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コートジボワール共和国 Cote d'Ivoire 2012年〜2015年


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アフリカアフリカ Africa 2016


○2009年までのニュース・情報  コートジボワール共和国 〜2009年
○2010年のニュース・情報  コートジボワール共和国 2010年
○2011年1月〜6月のニュース・情報  コートジボワール共和国 2011年1月〜6月
○2011年7月〜12月のニュース・情報  コートジボワール共和国 2011年7月〜12月
○最新のニュース・情報  コートジボワール共和国 2011年7月〜12月

○外務省 各国・地域情勢 コートジボワール共和国

◇独立 1960年8月7日
◇言語 フランス語[公用語]
◇主都 ムスクロ

* 新聞記事は、ウェブサイトへの掲載期間が限られています。ウェブで見あたらなくなったら縮刷版で内容を確認してください。

* 幅広く多種多様な情報を紹介しています。情報源、情報が発せられた状況などに留意しながら活用してください。


貧困、ストリートチルドレンとエイズ -アビジャンとアクラの事例- モマール・クンバ ディオップ編 翻訳・AJF

◆2012/01/05 japan.internet.com Apple、中国など22か国で「iPhone 4S」を1月13日発売
◆2012/01/05 nikkei.com アップル、「iPhone 4S」を中国など22カ国で発売へ
◆2012/01/05 RBB TODAY iPhone 4Sが中国など21カ国で新たに発売開始
◆2012/01/06 J SPORTS #160 アフリカ人選手流出のカバー
◆2012/01/06 Morningstar コートジボワールでモバイル・バンキングが普及、ただし安全面の不安も
◆2012/01/20 SOCCER KING 上海申花、アネルカに続きドログバの獲得熱望?
◆2012/01/14 nikkei.com 米国務長官、西アフリカ4カ国歴訪へ
◆2012/01/23 TSP SPORTS マヌーショ 20m弾
◆2012/01/23 SOCCER KING コートジボワールがドログバの決勝点で白星発進/アフリカ杯
◆2012/01/27 TSP SPORTS コートジボワール決勝T進出
◆2012/01/27 AFP BB News コートジボワールが準々決勝進出、アフリカネイションズカップ
◆2012/01/27 SOCCER KING 優勝候補コートジボワールが2連勝で決勝T進出/アフリカ杯
◆2012/01/27 TSP SPORTS アンゴラ勝ちきれず
◆2012/01/31 SOCCER KING スーダンが逆転で決勝T進出…コートジボワールは3連勝で首位通過/アフリカ杯
◆2012/01/31 AFP BB News スーダンが準々決勝進出決める、アフリカネイションズカップ
◆2012/01/31 TSP SPORTS スーダン決勝T進出
◆2012/02/01 goal.com シティの現状が歯がゆいY・トゥーレ
◆2012/02/05 SOCCER KING コートジボワールが赤道ギニアを下し準決勝進出/アフリカ杯
◆2012/02/09 SOCCER KING 決勝はコートジボワール対ザンビア…W杯8強のガーナは敗退/アフリカ杯
◆2012/02/09 AFP BB News コートジボワールとザンビアが決勝へ、アフリカネイションズカップ
◆2012/02/10 goal.com ジェルビーニョのアフリカ制覇を願うヴェンゲル
◆2012/02/10 goal.com ジェルビーニョのアフリカ制覇を願うヴェンゲル
◆2012/02/13 時事ドットコム ザンビアが初優勝=コートジボワール破る−サッカー・アフリカ選手権
◆2012/02/17 SOCCER KING ザンビアが初のアフリカ王者に輝く…コートジボワールとのPK戦を制す
◆2012/02/21 PC ADVISOR  West Africa faces increase in e-waste, UN says
◆2012/02/24 外務省 コートジボワールに対するノン・プロジェクト無償資金協力に関する書簡の交換
◆2012/02/27 情報通信総合研究所 Orange:アフリカにおけるFacebookをトリガーにした顧客開拓
◆2012/03/07 外務省 コートジボワールに対する無償資金協力「小型武器拡散対策支援計画」に関する書簡の交換
◆2012/04/23 cnn.co.jp カカオ農家の強制労働一掃へ、チョコレート世界大手が表明
◆2012/06/09 毎日新聞 コートジボワール:PKO7隊員殺害される
◆2012/06/18 asahi.com 世界80万人が新たに難民に 2000年以来最多
◆2012/07/15 AFP BB News 上海申花に移籍のドログバが入団会見
◆2012/07/30 外務省 加藤外務大臣政務官の西アフリカ諸国訪問(概要)
◆2012/08/06 AJF AJF会報「アフリカ NOW」第95号:アフリカの先住民にとってのITの可能性
◆2012/08/07 nikkei.com コートジボワール軍基地で襲撃、7人死亡
◆2012/09/13 Jeune Afrique コートジボワール:農業へ40億ドル投資
◆2012/10/01 nikkei.com ジェトロ、コートジボワール拠点を再開
◆2013/01/01 毎日新聞 コートジボワール:新年花火に殺到、61人死亡
◆2013/01/02 asahi.com 花火会場で将棋倒し、60人死亡 コートジボワール
◆2013/01/02 cnn.co.jp 新年の花火大会で見物客殺到、60人死亡 コートジボワール
◆2013/01/20 yomiuri.co.jp 国連にマリ軍事支援要請…西アフリカで首脳会議
◆2013/01/23 asahi.com パナソニック、アフリカ5カ国の出張禁止 人質事件受け
◆2013/02/04 cnn.co.jp ブルキナファソとナイジェリアが準決進出 サッカー・アフリカ選手権
◆2013/02/04 nikkei.com 仏の石油タンカーが行方不明、乗っ取りか 西アフリカ
◆2013/05/11 情報通信総合研究所 ビッグデータはアフリカの公共バスを変えるか
◆2013/06/02 nikkei.com アフリカへの食糧支援、電子マネー活用が急増
◆2013/06/04 RFI コートジボワール:バボを裁判にかける前に、国際刑事裁判所検事は関係資料の根拠を示さなければならない
◆2013/06/06 日経ビジネスオンライン サブサハラに“親日スーパー”が大量出店
◆2013/06/12 RFI コートジボワールの人権に関する国連の独立専門家のなまぬるい報告書
◆2013/07/31 nikkei.com 西アフリカ「物流覇権」 ガーナが挑む
◆2013/08/13 RFI コートジボワール:国籍と農地制度が第4回臨時国会の議題となる
◆2013/08/22 RFI ファイラマン・ロドリグ・コネがRFIに答える「コートジボワールは血統主義を維持するべきだろうか?」
◆2013/08/23 Jeune Afrique コートジボワール:ブアケのために死ぬこと
◆2013/08/24 RFI 国籍と農地法に関する法改正を行ったコートジボワール
◆2013/09/07 nikkei.com 世界の航空各社、アフリカ便を新増設 ビジネス需要狙う
◆2013/10/10 Sankei Biz 伊藤忠がコートジボアールに現地法人 10年ぶり復活
◆2013/10/10 nikkei.com 伊藤忠、コートジボワールに現法
◆2013/11/04 yomiuri.co.jp 首相、アフリカ3か国訪問へ…企業投資を先導
◆2013/11/06 時事ドットコム 安倍首相、1月アフリカ訪問=成長取り込み図る
◆2013/11/11 北海道新聞 首相、年明け外遊ラッシュ アフリカ3カ国、インドも視野(11/11 05:30)
◆2013/11/14 アフリカビジネスニュース アフリカ3か国、インドも視野 安倍首相、年明け外遊ラッシュ
◆2013/11/17 asahi.com ナイジェリア、コートジボワール本大会出場へ W杯
◆2013/11/17 asahi.com ナイジェリア・コートジボワールにW杯切符
◆2013/11/17 nikkei.com ナイジェリアなどサッカーW杯へ アフリカ最終予選
◆2013/11/17 時事ドットコム ナイジェリア、コートジボワール本大会へ=サッカーW杯アフリカ予選
◆2013/12/20 外務省 コートジボワールに対する無償資金協力「食糧援助」に関する書簡の交換
◆2014/01/06 nikkei.com モザンビークに600億円超供与 首相表明へ、インフラ整備支援
◆2014/01/07 nikkei.com 首相、9日から中東・アフリカ4カ国歴訪
◆2014/01/07 外務省 安倍総理のオマーン・コートジボワール・モザンビーク・エチオピア訪問
◆2014/01/07 時事ドットコム 14日にアフリカ政策演説=安倍首相
◆2014/01/08 nikkei.com 首相、9日から中東・アフリカ歴訪 30社・大学が同行
◆2014/01/10 nikkei.com 首相、自ら市場開拓旗振り 中東・アフリカ4カ国歴訪開始
◆2014/01/11 毎日新聞 安倍首相:西アフリカ安定に87億円 コートジボワール訪問、支援表明
◆2014/01/11 毎日新聞 安倍首相:西アフリカ安定に87億円支援
◆2014/01/11 nikkei.com 首相、コートジボワール支援を表明 首脳会談
◆2014/01/11 nikkei.com 首相、コートジボワール大統領と代表ユニホーム交換
◆2014/01/11 nikkei.com 首相、西アフリカへの経済協力推進 11カ国首脳と懇談
◆2014/01/12 nikkei.com 首相、柔道「安倍杯」観戦 コートジボワールで
◆2014/01/12 nikkei.com 首相、柔道「安倍杯」を観戦 コートジボワールで
◆2014/02/15 毎日新聞 15歳のニュース:チョコレート、甘さの陰に 西アフリカ、最悪の児童労働 /大阪
◆2014/02/17 Jeune Afrique コートジボワール:2,400万ヘクタールの土地が農業投資家に提供される
◆2014/02/28 cnn.co.jp チョコレート産業の裏側、なぜカカオ農家は豊かになれないのか
◆2014/02/28 nikkei.com 成長大陸アフリカに投資の波 資源から消費に
◆2014/03/06 asahi.com (W杯ベテランの星)ドログバ コートジボワール
◆2014/03/24 アフリカビジネスニュース 世界のココア生産地は?
◆2014/05/08 nikkei.com 男子サッカー、日本は世界47位 FIFAランク
◆2014/05/13 nikkei.com Y・トゥーレら28人 W杯コートジボワール代表候補
◆2014/05/14 asahi.com コートジボワール、ドログバらを登録 サッカーW杯
◆2014/05/21 nikkei.com サプラクンチャナ、3億ドルの契約獲得
◆2014/05/31 asahi.com ドログバFK弾も…コートジボワール敗れる 日本と同組
◆2014/05/31 nikkei.com コートジボワール敗れる ボスニアと米でサッカー親善試合
◆2014/06/02 nikkei.com ドログバら23人発表 W杯コートジボワール代表
◆2014/06/05 nikkei.com 日本と同組のコートジボワール勝利 サッカー親善試合
◆2014/06/05 nikkei.com 日本と対戦するコートジボワール勝つ 国際親善試合
◆2014/06/05 nikkei.com 日本、1つ上がって46位 FIFAランキング
◆2014/06/07 asahi.com サッカーW杯 コートジボワールの主力2人に聞く
◆2014/06/11 nikkei.com 日本の攻撃陣を警戒 W杯、コートジボワールが会見
◆2014/06/12 nikkei.com サッカー日本代表、守備戦術を重点確認 コートジボワール戦へ
◆2014/06/12 nikkei.com Y・トゥーレら、コートジボワール代表が調整 日本戦へ
◆2014/06/13 asahi.com コートジボワールで医療支援 名古屋の形成外科医
◆2014/06/14 yomiuri.co.jp 本音は「戦いやすい組」…コートジボワール監督
◆2014/06/15 cnn.co.jp 日本の初戦は逆転負け、伊がイングランド破る W杯
◆2014/06/15 asahi.com 戦略でも後手、そして魔の2分 ドログバに乱された守り
◆2014/06/15 yomiuri.co.jp コートジボワール、逆転勝利にお祭り騒ぎ
◆2014/06/15 yomiuri.co.jp ザックJ、1ー2で逆転負け…後半に魔の2分
◆2014/06/15 yomiuri.co.jp 香川・岡崎・大迫はシュート0本…逆転負け日本
◆2014/06/15 yomiuri.co.jp ドログバ投入で激変、MF遠藤生かせず…李国秀
◆2014/06/15 nikkei.com 長谷部、大迫ら先発 コートジボワール戦キックオフ
◆2014/06/15 nikkei.com 本田のゴールで先制 W杯コートジボワール戦
◆2014/06/15 nikkei.com 本田先制弾、1−0で後半へ コートジボワール戦
◆2014/06/15 nikkei.com 日本、逆転され1−2に コートジボワール戦
◆2014/06/15 nikkei.com 日本、初戦逆転負け コートジボワールに1−2
◆2014/06/16 asahi.com コートジボワール戦、最高視聴率は50.8% W杯
◆2014/06/16 yomiuri.co.jp 悪夢の2分、一気に逆転…長友「走らされ消耗」
◆2014/06/16 yomiuri.co.jp ドログバにマーク3人「投入で全てが変わった」
◆2014/06/16 yomiuri.co.jp 何しても通用せず…自信根こそぎ、失意の90分
◆2014/06/20 cnn.co.jp 日本、ギリシャと引き分け コロンビアは勝利 W杯
◆2014/06/22 asahi.com 弟死去のトゥーレ兄弟、チーム離脱はせず
◆2014/06/22 nikkei.com トゥーレ兄弟は残留へ W杯コートジボワール代表
◆2014/06/25 asahi.com ギリシャ、決勝Tへ W杯、コートジボワール敗退
◆2014/06/25 cnn.co.jp 日本、1次リーグ敗退 コロンビアに1−4 ギリシャは決勝Tへ
◆2014/06/30 nikkei.com 半世紀ぶり? カカオ豆3年連続供給不足も
◆2014/07/25 Jeune Afrique 3年ぶりの高値をつけたココア
◆2014/07/26 nikkei.com ドログバがチェルシー復帰 コートジボワール代表
◆2014/08/13 asahi.com エボラ熱、開発段階の薬投与を容認 WHOが条件付きで
◆2014/08/22 毎日新聞 エボラ出血熱:南アも入国禁止 感染国の孤立化進む
◆2014/08/25 cnn.co.jp WHO関連職員がエボラに感染、英国人患者は帰国へ
◆2014/09/12 nikkei.com 三菱商事、西アフリカで油田 総事業費8000億円
◆2014/09/25 nikkei.com カカオ豆上昇 直近安値から6% エボラ熱の拡大懸念
◆2014/09/30 nikkei.com [FT]エボラ熱拡大、カカオ産業に警戒感
◆2014/09/30 Jeune Afrique 農業 - 2014年、コートジボワールで記録的な豊作
◆2014/09/30 時事ドットコム アフリカ投資促進で合意=ジェトロ
◆2014/10/17 nikkei.com 米、エボラ対策に不備 医療施設が手順再点検
◆2014/10/27 nikkei.com エボラ阻止へ周辺国支援 政府、空港検疫や検査体制充実
◆2014/10/30 AFP コートジボワール 児童労働を「断固として」廃絶へ
◆2014/11/03 毎日新聞 ブルキナファソ:軍政に市民抗議 政変なお不透明
◆2014/11/04 nikkei.com 無国籍者10年でゼロに UNHCR目標、世界に1000万人以上
◆2014/11/19 日経ビジネスオンライン 本当の敵は誰? エボラとの戦い(1)
◆2014/12/25 外務省 コートジボワール共和国に対する無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換
◆2014/12/31 jp.wsj.com アフリカで日本研究者育成=3月セミナー、関係強化狙う−政府
◆2015/03/30 Jeune Afrique コートジボワール、チョコレート市場の分け前を要求
◆2015/03/31 Norwegian Refugee Council Vocation skills training for hearing impaired youth
◆2015/04/08 Jeune Afrique セレアリ アフリカ向けに小麦の輸出倍増を図る
◆2015/05/09 cnn.co.jp スーツケースの中に8歳児、国境でのX線検査で発見 スペイン
◆2015/07/24 Jeune Afrique コートジボワール、豆の王様
◆2015/07/31 Jeune Afrique 果心の果実、コートジボワールのカシューナッツ
◆2015/08/31 Jeune Afrique SIPH 上半期で再び利益を確保
◆2015/09/16 asahi.com アフリカに根付け 庄内の稲作技術
◆2015/09/18 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 アフリカレポートNo.53:コートジボワールは安定したのか−−ワタラ政権下の軍事的状況の総括と展望−−
◆2015/10/19 Jeune Afrique Olam、ADMのココア事業の買収を完了
◆2015/12/18 nikkei.com カルフール、コートジボワールに出店 サハラ砂漠以南で初

【参考図書】
戦争と平和の間−紛争勃発後のアフリカと国際社会
武内進一編 日本貿易振興機構アジア経済研究所 5,100円+税255円 A5判 400p 2008年11月 [amazon]

序 章 アフリカの紛争と国際社会   武内進一
第I部 紛争勃発後の和平プロセス
第1章 スーダンという国家の再構築 −重層的紛争展開地域における平和構築活動−  篠田英朗
第2章 歴史の写し画としての和平プロセス −内戦期コートディヴォワール政治における連続性−   佐藤 章
第3章 コンゴ民主共和国の和平プロセス−国際社会の主導性と課題−  武内進一
第4章 DDRとリベリア内戦    山根達郎
第II部 紛争後の制度構築を考える
第5章 ウガンダ1986、南アフリカ1994 −紛争後の包括的政治体制の比較分析−  峯陽一
第6章 シエラレオネにおける地方自治制度改革とチーフ  落合雄彦
第III部 正義と和解の現実
第7章 紛争後の社会への司法介入−ルワンダとシエラレオネ−  望月康恵
第8章 ルワンダのガチャチャ−その制度と農村社会にとっての意味− 武内進一
第9章 モザンビークにおける平和構築の課題 −国家レベルの共存と地域社会内部での対立の深化−  舩田クラーセン・さやか

チョコレートの真実
キャロル・オフ著 北村陽子翻訳  英治出版 ¥1,890 B6判 384p 2007年9月 [amazon]


 
 
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Premier Mood − 英国在住ライター原田公樹のプレミアシップコラム2012年01月06日11:16

#160 アフリカ人選手流出のカバー

Text by 原田 公樹

今回の年末年始の過密日程は、例年以上に数多くの波乱が起こった。世間が冬休みを終えて日常の日々に戻るのは逆に、プレミアリーグはいつもの週1-2回の試合ペースに戻り、つかの間の休息、といった印象だ。だが水面下では、移籍市場が開場したのに続き、アフリカ選手権対策が始まっている。アフリカ人選手たちが、各代表に招集されるため、ごっそりと不在になる。そのカバーをどうするか、やりくりが大変なのだ。各クラブの強化担当者はいま、代表チームへの招集をできるだけ遅らせ、早めにチームへ戻すようにネゴシエートしながら、一方で短期の期限付き移籍か、適正な移籍金で獲得できる選手がいないか、情報を集めている。

今回のアフリカ選手権は、中部のガボンと赤道ギニアの共同開催で、1月21日に開幕し、決勝は2月12日にリーブルヴィル(ガボン)で行われる。なかでも、いま注目されているのは、マンチェスター・シティーとコートジボワール代表のザオウイ監督とのトゥレ兄弟を巡る駆け引きだ。国際サッカー連盟(FIFA)のルールでは、各クラブは開幕の2週間前までに代表選手をチームに戻さなければならない。だがマンシティーのマンチーニ監督は、7日のFAカップのマンチェスター・ユナイテッド戦で出場させることを望んでいる。

コートジボワール代表は7日にパリへ集合。ミーティングをしたあと、アラブ首長国連邦のアブダビで約2週間の合宿を行うことを予定しており、ザオウイ監督は、初日からトゥレ兄弟の参加させる見通しだ。FIFAのルール通り、7日のミーティングに「出席させる」と主張する。マンチェスター・ダービーのあと、コロ・トゥレとヤヤ・トゥレが急いでマンチェスターからパリへ空路入りしても、それでもダメ、と強硬姿勢を崩していない。

アーセナルも2人の選手を失う。同じくコートジボワール代表のFWジェルビーニョとモロッコ代表のFWシャマフだ。実はこの2人のストライカーが不在になることは、FW宮市亮にとっては、大きなチャンスになる見込みだった。だがベンゲル監督は、元フランス代表でレッドブルズ(米国)のFWアンリを2カ月間の期限付き移籍で獲得すると発表した。正式決定はまだだが、アンリは1999年から2007年まで8季にわたってプレーし、370試合に出場して226得点を決めたクラブ史上最多得点王である。宮市は出場機会を求めて、他クラブへ期限付き移籍する可能性が高まった、とみるのが正解だろう。

ほかにもコートジボワール代表として、チェルシーのFWドログバやFWソロモン・カルー、ニューカッスルのティオテらも、7日朝までにパリ入りしなければならない。決勝まで進んだとして最高で5週間程度。リーグ、カップ戦を合わせて8試合ほどの欠場になるが、1勝がウン億円の価値のある強豪クラブにとっては、主力を欠くことは非常に重要なことなのだ。

原田 公樹
1966(昭和41)年8月27日横須賀生まれ、呉育ち。国学院大学文学部中退。週刊誌記者を経てフリーのスポーツライターとして独立し、99年に英国へ移住。ウェンブリースタジアムを望む、北ロンドンの12階のアパートメントに住んでいる。東京中日スポーツやサッカーマガジンに寄稿し、ロンドン・ジャパニーズの不動の左サイドバックでもある。blog:http://blog.livedoor.jp/kokiharada/ mail:kokih@btinternet.com



 
 
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コートジボワールでモバイル・バンキングが普及、ただし安全面の不安も

http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=611317

コートジボワール共和国でモバイル・バンキングが普及している。現金持ち歩き不要の同サービスは、人々の生活を変えつつあるが、セキュリティーの不備などに起因する安全性の欠如もまた指摘されている。賛否両論それぞれの立場から聞いた生の声を、オールアフリカ・コム掲載(1月4日付)の記事がリポートしている。

フェリックス・ソロさんは携帯電話に数字をいくつか打ち込んだ後で語った。「まもなくコロゴ(北部の大都市、同国最大の都市アビジャンから650キロメートルの距離にある)の母親が暗号化された数字を受け取る。彼女は最寄りのモバイル・バンキングの出先でお金を引き出せる」。ソロさんはこのサービスの利用を始めてから、アビジャンとコロゴの間を往復するのに週末いっぱいを費やす必要が少なくなった。「時間が節約できる。うまくいっている」とソロさんは満足顔だ。

エルマン・ンダさんも利用者の1人。「申し込み(の手続き)は簡単だ。ID書類1枚で足り、銀行口座の開設は不要だ。毎月このサービスを内陸部にある都市で高校に通う弟への送金に使っている。これを使えば、お金を携帯電話内に保有し、好きなところへ持って行ける」。

コートジボワールでは最近、モバイル・バンキングの利用者が増えているが、一方で利用に乗り気でない人も少なくない。携帯電話事業者や電子支払代理店が提供するサービスに関し、ハッキングや成りすましといった安全面での心配があるからだ。モバイル・バンキングの利用に乗り気でない1人、ジョルジュ・コナンさんは「優れたIT技術者を抱える米国防総省ですらサイバー・テロの攻撃を受けている。このサービスは信頼できない」。

地元IT企業のエンジニア、セラフィン・カブランさんはモバイル・バンキングの普及を喜びながらも「ITの世界はジャングルだ。システムは万が一の攻撃に備える必要があるが、携帯事業者や代理店はそうしていない」とみる。

別の角度からの指摘もある。アビジャンのココディ大学で社会学を専攻する学生、マリナ・カコウさんは同サービスが人々の社会的紐帯(ちゅうたい)を損なうとみている。「ある人が親類にお金を手渡す目的で何百キロも旅をするとき、相手はお金だけでなく、その人に会うのが嬉しいもの。モバイル・バンキングでは実際に顔をみる必要がない」。交通機関の発達した先進国と違って、アフリカ諸国ではまだまだ1回の旅に重みがあり、そのことが家族や親類間の絆(きずな)を強める一助となっていると考えられる。同じ問題点は今後、他のアフリカ各国でもすでに出てきているか、あるいは今後出てきそうだ。

http://jsports.co.jp/press/article/N2012010611164702.html



 
 
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上海申花、アネルカに続きドログバの獲得熱望?

