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ブルキナファソ


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アフリカアフリカ Africa 2017

○2011年までのニュース・情報 ブルキナファソ 〜2011年

○外務省 各国・地域情勢 ブルキナファソ

◆2012/01/23 TSP SPORTS マヌーショ 20m弾
◆2012/01/23 SOCCER KING コートジボワールがドログバの決勝点で白星発進/アフリカ杯
◆2012/01/27 TSP SPORTS コートジボワール決勝T進出
◆2012/01/27 AFP BB News コートジボワールが準々決勝進出、アフリカネイションズカップ
◆2012/01/27 SOCCER KING 優勝候補コートジボワールが2連勝で決勝T進出/アフリカ杯
◆2012/01/27 TSP SPORTS アンゴラ勝ちきれず
◆2012/01/31 SOCCER KING スーダンが逆転で決勝T進出…コートジボワールは3連勝で首位通過/アフリカ杯
◆2012/01/31 AFP BB News スーダンが準々決勝進出決める、アフリカネイションズカップ
◆2012/01/31 TSP SPORTS スーダン決勝T進出
◆2012/02/03 外務省 ブルキナファソに対する無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換
◆2012/03/02 外務省 新任駐日ブルキナファソ大使の信任状捧呈
◆2012/05/11 財形新聞  ジェムアルトがブルキナファソの次期選挙に向け完全機能の登録ソリューションを納入
◆2013/01/09 ghananation Anas Aremeyaw Anas investigates ritual killing of disabled Ghanaian children deemed to be possessed by evil spirits
◆2013/01/24 yomiuri.co.jp アフリカ多国籍軍、西アフリカ・マリで作戦開始
◆2013/02/04 cnn.co.jp ブルキナファソとナイジェリアが準決進出 サッカー・アフリカ選手権
◆2013/02/11 cnn.co.jp サッカーのアフリカ選手権 ナイジェリアが3度目の優勝
◆2013/05/19 asahi.com 西アフリカでも高校野球開幕 福岡出身の安河内さん指導
◆2013/05/27 ゲキサカ 京都FWサヌがブルキナファソ代表に選出
◆2013/06/01 AJF/HFW/JVC/PRIME 「飢餓を考えるヒント No.5 食べものの危機を考える」発刊
◆2013/06/04 nikkei.com アフリカの農業開発テーマにセミナー 生産性向上策を議論
◆2013/06/05 asahi.com (アフリカはいま)環境守るニッポン力
◆2013/07/01 yomiuri.co.jp アフリカの15歳中学生 日本野球へ
◆2013/07/26 asahi.com 熱砂のアフリカ、球児が疾走 元「三振王」最貧国で指導
◆2013/08/21 IWJ Independent Web Journal 【特別寄稿】山本太郎氏の「市民に寄り添う政治家」とは? 〜ブルキナファソ・故サンカラ大統領の思想と改革から学ぶ〜(米川正子 元UNHCR職員・立教大学特任准教授)
◆2013/11/05 立命館大学生存学研究センター セミナー「目の前のアフリカ」第5回「アフリカの大地から日本の大地へ:ブルキナファソ Kaba-Ko 演奏」 @立命館大学衣笠キャンパス
◆2013/11/20 nikkei.com ガーナなど本大会出場 サッカーW杯アフリカ最終予選
◆2014/02/24 nikkei.com アフリカ市場、日本流で開拓 中堅・中小企業
◆2014/03/19 WEDGE Infinity(ウェッジ) ブルキナファソと日本を繋ぐ野球少年
◆2014/04/17 JICA マリ難民キャンプで協力隊員が奮闘(ブルキナファソ)
◆2014/05/12 WEDGE Infinity(ウェッジ) 西アフリカ5カ国を結ぶ
◆2014/05/21 asahi.com 北海道)アフリカの少年「夢はプロ野球」 4少年来日へ
◆2014/06/19 外務省 石原外務大臣政務官のモザンビーク,ギニア,ブルキナファソ訪問
◆2014/06/21 asahi.com 高知)アフリカの16歳、野球独立リーグ入団 TO合格
◆2014/07/24 時事通信 アルジェリア機、墜落か=116人搭乗、マリ上空で交信途絶
◆2014/07/24 asahi.com 絡途絶えたアルジェリア機、墜落の情報 116人搭乗
◆2014/07/25 cnn.co.jp アルジェリア航空機、マリで墜落 116人搭乗 生存者見つからず
◆2014/07/25 asahi.com 不明のアルジェリア機か マリ南部で機体の残骸
◆2014/07/26 cnn.co.jp アルジェリア機からフライトレコーダー回収 生存者なし
◆2014/09/17 JICA 【教育】ブルキナファソの教室を変える−「学習者中心の授業(ASEI-PDSI)」 研修、全国展開へ
◆2014/10/23 Jeune Afrique 遺伝子組み換え作物(OGM):アフリカで最も進んでいる国はどこか?
◆2014/10/28 時事ドットコム 大統領居座りに反対=学生と治安部隊衝突−ブルキナファソ
◆2014/10/30 時事ドットコム 大統領再選に反対デモ=議事堂に放火、死者も−ブルキナファソ
◆2014/10/31 cnn.co.jp ブルキナファソで軍が政権掌握 デモ隊は国会に放火
◆2014/10/31 yomiuri.co.jp ブルキナファソ軍、事実上のクーデター…AFP
◆2014/10/31 NHK ブルキナファソ 大統領再選の改憲で抗議デモ
◆2014/10/31 NHK ブルキナファソ 軍が政権掌握か
◆2014/10/31 毎日新聞 ブルキナファソ:暫定政権発足へ 暴動で国会解散
◆2014/11/01 cnn.co.jp 軍が政権掌握のブルキナファソ、コンパオレ大統領が辞任
◆2014/11/01 asahi.com ブルキナファソでクーデター 軍が政権掌握を宣言
◆2014/11/01 yomiuri.co.jp ブルキナファソ、ジダ中佐「国家元首の責担う」
◆2014/11/01 nikkei.com ブルキナファソ、27年の長期政権に幕
◆2014/11/01 NHK ブルキナファソ 政情安定か予断許さず
◆2014/11/01 毎日新聞 ブルキナファソ:軍が政権掌握
◆2014/11/02 nikkei.com ブルキナファソ、政権移行へ
◆2014/11/02 NHK ブルキナファソ 実権掌握の軍に野党反発
◆2014/11/02 毎日新聞 ブルキナファソ:軍政に市民抗議 政変なお不透明
◆2014/11/03 NHK ブルキナファソ 軍が市民に威嚇射撃
◆2014/11/03 毎日新聞 ブルキナファソ:軍政に市民抗議 政変なお不透明
◆2014/11/04 毎日新聞 ブルキナファソ:軍中佐 政権への早急な権限移譲を明言
◆2014/11/05 NHK ブルキナファソにAUが制裁警告
◆2014/11/06 毎日新聞 ブルキナファソ:来年11月選挙実施 軍や与野党が声明
◆2014/11/17 asahi.com 元外相を暫定大統領に任命 ブルキナファソ
◆2014/11/17 毎日新聞 ブルキナファソ:元外相が暫定政府大統領に
◆2015/01/14 WEDGE Infinity(ウェッジ) 国民が力を持った日 ブルキナファソの政変
◆2015/06/12 Jeune Afrique OGM - Doulaye Traore: 「ブルキナファソはモンサントのアフリカ戦略の中で重要な位置を占める」
◆2015/07/17 WEDGE Infinity ブルキナファソ見聞録:ドライマンゴーで起業したブルキナファソの女性 日本への輸出を目指す
◆2015/09/16 RFI Burkina: le président toujours aux mains de la garde présidentielle
◆2015/09/17 AFP BB News ブルキナファソ、警備隊が大統領拘束 反対派「クーデター」と非難
◆2015/09/17 Jeune Afrique Coup de force du RSP au Burkina : le point sur la situation
◆2015/09/17 Jeune Afrique [En direct] Burkina : le général Gilbert Diendéré proclamé président du Conseil national de la démocratie
◆2015/09/17 Reuters Soldiers crush protests as military seizes power in Burkina Faso
◆2015/09/17 Jeune Afrique Exclusif – Général Gilbert Diendéré : « Nous sommes passés à l’acte pour empêcher la déstabilisation du Burkina »
◆2015/09/17 nikkei.com ブルキナファソでクーデター 警備隊兵士が暫定大統領ら拘束
◆2015/09/17 毎日新聞 ブルキナファソ:反乱部隊が閣僚拘束 暫定政府の解散宣言
◆2015/09/17 AFP BB News ブルキナファソ、警備隊が大統領拘束 反対派「クーデター」と非難
◆2015/09/18 cnn.co.jp ブルキナファソで軍事クーデター、大統領や首相拘束
◆2015/09/18 Jeune Afrique Burkina : le président en exercice de la Cedeao, Macky Sall, attendu à Ouagadougou
◆2015/09/18 Radio OMEGA FM Burkina : Le CND décide de la libération de Michel Kafando et de tous les ministres
◆2015/09/18 asahi.com ブルキナファソでクーデター宣言 大統領らを拘束
◆2015/09/22 毎日新聞 ブルキナファソ:反乱部隊が首相を解放 降伏に向け協議
◆2015/09/24 毎日新聞 ブルキナファソ:全面戦闘回避し暫定政府大統領が復帰へ
◆2015/09/24 The Yomiuri Shimbun ブルキナファソのクーデター、事実上「失敗」
◆2015/09/24 AFP BB News ブルキナのクーデター失敗、暫定大統領が職務復帰
◆2015/09/25 Radio OMEGA FM Burkina : Le désarmement du RSP commence ce vendredi
◆2015/09/26 asahi.com アフリカの17歳、プロ野球の夢 独立リーグ高知選手に
◆2015/09/27 NHK ブルキナファソ 大統領を一時拘束した軍部隊解体へ
◆2015/11/27 asahi.com 希望ないサヘルの若者「過激化危機」 国連安保理が懸念
◆2015/12/01 cnn.co.jp ブルキナファソで大統領選、元首相のカボレ氏が制す
◆2015/12/01 AFP BB News カボレ元首相が勝利=ブルキナファソ大統領選
◆2015/12/09 asahi.com (特派員メモ)ゴマの行方は @ブルキナファソ・ワガドゥグ
◆2015/12/15 asahi.com 熱帯病の薬開発へ、官民が後押し 大村さんの受賞で注目
◆2016/01/16 nikkei.com ブルキナファソでホテル襲撃 20人死亡
◆2016/01/16 nikkei.com 閣僚含む人質33人救出 ブルキナファソのホテル襲撃
◆2016/01/16 nikkei.com 人質126人解放、武装の3人殺害 ブルキナファソのホテル襲撃
◆2016/01/16 nikkei.com 死者、18カ国の23人に ブルキナファソのホテル襲撃
◆2016/01/16 cnn.co.jp 武装集団がブルキナファソ首都のホテルを襲撃、死傷者
◆2016/01/16 cnn.co.jp ブルキナファソ首都のホテル襲撃、死者20人 人質126人解放
◆2016/01/16 asahi.com ブルキナファソ首都で高級ホテル襲撃、死者20人か
◆2016/01/16 asahi.com ブルキナファソの高級ホテル襲撃、20人以上が死亡
◆2016/01/16 AFP BB News ブルキナファソ首都でホテル襲撃、少なくとも20人死亡
◆2016/01/16 AFP BB News 襲撃事件の人質126人解放、襲撃犯3人殺害 ブルキナファソ
◆2016/01/17 asahi.com 高級ホテル襲撃、死者29人に ブルキナファソ
◆2016/01/17 AFP BB News イスラム過激派、オーストラリア人2人を誘拐 ブルキナファソ
◆2016/01/17 外務省 ブルキナファソにおけるテロ事件について(外務報道官談話)
◆2016/01/17 AFP BB News ブルキナファソのホテル襲撃事件、死者29人に
◆2016/01/18 cnn.co.jp ホテル襲撃の死者、外国人含め28人に ブルキナファソ
◆2016/01/19 NHK ブルキナファソ ホテル襲撃 周辺国で警戒強化
◆2016/02/12 毎日新聞 西アフリカ イスラム過激派活発化 人質事件首謀者に警戒
◆2016/03/07 JICA研究所 ワーキングペーパー「Can School-Based Management Generate Community-Wide Impacts in Less Developed Countries? Evidence from Randomized Experiments in Burkina Faso」
◆2016/04/05 Burkina Demain Oumarou Paul Koalaga : «Les sociétés civiles japonaise et africaine travaillent au développement du continent»
◆2016/04/07 福井新聞 福井のニュース 10年前のきょう:第2回コシヒカリ国際賞に2博士 【2006年4月7日】
◆2016/07/02 VENTURES MONSANTO INTRODUCES GMO’S INTO NIGERIA AS BURKINA FASO PHASES OUT GMO COTTON: SHOULD WE BE CONCERNED?
◆2016/09/30 cnn.co.jp 中国、アフリカ諸国でロバ「爆買い」 皮を漢方薬の原料に
◆2016/10/23 AFP BB News ブルキナファソでソーラーランプ工場が操業開始
◆2016/10/25 Jeune Afrique ブルキナファソ Lassiné Diawara 氏、多角化を図る
◆2016/11/10 ProMED-mail DENGUE, VÉRITABLE ÉPIDÉMIE - BURKINA FASO (02): (OUAGADOUGOU)
◆2016/11/25 時事ドットコム 誘拐の豪人医師に国籍付与=解放に向け支援−ブルキナファソ
◆2017/01/24 AFP BB News せっけんでマラリア蚊を撃退、ブルキナファソでの取り組み
◆2017/01/26 nikkei.com 中国、ブルキナファソに金銭で台湾と断交持ちかけか
◆2017/03/02 AFP BB News 太陽光発電の映画館オープン ブルキナファソ


