大している南スーダンで、反政府武装勢力を率いるマシャール前副大統領は21日、油田地帯のある北部ユニティ州を制圧したと語った。

政府軍報道官も同日、「ユニティ州の政府軍司令官が、マシャール(前副大統領)に合流した。ユニティ州はマシャールの制圧下にある」と述べた。

同国は、収入の9割以上を石油から得ており、今後、財政に大きな影響を与えそうだ。隣国スーダンと国境を接するユニティ州には、国境防衛のため大量の武器も配備されているとみられ、政府軍の奪還作戦は難航が予想される。

(2013年12月22日21時53分 読売新聞)



 
 
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南スーダン:オバマ米大統領「ようやくの独立が危険に」

毎日新聞 2013年12月22日 18時24分

オバマ米大統領は21日、多くの死傷者が出ている南スーダン情勢について「暴力が続けば南スーダンの国民と、ようやく手に入れた独立を危険にさらす」との見解を表明、対話による平和的解決を強く訴えた。

米アフリカ軍によると、在留米国人の脱出支援のため同国東部に向かっていた新型輸送機オスプレイ3機が21日、攻撃を受けていずれも被弾し、米兵4人が負傷した。

大統領は休暇先のハワイからライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)らと電話で対応を協議、国連と連携を取るよう指示した。(共同)



 
 
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南スーダン:反乱軍「北部1州を管理下に」政府軍寝返り?

毎日新聞 2013年12月22日 20時04分(最終更新 12月22日 22時42分)

【ヨハネスブルク服部正法】政府軍と反乱軍の戦闘が続くアフリカ東部・南スーダンで、反乱軍を指揮しているとみられるマシャール前副大統領が英BBCに対し、北部ユニティ州を管理下に置いたと明らかにした。事実かどうかは不明だが、同州の政府軍司令官の一人が寝返った模様で、同州で反乱軍が勢力を拡大している可能性は否定できない。

ユニティ州は、南スーダンが財政のほとんどを依存する油田が集中する地帯。反乱軍の制圧が事実なら、混乱が長期化する可能性がある。AP通信は、反乱軍がいくつかの油田を制圧したとの国際シンクタンク「インターナショナル・クライシス・グループ」の専門家の見方を伝えた。

15〜17日にかけ、首都ジュバで起きた大規模な戦闘が発端。政府は、今年7月に罷免されたマシャール氏とその支持派によるクーデターの試みと強く批判し、クーデター未遂に関与した疑いで政治家ら10人を拘束した。その後、東部ジョングレイ州に戦闘が拡大。22日で戦闘開始から1週間となったが、犠牲者数は500人を超えているとみられる。

キール大統領は、調停を目指すアフリカ連合(AU)に対し、反乱軍側と交渉に応じる姿勢を見せている。一方、マシャール氏はBBCに対し、政府がクーデターに関与したとして拘束した者を釈放すれば、交渉に応じる余地があるとの考えを示した。

政府は、反乱軍が制圧したジョングレイ州の州都ボルに向け、陸・空軍兵力を投入した奪還作戦を開始したと明らかにしており、戦闘の激化は必至だ。

ボルでは21日、自国民救出のために飛来した米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイ3機が地上から攻撃を受け、乗員4人が負傷した。また、ジョングレイ州の国連部隊の救出に向かった国連のヘリコプター1機も攻撃を受けた。

ウガンダ軍がボルで空爆を行ったと一部で報じられたが、BBCはウガンダ側が空爆を否定したと伝えている。



 
 
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南スーダン:オバマ大統領警告「長年の支援失う結果招く」

毎日新聞 2013年12月22日 20時07分

【ワシントン白戸圭一】大統領派と前副大統領派の戦闘が激化している南スーダンで米軍機が攻撃されて米兵が負傷したことを受け、オバマ米大統領は21日、休暇先の米ハワイで「南スーダンの指導者たちは、暴力が続けば、国民を危険にさらし、独立のための膨大な努力が水泡に帰すことを知るべきだ」と述べ、2011年に独立した南スーダンの統一維持のために対話による解決を呼びかけた。ホワイトハウスが同日、明らかにした。

米国は、キリスト教が支配的な南スーダンがアラブ系イスラム教徒主体のスーダンから分離独立するのを政治的に支援し、独立後は国際社会の先頭に立って開発を支援してきた。国としての統一が崩壊すれば、東アフリカ全域の不安定化につながる可能性もあるだけに、オバマ政権は戦闘拡大に危機感を強めている。

ホワイトハウスによると、大統領は21日朝、ハワイでライス大統領補佐官(国家安全保障担当)から現地情勢について電話で説明を受けた。その際、大統領は「軍事力の行使で権力の掌握を目指すいかなる試みも、米国と国際社会の長年の支援を失う結果を招く」と南スーダンの紛争当事者に警告を発した。

また、オバマ大統領は、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイ3機が米国民の救出に向かう途中に攻撃されて米兵4人が負傷したことを念頭に「南スーダンの指導者には、米国民を保護する取り組みを支援する責務がある」とも述べ、在留外国人の被害防止を南スーダン政府に求めた。



 
 
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南スーダン:反大統領派、米軍・国連機に攻撃 死者500人超す

毎日新聞 2013年12月22日 東京朝刊

【ヨハネスブルク服部正法】政府軍と武装集団の戦闘が続くアフリカ南スーダンの東部ジョングレイ州で21日、米国民の救出支援活動のため州都ボルに向かっていた米軍機が狙撃され、AP通信によると、米兵4人が負傷し、うち1人が重体。

米軍機はボルの飛行場に着陸する直前に地上から狙撃され、隣国ウガンダに行き先を変更し、救出作戦は失敗に終わった。負傷兵はC130輸送機でケニアのナイロビの病院に搬送された。

AP通信によれば、ボルは19日に大統領と対立するマシャール前副大統領を支持するグループとみられる武装勢力に制圧されており、南スーダン政府は、米軍機への狙撃はマシャール派によるもの、との見方を示した。南スーダン情報放送省によれば、ボルでは21日朝から交戦が始まり、武装勢力によって市民が無差別に攻撃され、「遺体が町中に散乱している」状態という。

南スーダンでは15日以降、戦闘が続き、19日にはジョングレイ州アコボにある国連平和維持活動(PKO)部隊施設が約2000人の武装集団に襲撃され、施設に避難中の民間人少なくとも11人が殺害された。PKO部隊のインド兵2人も殺害された。

国連南スーダン派遣団(UNMISS)によると、19日にアコボの施設を襲った武装集団は、7月に罷免されたマシャール前副大統領支持派のヌエル人の若者とみられる。逃げ込んでいた民間人は、キール大統領と同じディンカ人という。

PKO部隊施設が襲撃された事件に関し、ケリー米国務長官は20日、「攻撃を非難する」との声明を出した。19日にはキール大統領と電話で話し、全ての国民の保護と和解を促したという。

AP通信によると、ジョングレイ州で国連のヘリも攻撃され、緊急着陸した。さらに、南スーダンのメディアによると、ウガンダ軍が21日、同州ボルに空爆を開始した、と報じた。

BBC放送は、死者数は500人を超え、政府軍の幹部の一部が反乱軍に寝返ったとも報じ、戦闘が拡大している。



 
 
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南スーダン、反政府勢力が北部油田掌握 政府軍は鎮圧へ

AFP BB News

2013年12月23日 20:00 発信地:ジュバ/南スーダン

【12月23日 AFP】大統領派と前副大統領派の政治的対立に端を発した民族間の戦闘が拡大する南スーダンで23日、政府軍が、北部油田地帯や首都近くの州などを掌握した反政府武装勢力に対し、大規模な鎮圧作戦を実施すると発表した。国際社会による和平への取り組みが続く中、同国は内戦に向かっている。

南スーダンでは、サルバ・キール・マヤルディ(Salva Kiir Mayardit)大統領が、7月に解任されたリヤク・マシャール・テニー(Riek Machar Teny)前副大統領がクーデターを計画していると糾弾して以来、1週間以上にわたって戦闘が続いている。

マーシャル前副大統領は、キール大統領が政敵の粛清を行っていると非難し、マヤルディ大統領の追放を誓った。

マーシャル前副大統領率いる武装勢力は、首都ジュバ(Juba)のわずか200キロメートル北にあるジョングレイ(Jonglei)州の州都ボル(Bor)を掌握。21日には油田地帯の北部ユニティ(Unity)州を管轄する軍司令官がマーシャル前副大統領側に付くことを表明し、同副大統領側が同州の州都ベンティウ(Bentiu)を掌握した。

原油生産は南スーダン経済の95%以上を占める主要部門。17日に従業員少なくとも5人が死亡したことを受け、原油企業は従業員を退避させた。

南スーダン政府も、ユニティ州が反政府勢力の掌握下にあることを認めた。国連は、ジュバから「必要不可欠でない」職員の退避を開始したと発表。ジュバの国連施設には民間人2万人ほどが避難しているという。(c)AFP/Waakhe Simon WUDU



 
 
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南スーダンPKO、一部要員を国外に 国連

nikkei.com

2013/12/23 10:43

【ニューヨーク=共同】国連は22日、混乱が続く南スーダンの平和維持活動(PKO)部隊のうち、首都ジュバにいる一部要員を隣国ウガンダのエンテベに移したと発表した。治安悪化に備えたとみられる。ジュバのPKO施設に避難してきた地元住民の支援はこれまで通り続けるという。

一方、東部ジョングレイ州の州都で、反乱軍の支配下にあるとされるボルなど不安定な地域については、国連は今後、軍事要員を増強し、住民保護の態勢を強めるとしている。



 
 
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南スーダン前副大統領派、北部油田地帯の州都を掌握

nikkei.com

2013/12/23 22:23

【ナイロビ=共同】南スーダンからの報道によると、同国政府軍報道官は23日までに、敵対しているマシャール前副大統領派が北部の油田地帯ユニティ州の州都ベンティウを掌握したことを認めた。同州で産出される原油から得られる収入は政府の歳入の大半を占めており、政府側には打撃となりそうだ。

マシャール氏は英BBC放送に同州を掌握したと述べていたが、政府側が初めて認めた。現時点では、石油生産に影響は出ていないという。

マシャール派は、東部ジョングレイ州の州都ボルも掌握しており、政府軍は奪還のため兵力を投入、戦闘が起きているという。行方が分かっていないマシャール氏が、同州の戦場で目撃されたとの情報もある。



 
 
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南スーダンPKOで韓国軍に銃弾提供 政府

nikkei.com

2013/12/23 16:27

政府は23日の持ち回りの閣議で南スーダンで国連平和維持活動(PKO)を展開している国連の部隊に自衛隊の銃弾1万発を無償で譲与する方針を決めた。韓国軍に提供する見通し。PKO法に基づく物資供与で自衛隊が他国の軍隊に銃弾を提供するのは初めて。武器と関連技術の輸出を禁じる武器輸出三原則の例外となるため、菅義偉官房長官が同日に談話を発表する予定。南スーダンでは今月中旬に首都ジュバで銃撃戦が起こって混乱が広がっており、国連側から銃弾の提供を求められていた。



 
 
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韓国軍に銃弾提供 武器輸出三原則の例外扱いで
南スーダンPKO

nikkei.com

2013/12/23 21:15 (2013/12/24 1:10更新)

政府は23日の持ち回りの閣議で、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊の銃弾1万発を国連経由で韓国軍に無償で譲渡することを決めた。銃弾は日本時間同日深夜に現地の韓国軍に届いた。PKO協力法に基づく措置で、銃弾のような殺傷能力のある武器の他国軍への供与は初めて。従来の政府方針との整合性の観点から議論を呼びそうだ。

菅義偉官房長官は同日談話を発表、銃弾提供を武器輸出を原則禁じる武器輸出三原則の例外とした。理由として(1)韓国の隊員や避難民の生命・身体保護のために一刻を争う(2)韓国の保有する小銃に適用可能な弾薬を保有するPKO部隊は日本のみ(3)PKO部隊以外への移転が厳しく制限されている−−ことを挙げ「緊急の必要性・人道性が極めて高い」と指摘した。

南スーダン独立に伴う同国のPKOには約70カ国の約7500人が参加している。戦闘が起きている東部のジョングレイ州で展開中の韓国軍の銃弾が不足したとして国連から銃弾提供の要請があったのは日本時間22日午前。韓国国防省関係者によると、韓国軍と同じ口径5.56ミリの小銃の銃弾を使っている他国の部隊のうち、まず米軍に頼んだが少量しかなく、自衛隊に要請したという。

政府は23日、安倍晋三首相や麻生太郎副総理、岸田文雄外相、小野寺五典防衛相らが首相公邸で国家安全保障会議(日本版NSC)を開いて銃弾提供の方針を決定した。

PKO協力法はPKOや人道的な国際救援活動などのために物資協力できると規定している。ただ政府はこれまで銃弾は想定していないと説明し、国際機関から提供を求められても応じない考えを示してきた。

自衛隊は12年から南スーダンで道路や橋の整備などにあたる施設部隊を派遣。約400人が首都ジュバにいるが、混乱拡大を受け、現在は宿営地外での活動を自粛している。政府は自衛隊の銃弾の備えに余裕があり、1万発を提供しても活動に問題ないとしている。



 
 
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南スーダン:反乱軍、北部州都を制圧 油田の状況不明

毎日新聞 2013年12月23日 22時06分

【ヨハネスブルク服部正法】アフリカ東部・南スーダンで続いている政府軍と反乱軍の戦闘で、南スーダン政府は22日、北部ユニティ州の州都ベンチウが反乱軍側に制圧されたことを認めた。ユニティ州は同国が歳入のほとんどを依存する油田が集中。油田の状況は不明だが、反乱軍を指揮するマシャール前副大統領が同州の制圧を宣言しており、反乱軍が複数の油田を押さえた可能性もある。

同州の政府軍司令官の一人が反乱軍に寝返り、ベンチウを掌握しているという。ただ、ロイター通信は、マリアル外相が反乱軍の油田制圧を否定したと報じている。

キール大統領は7月にマシャール氏を解任。マシャール氏率いる反乱軍と政府軍が15〜17日に首都ジュバで交戦し、戦闘は東部ジョングレイ州やユニティ州に拡大、内戦突入が懸念されている。キール大統領は最大民族ディンカ人で、マシャール氏はヌエル人。戦闘は民族対立の様相も帯びつつある。



 
 
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南スーダン、内戦の懸念 反大統領派 「油田地帯を掌握」

2013/12/23付

日本経済新聞 朝刊

【カイロ=押野真也】アフリカの南スーダンで、内戦に突入する懸念が強まっている。政府軍と反大統領派との戦闘が激化し、多数の死傷者が発生。国連施設や米軍機が攻撃を受けるなど、情勢が悪化している。周辺国による調停外交も活発になっているが、戦闘は各地に広がっており、停戦が実現するかは不透明な情勢だ。

戦闘は12月15日、首都ジュバで発生。7月にキール大統領に解任されたマシャール前副大統領が指揮する反大統領派と、政府軍との戦闘が続いている。一連の戦闘で政府軍は国内の一部で支配地域を失っているようだ。

マシャール前副大統領は21日までに、東部ジョングレイ州の州都ボルだけでなく、油田地帯である北部のユニティ州を掌握したと明らかにした。これが事実であれば、歳入の8割以上を原油収入に依存する南スーダン政府にとっては大きな打撃となる。

キール大統領とマシャール前副大統領の確執の背景には、権力争いがあったとの指摘が多い。次期大統領選にマシャール氏が立候補する意向だったといわれており、7月の解任はこうした動きを封じ込める狙いがあったようだ。

さらに、キール大統領は最大部族のディンカ族、マシャール氏はヌエル族出身。ともにスーダンからの独立に向けて共闘してきたが、独立後は権力闘争に民族意識の高まりが加わり、対立を深めたようだ。

今後、油田地帯を巡って激しい戦闘が起き、内戦に発展する可能性もある。周辺国は懸念を強めており、介入に乗り出している。すでにケニアやエチオピア、ウガンダなど周辺国の外相がジュバ入りし、キール大統領と会談した。

キール大統領は周辺国の外交団に「対話の用意がある」と述べたと伝えられるが、マシャール前副大統領が応じるかは不透明だ。

南スーダンの近隣国では、中央アフリカコンゴ(旧ザイール)など、情勢不安が続く国が多い。南スーダンが内戦に陥れば地域情勢の安定がさらに揺らぐことになる。産油国でもあるだけに、原油の国際価格にも影響を与える可能性もありそうだ。



 
 
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南スーダンPKO:日本、韓国軍に弾薬提供

毎日新聞 2013年12月23日 19時26分(最終更新 12月24日 01時27分)

政府は23日、アフリカ東部・南スーダンで国連平和維持活動(PKO)を実施中の陸上自衛隊が保有する弾薬1万発を、PKOで同国に派遣中の韓国軍に国連を通じて無償譲渡することを決めた。PKOにおける日本からの武器・弾薬の譲渡は初めて。外国への武器輸出を禁じた武器輸出三原則に抵触するため、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は譲渡が終わり次第、今回の譲渡を例外とする談話を発表する。政府は従来、PKOで国際機関から武器・弾薬の譲渡を要請されても応じない方針を示してきたが、「緊急性・人道性が極めて高い」として方針転換した。国会などで議論を呼びそうだ。

国連南スーダン派遣団(UNMISS)と韓国軍が22日に日本政府に要請していた。譲渡の対象は、陸自が携行している5・56ミリ小銃用の弾薬。南スーダンの東部ジョングレイ州で活動中の韓国軍工兵隊(約280人)の弾薬が不足し、治安悪化に対応できないとして要請していた。

安倍晋三首相は23日昼、公邸で菅氏や岸田文雄外相、小野寺五典防衛相ら国家安全保障会議(NSC)の4者会合を開催。UNMISSの部隊で韓国部隊が必要とする弾薬を保有するのは日本のみ▽韓国部隊の宿営地周辺に避難民が集まり、武力衝突の危険が高まっている▽南スーダン国外から弾薬を輸送するよりも迅速に対応できる−−として譲渡を決め、同日の持ち回り閣議で決定した。

PKO協力法は、日本から国際機関に対する「物資協力」を認めている。ただ、政府はこれまで「人の殺傷、物の破壊を目的とする武器・弾薬の供与を要請されることは想定していない」として、要請があっても応じない考えを示してきた。政府は今回の譲渡を「法律には『武器・弾薬を除く』とは書かれていない。一刻を争う事態で人道性も高いため、必要な措置だ」と説明している。

防衛省によると、現地の陸自部隊には弾薬が豊富にあり、譲渡による影響はないという。陸自部隊は当面、国連施設内にとどまり活動を継続する。【本多健、青木純】



 
 
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PKO弾薬提供:政府「武器三原則の例外」

毎日新聞 2013年12月23日 23時44分(最終更新 12月24日 08時49分)

政府は23日、アフリカ東部・南スーダンで国連平和維持活動(PKO)を実施中の陸上自衛隊が保有する弾薬1万発を、同国でPKO実施中の韓国軍に国連を通じて無償譲渡した。PKOにおける日本からの武器・弾薬の譲渡は初めて。外国への武器輸出を禁じた武器輸出三原則に抵触するため、菅義偉官房長官は23日、「緊急の必要性、人道性が極めて高い」として三原則の例外とする談話を発表した。政府は従来、PKOで武器・弾薬の譲渡を要請されても応じない方針だったが、安倍晋三首相の掲げる「積極的平和主義」を踏まえて方針転換した。

国連南スーダン派遣団(UNMISS)と韓国軍が22日に日本政府に要請していた。譲渡の対象は、陸自が携行している5・56ミリ小銃用の弾薬。南スーダン東部ジョングレイ州で活動中の韓国軍工兵隊(約280人)の弾薬が不足し、治安悪化に対応できないとして要請していた。

首相は要請を受け23日昼、公邸で菅氏や岸田文雄外相、小野寺五典防衛相ら国家安全保障会議(NSC)の4者会合を開き、現地情勢を分析。譲渡を決め、同日の持ち回り閣議で決定した。

官房長官談話は、譲渡の必要性を(1)韓国部隊と避難民の生命・身体の保護(2)UNMISSで活動中の部隊で共通する弾薬を保有するのは日本のみ(3)緊急の必要性・人道性が極めて高い−−と指摘。弾薬が生命・身体の保護のみに使用されることや、UNMISS以外への移転が厳しく制限されることを前提に、三原則の例外と位置づけた。