2012年01月20日 14:41

チェルシーに所属する元フランス代表FWニコラ・アネルカを獲得し、多くのサッカーファンを驚かせた上海申花。一部メディアでは年俸が1060万ユーロ(約11億円)とも言われ、世間を騒がせたが、新たにチェルシーからコートジボワール代表FWディディエ・ドログバの獲得を狙っていることが明らかになった。イギリス紙『サン』が報じている。

現在33歳のドログバは、アフリカ年間最優秀選手賞に2度、そしてプレミアリーグ得点王にも2度輝くなど、数々の栄誉を手にしてきた。チームの中心として活躍し、チェルシーのアンドレ・ビラス・ボアス監督も放出の可能性を否定していたが、上海申花のクラブスタッフは、獲得に自信を見せている。

「全ては順調に進んでいる。少し問題が残っているけれど、彼ら(ドログバ側)が我々をがっかりさせるようなことは一度も起きていないから、我々にとっては良い方向に向かっているよ」

また、アネルカに続くビッグネーム獲得の真意について関して問われると、「超大作映画を作っているようなものなんだ。もしもジャッキー・チェンとジェット・リーが共演して、映画のために尽力してくれるとなったら、他の俳優や女優も"この映画はきっと成功する"と確信できるだろう?」と語った。

チェルシー側は現時点でこの件についてコメントはしていないものの、元チームメイトのアネルカが在籍するチームだけに、今後の展開が気になるところだ。



 
 
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コートジボワールがドログバの決勝点で白星発進/アフリカ杯

2012年01月23日 11:58

アフリカ・ネイションズカップ2012のグループBの2試合が、22日に行われた。

優勝候補のコートジボワールは、グループ初戦でスーダンと対戦した。試合は、39分にディディエ・ドログバが豪快なヘディングシュートを叩き込み、決勝点をマーク。コートジボワールが、1−0で白星スタートを切っている。

グループBのもう1試合であるブルキナファソ対アンゴラの一戦は、2−1でアンゴラが競り勝っている。

アフリカ・ネイションズカップ2012は、ガボンと赤道ギニアが共催。23日には、ガボンが所属するグループCの初戦が行われる。



 
 
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コートジボワール決勝T進出

ブルキナファソは 2連敗で敗退

1月 26日 -- アフリカ選手権2012・グループステージ B組は コートジボワールが 2-0でブルキナファソに勝利して 2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

16分に右の深い位置から折り返して逆サイドに流れたところをカルーが左足で蹴り込んで先制した。 その後は手厚くプレイして有利に進めた。82分にフリーキックから前線へ送った 長いボールをブルキナファソのディフェンスが頭でクリアし切れずに、後方に流れたボールがオウンゴールとなった。

B組のもう 1試合はスーダンとアンゴラが 2-2で引き分けた。

勝ち点はコートジボワール 6、アンゴラ 4、スーダン 1、ブルキナファソ 0となった。 ブルキナファソは 2連敗で敗退を決めた。



 
 
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コートジボワールが準々決勝進出、アフリカネイションズカップ

2012年01月27日 12:27 発信地:リーブルヴィル/ガボン

【1月27日 AFP】サッカー2012アフリカネイションズカップ(2012 Africa Cup of Nations)は26日、赤道ギニアのマラボ(Malabo)でグループBの2試合が行われ、コートジボワールが2-0でブルキナファソに快勝し、準々決勝進出を決めた。

22日に行われたスーダンとのグループBの初戦を1-0で制しているコートジボワールは、前半16分にサロモン・カルー(Salomon Kalou)のゴールで先制すると、後半にはブルキナファソのオウンゴールで追加点を挙げた。

この結果、コートジボワールは、25日の試合でセネガルを2-1で下し準々決勝進出を果たした赤道ギニアに続いて大会ベスト8入りを果たし、敗れたブルキナファソはグループリーグ敗退が決まった。

同日行われたもう1試合では、スーダンとアンゴラが2-2で引き分けている。

2010年大会の開催国アンゴラは、かつてイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に在籍したことがあるマヌーチョ(Manucho Goncalves)が前後半に1得点ずつを挙げて2度リードを奪ったものの、スーダンはビシャ(Mohamed Ahmed Bashir aka Bisha)が2得点を記録し同点に追いついた。(c)AFP



 
 
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優勝候補コートジボワールが2連勝で決勝T進出/アフリカ杯

2012年01月27日 12:42

アフリカ・ネイションズカップ2012は26日、グループBの2試合が行われた。

ブルキナファソと対戦した優勝候補のコートジボワールは、16分に右サイドからのクロスをサロモン・カルーが蹴り込み先制点を奪うと、その後も相手のオウンゴールで1点を追加し2−0で勝利。これで2連勝とし、決勝トーナメント進出を決めた。

残りのもう1試合、スーダン対アンゴラの一戦は、スーダンが2回のビハインドを追いついて2−2のドローに持ち込み、最終戦に決勝トーナメント進出の望みをつないでいる。

グループBは2試合を終えて、コートジボワールが勝ち点6の首位、勝ち点4のアンゴラが2位、スーダンが勝ち点1の3位。2連敗のブルキナファソはグループリーグ敗退が決定している。



 
 
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2012年2月1日20時33分

シティの現状が歯がゆいY・トゥーレ

[Goal.com] マンチェスター・シティに所属するコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレは、アフリカ・ネーションズカップ参加中もシティの試合をチェックしているが、チームの敗戦を見るのは辛いと話している。

Y・トゥーレを欠くシティは、31日に行われたエヴァートン戦で0−1の敗戦を喫し、2位マンチェスター・ユナイテッドに勝ち点で並ばれてしまった。さらに、FAカップ、カーリングカップでもユナイテッド、リヴァプールに敗れ敗退を余儀なくされている。

シティの現在の調子と自身の不在に関係はないと語るY・トゥーレだが、チームが敗れるのを見るのは辛いと語った。

イギリス『デイリー・ミラー』にY・トゥーレは、「TVで見て苦しんでいるよ。チームメートを助けることが僕の本能なんだ。3つのタイトルを目指していたから、敗退は辛い。でも僕がいないからだとは思っていない。僕は不可欠な存在じゃない」と語っている。

「ダビド・シルバは、プレミアリーグ最高のプレーヤーだ。間違いなく、彼がユナイテッド、チェルシーから我々を離している。彼と一緒にプレーできるのは、喜びだね。(セルヒオ・)アグエロも偉大なプレーヤーだ」

Y・トゥーレはまた、「選手として成長するためにバルセロナを離れた。挑戦を成し遂げたと思っているし、本当に満足しているよ」と、シティ加入後の成長を実感していると付け加えた。



 
 
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コートジボワールが赤道ギニアを下し準決勝進出/アフリカ杯

2012年02月05日 15:31

ガボンと赤道ギニアが共催しているアフリカ・ネイションズカップ2012は、4日に準々決勝2試合が行われた。

グループAを2位で突破した開催国の赤道ギニアとグループBを1位で通過したコートジボワールの対戦は、コートジボワールがディディエ・ドログバの2ゴールもあり、3−0で快勝。準決勝に進出した。

また、グループAを1位突破したザンビアとグループBで2位のスーダンの一戦は、ザンビアが3−0で勝利を収めた。

なお、準々決勝の残り2試合であるガボン対マリ、ガーナ対チュニジアは、5日に行われる。



 
 
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決勝はコートジボワール対ザンビア…W杯8強のガーナは敗退/アフリカ杯

2012年02月09日 12:34

アフリカ・ネイションズカップ2012は8日、準決勝2試合が行われた。

マリとコートジボワールが対戦した試合は、0−0の45分に自陣の左サイドからドリブルで持ち込んだジェルヴィーニョが落ち着いてシュートを沈め、コートジボワールが先制ゴールを奪取。その後も、このゴールを守り切ったコートジボワールが1−0で勝利を収め、決勝進出を果たした。

準決勝のもう1試合では、ザンビアとガーナが対戦。78分にエマヌエル・マユカが挙げたゴールが決勝点となり、1−0でザンビアが勝利を収めた。2010年の南アフリカ・ワールドカップでベスト8に進出したガーナは、惜しくも準決勝敗退となっている。

この結果、12日に行われる決勝戦は、コートジボワールとザンビアの対戦に決定。3大会ぶりの決勝進出となるコートジボワールは2度目の優勝を、9大会ぶりの決勝進出となったザンビアは、初のアフリカ王者を狙う。

なお、3位決定戦のガーナ対マリは11日に行われる。



 
 
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コートジボワールとザンビアが決勝へ、アフリカネイションズカップ

2012年02月09日 13:36 発信地:リーブルビル/ガボン

【2月9日 AFP】サッカー2012アフリカネイションズカップ(2012 Africa Cup of Nations)は8日、準決勝の2試合が行われ、コートジボワールとザンビアが決勝に進出した。

ザンビアは後半33分に途中出場のエマヌエル・マユカ(Emmanuel Mayuka)が決勝点を挙げ、大会4度の優勝を誇るガーナを1-0で破った。

一方、コートジボワールは前半終了間際にジェルヴィーニョ(Gervinho)が挙げた得点でマリを1-0で下し、今大会の連勝を5に伸ばして12日に行われる決勝に駒を進めた。

1992年大会で優勝しているコートジボワールが決勝に勝ち進んだのは、エジプトに敗れて準優勝に終わった2006年エジプト大会以来となり、ザンビアはナイジェリアに敗れて準優勝に終わった1994年チュニジア大会以来の決勝進出となった。(c)AFP/Nick Reeves



 
 
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2012年2月10日23時3分

ジェルビーニョのアフリカ制覇を願うヴェンゲル

[Goal.com] アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、コートジボワール代表FWジェルビーニョにエールを送った。アフリカ・ネーションズカップ(ANC)に優勝してからチームに戻ってくるよう、決勝戦を控えるジェルビーニョの背中を押している。

コートジボワールは、ANC準決勝でマリを下して、決勝進出を果たした。12日の決勝でザンビアに勝利すると、アフリカ王者となる。

ヴェンゲル監督は、クラブの公式サイトで、次のようにコメントした。

「マリ戦のゴールはすごかった。彼らはより優れたチームだったが、彼が違いを生んでいたね。1ゴールしか決められなかったが、それを生んだのがジェルビーニョだった。ハーフウェーライン付近から自分で持っていってゴールしたから、一人でやったと言ってもいいだろう」

「私は、彼らがアフリカ最強のチームだと思っている。(優勝は)彼の自信になることだし、彼の国にとっても素晴らしいニュースだ。決勝で、成果を得られるといいね。彼はそれを手助けできるよ」

コートジボワールは、グループリーグを含めて、無失点の全勝で決勝まで勝ち上がっている。



 
 
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カカオ農家の強制労働一掃へ、チョコレート世界大手が表明

2012.04.23 Mon posted at: 12:39 JST

(CNN) イタリアの食品大手フェレロはこのほど、チョコレートの原料となるカカオ豆の生産農家から、2020年までに児童労働や強制労働を一掃させると宣言した。カカオ農家の労働問題をめぐっては、先に食品世界大手のネスレとハーシーも農家に対する啓発などの対策を発表している。

フェレロは「ロシェ」ブランドのチョコレートで知られるメーカー。第三者機関による調査の結果、同社と契約しているカカオ農家が子どもを働かせたり大人に労働を強制していたりする実態が明らかになったと述べ、こうした労働を20年までにやめさせると表明した。

世界のカカオ豆の75%はアフリカ西部の小規模農家で栽培されており、コートジボワールだけでも推定20万人の子どもが働いている。その多くは意思に反して働かされ、チョコレートがどんなものかさえ知らない子も多いという。

英国の非政府組織(NGO)によれば、チョコレート業界全体では2001年にサプライチェーン(供給網)から子どもの人身売買を一掃すると宣言したが、チョコレートの世界大手が明確に目標を打ち出したのはフェレロが初めてだという。

同団体は、強制労働のカカオが使われていないことを製品のラベルに明記するようフェレロに働きかけている。



 
 
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コートジボワール:PKO7隊員殺害される

毎日新聞 2012年06月09日 12時28分(最終更新 06月09日 14時17分)

【ニューヨーク草野和彦】国連は8日、西アフリカ・コートジボワールでパトロール中の国連平和維持活動(PKO)部隊のニジェール兵7人が殺害されたと明らかにした。バグボ前大統領派の武装グループが最近、襲撃を繰り返していたとの人権団体の報告もあり、コートジボワール国防省は今回も同じグループの犯行との見方を強めている。

国連の潘基文事務総長は8日、「激怒している」と語った。襲撃現場のタイ付近には約40人の部隊が残っているという。コフィ副国防相はコートジボワール兵2人と市民1人も殺害された可能性を指摘。武装グループは約50人で、西隣リベリアから国境を越えてきた。

コートジボワールでは10年大統領選でワタラ現大統領に敗れたバグボ氏が退陣を拒否し武力衝突が続いたが、昨年4月にワタラ氏側の部隊がバグボ氏を拘束。同11月には国際刑事裁判所(ICC)がバグボ氏を人道に対する罪の容疑で逮捕した。



 
 
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2012年6月18日20時6分

世界80万人が新たに難民に 2000年以来最多

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は18日、紛争などで住む場所を追われた人が2011年は430万人にのぼり、うち80万人が国境を越えて難民となったと発表した。難民の発生は00年以来、最多だという。

「グローバル・トレンド(世界の傾向)2011」と題する報告書で明らかにした。大統領選後の混乱が深刻化したコートジボワールや飢饉(ききん)に見舞われたソマリア、カダフィ政権が倒れたリビアなどから周辺国に逃れる難民が相次ぎ、数字を押し上げた。

11年末時点での累計では計4250万人が住む場所を追われた状態にあり、5年連続で4200万人を超えている。うち母国を逃れた難民が1520万人、国内避難民が2640万人、亡命希望者が89万5千人という。出身別では、アフガニスタン270万人、イラク140万人、ソマリア110万人。

グテレス難民高等弁務官は記者会見で、内戦状態にあるシリアやクーデター後のマリの状況を挙げ、「12年も状況は思わしくない。危機的だ」と訴えた。(アテネ=前川浩之)



 
 
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上海申花に移籍のドログバが入団会見

2012年07月15日 10:42 発信地:上海/中国

【7月15日 AFP】中国スーパーリーグ(1部)の上海申花(Shanghai Shenhua)に移籍し、地元ファンから熱烈な歓迎を受けたコートジボワール代表のディディエ・ドログバ(Didier Drogba)が14日、入団会見に臨んだ。

同日に中国入りしたドログバは、上海(Shanghai)市の浦東国際空港(Pudong International Airport)で背番号11のユニフォームを着けた大勢のファンに出迎えられたことについて、「今朝、空港で信じられない体験をした。チェルシー(Chlsea)でこんなことは一度もなかった」と語った。

中国と英国での報道によると、ドログバの給与は国内最高額の週給31万4000ドル(約2500万円)とされているが、同選手はリーグ下位に低迷している上海申花への移籍理由はお金ではないことを強調している。

11-12シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2011-12)決勝で得点を記録しているドログバは、「中国はスポーツ大国であり、大きな挑戦になる。欧州のクラブに加入することも可能だったが、挑戦したくて中国を選んだ。重要なのはお金ではない。みんな僕が自分の財団に多額の寄付をしていることを知っているだろう?お金のために中国に来たわけではない」と語った。

また、リーグ前半戦終了時点で13位と低迷している上海申花を浮上させる活躍が期待されているドログバは、「僕の足は34歳だけど、気持ちは26歳くらいだ。引退は考えていない」と話した。

14日にホームで行われた北京国安(Beijing Guoan)とのリーグ戦には出場しなかったドログバは、自身のデビュー戦について言及しており、「3週間の休暇で体重が少し増えたのでトレーニングをしなければならない。監督との話し合いで今後について決める」と語った。

近年、中国のサッカークラブはビジネスで成功を収めた大富豪から資金援助を受けて多くの外国人スター選手を獲得している。実業家の朱 (Zhu Jun)氏に買収された上海申花は、1月にニコラ・アネルカ(Nicolas Anelka)を獲得し、5月には元アルゼンチン代表監督のセルヒオ・バティスタ(Sergio Batista)氏が監督に就任した。

同じリーグの広州恒大(Guangzhou Evergrande FC)は、5月に2006年のW杯ドイツ大会でイタリアを優勝に導いたマルチェロ・リッピ(Marcello Lippi)氏を指揮官に迎え、広州富力(Guangzhou R&F)はナイジェリア代表のヤクブ・アイェグベニ(Yakubu Ayegbeni)を獲得している。(c)AFP/Cameron Wilson



 
 
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コートジボワール軍基地で襲撃、7人死亡

nikkei.com

2012/8/7 9:37

西アフリカ・コートジボワールの最大都市アビジャンで6日未明、武装集団が軍の基地を襲撃して銃撃戦となり、兵士ら7人が死亡、多数が負傷した。現地の国連平和維持活動(PKO)部隊が明らかにした。武装集団は基地から武器を強奪したという。

アビジャンでは5日にも軍の検問所や警察署が武装集団に襲撃され、5人が死亡した。武装集団の正体は不明だが、現地からの報道では、昨年11月に国際刑事裁判所(ICC)に逮捕された前大統領のバグボ容疑者派の関与が疑われている。

コートジボワールは2010年10〜11月の大統領選の結果をめぐって内戦状態となり、大統領職に居座ったバグボ氏が昨年4月に拘束され、戦闘が終息した。(ナイロビ=共同)



 
 
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コートジボワール:農業へ40億ドル投資

2012年9月13日(木) Jeune Afrique

コートジボワールは、農業分野近代化に40億ドル近くを使おうとしている。政府は特にココア栽培の生産性向上に力を入れ、また2015年までに再びコメ輸出国になりたいと考えている。

政治危機後の開発計画の一環で、200億ドルの総支出を予定しているコートジボワールは、農業分野に2015年までに2兆CFAフラン(39億ドル)をつぎ込むことにした。このPMIA(全国農業投資計画)は、「食料確保を確実するために8.9%の農業成長を目的とし、西アフリカ地域での農業発展にきわだって貢献する」と、コートジボワール農業大臣ママドゥ・クリバリはAFPに伝えた。

この計画は特に、良質の種子を配り、保蔵場所を建設し、また灌漑基本設備や道路整備によって、農業生産物全般の質と生産性を高めるのが目的だ。要するに政府の計画は、価格を下げてコートジボワールの世帯がもっと食料を手に入れやすくするために、あらゆる農産物栽培の生産を高めたいと望んでいる。

関心の中心であるコメとココア

政府は特に、今年のコメの生産が90万トンに達し、さらに生産が向上して、70年代にできなくなってしまった輸出がまたできるようになることを期待している。毎年コートジボワールはコメ150万トンを消費していて、これは政府が2013年に達成したい生産高だ。

いまだに生産高世界第1位のコートジボワールのココアについてもPMIAは、関心を持っている。しかし分析者らによれば、木の老齢化を防ぐために何か手を打たなければ、ココアの生産は将来的に減少すると予想している。

現在の生産性は平均して400キロ/ヘクタールだが、政府はその5倍の2トン/ヘクタールを達成したいと望んでいる。

さらに1兆6000億CFAフランが必要だ

農林省幹部ヌフン・クリバリーによればイボワール政府は、必要な2兆CFAフランの内3820億CFAフランを確保した。残りは出資者と民間企業から都合をつけなければならない。その中で有力なのは、ヨーロッパ連合、FAO国際連合食糧農業機関とアフリカ開発銀行(BAD)である。【参考訳:長島順子、AJF 引用する際には原文を参照してください】

Cote d'Ivoire : quatre milliards de dollars pour l'agriculture



 
 
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ジェトロ、コートジボワール拠点を再開

2012/10/1 22:14

日本貿易振興機構(ジェトロ)の石毛博行理事長は1日会見し、アフリカ・コートジボワールのアビジャン事務所を10月末に再開すると発表した。2003年6月に治安悪化のため閉じていたが、情勢が安定したため職員の派遣を決めた。80年代前半までジェトロのアフリカ事務所は11拠点あったが、治安悪化による経済停滞で相次ぎ撤退。今回のアビジャン事務所の再開で5拠点体制となる。



 
 
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コートジボワール:新年花火に殺到、61人死亡

毎日新聞 2013年01月01日 22時24分(最終更新 01月02日 03時40分)

【ヨハネスブルク服部正法】西アフリカ・コートジボワールの最大都市アビジャンで1日未明、新年を祝う花火を見に集まった市民が将棋倒しとなり、AP通信によると、少なくとも61人が死亡、200人以上が負傷した。

犠牲者の多くは子供とみられるという。



 
 
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2013年1月2日17時34分
花火会場で将棋倒し、60人死亡 コートジボワール

【ナイロビ=杉山正】西アフリカ・コートジボワールの最大都市アビジャンで1日未明、新年を祝う花火を見に集まった群衆が将棋倒しになり、少なくとも60人が死亡し、約200人がけがをした。AFP通信などが伝えた。

事故があったのは、中心街の競技場。約5万人が集まり、花火が終わった後に出入り口付近で人々が折り重なり、窒息するなどした。犠牲者には多くの子どもが含まれているという。



 
 
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新年の花火大会で見物客殺到、60人死亡 コートジボワール

cnn.co.jp

2013.0102 Wed posted at 10:12 JST

(CNN) 西アフリカ、コートジボワールの最大都市アビジャンで1日午前1時ごろ、新年を祝う花火を見終えた数百人の観客が帰宅しようと狭い路地に殺到し、60人が殺到する人々に踏まれたり、圧迫され窒息したりするなどして死亡した。死者60人の内訳は、子ども26人、女性28人、男性6人だという。

コートジボワールのバカヨコ内務相によると、この事故でさらに49人が負傷し、そのうち2人は重体だという。ただ、花火大会の間は適切な安全対策が取られていたとしている。

今回の花火大会は、同国に平和が戻ったことを象徴するイベントと考えられ、国営AIP通信によると、数千人がこの祝賀イベントに参加しようと街に繰り出したという。大勢の観客の安全を確保するため5000人近くの警備員が動員されていた。

事故を受け、同国のワタラ大統領は、3日間、国として喪に服すことを宣言するとともに、迅速な原因究明を約束した。



 
 
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国連にマリ軍事支援要請…西アフリカで首脳会議

【ヨハネスブルク=黒岩竹志】西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は19日、コートジボワールのアビジャンで緊急首脳会議を開き、マリ北部を実効支配するイスラム過激派武装勢力に対する軍事作戦を巡って国際社会に支援を要請する声明を発表した。

声明は、周辺国による部隊派遣に対して「即時の資金援助と後方支援」を行うよう国連に要請している。

マリでの軍事作戦では仏軍が介入しているが、仏軍は早期に軍事作戦をECOWAS部隊に引き継ぎたい考えだ。緊急首脳会議にはファビウス仏外相も出席し、軍事作戦は「アフリカの友人が主導するべきだ」と語ってECOWAS部隊の早期派遣を促した。

ECOWAS諸国は、共同体非加盟のチャドと共に5000人規模の部隊派遣を決めているが、AFP通信によるとすでにマリに到着した兵員は約100人にとどまる。外交筋はAFP通信に「ECOWASには資金がない」と語っている。

(2013年1月20日22時49分 読売新聞)



 
 
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仏の石油タンカーが行方不明、乗っ取りか 西アフリカ

nikkei.com

2013/2/4 22:49

西アフリカ・コートジボワール沖で3日、フランスの石油タンカーが行方不明になった。海賊に乗っ取られた可能性が高いとみられている。AP通信などが4日伝えた。

近隣海域では、武装集団による積み荷などを狙った海賊行為が急増している。タンカーはルクセンブルク船籍で、乗組員17人の国籍は明らかになっていない。コートジボワールの隣国のマリにフランス軍が軍事介入しているが、関連があるかは不明。(バマコ=共同)



 
 
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[情報通信総合研究所]

ビッグデータはアフリカの公共バスを変えるか

http://www.icr.co.jp/newsletter/global_perspective/2013/Gpre201345.html

西アフリカのコートジボワールでIBMと現地通信事業者Orangeらが携帯電話の利用状況に関する情報を収集、それらをビッグデータとして活用し、現地の公共バスのルート、時刻表の再編に役立てようという取組みが行われている。

コートジボワールでのIBMとOrangeの取組み

IBMとOrangeらはコートジボワールの最大都市アビジャンでOrangeの携帯電話ユーザの利用動向情報を収集した。Orangeが現地で実施している「Data for Development」プロジェクトの一環で2011年12月から2012年4月までの情報を収集。コートジボワールの500万ユーザの25億の通話・通信記録から利用動向を収集した。個人情報や通話の内容などは特定されない仕組みになっている。

ユーザが携帯電話で電話(音声通話)、ショートメッセージ(SMS)を送信した際に、そのアクションが基地局に記録され、ユーザの位置情報などが収集され、行動がデータ解析され、公共バスの運行ルート再編、時刻表の組替えに反映させることを目指している。GPSなどの高度な機能が搭載されたスマートフォンを保有しているユーザの行動記録ではなく、ただの音声通話、ショートメッセージ(SMS)送受信の記録だけである。

コートジボワールの携帯電話加入者は約1,800万だが、3Gを利用しているのは約30万と非常に少ないため、ほとんどの利用が電話(音声)かショートメッセージ(SMS)である。

Orangeが集積したそれらの情報をIBMのソフトウェアで解析した。IBMではアビジャンでのプロジェクトを「AllAboard」と呼んでおり、現在65か所の改善できる点があると想定しており、2つの路線を追加すること、既存の1本を延長することによって10%の通勤時間短縮が可能であると指摘している(※1)。ただし、現在はまだプロジェクトの初期段階であり、具体的な実用化(バスルート、時刻表の再編)の時期は見えていない。

ビッグデータ以前に取り組むべき課題

コートジボワールの人口は約2,000万で、最大都市アビジャンの人口は約370万である。アビジャンには539台の大型バス、5,000台のミニバス、11,000台のシェアタクシーが運行している。これ以外にも一般人が運転している車やバンによる「非公式でアドホックなバス、タクシー」も多数ある。

平均年齢が20歳で、24歳以が人口の60%を占める若者が多い国である。農村部から出稼ぎや仕事を求めてやって来る若者が多い。2013年は復興需要などが見込まれて経済成長も期待されているが、主要産業はカカオや原油・石油製品などである。若者が都市部に出てきてもすぐに仕事が就けるとは限らない。まだ全員が自家用車を保有しているわけではないので、公共バスは重要な市民の足になっている。

コートジボワールでは公共バスの屋根に飛び乗って悪ふざけをする男性の若者が多く、社会問題にもなっている。無銭乗車をするのが目的ではなく、純粋にバスの屋根に乗って騒ぎたいだけのようだ。一人だけでなく、何人もがバスに飛び乗り、バスの上で燥いでる。このような若者の行為が渋滞や事故の原因にもつながっている。道路は年々舗装されてきているが、渋滞や公共バスの遅延は解消されていない。

今後コートジボワールだけでなくアフリカを始めとする新興国でも、ビッグデータ活用による公共交通機関のルートや時刻表の改善が期待される。一方でこのような若者の行動もビッグデータとして集積、解析時の変数になっているのだろうか。ビッグデータ活用によるバスのルート、時刻表再編の前にまだ解決しなくてはならないことも残存している。

*本情報は2013年5月5日時点のものである。



 
 
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アフリカへの食糧支援、電子マネー活用が急増

nikkei.com

2013/6/2 17:04

急速な経済成長を遂げるアフリカはいまなお飢餓と隣り合わせだ。横浜市で開催中の第5回アフリカ開発会議(TICAD)でも食糧支援の重要性を訴える声が多くあがった。地域に根ざした支援を模索する動きも広がる。食料そのものを送らずに電子マネーなどを使って支援する新たな手法も登場している。

世界では全人口の12.5%、約8億7000万人が栄養不足に陥っている。国連のミレニアム開発目標(MDG)では「2015年までに慢性的飢餓に苦しむ人口を半減する」と掲げているが、アフリカでは目標とのギャップが広がる。1992年に17%だった飢餓の割合は12年に27%に拡大。4人に1人が慢性的な栄養不足の状況だ。

飢餓に苦しむ人々に手をさしのべる手段として近年注目を集めるのが非現物の食糧支援だ。電子マネーの引換券や現金を使った支援が08年の100万ドルから13年には2億3400万ドルと200倍以上に急増した。お店に行けば食料は売っているが、買う現金がない都市部の貧困層にとって「現物支援では手に入らない肉や野菜など生鮮食品を購入できる」「食糧配給に並ばなくてもよい」というメリットがある。地域経済への刺激策にもなるとして期待を集める。

例えば、コートジボワールでは世界食糧計画(WFP)が1世帯につき、5人家族の1カ月分の食費に相当する75ドルを、携帯電話のショートメッセージで、受給者の携帯電話に「送金」する。受給者は、最寄りの引換所でお金をおろし、街の食品店で食料を購入する。

ジンバブエでは支援対象者に磁気入りカードを配布。スーパーに配布される携帯電話で店側が支援金を決済する。携帯電話に支援対象者の登録IDや購入金額を入力するとお店の口座に入金される仕組みだ。

食糧危機に対しては国連食糧農業機関(FAO)とWFP、国際農業開発基金(IFAD)が2日に共同声明を発表し、「持続可能な農業・村落開発に投資をすることが効果的だ」と指摘した。アフリカ経済は依然として農業など第1次産業に依存しており人口の約6割が農村に住むため、農業による国内総生産(GDP)押し上げ効果は他の分野の11倍にのぼる。経済の発展と食料生産の増大の2つの力を発揮する農家の自立を促す仕組みは極めて有効だ。そのためにも現物支援以外の重層的な食糧支援を広めていくことが欠かせない。

(経済部 平本信敬)



 
 
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コートジボワール:バボを裁判にかける前に、国際刑事裁判所検事は関係資料の根拠を示さなければならない

2013年6月4日(火)