 
 
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ジェムアルトがブルキナファソの次期選挙に向け完全機能の登録ソリューションを納入

http://www.zaikei.co.jp/releases/43868/

デジタルセキュリティーの世界的リーダー企業ジェムアルト(Euronext NL0000400653)は、2012年12月2日にブルキナファソで実施される国会選挙および地方議会選挙において選挙人登録をセキュアな方法で行うために、当社の包括的なCoesys登録ソリューションが選定されたことを発表します。ジェムアルトは、このプロジェクトを担当する独立全国選挙管理委員会(CENI)に対して、同国各地に多数のCoesysモバイル登録ステーションを提供し、信頼性とセキュリティーを備えた選挙人登録ができるようにします。このソリューションは、2012年に選挙人登録数を2倍以上にするというCENIの目標達成をサポートすることになります。

ジェムアルトのCoesysモバイル登録ステーションは持ち運びできる一体型の統合的登録ソリューションで、市民の人口統計データ、デジタル写真、指紋、サインを入力でき、堅牢で持ち運びやすいフィールドケースに収納されています。完全に機能する完備された製品としての本運用システムには、指紋スキャナーと関連ソフトウエアを含め、モバイル登録キャンペーンに必要なすべての装置とリソースが統合されています。このソリューションによって非一元的な登録サービスが可能になるとともに、大人数の市民に迅速に接触する当局の作業が簡便になり、登録作業のために長距離移動する必要性がなくなります。

本ソリューションはAFIS(Automated Fingerprint Identification System、自動指紋識別システム)による指紋照合機能を備えており、選挙人登録における各個人情報の一意性を保証します。契約には、モバイルステーションを活用して約7000人の係員が登録作業を実施できるようにするため、インストラクターによるトレーニングも含まれています。

CENIのBarthelemy Kere委員長は、次のように述べています。「私たちはこの戦略的なプログラムのために信頼できるパートナーを必要としており、ジェムアルトは世界中における同様の大規模プロジェクトおよびアフリカにおける選挙人登録プログラムの双方で非常に豊富な経験があります。本ソリューションは記録的な早さで納品されました。当委員会は、政界および市民から信頼性をもって認められる有権者リストの作成において、ジェムアルトが現場で実証してきた最先端のモバイル登録技術がサポートしてくれるものと確信しています。新しい有権者リストは直接的に、2012年12月2日の選挙を人々にとってより身近なものにすることでしょう。」

ジェムアルトでエグゼクティブバイスプレジデントを務めるジャック・セネカは、次のように述べています。「CENIはブルキナファソのすべての有権者に接触するため、スピーディーな配備、必要となる市民データの現場における収集、投票カードの即時発行が可能なソリューションを求めていました。当社のソリューションはこの極めて重要な登録段階に必要とされるセキュリティーの基盤を確立し、選挙人登録プロセスの透明性を改善します。」

編集者への注記:

Coesysモバイル登録ユニットの取扱いが容易で丈夫な特性は、「ベスト生体認証装置」として政府セキュリティーニュース(GSN)の国土安全保障賞を受賞したことで認められています。



 
 
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ブルキナファソとナイジェリアが準決進出 サッカー・アフリカ選手権

cnn.co.jp

2013.02.04 Mon posted at 10:28 JST

(CNN) 南アフリカで開催中のサッカーのアフリカ選手権は3日、準々決勝の2試合を行い、ブルキナファソとナイジェリアが準決勝進出を決めた。

ブルキナファソは延長戦までもつれ込んだトーゴとの試合を1−0で制した。ナイジェリアは、前回大会準優勝のコートジボワールを2−1で破った。

準決勝は6日に行われ、ブルキナファソはガーナと、ナイジェリアはマリと対戦する。



 
 
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asahi.com 2013年5月19日19時13分

西アフリカでも高校野球開幕 福岡出身の安河内さん指導

西アフリカのブルキナファソ・ワガドゥグで18日、全国高校野球大会が始まった。昨年に続き2回目。今年は参加校が4校から7校に増えた。男女約100人が、アフリカの大地で熱戦を繰り広げる。

青年海外協力隊員で福岡市出身の安河内聖(ひじり)さん(28)が各校を指導。道具は日本からの寄付で、今回はユニホームもそろった。

参加校のコーチを務めるサンホ・ラシィナさん(15)が7月から、ブルキナファソで初めてプロ野球独立リーグの高知ファイティングドッグスに練習生として参加することもあり、大会は盛り上がっている。26日に優勝校が決まる。



 
 
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京都FWサヌがブルキナファソ代表に選出

ゲキサカ 5月27日(月)19時21分配信

京都サンガF.C.は27日、同クラブに所属するFWウィルフリード・サヌが、W杯アフリカ予選を戦うブルキナファソ代表に選出されたことを発表した。ブルキナファソ代表は、6月7日のニジェール戦、14日のコンゴ共和国戦を行う。サヌは5月27日に離日し、6月16日に再来日する予定となっている。サヌは今季、J2で4試合に出場している。

以下、クラブ発表の選手プロフィール
●ウィルフリード・サヌ
■生年月日
1984年3月16日
■国籍
ブルキナファソ
■出身地
ボボ ディウラッソ
■身長/体重
165cm/64kg
■ポジション
FW
■利き足
右足
■サッカー歴
WSGワッテンズ(オーストリア)→FCチロル・インスブルック(オーストリア)→SCシオン(スイス)→SCフライブルク(ドイツ)→1.FCケルン(ドイツ)→浦和→1.FCケルン(ドイツ)→京都
■J通算出場記録
J1リーグ 26試合(2得点)/J2リーグ 13試合(2得点)



 
 
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asahi.com 2013年6月5日

(アフリカはいま)環境守るニッポン力

「最後のフロンティア」と呼ばれ、急激な人口増と経済成長を続けるアフリカだが、地球温暖化を始めとする環境の悪化にもろい大陸であることに変わりはない。環境問題は貧困や食糧不足、紛争などの原因にも挙げられる。横浜市で1〜3日に開かれた第5回アフリカ開発会議(TICAD5)では、環境分野での日本の貢献の重要性が改めて確認された。

■観測網、気候変動と闘う

「天気予報のおかげで計画的な農業ができるようになり、収穫がすごく増えた」

国連開発計画(UNDP)ブルキナファソ事務所の古我知晶さん(37)は、調査に訪れた農村でこんな声をかけられるという。

古我知さんは昨年末まで2年余り、政府の一員として同国の気候変動プロジェクトに携わった。国内の気象観測所は9カ所から25カ所に増え、きめ細かい予測ができるようになった。

過去30年間の気象情報の分析では、猛暑の頻度が上がり、集中豪雨が増える一方、干ばつも増えたことが分かった。2100年までの長期予測では、サハラ砂漠南縁のサヘル地域でさらに最大4〜6度の気温上昇が指摘された。同国政府が一丸になって、気候変動に適応した農業や畜産に取り組むきっかけになった。

これらは、2008年の第4回アフリカ開発会議(TICAD4)で日本が拠出を決めたアフリカ気候変動適応支援プログラムの9210万ドルが元になっている。「これまでの緊急支援と違って、戦略的で長期的な人づくり、組織づくりに貢献できた」と古我知さんは言う。

この5年でアフリカの地位は変わった。経済成長を続け、世界の新たな成長エンジンとして期待が高まる。アフリカ自身は「援助から投資へ」と呼びかける。気候変動の脅威は、そのアフリカの成長の足かせになりかねない。

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の推計によると、2020年までにサハラ以南の全域で7500万〜2億5千万人が水不足に苦しみ、一部諸国では天水農業が50%縮小する可能性があるという。世界銀行は、気温上昇が最小限に抑えられたとしても、4〜5%の国内総生産(GDP)損失の可能性があると指摘している。

気候変動は、人口移動をうながし、水や土地、牧草地をめぐる紛争や食糧価格の高騰の要因となる。

大切なのは、アフリカ諸国自らが気候変動への適応力を身につけることだ。長期的な視点に立ったアフリカの環境ビジネスへの投資は、日本にとっても大きなプラスになる。

(編集委員・石井徹)

■荒れ地にレタスすくすく

南アフリカ・ヨハネスブルク郊外。5月、荒れ地につくった畑にリーフレタスが育っていた。

「これならできる」。繊維大手の東レの佐々木康次さんと、福井県の生地メーカー、ミツカワの松本茂登さんは、その様子を見て確信した。

リーフレタスが根を張ったのは、両社が共同開発した「ロールプランター」の実験地だ。東レが開発した植物由来の糸をミツカワが編んだ。その生地を直径7〜8センチの筒状の袋にして土を詰め、点滴のように少量の水を与える灌漑(かんがい)システムと並べた。これならば土壌が安定し、保水性も高い。荒れ地や砂地を畑に変えることも可能だ。

両社が視野に入れているのは、気候変動の影響をもろに受ける小規模農家。ロールプランターの普及は両社にとってはビジネスだが、そのまま支援につながると考える。「作物の生産量を上げ、貧困解消にもつなげたい」と佐々木さんは話す。

まずは南アフリカで、鉱山会社が採掘後の残土を緑化する事業への参入を目指す。そこで軌道に乗せ現地生産などで価格を下げ、小規模農家にも手が届く商品にしたいと考える。

家電大手のパナソニックは、太陽光でLED電球をともす携帯型の「ソーラーランタン」を途上国や新興国向けに秋にも発売する。太陽光パネルは20センチ四方、ランタンは13センチ四方で厚さ6センチほど。6時間の充電で最短6時間ともせる。8畳ほど、13平方メートルくらいの部屋に十分な明るさがある。

電気が届いていない地域では、灯油の簡易ランプが使われる。だが、年100ドルほどの灯油代がかかり、すすによる健康被害もある。二酸化炭素も排出する。これらの問題を解決すると期待している。アフリカではケニアとタンザニアの家庭で試作品を使ってもらい、改良を重ねてきた。小売価格を50ドル未満に抑えるのが目標だ。

UNDPや日本政府は、気候変動に対応し、途上国・新興国の貧困層の生活改善に役立つビジネスを後押ししてきた。

その利点について、野村総合研究所の小池純司さんは「持続可能性」を挙げる。「政府の資金援助や企業の寄付は国家財政や経済状況に左右され、減額されたり打ち切られたりする可能性がある。ビジネスで黒字の事業であれば、継続した支援が期待できる」と話す。

(神田明美)

■知識高める、動物園交流

横浜市立の三つの動物園(よこはま動物園ズーラシア、野毛山動物園、金沢動物園)を管理運営する公益財団法人、横浜市緑の協会は、ウガンダの唯一の動物園である「野生生物教育センター(UWEC)」と共同で、ウガンダの野生生物の保全事業に取り組んでいる。

これまでにUWECの環境教育担当者や飼育員、獣医師ら11人を招き、ズーラシアなどで動物に痛みを感じさせないように採血する手法や、麻酔中の脈拍の計測方法など動物の健康を管理する技術を教えた。飼育技術の研修も実施した。

横浜の動物園からも13人の専門家をウガンダに派遣、子供たちが体験しながら学べる環境教育の手法などを伝えた。

国際協力機構(JICA)の協力で事業が始まったのは2008年。横浜市は、同年にTICAD4が市内で開催されたのを機に、アフリカとの絆を深めたいと考えていた。

一方、UWEC側は、野生動物との共存を目指してウガンダの人々に環境教育を行ってきたが、来場者に一方的に知識を伝える環境教育に限界を感じていた。双方の要望が一致した。

ウガンダでは、例えば「ヘビは毒があるから退治しないといけない」と思い込む人が多いという。だが、同国のヘビの多くは毒を持たない上、畑の作物を荒らす野ネズミなどを捕食する役割を担っている。