PKO協力法は、日本から国際機関に対する「物資協力」を認めている。ただ、政府はこれまで「人の殺傷、物の破壊を目的とする武器・弾薬の供与を要請されることは想定していない」としてきた。政府は今回の譲渡を「法律には『武器・弾薬を除く』とは書かれておらず、人道性も高いため必要な措置だ」と説明している。【本多健、青木純】

◇「国連南スーダン派遣団(UNMISS)に関わる物資協力についての内閣官房長官談話」の骨子

・韓国隊が使用可能な弾薬を保有するUNMISSの部隊は日本隊のみ

・緊急の必要性・人道性が極めて高い

・韓国隊の隊員及び避難民の生命・身体の保護のためのみに使用され、UNMISS以外への移転が厳しく制限されていることを前提に、武器輸出三原則によらないこととする



 
 
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特定民族の大量殺害やレイプ横行か、戦闘続く南スーダン

nikkei.com

2013年12月24日 10:39 発信地:ジュバ/南スーダン

【12月24日 AFP】政府軍の敵対する部隊同士の戦闘が1週間以上にわたり続く南スーダンで、兵士らが特定民族を対象にした大量殺人や、各家をしらみつぶしに回って住民の殺害とレイプを行っているとの複数の証言が、AFPに寄せられている。

証言者2人の話によると、2人を含む約250人が政府軍兵士に身柄を拘束され、連行先の首都ジュバ(Juba)の警察署で発砲されたという。2人は負傷したものの逃走し、国連施設へと駆け込んだ。250人中、逃げだすことができたのは12人のみだったという。

その他数人から得られた証言から浮かび上がるのは、世界で一番若い国である南スーダンで一連の戦闘が始まった15日以降の、民族間問題を背景にした殺人やレイプなどの暴力行為の横行だ。

戦闘は、サルバ・キール(Salva Kiir)大統領を支持する政府軍の部隊と、7月に解任されたリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領を支持する部隊との間で行われている。

キール大統領は、マシャール前副大統領がクーデターを企図したと発表したが、一方の同前副大統領は、同国部隊同士の対立を利用してキール大統領が粛清を行ったと主張している。

ジュバ北部の複数か所では、15日以降、マシャール前副大統領を支持する勢力が制圧しているが、これらの場所では、特定民族を対象にした殺害行為も報告されている。

大量殺人から逃げ出したとする証言者2人は、自分たちがマシャール前副大統領と同じヌエル民族であるために狙われたと話している。一方の殺害行為を行っている兵士らはキール大統領と同じ多数派民族のディンカ人だという。

これまでに寄せられている各証言については、現地で活動しているジャーナリストの数が少なく、救援チームの活動も厳しく制限されているため、現時点では確認が取れていない。(c)AFP



 
 
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南スーダン情勢が悪化、国連施設など攻撃受ける

nikkei.com

2013/12/24 0:58

【ドバイ=久門武史】南スーダンでは政府軍と反大統領派との戦闘が激しくなり、国連施設や米軍機が攻撃を受けるなど情勢が悪化している。

23日までに、反大統領派が油田地帯である北部ユニティ州の州都ベンティウや東部ジョングレイ州の州都ボルも掌握。政府軍が奪還のため部隊を展開している。

ジョングレイ州では国連平和維持活動(PKO)に参加する韓国軍が活動中。同国政府は「直ちに危険という状況にはない」としているが、武装勢力が韓国軍に迫っていると報じられている。

米国務省のサキ報道官は22日、ボルに取り残されていた米国民を首都ジュバに退避させたと発表。国連は同日、南スーダンのPKO部隊のうち、ジュバにいる一部要員を隣国ウガンダに移したと発表した。治安悪化に備えた措置とみられる。



 
 
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南スーダンPKO拡大を勧告 潘事務総長、安保理に

nikkei.com

2013/12/24 10:09

【ニューヨーク=共同】国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は23日、混乱が続く南スーダンで市民保護の任務を果たすため、現地の国連平和維持活動(PKO)の人員を拡大し態勢を強化するよう勧告する書簡を安全保障理事会に送ると明らかにした。国連本部で記者会見した。

安保理は同日夕緊急会合を開き、対応を話し合う。安保理外交筋によると、今後態勢拡大に必要な決議案を討議、早ければ24日の採択を目指す。

PKOの国連南スーダン派遣団(UNMISS)は10月末段階で軍と警察を合わせた約7600人と文民約860人などで構成し、任務には現地の市民の保護も含まれる。潘氏は会見で人員拡大の具体的数字は示さなかったが、ロイター通信によると兵士を5千人増やしたい意向。

潘氏によると、現在、戦闘や暴力から逃れ南スーダン各地のPKO拠点に身を寄せ支援を受けている人が計4万5千人いる。UNMISSに派遣されている日本の自衛隊も首都ジュバで避難民に水の供給などをして市民を支援している。



 
 
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南スーダンPKO増強で大筋合意 安保理緊急会合

nikkei.com

2013/12/24 11:49

【ニューヨーク=共同】国連安全保障理事会は23日、混乱が続く南スーダン情勢について非公開の緊急会合を開いた。戦闘や民族対立による暴力から市民を保護するため現地の平和維持活動(PKO)部隊を大幅に増強する決議案を米国が提出し、各国は大筋で合意した。24日午後(日本時間25日午前)に採択する。

PKOの国連南スーダン派遣団(UNMISS)の拡大は潘基文(バン・キムン)事務総長が23日、安保理に書簡で勧告した。

UNMISSは市民保護も任務に含み、10月末段階で軍と警察を合わせた約7600人と文民約860人などで構成。潘氏の書簡は、これに加え軍5500人、警察423人の増加を求めている。またヘリコプター6機、C130輸送機1機も要請した。決議案はこれに沿った内容とみられる。

UNMISSに派遣されている日本の自衛隊員約400人も、首都ジュバの拠点で避難民への水の供給やトイレ建設などをし、市民を支援している。

12月の安保理議長国フランスのアロー国連大使は会合後、記者団に対し、戦闘や暴力が多くの地域に広がり人道状況も悪化、10万人が国内避難民になり、うち4万5千人は各地のPKO拠点に身を寄せ支援を受けていると述べた。

米国のパワー国連大使は記者団に「南スーダンの未来が危機にひんしている。同国指導者はさらなる流血を避けねばならない」と述べ、安保理の全メンバー国が決議案を圧倒的に支持していると説明した。

潘氏は勧告に先立つ記者会見で「世界が南スーダンを見ている」と暴力停止を訴え、国連が民族対立による暴力や戦闘の実態を調べ、責任を追及するとした。



 
 
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韓国国防省「PKOで物品相互補充は可能」

nikkei.com

2013/12/24 12:32

【ソウル=小倉健太郎】韓国国防省報道官は24日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で韓国軍が日本の陸上自衛隊から銃弾の提供を受けたことに関連し、「PKOにおいて現地で必要な物品は、互いに協力し補充を受けられる」と述べた。日韓間に軍需物資の提供に関する個別の協定がなくても問題にはならないという認識を示したものだ。

韓国各紙は24日付で、日本からの銃弾提供について事実関係を中心に淡々と報じた。一部メディアは、韓国軍の準備不足のため銃弾供与を受けるという事態を招いたと問題視している。これについて国防省報道官は「必要になる場合に備えて予備的に借りたものだ。(銃弾は)不足していない」と反論した。



 
 
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南スーダン情勢緊迫、退避に向け米海兵隊150人派遣

cnn.co.jp

2013.12.24 Tue posted at 10:32 JST

(CNN) 全面的な内戦が懸念される南スーダン情勢を巡り、米軍は現地の米国人らの退避に向けて海兵隊員約150人の派遣を決めた。米軍当局者2人が23日、CNNとのインタビューで明らかにした。

スペイン駐留の海兵隊部隊が南スーダンに近いジブチに移動して待機するという。

米アフリカ軍司令部は、リビア東部ベンガジで昨年9月、米領事館が襲撃されて大使らが死亡した事件を教訓に、危機に対して迅速に対応できる態勢を整えるとしている。

現在南スーダンにいる米国人は100人前後と推定される。米政権高官によると、すでに米民間人380人、他国の出身者300人が退避した。同高官は「南スーダンの各地に滞在する米国人について、現地に残っている人数などの把握に努めている。すでに自力で脱出した人も多いようだ」と話した。

今年7月に解任されたマシャル前副大統領が率いる反政府派は、東部ジョングレイ州の州都ボルを占拠したとされる。米国務省によると、ボルからは22日、約15人の米国人が退避した。

市内の国連スタッフも首都ジュバへ移動している。同市では21日、退避作戦に向かった米軍輸送機が着陸寸前に銃撃を受けて米兵4人が負傷。作戦はいったん中止されていた。

政府軍の報道官がCNNに語ったところによると、油田地帯の北部ユニティ州の州都ベンティウも反政府派の支配下に入った。

キール大統領は、マシャル氏のクーデター未遂が衝突の発端になったと非難する。一方マシャル氏は23日、CNNとのインタビューで武力による政権奪取は考えていないと述べ、「クーデターなどなかった。でたらめだ」と主張した。

米政府から派遣されたブース特使が23日に明らかにしたところによると、キール大統領はマシャル氏が暴力停止の姿勢を示せばただちに無条件で交渉する用意があると話している。マシャール氏はこれに対し、キール大統領が政治囚を釈放することが交渉の条件だと述べた。

国連の潘基文(パンギムン)事務総長は同日、南スーダンの国民にあてたメッセージで「国連は南スーダン独立への歩みを支持した。今も皆さんの味方だ」と呼びかけ、平和維持活動(PKO)の国連南スーダン派遣団(UNMISS)の増強を要請した。



 
 
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「反政府側と対話の用意」 南スーダン大統領、米特使に

asahi.com

2013年12月24日10時46分

【ワシントン=大島隆】内戦の危機が高まっている南スーダンのキール大統領は23日、米政府が派遣したブース特使と会談した。電話会見をしたブース氏によると、キール大統領は危機の解決のため、反政府側と無条件で対話する用意があると確約したという。

ロイター通信によると、各地での戦闘のきっかけとなったクーデター未遂を起こしたとされるマシャル前副大統領も23日、対話の用意があるとの立場を明らかにした。対話が実現する可能性について、ブース氏は「2人が会う可能性は出てきているが、議題など決めなければいけない詳細がたくさんある」と話した。

また、ロイター通信などによると、米軍は現地に残る米国人の救出に備え、スペインの米軍基地に駐留する海兵隊員約150人を、アフリカ・ジブチの米軍基地に移動させた。米政府が派遣を正式に決定すれば、すぐに現地入りできるよう待機しているという。

南スーダンでは21日、米国人の救出活動にあたっていた米軍の垂直離着陸機CV22オスプレイが地上から攻撃され、乗組員4人がけがをした。CNNによると、南スーダン国内には現在も約100人の米国人が残っており、国外への退避を急いでいる。



 
 
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陸自弾薬、韓国軍に提供 南スーダン、PKOで初

asahi.com

2013年12月24日05時22分

【園田耕司】安倍内閣は23日、内戦の危機にある南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)で、陸上自衛隊の弾薬1万発を現地で活動する国連南スーダン派遣団(UNMISS)を通じ、韓国軍に無償譲渡する方針を閣議決定した。日本の弾薬が国連や他国に譲渡されるのは初めてで、武器輸出を原則禁じた武器輸出三原則の例外がさらに拡大される。

この日、安倍晋三首相や小野寺五典防衛相ら関係閣僚が首相公邸に集まり、国家安全保障会議(日本版NSC)を開いて譲渡方針を決定。その後の持ち回り閣議で閣議決定した。弾薬は23日中に韓国軍に提供された。

自衛隊がPKOで使った「武器」の譲渡については、ハイチ政府に油圧ショベルなど重機を譲った例がある。しかし、殺傷性の高い武器が他国に譲渡された例はこれまでにない。歴代内閣はこれまで、PKOでの国連への武器・弾薬の譲渡を否定している。今回の安倍内閣の決定は、PKOにおける従来の政府見解を抜本的に見直すものだ。

また、安倍内閣は同日、「韓国隊隊員及び避難民の生命・身体を保護するために一刻を争う」などとして、今回の弾薬譲渡を武器輸出三原則の例外とする官房長官談話を発表。「積極的平和主義の考えの下、今後とも国際社会の平和と安定により一層貢献していく」としたが、この例外化は三原則の本来の精神からも大きく踏み出したといえる。日本の国際貢献のあり方をめぐって議論を呼ぶことは確実だ。

南スーダンでは12月中旬以降、反政府勢力の攻勢で現地の治安情勢が急激に悪化している。UNMISS司令部は22日、日本政府に対し、UNMISS部隊と宿営地に避難している住民らを守るための武器使用に備え、不足している弾薬の提供を要請した。

弾薬が不足しているのは韓国軍の部隊で、特に治安が悪化するジョングレイ州で活動をしている。韓国政府関係者によると、韓国の部隊は道路などの再建支援や医療支援が主目的。小火器用の弾薬を多くは持っていなかったという。政府によると、韓国軍の弾薬は5・56ミリの小銃弾。現地で同型の弾薬を持つのは自衛隊の部隊のみだったこともあり、「我が国から無償譲渡を行わない場合、UNMISS隊員と避難民の生命・身体の防護に支障が生じる」と決めたという。

弾薬の提供は、1992年に成立したPKO法で、PKOや国際救援活動に対し「物資協力を行うことができる」と規定した同法25条に基づく。しかし歴代政権は国会答弁でこの条項について、日本からの武器・弾薬の提供は想定しておらず、仮に国連から供与を求められても「お断りする」との見解を繰り返し示してきた。98年には、当時の村岡兼造官房長官が「譲渡される物資の中に武器弾薬は含まれることはない」と答弁している。

安倍内閣は、政府見解の転換に踏み切った理由について「(従来の国会答弁は)我が国の基本的な考え方を述べたものであり、緊急事態における例外措置まで排除しない」(国際平和協力本部事務局)としている。

    ◇

〈国連平和維持活動(PKO)〉 国際的な平和や安全を維持するため、国連の総会か安全保障理事会の決議に基づき、国連が統括して行う活動。交戦する部隊の引き離しや治安回復、停戦や選挙監視などがある。日本では、1991年の湾岸戦争を契機に国際貢献のあり方が焦点になり、92年にPKO協力法が成立し、カンボジアへ初めて自衛隊が派遣された。南スーダンへの施設部隊派遣は2011年に決まった。

日本にはPKO参加条件として、(1)紛争当事者の間で停戦合意が成立(2)受け入れ国を含む紛争当事者の同意(3)中立的立場の厳守があり、さらに(4)以上の条件が満たされない場合は撤収可能(5)武器使用は要員の生命防護などのための必要最小限に限る−−の5原則がある。



 
 
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政府見解を大きく転換 南スーダンPKO、弾薬譲渡

asahi.com

2013年12月24日05時22分

【園田耕司】安倍内閣が南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)で、自衛隊の弾薬を国連を通じて韓国軍に提供することを決めた。PKOでの武器弾薬の譲渡については、歴代内閣が国会答弁で重ねて否定してきた。今回の決定は、武器輸出三原則の全面的な見直しを見据え、長年積み重ねてきた政府の方針を大きく踏み越えたものだ。

政府は今回の弾薬の提供を、PKO法25条の「物資協力」に基づくと説明している。だが法律の制定当時から歴代内閣は、国連への自衛隊の武器・弾薬の譲渡を明確に否定してきた。

1991年のPKO法の国会審議では、「『物資協力』に武器や弾薬、装備は含まれるか」との問いに、政府側は「含まれていない」(国際平和協力の法体制整備準備室長)と答弁。「(国連)事務総長から要請があった場合は」との質問にも「そもそも事務総長からそういう要請があることは想定していないし、あってもお断りする」(同)などと強調していた。

98年の同法改正審議では「『武器弾薬などの物資協力はあり得ない』と条文に書かなくても大丈夫か」との問いに、政府側は「人道的な国際機関は、その活動のために人を殺傷したり、物を壊したりする武器・弾薬を必要とすることは万が一にもない」とし、「これらの機関から日本に対し、武器・弾薬の提供の要請があるとは考えていない」(国際平和協力本部事務局長)と説明した。

ところが、安倍内閣は今回、過去の政府見解と対応を一変させた。「緊急の必要性・人道性が極めて高い」として、弾薬譲渡の正当化を図った。過去の国会答弁との整合性については、物資協力の具体的な内容を規定していないPKO法の条文を盾にするように「法的には『武器弾薬を除く』という適用除外は書かれていない」(内閣府)と主張した。

日本政府が殺傷力のある弾薬を国連や他国に譲渡するのは今回が初めてだ。米軍に対してさえ、日米物品役務相互提供協定(ACSA)で、武器・弾薬の提供を明示的に除外している。

安倍内閣は法律に書かれていないことを理由に、今回の決定をした。しかし、過去20年以上にわたって積み重ねてきた国会答弁との整合性はどうなるのか。さらなる説明責任が問われそうだ。

■新原則に影響か

自衛隊のPKO活動での装備品提供をめぐっては、野田内閣当時の2012年に、ハイチ政府に油圧ショベルなどの重機の譲渡を決めたケースがある。平和・国際協力に伴う案件であれば、政府が相手国と取り決めを作ることで武器譲渡を可能にする武器輸出三原則の緩和が前年に行われ、初の適用例だった。

今回は相手が国ではなく国連で、野田内閣当時の武器輸出三原則の緩和は適用できない。そのため官房長官談話で「韓国隊員及び避難民等の生命・身体の保護のためのみに使用される」として新たな例外とした。

一方、安倍内閣は17日、外交・安全保障の基本方針となる国家安全保障戦略(NSS)を策定し、「積極的平和主義」を掲げ、武器輸出三原則に代わる新原則を年明け以降に定める方針を打ち出した。今回の弾薬譲渡は、新原則を政府・与党内で協議する上で、影響を及ぼす可能性がある。

政府は、殺傷力の強い武器の提供には抵抗感が強い公明党の幹部に事前に根回しをして了解も得た。政府高官は「もしものことがあったら日本は韓国を見殺しにしたのか、となってしまう。だから知恵を絞り、緊急的、人道的措置ということだ」と強調する。

とはいえ、韓国軍の対応によっては現地武装勢力の殺傷に使われる恐れがある。日本の「平和国家」としての基本理念に合致するのか、不透明さが残る。

■韓国軍宿営地、避難民1.5万人

【ヨハネスブルク=杉山正】南スーダンには、日本など50カ国以上の約7600人で構成される国連南スーダン派遣団(UNMISS)が駐留し、平和維持活動にあたる。だが、首都ジュバで15日に起きたマシャル前副大統領によるとされるクーデター未遂を契機に、反乱軍が各地で蜂起。キール大統領派と武力衝突し、治安が急速に悪化した。

韓国軍の工兵部隊が学校建設などにあたっていた首都から約200キロの東部ジョングレイ州ボルは、18日に反乱軍に制圧された。官房長官談話によると、韓国軍はボルの宿営地に避難民約1万5千人を受け入れており、隊員や住民の保護のために銃弾の提供を要請してきたという。同州アコボでは国連施設が襲われ、PKO部隊のインド兵2人と多数の市民が死亡した。

事態の緊迫を受け、UNMISSは、ボルから文民スタッフを全員退避させた。その上で、軍部隊を増派し、警戒を強化しているが、政府軍と反乱軍の間で一両日中にも本格的な戦闘が始まるという観測もある。AFP通信によると、UNMISSのトビー・ランザー副代表は「南スーダンは崩壊しつつある。数少ない兵士が2千人(の反乱軍)に囲まれたら、できることは限られている」と危機感をあらわにした。

    ◇

■法的枠組み超える

〈早稲田大学の水島朝穂教授(憲法)の話〉 PKO協力法は物資協力を認めているが、弾薬は当然には含まれない。周辺事態法の物品提供に武器は含まれないし、テロ特措法によるインド洋での活動も艦船への給油だった。武力行使の直接的な手段である弾薬・銃弾の提供は従来の法的枠組みを超えるものだ。今後、米軍への砲弾提供などに拡大されていく恐れがある。

■国連要請、問題ない

〈元陸上自衛隊北部方面総監の志方俊之・帝京大教授の話〉 弾薬を使って自衛隊が一緒に武力を行使するわけではなく、国連の要請であれば問題はない。韓国軍が自国から弾薬を輸送しようとすれば、数日かかる。日本が要請を断り、結果的に避難する住民を守れなかったらそれこそ問題だ。北朝鮮の情勢も不安定になっており、有事の際は日本の協力が不可欠だとの意味合いも込められているのではないか。



 
 