RFI

大統領選挙後の危機のあと、2011年4月に逮捕され、6か月後、オランダのスフェヘニンゲンにある国際刑事裁判所(CPI)刑務所に移送された、コートジボワール前大統領ローラン・バボは人道に反する罪の疑いをかけられている。この2013年6月3日、CPIの判事たちは、バボ裁判開始を決定するために追加の証拠情報を求めた。

3人の判事のうち2人は、CPI検事ファトゥ・ベンスーダが提出した起訴情報では、ローラン・バボを裁判にかけるという選択はできないとみなした。しかしそれは、示された証拠がまったく不十分だという意味ではない。

つまり判事たちは、この検事を現地に再び送り、確固たる証拠をもってCPIに戻らせることを選んだのだ。ファトゥ・ベンスーダ検事はまた、一定の事柄についてより多くの情報を提出しなければならないだろう。それはたとえば、選挙後の紛争中、バボ派の軍隊の組織はどのようなものだったかを詳細に説明するとか、バボ支持者と、それと対立する武装集団との間で起きた可能性がある衝突のより正確な事実を示すというようなことである。

追加の証拠

しかし検事はまた、「ワタラ支持」とみなされた市民を攻撃することをねらった計画が採用されたという主張を裏付けなければならないだろう。あるいは性的暴力と考えられる事例に対するコートジボワール前大統領の責任を、反論の余地がないように論証しなければならないだろう。

CPIの検事は、判事に求められた追加証拠を2014年1月24日までに法廷に提出しなければならない。また弁護側は、提出されるはずの新証拠に2月7日までに反論することになるだろう。そして法廷は2014年3月末から4月初めころに、これらの証拠を追認するか、あるいは拒否するかを決定するだろう。

驚くワタラ陣営

コートジボワール政府のスポークスマン、ブルーノ・コネは外交辞令的に、現政権はCPIの判事たちの決定を尊重するとわれわれに語った。しかし彼は、この国際裁判所の判事たちが、選挙後危機の勃発におけるローラン・バボの責任を考慮しないことに驚いている。バボが敗北を認めるのを拒否したので、この危機では死者が3000人に達したと公式に見積もられているのだ。

暗示されているのは、独立選挙委員会(CEI)が発表し、国連事務総長特別代理によって確認された選挙結果である。国連事務総長特別代理は、ローラン・バボを含め、コートジボワールの政治的・軍事的危機にかかわったすべての陣営が受け入れた調停者だった。ブルーノ・コネはこの点をはっきりさせることにこだわる。彼にしてみれば、もしローラン・バボが選挙結果に抵抗しなければ、3000人の死者はなかったのである。

バボ陣営にとっては勝利

反対にローラン・バボの支持者たちはCPIの判事たちの要求によって、この裁判手続きに対する自分たちの批判は正当化されたとみている。

ローラン・バボに忠実な支持者たち全員にとって、「これは、関係書類は無内容だったことの証拠」である。選挙後の紛争の原因だった大統領選の際にローラン・バボを支持した男女の政治家たちは、ほぼ全員このように表明している。それはCPIに勾留されている元国家元首ローラン・バボの勝利を主張するバボの政党イボワール人民戦線(FPI)のメンバーたちと、彼の弁護士たちもである。

だが大きな問題点もある。FPIの事務局長で司法と釈放担当のミシェル・セリ・グアニョンは、判事たちはたんにローラン・バボを釈放するという決定をして、それですべての結果とするようなことはしなかったとみている。FPIを信頼している者は、2年間調査しても提出できなかった証拠を、CPI検事は6カ月で集められるのかと自問している。

裁判手続きの取りやめはない

ではハーグの判事たちの決定は、審理する前にローラン・バボの将来の運命に判断を下しているのか?あてになるものは何もない。われわれはほぼ振り出しに戻っていて、今では天秤がどちら側に傾くかわからないのだ。

すべてはCPIの判事たちが提出する新証拠にかかっている。いまのところ判事たちはただ、裁判を正当化するには告発関係書類の根拠は十分ではない、しかし進行中の手続きを停止するほどに不十分ではないとしただけだ。

しかしながら、ローラン・バボの支持者たちは少なくとも一時釈放はあると期待していたにもかかわらず、判事たちはバボを勾留し続ける決定をした。【参考訳:村田はるせ、AJF 引用する際には原文を参照してください】

Cote d'Ivoire: le procureur de la CPI doit etayer le dossier avant un eventuel proces Gbagbo



 
 
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サブサハラに“親日スーパー”が大量出店

仏カルフール進出決定の舞台裏に豊田通商あり

日経ビジネスオンライン

大竹 剛、山根 小雪 2013年6月6日(木)

世界第2位のスーパー、仏カルフールがサブサハラ(サハラ砂漠以南)に進出する。

カルフールはフランスのアフリカ専門商社CFAOと合弁会社を設立し、食品スーパーから大型ショッピングモールまで、今後10年で約70店舗をサブサハラで展開する。売上高は約10億ユーロ(約1300億円)を目指す。合弁会社への出資比率は、CFAOが55%でカルフールが45%となる。

進出するのは、カメルーン、コンゴ共和国、コートジボワール、ガボン、ガーナ、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、そしてセネガルの8カ国。まずは、フランス語圏で安定した高成長が見込まれているコートジボワールの首都アビジャンで、2015年をメドに1号店を開業する。

実は、カルフールの提携相手であるCFAOは、日本の商社、豊田通商の子会社だ。CFAOは昨年、アフリカ事業の拡大を狙う豊田通商に買収されている。

CFAOはカルフールとの提携交渉を、豊田通商に買収される前の2011年から独自に進めていた。だが、当時の親会社で、「グッチ」などのラグジュアリーブランドを傘下に抱える仏PPRは、サブサハラでの小売り事業参入に難色を示していた。ところが、豊田通商に買収されてから交渉が進展。今年4月には豊田通商の加留部淳社長とカルフールのジョルジュ・プラサCEO(最高経営責任者)が会談し、次世代事業としてサブサハラ参入に長期計画で挑むことで方向性が一致した。

輸入から小売り、時には製造までを手がける

CFAOはアフリカ32カ国で事業を展開し、売上高は約36億ユーロ(約4700億円)。そのうちアフリカで約8割を稼ぎ、特に旧フランス領の仏語圏に強みがある。主力の自動車販売ではタイヤなどの部品も含めると53ブランドを取り扱うほか、機械設備では約10ブランド、医療品では400ブランド以上、ソフトウエアなどのIT(情報技術)関連ではIBMやシスコ、マイクロソフトなど10ブランド以上を取り扱っている。CFAOのアラン・ビリー社長は、「多くのブランド企業にとってCFAOはアフリカ市場参入の“玄関”の役割を果たしている」と言う。

特に最近は、中間所得層が台頭していることから、一般消費財事業の拡大に力を注いでいる。例えば、カルフールとの提携に先立つ5月22日には、仏酒類大手のペルノ・リカールとナイジェリア市場における7年間の独占販売契約を締結した。既に、一部の商品では製造事業にも乗り出している。コンゴ共和国ではオランダのハイネケンとの合弁工場でビールなどの飲料を生産しているほか、セネガルとコートジボワール、ナイジェリア、カメルーンの4カ国では「BIC」ブランドのボールペンなどプラスチック成型品の生産を手がけている。

中間層の台頭で一般消費財が次の主戦場に

だが、自動車事業では現地での輸入から卸、小売り事業までを大手ブランドから一手に引き受けているのに対し、一般消費財の取り扱いは卸までだった。一般消費財でも欧米ブランドにとって便利な“玄関”の役割を果たしていくには、消費者に接する小売り事業まで手がける必要があると判断した。

サブサハラ地域では、既にナイジェリアやガーナで欧米並みの品質を備えた大型モールが活況を呈している。ナイジェリアの商都ラゴスにある西アフリカ最大のショッピングモール「イケジャ・シティ・モール」を所有する英投資会社アクティスのパートナー、マーレイ・グラント氏によれば、「都市化の進展と中間所得層の台頭で、消費関連の事業がど真ん中の投資対象になっている」。

CFAOの親会社となった豊田通商も、こうした中間層の台頭を自社の事業拡大に繋げたい考えだ。同社の戦略提携事業部の鈴木健司部長は、「CFAOの強みは、アフリカに張り巡らした流通網にある。しかも、医療品を取り扱えるほど高度な品質管理ノウハウもある。この流通網を使えば、中間層を対象にした日用品から生鮮食料品まで何でも取り扱える」と期待する。

南ア勢、ウォルマート、カルフールが激突

ナイジェリアやガーナの大型モールには、南アフリカ共和国の小売り企業が数多く進出している。アフリカ最大の小売業であるショップライトや、総合スーパーのゲーム、アパレルのミスター・プライスなどの南ア企業が続々と北上しており、サブサハラ各国の中間所得層を引きつけている。

こうした潮流に乗り遅れまいと、欧米の小売業もアフリカ進出に本気になり始めた。昨年、世界最大の小売業である米ウォルマート・ストアーズがゲームの親会社マスマート・ホールディングスを買収したのは、そうした動きの象徴的な出来事だった。

ただ、ナイジェリアやガーナなどの英語圏に比べると、サブサハラの仏語圏では南ア勢や大型モールの進出が遅い。豊田通商は子会社CFAOとカルフールの合弁を通じて、競合が出遅れている仏語圏で先手を打つ。

一方のカルフールにとっても、サブサハラ進出は悲願だった。最大のライバルであるウォルマートがサブサハラに進出するなか、カルフールは北アフリカのモロッコとチュニジア、エジプトにとどまっていたからだ。

今後、進出国には順次、オペレーションを手がける現地法人を立ち上げる予定。現地法人の主要ポストの3分の1はカルフールが送り込み、現地での人材教育を一手に引き受ける。今後4年間で約1600人を現地雇用する計画だ。

CFAOは自ら大型モールを運営し、場合によっては不動産の所有権も取得する。モールの所有者として、提携相手のカルフールの集客力を武器に、欧米のファストファッションなど比較的低価格で人気のブランドを誘致していきたい考えだ。

アフリカ市場攻略が難しい理由の1つは、流通構造が近代化されていないことにあった。青空市場や零細小売店が中心で、先進国にあるような近代的な流通システムはアフリカ市場の3〜5%しか浸透していないといわれる。

だが、CFAOとカルフールによる参入で、これまで複雑で非効率だったサブサハラの流通構造が、大きく効率化される可能性がでてきた。しかも、CFAOの親会社は豊田通商であるため、CFAOが展開するスーパーやモールはいわば“親日”の小売りになる。日本の消費財メーカーにとってもサブサハラの小売り市場は一段と身近な存在になり、その可能性を見直すきっかけにもなりそうだ。

サブサハラに“親日スーパー”が大量出店 仏カルフール進出決定の舞台裏に豊田通商あり



 
 
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コートジボワールの人権に関する国連の独立専門家のなまぬるい報告書

RFI

2013年6月12日(月)

コートジボワールの人権を取り扱う国連の独立専門家が、6月11日(火)に人権委員会に報告書を提出する。ドゥドゥ・ディエヌ(Doudou Diene)は同国での安全保障面での多数の改善点だけでなく、今年4月の地方選挙での技術面での成功も指摘してはいるが、アラサンヌ・ワタラ政権の2年間についてはあいまいな総括を提示している。彼はとりわけ、政治対話の欠如、土地の係争に関する規制の欠如と同時に、2種類のスピードで進む裁判についても懸念している。

ドゥドゥ・ディエヌに衝撃を与えたのは、地方選挙期間中、とくに与党連合内に彼が認めた、物理的暴力と言葉の暴力である。このときの投票は技術面では全体的にうまくいったにしても、【前大統領バボの党】FPIが不参加だったことと、何人かの元地区司令官の党派的な参入は、次にある選挙投票を考えると、彼を不安にさせるような政治的細分化を示している。

この国連の独立専門家はまた、土地に関する根の深い問題も指摘した。つまり亡命から帰った多くのコートジボワール人がもはや自分の土地に近づけなくなっているのだ。そのうえ保護林の大規模な不法占拠もある。これらの要素は彼にすればコートジボワール国家が早急に調整すべき「時限爆弾」だ。

ドゥドゥ・ディエヌは報告書の多くの部分を裁判に割いている。すなわちこの2年間に、大統領選挙後の危機にかかわった勾留者たちの裁判が行われていないこと、彼らが自分の弁護士と自由に会えない、あるいはほとんど会えないこと、恣意的な逮捕が行われていることである。この専門家によると、コートジボワールでは2つのスピードで進む司法があるという印象を受けるのだ。彼はとりわけ、国家の安全の侵害と総称される類の告発を当局が使いたがる傾向について言及している。これはまさに、FPI本部で先週6月7日(金)に逮捕された、同党の青年部リーダー、ジュスタン・クアの逮捕理由である。【参考訳:村田はるせ、AJF 引用する際には原文を参照してください】

Rapport mitige de l'expert independant de l’ONU sur les droits de l'homme en Cote d’Ivoire



 
 
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コートジボワール:国籍と農地制度が第4回臨時国会の議題となる

RFI

2013年8月13日(火)

昨日、コートジボワールの第4回臨時国会が始まった。国会議員は多数の主題について討議することになるが、その中には国籍と農地制度(foncier rural)に関する法案の審議が含まれている。これらは感情を激しくかきたてる主題である。コートジボワールが経験したばかりの10年に及ぶ危機の主要な原因だとされているのだ。臨時国会は昨日始まったが、討議は今週金曜日に始まり、1週間続く予定である。

コートジボワールの国会議員たちは、喧々諤々の討議を回避するのに必要な時間がとれるのだろうか。月曜日に予定されている国籍法の審理を行う前に、彼らは金曜日に委員会で決定しなければならないことがある。すなわち、大統領が無国籍者の権利の保護を強化するための無国籍者の地位に関する1954条項を承認すること、そして無国籍者事例を減少させることにかかわる条項の承認に関係する法案を承認することを、彼らは認めるかどうかを決定しなければならないのだ。

これら2つの法案はさる7月19日に全員一致で会期日程から外された。PDCI(コートジボワール民主党)の議員が、事前の討議なしに行われる委員会での投票をボイコットすることを要求していたのだ。これから1週間の間に、つまり来週月曜日までは、申告による国籍獲得に関する特別規定を含む法案と、農地法に関する法案が討議の対象となるだろう。

1998年法の適用

議員たちは1998年法の適用をさらに10年延長しなければならないだろう。これはすべての政党の同意を得ていたにもかかわらず、今まで一度も適用されたことがない法律だ。

コートジボワール大統領は先週、同国の無国籍者数は2万2千〜2万5千人だと発表した。しかし別の複数の情報源は40万人から95万人だと推計している。アラサンヌ・ワタラにとって、1972年に行われた国籍法改正以前にコートジボワールで生まれたこれら数十万人の人々は、実際にはコートジボワール人であり、申告によって国籍を得るべきなのである。国会の外ではコートジボワール労働者党のように、国籍と農地法にかんする国民投票を求める者もある。【参考訳:村田はるせ、AJF 引用する際には原文を参照してください】

Cote d'Ivoire: la nationalite et le foncier rural au menu de la 4e session extraordinaire du Parlement



 
 
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ファイラマン・ロドリグ・コネがRFIに答える「コートジボワールは血統主義を維持するべきだろうか?」

RFI

2013年8月22日(木)

コートジボワールでは一昨日の8月20日(火)に委員会で2つの法が可決された。国籍と土地所有権という、コートジボワールを10年以上にわたって貫く危機の核心にある2つの課題の鍵となる法である。これら2つの法案は明日金曜日に国会で議員全員に委ねられる。しかし単純な手続きが問題にされるはずだ。国籍に関する法はとくに、帰化のためのより複雑な手続きを経ないで簡単な申告だけで、コートジボワール人として認めてもらえる人もでてくることを明らかにしている。ではこれら原文には正確には何が書かれているのか、焦点は何か?コートジボワール人社会学者でNGO「フリーダム・ハウス」のプログラム責任者であるファヒラマン・ドロリグ・コネがRFIのために現状をまとめてくれた。

RFI「この法のおかげで自動的にコートジボワール国籍を授けられるのは、どのような人でありえますか?」

この法は1972年以前に国籍を得られなかった人々を対象にしています。1963年には生地主義(droit du sol)を認める国籍法があったということを申し添えます。コートジボワールで生まれた外国人はしたがって、コートジボワールで国籍を得られました。独立以前にコートジボワールにいた人々とまったく同様にです。

RFI「1972年以前にコートジボワールに住んでいた、あるいは生まれた人はすべてということですが、1972年には血統主義(droit du sang)が制定されました…。

そのとおりです。1972年以前にコートジボワールに住んでいた、あるいは生まれた人は単に申告によって、コートジボワール国籍を選択することができました。【しかし】なかにはその措置を取らなかった人も大勢います。そのためこの問題は(2003年の)マルクーシ合意で再提起されました。なぜなら反乱軍の主導者たちは、国籍を認められていないこれらの人々の子孫こそ正規の地位を与えられるべきとみなしたからです。政治主導者たちの間には同意がありましたので、彼らはこの可能性を開きました。

RFI「採決された法案は実際、2003年のマルクーシ和平合意の内容の繰り返しでした。すなわち、1972年以前にコートジボワールで外国人の両親の間に生まれた人とその子孫はコートジボワール国籍を自動的に与えられるだろうというものでした。こうした人々はどれくらいいるかご存知ですか?」

人数はそれほど明確ではありません。それにこれは政治的議論を助長する事柄です。40万人という人もいれば、さらに多くとって300万人という人もいます。HCR(国連難民高等弁務官事務所)が出した数字によると約95万人です。

RFI「では委員会で議員たちは土地所有に関する法律も採決しましたが、これはどんな内容ですか?」

採決された新しい法律があるわけではないです。「コートジボワール人のみが土地所有者になれる」と明記する1998年法の適用期間が延長されたのです。ところでこうした土地を申告できるようにするには、自己同定が必要で、つまり明確に定義された土地台帳計画が必要で、それは十年の猶予期間があるはずでした。しかし同定手続きは行われてきませんでした。猶予期間が過ぎてしまったので、この手続きが実行されるよう10年の延長が導入されたのです。

RFI「ということは現時点で無国籍とみなされ、今コートジボワール人として認められるであろう人々全員もまた、これからは土地を所有できるはずということですか?」

そのとおりです。しかし95万人と言われているこれらの人々全員が農村にいるわけではない、土地所有に必ずしも関心があるわけではない。現行の政治状況においては、2015年の選挙の展望に関する多くの議論があるのです。

RFI「まさに元大統領バボの支持者たちは、2015年を予想して有権者をあらかじめ確保するためにこれらの法律を採決させたのだと現大統領のアラサンヌ・ワタラを批判しています。」

外国人による投票という問題は、1990年以来政治家たちの間では恒常的に議論になってきました。こうしたこと全体は文脈の中で理解しなければいけません。それは、私たちが国民アイデンティティの資質という課題を解決することなく選挙後危機から脱したという文脈です。この問題はコートジボワール人民戦線( FPI )と与党の間の政治闘争を激化させているのです。

RFI「これらの法律はまさに国民議会に野党がいない間に採択されました。ローラン・バボの党であるFPIは国民議会選挙をボイコットしたので代表がいませんからね。これらの法律がほぼ単独政権状態で国民議会で採択されたという事実はトラブルを引き起こす危険はありませんか?」

そうですね。政治的な力関係が変化したらこの法律の運命が実際どうなるかを理解しなければいけません。できるだけ広範囲に議論し、関わる人々がこの問題を完全に解決する良心をもつなら、たぶん議論はもっと穏やかなものとなるでしょうが。国籍を取得する権利があるこうした人々の事例を越えて、根本的な問いがあるのでなおさらです。それはつまり人口の4分の1が外国人で、この外国人住民を統合する仕組みがいまだ脆弱なコートジボワールで血統主義を維持するべきかどうかという問いです。それは持続的に長期間の不安定さという障害を内在させることにはならないでしょうか?

ですからまだ問題は多々あるのです。「イヴォワリテ」問題は深刻な経済危機という状況で生まれたことを忘れてはいけません。経済危機は解消していません。コートジボワール人2人に1人は貧困状態にいます。こうした困難な経済情勢は対立を生みやすいのです。同時に人々はスケープゴートを探していて、それは外国人になってしまう可能性があるのです。そうしたことは選挙が最悪の形で終結した危機から脱するときに連動して起きます。私たちは、穏やかな議論を許さない状況にあるのです。【参考訳:村田はるせ、AJF 引用する際には原文を参照してください】

Fahiraman Rodrigue Kone sur RFI: "Doit-on conserver le droit du sang en Cote d'Ivoire?"



 
 
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コートジボワール:ブアケのために死ぬこと

Jeune Afrique

2013年8月23日

Pascal Airault

2004年11月6日、コートジボワールの二機のスホイが同国北部のフランス軍基地の一つを爆撃し、10人の死者を出した。だがそれはなぜだったのか?ローラン・バボ大統領はこれで何を得たのか?これはフランサフリックの最重要秘密の一つに関する調査結果だ。

「この不可解な爆撃を説明してもらおうと、あらゆる手続きをとってきた。誰がやったのか?理由は何か?誰の命令だったのか?けれどもいかなる返答も得られない。なぜなら防衛上の機密を解除しなければならないからだ。」こう語るのはジャメル・スメディ( Djamel Smaidi )で、彼はフランソワ・オランド[フランス大統領]にこれらの問いかけをしているのだ。コートジボワール軍によって[同国北部の]ブアケに駐留していたユニコーン部隊【フランス軍の当時のコートジボワール駐留部隊:訳者注】の基地が空爆されてから9年がすぎた。その生存者であり、2010年に廃疾のために免役除隊させられたこの元軍人は、フランサフリックの最も深い闇に紛れ込んだといえる事件に関して、真実を知ろうとずっと闘いつづけてきた。

2004年11月6日の午後の初め、ジャメルの人生は、この日任務に就いていた彼の同僚たちと同様に急転した。ヤムスクロの空港から、2機のスホイ25が離陸した。操縦していたのは2人のベラルーシ人(Barys SmahineとYouri Souchkine)で、補佐していたのは2人のコートジボワール人副操縦士(空軍中佐アンジュ・ニャンドゥイェ( Ange Gnanduillet )と中尉パトリス・ウエイ( Patrice Ouei ))だった。13時20分ころ、2機は、フランス兵たちが拠点としていたデカルト高校上空で初回の偵察飛行を実施した。それから1機が急降下し、目標物つまりは士官の食堂だった体育館に向けてロケット弾を発射した。その結果、死者10名(フランス人軍人9人とアメリカ人の一般人1人)と負傷者39名がでた。

→ 「エヤデマ:“昼寝の時間に叩け”」参照のこと

1年後、パリの軍事裁判所によって司法調査が行われた。この調査は現在も進行中である。原告22人の弁護士ジャン・バランはこう憤る。「私は、あらゆる手段を使ってこの調査を妨害した、当時の政治権力を告発する。犠牲者たちはまさに、ローラン・バボ[コートジボワール大統領]と決着をつけようとしたフランス大統領府による、非常に危険で、制御されていない策動から副次的に被害を受けたのだ。」。カウボーイ・ハットを被り、首にループタイ、カウボーイ・ブーツをはいたバランは、軍事裁判所ではよく知られた人物だ。刑法の専門家である彼は頑固な性格で知られ、30年間、権利が踏みにじられた軍人たちの弁護をしている。何年間も調査をしてきて、彼は確信を持ったことがある。彼によると、フランスの指導者たち(ジャック・シラク大統領とその国防大臣ミシェル・アリオ=マリー、そして内務大臣ドミニク・ド・ヴィルパン…)は火遊びをしたというのだ。予審資料に添付されている軍人たちや外交官たちの複数の証言によると、パリ[フランス政府]は、ローラン・バボが国の北部を奪回する意図をもっていたことを知りぬいていた。11月2日にも、フランス大使ジルダ・ル・リデックとユニコーン作戦の責任者ポンセ将軍は、バボにそれを断念させようとしたのだ。翌日、今度はジャック・シラクが電話を掛けた。コートジボワール大統領の答えは、「もはや私の軍人たちを引き留めておけない」というものだった。

→ 「ブアケの爆撃:フランスのミシェル・アリオ=マリー大臣に嫌疑」参照のこと

ヤムスクロでフランス人たちは、スホイ2機による反乱軍基地への集中砲火と、アビジャンから物資を補給してくれるアントノフの往来を分刻みで見守っていた。予審資料に添付された[証言の]断片によると、フランス政府は、ヤムスクロでの軍事作戦の任にあたっていた[コートジボワール軍の]マングー大佐から、襲撃されるはずの標的を前もって教えてもらい、そうやってフランス軍の兵士たちが避難できるようにしておいた。

ポンセ将軍は「操作された失態」と考え、ミシェル・アリオ=マリーは否定した

ではいったい何が起きたのか?コートジボワール軍で働いていたフランス人傭兵でパイロットのジャン=ジャック・フエンテス( Jean-Jacques Fuentes )は、スホイのパイロットたちは大統領府の情報筋によって、過ちを犯させられたのだと主張する。その情報筋は彼らに、[ユニコーン部隊の拠点の]士官用食堂で反乱軍のリーダーたちの会合が行われていると信じさせたようだ。しかしこの証言は、証言者の身元を考えるとその信憑性は疑わしい。ポンセ将軍のほうでは、襲撃の原因について複数の仮説を提示した。その中の一つが「操作された失態」だ。ミシェル・アリオ=マリーによれば、それは「まったくの妄想」である。

そうかもしれない。しかしバラン弁護士は、フランス政府は犠牲者が出ないようにすることを考えていたはずだとする。食堂はその日、例外的に閉鎖されていたというのだ。死者が出たのは、スホイが接近した時に兵士たちが建物の庇に避難したからだ。これはフランス政府が予測していなかったことだと弁護士は言う。しかしこの仮説では、フランス政府が求めていたのは何なのか?バラン弁護士によると、それはローラン・バボに対して準備されていたクーデターの正当化だという。

8人のベラルーシ人のうち、パイロットの1人はトーゴで拘束

11月7日、つまり爆撃の翌日にはフランスの装甲車の車列が、アビジャンのココディ地区にあるバボの[大統領]官邸を取り囲み、それから後退した。[フランスの]兵士たちは、道を間違えたのだと主張し、アリオ=マリー[国防大臣]は、すぐ近くのフランス大使館を防御するためだったと述べた。装甲車の一台には、マティアス・ドゥエ参謀長が乗っていたという別の証言もある。彼にはバボ政権を倒す意図があったのだろうか、しかしデモに出てきた数多くのバボ支持者を前に、思い直したのか?確かなことは、ドゥエはただちに更迭され、長期間国外亡命したが、現在ではアビジャンで静かな日々を送っているということだ。

しかしもっと不可解なこともある。ベラルーシ人の2人のパイロットがコートジボワールの首都[ヤムスクロ]に戻り、フランス人が監視していたはずの空港滑走路に難なく着陸し、ひそかにヤムスクロの宮殿方面に脱出させてもらっていたのだ。その日の午後、フランス人兵士たちはスホイ25を斧で破壊した(フランス政府はこれを秘密にしたが、ポンセは上層部から激しく叱責された)。