同協会の長倉かすみさんは「村のすぐそばに野生動物が生息する森があっても、村人は野生動物に対する正しい知識がない。誤解から動物を殺していることも多い。横浜とウガンダの動物園が協力して野生生物を絶滅の危機から救えるとうれしい」と話す。

仙台市八木山動物公園も、JICAの事業でアフリカとの協力関係を深めた。

生息する動植物の大多数が固有種の島国マダガスカルの生物多様性保全に貢献するため08年、チンバザザ動植物公園と協力協定書を交わし、共同で環境教育リーダーの育成を始めた。事業は同国の政情不安により10年に終了。だが、メールや電話などで職員同士の連携を続けた結果、今年4月に協力協定書が更新され、チンバザザ動植物公園から八木山動物公園へアイアイ1匹とカンムリキツネザル2匹が来ることが決まった。早ければ15年末にも八木山動物公園にお目見えする予定だ。

(中村浩彦)



 
 
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アフリカの15歳中学生 日本野球へ

西アフリカ・ブルキナファソの15歳の中学生が、野球の独立リーグ・四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグス(FD)に練習生として入団した。サンホ・ラシィナ君。青年海外協力隊員の指導で野球と出会い、日本にあこがれたという。30日に高知市内で記者会見したラシィナ君は「正選手を目指したい」と目を輝かせた。

海外協力隊員が橋渡し 四国IL・高知に入団

人口約1750万人の同国は、サハラ砂漠南縁の世界最貧国の一つ。サッカーは盛んだが、野球の競技者はほとんどいないという。

ラシィナ君は2008年、スポーツ振興のため青年海外協力隊員として同国に赴任した出合祐太さん(30)(北海道富良野市)の指導で野球を始めた。打撃センスに優れ、守備もみるみる上達していった。

出合さんの活動を知った友人らも「ブルキナファソ野球を応援する会」を結成。ラシィナ君は09年、同会の招きでチームメートらと日本への旅行でプロ野球の試合を観戦し、「選手とファンが一体になっている。自分もここに立ちたい」と決意したという。

出合さんは10年に帰国した後、独立リーグの球団を回って受け入れ先を探し、滞在費のカンパも集めた。高知FDが「プロを目指す若者なら、国籍を問わずに支援したい」と快諾した。

夏休みを利用して来日したラシィナ君は、1日午後からチームに合流。7月末まで滞在して練習メニューをこなし、月末にある来季の正選手としてのテストを受ける。合格すればいったん帰国し、来春までに再来日する予定。

この日、出合さんも駆けつけ、「早くチームにとけ込んで」と激励。赤いユニホーム姿のラシィナ君は「ホームランをたくさん打つ選手になりたい」と意気込みを語った。

(2013年7月1日 読売新聞)



 
 
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asahi.com 2013年07月26日03時00分

熱砂のアフリカ、球児が疾走 元「三振王」最貧国で指導

【藤森かもめ】褐色の腕に慣れないグラブをはめて、子どもたちが白球を追いかける。歓声がやまない。

日本から約1万3千キロ離れたアフリカ西部ブルキナファソの首都ワガドゥグで、元高校球児の杉山弘樹さん(26)が野球を教えている。

青年海外協力隊の野球隊員だ。「技術にとどまらず、チームワークや礼儀、感謝の心を伝えたい」と、仕事を辞めて海を渡った。

胸には、懸命に白球を追い続けたあの日々がある。95回目の球児の夏がもうすぐ始まる。

■硬球9個、ベースは木箱

乾いた赤土に日差しが突き刺さる。子どもたちが白球を追う。着古したシャツ1枚に裸足。だだっ広い砂利混じりの大地には、獣の頭骨も転がる。

子どもたちは練習の前後に整列し、誰もいない広場に向かって感謝の礼をする。他人のプレーを常に気遣う。

サハラ砂漠南縁に位置する世界最貧国の一つ、ブルキナファソに「高校野球」があった。県立静岡東高の元野球部員、杉山弘樹さんが12〜17歳の子供らにバットの振り方を教え、ノックを放つ。

道具は日本から贈られた中古品で、ボールは硬球9個と軟球9個。ベースは木箱やコンクリートの廃材だ。「高校時代に培った野球の魅力を伝えたい」と、杉山さんは3月、青年海外協力隊の野球隊員として、首都ワガドゥグにやってきた。

  ◇

小学2年でソフトボールを始め、中学から野球に転じ、甲子園を目指した。「三振王」とあだ名されるほど不器用だった。でもつらい練習に耐えた。主将にも選ばれた。「世界で大学に通えるのは100人に1人」と本で知り、「野球の経験を途上国に役立てたい」と願うようになった。技術、そしてチームプレー、礼儀を教えたいと思った。仕事をしながら5度目の挑戦で協力隊に選ばれ、会社を辞めてワガドゥグに入った。

同国に来た野球隊員は杉山さんが3人目。勇んで来た。だが想像以上に指導は困難だった。子どもらは最初は楽しそうに球を追う。でも単調だとさぼる。ふてくされ、ささいなことで口げんかをする子もいた。「仲間を大切にする」「順番を守る」といった高校野球の基礎すら、容易には理解してくれなかった。

最高気温45度に達する過酷な気候。「汚いし言葉は通じない。食べ物は粗末で単調」。何度も帰りたくなった。

  ◇

ブルキナファソに野球が伝わりまだ15年ほど。出張で北隣マリを訪れた人が持ち帰った。野球人口は200人程度だ。

指導を始めて2カ月。子どもたちを集め、試合をしてみた。すると普段はあきらめるフライに飛びつき、進塁時は猛然とスライディングした。闘争心、集中力に杉山さんは驚いた。

「全員が平等に打席に立てる。野球はすごくフェアなスポーツだよ」。サノ・ミル君(17)は野球の魅力をこう語る。最貧国で貧富の差も激しい。ミル君はのみ込みが早く、プロ選手になりたいと夢見る。カファンド・イスフ君(13)は「みんなでうまくなりたい」と笑顔を見せる。小さな雑貨屋を営む父グドゥマさん(55)は「野球に打ち込み、思いやりを持つようになった」と喜ぶ。共稼ぎが多く娯楽が少ない都市部では、非行に走る子どもも少なくない。

最初、子どもたちは「アリガト、ゴザイマシタ」とあいさつし、かぶってもいない帽子を脱ぐふりをした。日本人をまねていた。だが最近、杉山さんは「ボンジュール!(こんにちは)」「メルシー!(ありがとう)」と普段のフランス語を使う子がいるのに気付いた。日本の「コピー」ではなく、次第に「実」になってきたのではと思う。

  ◇

教え子の一人、サンホ・ラシィナ君(15)が6月から高知県に来ている。独立リーグ「高知ファイティングドッグス」の入団テストを受け、同国初のプロ選手を目指す。「日本は設備も技術もすごい。多くを学び、母国に役立てたい」

  ◇

今年も甲子園に夏がやって来る。米国伝来の「ベースボール」が「野球」として根付き、そこから「高校野球」が生まれ、育った。球児らは白球にかけた日々を大切に胸にしまい、海をも渡る。「白球の向こう」を追った。

  ◇

〈ブルキナファソ〉 面積は約27万平方キロメートル(日本の約7割)、人口約1650万人。1960年にフランスから独立。生活の豊かさを示す人間開発指数は187の国・地域の中で183位(国連開発計画調べ)、資源に乏しく労働人口の約8割が農業や畜産業に従事する。

〈野球隊員〉 野球を通じた人材育成を狙い、1970年に現在の国際協力機構が始めた。これまでにアフリカ、アジア、中南米などにのべ226人を派遣。大半が元高校球児で筆記と実技試験で選考し、原則2年赴任する。渡航費と現地で最低限必要な生活費などが支給される。現在は11カ国に12人を派遣中。昨年スリランカに初の野球専用グラウンドが完成し、今年はガーナとウガンダにできる。



 
 
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アフリカ市場、日本流で開拓 中堅・中小企業

2014/2/24 1:30

日本経済新聞 電子版

アフリカで事業を拡大する日本の中堅・中小企業が出ている。中国企業が低価格の日用雑貨品などの輸出で強いとされるが、顧客への手厚いサービスなど日本流の市場開拓で先行する企業もある。治安や資金回収などリスクはある。それでも今後も人口の急増が続き、高い経済成長を見込めるだけに商機は大きい。

「アフリカは競合する中国企業もほとんど出ていない。顧客開拓で先行できており、新たな収益源になる」。ビーエムシー・インターナショナル(BMC、大阪市)の山田哲夫社長は笑顔でこう語る。同社は小売店のレジに無線端末を取り付けて売り上げデータを一元管理する徴税システムに強い。社員数は15人。売上高は年6億円にすぎないが、アフリカ向けが成長のけん引役となる。

昨年日本で開かれたアフリカ開発会議(TICAD)の商談イベントに出展。10カ国以上から引き合いが来て、4カ国で受注に成功した。アフリカ諸国では小売店の売上高の過少申告などによる税逃れが課題だ。政府が法律でBMCのシステム導入を義務づければ、徴税額を増やせる。

先行導入するのが西アフリカのブルキナファソだ。3月から主要小売店に500台が導入される。山田社長らがシステム運用について税務担当職員の教育も請け負い、今年夏の本格稼働に備える。モザンビークなど他3カ国でも順次導入する。1案件の受注額は7000万円程度だ。主力の欧州では中国・韓国企業の攻勢で販売が伸び悩む。アフリカの売上高は2014年に1億円を想定、今後も順調な拡大を見込んでいる。

リスク見極め

山田社長はアフリカ事業について「経営トップが自ら現地で交渉しリスクを見極めることが重要だ」と語る。顧客は政府だが、資金回収リスクはある。粘り強く相手側と信頼関係を築き、社員を派遣して教育も支援する。競合する中国企業にない強みだ。

製麺機械大手の大竹麺機(東京・北)もアフリカを成長市場とする。大竹智彦社長は「インスタントラーメンは安く買えて満腹感が得られる。(人口が急増する)アフリカはラストリゾート(最後の楽園)として挑む価値が大きい」と語る。

品質管理も指導

製麺は材料をこねたり揚げたりする複数の機械を使い、1ラインの受注額は2億〜3億円程度。アフリカでは機能の絞り込みなどで2割程度割安にした。大竹社長は「顧客企業の資金力や市場の成長性などをみて最適なラインを提案し、(工場稼働時に)品質管理なども指導する」と語る。

11年、ナイジェリアで現地の食品メーカーに1分当たり500食の量産機を初納入した。ラーメン人気が高まり、現在は5ラインに増え、大口顧客に育ちつつある。最近はケニアで現地食用油メーカーに製麺機を納入。ラーメン生産は初めてだったので、同200食と中型機を提案した。大竹麺機は顧客が過大な投資で失敗しないようにコンサルタントのように助言。日本的な顧客主義をモットーに一緒に成長する戦略の成功例だ。

中堅ゼネコンの大日本土木(東京・新宿)もアフリカに強い会社として知られ、18カ国で豊富な建設実績がある。1980年代に進出、エジプト人など工事監督ができる現地人材を20人程度育ててきた。将来を見据えて、人づくりからじっくり始める日本的経営だ。

これまでは学校建設など小規模案件を中心に受注額は年20億〜30億円程度。13年度は150億円に増えた。南スーダンで大型架橋工事を受注したためだ。

現地に優秀な人材を抱えるから、治安リスクの大きい地域でも受注できる。競合する中国の建設大手に施工品質の高さで対抗できている。

大日本土木で海外事業を担当する海外支店の遠藤久高氏は「現地人材の世代交代も見据え、若手人材の育成にも一段と力を入れたい」と語る。



 
 
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ブルキナファソと日本を繋ぐ野球少年
続く挑戦者を応援し続けられるか

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2014年03月19日(Wed)  岡田綾 (JICA職員)

ここブルキナファソで圧倒的な人気を誇るスポーツは、サッカーである。昨年のアフリカカップで初めて決勝戦に進み、結果は準優勝だったが、初の快挙に国中が歓喜し、選手団の帰国日とその翌日は急遽公式の休日になってしまうくらいの盛り上がりだった(翌日はパレードを行うから、というのが休日になった理由)。

その後、ワールドカップ予選でも最後の試合で引き分け以上で本選出場というところまで行き、試合当日まさかの敗戦で出場を逃した。最後の最後で手が届かないという惜しさがなんとも悔しいが、ここまで来たということもまた事実であり、サッカーはますます人気スポーツとしての地位を確たるものにしている。そういえばつい先日も地方へ出かけた際、通り過ぎた村で人だかりができていると思ったら、1台のテレビに村人が何十人も集まってサッカーを見ていた。アフリカでよくある光景の1つである。