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南スーダンPKO、6000人増派を勧告 国連事務総長

asahi.com

2013年12月24日11時19分

【ニューヨーク=春日芳晃】国連の潘基文(パンギムン)事務総長は23日、内戦突入の危機にある南スーダンで国連平和維持活動(PKO)をする国連南スーダン派遣団(UNMISS)に、軍事要員5500人、警察要員423人を増派するよう国連安全保障理事会に勧告した。

増派は、住民保護の強化が目的。安保理は23日、緊急会合を開いて対応を協議。24日に関連決議案を採択する予定だ。

潘氏は勧告で、5歩兵大隊、攻撃ヘリ3機、実用ヘリ3機、軍事輸送機1機などの追加配備を要請。緊急を要するため、要員やヘリは南スーダンの周辺国で展開中の他のPKOから確保するよう提案している。

潘氏は23日に緊急会見もし、治安の急速な悪化で、UNMISS関連施設に市民約4万5千人が避難していると説明。「市民と、市民を守るPKO要員への攻撃は中止されなければならない」と訴えた。

安保理理事国関係者によると、南スーダンの国土は日本の1・7倍の約64万平方キロメートルだが、道路が整備されておらず、ヘリを増やすことが必須という。

UNMISSは日本など50カ国以上の人員で構成。11月末現在で軍事要員6715人、警察要員674人、軍事連絡要員147人。勧告通りになれば、1万3千人規模になる。

UNMISSをめぐっては今月19日、同国東部ジョングレイ州アコボの関連施設が有力民族ヌエル族の若者約2千人の武装集団に襲撃された。施設には同国最大民族ディンカ族の住民が多数避難しており、防護にあたったインド人兵士2人と多くの住民が殺害された。



 
 
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韓国国防省「平和維持活動でよくある協力」 弾薬譲渡

asahi.com

2013年12月24日13時02分

【ソウル=貝瀬秋彦】韓国国防省報道官は24日の記者会見で、国連南スーダン派遣団(UNMISS)で活動する韓国軍が自衛隊から弾薬の譲渡を受けたことについて、「平和維持活動をする中で、現地で必要な物品をお互いに協力して補充することはよくある。どの国とも行うことができる」と述べ、冷え込んでいる日韓関係とは無関係との認識を示した。

一方、24日付の韓国紙・東亜日報は、安倍政権が掲げる「積極的平和主義」の正当化を、韓国が手助けする形にもなったと指摘した。



 
 
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'Mass ethnic killings' in South Sudan

BBC

24 December 2013 Last updated at 09:06 GMT

'Mass ethnic killings' in South Sudan



 
 
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南スーダン、邦人120人ほぼ出国 首都、沈静化の方向

asahi.com

2013年12月24日22時36分

南スーダンの治安が急速に悪化する中で、自衛隊以外に約120人いた日本人のほとんどが国外に退避した。外務省によると、24日現在で日本大使館や国際機関の職員十数人が残っているのみだという。

国際協力機構(JICA)によると、職員や専門家ら四十数人全員が23日までに出国。緊急人道支援にあたるジャパン・プラットフォームなどによると、ジョングレイ州やアッパーナイル州などで井戸やトイレ設置などの活動にあたっていた日本のNGO6団体の職員計20人弱も24日までに出国した。

一方、国連平和維持活動(PKO)で派遣中の陸上自衛隊から防衛省への報告によると、自衛隊のいる首都ジュバは市民生活が平常に戻り、沈静化の方向にあるという。約400人の隊員が避難民に対する給水支援やトイレ設備工事に取り組んでいる。

クーデター未遂後、自衛隊のいる宿営地に約8千人、10キロほど離れた「UNハウス」と呼ばれる宿営地には約5千人の避難民が押し寄せた。自衛隊は両施設で難民支援をしているが、隊員らがUNハウスと行き来する際は、国連側と調整してルワンダ軍の警護がついているという。



 
 
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石破氏「国連介した要請、法的に問題ない」 弾薬譲渡

asahi.com

2013年12月24日13時29分

安倍晋三首相(自民党総裁)は24日の党役員会で、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で弾薬1万発を韓国軍に無償譲渡したことを報告した。石破茂幹事長はその後の記者会見で「治安の維持、部隊の安全、抑止力維持に資することであれば排除する理由はない」と述べた。

石破氏は「国連を介した要請なので法的に問題があるとは考えない。憲法には抵触しない」と指摘した。そのうえで、「要請を拒否した場合、銃弾が足りないことで地域に乱れが生じ、犠牲が生じることのほうが活動の趣旨に沿わない」と述べた。

また、菅義偉官房長官も24日午前の記者会見で、武器輸出三原則の例外とする談話を23日発表したことに絡み、「人道性が極めて高い、緊急事態であるという2点から判断した」と説明。現地で韓国側から謝意が伝えられたことを明らかにした。

岸田文雄外相は会見で、三原則の例外が今後広がる可能性を問われ、「改めて冷静に議論を積み重ねなければならない」と説明。小野寺五典防衛相は、政権の国家安全保障戦略(NSS)に新たな武器輸出管理原則の策定が盛り込まれていることに関し、「今回の事案とは別な話だ。今回はあくまで人道的、迅速な対応によるものだ」と述べた。

談話は、譲渡を決めた理由を「韓国隊の隊員及び避難民の生命・身体を保護するために一刻を争う」とし、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に派遣されている部隊で韓国軍の小銃に合う弾薬を持つのは自衛隊のみであることも挙げた。そのうえで、UNMISSを通じて提供される弾薬が(1)韓国隊員及び避難民の保護のみに使用される(2)UNMISSの管理の下、移転が厳しく制限されている−−ことを前提に、譲渡を三原則の例外と結論づけた。

談話は「国連憲章を遵守(じゅんしゅ)する平和国家としての基本理念は維持」すると強調。NSSの基本理念である「国際協調主義に基づく積極的平和主義」を引用し、「国際社会の平和と安定によりいっそう貢献する」としている。



 
 
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陸自弾薬1万発、南スーダン国連部隊に提供

政府は23日、南スーダンの政情不安を受け、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に参加している陸上自衛隊の弾薬1万発を、国連の要請で無償提供することを決めた。

弾薬は国連を通じ、同日中に現地の韓国軍に提供された。

自衛隊の弾薬を海外で他国軍に提供するのは初めて。政府は、今回の措置は緊急事態に対応するもので、武器輸出3原則の例外であるとする官房長官談話を出した。

南スーダンでは、政府軍と前副大統領派の戦闘が拡大している。UNMISSに参加している韓国軍は首都ジュバの北東に位置するジョングレイ州で輸送や警備などにあたるとともに、宿営地に避難民約1万5000人を受け入れている。戦闘に巻き込まれれば弾薬不足に陥る恐れがある。

国連からの弾薬提供要請は22日にあった。UNMISS参加国のうち、韓国軍と同じ弾薬(5・56ミリ小銃弾)を使っているのは自衛隊だけで、自衛隊は比較的治安が安定しているジュバにとどまっている。こうした事情を踏まえ、政府は23日に国家安全保障会議(日本版NSC)4大臣会合を開いて対応を協議。「緊急の必要性・人道性が極めて高い」と判断し、持ち回り閣議で提供を決めた。

(2013年12月24日00時04分 読売新聞)



 
 
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一般的な相互協力…陸自の弾薬提供に韓国国防省

【ソウル=吉田敏行】韓国国防省報道官は24日の定例記者会見で、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に参加している陸上自衛隊から韓国軍への弾薬提供について、「平和維持活動では、互いの協力で、現地で必要な物品の補充を受けることができる」と述べ、一般的な相互協力の一環であるとの認識を示した。

報道官は、南スーダンで輸送や警護任務に就いている韓国軍の予備弾薬が不足した訳ではないと強調。緊急事態の発生に備え、事前に追加補充する目的だと説明した。

韓国メディアは、今回の弾薬提供について、比較的冷静な反応を示しているが、「日本の積極的平和主義を正当化する場を、韓国が作った」(東亜日報紙)などの否定的な指摘も出ている。

(2013年12月24日12時37分 読売新聞)



 
 
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安保理に南スーダンPKO増派要請…潘事務総長

【ニューヨーク=加藤賢治】国連の潘基文パンギムン事務総長は23日、安全保障理事会に対し、紛争が拡大している南スーダン情勢に対応するため、同国に展開する国連平和維持活動(PKO)への5500人の軍事要員増派などを求める書簡を提出した。

安保理は緊急会合を開いて対応を協議、議長国フランスのアロー国連大使は会合後、記者団に、24日にも増派を承認する決議案が採択されるとの見通しを示した。

潘事務総長は書簡で、部族間対立による治安悪化への懸念を示し、住民保護のために増派が必要だと指摘。スーダンやリベリアなどアフリカに展開する国連PKOから、計5500人を一時的に南スーダンに配置する案を提示した。同国には約6800人のPKO軍事要員が展開しており、これを大幅に増やす。このほか、警察要員423人も増やす。攻撃ヘリコプター3機やC130輸送機1機などの展開も要請した。

(2013年12月24日13時28分 読売新聞)



 
 
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外相「人道性を勘案して判断」 韓国軍への銃弾譲渡

nikkei.com

2013/12/24 11:09 (2013/12/24 12:36更新)

自民党の石破茂幹事長は24日午前の記者会見で、南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に参加する韓国軍に陸上自衛隊の銃弾1万発を無償譲渡したことについて「国連を介した要請であり、我が国として法的に問題があるとは考えていない」と強調。「治安を維持し、犯罪行為を抑止するために必要なことだ」と理解を求めた。

石破氏は「仮に我が国が拒否し銃弾が足りないことで治安に乱れが生じたら、その方が(PKO)活動の趣旨にそぐわない」とも語った。

安倍晋三首相は午前の自民党役員会で、今回の銃弾供与は武器輸出三原則の例外になるとした菅義偉官房長官の談話を説明した。岸田文雄外相は閣議後の記者会見で「今回はあくまでも緊急性、人道性を勘案して判断した」と指摘。3原則の例外拡大には慎重だった。



 
 
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官房長官、人道性高く緊急事態と判断と説明 韓国軍へ銃弾提供

nikkei.com

2013/12/24 13:41

菅義偉官房長官は24日の閣議後の記者会見で、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊の銃弾1万発を国連経由で韓国軍に提供したことに関し「人道性、緊急性、必要性が極めて高いことを考えて物資協力の枠組みで譲渡した」と説明した。PKO協力法に基づく措置で、殺傷能力のある武器の他国軍への供与は初めて。

銃弾供与の要請は22日午前に国連から同日午後に韓国からあったという。〔日経QUICKニュース(NQN)〕



 
 
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防衛相、韓国軍への銃弾供与「特異な例」

nikkei.com

2013/12/24 13:08

小野寺五典防衛相は24日の閣議後の記者会見で、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している韓国軍に自衛隊の銃弾1万発を供与したことについて「かなり特異的な例で、一般的な事例として考える事態ではない」と述べた。検討中の武器輸出三原則に代わる新たな原則との関連を「今回の事案とは別な話だ」として否定した。

防衛相は23日夜、自衛隊の銃弾が韓国軍に届いた後、現地の自衛隊の隊長に謝意の連絡があったことも明らかにした。

岸田文雄外相も閣議後の記者会見で「今回はあくまでも緊急性、人道性を勘案して判断した」と強調した。安倍晋三首相は午前の自民党役員会で、韓国軍への銃弾供与を武器輸出三原則の例外とした菅義偉官房長官の談話を説明した。石破茂幹事長は記者会見で「国連を介した要請であり、法的に問題があるとは考えていない。憲法に抵触するものではない」と理解を示した。



 
 
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他国軍に銃弾提供 武器輸出の歯止めに課題 政府、緊急性重視

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2013/12/24 0:55日本経済新聞 電子版

安倍晋三政権が国連平和維持活動(PKO)に参加する他国軍に初めて銃弾を提供したのは、放置すれば韓国軍や避難民の生命に影響が出かねないという緊急性や人道性を重視したためだ。要請を受けた翌日の即決だけに、武器輸出がなし崩しに進むのではないかと危惧する声も出かねない。輸出管理の新たな原則づくりでは歯止め措置が課題になる。

政府が17日に初めて策定した国家安全保障戦略には、首相の強い意向で一層の国際貢献を目指す「積極的平和主義」の考えを盛り込んだ。銃弾提供もこの一環だ。歴史問題などで関係がこじれている韓国向けのため、今後の関係改善を期待する声も政府内にある。

政府はこれまで国会答弁などで、PKO協力法に基づく物資の提供は、武器と武器技術の輸出を原則禁じる武器輸出三原則に沿って対処するとしたうえで、武器や弾薬の提供は想定しておらず、仮に要請があったとしても断ると明言してきた。

政府は「(物資協力から)銃弾を排除していたわけではない。今回は緊急の必要性、人道性が極めて高い」と説明する。内閣法制局とも相談したといい、事実上の方針転換に踏み切った。一方で法律の専門家の間でも過去の説明との整合性を指摘する向きがある。

武器輸出三原則は歴代内閣のもとで、これまでも官房長官談話により例外を設ける形で緩和を重ねてきた。例外を増やし続けることで輸出のルールが曖昧になるとの指摘もある。安倍政権は年明け以降に武器輸出管理の新たな原則を決める方針で、輸出できる武器などの範囲を拡大する方向で調整している。

政府は国家安保戦略の中で、武器などの海外移転を認める場合の対象の限定や厳格審査をうたっている。新たな原則の具体化にあたっては野放図な輸出や移転に歯止めをかけるための十分な検討が欠かせない。



 
 
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南スーダン市民保護でPKO増強 安保理が緊急会合、決議採択へ

沖縄タイムス

2013年12月24日 11:15

【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は23日、混乱が続く南スーダン情勢について非公開の緊急会合を開いた。戦闘や民族対立による暴力から市民を保護するため現地の平和維持活動(PKO)部隊を大幅に増強する決議案を米国が提出し、各国は大筋で合意した。24日午後(日本時間25日午前)に採択する。

PKOの国連南スーダン派遣団(UNMISS)の拡大は潘基文事務総長が23日、安保理に書簡で勧告した。

潘氏の書簡は、軍5500人、警察423人の増加を求めている。(共同通信)



 
 
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南スーダン:キール大統領「早期対話の用意ある」米特使に

毎日新聞 2013年12月24日 10時17分(最終更新 12月24日 10時37分)

【ワシントン白戸圭一】南スーダンのキール大統領は23日、米政府のドナルド・ブース特使(スーダン、南スーダン担当)と首都ジュバで会談し、反乱軍を率いるマシャール前副大統領と無条件で早期に対話する用意があると伝えた。ジュバから報道各社との電話取材に応じたブース特使が明らかにした。

南スーダンの独立を後押ししたオバマ米政権は、2011年の独立から間もない南スーダンが全面的な内戦に陥る事態を憂慮しており、特使を派遣して事態打開に向けた動きを本格化させている。

ブース特使は電話取材で「南スーダンにおける暴力の停止に向けた手段について、キール大統領と率直に意見交換した」と説明。ケニアやウガンダなど東アフリカ7カ国で作る地域機構「政府間開発機構」が紛争の調停に乗り出したことを歓迎し、米政府もこれを支援する考えを示した。

また、ブース特使は、クーデターを計画したとして逮捕された前副大統領派とされる政治家11人と面会したことを明らかにし、「11人は平和的な政治対話を通して危機を終結させることに建設的な役割を果たすと約束した」と述べた。



 
 
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南スーダン:PKO増強 国連事務総長が安保理に勧告

毎日新聞 2013年12月24日 10時33分(最終更新 12月24日 11時06分)

【ニューヨーク草野和彦】アフリカ東部・南スーダンでの政府軍と反乱軍の戦闘激化を受け、国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は23日、国連平和維持活動(PKO)として展開中の国連南スーダン派遣団(UNMISS)を増強するため、5500人の軍事要員を派遣するよう国連安全保障理事会に勧告した。文民保護の強化が目的。安保理は24日、この勧告を盛り込んだ決議案を採択する見通しだ。

UNMISSは現在、日本の陸上自衛隊を含む約7000人の軍事要員と約700人の警察要員が活動中。事務総長は、約400人の警察要員の増員や攻撃用ヘリコプター3機の配備なども要請した。緊急性を考慮し、要員などはアフリカで展開中の他のPKO部隊から転用するという。

安保理は23日午後から緊急会合を開催。南スーダンの独立に深く関与した米国が、勧告内容を踏まえた決議案を配布した。会合終了後、パワー米国連大使は事務総長の勧告について「すべての安保理メンバーが支持している」と述べ、決議案採択に自信を見せた。

南スーダンでは19日、東部ジョングレイ州のUNMISS施設を反乱軍が襲撃し、避難していた市民少なくとも11人とインド人のPKO要員2人が殺害されるなど、治安が急激に悪化。キール大統領と同じディンカ人と、反乱軍を率いるマシャール前副大統領支持のヌエル人との民族対立の様相を見せている。

事務総長は23日の記者会見で、UNMISSの複数の施設に計4万5000人の市民が避難しており、「(市民保護のための)人的資源が不足している」と強調した。

国連筋によると、他のPKO部隊からの要員派遣には「2週間はかかる」という。一方、米政府のドナルド・ブース特使が政治対話を促すために現地入りしており、この国連筋は「軍事的圧力と対話への政治的圧力で解決を目指す」としている。



 
 
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南スーダンPKO:日本政府、弾薬提供 「武器三原則の例外」 韓国要請に方針転換

毎日新聞 2013年12月24日 東京朝刊

政府は23日、アフリカ東部・南スーダンで国連平和維持活動(PKO)を実施中の陸上自衛隊が保有する弾薬1万発を、同国でPKO実施中の韓国軍に国連を通じて無償譲渡した。PKOにおける日本からの武器・弾薬の譲渡は初。外国への武器輸出を禁じた武器輸出三原則に抵触するため、菅義偉官房長官は23日、「緊急の必要性、人道性が極めて高い」として三原則の例外とする談話を発表した。政府は従来、PKOで武器・弾薬の譲渡を要請されても応じない方針だったが、安倍晋三首相の掲げる「積極的平和主義」を踏まえ方針転換した。

国連南スーダン派遣団(UNMISS)と韓国軍が22日に日本政府に要請していた。譲渡の対象は、陸自が携行している5・56ミリ小銃用の弾薬。南スーダン東部ジョングレイ州で活動中の韓国軍工兵隊(約280人)の弾薬が不足し、治安悪化に対応できないとして要請していた。

首相は要請を受け23日昼、公邸で菅氏や岸田文雄外相、小野寺五典防衛相ら国家安全保障会議(NSC)の4者会合を開き、現地情勢を分析。譲渡を決め、同日の持ち回り閣議で決定した。

官房長官談話は、譲渡の必要性を(1)韓国部隊と避難民の生命・身体の保護(2)UNMISSで活動中の部隊で共通する弾薬を保有するのは日本のみ(3)緊急の必要性・人道性が極めて高い−−と指摘。弾薬が生命・身体の保護のみに使用されることや、UNMISS以外への移転が厳しく制限されることを前提に、三原則の例外と位置づけた。

PKO協力法は、日本から国際機関に対する「物資協力」を認めている。ただ、政府はこれまで「人の殺傷、物の破壊を目的とする武器・弾薬の供与を要請されることは想定していない」としてきた。政府は今回の譲渡を「法律には『武器・弾薬を除く』とは書かれておらず、人道性も高いため必要な措置だ」と説明している。【本多健、青木純】

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◇官房長官談話−−骨子

・韓国隊が使用可能な弾薬を保有するUNMISSの部隊は日本隊のみ

・緊急の必要性・人道性が極めて高い

・韓国隊の隊員及び避難民の生命・身体の保護のためのみに使用され、UNMISS以外への移転が厳しく制限されていることを前提に、武器輸出三原則によらないこととする



 
 
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南スーダン:死者1000人超、戦闘激化で犠牲者増も

毎日新聞 2013年12月24日 19時21分(最終更新 12月24日 23時59分)

【ヨハネスブルク服部正法】アフリカ東部・南スーダンで激化する政府軍と反乱軍の戦闘で、国連高官は23日、死者数は1000人を超えたとの認識を示した。AP通信が報じた。政府は反乱軍が制圧する中部の要衝でジョングレイ州の州都ボルの大規模な奪還作戦を実施する構えで、さらに犠牲者が増える可能性がある。一方、政府、反乱軍双方のトップは対話姿勢も示すが立場の隔たりは大きく、内戦回避の直接交渉実現は容易でない。