アビジャンではすべてが速やかに運んだ。ユニコーン部隊の兵士が空港を制圧し、スホイの整備をしていたロシア人、ベラルーシ人、ウクライナ人の15人の技術者を拘束した。ユニコーン部隊は技術者たちを4日間引き留め、11月11日に赤十字国際委員会代表の出席のもとでロシア領事に引き渡した。すべてはフランスの参謀部の命令に基づいて行われた。ポンセ将軍はこう証言する。「私はこれらの人物を絶対に釈放したくなかった。しかし「[命令を]実行しろ」といわれたのだ。」

5日後、2人のパイロットのうちの1人を含む8人のベラルーシ人があらたにトーゴ国境で拘束された。その時、彼らは「農業技術者」だと名乗っていた。トーゴの内務大臣フランソワ・ボコはブアケの事件との関連をすぐに理解し、ベラルーシ人を厳重に勾留する決定を下した。ボコ大臣への訊問は、大臣がとっさの適切な判断をしたことを示している。大臣は、フランス外事諜報局DGSEの中佐であり、ニャンシンベ・エヤデマ大統領の顧問でもあるヴェルスデル( Velseder )を呼び、大統領に知らせるべきかを尋ねたと明確に語ったのだ。これに対して中佐は、「パリの幹部からは(トーゴの国家元首に)情報を与える許可を受けていない」と答えたという。ボコ大臣はこうもう付け加えた。「われわれは国際警察技術協力課SCTIPと、フランス内務省のもうひとつのパイプにも、とるべき行動をフランス政府に尋ねてくれるよう要請した。下されたのは、何もするなという指示だった。フランス政府の態度は、私をひどく驚かせたが、私はそのために[被疑者]の追放命令を出すはめになった。」

→ 「ブアケ爆撃:DGSEは一つの資料を破棄処分」参照のこと

当時の内務大臣ドミニク・ヴィルパンも聴聞を受けたが、彼はこの出来事については情報を与えられていなかったと語った。アリオ・マリーのほうは、国際的な委任がなかったので、[トーゴ政府には]被疑者を取り調べる法的根拠がなかったとした。バラン弁護士はこれを偽りだとしてこう語る。「[フランスの]司法機関は当然、トーゴ当局に被疑者を尋問してもらうため、国際的な犯罪捜査相互援助を緊急に要請できた。トーゴ当局は明白な善意の意思を示していたのだ。」

それにアビジャンでのポンセ将軍の補佐官だったトニエル( Thonier )将軍の話を信じるなら、東欧の傭兵たちはすでに尋問を受けていた。ただしそれはアビジャンのフランス特別部隊によってだった。ベラルーシ人傭兵の逮捕に関連した記録の取り消しも申請された。それは部分的に受け入れられ、彼らの氏名、写真、職務は書類上にある。しかし奇妙なことに彼らへの尋問のいかなる痕跡もそこにはない。そして26ページ分が「防衛上の秘密」に認定されている。

ミステリーはさらに続く。遺体解剖が全く行われなかったのだ。犯罪事例については法によって解剖が義務付けられているのだが。これについてのアリオ・マリーの返答はこうだ。「任務遂行中だった兵士の遺体解剖は家族の心痛をいたずらに増す。」実は遺体は大急ぎで埋葬されたので、2人の兵士の遺体はうつ伏せになっていたほどなのだ。

この不手際は2006年に修復された。死者を墓に葬るために遺体が掘り起こされたところ、血だらけで、着衣は破れたまま、洗浄されることもなく、服を着せてももらえずに遺体袋に放り込まれていたことがわかったのだ。バラン弁護士はこう結論付ける。「証拠になりそうなものすべては消し去らねばならなかったのだ。だが何の目的で?」

この出来事をメディアにのせる覚悟の生存者と遺族

バラン弁護士は、ミシェル・アリオ=マリーをフランス共和国法廷への訴追に持ち込むことはできなかった。調査委員会は「アリオ=マリー氏の説明は事実の意図的な歪曲にはあたらない」とみなしたのだ。バラン弁護士にすればこれは錯誤であり、そのため国会調査委員会の設置を期待して、すぐさま、この事件に関する書類一式を約60人のフランス国民議会議員と元老院議員に送った。軍人保険基金から報酬を受けている彼は、この件を手放すつもりはなく、自分が見出したことを定期的にケリス( Kheris )判事(この裁判開始以来4人目の担当者)に報告し、次回での新たな証人への訊問を求めている。その中にはアリオ=マリーとド・ヴィルパンの顧問たちが含まれ、そのうち元エリーゼ宮憲兵のロベール・モントヤ( Robert Montoya )はトーゴに居住し、バボに2機のスホイを売り渡した。さらに彼は、ベラルーシ人傭兵の脱出にも加担した。爆撃の生存者たちと犠牲者の遺族たちの方では、真実が明らかになるよう、彼らの問題をメディアに出すという方向にむかいつつある。そのうちの1人はこのように予告した。「ブアケで起きたことに無知であることは、私たちの戦友を二度死なせることと同じだ。」

2004年11月の事件後の袋小路からどのように抜け出せばいいのか?2004年12月3日付けのメモでは、エリーゼ宮アフリカ部長ミシェル・ド・ボンヌコール( Michel de Bonnecorse )と大統領特別参謀長ジャン=ルイ・ジョルジュラン( Jean-Louis Georgelin )はジャック・シラクに以下の3つのシナリオを提示した。それはすなわち、ユニコーン部隊を撤退させること、バボと密約し選挙で勝利させること、リナス・マルクーシ合意とアクラ合意を順守させるため国連軍を強化すること、であった。シラクが採用したのは3つ目だった。フランスは米国の承認を得てから、国連PKOの強化を要請することになる。アビジャンのフランス軍の配置を減らし、コートジボワール軍との正面衝突を避けようとしたのだ。しかしフランスとコートジボワールの関係は、フランス大統領[シラク]の任期が終わる2007年まで緊張したままだった。ニコラ・サルコジの選挙後まもなく、バボは「シラクがいなくなったら前よりよく眠れる」と打ち明けることになる。しかし2010年12月4日に最後に電話で会談したとき、サルコジはバボに、選挙結果を受け入れて「民主主義の英雄」となるよう提案したのだった。サルコジは国際機関の上級職の地位をみつけてやろうとも言ったのだ。そうしておいてサルコジは、バボを退陣させるためにあらゆる手段を講じたのだが。

**********************************

ロベール・モントヤ( Robert Montoya )については以下のサイトも参照しました。
ROBERT MONTOYA

【参考訳:村田はるせ、AJF 引用する際には原文を参照してください】

Côte d'Ivoire: mourir pour Bouaké



 
 
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国籍と農地法に関する法改正を行ったコートジボワール

RFI

2013年8月24日(土)

コートジボワール議会の第4回特別国会は7つの法案を採択して8月23日金曜日に終了した。議員たちはこれらの法案の中でも、国籍と土地所有に関する法をはっきりと採択した。これら2つの法は同国を駆け抜けたばかりの10年にわたる危機の核心にあったものだ。

コートジボワールのアラサンヌ・ワタラ大統領は、年末までに国籍と農地法に関する法律を改正することを約束していた。いまやその約束は果たされた。国籍法のいくつかの条項が修正され、これまでそうとは知らずにコートジボワール人だった人々すなわち、外国人の両親から生まれ、1961年12月20日に21歳になっていた人々、1960年の独立以前からコートジボワール領内に居住していたい人々、その子どもでコートジボワールで生まれた人々、1961年12月20日から1973年1月25日の間にコートジボワール領内で生まれた人々、これらの人びとが自らの地位を正規化するために2年間の猶予を与えるという法案が採択されたのだ。

この新しい法律は、関係する人々が、これまで有効だった帰化手続きに代わって「申告によって」コートジボワール国籍を享受することを可能にする。

対立は存在しない

これらは、これまで10年以上の間にこの国が経験した危機の核心にある主題の1つであり、議会での喧々諤々の議論が予想されていた。しかし議員たちからの異議はどれも、手続きに関する指摘にとどまった。国籍と土地所有という、恐れられていた2つの主題のどちらも真の対立は引き起こさなかったのだ。昨年11月、結婚に関する法改正の最終採決にコートジボワール民主党(PDCI)の議員が反対して、最終採決を行えずに政府が解体したことはトラウマになっているようだ。

これらの法案の採決が【国民の】国籍と土地所有の問題を完全に解決するのかどうかが問題だ。実は2011年11月の国民議会選挙でコートジボワール人民戦線(FPI)がボイコットしたので、議会には野党が不在なのだ。2010年の大統領選でFPIの創設者であるローラン・バボが46%を得票し、バボは自分の名前の周囲に有権者の2人に1人を集めたにもかかわらずだ。【参考訳:村田はるせ、AJF 引用する際には原文を参照してください】

La Cote d'Ivoire reforme ses lois sur la nationalite et le foncier rural



 
 
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世界の航空各社、アフリカ便を新増設 ビジネス需要狙う

nikkei.com

2013/9/7 0:30

【パリ=竹内康雄】世界の航空会社がアフリカ諸国への空路の開拓に乗り出している。歴史や経済の結びつきが深いフランスなど欧州のほか、米国やアジアの各社が現地のエアラインと組むなどして路線を拡充している。豊富な資源の開発などを背景に、アフリカは「10億人市場」として経済力の向上が見込める。ビジネス客を中心に需要を掘り起こす動きが広がりそうだ。

欧州大手のエールフランス航空は今春、コートジボワール最大の都市アビジャンとパリを結ぶ路線を週7便から週10便に拡充した。ナイジェリアでも機種見直しなどで輸送能力を18%増強。同社はパリとアフリカ間の輸送能力を昨年夏に比べ8%増やした。

オランダのKLMオランダ航空も今夏にアムステルダムとザンビアのルサカ、アンゴラのルアンダなどを結ぶ路線を新設。グループでアフリカに40路線以上を持つ強みを生かし、アジアなどの乗り換え客も取り込んで収益の柱に育てる戦略だ。

欧州勢はかつてのアフリカの植民地との間で経済活動や言語で密接な関係がある。債務危機下のポルトガルでは、アンゴラやモザンビークで求職する若者も増えている。

アフリカ経済の成長をにらみ、米国やアジアの各国も動き出している。米デルタ航空は2006年に週22便だった米国−アフリカ路線を50便に拡充。14年までに大型機にフルフラットシートを導入する計画で、富裕層やビジネス客を取り込む。

航空会社はアフリカ便を将来の成長路線とみる。エールフランス・KLMは4〜6月に、旅客をどの程度運んだかを示す有償旅客キロが前年同期比2.9%伸びた。中南米(11.0%)やアジア(5.5%)などの新興国に比べ、現時点では見劣りするものの「将来に投資して、収益基盤を固める」(航空会社幹部)意味合いもある。

アフリカ路線を直行便で定着させるには、採算を確保する手立てが必要だ。このためアジアの航空会社などにとって、現地の航空会社との共同運航が路線を整備する上で不可欠といえる。

資源開発やインフラ整備でアフリカへの進出がめざましい中国では、中国南方航空(広東省)が7月からケニア航空との共同運航範囲を拡大。広東省広州からパリなどを経由してケニアのナイロビやナイジェリアのラゴスなどの4都市を結ぶ路線を順次就航した。

日本の航空会社はアフリカへの直行便がなく、国内大手を利用する場合、アジアや欧州のハブ(拠点)空港から海外の航空会社の乗り継ぎ便を活用するケースが多い。

国内から毎日ドバイへ3便を運航するエミレーツ航空を利用し、ドバイ経由でアフリカへ行く旅客も増えている。

航空業界が将来性を見込んでいるアフリカは、国によっては治安や空港などインフラに課題もあるのが実情だ。

国際航空運送協会(IATA)は6月、南アフリカで年次総会を開き、国際線向けの施設整備のあり方や航空管制といった安全確保の強化について討議するなど、アフリカ諸国の政府に対する働きかけを強めている。



 
 
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伊藤忠がコートジボアールに現地法人 10年ぶり復活

Sankei Biz

2013.10.10 17:13

伊藤忠商事は10日、西アフリカのコートジボワール最大の都市、アビジャンに11月にも現地法人を設立すると発表した。1971年に事務所を開設していたが、内戦など治安上の問題で2003年に撤退した。

当面、社員一人を派遣し、自動車向け部品販売やカカオやゴマなどの開発輸入など新規ビジネスを発掘する。

アフリカ54カ国のうち、サハラ砂漠より南の49カ国のサブサハラ地域は資源も豊富で経済成長を背景に市場としての魅力が高まっている。ケニア・ナイロビ事務所、南アフリカ・ヨハネスブルグ支店と合わせ、仏語圏のアビジャンの3極で新規事業に取り組む。

同国では昨年、日本貿易振興機構(ジェトロ)も事務所を再開し、情報収集機能を強化している。



 
 
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伊藤忠、コートジボワールに現法

nikkei.com

2013/10/10 19:48

伊藤忠商事は10日、西アフリカのコートジボワールに現地法人を設立すると発表した。日本人社員1人を派遣し最大都市アビジャンで11月から営業を始める。同社のアフリカでの現法は3カ所目。

コートジボワールでは1971年に営業事務所を設立したが、内戦激化で2003年に閉鎖した経緯がある。治安が安定し経済成長も見込めることから今後、カカオなど農産物の取引などに力を入れる。



 
 
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首相、9日から中東・アフリカ4カ国歴訪

nikkei.com

2014/1/7 20:00

安倍晋三首相は9日から15日まで、オマーン、コートジボワール、モザンビーク、エチオピアの中東・アフリカ4カ国を歴訪する。首相のアフリカ訪問は2006年の小泉純一郎元首相以来、8年ぶり。レアメタル(希少金属)など重要資源の確保に向けて、首脳外交でインフラ整備や人材育成への支援を訴える。

首相のアフリカ出張には、商社や建設・プラント会社、大学など約30社・団体が同行する。モザンビークでは現地企業との交流を深める投資フォーラムを開く。首相も会合で挨拶し、日本企業の高い技術力などを強調し、投資を後押しする。

オマーンへの現職首相の訪問は1990年の海部俊樹元首相以来。首脳会談で石油や天然ガスの日本への安定供給を働き掛けるほか、イランの核開発やシリアを巡る問題で意見交換する予定。



 
 
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14日にアフリカ政策演説=安倍首相

時事ドットコム

安倍晋三首相の9〜15日の中東・アフリカ訪問の日程が7日、固まった。首相は9日午後(日本時間同日夜)、最初の訪問国であるオマーンに到着。その後、コートジボワール、モザンビーク、エチオピアの順に訪れ、各国首脳と会談する。14日午前(日本時間同日午後)にはエチオピアにあるアフリカ連合(AU)本部も訪れ、アフリカ政策に関して演説。地域の平和と安定に最大限貢献する日本の姿勢を説明する。 

首相のアフリカ訪問には商社、ゼネコンなど多くの企業関係者が同行する。首相は、資源が豊富で成長著しいアフリカへの日本企業の進出を後押ししたい考えだ。12日にモザンビークで日本企業約30社が参加する投資フォーラムを開く。(2014/01/07-18:41)



 
 
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安倍首相:西アフリカ安定に87億円 コートジボワール訪問、支援表明

毎日新聞 2014年01月11日 東京朝刊

【アビジャン吉永康朗】安倍晋三首相は10日(日本時間11日未明)、西アフリカのコートジボワールの最大都市アビジャンでワタラ大統領と会談した。「アラブの春」以降、武装勢力が入り込み不安定化しているサヘル地域(サハラ砂漠南部周辺)の平和と安定のため、避難民支援など計8340万ドル(約87億円)の新規支援を表明する。うち同国分は770万ドル(約8億円)。同国などフランス語を公用語とする仏語圏西アフリカ地域への首相訪問は初めて。

首相は会談で、同国や隣国のガーナなどを対象とする「西アフリカ成長リング構想」の戦略的マスタープランを策定する意向を伝える。アビジャンの交通渋滞を緩和する高架橋建設の調査の実施や、投資促進のための政策アドバイザーの派遣も表明する。

西アフリカは全体で3億人、仏語圏9カ国に約1億人が住む一大市場で、首相は経済・物流の中心地のコートジボワールと関係を強化したい考えだ。会談には首相に同行した日本企業15社も同席し、西アフリカ市場への進出を後押しする。

首相はまた、アビジャンに集まる西アフリカ諸国経済共同体の約10カ国の首脳とも会談。西アフリカを重視する姿勢を示し、同地域との関係強化を表明する見通しだ。



 
 
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安倍首相:西アフリカ安定に87億円支援

毎日新聞 2014年01月11日 08時10分

【アビジャン吉永康朗】安倍晋三首相は10日(日本時間11日未明)、西アフリカのコートジボワールの最大都市アビジャンでワタラ大統領と会談した。「アラブの春」以降、武装勢力が入り込み不安定化しているサヘル地域(サハラ砂漠南部周辺)の平和と安定のため、避難民支援など計8340万ドル(約87億円)の新規支援を表明する。うち同国分は770万ドル(約8億円)。同国などフランス語を公用語とする仏語圏西アフリカ地域への首相訪問は初めて。

首相は会談で、同国や隣国のガーナなどを対象とする「西アフリカ成長リング構想」の戦略的マスタープランを策定する意向を伝える。アビジャンの交通渋滞を緩和する高架橋建設の調査の実施や、投資促進のための政策アドバイザーの派遣も表明する。

西アフリカは全体で3億人、仏語圏9カ国に約1億人が住む一大市場で、首相は経済・物流の中心地のコートジボワールと関係を強化したい考えだ。会談には首相に同行した日本企業15社も同席し、西アフリカ市場への進出を後押しする。

首相はまた、アビジャンに集まる西アフリカ諸国経済共同体の約10カ国の首脳とも会談。西アフリカを重視する姿勢を示し、同地域との関係強化を表明する見通しだ。



 
 
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首相、コートジボワール支援を表明 首脳会談
都市交通整備で無償資金

nikkei.com

2014/1/11 1:46

【アビジャン(コートジボワール)=川手伊織】中東・アフリカを歴訪している安倍晋三首相は10日午後(日本時間同日深夜)、コートジボワールに到着した。ワタラ大統領と会談し、中心都市アビジャンの高架橋建設の調査を無償支援することを表明。都市交通網を整え、経済成長につなげる。

首相はガーナやブルキナファソを含む西アフリカのインフラ計画づくりにも言及する。国際協力機構(JICA)が各国政府などから請け負い、2年ほどで作成する。事業規模に応じて、円借款など金融支援も詰める。

日本企業の投資を後押しする一環で、コートジボワールの投資促進政策の立案を助言する専門家を派遣することも表明する。コートジボワール側は法律に基づいて治安など外資系の事業環境を改善させる方針を明らかにする見通しだ。

首相は治安悪化が深刻なサハラ砂漠南部のサヘル地域に、避難民支援など地域の平和と安定のために8340万ドル(約87億円)を新たに拠出する方針も表明。内戦からの復興支援として、アフリカの若者を日本企業のインターンに受け入れることも明らかにする。

6月にブラジルで開くサッカーワールドカップ(W杯)で、日本代表は初戦でコートジボワール代表と対戦する。両首脳は両国チームの健闘を期待しエールを交換するもようだ。

首脳会談の後、首相は西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)に加盟する西アフリカの10カ国の首脳とも懇談する。日本の首相が西アフリカのフランス語圏を訪問するのは初めてで、インフラ整備支援など西アフリカとの関係強化の姿勢を打ち出す。



 
 
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首相、コートジボワール大統領と代表ユニホーム交換

nikkei.com

2014/1/11 9:57

「両国の決勝トーナメント進出を期待したい」。中東・アフリカを歴訪している安倍晋三首相は10日夕(日本時間11日未明)、コートジボワールのワタラ大統領との会談で、6月のサッカーワールドカップ(W杯)の初戦で戦う両国の健闘を誓った。オレンジ色の同国代表のユニホームと青色の日本代表のユニホームを交換した。

「引き分けになればいいかな」と語った大統領に、首相は「対戦する6月14日は母(洋子さん)の誕生日なので(日本が勝つように)何とか考えてもらいたい」と笑いを誘った。「大切なことは素晴らしい一戦となり、若い人に感動を与えることだ」とも語った。

会談後の大統領主催の晩さん会では、冒頭、両首脳の挨拶で始まる予定が、突如、歓迎の踊りが始まり、外務省関係者らが慌てる一幕もあった。(アビジャン=川手伊織)



 
 
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首相、西アフリカへの経済協力推進 11カ国首脳と懇談

nikkei.com

2014/1/11 11:13

【アビジャン(コートジボワール)=川手伊織】安倍晋三首相は10日夜(日本時間11日未明)、コートジボワールやナイジェリアなど西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)を構成する11カ国の首脳と懇談した。首相は「インフラ整備、人材育成がアフリカにとっての喫緊の課題だ」と述べ、同地域への経済協力を積極的に進めていく考えを示した。

日本の首相が西アフリカのフランス語圏を訪問するのは初めて。各国首脳らからは「西アフリカの資源は多岐にわたり豊富だが、未開発だ」「より付加価値を付ける産業を生むことが雇用拡大に必要だ」などの意見があがった。首相は「日本企業が西アフリカを魅力に感じるために、ビジネス環境を整備してほしい」と強調した。

これに先立ち、首相はコートジボワールのワタラ大統領と大統領府で会談。ガーナなど隣国も含む地域のインフラ整備計画作りを支援する意向を表明し、「官民を挙げて国の発展をサポートしたい」と強調した。

首相は共同記者会見で「日本企業が地域の発展に寄与する形で投資を進めるのがベストな形だ。今回の訪問を契機にたくさんの日本企業がいい活動をすることを期待する」と強調。インフラ整備などを通じて日本企業などの投資を後押しする考えを示した。

中心都市アビジャンの高架橋建設の調査費35億〜40億円を無償支援するほか、同都市の港湾整備も支援する。同国への外国企業の投資を促す政策立案を助言する専門家も派遣する。同国の若者を日本に招き、日本企業のインターンシップなどで人材育成を支援する考えも明らかにした。



 
 
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首相、柔道「安倍杯」観戦 コートジボワールで

nikkei.com

2014/1/12 1:25

中東・アフリカを歴訪している安倍晋三首相は11日午前(日本時間同日夜)、コートジボワールのスポーツ会館で首相の名を冠した柔道大会「安倍杯」を視察した。団体決勝戦の一戦を観戦し、優勝チームに優勝杯を渡した。「日本発祥の柔道がコートジボワールの皆様に愛されているのを目の当たりにし、大変感銘を受けた」と語った。

同国と日本の柔道界は40年来の交流がある。今回のアフリカ訪問は、2020年の東京五輪開催を踏まえ、スポーツを通じた人材・文化交流をアピールする狙いもある。

モザンビークでは、東日本大震災復興支援の親善試合で来日したバスケットボールの女子代表チームと交流。エチオピアでは1964年の東京五輪でマラソン種目で金メダルを取ったアベベ選手の次男や同国の陸上選手らと懇談する。スポーツ人材の育成を支援するため、日本からの指導者派遣や日本での研修参加を積極的に進める。

コートジボワールでは柔道大会の視察に先立ち、女性の職業訓練施設も視察。約50人の女子生徒を前に「女性が自立し意思決定に主体的に関わっていくことが平和を創り、より豊かな社会をつくる」と激励した。

(アビジャン〈コートジボワール〉=川手伊織)



 
 
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首相、柔道「安倍杯」を観戦 コートジボワールで

2014/1/12付

日本経済新聞 朝刊

中東・アフリカを歴訪している安倍晋三首相は11日午前(日本時間同日夜)、コートジボワールのスポーツ会館で首相の名を冠した柔道大会「安倍杯」を視察した=写真は共同。団体決勝戦の一戦を観戦し、優勝チームに優勝杯を渡した。「日本発祥の柔道がコートジボワールの皆様に愛されているのを目の当たりにし、大変感銘を受けた」と語った。

(アビジャン〈コートジボワール〉=川手伊織)



 
 
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コートジボワール: 2,400万ヘクタールの土地が農業投資家に提供される

Jeune Afrique

2014年2月17日(月)11:15 ボードレール・ミウ

財源の不足による停滞を取り戻すために、2,400万ヘクタールの土地が、民間の投資家に対して譲渡された。これにより、米、コーヒー、天然ゴムなど何でも生産可能となろう。

バランスのとれたグローバルな農業の発展を確実にするため、政府は、2012-2016年の国家農業投資計画(Programme National d’Investissement Agricole: PNIA)を策定した。2兆CFAフラン(約30億ユーロ)を投じるこの計画は、過去10年間の資金調達にかかわる累積した遅れを取り戻すことを主眼としている。

民間投資家

ママドゥ・サンガフォワ・クリバリ農業相の説明によると、「PNIAは、240万人の雇用を創出し、600万人の人々を決定的に飢餓や貧困から救い出すことができるであろう」。農業が年率9%で成長するのに必要な資金を確保するために、政府は民間の投資家を取り込もうとしている。そのために政府は、多国籍大企業に対して、2,400万ヘクタールの可耕地を提供することを計画している。

計画された11のプロジェクトのうち、米、カシューナッツ、パーム油、食用バナナ、コーヒー、ココア豆の分野を含む7つのプロジェクトは既に実行に移されている。また2013年を通して、アグリビジネスの大企業の幹部が定期的にコートジボワールを訪問し、政府要人に対して、彼らのプロジェクトに資金を提供することの意義を力説した。Louis Dreyfus, Novel Cote d’Ivoire, Export Trading Group などの多国籍企業は、米の生産に注力している。米作に関しては、コートジボワールは2013年には100万トンを産出したが、多額の投資によって、2016年の生産量は3倍に増えると期待される。

果樹園

コーヒー、ココア豆、パーム油、天然ゴムの分野では、Nestle, Olam, Cargill, Cemoi などが全土で多くのプロジェクトを手掛けている。コーヒーに関しては、2013年に10万トンだった生産量を向こう2年で3倍に増やすことで、アビジャン政府は、10年以上前に失ったアフリカにおけるコーヒー産出量トップの地位を奪還することを目指している。同時にコートジボワールは、ココア豆の分野でも、世界的リーダーの地位を強固にしたいと望んでいる。これら2つの分野で、Nestleグループは、果樹園の再生のために2020年までに350億CFAフランを投資し、供給をより安定化しようと図っている。また今日まで、5,130億CFAフラン相当の収穫高で、PNIAの財政を潤した。

事業拡大に活発な大企業3社

Olam
 コートジボワールに進出して20年になるシンガポールのOlamは、コートジボワールの農業分野で主要なプレーヤーである。同社の生産する品目は、コーヒー・ココア、パーム油、カシューナッツ、綿花など多岐に亘る。また同社は、2012年にはBouaké地方に、170億CFAフラン(2,590万ユーロ)を投資して年産3万トンの能力をもつアフリカ最大のカシューナッツの加工工場を建設した。
 同時期にOlamは、ココア豆の加工工場を、300億CFAフランを投資してSan Pedroに建設した。また、農産複合体のSifcaとの資本提携によって、パーム油の分野でも多くのプロジェクトを手掛けている。今後3年間で、Olamは1,000億CFAフラン超の投資をコートジボワールで行うことを計画している。