そんなサッカー人気の中で、奮闘しているスポーツがある。日本でおなじみの野球。

ブルキナファソでサッカーに次いで知られているのは、バスケットボール、バレーボール、自転車などで、野球の知名度は言わずもがなという状況ながら、ブルキナファソと日本を繋ぐスポーツへと急成長しているのだ。

ブルキナ初のプロ野球選手を目指して日本へ

サンホ・ラシィナくん、16歳。

昨年何度か日本国内でも報道があったので、目にした方もいるだろうか。ブルキナファソ初のプロ野球選手を目指し、昨年の夏、四国独立リーグの高知ファイティングドッグス球団に練習生として加わり、日本で汗を流した少年である。入団テストにも挑んだが、残念ながら合格には至らなかった。選手枠がある中で、彼が合格するということは、誰か他の選手を解雇しなければならないということ。そこまでの結果は掴めなかったものの、それでも、高い身体能力は大いに評価され、今年再び渡日するチャンスを得た。今度は、シーズンを通して日本に滞在することとなっている。そして、今月3日、日本に降り立った。

ブルキナファソに野球がもたらされるきっかけとなったのは、1993年、電信会社に勤める1人のブルキナファソ人が出張で訪れたマリで野球を見かけたこと。「ブルキナファソでも野球をしたい!」と強く思い、帰国後、野球チームを結成したことに始まる。地道な活動が実を結び2004年にはブルキナファソ野球・ソフトボール連盟が発足。野球の指導者も十分でなかった当時、偶然知り合った青年海外協力隊員を通じて、野球指導を行う隊員派遣があることを知り、2008年に初代野球隊員の派遣が実現した。それから6年。現在は3代目の野球隊員が活動を行い、野球の普及と少年少女たちの育成に取り組んでいる。

初代の出合祐太隊員は、帰国後も日本からブルキナファソ野球を支援し続け、「ブルキナファソ野球を応援する会」を設立。昨年、今年とラシィナくんが渡日を果たしたのは、彼や同会メンバーの熱意によるものだ。ラシィナくんが出合隊員の地元である北海道にしばらく滞在した間には、北海道日本ハムファイターズの選手とも交流を深め野球道具の寄贈などもいただいた。

2代目の安河内聖隊員は通常2年の隊員任期を終えた後、短期隊員として再びブルキナファソに戻り、昨年ワガドゥグで開催されたワガドゥグ市中・高校野球大会の運営と選手指導に携わった。さらに現在は、ラシィナくんの昨年の渡日をきっかけに高知ファイティングドッグスの球団職員として就職までしてしまった。3代目の杉山弘樹隊員は、現在ブルキナファソで野球を指導する唯一の隊員(今後、短期隊員は派遣される予定がある)。ラシィナくんはもちろん、彼の所属するチームの育成だけでなく、チームメンバーとともに放課後の学校を周り、野球の普及に努めている。注目を集め始めたブルキナファソ野球を現場で支えるキーパーソンである。

放課後の野球教室を楽しむ子供たち

そんな日本の若者の情熱とブルキナファソの少年少女の意欲が相まって、ラシィナくんの渡日が実現した。野球環境の整っていないブルキナファソでは、裸足やサンダルで野球の練習をする子供も多い。それでも、定期的に練習に来ることができる子供はまだ恵まれている方だ。

放課後の野球教室では、初めて見る野球に吸い寄せられた子供たちも参加できる。着の身着のままで、とりあえずボールに触れる。ある時、ラシィナくんと杉山隊員の野球教室を覗きに行ったら、初めての子供が複数いた。キャッチボールでなかなかうまくボールを掴めない男の子にラシィナくんがマンツーマンで教える。教え方、難しいだろうなあ、と遠くから見ていたら、しばらくグローブを付けて取り方を教えていた後、グローブを外して素手で取るところから、続いてボールを左右に投げ分けて体を動かして正面で取る練習、ボールを触るという感覚に慣れてきたらまたグローブを付けて、と段階的に教え、ものの15分もすれば、男の子はコツを掴んだのかボールを取る姿が様になっていた。

その男の子の嬉しそうなこと。ああ、この子は今日帰ったら、初めてやったこのスポーツのことを家族に話すだろうな、とそんな確信を生む光景だった。

ラシィナくんはどちらかと言うとシャイでいつも割と淡々としているので、よっしゃよっしゃと男の子と喜び合う感じではないのだけれど、嬉しさを滲ませる男の子を見てホッとしたように他の子供の指導に移った。

アフリカと日本の地方が繋がる

ラシィナくんの、誰に対しても真摯で謙虚な姿勢は、関わる人に「ラシィナくんを応援したい!」と思わせる空気がある。実際、昨年プレーした高知県では、高知ファイティングドッグスが地元に根差した球団だからという状況も加わって、高知県の皆さんがラシィナくんの姿を見て心から応援してくださった。地方の独立リーグの球団運営は容易ではなく、地元の人々の応援が球団や選手を支えていると聞く。

苦労しながら野球を続ける状況が、ブルキナファソで野球に打ち込む少年少女たちの状況と重なり、また高知県で長年暮らしてきた年配の方にとっては、戦後何もないところで踏ん張りながら生活をしてきた経験が、今のブルキナファソで頑張る人々と通じるところがあると共感が寄せられている。今年のラシィナくんの渡日も、楽しみに待ってくれていたようだ。

彼自身の人となりがブルキナファソや日本の人々の心を動かしているのは間違いないが、帰国後もブルキナファソの野球に携わり続ける協力隊員、外国人選手の受入に前向きな地方球団の存在、人々の地元への愛情、日本の地方とアフリカに見いだせる共通の境遇など、多くの要素が包含されて今の状況になっているのがブルキナファソ野球である。単にアフリカの少年が日本に渡りました、というだけでなく、アフリカと日本の地方が繋がって互いにいかに活性化されていくのか、というテーマに対しても今後示唆を与えてくれると思う。

ラシィナくんに憧れる次の挑戦者を応援し続けられるか

ラシィナくんの渡日が決まり、彼のチームメイトに感想を聞いたら「うらやましいと思う。でもラシィナが日本に行くのは僕たちのチャンスでもあるから。彼が日本で野球を頑張って、またブルキナファソに戻ってきたら、その経験は僕たちの経験にもなる。彼がいない間、僕もここで野球を頑張りたい。」と語った。「僕もいつか日本に行きたいけどね」と加えることも忘れなかった。

今、日本でブルキナファソ野球を知ってくださっている方は、ラシィナくんのことを知っているという方だと思うが、今年の夏には、新たに4人の少年が約3カ月を日本で過ごす予定だ。球団ではないけれど、出合隊員の地元・北海道で野球に汗を流す。パイオニアとなっているラシィナくんにどうしてもスポットライトが当たりがちだが、本当にブルキナファソ野球の未来を考えるなら、ラシィナくんに続く少年少女のことも忘れてはならない。ラシィナくんに憧れる次の挑戦者を応援し続けられるか。在留邦人総出で盛り上げる今の雰囲気が、彼らの後押しになっていることを信じて、繋いでいきたいと思う。

ラシィナくんの出発の日、ラシィナくんの所属チームと日本人チームとでソフトボールでの壮行試合を行った。試合中盤では、未来の野球少年もバッターボックスに立った。選手の家族も応援に来てくれ、「今度は出場したい」という声もあったようだ。じわじわと広がる野球の可能性と、ブルキナファソと日本の絆の深まりを感じた土曜日の午後。最後は、ラシィナくんの日本語での決意表明で締めくくられたが、その少し前、ラシィナくんと杉山隊員が輪から外れ、こそこそとどうやら決意表明の日本語の確認をしているらしい様子を見つけた。たぶん、多くの人は気づいていなかったと思うけれど、ここで書いてしまって良かっただろうか。

ブルキナファソと日本を繋ぐ野球少年 



 
 
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西アフリカ5カ国を結ぶ
鉄道網建設プロジェクト
内陸国・ブルキナファソが域内経済と繋がる

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2014年05月12日(Mon)  岡田綾 (JICA職員)

歴史的イベント、と報じられた出来事があった。4月上旬にニジェーとベナンで開催された鉄道建設の起工式である。計画そのものについては、昨年からブルキナファソでも報道を目にしたことがあった西アフリカの鉄道網の建設プロジェクト。今回の起工式に紐付く計画はニジェールとベナン間の鉄道敷設だが、現調査が進んでいる区間を含め、計画全体では、コートジボワールのアビジャン、ルキナファソのワガドゥグ、ニジェールのニアメ、ベナンのコトヌー、トーゴのロメ、という5カ国の首都及び最大都市を結ぶことになっている。

内陸国がインフラによって域内経済と繋がる

事実、途上国でのバス事故は多い。先日はブルキナファソとトーゴを結ぶ道路で、夜間の大きな交通事故があり、ブルキナファソ人20名以上を含む方が亡くなり、大きなニュースになった。亡くなった方の多くが商人だったこともあり、ワガドゥグ市内の市場が喪に服して1日閉鎖された。続いて、国内での複数の死亡事故も発生し、連日どこかで事故が起きているような状況である。

赴任した当初、主要都市を結ぶ幹線道路が意外にも綺麗で驚いたものだったが、1度の雨期ならぬ1度の大雨でも傷みが進み、すぐに穴が開く。道路の施工もさることながら、過載積のトラックが多いのも大きな要因で、輸送手段が限られていることが拍車をかけている。今回の旅では、帰路は車で帰ってきたのだが、道路の改修が至るところで行われており、迂回路が設けられていたり、穴がぼこぼこ開いている道を走るので、時間の面でも安全の面でも課題は大きい。費用の嵩む道路整備は国家予算だけでは賄えないため、国際機関や他国の支援で実施していることが多く、例えばワガドゥグ-ボボデュラッソ間のメインの道路改修には世界銀行やEUの支援が入っている。

「プロジェクトの効果」を詳しく報じた新聞

ブルキナファソにとって、港と繋がる道路や鉄道は経済の生命線である。ぽつんと取り残されず、域内経済にしっかりと組み込まれるように、日本の協力計画も進んでいる。西アフリカとしての地域発展は、日本の協力だけでは対応できない規模のチャレンジながら、他国や民間やブルキナファソ自身の努力が合わさって、いくつもの相乗効果が生まれれば、と思う。

つい先日の経済系の新聞には、今回の鉄道計画に関して、起工式がありました、というだけでなく、「プロジェクトの効果」が太字でしっかりかかれていた。「最大の利点は、この地域の拠点を結ぶ交通網が実現すること。ブルキナファソやニジェールといった内陸国にある資源が直接沿岸国の港へ輸送でき、家畜や農産品などが2つの方面に向けて自由に輸送できるようになる。雇用創出、人やモノの行き来の改善、商品の輸送コストの削減、道路交通網の保護などを通じた持続的な開発に繋がる」。経済紙という性格はあるだろうが、ここまで1つのプロジェクトの効果についてきっちり書いた記事は他の紙面ではあまり見たことがない。

こういう観点が周知されることで、域内インフラの重要性が広く認知され、今度は頓挫しないように直接的にも間接的にも計画推進に繋がればな、と願う。

今回起工式のあった対象区間の工事は、2年後の完成が目指されている(いや、本音を言えばもう少しかかるだろう。頑張れ)。 事実、途上国でのバス事故は多い。先日はブルキナファソとトーゴを結ぶ道路で、夜間の大きな交通事故があり、ブルキナファソ人20名以上を含む方が亡くなり、大きなニュースになった。亡くなった方の多くが商人だったこともあり、ワガドゥグ市内の市場が喪に服して1日閉鎖された。続いて、国内での複数の死亡事故も発生し、連日どこかで事故が起きているような状況である。

赴任した当初、主要都市を結ぶ幹線道路が意外にも綺麗で驚いたものだったが、1度の雨期ならぬ1度の大雨でも傷みが進み、すぐに穴が開く。道路の施工もさることながら、過載積のトラックが多いのも大きな要因で、輸送手段が限られていることが拍車をかけている。今回の旅では、帰路は車で帰ってきたのだが、道路の改修が至るところで行われており、迂回路が設けられていたり、穴がぼこぼこ開いている道を走るので、時間の面でも安全の面でも課題は大きい。費用の嵩む道路整備は国家予算だけでは賄えないため、国際機関や他国の支援で実施していることが多く、例えばワガドゥグ-ボボデュラッソ間のメインの道路改修には世界銀行やEUの支援が入っている。

「プロジェクトの効果」を詳しく報じた新聞

ブルキナファソにとって、港と繋がる道路や鉄道は経済の生命線である。ぽつんと取り残されず、域内経済にしっかりと組み込まれるように、日本の協力計画も進んでいる。西アフリカとしての地域発展は、日本の協力だけでは対応できない規模のチャレンジながら、他国や民間やブルキナファソ自身の努力が合わさって、いくつもの相乗効果が生まれれば、と思う。