死者数の推計は、国連南スーダン派遣団のランザー事務総長特別副代表が明らかにした。国連のピレイ人権高等弁務官の24日の声明などによると、今回の紛争で殺害されたとみられる人々が埋葬された集団墓地が国内3カ所で発見された。反乱軍が制圧した北部ユニティ州の州都ベンチウでは、政府軍兵士らしい34人の遺体が埋められおり、41人が行方不明たという。

戦闘や騒乱は少なくとも5州に拡大。AP通信によると、政府軍はボル周辺に展開しており、近く反乱軍の制圧作戦を開始する。米メディアによると、情勢緊迫化を受け、米軍は新たに海兵隊部隊約150人をスペインから東アフリカのジブチに派遣した。

一方、アフリカ連合(AU)などによる調停に対し、キール大統領は反乱軍を率いるマシャール前副大統領と無条件で対話する意思を表明。マシャール氏は、政府が拘束した同氏に近い約10人の政治家らを釈放すれば、対話に応じる用意があるとの考えを示した。だが、政府は拒否している。

ロイター通信によると、南スーダンのディエウ石油・鉱物相は24日、戦闘のためユニティ州での原油生産を一時停止したと明らかにした。国全体の日産量は2割弱減少し、約20万バレルになったという。ユニティ州には財政のほとんどを依存する油田が集中しており、マシャール氏は「制圧した」と述べている。



 
 
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南スーダン:戦闘拡大で国内避難民10万人に

毎日新聞 2013年12月24日 21時05分(最終更新 12月24日 21時27分)

【ヨハネスブルク服部正法】政府軍と反乱軍の戦闘が拡大し内戦化が懸念される東アフリカの南スーダン。国連関係者によると国内避難民は24日までに10万人を超えたと推計され、その4割以上にあたる4万5000人が首都ジュバ近郊などの国連施設に身を寄せている。対立部族間の民間人処刑なども報じられており、国連の潘基文(バンキムン)事務総長は「国連は人権侵害や人道に対する罪は調査し、責任者は処罰される」と述べ、残虐行為に対し警告を発した。



 
 
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自衛隊の弾薬提供「危険な一歩」 共産・市田氏

asahi.com

2013年12月24日23時57分

■市田忠義・共産党書記局長

日本の自衛隊が、武器・弾薬を外国の軍隊に提供するというのは歴史上初めてのことだ。(1991年の)PKO国会の時、「物資のなかには武器・弾薬は含まれない」「国際機関からの要請があっても断る」というのが政府の正式な答弁だった。それを、国会にもかけず、閣議決定だけで、政府の判断で勝手に武器輸出三原則を踏みにじる。安倍政権は「積極的平和主義」という名の下に、海外で戦争できる国づくりへの危険な一歩を踏み出した。許されない。

91年当時、村岡官房長官は「国際機関から要望を受けても、物資の中に武器・弾薬は含まれないというのが政府解釈だから、絶対に出しません」とまで言っていた。そういう答弁が非常に軽くあしらわれる。政府答弁というのはもっと重いものだ。

安倍政権の国会答弁は、まったく担保にならないことを実際の行動で示した。秘密保護法で、安倍首相は、一般の国民は罰せられないとか、報道の自由は著しく不当な方法でない限り制限されない、とか色々言ってきたが、その答弁はへの突っ張りにもならない、ということを実際の姿で示したのではないか。(党本部で記者団に)



 
 
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PKO弾薬提供:政府、緊急性たてに 韓国と関係改善狙う

毎日新聞 2013年12月24日 07時15分(最終更新 12月24日 08時42分)

政府が23日、武器輸出三原則の例外として、陸上自衛隊の弾薬を国連を通じて韓国軍に譲渡したのは、事態の緊急性に加え、悪化する日韓関係にプラスになるとの計算も働いたためだ。しかし、これまで武器・弾薬の譲渡を「想定していない」としてきた国連平和維持活動(PKO)協力法を根拠に、例外への道を開いたことで、内外で論議を呼ぶことは必至だ。

政府が23日に決めた南スーダンで活動中の韓国軍への弾薬の譲渡は、国連平和維持活動(PKO)で武器・弾薬の供与はしないとしてきた政府方針と、武器輸出三原則という二つの「枠組み」を一気に飛び越えた形となった。緊急事態への対応とはいえ、議論の蓄積の不十分さは否めない。

「宿営地の周囲に詰め掛けた避難民と別の勢力が衝突し、他国から派遣されているPKO要員が亡くなる事例も起きている。緊急性と人道性が非常に高い状態だ」。防衛省幹部は23日にこう繰り返し、弾薬の譲渡の必要性を強調した。

防衛省によると、譲渡先の韓国軍部隊は工兵隊が大半を占め、自衛のための十分な武器を持っていない。同部隊の展開しているジョングレイ州は急速に治安が悪化しており、韓国軍は22日、自国軍による補充が完了するまでの応急措置として日本に弾薬の譲渡を要請。日本側は緊急対応として譲渡を決定した。

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は歴史認識問題や安倍政権の外交姿勢に対する厳しい姿勢を崩しておらず、首脳会談の見通しも立たないままだ。しかし、中国の防空識別圏設定を巡る問題でも、日本側は韓国と連携して対応したい考え。今回のような現場での関係を積み重ねることで、「うまく行けば日韓関係の改善につながる」(政府関係者)との思惑も背景にある。米国や関係国との連携を深める国際協調主義のもとに日本が世界や地域の安全に貢献するという「積極的平和主義」を掲げる首相にとって、今回の要請を拒否する選択肢はなかったと言える。

ただ、今回の譲渡の根拠となったPKO協力法の物資協力規定を巡っては、政府は国会答弁で「譲渡する物資に武器・弾薬は含まない」「要請があっても応じない」としてきた。内閣府幹部は「かつては停戦監視がPKOの主な任務で『武器・弾薬は必要ない』という認識だったが、国づくり支援が重要任務となり、武器・弾薬の譲渡が必要な場面も出てきている」と説明するが、従来の政府見解との食い違いは大きい。また「両国の協力は結構だが、武器の譲渡が現地勢力を刺激しかねない」(日韓外交筋)との指摘もある。綿密な情報収集や検討をしたうえでの譲渡ではないため、現地での事態の急変に対処できないおそれは残っている。

政府は今月閣議決定した国家安全保障戦略で、三原則の見直し方針を打ち出している。十分な準備のない「なし崩し」を避けるためにも、新原則ではPKOにおける対応を明確に定める必要がありそうだ。【本多健、青木純】

◇三原則議論尽くさず

政府は今月閣議決定した国家安全保障戦略で、武器の輸出を事実上禁じてきた武器輸出三原則を見直す考えを打ち出した。現行の三原則は、必要に応じて例外を設けることで「増築に増築を重ねた使い勝手の非常に悪い家」(与党幹部)とされるためだ。

見直しに先行した今回の措置は、人の殺傷にも関係する可能性がある事案でもあり、三原則の見直しに慎重姿勢を示している公明党から批判が出る可能性もある。

武器三原則は1967年に当時の佐藤内閣が(1)共産国(2)国連決議で武器輸出が禁止されている国(3)紛争当事国やそのおそれのある国−−への輸出を禁じたのが始まりで、後の三木内閣がその他の国への輸出も「慎む」とした。

ただ、近年は武器の国際共同開発が主流になっているうえ、国際平和協力活動の一環として他国から武器の提供を求められることがあり、政府はそのたびに官房長官談話で三原則の「例外」を認めて対応している。民主党政権は2011年、「平和貢献・国際協力に伴う案件」など一定の条件を満たした場合に限って「例外」を認める基準を設けたが、国際機関への譲渡を想定していなかった。結果として、今回も従来どおり官房長官談話で「例外」を認めざるを得ず、場当たり的な対応となっている。

政府関係者は「今回の譲渡は戦闘に関するものであり、あまり良い例ではない」ともらす。与党の公明党内には、日本が輸出した武器が殺傷や破壊に使われることへの懸念が強く、譲渡をきっかけに三原則改定の「先送り論」も噴き出しかねないためだ。

政府は来年以降、新たな原則を策定する方針だ。武器輸出が本来持つ意味合いがクローズアップされる契機となる可能性がある。【青木純】

◇韓国「特殊な状況」

【ソウル澤田克己】聯合ニュースによると、韓国軍は3月、道路の保守などを行う工兵部隊と民間人の治療に当たる医療部隊の計約280人を南スーダン東部ジョングレイ州の州都ボルに派遣。部隊は、戦闘部隊であるインド軍、ネパール軍と同じ基地に展開しているという。

韓国国防省関係者は「国連の規定に従って口径10ミリ以下の火器しか持っていない」と語る。小火器の銃弾も不足する恐れがあるため、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に弾薬の支援を要請し、陸上自衛隊から5.56ミリ弾1万発を受け取った。米軍からも5.56ミリ弾3417発と7.62ミリ弾1600発の提供を受けた。

韓国軍は、万一の事態に備えて、銃弾に加えて重火器も現地に送る方針で、準備を急いでいる。韓国から弾薬が届き次第、自衛隊などから受け取った実弾は返却する。韓国政府当局者は「今もっとも重要なのは、南スーダンで活動する軍人の安全だ。強盗が刀を持って近づいてきている状況で、隣家に銃を貸してくれと言ったようなものだ」と話し、特殊な状況であることを強調した。



 
 
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南スーダン:PKO増強 安保理採択へ、軍事要員5500人

毎日新聞 2013年12月24日 東京夕刊

【ニューヨーク草野和彦】アフリカ東部・南スーダンでの政府軍と反乱軍の戦闘激化を受け、国連の潘基文(バンキムン)事務総長は23日、国連平和維持活動(PKO)として展開中の国連南スーダン派遣団(UNMISS)を増強するため、5500人の軍事要員を派遣するよう国連安全保障理事会に勧告した。文民保護の強化が目的。安保理は24日、この勧告を盛り込んだ決議案を採択する見通しだ。

UNMISSは現在、日本の陸上自衛隊を含む約7000人の軍事要員と約700人の警察要員が活動中。事務総長は、約400人の警察要員の増員や攻撃用ヘリコプター3機の配備なども要請した。緊急性を考慮し、要員などはアフリカで展開中の他のPKO部隊から転用するという。

安保理は23日午後から緊急会合を開催。南スーダンの独立に深く関与した米国が、勧告内容を踏まえた決議案を配布した。会合終了後、パワー米国連大使は事務総長の勧告について「すべての安保理メンバーが支持している」と述べ、決議案採択に自信を見せた。

南スーダンでは19日、東部ジョングレイ州のUNMISS施設を反乱軍が襲撃し、避難していた市民少なくとも11人とインド人のPKO要員2人が殺害されるなど、治安が急激に悪化。キール大統領と同じディンカ人と、反乱軍を率いるマシャール前副大統領支持のヌエル人との民族対立の様相を見せている。

事務総長は23日の記者会見で、UNMISSの複数の施設に計4万5000人の市民が避難しており、「(市民保護のための)人的資源が不足している」と強調した。

国連筋によると、他のPKO部隊からの要員派遣には「2週間はかかる」という。一方、米政府のドナルド・ブース特使が政治対話を促すために現地入りしており、この国連筋は「軍事的圧力と対話への政治的圧力で解決を目指す」としている。



 
 
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安保理、南スーダン派遣部隊増派を決議 大量虐殺や民族対立も

cnn.co.jp

2013.12.25 Wed posted at 10:57 JST

(CNN) 国連安全保障理事会は24日、治安が急激に悪化している南スーダンの市民を守るため、国連平和維持部隊を最大1万2500人派遣する決議を全会一致で採択した。警察要員も1323人に増加する。同国では大量殺人や人権侵害の報告も相次ぎ、全面的な内戦に陥る懸念が高まっている。

国連の潘基文(パンギムン)事務総長は決議採択を受け、「この衝突は武力では解決できない」「この平和の季節に、平和のために行動するよう南スーダンの指導者に訴える」と呼びかけた。

現在、別のミッションに部隊派遣などの支援を提供している国に対しては、部隊を南スーダンのミッションに振り向けるよう要請した。

潘事務総長はさらに、強姦や大量殺人も報告されていると述べ、こうした残虐行為は戦争犯罪に当たると警告。ナビ・ピレイ国連人権高等弁務官は「裁判なしの大量殺人、民族を理由とする個人の襲撃、無差別拘束が報告されている」と指摘した。

首都ジュバなどの各地で大量の遺体が埋められた場所が見つかったとの報告も相次いでいるが、確認は極めて困難だという。

現地ではこの日も戦闘が続き、南スーダン国防相は政府軍が24日、6時間の戦闘の末にジョングレイ州の州都ボルを奪還したと語った。キール大統領も国民に向けたクリスマス演説でキール奪還を発表。マシャル前副大統領や、政府軍と交戦している勢力との間で平和的に事態を解決する用意があると表明した。

軍の報道官は同日、油田地帯の北部ユニティ州も間もなく政府軍が奪還する見通しだと述べた。北部マラカルでも政府軍と反政府軍が交戦。国連によると、戦闘は南スーダンの10州のうち5州に広がっているという。

また、民間人が民族を理由に襲撃され、殺害されているほか、人道支援団体の施設などで略奪が起きているとの情報もある。

国連は、避難民約4万5000人の避難所の確保にも苦慮している。ほかの場所でもほぼ同数が避難先を探しているといい、避難民の健康状態が悪化しているとして医療援助を呼びかけた。

一方、米軍は同国に残っている米国人を脱出させる必要が生じた場合に備え、スペインに駐留していた海兵隊員150人をジブチに移動させた。うち50人が24日までに南スーダンの隣国ウガンダ入りしたという。

米政府高官によると、南スーダンからはこれまでに米国人380人、それ以外の国の300人が退避した。しかしまだ南スーダン各地に残っている米国人がいる可能性があり、所在の確認に当たっている。

米国務省は、ケリー長官がマシャル氏と話し、政府軍との停戦に向けた協議を促したことを明らかにした。

南スーダンは2011年にスーダンから独立し、その後も散発的な戦闘が続いていた。今月半ばに首都ジェバで激しい戦闘が勃発。キール大統領は、7月に解任されたマシャル前副大統領の支持派がクーデターを仕掛けたと発表したが、マシャル氏はクーデターではなかったと主張している。



 
 
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国連安保理、南スーダンPKO増強案を採択

【ニューヨーク=加藤賢治】国連安全保障理事会は24日、紛争が拡大している南スーダンで国連平和維持活動(PKO)にあたる「国連南スーダン派遣団」(UNMISS)の要員を増強する決議案を全会一致で採択した。

軍事要員5500人、警察要員423人を増派する。情勢悪化を受け、国連の潘基文事務総長が23日に増派を安保理に勧告していた。

PKO要員は、軍事要員1万2500人、警察要員1323人の計1万3823人となる。攻撃用を含むヘリコプター6機や輸送機1機も投入される。コンゴ民主共和国やスーダン・ダルフール地方、リベリアなどアフリカ各地に展開する他の国連PKOから要員を移動させる。国連外交筋によると、早ければ来週にも増派第1陣が到着する。

(2013年12月25日14時05分 読売新聞)



 
 
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ネパール軍宿営地に砲弾、数人けが…南スーダン

【ソウル=吉田敏行】国連南スーダン派遣団(UNMISS)に参加している韓国軍の同国ジョングレイ州ボルの宿営地から約4キロ・メートルの地点で24日午後、政府軍と反政府軍が交戦し、宿営地から約300メートル離れたネパール軍宿営地に砲弾2発が着弾した。

韓国軍の合同参謀本部が明らかにした。

ネパール軍の数人がけがを負ったが、韓国軍側に被害は出ていないという。

(2013年12月25日13時38分 読売新聞)



 
 
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「日本だけ帰りますとならない」…南スーダン

政府は、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に参加している陸上自衛隊を当面撤退させない方針だ。

菅官房長官は25日午前の記者会見で、「撤収を検討している事実はない。要員の安全確保に細心の注意を払いながら、引き続き南スーダンの国造りに貢献していきたい」と語った。

政府高官も同日、東京都内で記者団に、「ほかの国がまだいる中で『日本だけ帰ります』ということにはならない」と述べた。

南スーダンではこれまで、約400人の陸自隊員が首都ジュバで道路整備などにあたってきた。戦闘が始まって以降は、ジュバの国連施設内で避難民への医療支援や給水活動を行っている。

国連平和維持活動(PKO)協力法は、自衛隊を海外に派遣する五つの条件(参加5原則)を定めている。政府は、陸自が活動しているジュバの治安は安定しており、すぐ撤退させる必要はないと見ている。

(2013年12月25日14時00分 読売新聞)



 
 
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南スーダン武力衝突、停戦道筋見えず 原油生産に影響

nikkei.com

2013/12/25 9:47

【カイロ=押野真也】アフリカの南スーダンで続く混乱は、衝突発生から10日がたつ25日も停戦に向けた道筋が見えない。キール大統領は24日、反大統領派が制圧したと伝えられた東部のジョングレイ州の州都ボルを奪還したと表明した。だが、15日に首都ジュバで発生した武力衝突は全土に拡大。各地で激しい戦闘を続けているもようだ。

治安悪化を受け、同国の原油生産も大きな影響を受けている。ロイター通信は24日、反大統領派が制圧したとされる北部の油田地帯、ユニティ州での原油生産が一時停止に追い込まれていると報じた。国内の直近の原油生産量は衝突以前より約2割減少し、日量約20万バレルに落ち込んでいるとの見方もある。

キール大統領とマシャール前副大統領との対立は、単なる権力闘争ではなく、民族問題に発展している。両氏は民族が異なり、一連の衝突は民族対立を経て内戦に陥る懸念が強まっている。



 
 
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国連安保理、南スーダンPKO倍増決議を採択

nikkei.com

2013/12/25 9:42 (2013/12/25 13:17更新)

【ニューヨーク=共同】国連安全保障理事会は24日、民族対立による戦闘が拡大し内戦の危機にある南スーダンで市民を暴力から守るため、現地の平和維持活動(PKO)部隊に約6千人を追加派遣し、ほぼ倍に増強する決議案を全会一致で採択した。

1週間強で千人を超す死者が発生し10万人が国内避難民となる急激な治安悪化を受け、国際社会による市民保護の取り組みが本格化する。しかし紛争収拾には、対立する2民族をそれぞれ背景に持つキール大統領とマシャール前副大統領の対話が必須で、各国の調停が今後の鍵を握る。

決議は、PKOの国連南スーダン派遣団(UNMISS)の現在の人員枠(軍、警察など計7900人)に加え、他のPKOから軍5500人、警察423人を派遣する潘基文(バン・キムン)事務総長の勧告を承認し、UNMISSを最大約1万3800人にするとした。

増派の部隊は南北スーダンの係争地アビエイをはじめリベリア、コートジボワールなどアフリカ各地に展開するPKOから移動する。決議はまた戦闘停止と対話の開始を呼び掛け、全当事者にUNMISSへの「完全協力」を義務付けた。

UNMISSに自衛隊員約400人を派遣している日本政府は、首都ジュバ周辺の治安は安定していると判断、派遣を継続する方針だ。自衛隊員はジュバを拠点にインフラ整備などに当たってきたが、治安悪化のため作業を中断している。

ロイター通信によると、キール氏は24日、マシャール派に掌握された要衝の東部ジョングレイ州の州都ボルを政府軍が奪還したと表明。英BBC放送などによると、国連当局者は24日、各地の戦闘による死者が数千人に上る可能性があると語った。

潘氏は決議採択後に議場で発言し、迅速な対応を歓迎する一方「(PKOの)能力を増強しても市民全員を守れるわけではない」とし、当事者の政治対話が「唯一の解決」をもたらすと強調した。



 
 
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南スーダンPKOで政府、国内外で板挟み

nikkei.com

2013/12/25 2:00

政府が南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)への対応に苦慮している。PKO参加5原則の「紛争当事者間の停戦合意」などが崩れれば自衛隊の避難や撤退も視野に入る。国連はPKO部隊の増強を検討しており「積極的平和主義」を掲げる安倍政権は板挟みになりかねない。23日の韓国軍への銃弾供与も武器輸出三原則との関係で綱渡りの対応を迫られた。

南スーダンではマシャール前副大統領の反乱軍などが複数の地域を掌握。キール大統領も反撃にでているとの情報がある。国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は国連南スーダン派遣団(UNMISS)の増員を安全保障理事会に書簡で勧告、各国も大筋合意した。

日本はインフラ整備などにあたる約400人の自衛隊員を派遣中。現在、首都ジュバの宿営地外での活動を自粛している。岸田文雄外相は24日「自衛隊による支援活動を実施するとともに必要な措置を引き続き講じていく」との談話を出した。