Cargill
 1990年代の後半にコートジボワールに進出して以来、Cargill West Africaはココアの分野でプロジェクトを積み上げている。2011年から2013年にかけて、米国大手である同社は、農村開発支援公社(ANADER)と組んで、18億CFA フランを出資して、100の組合にまたがる6万人のココア豆生産者を養成した。Cargillは同時に、コートジボワールの農園を活性化させるため、産出量の高い60万本以上のココアの苗木を分け与えることも計画している。
 ココア豆の取引では最大手でもある同社は、パーム油の分野にも投資を計画している。向こう5年で、投資額は2,000億CFAフランに上ると見られており、5万ヘクタールのパームヤシのプランテーションと、その加工工場の建設を計画している。しかし、2012年末までに投資を開始するという当初計画は、土地の買収問題のために遅れている。しかしCargillは、5万人の雇用を生み出す当プロジェクトを、近い将来に実現させることをあきらめてはいない。 

Louis Dreyfus Commodities
 米の取引と肥料の分野で、コートジボワールで50年の実績のあるフランス-スイス籍のLouis Dreyfus Commodities (LDC)グループ は、現地の事情にも通じている。2013年1月31日には、同社のMargarita Louis-Dreyfus社長がアビジャンに来訪し、コートジボワール政府と、同国北部のPoro, Tchogolo, Bagoue などの地方での米作事業に関する合意書にサインした。この合意によれば、LDCは米作事業に300億CFAフランを投資する。
 合意書はまた、10万から20万ヘクタールの灌漑可能な土地の入手し、30万トンの米生産を目指している。これにより、同社と契約する6万人の生産者に恩恵がもたらされよう。しかし2013年の合意以降、プロジェクトは未だ立ち上がっていない。LDC は依然として、政府との行政手続きの終了を待っている状態である。【参考訳:大竹秀明、AJF 引用する際には原文を参照してください】



 
 
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チョコレート産業の裏側、なぜカカオ農家は豊かになれないのか

cnn.co.jp

2014.02.28 Fri posted at 09:00 JST

(CNN) チョコレートの需要は高いのに、なぜカカオ農家は豊かになれないのか。2012年、CNNはチョコレート産業の裏にある、西アフリカの児童強制労働の現実を探ったドキュメンタリー「Chocolate’s Child Slaves」を放送した。それから2年、再び現地に飛び、サプライ・チェーンの実態や強制労働が改善されているのか、また農家が十分な収入を得るにはどうすればよいのか取材した。

チョコレート産業は、全世界1100億ドル規模の産業であるにもかかわらず、カカオ農家の多くは貧困状態にある。

正確な数字を測るのは難しいが、西アフリカに位置するコートジボワール共和国では、およそ80万人にも及ぶ児童が、カカオ産業に従事していると言われ、要因はすべて貧困によるものだ。

1980年当時のカカオの国際価格は1トン当たり3750ドル(現在の価値で1万ドルほど)であった。現在は、1トン当たりおよそ2800ドルだ。

同様に、チョコレートバー1本あたりのカカオの価値の割合は、12%から6%に半減している。つまり、農家の生産するカカオは必要不可欠だが、チョコレートバーの生産コストにおける割合は小さいのだ。

今日においては、チョコレートバーの収入のおよそ70%が製造元へと渡り、マーケティングや調査、開発などに使用されている。

コートジボワールでは、2012年政府による大胆な改革により、農家から売られるカカオの価格を、最低でも仲介費などを含めた国際市場価格の60%以上、つまり1キロあたり1.5ドル以上にするルールを施行した。

まだまだ十分とは言えないが、仲介やトレーダーに左右されず、将来の予測を立て易くなったと言える。

チョコレート産業の強制労働撲滅を目指す「インターナショナル・カカオ・イニシアチブ」の担当者は、この改革により、カカオの値段が安定し「最初のステップになった」という。「農家が貧困から脱するのに十分な価格とは言えないが、将来的には収入予測が立て易くなった事は大きい。」ということだ。

チョコレートメーカー大手のネスレ、ハーシー、クラフト、マースなどが、過去10年以上に渡り、児童強制労働を改善する気が無いのではないか、という悪評に悩まされてきた中で、この最低価格の設定は、カカオ産業にあらたな風を巻き起こした。

カカオ産業の裏にある貧困は、業界に関わる全員の問題ではあるが誰の責任でもない、とされてきたからだ。

コートジボワールのカカオ生産者の平均年齢は51歳で(これは平均寿命からそれほど遠くない)、世代交代が急務となっている。

しかし、新しい人材を育てるには投資が必要なうえ、若者は大都市で儲けの多いゴムやヤシ油などの仕事に就くことを望む。西アフリカでは、増える需要に追いついていない状況だ。

そして近年、人口13億人の中国でチョコレートが食べられるようになり、新興国を中心に需要は飛躍的に上昇することが予想される。

CNNの取材と同時期に、世界86カ国468のチョコレート工場を統括するネスレのエグゼクティブ・バイス・プレジデント、ホセ・ロペズ氏が同国を訪れていた。

世界のカカオの三分の一を生産するコートジボワールでは、カカオ農家を支援して、産業を成立させていくことが急務だ。そして将来に渡りカカオ産業を健全に維持するためには、サプライ・チェーンの底辺にいる農家に、正しい知識を教えることが唯一の道だ。

ネスレによるカカオ農家の生活改善に向けた取り組み「カカオ・プラン(Cocoa Plan)」では、10年間で1億2000万ドルの投資を約束し、首都アビジャンのリサーチセンターで、病気に強いカカオ樹の育成をしている。2016年までに1200万本の苗木を同国のカカオ農家に提供するのだという。また、地方でも、児童の強制労働に関する知識を広め、学校の建設を進めている。

幸いなことに、ネスレの「カカオ・プラン」のほかにも、米国食品大手カービルの取り組み「カカオ・プロミス(Cocoa Promise)」は、1200の学校を設立し、6万の農家に、児童労働の禁止を含む農業に関する知識を教えている。

政府やNGO、またチョコレートメーカーが一丸となって、産業の維持に向けて取り組みを始めている。

カカオ生産農家をサポートすることで、企業は関連NGO団体からの認証を受け、その認証を得たことでカカオ豆にプレミアムな価値が生まれ、農家やコミュニティーに恩恵がいく。

そして、我々消費者が、正当な生産プロセスを踏んでいる製品を選び、買うことで、「ココノミクス(Cocoa-nomics)」の仕組みが動き出す。

カカオの国際市場価格は複雑な中継ぎを通して決定され、カカオ農家はその最下位に位置しているため、カカオ需要の恩恵を受けられていない。業界のあり方の再構築は大変難しく、またネスレをはじめとしたチョコレートメーカーは、チャリティー団体ではなく、株主のためにビジネスを展開しなければならない企業だ。

一方で、チョコレートは多くの人に愛され、メーカーはよりクオリティの高いカカオ豆を必要としている。これは農家にとって希望であるはずだ。

コミュニティー全体が貧困から抜け出し、児童強制労働を根絶するのには時間がかかり、単純にお金で解決できる問題ではない。もちろんネスレのような大手メーカーからの金銭サポート継続は重要だ。

CNNの名物経済アンカー、リチャード・クエストが見たチョコレート産業の現実「チョコの甘さを知らない子供たち(Cocoa−nomics)」は、現代奴隷制の闇に迫るCNNの取り組み「CNNフリーダム・プロジェクト」の最新のドキュメンタリーです。

放送時間 2月28日(金)19:30−20:00 3月1日(土)01:30−2:00、23:00−23:30 ほか

※緊急ニュースなどにより、番組および番組内容は予告なく変更されることがあります。



 
 
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(W杯ベテランの星)ドログバ コートジボワール

asahi.com

2014年3月6日10時23分

■リベンジ期す大黒柱

W杯には、悔しい思い出しかない。

2006年ドイツ大会では強豪のアルゼンチン、オランダと同組に。両国との対戦でともに敗れ、1次リーグで姿を消した。10年南アフリカ大会は開幕直前に右腕を骨折。強行出場したものの、ブラジル、ポルトガルと同組の1次リーグではポルトガルに勝ち点1差で届かず、決勝トーナメント進出を逃した。「過去2大会は難しいものだった。W杯で何か特別なことを成し遂げたい」と海外メディアに語っている。

前回大会からの4年間は山あり谷ありだった。11〜12年シーズンにはチェルシー(イングランド)の一員として欧州チャンピオンズリーグを制覇。その後、上海申花(中国)に移籍すると給料の未払いが起き、半年足らずでガラタサライ(トルコ)へ。上海側が移籍を認めようとしないトラブルにも巻き込まれた。

イングランド1部で2度得点王になったストライカーも爆発力の衰えは隠せない。その分、経験を力に変え、決定的なパスを味方に送るなどプレーの幅は広がっている。「小国でありながら3大会連続でW杯に出場できるチームの一員であることを誇りに思う」。国民2060万人の期待を一身に背負って戦う。



 
 
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★アフリカビジネスニュースより★

世界のココア生産地は?

2014年3月24日 10:00

●世界ココア財団

世界ココア財団The World Cocoa Foundation (WCF) は、会員制の財団で、上質なココアを作るツールをココア農家に、成功し利益があがるように提供。持続的なココア経済を促進する。WCFの会員は、ココアやチョコレート製造者、サプライチェーンなど世界中の企業である。

●生産性向上

西および中央アフリカの20万件以上のココア農家は、今後5年間で、自分達の食料用としてより多くのココアを育てるだろう。これは、Cocoa Livelihoodsプログラムとして、ビル&メリンダ・ゲーツ財団やウォルマート財団とともに推進しているプログラムである。

このような民間のパートナーシップモデルは、数多くのココア農家の生活を違ったものにしている。また、家族のために食料や生活を考えなければならない女性のエンパワーメントをサポートしている。

コートジボワール、ガーナ、ナイジェリアそしてカメルーンのココア農家に対して、農業訓練やマネージメントスキルのトレーニングを提供する。そして、ココアや農作物の生産性を向上させるだろう。これら4カ国で世界の70%にあたるココアの生産を占める。



 
 
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男子サッカー、日本は世界47位 FIFAランク

nikkei.com

2014/5/8 19:32

【ロンドン=共同】国際サッカー連盟(FIFA)は8日付の世界ランキングを発表し、日本は前月から動かず47位だった。アジア最上位のイランも37位のまま。ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で日本と同じ1次リーグC組のコロンビアは5位に下がり、ギリシャは10位、コートジボワールは21位で変わらなかった。

1位スペイン、2位ドイツ、3位ポルトガルは動かず、ブラジルが6位から4位に浮上した。



 
 
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Y・トゥーレら28人 W杯コートジボワール代表候補

nikkei.com

2014/5/13 22:32

【ロンドン=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグC組で日本と戦うコートジボワール代表のラムシ監督は13日、W杯代表候補28人を発表し、Y・トゥーレ(マンチェスター・シティー)らを選んだ。英紙ガーディアン(電子版)が報じた。FWはドログバ(ガラタサライ)ジェルビーニョ(ローマ)らが入った。

Jリーグの柏などに在籍経験があるドゥンビア(CSKAモスクワ)やY・トゥーレの兄でDFのK・トゥーレ(リバプール)も入った。



 
 
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コートジボワール、ドログバらを登録 サッカーW杯

asahi.com

AFP時事2014年5月14日00時24分

サッカーのコートジボワール代表のラムシ監督は13日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の予備登録28人を発表し、FWドログバ(ガラタサライ)、DFコロ・トゥーレ(リバプール)、MFヤヤ・トゥーレ(マンチェスター・シティー)らが順当に選出された。コートジボワールは6月14日にレシフェで行われる1次リーグC組初戦で日本と対戦する。

GKバリ(ロケレン)、DFゾコラ(トラブゾンスポル)、FWではジェルビーニョ(ローマ)、カルー(リール)、ドゥンビア(CSKAモスクワ)らも選ばれた。6月2日までに最終登録23人が発表される。(AFP時事)



 
 
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サプラクンチャナ、3億ドルの契約獲得

nikkei.com

2014/5/21 0:13

■サプラクンチャナ・ペトロリアムマレーシア(海上採掘関連サービス) 15日に総額3億1200万ドル(約317億円)の5件の契約を獲得したと明らかにした。石油・ガス会社によるコートジボワールやロシアでの作業を受注した。

同社はクアラルンプール証券取引所に提出した資料で、トタルやJX日鉱日石開発など世界で展開する石油・ガス会社から様々な海上採掘・採掘施設建設作業を受注したことを明らかにした。こうした契約は今後2年間の収益にプラスに作用するとみている。

アフィン・インベストメントバンクの調査によると、同社は足元で約80億ドル相当の受注を抱えている。サプラクンチャナは世界最大の石油・ガス会社の一つで、上流の石油産業に様々なサービスやソリューションを提供している。2013年2月〜14年1月期の売上高は84億リンギ(約2650億円)、純利益は11億リンギだった。(クアラルンプール=CK・タン)



 
 
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ドログバFK弾も…コートジボワール敗れる 日本と同組

asahi.com

忠鉢信一2014年5月31日19時45分

(30日、国際親善試合 ボスニア・ヘルツェゴビナ2-1コートジボワール)

レギュラーを休ませたコートジボワールはミスで失点を重ね、ボスニア・ヘルツェゴビナに敗れた。しかし後半から出場した得点源のFWドログバが輝きを放った。

1点を返した直接FKはパワフルなシュートでGKの頭上を抜いた。ほかにも、巧みな駆け引きでマークを外し、何度も好機を作った。「結果は悪かったが、監督はいろいろな布陣をためしたかったようだ」とドログバ。チームはまだ調整段階にある。

体調を崩して欠場したベテランのDFコロ・トゥーレは「今日のような試合をしていてはだめだが、いい挑戦ができそうなチーム。W杯に向けて若い選手が、こういう試合から学んでいくはず」と語った。(忠鉢信一)



 
 
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コートジボワール敗れる ボスニアと米でサッカー親善試合

nikkei.com

2014/5/31 12:07

【セントルイス=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の1次リーグC組初戦で日本と対戦するコートジボワールは30日、米国のセントルイスでボスニア・ヘルツェゴビナと国際親善試合を行い、1−2で敗れた。

主力を温存したコートジボワールは守備陣のミスもあり、前半17分と後半8分にボスニアのFWジェコ(マンチェスター・シティー)に2点を決められた。

得点は途中出場したFWドログバ(ガラタサライ)が、後半ロスタイムに自らの突破で得たFKを直接決めた1点にとどまった。



 
 
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ドログバら23人発表 W杯コートジボワール代表

nikkei.com

2014/6/2 21:12

コートジボワール・サッカー連盟は1日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の1次リーグC組初戦で日本代表と対戦するコートジボワール代表23人を発表し、ドログバ(ガラタサライ)やY・トゥーレ(マンチェスター・シティー)らを選出した。

代表は次の通り。

GK バリ、グボウオ、マンデ▽DF アクパ、オーリエ、バンバ、ボカ、ディアラスバ、ジャクパ、K・トゥーレ、ゾコラ▽MF セレイ、ディオマンデ、グラデル、ティオテ、Y・トゥーレ、ヤコナン▽FW ボリ、ボニ、ドログバ、ジェルビーニョ、カルー、シオ〔ロンドン=共同〕



 
 
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日本と同組のコートジボワール勝利 サッカー親善試合

nikkei.com

2014/6/5 12:56

【フリスコ(米国)=共同】サッカーの国際親善試合は4日、各地で行われ、日本がワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグC組の初戦で対戦するコートジボワールはエルサルバドルに2−1で勝った。

ほぼ主力が顔をそろえたコートジボワールは前半にジェルビーニョ(ローマ)とドログバ(ガラタサライ)が得点した。

ウルグアイはスロベニアに2−0で勝ち、オランダはロッベン(バイエルン・ミュンヘン)の先制点などでウェールズに2−0で勝利。エクアドル−イングランドは2−2で引き分けた。アルゼンチンはトリニダード・トバゴに3−0で快勝。イタリアはルクセンブルクと1−1で引き分け、アルジェリアはルーマニアを2−1で退けた。



 
 
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日本と対戦するコートジボワール勝つ 国際親善試合

nikkei.com

2014/6/5 18:02

【フリスコ(米テキサス州)=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の1次リーグC組初戦で、日本と対戦するコートジボワールは4日、エルサルバドルとの国際親善試合に2−1で勝った。前半にジェルビーニョとドログバが得点した攻撃面の強みと守備の不安が表れ、ラムシ監督は「結果には満足している」と語ったが笑みはなかった。

ほぼベストメンバーで臨み、攻撃では個の能力で圧倒した。特に両サイドから突破を図るジェルビーニョの速さは驚異的だった。前半9分の先制点はドログバのパスで守備ラインの裏を突いて奪った。43分には縦パスから左サイドを独走し、低いクロスを送ってドログバの2点目を呼んだ。攻撃陣は順調に仕上がっている。

守りではまた不安をさらけ出した。後半の残り20分から危ない場面が出始める。後半30分にはゴール前のクリアミスから、競り合いで反則を取られPKで失点した。K・トゥーレは「改善しなくてはいけない」と認めた。

攻撃のキーマンとなるY・トゥーレはベンチ入りしたが、スパイクを履かなかった。左太もも裏の肉離れから復調途上で、初戦の出場は微妙な情勢だ。それでも、指揮官は「日本戦ではまた違うチームになって、違う試合になる」と強気のコメントを残し、W杯前最後の実戦を締めくくった。



 
 
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日本、1つ上がって46位 FIFAランキング

nikkei.com

2014/6/5 18:46

【ロンドン=共同】国際サッカー連盟(FIFA)はワールドカップ(W杯)ブラジル大会前の最後の更新となる5日付の世界ランキングを発表し、日本は前回から1つ上がって46位だった。アジア最上位のイランは43位に下がった。

W杯で日本と1次リーグC組で対戦する3チームはコロンビアが3つ後退して8位、ギリシャは2つダウンして12位、コートジボワールは2つ落ちて23位となった。

1位スペイン、2位ドイツは変わらず、3位にポルトガルと入れ替わってブラジルが浮上した。5位アルゼンチン、6位スイス、7位ウルグアイと続いた。



 
 
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サッカーW杯 コートジボワールの主力2人に聞く

asahi.com

河野正樹2014年6月7日09時24分

サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、日本は1次リーグの初戦でコートジボワールと対戦する。W杯で決勝トーナメント進出の経験はないが、欧州の強豪クラブに在籍した経験を持つ選手は多い。主力のMFヤヤ・トゥーレ(マンチェスター・シティー)と、FWサロモン・カルー(リール)が朝日新聞のインタビューに応じ、大会の目標などを語った。

大会の目標を聞くと、2人はそろって「1次リーグ突破で、決勝トーナメントを戦うこと」と答えた。

FWドログバら欧州のトップクラブで活躍する選手がそろうコートジボワールは3大会連続3回目の出場になるが、過去2大会は1次リーグ敗退に終わっている。2006年はアルゼンチン、オランダ、セルビア・モンテネグロ、10年はブラジル、ポルトガル、北朝鮮と同じ組。いずれも厳しい組分けで、3位に終わった。その記憶があるからこそ「1次リーグ突破の難しさを嫌と言うほど経験している」とトゥーレは言う。

今回のC組はどうだろうか。2人は組み合わせに恵まれたとまでは言わなかったが、カルーは「どのチームにも突破の可能性がある良い組み合わせだ」と話した。コロンビアを最も注意するチームに挙げたが、日本にも警戒を緩めない。カルーはオランダ・フェイエノールト時代、元日本代表のMF小野伸二とチームメートだった。「日本人はとても相手を尊重するし、一生懸命働くし、とても謙虚な人たちだ。日本人から、それを学んだ」

一方、コートジボワールはエースのドログバが36歳になり、そのほかの選手も衰えが指摘されている。だが、そんな指摘にカルーは「コートジボワールの選手はクラブで活躍し、尊敬も受けている。代表での結果が出ないのは、適応の問題。選手同士で話し合い、練習に集中しようと互いに言っている」と明かす。

W杯ブラジル大会は目の前だ。トゥーレは「本当に楽しみだ」と語る。欧州チャンピオンズリーグ(CL)では人種差別に苦しんだ。ブラジルは「白人と黒人が共存している場所」だと評価。ブラジル代表DFアウベスが試合中にバナナを投げられたことを挙げ、「本当に愚かなことだ。ブラジルでは、こんなことが起きないと思う」と期待している。

初戦は日本戦。トゥーレは「最初の試合にしっかり勝てばチャンスが見えてくると思う。そこで負けてしまったら難しい」と初戦の重要性を力説する。「実力が伯仲したグループだからこそ、自分たちの力をしっかり発揮しないとだめだ。力をW杯の舞台で証明したい」と語った。(河野正樹)

    ◇

〈ヤヤ・トゥーレ〉 YAYA TOURE 1983年5月生まれ。2009年にバルセロナ(スペイン)で欧州CL制覇。10年からマンチェスター・シティー(イングランド)でプレーしている。兄はコートジボワール代表のDFコロ・トゥーレ。11〜13年のアフリカ最優秀選手。191センチ、90キロ。

    ◇

〈サロモン・カルー〉 SALOMON KALOU 1985年8月生まれ。フェイエノールト(オランダ)で活躍して2006年にチェルシー(イングランド)に移籍し、12年に欧州CL制覇。12年からリール(フランス)でプレー。兄は元コートジボワール代表のFWボナバンチュール・カルー。184センチ、77キロ。



 
 
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日本の攻撃陣を警戒 W杯、コートジボワールが会見

nikkei.com

2014/6/11 9:52

【サンパウロ=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の1次リーグC組で日本と初戦で対戦するコートジボワール代表が10日、キャンプ地のサンパウロ州アグアスデリンドイアで記者会見し、ラムシ監督は「左サイドには香川、トップ下には本田がいる。個人技が優れた選手が数多くいる」と日本の攻撃陣を警戒した。

冒頭の15分間だけが報道陣に公開された練習では、昨季終盤に脚の付け根を痛めた攻撃の中心選手、Y・トゥーレもミニゲームに加わった。ラムシ監督は「状態は100パーセントではないが、回復へ向けて練習を積んでいる」と説明した。記者会見に出席したDFのK・トゥーレは「チームが自信をつけるためにも特に初戦が重要だ」と、日本戦への意気込みをのぞかせた。

コートジボワール−日本は14日(日本時間15日)にレシフェで行われる。



 
 
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サッカー日本代表、守備戦術を重点確認 コートジボワール戦へ

nikkei.com

2014/6/12 8:18

【イトゥ(ブラジル)=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する日本代表は11日、サンパウロ北西部にあるベースキャンプ地イトゥで冒頭以外を非公開として約2時間調整し、14日(日本時間15日)に迫った1次リーグC組初戦のコートジボワール戦に向けて守備の戦術を重点的に確認した。

練習前に、コートジボワールがこれまでに行った試合の映像を使ってミーティングをした。公開された練習の冒頭部分では気温約24度、湿度58%の涼しい気候の中で本田(ACミラン)や岡崎(マインツ)らがハンドボールのようなゲームで体をほぐした。



 
 
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Y・トゥーレら、コートジボワール代表が調整 日本戦へ

nikkei.com

2014/6/12 8:31

【サンパウロ=共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の1次リーグC組で、14日(日本時間15日)の初戦で日本代表と対戦するコートジボワール代表は11日、ベースキャンプ地のサンパウロ州アグアスデリンドイアで調整した。冒頭の15分間以外は非公開で行われた練習では、脚のけがから復帰を目指すY・トゥーレらがパス回しなどで汗を流した。

攻撃のキーマン、Y・トゥーレはシーズン終盤に脚の付け根を痛めた影響で日本戦への出場が不安視されている。31歳の司令塔の状態について、フランスのラジオ局でコートジボワール担当として取材しているダビド・カルファ記者は「W杯に向けて準備をしてきた。ラムシ監督は多くを語らないので詳細は分からないが、日本戦には出場するだろう」と解説した。

コートジボワール代表は12日午後、初戦の会場のレシフェに向けて移動する。



 
 
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コートジボワールで医療支援 名古屋の形成外科医

asahi.com

村山遼太2014年6月13日15時03分

サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会。日本の初戦の相手、コートジボワールで名古屋市西区の形成外科医、上(かみ)敏明さん(64)が医療支援を続けている。手術のための訪問は2000年から計10回。「W杯が、この国の現状をより知ってもらうきっかけになれば」と期待する。

10回目の訪問は今年3月。主要都市、アビジャン郊外の病院で、唇が裂ける先天性の病気「口唇裂(こうしんれつ)」の患者30人を手術した。手術には大学病院の医師らも研修に来た。「医師の技術も、手術道具も足りない」と話す。

現地で活動する知人のキリスト教宣教師から「口唇裂の患者が手術を受けられず、困っている」と相談を受けたのがきっかけだ。長く内戦に苦しんだコートジボワール。00年11月に最初に訪れた時は「拳銃を持った軍人が検問をしていて、トランクを開けられて厳しくチェックを受けた」と振り返る。道は穴が開き、ごみや汚水の臭いでマスクなしでは歩けないような衛生状態だった。

都市部のインフラは整備されてきたが、一歩郊外に出れば、今も自給自足の生活で「レストランやスーパーはお金持ちしか行けない」状況が続く。日本では乳児の時に無料で受けられる口唇裂の手術も、一部の富裕層しか受けられず、大人の患者もいる。2年前に手術したミヤタブ・マボさん(23)もその一人。「『先生のおかげで結婚できました』と報告に来てくれました」と喜ぶ。

これまで手術した患者は約300人。メス、はさみ、ピンセットなどの手術道具の援助も手弁当で続ける。いつでも手術ができるよう、現地に医院を開くことを目指している。(村山遼太)



 
 
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本音は「戦いやすい組」…コートジボワール監督

The Yomiuri Shimbun

2014年06月14日 20時01分

日本と対戦するコートジボワールのラムシ監督は13日(日本時間14日)、レシフェの試合会場で記者会見した。

ラムシ監督は選手時代、インテル・ミラノ(イタリア)でザッケローニ監督から指導を受けたこともある。かつての恩師の力によって、「日本は躍進した。効果的なプレーが多く、得点も多い。難しい相手だと思う」と警戒感を示した。一方でアルゼンチン、オランダと同組となった2006年大会、ブラジル、ポルトガルと同組の10年大会と比べると、「戦いやすい組」と本音も漏らし、「明日は重要な対戦。勝たなくてはいけない」と言葉に力を込めた。



 
 
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日本の初戦は逆転負け、伊がイングランド破る W杯

cnn.co.jp

2014.06.15 Sun posted at 15:11 JST

(CNN) ブラジルで開催中のサッカーのワールドカップ(W杯)本大会は第3日の14日、1次リーグC組でコートジボワール対日本の試合があり、コートジボワールが2−1で逆転勝ちを収めた。

日本は前半16分、FW香川のパスを受けたFW本田が左足のシュートでゴール左上に突き刺し、先取点。しかし、コートジボワールは後半19分と21分にヘディングシュートで計2点をもぎ取り、日本を突き放した。