つい先日の経済系の新聞には、今回の鉄道計画に関して、起工式がありました、というだけでなく、「プロジェクトの効果」が太字でしっかりかかれていた。「最大の利点は、この地域の拠点を結ぶ交通網が実現すること。ブルキナファソやニジェールといった内陸国にある資源が直接沿岸国の港へ輸送でき、家畜や農産品などが2つの方面に向けて自由に輸送できるようになる。雇用創出、人やモノの行き来の改善、商品の輸送コストの削減、道路交通網の保護などを通じた持続的な開発に繋がる」。経済紙という性格はあるだろうが、ここまで1つのプロジェクトの効果についてきっちり書いた記事は他の紙面ではあまり見たことがない。

こういう観点が周知されることで、域内インフラの重要性が広く認知され、今度は頓挫しないように直接的にも間接的にも計画推進に繋がればな、と願う。

今回起工式のあった対象区間の工事は、2年後の完成が目指されている(いや、本音を言えばもう少しかかるだろう。頑張れ)。 なぜ「歴史的」かというと、この計画の再始動は、約80年ぶりの悲願だったからである。これまで、この5カ国間では、コートジボワールとブルキナファソのみ鉄道で繋がっており、あとは国境を越える線路はなかったのだが、今回の計画で、5カ国が繋がる。起工式が行われたニジェールとベナンの対象区間の建設は、かつて一度頓挫した計画で、ベナン国内の鉄道が1930年代に完工して以降、進捗の見られなかった計画なのだ。この鉄道網が今回の計画で「リング」になる(厳密には、ロメ-アビジャン間の建設計画は含まれていないので、完全なリングではない)。

海まで繋がる鉄道を持つということは、内陸国であるブルキナファソとニジェールにとって、大きな出来事である。ブルキナファソは、すでにコートジボワールへの線路を有してはいるものの、逆方向に線路を延伸し、ニジェール経由でベナンの港にも出られることになる。ニジェールにいたっては、初めて、港に繋がる鉄道を持つのだ。計画全体で、新規建設区間1,176kmと補修区間1,794kmの全長2,970kmの鉄道(資料によって数字に多少の誤差がある。ここでは、ブルキナファソ国内の報道を参照)。小国の多い西アフリカで、かつ内陸国にとって、物流や人の移動を支えるインフラを獲得し、域内経済と繋がることは大きな意味を持つ。

現在、ブルキナファソでは、アビジャン(コートジボワール)-ワガドゥグ(ブルキナファソ)間の貨物車が、水曜日を除き毎日1便運航されている。旅客車は週3便。将来的にコトヌー(ベナン)やロメ(トーゴ)とも繋がり、列車の本数がうまく増えてくれば、運行頻度があがり輸送能力が高まることが期待される。

意外? 時間に正確なブルキナファソの鉄道

この報道があったから、という訳ではなく、国内でも海外でも旅に出ると、その場所の公共交通機関に乗ってみたいという個人的な興味があり、いつかブルキナファソでも鉄道に乗ってみたいと思っていた。旅客車は土曜日の1便を含めた週3便しかない。平日は当たり前だけど仕事だ。同僚とタイミングを計りに計って、4月の末にチャンスがやってきた。

土日月の3連休。4月に入って連日40度を超えるようになったワガドゥグから逃げるように、少しは涼しい南西の町に旅に出かけることにした。鉄道を使うのはブルキナファソ第二の都市ボボデュラッソまで約360km。出発は朝9時、到着予定は17時半。約360kmで実に8時間半の鉄道の旅である。車の方が断然早い。そこを鉄道で行くという贅沢。

ここがブルキナファソのすごいところだが、きっかり9時に出発した。ヨーロッパの鉄道などよりも時間に正確なのではないだろうか。途中、数カ所の駅で止まるのだが、「ここでは4分停車します」、「ここでは6分停車します」と1分刻みで細かくアナウンスされる。日本でいうアナウンスシステムはないので、係の人が車輌の中で直接説明してくれる。停車時間の短い駅では、乗り降りはほぼなく、近隣住民が売りにくる色んなものを窓から購入するだけのような停車もある(停車する町によって売っているものに違いがあり興味深い)。

冷房付の1等車、開放感のある2等車

列車には、1等車(11,000FCFA≒2,370円)と2等車(5,000FCFA≒1,080円)があり、冷房が付いているかどうかの違い。学生の頃ならきっと2等車に乗っただろうが、今回は1等車に乗ってしまった。冷房が欲しい。

が、いざ乗ってみると、1等車は車内の温度を保つために、厚いカーテンがかけられており、薄暗い。カーテンを開けると注意され、カーテンの隙間から外を盗み見る感じだ。列車が動き出し、時間につれて太陽が高く昇り、気温のせいか冷房の故障か定かではないが、途中から冷房が効かず、1等車の恩恵がすっかりなくなってしまった。暑くてしかも薄暗い車内。ゴキブリの大量発生まで付いてきた。良いことがない。いつかブルキナファソで鉄道に乗られる方がいれば、2等車をお勧めする。

2等車の様子を見に行くと、もちろんカーテンはなく、窓が開けられ、熱風ながら心地よい風が入ってきていた。外の景色も見えるので、開放感がある。座席は、1等車は日本の電車のようなクッション性のあるタイプで2等車がプラスチックの椅子なので、長時間の座り心地は1等車の方が断然良いのだが、それでも2等車の明るさと地元の人達の雰囲気が魅力的に映った。

普段、出張で地方に行く時には車なので、幹線道路を走ることになり、道路が主要なインフラであるブルキナファソでは町の正面ともいうべき賑やかな場所は幹線道路沿いに並んでいることが多い。地図上では鉄道もほぼ幹線道路に平行しているが、町の裏側を通っている印象で、車窓からは生活の裏側が見える。家の裏手、畑地、ゴミ捨て場、墓地などなど、出張途中の車窓からは見えない景色が広がっていた。列車が通ると、小さな子供が走りながら手を振っていたり、大人たちも立ち止まって見ていたり、列車がまだちょっと特別な乗り物であることが感じられた。

ボボデュラッソに着いたのは17時27分。ほぼ時間通り。素晴らしい。ここで45分間停車した後、列車は再びアビジャンに向けて出発する。

深刻な途上国のバス事故の多さ

列車にはちょっとした飲み物と軽食が買えるバーが付いていたが、積んでいるビールはすべてコートジボワール産のビールだった。空き瓶もたっぷり。コートジボワールの最大都市アビジャンで積んで、ブルキナファソに来るまでにも多く消費され、空き瓶はそのまま積んでまたアビジャンに戻って行くようだ。残念ながらブルキナファソの銘柄のビールはなかった。そんなちょっとしたことではあったが、2000年代の内戦時代を経て、再び西アフリカの経済の中心都市として活力を取り戻しているアビジャンの勢いを感じ、やはりアビジャンにはまだまだ敵わない差を垣間見た気がした。

人々もアビジャンまで行くからこそ鉄道を利用しているのだろうと思っていたら、たまたま話したブルキナファソ人はワガドゥグから私達と同じくボボデュラッソで降りるという。鉄道を使わない場合の交通手段は長距離バスで、圧倒的に利用者の多い交通手段なのだが「バスは道路が悪くて横に揺れるし事故も多いから」とのこと。妊婦や赤ちゃん連れのお母さんも、安心を買って鉄道を利用しているようだ。ブルキナファソ国内の移動だけで鉄道を利用する人もいることを知って新鮮な驚きだった。

事実、途上国でのバス事故は多い。先日はブルキナファソとトーゴを結ぶ道路で、夜間の大きな交通事故があり、ブルキナファソ人20名以上を含む方が亡くなり、大きなニュースになった。亡くなった方の多くが商人だったこともあり、ワガドゥグ市内の市場が喪に服して1日閉鎖された。続いて、国内での複数の死亡事故も発生し、連日どこかで事故が起きているような状況である。

赴任した当初、主要都市を結ぶ幹線道路が意外にも綺麗で驚いたものだったが、1度の雨期ならぬ1度の大雨でも傷みが進み、すぐに穴が開く。道路の施工もさることながら、過載積のトラックが多いのも大きな要因で、輸送手段が限られていることが拍車をかけている。今回の旅では、帰路は車で帰ってきたのだが、道路の改修が至るところで行われており、迂回路が設けられていたり、穴がぼこぼこ開いている道を走るので、時間の面でも安全の面でも課題は大きい。費用の嵩む道路整備は国家予算だけでは賄えないため、国際機関や他国の支援で実施していることが多く、例えばワガドゥグ-ボボデュラッソ間のメインの道路改修には世界銀行やEUの支援が入っている。

「プロジェクトの効果」を詳しく報じた新聞

ブルキナファソにとって、港と繋がる道路や鉄道は経済の生命線である。ぽつんと取り残されず、域内経済にしっかりと組み込まれるように、日本の協力計画も進んでいる。西アフリカとしての地域発展は、日本の協力だけでは対応できない規模のチャレンジながら、他国や民間やブルキナファソ自身の努力が合わさって、いくつもの相乗効果が生まれれば、と思う。

つい先日の経済系の新聞には、今回の鉄道計画に関して、起工式がありました、というだけでなく、「プロジェクトの効果」が太字でしっかりかかれていた。「最大の利点は、この地域の拠点を結ぶ交通網が実現すること。ブルキナファソやニジェールといった内陸国にある資源が直接沿岸国の港へ輸送でき、家畜や農産品などが2つの方面に向けて自由に輸送できるようになる。雇用創出、人やモノの行き来の改善、商品の輸送コストの削減、道路交通網の保護などを通じた持続的な開発に繋がる」。経済紙という性格はあるだろうが、ここまで1つのプロジェクトの効果についてきっちり書いた記事は他の紙面ではあまり見たことがない。

こういう観点が周知されることで、域内インフラの重要性が広く認知され、今度は頓挫しないように直接的にも間接的にも計画推進に繋がればな、と願う。

今回起工式のあった対象区間の工事は、2年後の完成が目指されている(いや、本音を言えばもう少しかかるだろう。頑張れ)。

西アフリカ5カ国を結ぶ 



 
 
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北海道)アフリカの少年「夢はプロ野球」 4少年来日へ

asahi.com 

渕沢貴子2014年5月21日03時00分

世界最貧国の一つ、西アフリカ・ブルキナファソで野球少年を育てる支援を続けてきた「ブルキナファソ野球を応援する会」(富良野市)が6月、日本のプロ野球選手を夢見る現地の16〜18歳の少年4人を富良野に招く。8月まで道内に滞在し高校や大学のチームと交流、プロ野球のトライアウトも受ける予定だ。

褐色の肌の子供たちが裸足でバットを振り、トンボで赤茶色のグラウンドを整備する。市立富良野図書館に、ブルキナファソの子供たちが野球に取り組む様子を写した写真が展示されている。生き生きした表情と真剣なまなざしが印象的だ。

「あの子たちがどんな人生を歩むのか、成人するまで見届けたいんです」。応援する会代表の出合祐太さん(30)は話す。富良野高校野球部の出身で、国際協力機構(JICA)の野球隊員として2008年から2年間、首都ワガドゥグに滞在した。

赴任した時、リトルリーグのようなものはあったが、一般には野球は全く知られていないスポーツだった。週に1度、子供たちのバッティングやキャッチボールに付き合うだけ。本格的な野球を教え込もうとしてもついてこない。空しい日々を送っていたが、ある日、裏に住んでいた11歳の少年が家に入ってきた。

「いつも変な格好をしているけど、何やってるんだ?」。宣伝にと、普段からユニホームで生活していたのを不審がられたのだ。

「野球というスポーツを普及させるために来たんだ」と答え、試しにボールを投げさせると、日ごろ石を投げて遊んでいるせいか、いい球を投げた。こちらがボールを投げると、初めてつけたグラブにうまく納まった。少年はとてもいい笑顔を見せた。やがて友人を連れてきて、毎日、野球漬けになった。

「こんなボール遊びをさせて、金でもくれるのか」と子供たちの親に殴られたこともある。だが子供たちは「家の手伝いもちゃんとやる」と親を説得した。

「一度、日本の野球を見せたい」。母校の札幌大学の恩師や友人に相談し、大学や富良野市から支援を受けて09年に11人を日本に送った。

出合さんは、「プロへの道筋は作るから、挑戦しないか。2年後に戻る」と約束して帰国。「アフリカの子供を野球留学で受け入れませんか。滞在費は負担します」と、全国の学校やチームに電話や手紙で頼み込んだ。

四国の独立リーグ、高知ファイティングドッグスだけが反応し、昨夏、現地から選抜したサンホ・ラシィナ君(16)が来日した。トライアウトに落ちて帰国したが、球団から「練習生で給料は出ないが、それでもいいなら」と誘いを受け、今年3月、高知に戻ってきた。