政府は自衛隊のPKO派遣について「紛争当事者間の停戦合意」などの5原則を定める。政府・与党内には「政府軍と反大統領派の戦闘が広がれば停戦合意の原則を主張できなくなりかねない」との懸念がある。治安悪化を理由に撤退した例もある。

撤退判断は簡単ではない。安倍晋三首相は自衛隊派遣などで国際貢献を加速する「積極的平和主義」を標榜するためだ。鈴木佑司・法政大教授は「(5原則抵触の)可能性が高ければ、撤退も含めてきちんと議論すべきだ」と指摘する。

23日に現地の自衛隊が銃弾1万発を韓国軍に提供したことには「武器供与の歯止めがきかなくなる」との声が上がった。政府は韓国軍の弾薬不足などによる「通常は想定し得ない特異的な例」(小野寺五典防衛相)と沈静化を図る。

国連と韓国が日本政府に要請したのは22日。内閣府と外務、防衛両省は内閣法制局と23日未明まで協議し、過去の国会答弁との整合性などを詰めた。菅義偉官房長官も22日、公明党の井上義久幹事長に説明。同党は「例外中の例外」として認めた。政府・与党は来年1月にも武器輸出管理の新原則をつくる。対応に批判が広がれば公明党が慎重姿勢を強めかねない。



 
 
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首相、韓国軍への銃弾供与「人道上の判断」

nikkei.com

2013/12/25 12:31

安倍晋三首相は25日午前、政府が武器輸出三原則の例外として南スーダンで国連平和維持活動(PKO)を展開する韓国軍に銃弾を供与したことについて「人道上、危機管理上、判断した」と強調した。そのうえで「現場からは感謝の念をもらっている」と語った。超党派の日韓議員連盟幹事長を務める自民党の河村建夫選挙対策委員長との会談で表明した。



 
 
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国連事務総長、自衛隊の銃弾提供「適切」

nikkei.com

2013/12/25 10:10

【ニューヨーク=杉本貴司】国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は24日開いた記者会見で、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊が銃弾1万発を国連経由で韓国に無償提供したことについて「彼らが自衛し(現地での)活動能力を補強するためには適切なことだ」と評価した。

潘氏は自衛隊が銃弾を提供したのは「韓国の技術者チームであり戦闘部隊ではない」と述べるとともに、同チームが「(PKOの)国連南スーダン派遣団(UNMISS)司令官に対して一定の支援を要請し、同司令官が銃弾の提供を調整した」と明らかにした。

日本政府は今回の銃弾提供は武器輸出を原則禁じる武器輸出三原則の例外と位置付けている。



 
 
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韓国、日本に遺憾伝達 銃弾提供「政治利用」

nikkei.com

2013/12/25 12:00

【ソウル=共同】韓国紙、朝鮮日報は25日、日本政府が南スーダンで国連平和維持活動(PKO)を展開する韓国軍への銃弾提供を「政治的に利用している」として、韓国政府が外交ルートを通じて日本に強い遺憾の意を伝えたと報じた。韓国政府高官の話としている。

銃弾提供に関する官房長官談話で「積極的平和主義の考えの下、今後も国際社会の平和と安定により一層貢献していく」と明記したことなどを念頭にしたとみられる。

高官は「国連を通じて銃弾を迂回支援してもらっただけなのに、日本が軍事的役割の拡大につなげようとしている」と不快感を示したという。

一方、東亜日報は25日、銃弾提供を要請した韓国軍が、安全上の理由から提供が完了するまで非公開にすることを要請していたと報じた。日本側も同意したが、完了前に日本メディアで報道され「銃弾輸送作戦が危険にさらされたとの批判が出ている」と伝えた。



 
 
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南スーダンPKO、自衛隊増員せず 政府方針

2013/12/25 11:41

日本経済新聞 電子版

国連安全保障理事会が南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の部隊を大幅に増強する決議案を採択したことを巡り、自衛隊を現地に派遣している日本政府は増員しない方針だ。国連はアフリカの他の地域でPKOに従事している各国の部隊を南スーダンの増員に回すのを原則とし、自衛隊は南スーダン以外に部隊を出していないためだ。

これに関連して政府は25日、南スーダンのPKOの司令部要員3人の出発式を開く。現在も施設部隊約400人に加え、司令部要員3人を派遣しており、3人は年明けに交代する予定。南スーダンは治安が悪化しているが「粛々と交代する」(政府関係者)としている。



 
 
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官房長官、南スーダンPKO部隊増強を歓迎 自衛隊の派遣継続

nikkei.com

2013/12/25 11:48

菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で、国連の安全保障理事会が国連平和維持活動(PKO)部隊の増強を決めたことに対し、「歓迎する」と語った。その上で「今回の決議に基づいて増強される南スーダンのPKOの活動が事態沈静化につながることを期待したい」と述べた。自衛隊については「我が国としても要員の安全確保に細心の注意を払いながら、引き続き国際社会とともに南スーダンの国造りに貢献していきたい」と派遣を継続する考えを示した。自衛隊の増派については「検討していない」とした。〔日経QUICKニュース(NQN)〕



 
 
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官房長官、南スーダンPKO「自衛隊は増員せず」

nikkei.com

2013/12/25 11:58

菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で、国連安全保障理事会が南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の部隊を大幅に増強する決議案を採択したことについて「歓迎する。増強されるPKOの活動が事態の沈静化につながることを期待する」と述べた。現地に派遣している自衛隊の増員は「検討していない」と語った。

現地の治安悪化に伴う自衛隊の撤退に関しては「検討している事実はない。要員の安全確保に細心の注意を払いながら南スーダンの国づくりに貢献していきたい」と指摘した。

これに関連して政府は25日、南スーダンのPKOの司令部要員3人の出発式を開いた。現在、施設部隊約400人に加え、司令部要員3人を派遣しており、年明けに交代する予定だ。



 
 
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南スーダンの死者は「数千人」、国連が見解 集団墓地も発見

AFP BB News

2013年12月25日 08:18 発信地:ジュバ/南スーダン

【12月25日 AFP】国連(UN)は24日、1週間以上にわたり政府軍と反乱軍との戦闘が続く南スーダンでの死者は数千人に上ったとの見解を示した。また、多数の遺体が積み重ねられた集団墓地が複数見つかったとの情報が入っているという。このまま治安の悪化が続けば内戦に突入する恐れも出ている。

国連南スーダン派遣団(UNMISS)のトビー・ランザー(Toby Lanzer)事務総長特別副代表は同日、「私の考えでは(死者が)数千人に上ることは疑いがない」と述べた。2年前にスーダンから独立したばかりの同国で続く混乱の度合いが明確に示されたのは、これが初めて。

これに先立ちナビ・ピレイ(Navi Pillay)国連人権高等弁務官は、反乱軍が掌握した町ベンティウ(Bentiu)で集団墓地が1か所見つかったと述べていた。また、首都ジュバ(Juba)にも「集団墓地が少なくとも2か所あるとの情報が入っている」という。

同国では、サルバ・キール(Salva Kiir)大統領を支持する軍の部隊と、大統領の政敵で7月に解任されたリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領を支持する部隊との間での戦闘が激化している。

■国連安保理は増派決議を採択

政府は24日、反乱軍が1週間近く支配下に置いていたジョングレイ(Jonglei)州の要衝の町ボル(Bor)を奪還したと発表したが、国内の大部分が政府軍の統制下にないのが現状だ。

一連の戦闘による死者数は、政府の公式見解では500人でここ数日変わらないが、援助隊員らは、実際の死者数はこれをはるかに上回っている恐れが高いと話している。

一方、国連安全保障理事会(UN Security Council)は24日、南スーダンに派遣する派遣要員をほぼ倍に増強する決議案を採択した。潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長が勧告していた措置で、軍事要員は1万2500人に、警察要員は1323人に増強される。

AFPの取材に応じた複数の目撃者は、特定の民族を狙った大量虐殺やレイプなどの残虐行為も頻発していると話しており、キール大統領が属するディンカ(Dinka)民族とマシャール前副大統領が属するヌエル(Nuer)民族との民族間紛争の様相を強めている。南スーダン政府は、特定の民族に対する暴力行為の背後に同国政府がいるとの情報を否定している。(c)AFP/Hannah MCNEISH



 
 
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政府軍、要衝奪還の構え 1000人超す死者か 南スーダン

asahi.com

2013年12月25日05時00分

内戦の危機が高まっている南スーダンで、キール大統領とクーデターを主導したとされるマシャル前副大統領との対話による解決が模索されている。一方で、死者数が1千人を超えたと見られる中、本格的な戦闘の恐れも差し迫っており、予断を許さない状況だ。

キール大統領は23日に米政府が派遣したブース特使と会談し、反政府側と無条件で危機回避のため対話する用意があると約束したとされる。一方のマシャル前副大統領も、対話に応じる構えを見せている。

ただ、マシャル氏側はこれまで繰り返し大統領の辞任を求めているほか、対話の条件に「拘束されている仲間の釈放」をあげているため、対話が実現するか不透明だ。南スーダン政府はクーデター未遂が起きた15日以降、関与したとされる前大臣らを含むマシャル氏派の政治家10人を拘束しているが、対話開始のための釈放を拒否している。

政府軍は、既に反乱軍の支配下にある中部の交通の要衝ジョングレイ州ボルと北部の産油地帯ユニティ州ベンティウに対して奪還のための攻撃準備が整っているとし、即時攻撃の構えを見せている。ボルには韓国軍部隊約270人がおり、国連施設に約1万5千人の避難民を受け入れている。

AP通信によると、国連南スーダン派遣団(UNMISS)のランザー副代表は死者数は1千人、国内避難民は10万人を超えたとの認識を示したという。

情勢は軍と反乱軍との戦いを超え、キール大統領のディンカ族とマシャル氏のヌエル族に分かれた民族紛争の様相を呈している。政府軍が本格攻撃に踏み切れば民族対立をあおり、さらに混乱が広がる懸念が出ている。(ヨハネスブルク=杉山正)



 
 
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南スーダンに「集団埋葬地3カ所」 国連人権高等弁務官

asahi.com

2013年12月25日20時04分

【ジュネーブ=前川浩之】国連のピレイ人権高等弁務官は24日、声明を発表し、内戦の危機にある南スーダンの少なくとも3カ所で、集団埋葬地を発見したと述べた。大勢の市民が殺害された恐れがあり、「深刻な人権侵害が連日行われている」と重大な懸念を表明した。

声明によると、集団埋葬地は北部ユニティ州のベンティウで1カ所、首都ジュバで2カ所発見された。民族を理由とする殺害や無作為な拘束が横行しているとの報告を受けているという。ジュバでは民家やホテルが一軒ごとに捜索を受け、少なくとも数百人の市民が拘束されたという情報もあるという。

ピレイ氏は、キール大統領のディンカ族と、クーデター未遂を主導したとされるマシャル前副大統領のヌエル族の双方に、「民族を理由に殺されるという明白な恐怖が広まっている」と警告。すべての当事者と指導者らに対し、「(市民殺害や拘束などの)人権侵害は決して見過ごされず、いずれは正義の裁きが下るものだ」として、自制を訴えている。



 
 
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南スーダン、死者数千人か 国連「8万人が家追われる」

asahi.com

2013年12月25日18時38分

【ヨハネスブルク=杉山正、ニューヨーク=春日芳晃】内戦の危機にある南スーダンで、死者数が数千人に達したとの見方が出ている。国連は約8万人が家を追われたとしている。政府軍が、反乱軍が制圧していた中部の交通の要衝ジョングレイ州ボルを奪還したと伝えられるなど、戦闘は続いている模様だ。

ボルには韓国軍約270人が駐留し、国連施設に約1万5千人が避難している。英BBCによると、キール大統領は24日、首都ジュバで記者団に「ボルを奪還した」と語った。国連南スーダン派遣団(UNMISS)のジョンソン代表は「情報を確認できていない。少なくともボルの一部を(政府軍が)支配下においたようだ」としている。

一方、UNMISSのランザー副代表はBBCに「数千人が命を失ったに違いない」と語った。

南スーダンの混乱は事実上、キール大統領のディンカ族と、クーデター未遂を主導したマシャル前副大統領のヌエル族との民族紛争になっている。

国連安全保障理事会は24日、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)を展開するUNMISSの軍事要員6715人、警察要員674人(いずれも11月末現在)を各1万2500人、1323人にほぼ倍増する決議を全会一致で採択した。治安と人道状況に「重大な懸念」を表明し、戦闘を即時停止して和平実現へ紛争当事者間の対話を始めるように要求した。

潘基文(パンギムン)事務総長は23日に出した安保理への勧告で、UNMISSに5歩兵大隊や攻撃ヘリ3機、軍事輸送機1機などの追加配備を要請。緊急を要するため、要員やヘリは南スーダンの周辺国で展開中の他のPKOなどから確保するよう提案していた。決議では潘氏の勧告を承認するとした。



 
 
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弾薬譲渡、日韓説明食い違い 南スーダンPKO

asahi.com

2013年12月25日09時43分

【ソウル=中野晃】安倍内閣が南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で弾薬1万発を韓国軍に無償譲渡したことをめぐり、日韓双方の言い分が微妙に食い違いを見せている。「緊急事態」を強調して初の弾薬供与に踏み切った日本政府に対し、韓国側は「予備のため」との見解だ。

「万が一の事態を憂慮した予備分だ」。国連南スーダン派遣団(UNMISS)で活動する韓国軍が日本の自衛隊から譲渡を受けた弾薬の用途について、韓国政府は24日、こう説明した。さらに、「国連の派遣団を通じた支援だ」と強調する背景には、韓国世論への配慮もありそうだ。

韓国国防省の報道官はこの日の会見で「我々も部隊の防護、基本的な任務遂行に必要な弾薬は持っていたが、(緊急の)事態が長期間続く可能性にも備えて、予備分を確保するために臨時に借りた」と説明。切迫した状況ではなく、韓国から補充分が届けば、日本側に返還する考えも示した。

さらに「平和維持活動では現地で必要な物品をお互いに協力して補充することはよくある。どの国とも行うことができる」と述べ、日韓軍事協力の強化との見方を否定した。

一方、韓国外交省の趙泰永(チョテヨン)報道官は同日の会見で「国連派遣団に支援を要請し、派遣団を通じて支援を受けたに過ぎない」と述べ、自衛隊との直接のやりとりではないことを強調。「一部のメディアで指摘されているような、日本の集団的自衛権や軍備増強とは何ら関係がない」と付け加えた。

韓国の世論には、武器輸出三原則の変更など安倍政権の「積極的平和主義」への警戒感がある。自衛隊からの弾薬受け入れについて「安倍政権を手助けする形になった」(東亜日報)といった批判も上がっており、韓国政府は打ち消しに躍起になっている。

   ◇

一方、日本は、今回の譲渡は韓国側の強い要請によるとの説明を崩さない。菅義偉官房長官は24日の記者会見で、「国連からの正式な要請。韓国からも要請があった」と強調した。

また防衛省は小野寺五典防衛相と南スーダンの自衛隊現地部隊とのテレビ会談の冒頭を記者団に公開。第5次南スーダン派遣施設隊長の井川賢一・1等陸佐は「韓国部隊長から『周りは敵だらけで、弾薬が不足している。1万発の小銃弾をかしてくれないか』という差し迫った要請があった」と報告した。

譲渡を武器輸出三原則の例外とするために菅氏が23日に出した談話にも食い違いが見える。

談話は「韓国隊が保有する小銃に適用可能な弾薬を保有する国連南スーダン派遣団(UNMISS)の部隊は日本隊のみ」と緊急事態であることを強調した。しかし、韓国政府関係者によると、韓国軍部隊は自衛隊からだけでなく、米軍からも数千発の弾薬を受け取ったという。



 
 
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弾薬提供「武器禁輸三原則を形骸化」 吉田・社民党首

asahi.com

2013年12月25日00時07分

■吉田忠智・社民党党首

いったい、どういう手続きで日本の自衛隊に弾薬1万発の提供の話が来て、どのような判断で決まったのか、本当のことがまったく分からない。文民統制の観点からも非常に問題が大きい。NSC(国家安全保障会議)が設置されて、すぐにこんな話が出てくる。懸念されたことが早速表れた。武器輸出禁止三原則がなし崩し的に形骸化されるのではないかと強く危惧する。

これまで政府は、仮に国連から提供要請があっても断るとの見解だった。この見解にも真っ向から反する判断であり、極めて問題だ。韓国の報道官は銃弾は足りているとも発表している。何が事実なのかさっぱり分からない。特定秘密保護法ができたことで、今回の手続きや韓国とのやりとりなどについても「特定秘密だ」と言って明らかにされにくくなるのではないか。(朝日新聞の取材に対して)



 
 
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南スーダン撤退を検討 自衛隊PKO、治安悪化受け

asahi.com

2013年12月25日12時46分

南スーダンの国連平和維持活動(PKO)をめぐり、安倍政権は24日、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に参加している自衛隊を撤退させる検討に入った。現地の情勢が悪化しており、自衛隊のPKO参加条件が満たされなくなる可能性があると判断した。南スーダンから撤退すれば、自衛隊によるPKO活動は休止することになる。

南スーダンでは、首都ジュバで15日に前副大統領によるとされるクーデター未遂が発生。各地で蜂起した反乱軍が大統領派と武力衝突している。自衛隊の派遣部隊は直後からジュバの宿営地内で避難民への医療支援や給水支援を行う一方、宿営地以外での活動を自粛している。

国連安全保障理事会は24日、UNMISSに増派する決議を採択した。反政府勢力の動きは活発化しており、道路整備など自衛隊を派遣した本来の目的を達成するのは難しくなっている。

こうした状況から、政権内では「一日も早く撤退すべきだ」との声も出ていた。政権は、今の南スーダン情勢は、PKO参加5原則のうち「紛争当事者間で停戦合意が成立」の条件を満たしていない可能性があると分析。今後、UNMISSの活動状況を踏まえつつ、撤退時期などを慎重に検討する方針だ。



 
 
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政府軍がボル奪還、戦闘は終了せず…南スーダン

【ヨハネスブルク=黒岩竹志】南スーダンのキール大統領は24日、反政府勢力の制圧下におかれていた東部ジョングレイ州の州都ボルを政府軍が奪還したと発表した。

ロイター通信などが報じた。キール大統領は、「政府軍が現在、ボルで残党の掃討を行っている」と話しており、戦闘は終了していない模様だ。

マシャール前副大統領が率いる反政府勢力と政府軍との戦闘はジュバで15日に始まり、反政府勢力は18日にボルを制圧していた。

(2013年12月25日17時41分 読売新聞)



 
 
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米、南スーダン政府と反政府勢力双方に停戦要求

【ワシントン=白川義和】米国務省によると、ケリー国務長官は24日、南スーダンのキール大統領、反政府勢力を率いるマシャール前副大統領とそれぞれ電話で会談し、戦闘行為の停止と政治対話を求めた。

米政府のドナルド・ブース特使も同日、南スーダンの首都ジュバで、双方の対話開始に向けた外交努力を続けた。

(2013年12月25日17時41分 読売新聞)



 
 
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米国務長官、南スーダン紛争当事者に停戦促す 電話会談

nikkei.com

2013/12/25 10:38

【ワシントン=共同】ケリー米国務長官は24日、南スーダンの紛争収拾に向けて、対立するキール大統領とマシャール前副大統領双方と電話会談し、直ちに停戦に応じて国際社会の仲介による対話を開始するよう求めた。国務省のサキ報道官が発表した。

サキ氏は「暴力や民族分断により権力を握ろうとしたり維持したりしようとしても国際社会の支持は得られない」と述べた。さらに、虐殺が発生している疑いを念頭に「国際法違反の可能性もある」と指摘。即時停戦が市民に対する人道支援に不可欠だとして、調停を受け入れ「妥協する勇気」を示すよう要求した。

サキ氏によると、ブース米特使は南スーダンの首都ジュバで双方から対話開始の確約を取り付けるために折衝を継続。東アフリカ諸国の地域機構「政府間開発機構(IGAD)」の代表らと共に数日内の交渉開始を目指している。



 
 
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南スーダンでのPKO継続確認 首相「前提崩れれば撤収も」

nikkei.com

2013/12/25 23:05

政府は25日、首相官邸で国家安全保障会議(日本版NSC)を開き、民族対立の激化で内戦の危機にある南スーダンでの自衛隊の国連平和維持活動(PKO)を継続する方針を確認した。一方、安倍晋三首相は同日の日本経済新聞のインタビューで、政府のPKO参加5原則の前提条件が崩れれば撤収もあり得るとの考えを示した。