同じC組では、上位進出の候補国とされるコロンビアが3−0でギリシャに快勝。コロンビアは前半5分に先制、後半13分とロスタイムにも加点し、試合を決めた。前半5分でのゴールは同国のW杯史上、最速の得点記録。

D組ではイングランド対イタリアの共にW杯優勝の経験がある強豪国同士が対戦し、イタリアが2−1で逃げ切り、決勝トーナメント進出へ有利な材料を得た。

イタリアは前半の35分、MFマルキジオが強烈なミドルシュートを決めて先制。イングランドはその2分後、FWスタリッジのゴールで追い付く粘りを見せた。しかし、イタリアは後半5分、エースストライカーのバロテリがクロスを受けたヘディングシュートでゴールネットを揺らし、勝ち越しに成功した。

また、同組のウルグアイ対コスタリカは3−1でコスタリカが勝ち点3を握った。ウルグアイは今大会でダークホースとの下馬評もあり、「番狂わせ」の結果ともなった。

ウルグアイは前半24分にPKを決めて試合の主導権を握った。しかし、後半になるとコスタリカが一転して逆襲し、9分、12分、39分と相次いでゴールを決め、ウルグアイの反撃を封じた。



 
 
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戦略でも後手、そして魔の2分 ドログバに乱された守り

asahi.com

レシフェ=中川文如2014年6月15日23時04分

(14日W杯サッカー、日本1−2コートジボワール)

「相手のペースだな」。1−0で乗りきった前半からDF長友は感じていた。日本の強みは彼とMF香川が織りなす左からの攻撃。しかし、それはコートジボワールも研究済みだ。2人が攻めようと上がれば背後が空く。同じサイドの相手選手が、そこを突く。

攻めるどころか守りに追われる長友と香川。周りと連係し相手1人に2人、3人と体を寄せ、しのいだ。数的優位の原則は、あるきっかけで崩れる。後半17分、場内がざわめいた。コートジボワールのエース、ドログバの投入だ。

188センチ、84キロ。2年前にチェルシー(イングランド)のエースとして欧州王者に輝いた世界指折りの屈強なFWはいま、故障明けで90分間プレーできない。だから「途中起用で流れを変えたかった」と相手のラムシ監督。日本は術中にはめられていく。

ドログバが、いきなりドリブル。MF本田が吹っ飛ばされた。「ゴリゴリと来て、最終ラインがズルズル下がり始めた」とDF内田。誰よりも危険な存在にゴール正面に居座られ、ほかの選手や地域への注意が散漫になった。肝心の左サイドが決壊するのは時間の問題だった。

19分、その場所でDFオーリエがパスを受けた。慌てて止めに走ったのは長友1人。難なく好クロスを上げられて同点のヘディングシュートを献上した。混乱は増し、仕切り直す間もない2分後。また、オーリエがフリーになった。クロスにMFジェルビーニョが飛び込む。DF吉田が振り切られて勝ち越し点を決められた。ゴールネットを揺らされるたび、日本の選手はうつむくばかりだった。

もともと、いまの日本は自陣で相手の攻撃を受け止めるのが苦手。追求してきたのは、相手ゴール近くで球を奪い、攻め倒すサッカーだ。最終ライン中央を守るセンターバックの選考も、引いて構える強さより攻撃力が重視される。DF森重は競り負けたことを反省しつつ「前半から敵陣で球を奪えなかったのが問題」。果敢な組織守備でパスの出もとを潰せず、後悔を募らせた。

個々の身体能力で勝てない相手に、戦略でも後手に回り、自らの姿を見失った。2失点を喫した2分間には、そんな伏線がある。

「なぜ、いつもの積極性を欠いたのか。分析しなければ」とザッケローニ監督。試合後、すぐには敗因を見つけられずにいた。「たった2分間で、この4年間を無駄にしたくない。次のギリシャ戦、チームの総力を出しきる」。内田は全員の思いを言葉にした。(レシフェ=中川文如)



 
 
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コートジボワール、逆転勝利にお祭り騒ぎ

The Yomiuri Shimbun

2014年06月15日 23時46分

【アビジャン=上杉洋司】コートジボワールの最大都市アビジャンでは、見事な逆転勝利に、現地時間の未明にもかかわらず、お祭り騒ぎとなった。

試合が終わった途端、多くの市民が通りに飛び出して「コートジボワール!」と叫ぶなど、街中が歓喜の渦に包まれた。

日本戦のPV会場となった複合施設には、2000人以上が詰めかけた。日本が先制して静まり返ったが、同点、逆転ゴールが決まると、観客は跳びはねたり、走り回ったりした。美容師のコネ・フセニさん(20)は「前半は完全に日本ペースで、逆転できるとは思わなかった」とホッとしていた。

2014年06月15日 23時46分



 
 
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ザックJ、1ー2で逆転負け…後半に魔の2分

The Yomiuri Shimbun

2014年06月15日 11時52分

サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は14日(日本時間15日)、グループリーグが行われ、C組の日本は初戦でコートジボワールに1ー2で逆転負けし、黒星スタートとなった。

日本は序盤からボールを支配され、苦しい立ち上がりとなったが、16分、FW本田がペナルティーエリアの外側から中へ斬り込み、左足でゴールを決め先制。日本はコートジボワールの猛攻をしのぎ、リードして前半を折り返した。

しかし、日本は後半、再びボールを支配され、64分に同点に追いつかれると、2分後に追加点を許して逆転された。

         ◇

日本の先発メンバーは以下の通り。

▽GK 川島(スタンダール・リエージュ)

▽DF 内田(シャルケ)、森重(F東京)、吉田(サウサンプトン)、長友(インテル・ミラノ)

▽MF 山口(C大阪)、長谷部(ニュルンベルク)

▽FW 岡崎(マインツ)、本田(ACミラン)、香川(マンチェスター・ユナイテッド)、大迫(1860ミュンヘン)

2014年06月15日 11時52分



 
 
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香川・岡崎・大迫はシュート0本…逆転負け日本

The Yomiuri Shimbun

2014年06月15日 12時56分

サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で14日(日本時間15日)、コートジボワールに1−2で逆転負けして初戦を落とした日本は、データ面でも相手に大きく水をあけられた。

国際サッカー連盟(FIFA)が試合後に発表したデータによると、シュート本数はコートジボワールが20本(うち枠内シュート数は10本)だったのに対し、日本は7本(同4本)。選手別にみると、コートジボワールでは勝ち越しゴールを決めたジェルビーニョ、同点ゴールのボニら4人が両チーム最多タイの4本を放ったが、日本は本田の3本が最多だった。ほかの選手は内田、山口、長谷部、途中出場の大久保が1本ずつにとどまり、大迫、香川、岡崎らは1本もシュートを打てなかった。

ボール支配率ではコートジボワールの57%に対し、日本は43%だった。

2014年06月15日 12時56分



 
 
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ドログバ投入で激変、MF遠藤生かせず…李国秀

The Yomiuri Shimbun

2014年06月15日 13時29分

日本が1−2でコートジボワールに逆転負けしたブラジルW杯グループリーグ初戦を、元ヴェルディ総監督の李国秀氏に分析してもらった。(聞き手は、塩見要次郎・読売新聞サッカー推進事務局長)

−−敗因は。

「日本は、サッカーができなかった。<相手が詰めてきたらパス、来なければドリブルで運ぶ>という、原則を実践できなかった」

−−後半開始まもなくの54分に守備的MF遠藤を投入した。

「いま言った原則を実践するキーマンとして遠藤を出したと思う。遠藤にその意図はあったが、他の選手ができなかった」

−−なぜか。

「香川は残念なプレーだった。なぜ、もっとドリブルで仕掛けなかったのか。本田も先制点はスーパーゴールだったが、それ以外はミスが多すぎた」

−−コートジボワールは62分、満を持してエースのドログバを投入した。

「あれでガラリと変わった。ドログバは、ドリブルで運ぶべき状況と、パスをさばくタイミングを正確に見極めてプレーした。個々の力自慢だったコートジボワールが、ドログバ投入後は、チーム全体でバランスの良いサッカーを展開した」

−−64分、66分に連続失点。何が問題だった。

「前半の守備も、何となく守り切れていたに過ぎなかった。クロスの出所にプレッシャーをかけられないと、ピンポイントに上げられ、決められる。コートジボワールには、それだけの質の高さがある」

−−やはり日本とコートジボワールでは、チームとしてのエンジンの排気量に差があった?

「自分たちの持ち味である、細かく正確なパスワークを発揮できなければ、こういう結果は予想された」

−−ザッケローニ監督の采配は?

「ある程度はゲームプラン通りだったのではないか。ただ、私だったら、スペースができる状況になった後半の途中から、ドリブラーを投入した。大久保ではなく、斎藤だ」

−−日本イレブンは、立ち直れるか。

「私は、最初からグループリーグの3試合トータルでの勝負と言っている。コートジボワールに3点目を取られなかったことは良かった。選手たちには、『下を向くな、サッカーをやろう』−−と言いたい」

2014年06月15日 13時29分



 
 
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長谷部、大迫ら先発 コートジボワール戦キックオフ

nikkei.com

2014/6/15 9:42 (2014/6/15 10:02更新)

【レシフェ=武智幸徳】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第3日は14日、1次リーグの4試合を行い、今大会初戦となるC組の日本はレシフェのペルナンブコ・アリーナでコートジボワールと対戦。日本時間午前10時過ぎにキックオフした。

日本の先発は川島(スタンダール)、内田(シャルケ)、吉田(サウサンプトン)、森重(FC東京)、長友(インテル・ミラノ)、長谷部(ニュルンベルク)、山口(C大阪)、岡崎(マインツ)、本田(ACミラン)、香川(マンチェスター・ユナイテッド)、大迫(1860ミュンヘン)。

コートジボワールはY・トゥーレらが先発。ドログバはベンチスタートとなった。

C組のもう1試合はコロンビアがギリシャに3−0で快勝。D組は過去4度優勝のイタリアがイングランドに2−1で競り勝った。前回大会4位のウルグアイは1−3でコスタリカに敗れた。



 
 
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本田のゴールで先制 W杯コートジボワール戦

nikkei.com

2014/6/15 10:22

【レシフェ=武智幸徳】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第3日は14日、1次リーグC組の日本はレシフェでコートジボワールと初戦を行い、前半16分に本田のゴールで先制した。

日本は川島(スタンダール)、内田(シャルケ)、吉田(サウサンプトン)、森重(FC東京)、長友(インテル・ミラノ)、長谷部(ニュルンベルク)、山口(C大阪)、岡崎(マインツ)、本田(ACミラン)、香川(マンチェスター・ユナイテッド)、大迫(1860ミュンヘン)が先発。

コートジボワールはY・トゥーレらが先発。ドログバはベンチスタートとなった。

日本は敵陣深い位置からのスローイングからチャンスをつかみ、長友からのパスを受けた本田が左足でゴールネットを揺らした。(時間は非公式)



 
 
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本田先制弾、1−0で後半へ コートジボワール戦

nikkei.com

2014/6/15 10:49 (2014/6/15 11:05更新)

【レシフェ=武智幸徳】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第3日は14日各地で行われ、1次リーグC組の日本はレシフェでコートジボワールと戦い、16分の本田のゴールで先制して前半を終え、後半に入った。

日本は川島(スタンダール)、内田(シャルケ)、吉田(サウサンプトン)、森重(FC東京)、長友(インテル・ミラノ)、長谷部(ニュルンベルク)、山口(C大阪)、岡崎(マインツ)、本田(ACミラン)、香川(マンチェスター・ユナイテッド)、大迫(1860ミュンヘン)が先発。

コートジボワールはY・トゥーレらが先発。ドログバはベンチスタートとなった。

日本は16分に敵陣深い位置からのスローイングからチャンスをつかみ、長友からのパスを受けた本田が左足でゴールネットを揺らした。本田がW杯の初戦で得点するのは、前回の2010年南アフリカ大会のカメルーン戦に次いで2大会連続。

その後はコートジボワールに攻め込まれる時間も多かったが、日本は体を張った守備で得点を許さなかった。(時間は非公式)



 
 
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日本、逆転され1−2に コートジボワール戦

nikkei.com

2014/6/15 11:27

【レシフェ=武智幸徳】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第3日は14日各地で行われ、1次リーグC組の日本はレシフェでコートジボワールと戦った。日本は16分に本田のゴールで先制したが、後半に立て続けに失点し、リードを許した。

日本は川島(スタンダール)、内田(シャルケ)、吉田(サウサンプトン)、森重(FC東京)、長友(インテル・ミラノ)、長谷部(ニュルンベルク)、山口(C大阪)、岡崎(マインツ)、本田(ACミラン)、香川(マンチェスター・ユナイテッド)、大迫(1860ミュンヘン)が先発。

コートジボワールはY・トゥーレらが先発。ドログバはベンチスタートとなった。

日本は16分に敵陣深い位置からのスローイングからチャンスをつかみ、長友からのパスを受けた本田が左足でゴールネットを揺らし、前半を1−0でリードして終えた。

後半に入り、19分にボニのヘディングシュートで追いつかれ、21分にジェルビーニョに頭で合わされリードを許した。(時間は非公式)



 
 
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日本、初戦逆転負け コートジボワールに1−2

nikkei.com

2014/6/15 11:54

【レシフェ=武智幸徳】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第3日は14日レシフェなどで行われ、1次リーグC組の日本はコートジボワールに後半立て続けの失点で1−2で逆転負けし、黒星スタートとなった。

日本は16分に敵陣深い位置からのスローイングからチャンスをつかみ、長友からのパスを受けた本田が左足でゴールネットを揺らし、前半を1−0でリードして終えた。

しかし後半途中からコートジボワールがエースのドログバを投入すると、日本は守備陣が乱れ、19分にボニのヘディングシュートで追いつかれた。

されに2分後の21分にも右サイドからのクロスをジェルビーニョに頭で合わされ逆転された。

日本はその後、大久保や柿谷を投入して反撃を試みたが、得点することはできなかった。

日本は19日(日本時間20日)に第2戦のギリシャ戦、24日(同25日)に1次リーグ最終戦のコロンビア戦を行う。

(時間は非公式)



 
 
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コートジボワール戦、最高視聴率は50.8% W杯

asahi.com

2014年6月16日12時27分

NHKが15日に中継したサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会・日本−コートジボワール戦の視聴率は、関東地区が前半42・6%、後半46・6%だった。ビデオリサーチが16日発表した。瞬間最高視聴率は、後半に日本の選手が交代した直後の午前11時44分の50・8%だった。各局合計の番組平均視聴率での占拠率は後半で75・2%に達した。

ビデオリサーチによると、46・6%は、サッカーの試合ではW杯南アフリカ大会のカメルーン戦(関東地区45・5%)を上回り歴代16位となる。W杯本大会の日本戦の過去最高視聴率(関東地区)は、2002年日韓大会のロシア戦の66・1%。

関西地区の視聴率は前半39・5%、後半45・0%、瞬間最高視聴率は試合終了間際の午前11時52分の49・8%だった。名古屋地区は前半40・5%、後半45・2%、瞬間最高視聴率49・0%(午前10時45分、同11時21分、同11時22分)、北部九州地区は前半41・1%、後半47・2%、瞬間最高視聴率51・8%(午前11時37分)だった。



 
 
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悪夢の2分、一気に逆転…長友「走らされ消耗」

The Yomiuri Shimbun

2014年06月16日 07時29分

14日(日本時間15日)に行われたワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、グループリーグC組の日本はコートジボワールに1−2で逆転負けし、2大会連続の初戦白星は飾れなかった。

同組のコロンビアはギリシャに3−0で快勝。日本は19日(同20日)にギリシャと次戦を戦う。

D組では、前回4強のウルグアイが1−3でコスタリカに敗れ、イタリアは2−1でイングランドに競り勝った。

         ◇

日本は、ボールを保持して主導権を握る、自らが理想とする戦い方をコートジボワールに許してしまった。保持率は57%対43%と大差がつき、全選手が試合中に走った総距離は、日本の約108キロに対し、コートジボワールは約97キロ。長友は悔しがる。「パス回しのレベルが高く、前線でボールを奪えなかった。ボールを回され、走らされ、消耗させられた」

16分、本田の先制点が決まったまでは良かった。しかしその後は、相手ゴール近くで厳しく寄せてボールを奪うという、4年間磨いてきた形が出せない。「相手は軽くボールを回しているのに、奪いどころがなかった」と長友。中途半端なパスを奪われては、重戦車のようなY・トゥーレらの突破を体を張って止めるのが精いっぱいだった。

後半、ドログバが投入されると、瞬く間に試合をひっくり返された。「体でごりごり来られて、守備ラインがズルズル下がった」と内田。ゴール前の危険なエリアに侵入を許し、左サイドから素早く入れられたクロスから、ボニ、ジェルビーニョが立て続けに鮮やかなヘディングシュート。「(クロスを)点で合わせられた」と森重は悔やんだ。

前回南アフリカ大会は、守備重視で16強という結果を出した日本代表。今大会は、一歩進み、自ら主導権を握る戦いを貫こうとしている。しかし、初戦では、強敵を相手にそれが通用しなかった。「(4年間)何をしてきたんだと、言葉にならないぐらい悔しい」と香川。ここから次のギリシャ戦までに、どう立て直すのか。香川は「あと2試合ある。こんな形であきらめたくない」とも言った。チーム全体に共通する思いだろう。(風間徹也)

2014年06月16日 07時29分



 
 
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ドログバにマーク3人「投入で全てが変わった」

The Yomiuri Shimbun

2014年06月16日 10時13分

逆転勝ちを収めたコートジボワールのラムシ監督は言った。

「ドログバの投入で全てが変わった」

62分、36歳になった大砲がピッチに入ると、チームは活性化した。かつて各国のDF陣を震え上がらせた体の強さと高さで日本にプレッシャーをかけた。

「あれだけ体の強い選手は、1人ではどうしようもない」と、対応に苦心した森重は語った。ドログバが入るとすぐ、クロスからのヘディングシュートという同じ形で立て続けに2ゴール。ともに日本のマークは甘く、ラムシ監督は「彼に相手3人がマークに付いたことが大きな変化をもたらした」と貢献を絶賛した。

コンディションは万全ではないという。指揮官は「90分はもたない。先発してベンチへ下がるより、途中から出て影響を与える方が効果的と考えた」と起用法を説明した。

2014年06月16日 10時13分



 
 
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何しても通用せず…自信根こそぎ、失意の90分

The Yomiuri Shimbun

2014年06月16日 07時29分

14日(日本時間15日)に行われたワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、グループリーグC組の日本はコートジボワールに1−2で逆転負けし、2大会連続の初戦白星は飾れなかった。

         ◇

何をしても通用しなかった。日本は先制こそしたものの、主導権は握れない。54分に遠藤を投入したが、流れは変わらないまま、連続失点で逆転を許した。

直後の67分、ザッケローニ監督は大迫に代えて大久保をピッチに送り込んだ。数分後には1トップに本田を上げて大久保を左MFに、香川をトップ下にスライド。86分には柿谷をFWに入れ本田をトップ下に。矢継ぎ早に手を打ったが、速くて強い相手の守備に起点を作れず、ボールをキープすることもままならなかった。

ロスタイムには身長1メートル89の吉田を前線に上げ、ロングパスを集めた。これまで監督がほぼ封印していた「パワープレー」でも、決定機は作れなかった。

ザッケローニ監督は「変化を与えてパスが回るようにしようとしたが、試みは失敗した」と語った。連動しながらパスを回して相手を崩すという目指してきた形を出せず、そのスタイルを放棄してまでとった策も実らなかった。「厳しい試合になった」と長友。前回南アフリカ大会後、4年間かけて積み上げてきた自信を根こそぎ奪い取られるような、失意の90分間となった。(星聡)

2014年06月16日 07時29分



 
 
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日本、ギリシャと引き分け コロンビアは勝利 W杯

cnn.co.jp

2014.06.20 Fri posted at 12:36 JST

(CNN) サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会は第8日の19日、1次リーグC組の日本対ギリシャ戦が行われ、0-0で引き分けた。

同日行われたC組コロンビア対コートジボワール戦はコロンビアが2-1で勝利、D組ウルグアイ対イングランド戦はウルグアイが2-1で勝った。

ギリシャは前半38分、MFカツラニスが退場処分になり10人で戦う苦しい展開になったが、日本の攻撃をしのいだ。日本もGK川島の好セーブなどでギリシャの得点を許さなかった。

コロンビア対コートジボワールは、どちらも得点のないまま前半を終えたが、後半19分にロドリゲスがコーナーキックを頭で決めてコロンビアが先制。同25分にはキンテロがロングシュートを決めて突き放した。コートジボワールは同28分に1点を返したものの、あと一歩及ばなかった。

ウルグアイ対イングランドは、英プレミアリーグのリバプールに所属するウルグアイのスアレスが2点を入れる活躍を見せた。

スアレスは4週間前に左ひざを手術したばかり。コスタリカとの初戦は欠場し、ベンチから敗北を見守るしなかった。

イングランドは後半30分にルーニーがW杯初ゴールを決めて試合の流れを変えるかと思われたが、同39分にスアレスが2点目を入れてウルグアイが勝ち越した。

連敗したイングランドは勝ち点0で、決勝トーナメントに進出するには第3戦のコスタリカ戦で勝利するのが最低条件。進出できるかどうかは他チームの結果にもよる。

ウルグアイは勝ち点3となり、初戦を制したコスタリカとイタリアと勝ち点で肩を並べた。コスタリカ対イタリアは20日にレシフェで行われる。



 
 
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弟死去のトゥーレ兄弟、チーム離脱はせず

asahi.com

ロイター時事2014年6月22日21時37分

サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場しているコートジボワール代表で、弟が19日に亡くなったコロ、ヤヤのトゥーレ兄弟について、同国サッカー協会は21日、チームを離脱せず、ブラジルに残ることを明らかにした。フランスなどでプレーした弟のイブラヒムさんは、がんの治療を受けていた英マンチェスターの病院で28歳で死去した。日本と同じ1次リーグC組のコートジボワールは24日のギリシャ戦に勝てば、決勝トーナメントに進出する。(ロイター時事)



 
 
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トゥーレ兄弟は残留へ W杯コートジボワール代表

nikkei.com

2014/6/22 13:05

コートジボワールの主力で19日に弟のイブラヒムが死去したMFのY・トゥーレとDFのK・トゥーレの兄弟が帰国せず、チームに残る見通しになった。同国サッカー連盟が21日、明らかにした。コートジボワールは24日(日本時間25日)の1次リーグでギリシャと対戦する。

2人については一部のメディアから、ブラジルをいったん離れて帰国するとの報道もされていた。〔AP=共同〕



 
 
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ギリシャ、決勝Tへ W杯、コートジボワール敗退

asahi.com

2014年6月25日07時10分

サッカーの第20回ワールドカップ(W杯)ブラジル大会第13日は24日(日本時間25日)、1次リーグC組の最終戦で、ギリシャが2−1でコートジボワールを下し、決勝トーナメント(T)進出を決めた。同組の最終順位は1位コロンビア、2位ギリシャ、3位コートジボワール、4位日本。

ギリシャは前半42分、MFサマリスが相手GKとの1対1を冷静に決め、前半を1点リードで終えた。しかし、コートジボワールは後半29分、相手ゴール前でパスがつながり、最後はFWボニが右足で押し込んで同点とした。引き分けでは1次リーグ敗退が決まるギリシャは後半ロスタイム、FWサマラスがPKを獲得。自らゴールを決め、激戦に終止符を打った。

ギリシャは決勝T1回戦でD組1位のコスタリカと、コロンビアはD組2位のウルグアイと対戦する。



 
 
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日本、1次リーグ敗退 コロンビアに1−4 ギリシャは決勝Tへ

cnn.co.jp

2014.06.25 Wed posted at 09:40 JST

(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は24日、第13日を迎え、C組の日本は最終戦でコロンビアに1−4で敗れて1次リーグでの敗退が決まった。

C組は3連勝のコロンビアが1位通過。ギリシャがコートジボワールを2−1で下して2位となり、同国史上初の決勝トーナメント進出を果たした。

日本は前半17分、コロンビアにPKで先制を許したが、前半アディショナルタイムに岡崎が1点を決めて追いついた。

しかし後半には3点を取られて敗北し、C組最下位の結果に終わった。

ギリシャは1−1で迎えた後半のアディショナルタイムでPKを獲得し、劇的な勝利を決めた。

決勝トーナメントの1回戦ではコロンビアがD組2位のウルグアイ、ギリシャが同1位のコスタリカと対戦する。



 
 
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半世紀ぶり? カカオ豆3年連続供給不足も

nikkei.com

商品部 斎宮孝太郎

2014/6/30 13:00

チョコレートの原材料となるカカオ豆(ココア)の国際価格が上昇基調だ。主産地の天候不順が主因だったが、国際機関が「逼迫していた需給はやや緩む」との予測を出しても価格は下落に転じない。市場では半世紀近くも例がない3年連続の供給不足が起きるとの見方も出ている。

「相場の水準が大きく変わってしまった」。大手チョコレートメーカーの購買担当者はこの1年の相場をこう振り返る。現在のロンドン先物市場のカカオ豆価格は1トン1950ポンド前後と約3年ぶりの高値圏にある。本格的に値上がりし始めたのは2013年夏。当時は1400ポンド前後だったが、1年もたたないうちに価格は4割も上がった。コートジボワールやガーナなど西アフリカの主産国がカカオ豆の生育期に乾燥した気候となり、収穫量が減るとの観測が広がったためだ。

カカオ豆の需給判断で世界的に注目されるのが国際ココア機関(ICCO)の予想値だ。世界の生産量から消費量を引き、供給が過剰かどうかを定期的に発表している。5月末に発表した13〜14ココア年度(13年10月〜14年9月)の予想は7万5千トンの供給不足。これまでの予想(11万5千トンの不足)と比べると不足分は4万トン減った。にもかかわらず、その後も相場は上昇を続けている。なぜだろうか。

「今後は異例となる3年連続の供給不足の懸念が、ボディーブローのように相場に効いてくる」。専門商社・コンフィテーラ(東京・港)の今村雄紀社長は今後の見通しについてこう表現する。ICCOの統計をみると、3年連続で供給不足になったことは1960年代後半以降は1度もない。しかし今回はインドネシアなど新興国の需要が伸び、欧米も景気回復により購入量が増える。一方でカカオの木は植えてから実が採取できるようになるまで5年ほどかかるため、収穫量はすぐに増やすことはできない。「14〜15年度は15万トン規模の供給不足になりそうだ」(商社)との予想が多い。

植樹から生産まで5年の時間がかかる点が共通するコーヒー豆も生産の減少が長期化するとの観測が出ている。主産地・ブラジルの干ばつで14年度(14年7月〜15年6月)の生産減少は確実という。生産量は「13年度比で8%ほど減って5千万袋(1袋=60キログラム)前後になる」(伊藤忠商事コーヒー課)という。