昨秋行った第2陣の選抜で、4人招くことが決まった。突然家に入って来て一緒にキャッチボールをした、あの少年もいる。

「たとえ貧しい国でも、自信を持って突き詰められる何かは必要なんだと思う。野球への思いは、ブルキナファソの子供たちの財産になる」と出合さん。

活動は募金やTシャツなどグッズ販売の収益が支えだ。日本ハムが試合の日に地方球場でTシャツを売らせてくれるなど、支援の輪は広がりつつある。出合さんは「子供たちの夢を応援して欲しい」と支援を呼びかけている。問い合わせは応援する会(0167・23・4505)へ。(渕沢貴子)



 
 
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高知)アフリカの16歳、野球独立リーグ入団 TO合格

asahi.com 

渕沢貴子2014年6月21日03時00分

プロ野球選手を目指して北海道に来たアフリカ・ブルキナファソの少年4人のうち1人が、独立リーグ・四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグス(FD)のトライアウトに合格し、練習生として入団することが決まった。高知FDは「他の3人も良いものを持っている」と評価。3人は8月までの滞在中に再挑戦する予定だ。

合格したのは、サノー・ウセン・ファリードゥ君(16)。174センチ、64キロと細身だが、90メートルが合格ラインとされる遠投で101メートルを投げた。球団の北古味潤統括本部長は「基礎体力がずば抜けている」。サノー君は「とてもうれしい。今以上に集中して課題を克服し、登録選手になれるよう頑張りたい」と話した。

4人に野球を教え、プロ挑戦への道をサポートしてきた富良野市の「ブルキナファソの野球を応援する会」代表、出合祐太さん(31)は「8月までの滞在中には、と思っていたが、早く決まって驚いた。練習生は住居が提供されるだけで、無給なので厳しいが、応援の輪を広げたい」と喜んだ。

高知FDは3月から、ブルキナファソでサノー君と同じチームにいたサンホ・ラシィナ君(16)を練習生として受け入れている。(渕沢貴子)



 
 
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遺伝子組み換え作物(OGM):アフリカで最も進んでいる国はどこか?

Jeune Afrique

2014年10月23日(木)17:16

ジョエル テ−レシア

アフリカ開発銀行が発注した「アフリカのために遺伝子組み換えの農業技術を」という報告書で、国際食料政策研究所は、アフリカ諸国が、「世界的に急成長するバイオテクノロジー市場の成果を取り入れ農業改革を行う」という勧告を行っている。

初めて遺伝子組み換え作物が商業生産されてから15年経つが、アフリカでは未だ僅か4か国(ブルキナファソ、エジプト、南アフリカ、スーダン)のみが、この種の作物の商業的な栽培を行っているにすぎないことは驚くべきことだと、国際食料政策研究所はその最近の報告書の中で言及している。一方今日現在、アフリカの一握りの国(ガーナ、ケニア、マラウィ、ナイジェリア、タンザニア、ウガンダ、ジンバブエ)が、限定された地域で試験的な栽培を行っている。

「重大なリスクはない」

IFPRI(国際食料政策研究所)にとって、この慎重な立場は以下の2点で理解し難いものに映る。

第一に、過去10年以上集められたデータによれば、「遺伝子を組み換えること自体が、人体や環境に重大な悪影響を与えるということはないこと」が示唆されている。

第二に、これが最も重要な点だが、アフリカ諸国の「バイオテクノロジー」に対する消極的な姿勢は、アフリカの「低い農業生産性」や「歴史的に低い農業活動」を反転させる緊急性に照らせば不適切な姿勢であると、当調査機関はみている。

基準

「アフリカのために遺伝子組み換えの農業技術」というアフリカ開発銀行が発注した報告書の中で、IFPRI は、遺伝子組み換え作物の完全な自由化を支持してはいない。

しかし同グループは、多くのアフリカの国々で当初より採用されてきた当分野での無分別な予防原則の限界についても触れている。これらの農業分野の技術は、「技術やシステムの改良による農業生産の強化」に役立つ技術的、体系的改良に基礎をおく地域の農業や「経済発展の潜在力」を高めることを可能にする、とパリに本拠をおくこの研究所は主張する。農業分野における世界基準に合致した「これらの先端技術の利用」は、アフリカ大陸の農業生産の収量と生産性を急速に増大させる」重要な一歩となると主張している。【翻訳:大竹秀明、AJF】

OGM : quels sont les pays africains les plus avancés ?



 
 
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大統領居座りに反対=学生と治安部隊衝突−ブルキナファソ

時事ドットコム

【ワガドゥグAFP=時事】西アフリカのブルキナファソで28日、コンパオレ大統領の再選出馬に反対する学生らと治安部隊が衝突した。1987年にクーデターで政権を奪った大統領は、議会で30日から改憲について審議させ、2015年に予定される大統領選出馬に道を開こうとしている。

21日に審議日程が公表されると首都ワガドゥグでは24日、中学生らが授業をボイコットして抗議。27日には食器を手にした女性ら数百人が首都をデモ行進した。各学校も27日から休校となり、1週間にわたって抗議を続ける構え。これに対し、政権側は28日未明、憲兵を投入し、幹線道路を占拠していた学生らの排除を開始した。(2014/10/28-20:17)



 
 
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大統領再選に反対デモ=議事堂に放火、死者も−ブルキナファソ

時事ドットコム

【ワガドゥグAFP=時事】西アフリカのブルキナファソの首都ワガドゥグで30日、コンパオレ大統領の再選出馬に反対するデモ隊が議会議事堂に乱入した。治安部隊が催涙弾で応戦したが、約1500人が議事堂に侵入し建物に放火した。死者が出たとの情報もある。(2014/10/30-20:48)



 
 
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ブルキナファソで軍が政権掌握 デモ隊は国会に放火

cnn.co.jp

2014.10.31 Fri posted at 10:39 JST

(CNN) 西アフリカのブルキナファソで30日、軍が政権を掌握するするとともに、夜間外出禁止令を出した。

ブルキナファソでは、コンパオレ大統領の再選に道を開く憲法改正案に対する抗議活動が激化。30日にはデモ隊が国会議事堂に侵入し、放火する騒ぎとなった。

ブルキナファソ国軍のトラオレ将軍は首都ワガドゥグで記者らに対し「政府は解体される」と述べた。また、こうした軍の介入が国民の利益に最もかなうとともに、「国内外の世論」の支持も受けていると主張した。

「正常な憲法下での秩序に戻る条件を整えるため、遅くとも1年以内には暫定政府が設立される」と将軍は述べた。

コンパオレ大統領の所在は明らかになっていない。

この日、コンパオレ大統領は政府声明をラジオで発表。暴力をやめるよう呼びかけるとともに、憲法改正案を撤回した。

コンパオレ大統領は1987年のクーデター以降、27年間にわたって政権の座に就いており、反対派は大統領の即時退陣を求めていた。

旧宗主国のフランスをはじめとする欧米諸国は、ブルキナファソを国際テロ組織アルカイダとの戦いにおける重要な同盟国とみなしている。

アフリカ連合(AU)は、国連とともに、事態の沈静化のために部隊を派遣する用意があると明らかにした。



 
 
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ブルキナファソ軍、事実上のクーデター…AFP

The Yomiuri Shimbun

2014年10月31日 19時09分

【ヨハネスブルク=上杉洋司】AFP通信によると、西アフリカ・ブルキナファソの軍部が10月30日、軍トップのトラオレ参謀長名で「政権を担う」などとする声明を発表、事実上のクーデターを起こした。

同国では、コンパオレ大統領の再選を可能とする憲法改正に反対する抗議デモが激化しており、事態の沈静化に軍が乗り出した格好だ。

軍は声明で、コンパオレ政権と議会の解散、移行政権の発足を宣言し、夜間の外出禁止令を発令した。新大統領については言及していない。12か月以内に憲法に基づいた国政に戻すとしている。

これに対し、コンパオレ大統領はテレビで演説して辞任を拒否したが、「民主的に選挙で選出された大統領」への政権移行については「協議する準備がある」と述べた。

2014年10月31日 19時09分



 
 
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ブルキナファソ 大統領再選の改憲で抗議デモ

NHK

10月31日 8時20分

西アフリカのブルキナファソで27年間、実権を掌握してきたコンパオレ大統領が、さらに再選が認められるよう憲法を改正しようとしているのに対し、市民の大規模な抗議デモが続き、治安部隊との衝突も起きています。

西アフリカのブルキナファソでは、1987年のクーデターをきっかけに国の実権を掌握したコンパオレ氏が、これまでに4度大統領選に勝利し、27年にわたって国を統治してきました。

大統領の任期を限定する現行の憲法では、コンパオレ大統領は来年の大統領選挙に立候補できませんが、政府はコンパオレ大統領がさらに3期にわたって再選が認められるよう、憲法改正の審議を議会に求めています。

これに対して、首都ワガドゥグでは若者たちを中心に大規模な抗議デモが続いていて、数千人が議会に押し入るなどして治安部隊との激しい衝突も起きています。

地元からの報道では、抗議デモを受けてコンパオレ大統領が立候補しないことを検討しているという情報もありますが、デモは今も続いていて、混乱がさらに広がることが懸念されています。



 
 
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ブルキナファソ 軍が政権掌握か

NHK

10月31日 22時00分

西アフリカのブルキナファソでは、27年間にわたって国の統治を続けてきたコンパオレ大統領に対して大規模な抗議デモが続いていますが、軍が収拾に乗り出し政権を掌握したと宣言しました。

西アフリカのブルキナファソでは、1987年のクーデターをきっかけに国の実権を掌握したコンパオレ大統領が、これまで4度の選挙を経て27年間にわたって国を統治してきました。大統領の任期を規定する現行の憲法ではコンパオレ大統領は来年の大統領選挙に立候補できませんが、さらに3期にわたって再選が認められるよう政府が憲法改正の審議を議会に求めていました。

これに対して首都ワガドゥグでは若者たちを中心に大規模な抗議デモが続き、数千人が議会に押し入るなどして治安部隊との間で激しい衝突が起き、死傷者も出ているということです。現地からの報道では、こうした事態に軍が収拾に乗り出し、内閣を総辞職させたり夜間外出禁止令を出したりして「政権を掌握した」と宣言しました。

軍の責任者は、このあと移行機関を設置し1年以内に憲法秩序を回復させるとしています。これに対してコンパオレ大統領は「辞職はしない」としながらも、政権の移行に協力する考えは示しているということです。デモは今も続いていて、今後、政情が安定していくのかどうかブルキナファソでは極めて不透明な情勢が続いています。



 
 
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ブルキナファソ:暫定政権発足へ 暴動で国会解散

毎日新聞 2014年10月31日 21時42分

【ヨハネスブルク服部正法】西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで10月30日、27年の長期政権を率いるコンパオレ大統領に反発する市民の大規模デモを機に、国会議事堂が放火されるなど暴動が発生した。こうした事態を受け、政府軍のトラオレ参謀長が国会解散と暫定政府発足の意向を表明。一方、大統領は辞任を拒否して暫定政府でもトップにとどまる意向を示している。

コンパオレ大統領は1987年にクーデターで国家元首に就任。30日に任期延長を可能にする憲法改正案を国会で採決する予定だった。大統領は米国や旧宗主国フランスとも良好な関係を持つ。ブルキナファソは西アフリカにおけるイスラム過激派対策の橋頭堡(きょうとうほ)で、政情不安は地域の安全保障に影響する可能性もある。



 
 
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軍が政権掌握のブルキナファソ、コンパオレ大統領が辞任

cnn.co.jp

2014.11.01 Sat posted at 11:49 JST

(CNN) 軍が政権を掌握するなど混乱が続く西アフリカ・ブルキナファソで、コンパオレ大統領は10月31日、辞任を発表した。ブルキナファソ国軍のトラオレ将軍は31日、将軍が大統領の職務を引き継ぎ、政治的移行と選挙を通じて国を率いていくと述べた。

ブルキナファソでは27年間にわたる長期政権の終結を求める激しいデモが相次ぎ、30日にはデモ隊が国会議事堂に侵入し、放火する騒ぎとなっていた。

コンパオレ大統領は当初、政府は解体したものの、選挙が行われるまで政権にとどまると述べていたが、31日に国の平和を維持するために辞任すると発表した。

大統領は、短文投稿サイト「ツイッター」を通じて「遅くとも90日以内に自由選挙を実施する」よう求めた。旧宗主国のフランスもコンパオレ大統領の辞任を歓迎するとともに、選挙の早期実施を求めた。



 
 
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ブルキナファソでクーデター 軍が政権掌握を宣言 asahi.com
ヨハネスブルク2014年11月1日00時11分