菅義偉官房長官は25日の記者会見で、現地の自衛隊に関し「安全確保に細心の注意を払いながら、引き続き国際社会とともに南スーダンの国づくりに貢献していきたい」と当面は撤退の考えがないことを強調した。国連の安全保障理事会がPKO部隊増派の決議を採択しており、首相が掲げる「積極的平和主義」との整合性を考慮した。

同時に、政府は「紛争当事者間の停戦合意」などを定めるPKO参加5原則の順守も徹底する方針だ。首相はインタビューで「(自衛隊が)任務を遂行していくのが厳しい状況になっているが、現地での合意が崩れていれば撤収になる。状況をよく見極めていかないといけない」と指摘した。



 
 
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南スーダン、独立からを振り返る

nikkei.com

2013/12/25 18:16

アフリカの南スーダンで政府軍と反大統領派との戦闘が激しくなっています。同国の治安悪化を受け、国連安全保障理事会は現地の平和維持活動(PKO)の部隊を大幅に増強することを決めました。日本は2012年前半から陸上自衛隊がPKOに従事し、インフラ整備を担っています。

南スーダンは2011年7月にスーダンから分離独立したアフリカ大陸で54番目の国です。主に北部に住むアラブ系のイスラム教徒が主導するスーダン政府にキリスト教を信じる黒人が多い南部が反発し、南スーダンの独立に至りました。分離する前のスーダンでは、1983年から2005年まで大規模な内戦があり、約200万人の死者が出たといわれています。ただ、南スーダンは独立後も石油利権を巡って紛争が起き、政治的に不安定な状況が続いています。

独立からの南スーダン情勢をまとめました。

ニュースまとめ読み



 
 
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韓国軍拠点近くに迫撃砲弾 南スーダンPKO

nikkei.com

2013/12/25 12:52

【ソウル=共同】韓国軍合同参謀本部は25日、南スーダン東部ジョングレイ州の州都ボルで国連平和維持活動(PKO)を展開する韓国軍の拠点近くで現地時間24日午後、政府軍と反乱軍の交戦が起き、迫撃砲弾2発が着弾したと明らかにした。聯合ニュースが伝えた。

同本部によると、交戦が起きたのは、韓国軍の拠点から約4キロ離れた地点。韓国軍の拠点から約300メートルの同じ駐屯地内にあるネパール軍の拠点に迫撃砲弾が着弾し、ネパール兵数人が擦過傷を負ったという。現在、交戦は収まったとしている。

韓国兵には被害は出ておらず、韓国軍は警戒態勢を強化したという。



 
 
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自衛隊の弾薬譲渡「適切だった」 国連事務総長

asahi.com

2013年12月25日16時32分

【ニューヨーク=春日芳晃】国連の潘基文(パンギムン)事務総長は24日の記者会見で、南スーダンでの国連平和維持活動、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に参加している自衛隊が韓国軍に弾薬1万発を無償譲渡したことについて、「韓国軍が自身を防衛し、能力を強化するために適切なことだったと思う」と述べた。

日本が「緊急事態」とする一方、韓国が「予備のため」として、両国の経緯説明が食い違った点をどう思うか質問されて回答した。

潘氏は「韓国軍は戦闘部隊ではなくエンジニア部隊。(治安悪化を受けて)UNMISS司令官に支援を要請し、司令官が弾薬提供を調整したと理解している」と述べた。



 
 
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南スーダン:PKO増派…倍近くに 安保理全会一致

毎日新聞 2013年12月25日 10時45分(最終更新 12月25日 11時26分)

【ニューヨーク草野和彦】国連安全保障理事会は24日、アフリカ東部・南スーダンで平和維持活動(PKO)にあたっている国連南スーダン派遣団(UNMISS)要員について、現在の計7900人から1万3823人に上限を増やす決議案を全会一致で採択した。2倍近い増強で、拡大する政府軍と反乱軍の戦闘から市民を守るのが目的。決議は双方に即時の戦闘停止と対話開始も要請した。

◇即時戦闘停止も要請

約200万人の死者を出す内戦を経て2011年に独立した南スーダンだが、15日から民族対立を背景に戦闘が激化し、これまでに数千人が殺害され、8万人以上が難民化したとみられる。治安の急激な悪化に危機感を強める潘基文(バン・キムン)事務総長は決議案採択後、キール大統領や反乱軍を率いるマシャール前副大統領らに対し「あなたたちの誇りと独立したばかりの国家を守りなさい」と訴えた。

決議は事務総長の勧告を受けたもので、軍事要員を7000人から1万2500人、警察要員を900人から1323人に、それぞれ上限を引き上げる。アフリカで展開している他のPKOに参加している国々から合意を得たうえで、要員を再配置することになる。

UNMISSには日本の陸上自衛隊も参加しており、南スーダンの各施設に計4万5000人の民間人が避難している。殺害された政府軍兵士の集団墓地が見つかるなど、人道的危機が拡大している。



 
 
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社説:PKOで弾薬提供 説明なき転換を危ぶむ

毎日新聞 2013年12月25日 東京朝刊

極めて疑問の残る決定だ。政府は、治安が悪化している南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で、陸上自衛隊の弾薬1万発を国連を通じて現地の韓国軍に無償提供した。武器輸出三原則に抵触することから、例外扱いにした。日本の武器・弾薬が外国軍に譲渡されるのは初めてだ。それなのに政府の説明は不十分で、理由にあげた緊急性・人道性がどの程度のものか、代替手段はなかったかなど、政策の妥当性を判断する材料が乏しい。戦後の安全保障政策をなし崩し的に転換することのないよう、納得いく説明を求めたい。

◇三原則さらに骨抜きに

南スーダンでは今月15日から政府軍と反大統領派の戦闘が続き、治安が急速に悪化している。現地でPKO活動をする国連南スーダン派遣団(UNMISS)には、韓国軍工兵隊280人が参加しているが、避難民1万5000人とともに武装勢力に周辺を取り囲まれている。

そんな中、約150キロ離れた首都に展開中の陸上自衛隊に、韓国軍とその要請を受けたUNMISSから「弾薬が不足している」と申し入れがあった。陸自は2012年1月から道路や橋の建設などの活動をしている。決定を受けて、5・56ミリ小銃用の弾薬1万発を提供した。

弾薬提供には、二つの点で懸念がある。武器輸出三原則を骨抜きにしかねないことと、武器・弾薬の提供を否定した国会答弁との整合性だ。

武器輸出三原則は、11年に野田内閣が、平和貢献・国際協力や国際共同開発・生産のケースについて輸出を認め、大幅に緩和した。これにもとづきハイチのPKOでは、自衛隊はブルドーザーなどを提供したが、武器や弾薬を提供したことはなかった。またPKOでの武器提供は、参加国との政府間取り決めが前提で、現行では国連など国際機関は対象外だ。韓国政府との取り決めは結べず、例外扱いにした。

三原則は、憲法の平和主義を支えてきた基本原則だ。例外を重ねて形骸化してきたが、その都度、国会などで議論されてきた。今回は、三原則がさらに骨抜きになりかねない重要な政策変更にもかかわらず、政府は国家安全保障会議(NSC)と持ち回り閣議を開いただけで弾薬提供を決めた。発表はA4判1枚の菅義偉官房長官談話を出しただけだ。野党には全く連絡がなかったという。

官房長官談話は、韓国隊員と避難民の生命・身体の保護に一刻を争うことや、現地で自衛隊だけが同型の弾薬を持っているとして、緊急性・人道性を強調している。また弾薬は韓国隊員と避難民の生命・身体の保護だけに使われ、国連の管理下で武器移転が厳しく制限されるとして、理解を求めている。

韓国国防省報道官は24日、国内の批判を意識したのか「予備量を確保するため臨時で借りた。(銃弾は)不足していない」と語った。日本政府の説明と食い違う。

だからこそ安倍晋三首相は自ら記者会見できちんと説明すべきだ。国会も安倍政権の政策判断が妥当かどうか、現地情勢や決定の経緯などを検証すべきだ。一部野党は閉会中審査を求める考えを示している。当然のことだ。

一方、過去に武器・弾薬の提供を否定した政府の国会答弁との整合性にも疑問がある。

◇国会で閉会中審査を

政府はかつて「国連側から要請があるとは想定しておらず、仮にあったとしても断る」と述べていた。この点について今回、政府は「緊急時の例外的提供は排除していない」とし、PKO協力法25条の物資協力の規定を適用したと説明している。

そもそも物資協力に弾薬が含まれるかどうかの規定はない。あいまいにしてきたのは、弾薬提供などの支援をした他国部隊が武力行使する場合、日本が直接武力行使しなくても一体とみなされ、憲法9条に違反する可能性があるためとみられる。

PKO要員の生命・身体を守るための武器使用は憲法の範囲内だが、相手が国や国に準ずる組織であってPKOの任務妨害を排除するために武器を使用することは憲法に違反する恐れがある。これが政府が積み上げてきた憲法解釈だ。

このため談話では、弾薬は韓国隊員と避難民の生命・身体の保護のためだけに使われると説明している。しかし武器使用の区分は、憲法の制約から生まれたもので、韓国軍は認識していない。まして韓国側から生命・身体の保護目的だけという担保をとっているわけでもなく、日本側の想定に過ぎない。状況次第で憲法に抵触する可能性をはらんでいる。

安倍首相は24日の自民党役員会で「積極的平和主義にのっとって行った。万が一断ったら国際社会から批判される」と語ったそうだ。首相は積極的平和主義の名のもと、今回のような集団安全保障と呼ばれるPKO活動の拡大や、集団的自衛権の行使容認を目指そうとしている。

緊急性・人道性が差し迫ったものであったとしても、今回のやり方はあまりに乱暴だ。例外で既成事実を積み重ね、なし崩し的にことを運ぶようなやり方は容認できない。政府のしっかりした説明と早期の国会審議を求める。



 
 
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南スーダン:「日本の弾薬提供は適切」国連事務総長が見解

毎日新聞 2013年12月25日 11時48分(最終更新 12月25日 13時48分)

【ニューヨーク草野和彦】南スーダンで国連平和維持活動(PKO)中の韓国軍に陸上自衛隊が弾薬を提供したことについて、国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は24日、記者団に対し、提供を受けたのは「(韓国軍の)戦闘部隊ではなく、エンジニアのチーム(工兵隊)と理解している」と述べた上で、「(戦闘能力をもたない)工兵隊の自衛のために適切なことだったと考える」との見解を示した。

事務総長によると、工兵隊の支援要請を受けた国連南スーダン派遣団(UNMISS)の司令官を通じ、陸上自衛隊からの弾薬提供が調整されたという。



 
 
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南スーダン:日本が政治利用、韓国政府が批判…朝鮮日報

毎日新聞 2013年12月25日 11時52分(最終更新 12月25日 12時17分)

【ソウル大貫智子】南スーダンで国連平和維持活動(PKO)実施中の韓国軍に対して陸上自衛隊が行った弾薬提供に関連し、韓国紙・朝鮮日報は25日、韓国政府が「日本政府がこの問題を政治利用している」として外交ルートで強い遺憾の意を伝えた、と報じた。韓国内では、日本の集団的自衛権行使容認に向けた布石ではないかと懸念する見方が出ている。

朝鮮日報は、韓国政府関係者の話として、「国連南スーダン派遣団(UNMISS)を通じ、迂回(うかい)して実弾(弾薬)の支援を受けただけなのに、日本側が軍事的な役割を拡大する動きと結び付けようとしている」と伝えた。

韓国では安倍内閣の掲げる積極的平和主義への警戒感が強く、他の朝刊各紙も、韓国が積極的平和主義を「正当化」する役割をしたなどと報じた。



 
 
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南スーダン:政府軍「要衝ボル奪還」 死者数千人に

毎日新聞 2013年12月25日 12時01分(最終更新 12月25日 13時35分)

【ヨハネスブルク服部正法】アフリカ東部・南スーダンで激化する政府軍と反乱軍の戦闘で、キール大統領は24日、反乱軍が制圧していた中部の要衝ボルを「政府軍が奪回した」と述べた。戦況が不利だった政府軍の反転攻勢につながる可能性もある。10日間で死者数は数千人に達し、民族紛争の様相を強めてきた。

地元独立系ラジオによると、24日午後になって政府軍がボルの奪還作戦を開始。反乱軍は陣地から撤退し、政府は午後7時半に奪回を発表した。一方で、大統領は「銃撃は続いている」「(反乱軍の)残存兵力を掃討中だ」とも述べており、空港近くなどで戦闘が続いているとの情報もある。

15〜17日に首都ジュバで起きた戦闘は、各地に飛び火。7月に罷免されたマシャール前副大統領が率いる反乱軍は、ジョングレイ州の州都ボルを19日に制圧した。ボルの国連施設には、マシャール氏の出身民族ヌエル人からの攻撃を恐れる、キール大統領の出身民族ディンカ人などの市民ら約1万7000人が避難している。首都ジュバに駐留する陸上自衛隊が弾薬を譲渡した韓国軍はボルに駐留している。

反乱軍は油田が集中する北部ユニティ州の州都ベンチウも制圧しているが、英BBCによると、キール大統領はベンチウ奪還にも意欲を見せている。

一方、AFP通信によれば、マシャール氏は24日、政府と交渉する用意があるとし、エチオピアを交渉場所に提案した。マシャール氏は大統領に「民主的で公正な選挙」の実施を要求した。

紛争は、同国最大の民族集団であるディンカ人と第2勢力であるヌエル人の民族対立が背景にある。国連南スーダン派遣団(UNMISS)のランザー事務総長特別副代表は24日、南スーダン10州のうち5州に拡大した戦闘による死者数について、「数千人に達していることは疑いない」と語った。

国連によれば、戦闘で殺害されたとみられる遺体が埋められた集団墓地が3カ所で見つかった。反乱軍が制圧しているベンチウでは、政府軍に所属するディンカ人兵士の遺体34体が発見され、兵士74人が行方不明になっている。

一方、首都ジュバでは、ヌエル人ばかり約250人が警察署に連行され、射殺されたとの報道もある。AFP通信に対し、サイモンというヌエル人男性は「折り重なる遺体の下にいて助かった。ひどい臭いがした」と語り、別の男性も「12人しか生き残らなかった。あとは皆殺された」と証言した。



 
 
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南スーダン:韓国軍拠点近くに迫撃砲弾2発着弾

毎日新聞 2013年12月25日 18時25分(最終更新 12月25日 18時58分)

韓国軍合同参謀本部は25日、南スーダン東部ジョングレイ州の州都ボルで国連平和維持活動(PKO)を展開する韓国軍の拠点近くで現地時間24日午後、政府軍と反乱軍の交戦が起き、迫撃砲弾2発が着弾したと明らかにした。聯合ニュースが伝えた。

同本部によると、交戦が起きたのは、韓国軍の拠点から約4キロ離れた地点。韓国軍の拠点から約300メートルの同じ駐屯地内にあるネパール軍の拠点に迫撃砲弾が着弾し、ネパール兵数人が擦過傷を負ったという。現在、交戦は収まったとしている。(共同)



 
 
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南スーダン:政府と反乱軍側 直接交渉開始のメド立たず

毎日新聞 2013年12月25日 21時10分(最終更新 12月26日 00時15分)

【ヨハネスブルク服部正法】政府軍と反乱軍の戦闘が激化する南スーダンに対し、国連安全保障理事会は24日、国連平和維持活動(PKO)要員を2倍近く増強する決議案を全会一致で採択、すでに数千人の死者が出ていると推算される中、市民の犠牲拡大を止める意思を示した。しかし、当事者の政府と反乱軍側の直接交渉開始のめどは立っておらず、戦闘の今後の推移など先行きは依然不透明だ。

国連安保理は、南スーダンでPKOに当たっている国連南スーダン派遣団(UNMISS)の要員について、現在の7900人を1万3823人に上限を変更することを決めた。コンゴ民主共和国やスーダン西部ダルフール地方などに展開するPKO部隊を一時的に南スーダンに移動させ、対応するとみられる。

南スーダンでは15〜17日に首都ジュバで発生した戦闘が各地に飛び火した。政府軍と、7月に解任されたマシャール前副大統領を支持する反乱軍による戦闘で、政府軍幹部の中には反乱軍側に寝返る者も出た。反乱軍は24日現在で北部ユニティ州の州都ベンチウを制圧するなどし、各地で政府軍と対峙(たいじ)している。

戦闘により、8万人以上が避難民となり、韓国軍が駐留する中部の要衝ボルの1万7000人をはじめ、各地の国連施設に避難民が身を寄せている。国連施設に避難している民間人は約4万5000人に上るとみられる。

PKO部隊増強は一般市民の保護に一定の効果があると考えられるが、戦闘停止に結びつくかは不明だ。反乱軍に呼応する形で武装集団の動きも活発化している。ジョングレイ州アコボではPKO部隊の施設が武装集団の襲撃を受け、避難民11人とインド兵2人が死亡。同州では米軍の輸送機や国連ヘリが地上からの攻撃を受け、米兵4人が負傷した。

マシャール氏はこれまで、政府が15日以降に「クーデター未遂」容疑で拘束した同氏に近い政治家ら約10人の釈放が交渉開始の条件と発言。しかし、地元独立系ラジオによると、キール大統領は23日、「いかなる前提条件も受け入れない」と釈放を拒絶。「入り口」での対立が解消されておらず、交渉着手の見通しは立っていない。

両者の対立には、民族の違いを背景とした根深い不信感がある。キール大統領は最大民族ディンカ人で、マシャール氏はヌエル人。今回の戦闘では両民族の報復合戦が激化しているとの見方もある。

伝統宗教・キリスト教を信じる黒人主体の南スーダンは1983年から20年以上の内戦を経て、アラブ系イスラム教徒主体のスーダンから2011年に独立した。独立闘争を担ったゲリラ組織「スーダン人民解放軍(SPLA)」はディンカ人が主導し、1991年にマシャール氏が率いるヌエル人らのグループが離反して分裂。ボル周辺などで両組織が激しくぶつかり、多数の死者と避難民を出した同様の混乱があった。

その後、マシャール氏はSPLA主流派に合流し、独立後の現政権でナンバー2の地位を得た。しかし、15年に行われるとみられる大統領選を前に、次期大統領を狙うマシャール氏とキール大統領側の関係が悪化。7月のマシャール氏解任で対立は決定的となり、独立以前の対決が再燃した形だ。



 
 
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南スーダン:死者1000人 内戦回避の交渉困難

毎日新聞 2013年12月25日 東京朝刊

【ヨハネスブルク服部正法】アフリカ東部・南スーダンで激化する政府軍と反乱軍の戦闘で、国連高官は23日、死者数は1000人を超えたとの認識を示した。AP通信が報じた。政府は反乱軍が制圧する中部の要衝でジョングレイ州の州都ボルの大規模な奪還作戦を実施する構えで、さらに犠牲者が増える可能性がある。一方、政府、反乱軍双方のトップは対話姿勢も示すが立場の隔たりは大きく、内戦回避の直接交渉実現は容易でない。

死者数の推計は、国連南スーダン派遣団のランザー事務総長特別副代表が明らかにした。国連のピレイ人権高等弁務官の24日の声明などによると、今回の紛争で殺害されたとみられる人々が埋葬された集団墓地が国内3カ所で発見された。反乱軍が制圧した北部ユニティ州の州都ベンチウでは、政府軍兵士らしい34人の遺体が埋められており、41人が行方不明だという。

戦闘や騒乱は少なくとも5州に拡大。AP通信によると、政府軍はボル周辺に展開しており、近く反乱軍の制圧作戦を開始する。米メディアによると、情勢緊迫化を受け、米軍は新たに海兵隊部隊約150人をスペインから東アフリカのジブチに派遣した。

一方、アフリカ連合(AU)などによる調停に対し、キール大統領は反乱軍を率いるマシャール前副大統領と無条件で対話する意思を表明。マシャール氏は、政府が拘束した同氏に近い約10人の政治家らを釈放すれば、対話に応じる用意があるとの考えを示した。だが、政府は拒否している。

ロイター通信によると、南スーダンのディエウ石油・鉱物相は24日、ユニティ州での原油生産を一時停止したと明らかにした。国の日産量は2割弱減少し、約20万バレルになったという。同州には財政のほとんどを依存する油田が集中しており、マシャール氏は「制圧した」と述べている。



 
 
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南スーダン:戦闘拡大、避難10万人に

毎日新聞 2013年12月25日 東京朝刊

【ヨハネスブルク服部正法】政府軍と反乱軍の戦闘が拡大する南スーダン。国連関係者によると国内避難民は24日までに10万人を超えたと推計され、4万5000人が首都ジュバ近郊などの国連施設に身を寄せている。