ここに来て、コーヒー市場の関心はさらに先の15年度への影響に移っている。加工メーカーの調達担当者は「6月上旬にブラジルの主産地、ミナスジェライス州の農園を視察したとき、樹木の枝の伸び具合が明らかに悪かった」と話す。「14年度を数百万袋下回り、5千万袋を大幅に割り込むのでは」と危惧する。現時点での枝の長さと、翌年の収穫量は比例するからだ。一方、新興国の伸びなどで需要は年2%ほどの増加基調が続く見通しだ。構図はカカオ豆と共通する。

小麦や大豆、トウモロコシなど1年ごとに刈り取る穀物は、天候の影響は基本的に1年限り。それに対してカカオやコーヒーなどの樹木になる豆は数年先の供給予想が相場に織り込まれることも多い。

明治など製菓各社は原料高を背景に、今夏にチョコレートの実質的な値上げに踏み切る。供給不足の長期化が、製品の値上がりを通じて消費者にも影響を与えそうだ。

半世紀ぶり? カカオ豆3年連続供給不足も 



 
 
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3年ぶりの高値をつけたココア

Jeune Afrique

2014年7月25日(金)14:45

AFP発

需要が堅調なだけでなく、投機家の関心が再び高まったことにより、ココア市況は3年ぶりの高値をつけた(ロンドン市場ではトン当たり2,000ポンド、ニューヨーク市場では3,234ドル)。

今週ココアは上昇基調を続け、ロンドン市場では3年ぶり(木曜日にトン当たり2,000ポンド)、ニューヨーク市場では2011年5月以来(木曜日にトン当たり3,234ドル)の高値をつけた。茶色の豆の相場は、既に2011年夏以来の高値を月初につけていたが、昨年に25%上昇した後、年初来では、ロンドン市場では+15%、ニューヨーク市場では+18%と、さらに上昇している。

基本的要因

市況の高騰は、供給の不足と、需要の増大といった市場の基本的要因から一部説明できる。

「先週発表された粉末加工量の良好なデータも市況の高騰をもたらした」と、Price Futures Groupのアナリストであるジャック・スコビル氏は判断している。

先週に発表された業界の統計によると、粉末加工された豆の量(需要のバロメータでもある)は、第2四半期に北米とアジアで、それぞれ4.52%と5.2%の上昇率を記録した。

投機

一方、コメルツバンクのアナリスト達は、投機家も同様にココアの市況を高騰させたとみる。 しかしながら彼らは、主要生産地である西アフリカでの第2期目の収穫が豊作であるため、ココアの市況が上昇を続けることは考えづらいと予測している。

この豊作の見通しにより、国際ココア機関(ICCO)は6月、2013/2014年の国際ココア市場における供給不足量の見通しを、115,000トンから75,000トンに引き下げた。【参考訳:大竹秀明、AJF 引用する際には原文を参照してください】

AGRO-INDUSTRIE Le cacao grimpe à son plus haut niveau en trois ans



 
 
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ドログバがチェルシー復帰 コートジボワール代表

nikkei.com

2014/7/26 2:18

【ロンドン=共同】サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーは25日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で日本と対戦したコートジボワール代表FWドログバ(36)が復帰すると発表した。契約期間は1年。

ドログバは2004年から8季チェルシーに在籍し、11〜12年シーズンの欧州チャンピオンズリーグ初制覇に大きく貢献した。昨季はガラタサライ(トルコ)でプレーした。



 
 
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三菱商事、西アフリカで油田 総事業費8000億円

2014/9/12 2:00

日本経済新聞 電子版

三菱商事はアフリカ西部で大規模油田開発に乗り出す。日本企業としてコートジボワールで初の油田探鉱権を取得、2019年から米石油大手などと原油生産を始める。総事業費は8千億円に達する見通し。日本は原油輸入の8割超を中東に依存している。世界の原油生産で1割を占めるまでになったアフリカにも本格進出し、エネルギーの安定調達につなげる。

日本企業が持つ主なアフリカの原油・ガス権益

権益を持つ企業 場所 持ち分生産量(権益比率)
三菱商事 コートジボワール:原油、ガス(探鉱) 日量1万3000バレル(20%)
国際石油開発帝石 アンゴラ:原油(生産中) 日量1万3000バレル(10%)
三井物産 モザンビーク:ガス(探鉱) 年200万トン(20%)
伊藤忠商事 ナミビア:ガス(探鉱) 非公表(15%)

(注)ガスはLNG換算、持ち分生産量は推定含む

三菱商事が探鉱権を取得したのはコートジボワール南方の沖合50キロメートルにある深海油田の開発鉱区。開発主体である独立系石油・ガス大手の米アナダルコから20%分の権益を譲り受けることで合意した。順調に探鉱が進めば三菱商事などは15年末に商業生産に向けた投資を最終決定する予定だ。

同鉱区の推定埋蔵量は3億バレルで、ピーク時に日量6万バレルの生産が見込める。三菱商事は20%分に相当する日量1万3千バレルを確保、同社として最大の権益となる。日本勢がアフリカにもつ石油・ガス生産権益の1割強の規模となる。

日本の原油の総輸入量に占めるアフリカからの割合は12年度で約3%。これまでに三菱商事はガボン、アンゴラでも原油を生産しているが、それぞれ持ち分は日量2800バレル、同4800バレルと規模は小さい。現在、アフリカ最大の産油国はナイジェリアで、13年の同国の原油生産は日量232万バレル(英BP調べ)。同180万バレルのアンゴラ、同157万バレルのアルジェリアが続く。

この3国では英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルや米エクソンモービルなど欧米メジャーの存在感が大きい。特にシェルはナイジェリアの原油生産量の約4割を握っているといわれる。最近では中国の石油大手も積極的に進出している。

コートジボワールは経済成長が著しく、周辺国への電力供給を増やすなど発電需要が高まっている。同鉱区はガスを2割産出し、同国のガス火力発電向けに安定供給できる利点もある。

日本の商社では三井物産がモザンビークで計画している天然ガス生産・液化事業への投資を14年度内に正式決定する。アナダルコなどとの共同プロジェクトで2割の権益を持つ。年産規模は1千万トン。総事業費が1兆円に達する大規模プロジェクトで、ガス火力発電用に需要が急増している日本への供給力を高める。

伊藤忠商事もナミビアで火力発電所向けの天然ガス生産を検討している。すでに海上ガス田の開発権益を15%保有している。実現すれば総事業費は1千億円規模となる見通しだ。

日本が輸入する原油の8割以上がサウジアラビアやアラブ首長国連邦など中東産だ。液化天然ガス(LNG)も東南アジアやオーストラリア、中東産が大半を占める。低コストで安定的にエネルギーを輸入するには調達先の分散が求められ、開発途上で原油・ガス田が豊富なアフリカへの投資意欲は強まっている。

アフリカは地域によっては政情不安や内戦、感染症などのリスクもあるため、リスクを慎重に見極めながら事業を進める。JX日鉱日石開発は05年からリビアで2つの海上鉱区で探鉱を進めてきたが、政情不安で約2年前に権益を譲渡し、撤退した。現在は東アフリカを中心に新たな鉱区の取得を検討している。



 
 
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カカオ豆上昇 直近安値から6% エボラ熱の拡大懸念

2014/9/25付

日本経済新聞 朝刊

チョコレートの原料となるカカオ豆の国際価格が上昇している。ロンドン市場では現在、1トンあたり2100ポンド前後で、直近安値の9月上旬に比べ6%高い。主産国の西アフリカ諸国ではエボラ出血熱が流行している。カカオ豆の供給が直ちに滞る可能性は小さいとみられるが、最大生産国であるコートジボワールにも感染が広がった場合に不足感が強まるとの見方が出た。

カカオ豆の主産国は西アフリカのコートジボワールとガーナで、両国で世界の生産量の半分以上を占める。今のところ両国でのエボラ熱発症は報告されていないが、コートジボワールと隣接するリベリアでは被害が拡大している。

エボラ熱の被害が出た国では、一部の農民が感染を恐れて国外へ脱出している。コートジボワールのカカオ豆農園に近い場所で感染が確認されれば、「同様の動きが出て農園が人手不足になるとの懸念が広がっている」(専門商社のコンフィテーラ=東京・港)。日本は全輸入量の約8割をガーナ産が占める。現在国内への供給の遅れなどはない。



 
 
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[FT]エボラ熱拡大、カカオ産業に警戒感

nikkei.com

2014/9/30 14:00

エボラ出血熱の流行による人的被害は空前の規模に拡大している。感染者数の多さは記録的で、新たな症例が連日報告されている。

その死に至るウイルスの影響が商品市場にも及び始めた。カカオ豆の相場が3年半ぶりの高水準に達しているのだ。西アフリカ最大のカカオ豆の生産地であるコートジボワールに流行が広がる懸念を投資家やトレーダーが考慮するようになったからだ。

アフリカの大手銀行、エコバンクの調査部門のトップ、エドワード・ジョージ氏は「仮にエボラ出血熱がコートジボワールで流行すれば、カカオ豆の相場はあっという間に2倍に跳ね上がる」と予測する。

これまでにエボラ出血熱の発生はシエラレオネ、リベリア、ギニアで確認されたが、こうした国々でのカカオ豆の生産量は微々たるものだ。だが、リベリアとギニアはコートジボワールと国境を接している。コートジボワールはチョコレート原料としてのカカオ豆の供給量の約4割を担っている。

コートジボワールではエボラ出血熱の感染がまだ確認されていないが、市場はエボラウイルスがさらに広がるとの観測に敏感に反応している。米疾病予防管理センターは、2015年1月までに感染者が西アフリカで140万人に達すると予測する。ロンドンを拠点とする商品ブローカー、マレックス・スペクトロンの農産物部門の責任者の1人であるジョナサン・パークマン氏は「カカオ豆市場は(エボラ出血熱の感染拡大への)懸念により不安定になっている」と指摘する。

■コートジボワールとガーナへの波及を憂慮

最も憂慮される事態は、リベリアとギニアのエボラ出血熱の感染者が治療のためコートジボワールに移送される可能性があることだ。ナイジェリアやセネガルは感染地域との人の往来によりエボラ出血熱の感染者が確認された。コートジボワールと周辺国との国境は「穴だらけで管理が困難だ」と、業界団体である国際ココア機関の担当者は嘆く。

コートジボワールにウイルスが侵入した場合、当局はカカオ豆生産者の移動を制限するかもしれない。「そんなことが(カカオ豆収穫の)最盛期に起きたら大変なことになる」と、カカオ豆の専門家は語る。

(エボラ出血熱が発生した)ギニア、リベリア、シエラレオネの3国はすでに、国内の生産地をほかの地域から隔離し、生産者の移動を規制している。

エボラ出血熱がコートジボワールで発生した場合、そこからガーナに広がる事態が考えられる。ガーナはカカオ豆の供給量で世界全体の2割を占める大産地だ。これこそ市場関係者が恐れるシナリオである。ネスレやキャドバリーをはじめとする世界のチョコレート産業は西アフリカ産のカカオ豆なしにビジネスが成り立たないのだ。

■カカオ豆相場、11年後半以降で最高値

ギニア、リベリア、シエラレオネの3国を合わせたカカオ豆の年間生産量は約2万1000トンで、世界全体の420万トンに比べればわずかだ。だが、コートジボワールは160万トン近く、ガーナは90万トンにのぼる。

こうした警戒感が嫌われ、カカオ豆の相場は過去2週間で10%上がった。ロンドン市場の指標価格は先週、1トン2166ポンドで、11年後半以降の最高値に達した。

カカオ豆にかかわる企業幹部や専門家は過剰反応をいさめている。西アフリカではこれまでにも内戦やクーデターが繰り返されてきたが、こうした困難にもかかわらず、西アフリカはカカオ豆を世界に供給してきた。

コートジボワールにおけるカカオ豆の本格的な収穫期は普通、10月中旬から翌年3月まで。カーギルのように西アフリカで活動するカカオ豆の貿易や加工に携わる企業は、いまのところエボラ出血熱によってビジネスが影響を受けている事実はないと主張している。だが、この地域では、複数のカカオ豆の輸出業者がスタッフの移動を制限されている。アフリカの大手農産品商社のオラムは、ナイジェリアにおける同社の業務について「いつもより用心が必要だが、通常と同じ業務をこなしている」と説明した。

それでも神経を使う要素はある。カカオ豆の加工で世界最大規模の企業であるバリーカレボーは来月、コートジボワールの首都アビジャンで予定していた毎年恒例の管理職の会議を取りやめた。コートジボワールによるカカオ豆の積み出し港であるサンペドロ港への寄港を船の乗組員が拒否する事例も散見される。

世界保健機関(WHO)が公表した最新データによると、エボラ出血熱による死者数は3000人近くに達した。米疾病予防管理センターは、リベリアにおける感染者数は15〜20日間で倍増し、シエラレオネではこのペースが30〜40日間ごとになっていると推定している。

ほかの農産品の関係者もエボラ出血熱の感染状況に関心を示している。西アフリカはカシューナッツとゴマの産地としても有力だからだ。ゴマの相場はいまのところ影響を受けてはいないが、カシューナッツ業界は今年、ガーナで予定されていた交易展をキャンセルせざるを得なくなった。

マビガという商社に勤めるクリスチャン・ルード氏は「小さなニュースがすぐに広がる状況にある」と述べた。

By Emiko Terazono

(2014年9月30日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)



 
 
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農業 - 2014年、コートジボワールで記録的な豊作

2014年9月30日(火)16:35

ジュンヌ・アフリック誌(AFPと共同による)

今年コートジボワールでは、ココアとカシューナッツが記録的な豊作となったことが発表された。この結果は、同国の当局者によれば、政策の直接的な効果を示すものである。

コートジボワールでは、農業に関する明るいニュースが増えている。特に、同国が世界でそれぞれ1位と2位の生産高を占めるココアとカシューナッツの分野において、記録的な豊作となっている。ココアの生産高は、6月末で157万トンに達したが、これは、過去最高を記録した2010-2011年の151万トンを既に上回っている。AFP の取材源によれば、この数字は収穫年度末の9月末には、おそらく170万-180万トンに達するとみられる。

同国ではまた、綿花の生産高が40万トンと、世界的には未だ少ないものの、5年前の2倍となり、これも過去最高を記録した。コーヒーも増えてはいるが、こちらは10-12万トンと、生産高が現在の4倍で、かつ世界第3位だった1990年代後半の頃と比べると、増加のスピードは緩やかである。それ以降、軍事・政治的危機の10年間で、経済、特に農業が弱体化してしまった。

農業の近代化

コートジボワールの当局者は、最近の数字は、政策の賜物と考えている。AFPが引用する農業大臣付官房長であるシアカ・クリバリ氏によれば、同国は、国の「農業を近代化」し、「競争力を向上させ」、農民に「より多くの収入」を与える、という目標を持つ政策の直接的な効果である。これは、世銀によれば、農業が国内総生産の22%、輸出収入の50%強、そしてとりわけ国民の雇用と所得の3分の2を占めるコートジボワールにとっては重要な施策といえる。

ココアの生産においては、良好な天候要因に加え、数年前より「メルセデス」と呼ばれる、従来の品種に比べて2倍から3倍多い収穫高をもたらす品種の播種が実施され、その収穫が始まったことが生産高の向上に貢献している、とコーヒー・ココア協議会のエドゥアール・ンゲサン氏はみている。また政府のスポークスマンであるブルーノ・コネ氏はAFP の取材に対して、ココアの収穫は2014-2015年度も期待できる、との見通しを語っている。 綿花・カシューナッツ協議会の会長マラミン・サノゴ氏によれば、生産性を倍増させることは、カシューナッツの分野でも「非常にたやすく」、しかも公表されているように、「5年以内に」世界生産第1位のインドを追い抜くことは可能である。

正しい方向性

「多くの兆候が正しい進路を示している。」と、外国のある事業パートナーは評価する。名前の掲載を忌避するが、その人物は一連の改革は投資家にとっても興味深く、かつ賞賛されるべきものとの認識を示している。 国は、農業収入をより多く分配するために、ココア、コーヒー、綿花、そしてカシューナッツの生産者価格を、生産者にとって相対的に有利な水準で保証した。その結果、「価格の透明性」が高まったことで、生産者は耕作面積を増やし、農園の維持管理も改善され、それが「収穫高の安定的な成長」をもたらしていると、AFPの取材を受けた世銀のある専門家は説明する。

「価格の安定化は享受されている」とは、国の中心の農業協同組合を率いる組合長クアオ・ヌドレ氏の弁。しかし彼は、生産者保証価格の一段の引き上げを要望する。「収入は確かに少し増えた。しかし物価高騰で、その実感がない」。

コートジボワールの経済省によれば、コーヒーとココアの生産者の収入は、2010年から2013年にかけて、1兆2000億CFAから1兆3000億CFA(18億ユーロから20億ユーロ)へと7.5%上昇した。

変革

当局者たちの他の目標は、生産物の現地加工である。これは、単に生産物をそのまま輸出するよりも高い付加価値をつけられる。農業省によれば、2015年までに2兆億CFA (約30億ユーロ)に上る海外からの投資を当分野に呼び込むことを目指しているが、その半分は、今年の年末までには実現できそうだとのことである。【参考訳:大竹秀明、AJF 引用する際には原文を参照してください】

Agriculture : 2014, année de tous les records en Côte d'Ivoire



 
 
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コートジボワール 児童労働を「断固として」廃絶へ

2014年10月30日

AFP

ココアの最大の生産国であるコートジボワールは、プランテーションにおける児童労働という「厄災」を、まだ「やるべきことが多く残っている」ものの、「断固として」廃絶させることを決意している。これは、火曜日の晩にパリで開催されたチョコレート見本市の開会式で、西アフリカの同国のファーストレディであるドミニック・ワタラ氏が宣言したことである。

「年間生産量が175万トンに及ぶココアの栽培は、推奨されるべき倫理的価値観に答える永続性を保持しなければならない」と、アラサンヌ・ワタラ大統領の夫人であり、「チルドレン・オブ・アフリカ」基金や、児童労働取引に対する監視委員会のトップでもある同氏は主張する。

「ココアやチョコレートの産業に従事する企業は、ココアの大きなプランテーションの近くの学校の新築や改築のための多大の資金援助を行うなど、我々の活動を支援してくれている」と、2013年10月にブルキナファソのファーストレディーであるシャンタル・コンパオレ氏と共に、児童労働取引と闘う2国間の協定に署名したこのファーストレディは言う。

コートジボワールは、ブルキナファソやマリをはじめとする国境を接する周辺国からの児童労働取引の主要な目的地と位置付けられている。

「もちろん、しなければならないことが未だ沢山残っているが、我々はこの厄災が完全に消え去るまで、断固として戦い抜く覚悟である」とドミニック・ワタラ氏は再度強調した。

業界における児童労働廃絶を目的に、チョコレート企業が共同で設立した国際ココアイニシアティブ(ICI)によると、コートジボワールでココアのプランテーションで働く児童の数は少なくとも30万人は存在し、100万人に達する可能性もある。しかし現実には児童労働は、強制労働から、短期間の手伝いまで含んでおり、状況は複雑である。

米国のテュレーン大学の行った現状の調査結果は、2014年末までに公表される予定である。

チョコレート色衣装のパレードと共に、火曜日の夜に開幕した第20回チョコレート見本市は、パリで日曜日まで開催している。20周年という節目の年でもある今年は、「世界的な遺産」の歴史についての展示も行っている。【参考訳:大竹秀明、AJF 引用する際には原文を参照してください】

La Côte d’Ivoire «déterminée» à éliminer le travail des enfants



 
 
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無国籍者10年でゼロに UNHCR目標、世界に1000万人以上

nikkei.com

2014/11/4 14:01

【ジュネーブ=共同】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は4日、世界で少なくとも1千万人(推定)に上る無国籍者を2024年末までにゼロにする新たな目標を発表し、取り組みを強化するよう各国に呼び掛けるキャンペーンを始めた。

無国籍者は、民族や宗教、男女差別などを背景に国籍を生まれた時から与えられなかったり、やむなく失ったりした人々。国籍がないと、教育や医療が受けられないなど多くの問題が生じる可能性がある。UNHCRは国籍付与に関する国内法の整備などの対策を各国に促す方針。

グテレス高等弁務官はジュネーブでの記者会見で「世界では10分に1人の割合で無国籍の赤ちゃんが生まれている。目標は野心的だが(実現の)見込みはある」と期待を示した。

UNHCRによると、無国籍者が多い国は少数民族ロヒンギャへの差別が根強いミャンマーをはじめ、コートジボワールやタイなど。

日本でも日本人の父と外国人女性の間に生まれた子供が、父親が認知せずに国籍がないまま育つケースがある。

UNHCRは難民支援のほか、無国籍者の削減や権利保護を任務としている。



 
 
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アフリカで日本研究者育成=3月セミナー、関係強化狙う−政府

jp.wsj.com

2014 年 12 月 31 日 03:01 JST 更新

政府は、アフリカで日本研究に取り組む人材の育成に本腰を入れる。国際交流基金と協力して手始めに来年3月、コートジボワールで日本をテーマにしたセミナーを開く。日本を正しく理解し、日本に協力的な現地の有識者を育て、アフリカ諸国との関係強化を図りたい考えだ。

アフリカは豊富な資源を有し、市場としての潜在力も備えている。日本はアフリカ開発会議(TICAD)を1993年から主導的に催してアフリカとの関係づくりに努めてきたが、後を追うように中国やインド、米国なども同様の国際会議を開催。アフリカ進出を狙った各国の競争は激化している。

しかし、アフリカには北部を除いて日本に詳しい人材や日本研究の拠点が乏しく、関係強化を進める上で課題となっていた。特に、コートジボワールを含むフランス語圏の西アフリカ地域では日本関連の文献が集めにくいなど、日本研究の環境が整っていない。

コートジボワールでのセミナーは2日間程度の予定で、周辺国を含め、有識者や学生ら100人程度の参加を想定している。日本から講師として法政大の国際日本学研究所の所長を務めた安孫子信教授ら2人を派遣し、日本の政治、経済などの現状を紹介する。

外務省関係者は「セミナーをきっかけに西アフリカとの学術交流面での付き合いを強化し、知日派・親日派を増やしていきたい」と話している。 

[時事通信社]



 
 
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コートジボワール、チョコレート市場の分け前を要求

2015年3月30日(月)16:29

ジュンヌ・アフリック誌

ココア豆の輸出により、コートジボワールの生産者は昨年20 億ユーロの収入を得たものの、その利益は、チョコレートの生産がもたらす利益に比べれば僅かでしかない。チョコレートの世界市場は、ココア豆のそれに比べて10倍も大きく、同国は今後チョコレート市場での存在感を高めることを期待している。

コートジボワールは世界最大のココアの産出国ではあるが、同国は、より利益率の高い関連する他の分野への進出を目論んでいる。即ち、ココア豆の加工分野では世界最大の国となりつつあるが、さらにチョコレートの工業生産にも乗り出した。

コートジボワールにとって、世界産出高の35%強を占め、2014年には170万トン超の記録的な生産高を達成したココアは、1960年の独立以来、その経済を支えてきた。「茶色の黄金」と呼ばれるココアは、世界銀行によれば、同国の国内総生産の22%、輸出の50%強、そしてとりわけ国内雇用と国民所得の3分の2を占めている。

菓子

しかし、生産からのみもたらされる利益 - コートジボワールのコーヒー・ココア委員会によれば、同国の2013-2014年度のココア豆生産額は21.3億ユーロに達した - は、ココア関連市場全体の規模からみれば少ないものである。

2013-2014年度の世界のココア豆生産額は約130億ドル(当時の為替レートで90億ユーロ強)に上った。一方、国際ココア機関(ICCO)によれば、世界のチョコレートの生産額はその10倍ちかくに達した。

コートジボワールは、この魅力的な菓子の分け前を増大させたいと考えている。同国の商業大臣であるジャン−ルイ・ビロンがAFP に述べたところによると、「我々は、完成品や半完成品を輸出したいと望んでいる」と説明している。

付加価値

10年間に亘る危機の後の安定と、それに続く経済改革で2012-2014年に9%に達した経済成長により、コートジボワールは、他国からもパートナーとして注目されている。国際ココア機関(ICCO)の見通しによれば、コートジボワールは、ココア豆の粉砕部門で世界最大になりつつある。

約540,000トンのココア豆がまずその加工の対象となるが、これはコートジボワールの年間生産量の3分の1に上る。そしてコートジボワール当局は、2020年には、生産量の50%が国内で粉砕されることを目標としている。

「我々は、ココア豆の生産国がより付加価値を高める必要性を感じており、彼らが、自国で産出したココア豆を粉砕できることに対して支援していく」と、ICCO事務局長のジャンマルク・アンガ氏も述べている。

象徴的なのは、コートジボワールが西欧の1国であるオランダを、この分野で首位の座からから追い落とすことである。アビジャンはまた、現在はロンドンにあるICCOの本部を、影響力を高めるためにコートジボワール国内に呼び込むことも目論んでいる。

チョコレート

3月初め、アラサン・ワタラ大統領は、南西部の都市サン・ペドロで、シンガポールのオラム(Olam)の真新しいココアの加工工場の落成式に出席した。オラムは、年75,000トンの生産能力をもつ工場建設に7,500万ドルの投資を行った。

しかしコートジボワールは、一次加工のさらに上を目指している。フランスのチョコレート製造会社セモア(Cemoi)は、チョコレートの粉末、タブレット、ペーストを西アフリカ諸国に供給する工場を建設するため、600万ユーロを投資した。

現地でチョコレートを製造する企業は既に存在するものの、セモア社は西欧の企業では初めて工業的規模での製品の製造を手掛ける。セモアのパトリック・ポワリエ社長にとってはこれは「自明の」戦略といえる。彼はAFP に対して、「この地域には、本物のチョコレートに対する購買力をもつ中間層が急速に育っている」と述べている。

アビジャンで3月24−27日に開催されたICCO の会合に参加したコートジボワールの一研究員によれば、「チョコレートの消費は、子供の朝食のパンに塗るペーストなど、既に国民に身近なものとなっている」。そして微笑しながら彼が言うには、「ココア豆がコートジボワールを離れ、そしてまた戻ってくるということはおかしなことである。こうした常軌を逸脱した状況は、修正されるだろう」。【参考訳:大竹秀明、AJF 引用する際には原文を参照してください】

La Côte d'Ivoire veut sa part du marché du chocolat



 
 
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セレアリ アフリカ向けに小麦の輸出倍増を図る

Jeune Afrique

2015年4月8日(水)12:57

マリオン・ドゥエ

西アフリカやアフリカ中央部向けに小麦の輸出を非常に活発に行っているフランスの商社であるセレアリは、2015年には輸出数量が100万トンに達すると予想している。急速に成長する市場を背景に、同社は、この数字を10年後には2倍にしたいと考えている。

アフリカにおけるパンの消費拡大と共に成長する − これがフランスの商社セレアリの目標である。従業員10数人のこの会社は、西アフリカの独立製粉業者(SomdiaaやOlamなどの大手は除く)向けの輸出に占めるシェアが40%に達する。