AFP通信によると、西アフリカのブルキナファソ軍は30日、政権掌握を宣言し、事実上のクーデターを起こした。同国ではコンパオレ大統領の多選を可能にする憲法改案に反発する大規模な抗議デモが発生していた。コンパオレ大統領は1987年のクーデターをきっかけに実権を握り、27年間にわたって国を統治してきた。(ヨハネスブルク)



 
 
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ブルキナファソ、ジダ中佐「国家元首の責担う」

The Yomiuri Shimbun

2014年11月01日 23時57分

【ヨハネスブルク=上杉洋司】AFP通信によると、西アフリカ・ブルキナファソの軍部は1日、コンパオレ大統領の退陣を受け、大統領警護隊幹部のジダ中佐を新たな国家元首に支持するとの声明を出した。

軍トップのトラオレ参謀長は国家元首就任を表明していたが、最終的にジダ氏の支持に回った模様だ。ジダ氏は、ラジオで「本日より自分が移行政府と国家元首の責を担う」と表明した。

2014年11月01日 23時57分



 
 
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ブルキナファソ、27年の長期政権に幕 nikkei.com
2014/11/1 0:45

【ナイロビ=共同】西アフリカ・ブルキナファソのコンパオレ大統領は31日、地元ラジオを通じた声明で、辞任を発表した。ロイター通信などが伝えた。コンパオレ氏の任期延長を狙った憲法改正案に反対する市民の抗議デモが27年間続いた政権を終わらせた。

陸軍のトラオレ司令官は30日、政府と国会を解体し、移行政権の樹立を発表。コンパオレ氏は政権にとどまる意向を示していたが、陸軍幹部は31日、「コンパオレ氏は政権を追われた」と述べ、事実上のクーデターだったとの見方を示した。



 
 
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ブルキナファソ 政情安定か予断許さず

NHK

11月1日 16時43分

ブルキナファソ 政情安定か予断許さず

西アフリカのブルキナファソでは、27年間にわたって国の統治を続けてきたコンパオレ大統領が、市民の大規模な抗議デモを受けて辞任を表明する事態となりましたが、政権を掌握した軍の下で政情が安定していくのかどうか、予断を許さない状況が続いています。

西アフリカのブルキナファソでは、27年間にわたって国を統治してきたコンパオレ大統領が、さらに3期にわたって再選が認められるよう憲法改正を目指す構えを見せていたのに対し、市民の激しい抗議デモが続き、治安部隊との衝突で死傷者も出ていました。

こうしたなかで、軍が、内閣を総辞職させるとともに夜間外出禁止令を出すなどして事実上のクーデターを起こし、31日、コンパオレ大統領も声明を出して辞任を表明しました。

これを受けて、首都ワガドゥグでは抗議デモに参加していた若者たちが歓喜に沸く姿が見られました。

軍はこのあと移行機関を設置し、1年以内に秩序を回復させるとしていますが、軍の複数の幹部が「自分が政権を掌握した」とテレビやラジオで宣言するなど、軍内部で対立が起きているもようで、今後政情が安定していくのかどうか、予断を許さない状況が続いています。

憲法改正重ね長期政権維持

コンパオレ大統領は1987年、クーデターでサンカラ前政権を倒し、国のトップである人民戦線議長に就任しました。

1991年に大統領選挙を実施してから23年間、大統領として国を率いてきました。

コンパオレ大統領は、憲法改正を重ねて長期政権を維持してきましたが、現在の憲法は、大統領の3選を禁じており、すでに2期目のコンパオレ大統領は、来年で任期を終えることになっていました。

ところが再選を目指す大統領側は、ことしに入ってから憲法改正を模索する動きを見せ、野党勢力などからは反発が高まっていました。

一方、内戦などで政権交代がたびたび起きる西アフリカにあって、長期政権を維持してきたコンパオレ大統領は一定の影響力を維持しており、2007年には、隣国コートジボワール政府と反政府勢力の対立の仲介役を務めました。



 
 
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ブルキナファソ:軍が政権掌握

毎日新聞 2014年11月01日 東京朝刊

西アフリカ・ブルキナファソのコンパオレ大統領は31日、首都ワガドゥグで起きた大規模デモを受けて、辞任を発表した。陸軍のトラオレ参謀長は同日、自身が政権を掌握したと発表し、事実上のクーデターだったことが判明した。AFP通信などが伝えた。コンパオレ氏は1987年にクーデターで国家元首に就任して以来、27年にわたり統治してきた。10月30日に任期延長を可能にする憲法改正案を国会で採決する予定だったが、軍や市民の反発を受けて退陣に追い込まれた。【ヨハネスブルク】



 
 
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ブルキナファソ、政権移行へ nikkei.com
2014/11/2 1:30

【ナイロビ=共同】西アフリカ・ブルキナファソで、事実上のクーデターを起こした軍は1日、幹部らを集めた会議を開催し、大統領警備隊を指揮するジダ中佐が移行期のトップとして全会一致で支持されたとの声明を発表した。ジダ氏が政権を掌握する見通しが強まった。フランス公共ラジオなどが伝えた。



 
 
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ブルキナファソ 実権掌握の軍に野党反発

NHK

11月2日 8時03分

ブルキナファソ 実権掌握の軍に野党反発

西アフリカのブルキナファソでは、軍が事実上のクーデターを起こし、辞任した大統領に代わって実権を掌握したことに対して野党側が反発を強めて大規模なデモを行う構えを見せており、緊迫した情勢が続いています。

西アフリカのブルキナファソでは27年間にわたって国を統治してきたコンパオレ大統領が、さらなる長期政権を可能にする憲法改正の手続きを進めようとしたところ、市民による激しい抗議デモが起き、大統領は先月31日、辞任を余儀なくされました。

こうしたなか、軍は事実上のクーデターを起こして実権を掌握し、1日には軍の幹部会議を開き、大統領警護隊を率いていたジダ中佐を暫定的な国の指導者に選びました。

これに対し、大統領を辞任に追い込んだ野党側は、軍主導で政権移行が進むことに反発を強めていて、「この勝利は市民の手に渡るべきであり、軍が奪うべきでない」と訴え、市民に大規模なデモを呼びかけていて、ブルキナファソでは緊迫した情勢が続いています。



 
 
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ブルキナファソ:軍政に市民抗議 政変なお不透明

毎日新聞 2014年11月02日 21時06分(最終更新 11月03日 00時19分)

【ヨハネスブルク服部正法】西アフリカ・ブルキナファソ情勢が混迷を深めている。市民の反政府デモをきっかけに、軍による事実上のクーデターで27年続いた長期政権が崩壊した。軍主導の暫定政府樹立に対して野党や市民グループは反発、さらなる抗議行動の展開を呼び掛けており、事態収拾は不透明な状況だ。

人口約1700万人の内陸国ブルキナファソは、米国や旧宗主国フランスとの関係が良好で、米仏のイスラム過激派対策の拠点の一つとなってきた。この国の不安定化は、西アフリカに浸透するイスラム過激派の勢力拡大などにつながりかねず、地域の安定に影響を及ぼす可能性がある。

1991年に就任したコンパオレ大統領は、任期延長を可能にする憲法改正を図ろうとした。長期政権に不満を募らせていた市民は10月28日、改正案の国会採択を阻止しようと抗議デモを開始し、30日には首都ワガドゥグの国会や与党本部などに放火する暴動に発展した。事態を受け、政府軍のトラオレ参謀長は国会解散と暫定政府発足の意向を表明。大統領は31日に辞任を表明し、1日までに隣国コートジボワールに逃亡した。

トラオレ参謀長が暫定政権の指導者になろうとしたところ、今度は若手将校の代表格、ジダ中佐が反発し、軍内部の争いが表面化した。その後、ジダ中佐が国家元首を引き継ぐことが決定し、軍内部の争いは収拾したとされる。

ロイター通信によると、野党や市民グループは軍の動きに対し「蜂起の成功は人々のものであり、軍に取り上げられるべきものではない」とする声明を出し、2日には大規模デモで軍政に抗議した。

コンパオレ氏は西アフリカ地域の内戦や紛争の調停者として知られた。2012年に隣国マリの北部を一時制圧したイスラム過激派とマリ政府の交渉でも仲介役を担った。



 
 
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ブルキナファソ 軍が市民に威嚇射撃

NHK

11月3日 5時59分

ブルキナファソ 軍が市民に威嚇射撃

西アフリカのブルキナファソでは軍部が事実上のクーデターを起こして実権を掌握しましたが、市民が反発を強めて2日、大規模な抗議デモを行い、軍が威嚇射撃するなど緊迫した状況が続いています。

西アフリカのブルキナファソでは、27年間にわたって国を統治してきたコンパオレ大統領が、さらなる長期政権を可能にする憲法改正の手続きを進めようとしたところ、市民による激しい抗議デモが起き、大統領は先月31日、辞任を余儀なくされました。

こうしたなか、軍が事実上のクーデターを起こして国の実権を掌握し、政権の移行を主導していく姿勢を示しています。

これに対して野党側や市民からは、「人々の勝利を軍が奪うべきでない」と反発が広がり、2日、首都のワガドゥグの中心部で今度は軍部に対して数千人規模の抗議デモが行われました。

デモに参加した人たちは軍によって国の暫定的なリーダーに選ばれたジダ中佐に対し、「大統領と同じように追放しなければならない」と怒りをあらわにしていました。これに対し、現地からの報道によりますと、軍が一部で威嚇射撃を行うなどしてデモ隊を強制的に排除したということで、ブルキナファソでは大統領辞任後の体制を巡り、依然として緊迫した状況が続いています。



 
 
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ブルキナファソ:軍政に市民抗議 政変なお不透明

毎日新聞 2014年11月03日 東京朝刊

【ヨハネスブルク服部正法】西アフリカ・ブルキナファソ情勢が混迷を深めている。市民の反政府デモをきっかけに、軍による事実上のクーデターで27年続いた長期政権が崩壊した。軍主導の暫定政府樹立に対して野党や市民グループは反発、さらなる抗議行動を呼び掛けており、事態収拾は不透明な状況だ。

人口約1700万人の内陸国ブルキナファソは、米国や旧宗主国フランスとの関係が良好で、米仏のイスラム過激派対策の拠点の一つとなってきた。この国の不安定化は、西アフリカに浸透するイスラム過激派の勢力拡大につながりかねず、地域の安定に影響を及ぼす可能性がある。

1991年に就任したコンパオレ大統領は、任期延長を可能にする憲法改正を図ろうとした。長期政権に不満を募らせていた市民は10月28日、改正案の国会採択を阻止しようと抗議デモを開始し、30日には国会や与党本部に放火する暴動に発展した。事態を受け、政府軍のトラオレ参謀長は国会解散と暫定政府発足の意向を表明。大統領は31日に辞任を表明し、隣国コートジボワールに逃亡した。

参謀長が暫定政権の指導者になろうとしたところ、今度は若手将校の代表格、ジダ中佐が反発し、軍内部の争いが表面化した。その後、ジダ中佐が国家元首を引き継ぐことが決定し、軍内部の争いは収拾したとされる。

ロイター通信によると、野党や市民グループは「蜂起の成功は人々のものであり、軍に取り上げられるべきものではない」とする声明を出し、2日には大規模デモで軍政に抗議した。

コンパオレ氏は西アフリカ地域の内戦や紛争の調停者として知られた。2012年に隣国マリの北部を一時制圧したイスラム過激派とマリ政府の交渉でも仲介役を担った。



 
 
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ブルキナファソ:軍中佐 政権への早急な権限移譲を明言

毎日新聞 2014年11月04日 22時53分

事実上の軍事クーデターがあった西アフリカ・ブルキナファソで、軍によって指導者に選ばれたジダ中佐は3日、早急に移行政権に権限を移譲し、新しい大統領を決めると明言した。ロイター通信が伝えた。

27年間続いたコンパオレ政権の崩壊後、ジダ氏は「移行期の国家元首」となることを宣言したが、軍に対する批判が国内外で高まり、移行政権に関与しない立場を示すよう迫られた形。一方で「国家を傷つけるミスを犯さないように慎重に動く」と述べ、権限移譲の具体的なスケジュールには言及しなかった。(共同)



 
 
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ブルキナファソにAUが制裁警告

NHK

11月5日 0時33分

西アフリカのブルキナファソでは、事実上のクーデターを起こした軍が、辞任した大統領に代わって実権を掌握したことに対し、市民が再び反発を強めるなか、AU=アフリカ連合は2週間を期限に民政に移行しなければ制裁を科すと警告しました。

ブルキナファソでは、27年間政権を率いたコンパオレ大統領が任期の延長を可能にする憲法改正の手続きを進めたことに対し、市民による激しい抗議デモが起き、大統領は先月31日、辞任を余儀なくされました。