 
 
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南スーダンPKO:倍近い1万3823人に−−安保理決議

毎日新聞 2013年12月25日 東京夕刊

【ニューヨーク草野和彦】国連安全保障理事会は24日、アフリカ東部・南スーダンで平和維持活動(PKO)にあたっている国連南スーダン派遣団(UNMISS)要員について、現在の計7900人から1万3823人に上限を増やす決議案を全会一致で採択した。2倍近い増強で、拡大する政府軍と反乱軍の戦闘から市民を守るのが目的。決議は双方に即時の戦闘停止と対話開始も要請した。

約200万人の死者を出す内戦を経て2011年に独立したが、15日から民族対立を背景に戦闘が激化し、数千人が殺害され、8万人以上が難民化したとみられる。UNMISSには日本の陸上自衛隊も参加しており、南スーダンの各施設に計4万5000人の民間人が避難している。



 
 
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【外信コラム】アイ・ラブ・ニューヨーク アフリカで惨劇再び

MSN産経ニュース

2013.12.26 03:11

「南スーダンでは今、民族対立を背景とした凄惨な殺戮が起きている。アフリカ系職員も多いニューヨークの国連本部はクリスマス休暇も返上し、事態悪化の阻止に必死だ。希望膨らむ新年を間近に控え、無益な殺し合いには即刻終止符を打つべきだ。」

南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に派遣されている陸上自衛隊員400名も、この瞬間にも国連施設に避難して来た住民への給水、医療支援などの任務に当たられています。年の瀬、離れた地にあっても、緊迫する現場で汗を流されている自衛隊員らのご苦労に思いを致すようにしたいものです。



 
 
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南スーダン、戦闘続く…油田地帯にも飛び火

【ヨハネスブルク=黒岩竹志】国連の平和維持活動(PKO)要員増派が決定した南スーダンで、政府軍と反政府勢力との戦闘は25日も続き、一部は油田地帯がある上ナイル州にも飛び火した。

AFP通信によると、マシャール前副大統領が率いる反政府勢力が同州の州都マラカルを制圧したとの情報もあるが、政府側は否定している。

反政府勢力が一時制圧し、政府軍が奪還した東部ジョングレイ州の州都ボルでは25日、反政府勢力の部隊がほとんど逃げだし、空港付近で政府軍による残党の掃討作戦が行われているという。

一方、国連や周辺国は、キール大統領とマシャール氏による対話を通じた紛争解決を求めているが、マシャール氏は対話の条件として政府が拘束している同氏派の政治家ら約10人の釈放を要求。仲介に当たるアフリカ連合(AU)は南スーダン政府に対し、対話の早期実現のためとして、釈放に応じるように促している。

(2013年12月26日08時04分 読売新聞)



 
 
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ローマ法王、南スーダンに調和訴え クリスマスメッセージ

nikkei.com

2013/12/26 9:46

【ローマ=共同】ローマ法王フランシスコは25日、カトリックの総本山、バチカンのサンピエトロ広場を見下ろすバルコニーからクリスマスのメッセージを読み上げ、民族対立による戦闘が続く南スーダンについて「最近の緊張が多くの犠牲者を生み、平和的な共生を脅かしている、かの若き国家に社会的調和が育まれますように」と訴えた。

3月の就任後初めてとなるクリスマスに際し、法王はシリア情勢についても「対立する当事者たちが暴力を停止し、人道的支援が行き届くよう神に祈り続けましょう」と広場を埋めた信者らに呼び掛けた。11月の台風で甚大な被害を受けたフィリピンの国民に「支援と保護」を祈念した。

10月にイタリア南部ランペドゥーザ島沖で起き、366人が死亡した密航船沈没事故にも触れ「悲劇が二度と起きませんように」と希望した。

法王はクリスマスと復活祭に、国際情勢などにも触れながら世界の信者らに向けたメッセージを公表することが恒例となっている。

24日にはサンピエトロ大聖堂でクリスマスイブの深夜ミサを執り行い「心が閉ざされ、誇りや偽り、利己主義に支配されているなら、われわれの内面と周囲には暗闇が垂れ込める」と説教した。



 
 
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南スーダンなぜ情勢悪化 Q&Aで読み解く

nikkei.com

2013/12/26 3:30

アフリカ中部の南スーダンで民族対立に伴う戦闘が激化している。衝突からの10日間で1000人を超す死者が出ており、国連安全保障理事会が国連平和維持活動(PKO)部隊の大幅増強を決めるなど、国際社会も介入に動き始めた。日本も自衛隊員を派遣している南スーダンで何が起きているのか。ポイントをまとめた。

Q 南スーダンはどんな国なのか。

A 2011年に誕生したばかりの国で、人口は約820万人に上る。アラブ系イスラム教徒が中心のスーダン中央政府に反発する南部の黒人キリスト教徒が長年の内戦を経て、住民投票で分離・独立を決めた。ところが、今度はその黒人キリスト教徒の間で民族対立が激しくなった。
 今回の戦闘は多数派ディンカ族のキール大統領が今年7月、ヌエル族のマシャール前副大統領を解任したのがきっかけだ。政争から民族対立に火が付き、今月15日に政府軍と反大統領派の部隊が衝突。戦闘が全土に拡大している。

Q 戦闘拡大でどんな影響があるのか。

A 南スーダンの原油の確認埋蔵量は35億バレルに達するとされ、アフリカ大陸では6番目となる。すでに原油の生産量は落ち込んでおり、油田地帯を巡る戦闘も激しさを増している。南スーダンの油田に多額の投資を続けてきた中国では投資資金の回収や原油調達への懸念が出ており、中国外務省は政府と反大統領派に自制と対話を求める声明を発表した。戦闘が長引けば原油の国際価格にも影響が及ぶほか、地域の安定が揺らぐ懸念がある。

Q 国際社会はどう対応しているのか。

A 国連安保理は24日、現地のPKO部隊に約6000人を派遣する決議案を採択した。4万5000人もの避難民がPKO拠点に逃げ込んでいるうえ、PKO要員が殺害されるなど混乱が広がっているためだ。
 ただPKO部隊の増派は本格的な問題解決にはならない。スーダンとは違って親欧米の南スーダンを支援してきた米国は経済援助の凍結を示唆するなど圧力を強化。そのうえでケリー米国務長官はキール大統領・マシャール氏とそれぞれ電話で会談し、即時停戦と政治対話を促している。現地では虐殺が起きている疑いもあり、米国務省は「国際法違反の可能性がある」(サキ報道官)と指摘している。

Q 日本の対応はどうなっているのか。

A 日本政府は南スーダン独立直後の12年1月から自衛隊の施設部隊を派遣し、インフラ整備を支援してきた。現在は約400人が活動している。首都ジュバで銃撃戦が起きてからは宿営地外での活動を自粛。避難民らへの給水や医療支援をしている。
 外務省によると、南スーダンのPKOに参加するのは68カ国。ルワンダやケニアといった周辺国に加え、中国や韓国などからも派遣されている。(カイロ=押野真也)



 
 
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南スーダン、周辺国が調停活動

nikkei.com

2013/12/26 22:08

【ナイロビ=共同】内戦の危機にある南スーダンからの報道によると、ケニアのケニヤッタ大統領とエチオピアのハイレマリアム首相が26日、和平に向けた調停のため南スーダンの首都ジュバを訪問した。キール同国大統領と会談し、対立するマシャール前副大統領との間の交渉実現を目指す。

キール、マシャール両氏とも交渉の用意を既に表明。マシャール氏は26日、ニュースサイト「スーダン・トリビューン」に対し、交渉団要員として与党、スーダン人民解放運動(SPLM)事務局長だったアムム氏らを指名したと述べた。

政府はアムム氏らを拘束しているとみられている。キール氏は釈放を拒否しており、交渉が実現するかは見通せない。

欧州連合(EU)や中国も南スーダンに特使を派遣する予定だ。

国連安全保障理事会は24日、南スーダンの平和維持活動(PKO)部隊に約6千人を追加派遣し、ほぼ倍に増強する決議を全会一致で採択。日本はPKOの国連南スーダン派遣団(UNMISS)に自衛隊員約400人を派遣している。



 
 
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南スーダン:ケニア大統領ら調停活動へ

毎日新聞 2013年12月26日 11時01分(最終更新 12月26日 11時06分)

【ヨハネスブルク服部正法】アフリカ東部・南スーダンで続く政府軍と反乱軍の戦闘停止に向け、ケニアのケニヤッタ大統領とエチオピアのハイレマリアム首相が26日、南スーダンの首都ジュバに入り、調停活動に乗り出す。ロイター通信が伝えた。東アフリカ6カ国の指導者が26日に南スーダン入りするとの報道もあり、政府と反乱軍の停戦交渉開始にめどが立たないなか、地域の首脳による調停の本格化に期待が高まっている。

南スーダンの不安定化は、近隣の東アフリカ各国にとって大きな懸念で、各国とも全面的な内戦突入を防ぎたい考えだ。

イスラム過激派によるテロや凶悪犯罪が頻発するケニアでは、国内であふれる銃器の流入元の一つが、長く内戦が続いた南スーダンだった。戦闘が今後続けば、さらに銃器流入が増える可能性も否定できない。

ウガンダで長年、住民虐殺や子供の拉致をしてきた武装組織「神の抵抗軍(LRA)」は南スーダンにも根拠地を持つ。南スーダンの混乱は、弱体化しているLRAを利する恐れもある。

東・中部アフリカの紛争に詳しいウガンダ・マーターズ大のデビッド・シンバ研究員は、南スーダンやコンゴ民主共和国北東部などを含んだ地域を「不安定な楕円(だえん)」と呼び、武装集団や犯罪組織の温床となりやすい場所と指摘する。

一方、政府軍と反乱軍の戦闘は25日、北部の上ナイル州の州都マラカルでも激化した模様だ。反乱軍を率いるマシャール前副大統領は、政府軍が拘束した同氏に近い約10人の政治家の釈放を交渉開始の条件に挙げるが、キール大統領は釈放を拒絶している。交渉開始のめどは立っていない。



 
 
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南スーダン:戦況は一進一退

毎日新聞 2013年12月26日 17時09分

◇政府軍が中部要衝ボルほぼ管理下、反乱軍が優勢地域も

【ヨハネスブルク服部正法】政府軍と反乱軍の戦闘が続くアフリカ東部・南スーダンで、政府軍は25日までに反乱軍が制圧していた中部の要衝ボルをほぼ管理下に置いた模様だ。一方で、北部の上ナイル州の州都マラカルでは戦闘が激化し、町の一部分が反乱軍側に落ち、戦況は一進一退の状況だ。

韓国軍が駐留するボルは19日に、マシャール前副大統領が率いる反乱軍によって制圧され、市民約1万7000人が国連施設に避難した。その後、24日に政府軍が奪回を目指した軍事作戦を開始。キール大統領は同日、奪回を宣言していた。

独立系ラジオによると、反乱軍はボルから撤退し、町全体を政府軍が掌握しているものの、25日にも周辺では散発的に戦闘が起きている。

一方、マラカルでは23日以降、戦闘が激しくなり、空港などは政府軍が押さえているものの、町では反乱軍側が制圧した地域もあるという。

油田が集中する北部ユニティ州では反乱軍が州都ベンチウを制圧しており、政府が奪還する構えもみせているが、25日の段階では依然反乱軍の管理下にあるとみられる。



 
 
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南スーダン:PKO増強で市民保護 戦闘停止の見通しなく

毎日新聞 2013年12月26日 東京朝刊

【ヨハネスブルク服部正法】政府軍と反乱軍の戦闘が激化する南スーダンに対し、国連安全保障理事会は24日、国連平和維持活動(PKO)要員を2倍近く増強する決議案を全会一致で採択、すでに数千人の死者が出ていると推算される中、市民の犠牲拡大を止める意思を示した。しかし、当事者の政府と反乱軍側の直接交渉開始のめどは立っておらず、戦闘の今後の推移など先行きは依然不透明だ。

国連安保理は、南スーダンでPKOに当たっている国連南スーダン派遣団(UNMISS)の要員について、現在の7900人を1万3823人に上限を変更することを決めた。コンゴ民主共和国やスーダン西部ダルフール地方などに展開するPKO部隊を一時的に南スーダンに移動させ、対応するとみられる。

南スーダンでは15〜17日に首都ジュバで発生した戦闘が各地に飛び火した。政府軍と、7月に解任されたマシャール前副大統領を支持する反乱軍による戦闘で、政府軍幹部の中には反乱軍側に寝返る者も出た。反乱軍は24日現在で北部ユニティ州の州都ベンチウを制圧するなどし、各地で政府軍と対峙(たいじ)している。

戦闘により、8万人以上が避難民となり、韓国軍が駐留する中部の要衝ボルの1万7000人をはじめ、各地の国連施設に避難民が身を寄せている。国連施設に避難している民間人は約4万5000人に上るとみられる。

PKO部隊増強は一般市民の保護に一定の効果があると考えられるが、戦闘停止に結びつくかは不明だ。反乱軍に呼応する形で武装集団の動きも活発化している。ジョングレイ州アコボではPKO部隊の施設が武装集団の襲撃を受け、避難民11人とインド兵2人が死亡。同州では米軍の輸送機や国連ヘリが地上からの攻撃を受け、米兵4人が負傷した。

マシャール氏は政府が15日以降に「クーデター未遂」容疑で拘束した同氏に近い政治家ら約10人の釈放が交渉開始の条件と発言。しかし地元独立系ラジオによると、キール大統領は23日、「いかなる前提条件も受け入れない」と拒絶。「入り口」での対立が解消されておらず、交渉着手の見通しは立っていない。

◇政府軍VS反乱軍、根深い民族対立

両者の対立には、民族の違いを背景とした根深い不信感がある。キール大統領は最大民族ディンカ人で、マシャール氏はヌエル人。今回の戦闘では両民族の報復合戦が激化しているとの見方もある。

伝統宗教・キリスト教を信じる黒人主体の南スーダンは1983年から20年以上の内戦を経て、アラブ系イスラム教徒主体のスーダンから2011年に独立した。独立闘争を担ったゲリラ組織「スーダン人民解放軍(SPLA)」はディンカ人が主導し、1991年にマシャール氏が率いるヌエル人らのグループが離反して分裂。ボル周辺などで両組織が激しくぶつかり、多数の死者と避難民を出した同様の混乱があった。

その後、マシャール氏はSPLA主流派に合流し、独立後の現政権でナンバー2の地位を得た。しかし、15年に行われるとみられる大統領選を前に、次期大統領を狙うマシャール氏とキール大統領側の関係が悪化。7月のマシャール氏解任で対立は決定的となり、独立以前の対決が再燃した形だ。



 
 
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南スーダンへの部隊増派「2日以内に」 国連見通し

nikkei.com

2013/12/27 9:56

【ニューヨーク=共同】平和維持活動(PKO)の「国連南スーダン派遣団(UNMISS)」のヨンソン代表は26日、2日以内に南スーダンへの最初の部隊増派が実現するよう調整していると述べた。首都ジュバと国連本部を映像回線で結んだ記者会見で語った。

アフリカ各地に展開するPKOから一部部隊を移動させてUNMISSを増強する。最初の増派規模や、どの地域の部隊を移動させるかについては言及を避けた。

国連安全保障理事会は約6千人を南スーダンに追加し、UNMISSの規模をほぼ倍増させる内容の決議を24日に全会一致で採択した。

一方、ヨンソン代表はUNMISSに派遣されている日本の陸上自衛隊が拠点を置くジュバの治安について「安定している」との見方を示した。

日本は自衛隊員約400人を派遣しているが、治安悪化を受け本来任務のインフラ整備を中断している。ヨンソン代表は「市民の中には依然安全ではないと感じる人もいるが、私たち(UNMISS)や自衛隊などのパートナーは、ジュバは安定し、かなり安全だと考えている」と語った。



 
 
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韓国国防省、日本供与の銃弾「返却する」

nikkei.com

2013/12/27 12:46

韓国国防省の広報担当者は27日の記者会見で、南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)で日本が国連を通じて提供した銃弾について「(韓国からの)軍需支援が到着すればすぐに返す」と話した。日本などに供与を要請した当初から自前で調達できた時点で返却するとしていたが、改めて方針を明確にした。

支援要請内容について日韓間で説明が食い違い、韓国内で問題視されていることなどを受けた対応とみられる。(ソウル=小倉健太郎)



 
 
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南スーダン、油田地帯で戦闘激化 和平協議に「進展」

AFP BB News

2013年12月27日 15:00 発信地:ジュバ/南スーダン

【12月27日 AFP】南スーダン当局によると、北部の油田地帯では政府軍と反乱軍の激しい戦闘が26日も続いている。一方、隣国のケニアとエチオピアは、南スーダンの内戦危機回避に向けた仲介努力に「良い進展」があったと発表している。

南スーダン政府軍報道官によると、北部上ナイル(Upper Nile)州の州都マラカル(Malakal)では、サルバ・キール(Salva Kiir)大統領を支持する部隊とリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領を支持する部隊の戦闘が続いている。

また、2週間近くにわたり続く戦闘で反乱軍に制圧され、政府軍により奪還されたボル(Bor)に続き、油田地帯にある北部ユニティ(Unity)州の州都ベンティウ(Bentiu)にも攻勢を仕掛ける準備を行っていると、同報道官は述べている。

2年前にスーダンから独立を果たしたばかりの産油国、南スーダンで15日から続く一連の戦闘などでは、国連(UN)によるとこれまでに数千人が死亡した。また、キール大統領が属するディンカ(Dinka)民族とマシャール前副大統領が属するヌエル(Nuer)民族との間の衝突も激化しており、数万人が国内各地の国連基地に避難している。

■国連はPKO部隊の増強急ぐ

国連は、油田地帯での戦闘激化を受け、24日に採択された、南スーダンへの国連平和維持活動(PKO)要員の増強を早めると発表した。

国連南スーダン派遣団(UN Mission in South Sudan、UNMISS)のヒルデ・ジョンソン(Hilde Johnson)事務総長特別代表はジュバで、増強の第1陣は28日までには現地に到着する予定だと述べた。

■隣国首脳は戦闘終結へ「進展あり」

戦闘終結に向けた仲介をするため、これまでにもさまざまな要人が南スーダン入りしている。26日には、ケニアのウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)大統領とエチオピアのハイレマリアム・デザレン(Hailemariam Desalegn)首相が、首都ジュバ(Juba)に入り、キール大統領と会談。エチオピアのテウォドロス・アダノム(Tedros Adhanom Ghebreyesus)外相によると、会談では「良い進展」があったという。

27日には、ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で政府間開発機構(Inter-Governmental Authority on Development、IGAD)の会合が開かれ、さらなる協議が行われる予定だという。(c)AFP/Waakhe Simon WUDU



 
 
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南スーダン産油地帯で激戦 反乱軍、北部の油井支配

asahi.com

2013年12月27日11時08分

【ヨハネスブルク=杉山正】内戦の危機にある南スーダンからの報道によると、反乱軍が26日までに北部の国境近くにあるユニティ州の油井や産油施設を支配した。ロイター通信によると、ディエウ石油相は「施設や環境を損なう可能性がある」と述べた。

州都のベンティウも反乱軍の支配下にあり、政府軍が奪還のため攻撃準備をしているという。また、北東部の産油地帯の上ナイル州では、26日も州都マラカルで市を二分して激しい戦闘が続いているという。

南スーダンは国家収入の95%以上を石油収益に頼る。戦闘によって約2割生産が減少しているという推計もある。戦闘による死者は既に数千人とされ、国内避難民も9万人に達している。避難民の多くが各地の国連施設に逃れている。

キール大統領と反乱軍を主導しているとされるマシャル前副大統領は共に、危機回避のため、対話の用意があると明言。マシャル氏は既に代表団を決め、エチオピアでの会談を希望している。ただ、マシャル氏は対話開始の条件として、拘束されている仲間の政治家ら約10人の釈放を求めるなどしており、対話実現のめどが立っていない。



 
 
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南スーダンPKO増強第1陣、28日まで到着へ

【ニューヨーク=加藤賢治】南スーダンで平和維持活動(PKO)を行う国連南スーダン派遣団(UNMISS)のヒルデ・ジョンソン代表は26日、PKO増強の第1陣が28日までに到着するよう調整していることを明らかにした。

同国の首都ジュバからテレビ会議を使って記者会見した。国連安全保障理事会は24日、住民保護の強化を目的に、軍事、警察要員計約6000人の増派や攻撃ヘリコプター3機配備などのPKO増強を承認している。