パリを本拠地とする同社は、2015年にアフリカ向けに100万トンの小麦の輸出を目指している。とりわけダカール、アビジャンやドゥアラの各港には、それぞれ約20万トンを輸出できると考えている。小麦は、現地で製粉されるか、マリやブルキナファソなどの周辺内陸国に運ばれる。セレアリはまた、サウジアラビアでも活動が活発で毎年約35万トンを輸出している。

年間売上が2億ユーロに達する同社は、フランス産やドイツ産の軟質小麦を購入し、それをチャーター船で運び、現地の製粉業者に直接販売している。同社の顧客には、コートジボワールのLes Moulins de Côte d’Ivoire(LMCI)や、カメルーンのla Société Camerounaise de Transformation de Blé(SCTB)などが含まれる。

「過去20年来、我々は、アフリカの製粉業者と共に成長してきた」と、同社のRemi Depoix社長は記者会見で述べている。彼は同社を1995年に設立し、52%の株式(48%はフランスの穀物生産者であるBeuzelinに譲渡された)を保有している。成長率の高いアフリカ市場において、セレアリは、今後10年間で、小麦の輸出を200万トンまで増やすことが可能とみている。

第一次産品の古参の取引業者である同氏に言わせると、フランスの小麦は、タンパク質を豊富に含むことなどから、「厳しい気象条件や工業環境」の下でも高品質のパンを製造できるため、アフリカの製粉業者に高く評価されている。2014年に、西アフリカとアフリカ中央部の国々は、小麦を800万トン輸入した(その半分はナイジェリアだった)が、域内生産は僅か20万トンであった。

劣悪な物流構造

セレアリは、競合相手であるフランスの農産複合体Soufletやスイスの商社Glencoreなどと異なり、アフリカの主要な小麦の輸入先(年間約2,100万トン)である北アフリカ諸国ではあまり事業活動を行っていない。

Remi Depoix氏の説明によれば、大量の小麦が取引されるこの地域での価格競争の激しさを引き合いに、「当社にとって、成功する見通しが立たなかった。契約の執行も複雑で、サブサハラ地域と異なり、コストをカバーすることも難しいこともあった」という。 

一方、同社のような輸出業者にとって、西アフリカでは、取引高の増大に見合うインフラの整備が立ち遅れており、その地域の港の混雑状況は、主要な困難のひとつとなっている。

Remi Depoix氏はまた、「3万5000トンの船の係留に、1日2万ドルの費用がかかる。係留スペースの不足や気象条件で15日間も港に止め置かれるリスクを考慮すると、これは無視できない費用となる。そして、このような追加費用を負担することは、顧客との間の対立点となる可能性もある」としている。同社は、費用のコントロールをより強化するために、アフリカで物流面への投資を行う可能性は排除していないようだ。【参考訳:大竹秀明、AJF 引用する際には原文を参照してください】

Blé : Céréalis veut doubler ses exportations vers l'Afrique



 
 
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コートジボワール、豆の王様

Jeune Afrique

2015年7月24日12:02

アビジャン ボードレール・ミウ

11年前に設立された、市場シェアで3位のSAF Cacaoは、既に多国籍企業の仲間入りを果たそうとしている。これは、同社の創立者3人兄弟が追求してきた路線である。

SAF Cacaoは、コートジボワールとレバノン出身の3人兄弟のサクセスストーリーを体現している。2004年に、現在50歳になる社長のAli Lakiss が2人の兄弟、Ahmed(54歳)とAdnan(49歳)と共に、Société Amer et frères Cacaoを設立した。初年度は、同社はココア豆を4万トン販売し、2005年には6万5,000トンを販売した。そして、コートジボワールにおけるココア豆の取引額で、スイスのBarry Callebautや米国のCargill Cocoaなど世界大手に次ぐ3位の地位を獲得するに至った。同社は1収穫年度当たり15万トンのココア豆を、1万5,000トンのコーヒーとともに販売する。

大きな発展

しかし、SAF Cacaoは輸出のみで満足してはいない。2008年9月には、3人のパートナーは、破砕部門にも進出することを決定した。地元の金融機関の支援も得て、3人は2,000万ユーロを投じて、10万トンの生産能力をもつ工場であるChoco Ivoireを、サンペドロ市に設立した。これは国家の栄誉に値する試みである。Jean-Claude Brou 産業・鉱業相とJean-Louis Billon商業相も、同社が新しい設備の購入のため追加的な融資枠の設定をアフリカで金融活動を展開するAfreximbankから最近受けたことに対して賞賛の感情を隠そうともしなかった。Choco Ivoire は、生産量を向こう3年間で3倍にし、破砕された豆を毎年10万トン産出することを計画している。

2012年より実施されたコートジボワールにおけるコーヒー・ココア産業の改革のおかげで、今日では、SAF Cacaoがその目標を達成する見通しが立ってきた。ココア豆の加工に対する課税面で利益が削られることがあったにしても、「我々は楽観的である、何故ならばこの改革によって豆の品質は向上したためである」と、Ali Lakissは前向きに評価している。

約束された将来

将来的にSAF Cacaoは、設備をアビジャン港に設置し、さらにはサンペドロ市にも破砕設備を建設する計画である。未だ研究段階のこれらのプロジェクトは、既存設備の収益性次第であろう。一方、同社グループの売上は、数年で1.5億ユーロから2.0億ユーロに増大したが、これは多くのコートジボワールの会社が苦戦している産業の中では健闘したといえる。

現段階では、ココアの国際市況が同社の健全な業績に悪影響を与えていないこともあり、SAF Cacaoが外部の投資家に出資を仰ぐ必要性は薄いだろう。現在の国際市況の好況はむしろ、SAF Cacaoが、シンガポールのOlamやその子会社Outspan、さらには仏系Sucden といった多国籍企業や、コートジボワールのZamacomなどの競合相手に対して、優位性を発揮し続ける要因ともなろう。

その間も、3人のパートナーは、百戦錬磨の熟練技術者を囲い込んだり、欧州まで出向いて国際水準の仕事ができているかを確認しに行ったりするなど、あらゆる機会を捉えようと努力している。「破砕工程は、デリケートで骨の折れる仕事である。我々は、注文の多いチョコレート製造者からケチがつかない位の半製品を提供したいと望んでいる」とAli Lakissは説明する。話しながらビジネスマンである彼は、携帯電話の画面から目を離さずに、直接にロンドンやニューヨークのココア市況を追っていた。【参考訳:大竹秀明、AJF 引用する際には原文を参照してください】

Côte d’Ivoire : les rois de la fève



 
 
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果心の果実、コートジボワールのカシューナッツ

2015年7月31日15:54

ジュンヌ・アフリック誌

Julien Clémencot記者 - Bouaké 特派員

コートジボワールで収穫されるカシューナッツの90%は未加工のまま販売されているが、IPSグループのCajou des savanes工場では、その加工に着手した。ジュンヌ・アフリック誌は、その作業工程を取材した。

6月初めのBouaké。カシューナッツの収穫は終盤を迎え、Cajou des savanes (Casa) の倉庫の前を行きかうトラックの数もまばらになってきた。Aga Khan氏の経営するIPSグループの子会社でもある同社は、2,000トンのカシューナッツを北部の生産者から買い入れた。創業2年目に予想していた量よりは少ないが、これはBouakéに出荷されるカシューナッツの価格(1キロ当り600CFAフラン= 1ユーロ弱)が2014年比で2倍に上昇し、工場の競争力が減退したことによる。

価格上昇の要因としては、ユーロが、同社の準拠通貨であるドルに対して下落していることと、アーモンドとピスタチオの主要産地であるカリフォルニアで、2015年初め起きた干ばつにより、業者の買付けがカシューナッツにシフトしたことが上げられる。「2015年の下半期には、加工品の価格も上昇し始めるので、利益を取り戻すことができそうだ」と業務を統括するAshak Sheriff部長は説明する。Casaは今後2019年にかけて、毎年10,000トンのカシューナッツを処理し、殻を取った果心を2,000トン生産することを目標としている。

最近始まった栽培

コートジボワールにおけるカシューナッツの栽培は、森林再生のプロジェクトの枠組の中で導入され、歴史も浅く、果実の品質も未だ中位である。そこで2014年にCasaは、1,063人の生産者を養成し植え付けから梱包までの作業を習得させた。この試みは継続されるだろうか。多分くりかえされるだろう。Casaは、主に卸業者から供給を受けているが、同社の経営陣は、助言を受けた生産者が収穫物を売ってくれるかどうか自信を持てないでいる。そして、同時並行して政府は、独自の研修センターを設立しようとしている。  

しかしやってみる価値はありそうだ。何故なら、コートジボワールは2020年までに、インドを抜いて、世界最大のカシューナッツの生産国になる可能性があるからである。現在では、コートジボワールの生産(2014年で55万トン)の90%は、未加工の状態で国際市場に販売されている。しかし、IPS やシンガポールのOlam(同社もBouakéに拠点がある)による加工工程への投資は、事業環境の変化をもたらしそうだ。 Casaにとっては、投資額は300万ユーロと、同社にとっては大した額ではないが、これは生産設備をFiltisac社の工場内に置くことができるからである。 Filtisacは同じIPSのグループ企業であり、事業の一部(ポリプロピレンの袋やカプセルの製造)を10年間の危機の時代に、Bouakéに移転させていた。

Ashak Sheriff氏も認めているように、「現時点では未だ、加工されて味付けされた完成品の生産は行っていない」が、これは、果実の状態から、殻を取り、選別し、かつ殺菌された果心を生産する工程の複雑さにも関連している。

デリケートな技術

台秤で計量された後、重い積荷は倉庫の前で止まり、貴重なカシューナッツの積み荷が降ろされる。80kgのジュート布の袋に入れられ、毎回40トン余りが4,500平方メートルの倉庫に運び込まれ、そこで納品日と原産地の荷札がつけられる。また、生産履歴管理は、加工の期間中守られ、有毒物の排出を避けるため、スレートを操作するフォークリフトはガスで動かしている。従業員も、「当然である。何故なら我が社の製品は食料だから。」と指摘する。

処理の第一段階は、4つのグレードに分けるための自動計量である。次に殻から切り離すために煮沸する。これは、4つある巨大な釜の1つで30分も煮れば十分だが、果実を処理できるようにするためには、まるまる一晩かけて再び冷やす必要がある。何故なら次の工程がデリケートであるからである。すなわち、カシューナッツを壊さずに袋から取り出す必要がある。もし壊してしまえば、その価値の40%が失われてしまう。まず、殻を半分に割る機械に入れられた後、果実は1ケ月の訓練を受けた工員の工具操作に熟練した手に委ねられる。

80%は女性工員

「技術面の他、彼女たちは正規の企業の運営に係る種々の規則に慣れなければならない。例えば市の立つ日も含めて毎日出社しなければならないということなどである」とAshak Sheriff氏は説明する。この工場は現在600名を雇用し、そのうち80%は女性である。大半は、出来高払いの賃金を支払われており、平均で法定最低賃金(6万CFAフラン)を得ている。熟練した工員は最前列の机で、小刀を使って1日約30kgのカシューナッツを殻から取り出す。彼女たちは、煮沸時に分泌されるカシューナッツの酸から守るために、手袋をはめるか手にヒマシ油を塗っている。

カシューナッツを殻から取り出した後、今度は果心を包む膜を取り除かなければならない。そのために、熱のショックを与える。ナッツはそのとき、10%から15%の間の湿度になる。8時間乾かした後、湿度は4%に以下に下がるが、再び加湿する。そして小さなローラーのついた機械で表皮の40%が取り除かれる。女性行員たちはこれらの作業を、長時間かつ正確に行う。

最終工程から出荷へ

ようやく中間処理の最終段階にきた。ここでは、大きさだけでなく品質も考慮しながら、ナッツを25のカテゴリーに区分けする。この作業は正確な目視が要求されるが、従業員にこの細かい作業を訓練しているのはインド人の技術者である。40人がこの部門で働いているが、彼らのみが、出来高払いの賃金体系からはずれている。

最後に滅菌器で乾燥させた後、カシューナッツは梱包され出荷される。この工場には近い将来、自前の微生物分析研究室が備わる。それまでは、サンプルが世界的な検査機関であるスイスのSGSのアビジャン支局に送られる。Casaは未だISOの認証を得てはいないものの、その工場は2月に、アフリカカシューナッツ同盟の認証を得た。「KraftやWalmartなどの国際的なバイヤーは非常に関心を持っている」とAshak Sheriffはみている。

販路の面から言えば、生産物の多くは、入札により欧米のバイヤーに販売される。もちろん現地の市場向けにも販売している。Casaはコートジボワールで、2次加工された果心の他、バター、牛乳、カシューナッツペーストなどの派生商品を通じてそのブランドの確立を目指している。【参考訳:大竹秀明、AJF 引用する際には原文を参照してください】

L’anacarde ivoirien, du fruit à l’amande



 
 
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SIPH 上半期で再び利益を確保

2015年8月31日19:14

ジュンヌ・アフリック誌

SIPHは、前年の2014年度の上半期は、3,330万ユーロの赤字であったが、6月で終わる今上半期で、6,120万ユーロの利益を記録した。これは、資産の再評価、及び天然ゴムの生産コストの低減に依るものである。

とりわけ苦戦した2014年度を経た後、SIPH の業績は回復している。今年度の最初の6か月間、コートジボワールのSifcaの子会社であるSIPH(Societe internationale de plantations d’heveas)は、6,120万ユーロの純利益を稼ぎ出した。なお、2014年度の上半期は、3,330万ユーロの純損失であった。また、当上半期の同社グループに帰属する純利益は、4,110万ユーロに達した(前年同期は、2,330万ユーロの損失)。

一方、売上は、天然ゴムの市況の下落(20.8%下落してキロ辺り1.47ドルに)により、16.1%減少し、9,690万ユーロとなったものの、当社の利益は堅調に伸びた。

資産再評価

この堅調な業績は、幾つかの要因で説明できる。第一に、上半期における、天然ゴム市況の下落は、今期のユーロの対ドルでの減価によって相殺されたと、SIPHは評価する。

しかし、より重要なのは、この農工業グループの「昨年度の業績を押し下げた生物資産の時価評価のポジティブな影響と、一般管理費と原価など費用削減努力」によるものといえる。

IAS41の会計基準の導入は、生物資産を時価評価することを求められるが、これにより、当上半期の利益は、9,110万ユーロ押し上げられた(2014年6月期は、2,630万ユーロ押し下げられた)。「米ドル建て評価額の上方修正と為替レートの変更(米ドルに対するユーロとナイラの交換レート)が重なった効果」によるものである。

SIPHは、利益を確保できた要因は、「コストコントロールと一般管理費削減の企業努力」であるとしている。また、天然ゴムの生産者である同社は、2014年6月30までの半年で4,210万ユーロの損失を計上したが、今上半期は8,390万ユーロの営業収益を達成した。

生産

同社グループの当上半期の天然ゴムの生産量は、19%増の7万7,200トンに達し、SIPH は2015年の年間目標である19万トン(2014年比20%増)を変更しなかった。同社は、コートジボワール、ガーナ、ナイジェリア、リベリアの生産者たちと契約し、2024年には40万トンの買付けを目標としている。

決算発表を受けてSIPHの株価は、この2015年8月31日月曜日に、ユーロネクストで6.44%上昇した。株価は、発表直前のグリニッジ標準時16時35分には、1年前と比べて19.6%低い水準に相当する、27.6ユーロ近辺で取引されていた。

西アフリカの天然ゴム生産の大手であるSIPHの株式は、55.6%をSifcaが保有し、21.3%をフランスのタイヤメーカーのミシュランが保有している。【参考訳:大竹秀明、AJF 引用する際には原文を参照してください】

SIPH renoue avec les bénéfices au premier semestre



 
 
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アフリカに根付け 庄内の稲作技術

asahi.com

2015年9月16日10時04分

◆ 12カ国から研修生、山大が指導

食糧難に苦しむアフリカでのコメ生産拡大に貢献しようと、山形大学農学部(鶴岡市)が国際協力機構(JICA)の委託でアフリカの農業研修生を受け入れている。8年目の今年も、アフリカ12カ国の16人が8月中旬に来訪。9月25日まで、米どころ庄内で培われた稲作技術の習得に励んでいる。

9月2日午後、JA鶴岡のモデル水田。農業者間で生産技術を共有するために開いた田の収穫前の作柄調査会に、市内の若手農家にまじってカメルーン、エチオピア、ケニアなどから集まった研修生の姿があった。各国の農業省の技術普及員や研究者で、いずれも30〜50歳代。収穫前で水を抜いた田を前に「どうして水がないのか」などの質問も出たが、稲穂の実入り具合を真剣に観察していた。

コートジボワールで食品生産物取引対策室の地方事務所長を務めるウサン・エリック・ステファンさん(38)は「組織的に技術向上に取り組む農協の姿は大変参考になる。収穫後のコメに石が混入しないよう、技術も学んで役立てたい」と話した。

山形大農学部が研修生の受け入れを始めたきっかけは、2008年の第4回アフリカ開発会議(TICAD)だ。サハラ砂漠以南の諸国のコメ生産量を、当時の1400トンから10年で倍増させる目標が立てられた。生産増に欠かせない収穫後処理技術の研修機関として、国内で唯一JICAの委託を受け、これまでにのべ19カ国から118人を受け入れてきた。

夏賀元康学部長によると、アフリカではトウモロコシや芋類が主食だが、爆発的な人口増で食糧が不足し、栄養価の高いコメの重要性が高まっている。しかし、収穫の時期が不適切だったり、雨ざらしや乾燥しすぎたりなどで、収穫の30〜60%が破棄されるケースもある。また、国によって気候や環境、栽培品種が様々で、農業技術の水準も違う。このため山形大では、米どころで研究機関も多い地の利を生かし、収穫後の管理だけでなく、苗作りから栽培管理まで稲作全般を学んでもらうプログラムを立てている。

◆ 収穫向上へ実践計画練る/秋田・大潟村視察も

今年は秋田県大潟村の視察も取り入れた。干潟を干拓し、大型機械化に苦心した大潟村の歩みが、地盤が緩く大型機械が田に沈んでしまうケースも多いアフリカ諸国の参考になればとの思いからだ。また、大正時代の足踏み脱穀機などを保存している鶴岡市羽黒町の松ケ岡開墾場の見学は毎年あり、機械化が進んでいないアフリカ諸国の参考になるよう配慮している。

ガーナの食糧農業省から研修に来たハルナ・ウマール・ババナンチェさん(41)は「灌漑(かんがい)施設も足りず雨水が頼りで、必要なコメの4割しか確保できないのが現状」と悩みつつ「種子の管理や組織づくりを学べることは本当にありがたい。経験を生かしていきたい」と話した。

夏賀学部長は「アフリカで一足飛びに稲作の機械化や近代化をするのは不可能。数多くの研修の中から、自分たちの地域にあった実践的なプログラムを考える参考にしてもらいたい」と話す。研修生は経験を祖国で生かす行動計画をつくり、研修最終日に発表するという。(溝口太郎)



 
 
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Olam、ADMのココア事業の買収を完了

2015年10月19日11:00

Jeune Afrique誌

Olam による約12億ドルを投じたArcher Daniels Midland Co. のココア事業の買収が完了したことを、10月16日付のコミュニケで両社は発表した。

2014年12月に発表されたこの行動により、シンガポールのOlamは世界のココア供給の先頭集団に躍り出た。

この取引により、Olam のココアの供給量は、スイスのBarry Callebautや米国のCargillに次ぐ約70万トンに達し、主要な生産国(コートジボワール、ナイジェリア、ガーナ、ブラジル)や欧州、米国、カナダやアジアなどの主要な市場での事業展開が可能となった。

この買収の結果、Olamは、「2,400名のココア専門技術者 − うち1,500名はADMからの転籍 − と、11の生産国に基地をおき、7つの工場、12か所の処理場、6つの研究施設、20の営業所、そして200を超える倉庫をもつ」ことになる。

チョコレートの生産者とは競合せず

この新しい農工業グループOlamのココア事業の責任者であるGerry Manley氏によれば、同社は毎年85万-90万トンのココア豆を購入する計画である。

ロイターの報道によれば、Gerry Manley氏は「我々は、ココアの原料市場に特化し、チョコレート産業やココア粉末の利用者への供給を確保することを考えており、チョコレートの製造業者と競合することを望んでいない。」と答えている。ADMはチョコレート事業を、Cargill社への売却を昨年8月に完了した。

同氏が言うには、「我が社にとって重要なのは、主要な生産国であり消費国でもあるブラジルに進出することである。ブラジルは、Olamが未だ進出していない最大の国である」。

本拠

Olamのココア事業はこれまで通りロンドンの本社より運営されるが、このシンガポール企業はジュネーブの近くにさらに新たなオフィスを開設し、そこにスイスに居住するADMの従業員が配置される。

Olamによれば、取得したADMのココア事業は、2018年にはEBITDA(減価償却前営業利益)で1.8-2.0億ドルの寄与となろう。

Olamは、65か国(うち25か国はアフリカ)で事業を展開し、年間売上が194.2億ドル、EBITDAで11.68億ドルに上る農工業分野での世界的な巨大企業である。【参考訳:大竹秀明、AJF 引用する際には原文を参照してください】

Olam finalise l’acquisition des activités cacao d’ADM



 
 
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カルフール、コートジボワールに出店 サハラ砂漠以南で初

2015/12/18 12:32

日本経済新聞 電子版

【パリ=竹内康雄】フランスの流通大手カルフールが初めてサハラ砂漠以南(サブサハラ)地域に進出する。豊田通商の子会社で仏商社のCFAOと共同で18日、コートジボワールの最大都市アビジャンに大型スーパー、カルフールを中心とする商業施設を開業する。カルフールが同地域に出店するのは初めて。

施設にはカルフールのほか、ファッションや美容品などの専門店に加え、レストラン、フードコートなど55店が入る。面積は2万平方メートルで、駐車場も整備した。550人を現地で雇用したという。

西・中アフリカでの出店はカルフールが45%、CFAOが55%を出資する合弁企業が手掛ける。同地域に今後も出店を進め、急増するアフリカの中間層を取り込む狙いだ。2020年までにナイジェリアやセネガル、カメルーンなど8カ国に80施設以上を出店する計画だ。



 
 
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仏カルフール、サハラ以南の消費開拓 コートジボワールに出店

2016/1/26 0:15

日本経済新聞 電子版

アフリカサハラ砂漠以南(サブサハラ)に仏小売り大手カルフールの1号店が2015年12月にオープンした。場所は人口400万人を抱えるコートジボワールの最大都市アビジャン。同社の狙いは成長を続けるアフリカの消費市場だ。サブサハラは50年には人口20億人超と現在の2倍強になる大市場。治安面などで不安は残る中、進出を決める外資企業が相次いでいる。

アビジャン中心部に15年12月18日、カルフールを核とする大型のショッピングモール「PLAYCE(プレイス)マルコリー」が開業した。1月半ば、同店を訪れた会社員のクリバリーさんは週1回のペースで来店しているといい、「昔住んでいたパリのカルフールと変わらない」と語った。

店舗面積は2万平方メートルで約500台の駐車場を備える。衣料品や薬局、フードコートなど55の専門店があり、日本でもおなじみの自然化粧品「ロクシタン」や「バーガーキング」が軒を連ねる。同店舗の投資額は5千万ユーロ(約64億円)。カルフールが45%、豊田通商子会社で仏商社のCFAOが55%を出資する合弁企業が手掛ける。

狙いはアフリカで拡大する中間層だ。コートジボワール経済はここ数年は8〜9%の成長を続け、賃金も上昇。消費意欲は旺盛になっている。ジーンズ専門店「ボノボ」店員のティアンドナさんは「男性には2万6500CFAフラン(約5200円)の商品が売れています」と教えてくれた。同店では比較的安価な商品だ。カルフールのワイン売り場の価格帯は1400〜52万8千CFAフランの幅がある。

カルフールは近年、インドやインドネシアなどから撤退するなど海外事業の見直しを進めていた。だがアフリカは成長が見込める上、足元では競合企業も多くない。アビジャンにはショッピングモールと呼べるのは地元資本の2〜3店しかなく、「有利な立地を押さえられる」(ドゥノワ店長)利点もある。

CFAOはアフリカ西部や北部を中心に長年、医薬品卸や自動車販売などを手掛け、蓄積した流通業のノウハウを活用する。カルフールはCFAOと25年までにコートジボワールやナイジェリア、カメルーンなど西・中央アフリカ8カ国に80店を開く計画だ。別途ケニアにも年内に1号店を開き、東部アフリカも開拓する。

もちろん1号店の開業には苦労も多い。アビジャンのカルフールでは輸入品が約8割を占める。肉や野菜、魚など生鮮の多くは地元産だが「仕入れ先を開拓し、カルフールの質を守るやり方を理解してもらうのに苦労した」(ドゥノワ店長)という。店員教育にも多くの時間を割く。

コートジボワール市場に最近、参入を決めたのはカルフールだけではない。長らくビール市場では仏カステルがほぼ独占してきたが、15年にはオランダのハイネケンがCFAOと組んで参入を決めた。現地法人のコシュ社長は「生活の質が改善し、ビールを飲む量も増えている」と話す。1億5千万ユーロを投じて工場をつくり、17年早期に生産を始める。

スイス食品大手のネスレは乳幼児用食品工場を持つ。英蘭ユニリーバもマヨネーズ工場を建設し、国内市場のほか域外への輸出も検討する。日本企業では味の素が進出している。アフリカではインフラ分野で中国勢の動きが活発だが、最近は消費関連へも進出している。トルコ、モロッコといった新興国企業の消費市場への投資も目立つ。

「テロはもはやアフリカや中近東だけの問題ではない。パリのように世界のどこでも起きうる」。日本経済新聞の取材に応じたコートジボワールのジャンルイ・ビヨン商業相はこう訴えた上で「最大限の対策を取っている」と述べた。

コートジボワールでは昨年10月にワタラ大統領が再選を果たした。経済も高成長が続き、目立ったテロも起きておらず、同地域では安定している。

とはいえテロが頻発するマリやナイジェリアが近く、1月には比較的安定しているとされていた隣国ブルキナファソでテロが発生。25日にはカメルーンで自爆テロが起き、約25人が死亡した。CFAOコートジボワールのドクレイスケ代表は「コートジボワールの安定は脆弱だ」と認める。同氏の下には治安情報を絶えず収集し、安全対策を見直す専門チームがある。

西アフリカはナイジェリアのラゴス都市圏が人口2千万人を超え、アビジャンやガーナのアクラなど400万〜500万人の都市圏のほか、100万人超の都市も多い。日本貿易振興機構(ジェトロ)の山田尚徳アビジャン事務所長は「アフリカでこれほど人口が密集する地域はない」と潜在性の大きさを説明する。

ビヨン商業相は「カルフールなどが参入し、競争が活発になる」と満足げだ。ジェトロによると、同地に進出済みの日本企業は味の素と4商社のみ。商業相は「日本企業にもビジネス機会はある」と投資を呼びかける。

西アフリカでは、コートジボワールの隣国リベリアで収束したとはいえエボラ出血熱が発生するなど疫病にも留意する必要がある。こうした環境下にあるからこそ、リスクを取らなければ未来は開けない。



UP:2012 REV:
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