ジョンソン代表によると、ジュバなど国連施設に避難した住民は計5万人に達し、銃で撃たれた負傷者が治療を受けている。陸上自衛隊が駐留するジュバの情勢は沈静化しているが、住民は襲撃を恐れて施設にとどまっているという。

(2013年12月27日10時56分 読売新聞)



 
 
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韓国:日本からの弾薬…補給物資到着後「すぐに返却」

毎日新聞 2013年12月27日 12時59分(最終更新 12月27日 14時14分)

【ソウル澤田克己】韓国国防省報道官は27日、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)を実施中の韓国軍が日本の自衛隊から譲渡された1万発の弾薬について、「(韓国からの補給物資が)到着したらすぐ返却する」と述べた。

報道官は23日に、弾薬譲渡を受けたことを発表した際にも「(韓国から送る)火器と弾薬が届けば、借りた弾薬を返す」と語っていた。安倍晋三首相の靖国神社参拝による対日感情の悪化を念頭に、弾薬は「一時的に借りただけ」だと強調しようとしたようだ。

韓国政府は当初から、日本との軍事協力に敏感な世論を意識して、「国連を通した支援だ」(外務省報道官)と強調してきた。



 
 
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南スーダンPKO:バングラ軍が現地へ…増派の第1弾

毎日新聞 2013年12月27日 15時00分

【ニューヨーク草野和彦】政府軍と反乱軍の戦闘が続くアフリカ東部・南スーダンで、国連平和維持活動(PKO)にあたる国連南スーダン派遣団(UNMISS)への増派第1弾として、バングラデシュ軍850人が現地時間28日にも、南スーダンの首都ジュバ入りする見通しとなった。国連外交筋が明らかにした。要員の2倍近い増強を決めた国連安全保障理事会決議は24日に採択されたばかりで、「国際社会の迅速な行動を示すのが目的」(同筋)という。

計画では、バングラデシュ軍部隊が同国からオーストラリア空軍などの協力で空路でジュバ入り。その後、油田が集中する北部ユニティ州の州都ベンチウか中部の要衝ボルに派遣される予定。装甲車80両も展開する。

安保理決議は、UNMISSの軍事要員を1万2500人に、警察要員を1323人に、それぞれ上限を増やすことを決定。コンゴ民主共和国などで展開中の他のPKO部隊からの要員振り分けも検討中だ。



 
 
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南スーダン「独立以降最大の危機」 帰国のJICA所長

asahi.com

2013年12月27日19時07分

【渡辺丘】紛争が激化する南スーダンから帰国したばかりの花谷厚・国際協力機構(JICA)南スーダン事務所長(54)が東京都内で朝日新聞のインタビューに応じ、「(2011年の)独立以降、最大の危機」などと現地情勢を語った。

所長によると、今月15日夜、首都ジュバ郊外の兵舎内で軍部隊同士の撃ち合いが始まった、と連絡があった。政府は16日に夜間の外出禁止令を出した。日本人職員や専門家、業者ら約45人は自宅待機となったが、「自宅前でも銃声が聞こえ、窓のそばに近づかないようにした」と話す。「隣人が殺害された」と訴える現地スタッフもいた。

18日からジュバは平静を取り戻しつつあったが、激戦が続く上ナイル州マラカルも含め計3カ所の日本人全員が国外退避した。

JICAは、スーダンの南北和平合意後の06年からジュバで支援を始め、今秋からナイル川に新しい橋を架けるなどの大型事業に乗り出したばかり。「国づくりが始まったところで、積み重ねが失われかねない」。事業の大幅な遅れも懸念する。

キール大統領が7月、マシャル前副大統領や閣僚らを一新させたことで政治的対立が先鋭化。クーデターを主導したとされるマシャル氏らは事件前、与党批判の声明を出したという。民族紛争の様相だが「民族対立をあおられ、やられる前にやるという恐怖の連鎖が起きると良くない」と語った。



 
 
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JICA南スーダン所長インタビュー 主なやりとり

asahi.com

2013年12月27日19時29分

【渡辺丘】帰国直後の花谷厚・国際協力機構(JICA)南スーダン事務所長(54)に対するインタビューの主なやりとりは次の通り。

−−戦闘が始まった時の状況は?

15日夜、首都ジュバの北約10キロの町にある兵舎で兵士同士の撃ち合いが始まった、と連絡があった。16日朝、ジュバでも始まった。17日から、涼しい午前中はやっているが午後は止まり、夕方にまた戦闘が始まるような感じだった。16日に午後6時〜翌日午前6時までの外出禁止令が出た。

−−所長自身も銃声を聞きましたか。

はい。うちのアパートの前でも戦闘をやっていたので、窓のそばには近づかないようにして、ベッドルームにいるようにした。

−−JICAの対応は?

職員や専門家などのほか、無償資金協力にかかわる業者ら45人ほどの関係者がいたが、16日朝から外出を控えるよう指示した。

現地スタッフも7〜8人いるが、外に出ない。「自分の隣人が殺された」と携帯電話のテキストメッセージを送ってきた人もいた。

18日の午後以降、ジュバについては銃声はあまり聞こえないようになった。ただ、何があるかわからないので、中央エクアトリア州のジュバとイェイ、上ナイル州マラカルの3カ所にいた日本人全員が、空港が再開した18日から23日にかけて国外退避した。マラカルは最近、戦闘があったと言われている。

−−南スーダンの独立直後、2011年8月にJICAの所長に就任。戦闘の背景をどう見ていますか。

2011年からスーダンとの関係が複雑になっていた。国境沿いが爆撃されたり、スーダンから難民が来たりする問題がずっと続いていた。今年初めにスーダンとの関係が改善するまで、脅威は南北の緊張関係だった。

それが今年7月にキール大統領がマシャル副大統領、与党幹事長、全閣僚を交代させた。南北関係の安定に逆行するかのように、国内の政治的対立が先鋭化してきた。今回の戦闘が起きる前の週には、マシャル氏と元閣僚級らが現在の与党の運営は非民主的であると批判する声明を出していた。

戦闘開始後は、(キール大統領の)ディンカ族と(クーデターを主導したとされるマシャル氏の)ヌエル族の戦いという言い方がされるようになった。

民族対立をあおられ、やられる前にやってしまうという恐怖の連鎖が起きると良くない。隣人がそう(敵)かもしれないとなると、今までより日常的な市民レベルの恐怖感は強い気がする。

政府も国連もこれは民族問題ではなく、政治的な問題であると言っている。昔の戦争に疲れたという気持ちを思い出し、手打ちをしてもらいたいと思う。

−−JICAの事業への影響は?

05年にスーダンの南北包括和平合意が結ばれ、JICAは06年にジュバで活動を始めた。09年から調査をして、ジュバでナイル川に新しい橋を架けるなどの大規模な工事を今年秋に始めたばかりだった。相当なエネルギーをつぎ込んできたのが一瞬にしてストップしてしまうのが非常に残念。2年、3年かけてやる事業の遅延もありうる。

我々の事業だけでなく、この国も道路を直したり法律をつくったりしていた。国づくりが始まったところだったが、積み重ねが失われてしまいかねない状況だ。今まで経験したことがない規模と激しさの紛争だ。(2011年7月の)独立以降、最大の危機だと思う。



 
 
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南スーダン:約6万人が国連施設に避難 内戦の激化で

毎日新聞 2013年12月27日 22時00分(最終更新 12月27日 23時34分)

【ヨハネスブルク服部正法】政府軍と反乱軍の戦闘が続くアフリカ東部・南スーダンで、国連施設に避難する民間人の数が約5万8000人に達した。市民保護が急務で、同国で平和維持活動(PKO)を行う国連南スーダン派遣団(UNMISS)トップのジョンソン事務総長特別代表は26日、今後48時間以内に部隊と装備を増強する必要性を強調した。

国連安全保障理事会は24日、UNMISSの要員の上限を2倍近い約1万4000人に変更することを決めた。コンゴ民主共和国などに展開するPKO部隊を南スーダンに移動させる方針だが、戦闘激化などで事態は切迫している模様だ。

地元の独立系ラジオなどによると、北部の上ナイル州の州都マラカルで戦闘が激化しており、路上には犠牲者の遺体が放置されているという。マラカルでは政府軍と反乱軍が拮抗(きっこう)している模様。また、反乱軍は北部ユニティ州で複数の油田を制圧したとみられる。

内戦突入を懸念するケニアのケニヤッタ大統領、エチオピアのハイレマリアム首相が26日、南スーダンの首都ジュバに入り、キール大統領と会談した。キール大統領は反乱軍との対話の意向を示しているが、AP通信によると、26日現在で政府は反乱軍を率いるマシャール前副大統領と連絡が取れていないという。交渉開始はいまだ不透明だ。



 
 
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南スーダン、油田地帯で戦闘激化…対話も不透明

【ヨハネスブルク=黒岩竹志】内戦突入への懸念が高まる南スーダンの政府軍報道官は27日、電話取材に対し、石油利権に絡む北部の油田地帯で政府軍と反政府勢力との戦闘が激化、拡大していることを明らかにした。

報道官は、マシャール前副大統領率いる反政府勢力が制圧した油田地帯、ユニティ州の州都ベンティウについて、「奪還準備を進めている」と語り、近く作戦を開始する意向を示した。ユニティ州の原油産出量は、国内の約2割を占めるが、戦闘で生産停止に陥っている。また、別の油田地帯、上ナイル州の州都マラカルで「反政府勢力との戦闘が続いている」と述べた。

ロイター通信によると、内戦突入による地域全体の不安定化を懸念する周辺国首脳らは27日、ケニアで首脳会議を開き、南スーダン政府と反政府勢力に対して、紛争解決に向けた対話を今月31日までに開始するよう求めた。ただ、実現するかどうかは不透明だ。

(2013年12月27日23時16分 読売新聞)



 
 
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韓国軍、陸自の弾薬「すぐ返却」…靖国参拝で?

【ソウル=中川孝之】韓国国防省の副報道官は27日の定例記者会見で、南スーダンで活動する韓国軍が、陸上自衛隊から国連を通じて提供を受けた小銃弾1万発について、補充の弾薬が届けば「すぐに(陸自に)返却することになる」と述べた。

安倍首相の靖国神社参拝に反発し、日本の支援は受けられないとの意思を示したとみられる。副報道官は首相の参拝に触れて、「信頼を築けない日本と、どのような軍事交流が可能なのか聞いてみたい」と述べ、防衛交流の今後の推進も難しいとの認識を示した。

(2013年12月27日13時03分 読売新聞)



 
 
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南スーダン:政府が即時停戦合意 周辺国が反乱軍側に圧力

毎日新聞 2013年12月28日 01時12分(最終更新 12月28日 03時43分)

【ヨハネスブルク服部正法】政府軍と反乱軍の戦闘が続くアフリカ東部・南スーダン情勢を巡り、東アフリカの周辺国が27日、ケニアの首都ナイロビで首脳会談を行い、南スーダン政府が即時停戦に合意したと発表した。周辺国首脳は、反乱軍側にも即時停戦に合意するよう呼び掛けている。周辺国は武力による南スーダンの政権転覆を認めない姿勢で、反乱軍側が停戦に応じるよう、今後圧力を強めるとみられる。

周辺国は、南スーダンの内戦突入が地域全体の治安悪化につながることなどを懸念している。地域の大国であるケニアのケニヤッタ大統領、エチオピアのハイレマリアム首相は26日、南スーダンの首都ジュバに入り、キール大統領と会談した。キール大統領は従来示してきた、反乱軍との対話の意向を両首脳に伝えた模様だ。

一方、AP通信によると、26日現在で政府は反乱軍を率いるマシャール前副大統領と連絡が取れていないといい、交渉開始は不透明。周辺国は南スーダン政府と歩調を合わせ、反乱軍側を交渉の場に引き出す意図があるとみられる。

一方、戦闘の拡大で国連施設に避難する民間人の数が約5万8000人に達している。市民の保護が急務となっており、同国で平和維持活動(PKO)を展開する国連南スーダン派遣団(UNMISS)トップのジョンソン事務総長特別代表は26日、今後48時間以内に部隊と装備を増強する必要性を強調した。

国連安全保障理事会は24日、UNMISSの要員の上限を2倍近い約1万4000人に変更することを決めた。コンゴ民主共和国などに展開するPKO部隊を南スーダンに移動させる方針だが、戦闘激化などで事態は切迫している模様だ。

地元の独立系ラジオなどによると、北部の上ナイル州の州都マラカルで戦闘が激化しており、路上には犠牲者の遺体が放置されているという。マラカルでは政府軍と反乱軍の勢力が伯仲している模様だ。また、反乱軍は北部ユニティ州で複数の油田も制圧しているとみられる。



 
 
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南スーダン政府、政治家8人釈放へ 反乱軍要求の一部

asahi.com

2013年12月28日11時33分

【ヨハネスブルク=杉山正】内戦の危機にある南スーダンで27日、同国政府が危機を回避しようと、反乱軍側が釈放を求めている政治家11人のうち8人を釈放する方針を示した。ロイター通信などが伝えた。

反乱軍を主導しているとされるマシャル前副大統領は、政府との和平交渉の条件として、仲間の政治家11人の釈放を求めていたが、これまでキール大統領が拒否していた。11人は15日のクーデター未遂に関わったとして政府軍に拘束されていた。ただ、釈放の対象にならなかった3人には前財務相らマシャル氏に極めて近い人物が含まれており、和平に向かうかは不透明なままになっている。

一方、政府軍は27日、北東部の産油地帯上ナイル州の州都マラカルの反乱軍を制圧したと発表。反乱軍側は否定しており、依然として混乱している。

一連の戦闘で国内で12万人以上が避難を余儀なくされ、うち約6万3千人が国連施設に逃げ込んでいるという。



 
 
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PKO増派第1陣が首都到着…南スーダン

【ニューヨーク=加藤賢治】国連は27日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)増派の第1陣が同国の首都ジュバに到着したと発表した。

コンゴ民主共和国で展開中の国連PKOから移動したバングラデシュの警察要員72人で、当面は住民が避難しているジュバの国連施設内で活動する。

国連は住民保護のため、軍事要員5500人、警察要員423人を増派するほか、攻撃ヘリコプターの配備などを予定している。

(2013年12月28日11時37分 読売新聞)



 
 
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南スーダン戦闘、大統領が即時停戦に合意

【ヨハネスブルク=黒岩竹志】南スーダンで激化する政府軍と反政府勢力による戦闘の停止について協議していた周辺国首脳らは27日、南スーダンのキール大統領が即時停戦に合意したと発表した。

反政府勢力を率いるマシャール前副大統領は合意しておらず、首脳らは即時停戦に応じるよう求めている。

隣国ケニアの首都ナイロビで開かれた会議には、同国のケニヤッタ大統領、エチオピアのハイレマリアム首相らが参加。キール氏とマシャール氏は出席しなかった。首脳らは「武力により民主的な南スーダン政府を打倒することを非難する」との共同声明を発表し、南スーダン政府への支持を表明した。

これに対し、マシャール氏は、英BBCに「交渉する用意はあるが、停戦監視の準備が整わなければ応じられない」と話し、北部油田地帯での戦闘を続けている。マシャール氏はまた、クーデターを試みたとして政府が拘束した政治家ら11人の釈放も交渉開始の条件にしている。南スーダンの大統領府報道官は27日、ロイター通信に対し、11人中8人の釈放を決め、うち2人をすでに釈放したことを明らかにした。

(2013年12月28日11時28分 読売新聞)



 
 
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南スーダンPKO、増員1陣到着 コンゴから移動

nikkei.com

2013/12/28 10:27

国連は27日、平和維持活動(PKO)の「国連南スーダン派遣団(UNMISS)」への最初の増援72人が同日、首都ジュバに到着したと発表した。コンゴ(旧ザイール)に展開するPKOの一部が移動した。

内戦の危機にある南スーダンに国連安全保障理事会は約6千人を追加し、UNMISSの規模をほぼ倍増させる内容の決議を24日に全会一致で採択していた。

72人はバングラデシュの警察官。各地のPKO拠点に身を寄せる国内避難民の支援に当たる。

一方、ロイター通信によると、南スーダンの大統領府報道官は27日、クーデターの企てに関与したとして拘束したマシャール前副大統領派の11人のうち、8人の釈放を決め、実際に2人が釈放されたと述べた。

与党、スーダン人民解放運動(SPLM)事務局長だったアムム氏ら3人の拘束は続けるとした。8人の釈放が和平交渉の開始につながるかどうかは不明。

国連人道問題調整室(OCHA)によると、避難民は12万1600人に達し、実際の数はもっと多い可能性もあるという。PKO拠点に駆け込んだ避難民は6万3千人。ジュバの拠点に身を寄せた避難民は2万5千人に上った。日本の陸上自衛隊施設部隊はジュバに宿営地を置いている。(ニューヨーク、ヨハネスブルク=共同)



 
 
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南スーダン危機で地域機構が介入警告、武器放棄求め

cnn.co.jp

2013.12.28 Sat posted at 16:48 JST

南スーダン・ジュバ(CNN) 内戦の危機が高まる南スーダン情勢で、東アフリカ諸国の地域機構「政府間開発機構」(IGAD)は27日、交戦する政府軍と前副大統領支持の反乱軍に対し4日以内の武器放棄を要求、同意を得られなかった場合、紛争終結のための行動に出ると警告した。

IGADの加盟国首脳らがケニアの首都ナイロビで出した声明で述べた。行動の具体的な内容には触れなかった。ただ、民主的に選ばれた政権の打倒は許容出来ないとして、キール大統領への支持を間接表明した。

南スーダンのマイケル・マクエイ・ルース情報相はCNNの取材に、政府はIGADが求める停戦に原則合意し、暴力終結を図る対話に条件なしで応じるとの立場も示した。

IGADの要求事項に対するマシャル前副大統領派の対応は27日の時点で明らかでない。

一方、国連は27日、南スーダン危機に関連し安全保障理事会が先に承認した平和維持活動(PKO)要員の増援の第1陣72人が同日、同国の首都ジュバに到着したと発表した。増援は5500人で、同国でのPKO要員は兵士が1万2500人、警官が1323人の規模に拡大する。

南スーダンのPKO基地に戦闘などから避難した地元住民は6万3000人以上とされ、食糧や医療支援などが緊急課題となっている。

キール大統領率いる政権軍とマシャル前副大統領の反乱軍の戦闘は全国10州のうち7州で発生。国連によると、死者は1000人以上に達して、自宅などからの退避者は約12万1000人。



 
 
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南スーダン、前副大統領を批判「非妥協的」

【ヨハネスブルク=黒岩竹志】南スーダン政府は28日、反政府勢力を率いるマシャール前副大統領が即時停戦に応じられないとの考えを示したことに対し、「非妥協的な態度」とマシャール氏を批判する声明を発表した。

南スーダン政府は、27日に隣国ケニアで開かれた周辺国首脳会議で、即時停戦の意向を表明。だが、同氏は停戦合意の前提として、政府側が拘束している、マシャール氏に近い政治家らを釈放した上で交渉に応じるよう求めていた。

声明では国内の情勢についても触れた。政府側は、反政府勢力との激戦が続いていた北東部上ナイル州の州都マラカルが「100%政府の手中にある」と述べた。

政府軍は、反政府勢力に制圧されていた東部ジョングレイ州の州都ボルに関しても「奪還した」と発表している。マラカルを制圧したとなれば、反政府勢力の制圧下にあるとみられる主要都市は北部ユニティ州の州都ベンティウだけとなる。

(2013年12月29日01時22分 読売新聞)



 
 
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「白い軍隊」2万5千人を動員?南スーダン厳戒

【ヨハネスブルク=黒岩竹志】南スーダンのマクエイ情報相は28日、AFP通信に対して、反政府勢力を率いるマシャール前副大統領が、「出身部族ヌエル族の若者約2万5000人を東部ジョングレイ州で動員している」と述べた。

同州の州都ボルへの攻撃準備を進めていると見られ、戦闘がさらに激化する可能性がある。 

情報相は、「(若者らは)いつでも攻撃できる状態だ」と述べ、住民を保護するため政府が厳戒態勢をとっていることを明らかにした。

若者らは虫よけのため、灰を皮膚に塗ることから「白い軍隊」と呼ばれている。

一方、反政府勢力の報道官は28日、AFP通信に対して、マシャール氏による動員を否定した。

南スーダン政府は、反政府勢力と即時停戦する意向を示しているが、政府軍報道官は28日、同通信に対して、反政府勢力が攻撃してきた場合は「反撃する」としている。

(2013年12月29日21時47分 読売新聞)



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