これを機に、軍が事実上のクーデターを起こして国の実権を掌握しましたが、市民や野党側が再び反発を強めています。

これを受けて、AU=アフリカ連合は3日、エチオピアの首都アディスアベバで緊急の会合を開き、「国の実権を市民に譲り渡すよう求める」と表明し、4日から2週間を期限に民政に移行しなければ制裁を科すと、軍に警告しました。

軍の政治への介入に内外から批判が高まっていることから、軍の責任者からも、実権を移行政権に委ね、新たな国家元首を選びたいという発言が出始めています。

ブルキナファソの政変の行方は、長期政権が続いているアフリカのほかの国々にも重大な影響を及ぼす可能性があり、軍の動向が注目されます。



 
 
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ブルキナファソ:来年11月選挙実施 軍や与野党が声明

毎日新聞 2014年11月06日 16時56分

事実上の軍事クーデターがあった西アフリカ・ブルキナファソで、軍や与野党、市民団体は5日、移行政権を樹立し、来年11月に選挙を実施することで合意したとの声明を発表した。フランス公共ラジオが伝えた。

ナイジェリア、ガーナ、セネガルの3カ国の大統領が現地入りして協議を仲介、民政復帰への圧力を強めていた。一方、移行政権の大統領については「優秀な文民」が望ましいとするにとどまっており、各勢力の駆け引きが続きそうだ。

西アフリカ諸国経済共同体の各国首脳らは6日、ガーナの首都アクラで、ブルキナファソ情勢について話し合う予定。(共同)



 
 
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元外相を暫定大統領に任命 ブルキナファソ asahi.com
ヨハネスブルク2014年11月17日18時10分

事実上のクーデターが起きた西アフリカのブルキナファソで、暫定政府は17日、ミシェル・カファンド元外相を暫定大統領に任命した。ロイター通信が伝えた。同国では先月末に事実上のクーデターが発生。27年間国を統治してきたコンパオレ大統領が失脚し、軍の中佐が暫定政府のトップを担っていた。(ヨハネスブルク)



 
 
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ブルキナファソ:元外相が暫定政府大統領に

毎日新聞 2014年11月17日 23時39分

反政府デモをきっかけに軍による事実上のクーデターが起きた西アフリカ・ブルキナファソで17日、カファンド元外相が暫定政府大統領に選ばれた。ロイター通信などが伝えた。カファンド氏は来年の選挙まで国を率いる。

コンパオレ前大統領による27年間の長期政権に反対する大規模デモが先月、発生。事態収拾を図った政府軍は国会解散と暫定政府発足を宣言し、ジダ中佐が国家元首を引き継ぐことが決まった。しかし、軍政に国際的な批判が集まり、文民政府を望む声が強まっていた。【服部正法】



 
 
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国民が力を持った日
ブルキナファソの政変

2015年01月14日(Wed)

岡田綾 (JICA職員)

WEDGE Infinity(ウェッジ)

国民が力を持った日。

ブルキナファソの人々の、内に秘めたる大きな力を見た。2014年がブルキナファソにとってここまでの転機になるとは、誰が思っていただろう。大方の予想は、2015年11月に予定されていた大統領選挙がこの国の転換点になるということ。ワガドウグにいても、直前までその印象は同じだった。

10月30日に発生した大統領の三選に反対する一般市民の大規模な暴動。その後の軍による政権掌握。戒厳令や夜間外出禁止令の発令。翌日には大統領の辞任表明。国が一瞬で傾くとはこういうことか、と実感した。

国民の支持を失っていた大統領

27年に渡って長期政権を維持してきたコンパオレ大統領は、西アフリカで対立する国々の間に入り、仲介者としてこの地域の安全・安定に貢献してきたこともあって、一定程度の評価を得てきた大統領である。

ただ、肝心のブルキナファソの国民の支持は下降線。村落部ではまだまだコンパオレ支持者も多いと言われていたが、都市部を中心に長過ぎたコンパオレ政権の退陣を望む国民感情が確実に蓄積されていた。また、1987年にコンパオレ大統領が政権を掌握した際に死亡したサンカラ元大統領は、そのカリスマ性から今なお多くの国民に愛されており、「サンカラの頃は良かった」と口にするブルキナファソの人はとても多く、これらサンカリストと呼ばれる人々も反コンパオレの一派をなしている。

そもそもの発端は、2015年に予定されていた大統領選挙を前に、コンパオレ大統領が続投を果たすべく、三選を禁じた憲法の改正に乗り出そうとしたことである。

■10月21日:憲法改正法案の閣議了解
→これにより、議員の3分の2以上の賛成があれば、憲法改正が可決される。否決の場合も、コンパオレ大統領は国民投票の実施により憲法改正の実現を果たそうとしていた。反対派は、国民投票の実施そのものにも反対、憲法改正に反対するデモは2014年に入ってから複数回行われていた。後日、国会審議を10月30日に実施する旨の政府発表がなされた。

■10月28日:野党の呼びかけによるデモ
→大規模ながら、大きな混乱なく、平和裏にデモを実施。

■10月29日:翌日の国会審議の時間を16:00から10:00に変更するとの政府発表。国会議員が円滑に国会入りできるよう、すぐそばのホテルに宿泊する情報が流れる。(翌日、このホテルは大規模な襲撃に遭う)

■10月30日:朝8:00よりデモ隊集合。9:30には国会議事堂での火事が発生。朝から大規模な衝突が起き、国会付近での衝突から、デモ隊は徐々に大統領府の方向へ進み、市内各地(与党本部、政府と繋がりの深い関係企業や関係者宅など)への襲撃が発生。大統領は、法案審議の断念、内閣総辞職、国会の解散などを発表。夕方、軍が政権の掌握を表明し、暫定政府設立を発表。大統領は自身の去就には言及せず、野党の反発は引き続き強い。

■10月31日:朝8:00より抗議デモ。大きな混乱には至らず。11:00頃、大統領辞任の第一報が流れる。13:00頃、大統領辞任。すぐにワガドウグを離れる。その後は、暫定政府の設立に向けて、軍を中心とする多数の関係者による交渉が継続される。

クーデターか、市民革命か

憲法改正案の国会審議が決定してからというもの、反対派の声はますます大きくなっていたが、危険を強く感じさせるほどのものではなかった、というのが正直な感想である。28日のデモが秩序を保ったかたちで実施され、やはりブルキナファソ国民はこうなのだなと思ったものだった。いつものように仕事をし、夕方、出先から帰る時に町の様子を見ても、普段と何も変わりない。

もちろん平和裏に政権移行が進む事が望ましいのだが、市内のあまりの落ち着きぶりに、人々がどこまで本気でこの27年間からの脱却を願っているのかわからなくなり、30日はただ淡々と過ぎて行くのだろうかという気持ちになった。2014年になってからは特に、町のあちこちで大統領は代わるべきだ、という声を聞くようになっていたし、デモに参加する人数も増えていたし、ただ、常に、何かこれをもって本当にブルキナファソが大きく変わる、という予感はまだまだ少なかった。安全面での警戒こそすれ、一番の焦点は2015年だ、と。

10月30日を前に、ガソリンスタンドや商店が閉まるらしいという情報が流れ、長蛇の列に並んで車のガソリンを満タンにし、水等を備蓄した。学校や企業も閉まり、10月30日は私達も自宅待機となり、最低限の人数だけが事務所に出てきた。事務所は町の中心部からは少し外れているので、周辺は落ち着いていたが、刻々と地元メディアがフェイスブックなどを使って写真付きで発信する情報を見ながら、見慣れた町の変わりぶりに、非現実的な感覚に陥った。いや、町の変わりぶりではなくて、ブルキナファソ国民の変わりぶりに、ということだったのかもしれない。

昨日まで、こんなに大人しくて良いの? と感じていた人々が、一斉に強い意思表示をしたことのインパクトは、計り知れない。治安を維持する軍や警察も、これまでの国民感情を理解するかのように力ずくで押さえようとはしない。今回の暴動で犠牲者(騒乱による死者として埋葬式が行われたのは24名)が出たことは非常に心痛むことだったが、もっと多くの死傷者が出てもおかしくない規模の衝突でその人数が限られていたことは、傷つけることを目的とした暴動ではなく、表明しようとした意思が明確なものであったことを物語っていると思う。

「権力は国民のものになったんだ」

ブルキナファソ国民だけでなく、ブルキナファソに住む私達外国人の多くが、今回の暴動はクーデターではなく、市民革命であった、と感じている。10月31日にコンパオレ大統領が辞任を表明した後、誰が権力を握るのか、事態の推移が心配される時間があった。軍が握るのかどうかが、大きなポイントの1つである。そんな時、事務所の警備員が言った。

「コンパオレはもういなくなった。誰が上に立っても関係ない。権力は国民のものになったんだ。上に立つのが誰であれ、間違ったことをするなら、また自分たち国民がノーを突きつけるまで」

ブルキナファソの人々が政治議論好きで、政治に関心の高いことはわかっていたが、政治家でも学者でもなく、普通の一般市民がこの2日間をもってして、さらりとこんなことを言う。緊迫の2日間の渦中にまだある状況で発せられた一言は、ずしんと響いた。誰が政権を掌握するのか、軍も「我々は権力に関心はない」と言っておきながら本当にそうか安心できない、疑心暗鬼になる私達を横目に、ブルキナファソの人はもう確信していたのである。国を変えたのは自分たちで、これからもそうだ、と。一昨日まで、こんなに大人しくて良いのか! と感じていたことが恥ずかしくなった。

日常を取り戻すのもまた一瞬

国会議事堂、コンパオレ一族の関連企業、与党関係機関などへの放火や略奪行為は海外でも報道されていることなので、詳細は割愛したいと思う。ワガドウグに住む私達が実感しているのは、ブルキナファソが暴力的な状況に陥ったということではなく、今回の一連の騒乱が、前向きで、一定の秩序をもった、建設的な行為だったと捉えることもできるのはないか、ということである。

10月30日と31日は確かに非日常的なものだったが、一気に緊張が高まったこの2日間とは対照的に、ブルキナファソの人々が日常を取り戻すのもまた一瞬だった。11月1日には、野党側の指導者のひとりで前ワガドウグ市長の呼びかけにより、朝から一般市民のボランティアが町の清掃を行っていた。町を壊す行為に及んだのは市民自身だが、また日常を取り戻すべく清掃するのも市民自身。一列に並んで道路を掃く姿は、前日に火を放った同じ市民とは思えない光景だが、どちらもブルキナファソの人々の真実である。

また、襲撃された施設は、すべてのものが持ち出され、火を放たれ、壁と屋根しか残っていないような状況だが、すぐ隣り合う施設は無傷であるなど、今回の襲撃の対象が明確であったことが一目瞭然であった。やみくもに略奪行為を繰り返すような、混乱に乗じた社会秩序の崩壊までには至らなかったのである。

さらに、いくつかの食糧倉庫が襲撃に遭い、穀物など中に保管されていた食糧がすべて持ち出されてしまったのだが、これらの中には学校給食として配布される予定であった子ども達のものや、コンパオレ一族とは関係のない倉庫も含まれていた。コンパオレ一族が私利私欲のために蓄えているものだと思われ略奪されたものが多かったが、これらは大統領とは関係ない、子ども達や一般市民のための食糧なのだという報道がラジオなどを通じて行われた。地元のモスクや学校を通じて返却してほしい、という呼びかけがなされ、すべてではないものの、今まさにその一部はきちんと返されつつある。これもまた、ブルキナファソの人々らしい。

ブルキナファソ人の内に秘めたるエネルギー

コンパオレ大統領への反対表明は、4年前から密かに計画されてきたものだという。今回の暴動は憲法改正案の国会審議が引き金になっているので、計画実行そのものは必ずしもこの時期に決まっていた訳ではないだろうが、コンパオレ大統領が三選を目指すならば……という準備は着々と進められ、だからこそ迷いのない暴動が展開されたようだ。そのすべてが正当化されて良いものだったとは言えないが、少なくとも、そこに正義があったことは多くの人に理解されるものだったと思う。

暫定政権が発足し、国際社会もまだまだこれからの行方に気を抜いていない状況ながら、それぞれの国ができるかたちでブルキナファソを支えることが求められている。

日常を取り戻し、また、穏やかで大人しい国民に戻ったブルキナファソの人々は、「コンパオレ大統領の退陣を実現したことに目的達成を感じ、これからの国づくりにあんまり関心がないのか」と少し心配に思わせるくらい、楽天的である。いやあ、最大1年間の暫定政権なのだから、ゆっくり決めて行けば良い、1年後にはちゃんと良くなるよ、という人もいる。暫定大統領こそ軍人ではないが、実権を握る首相に軍人が就いていることへの拒否反応は少なく、むしろ歓迎ムードすらある。この点については、民主主義の成熟度合いがまだ十分ではないことを感じさせる。

でも、どんなに穏やかでも、内に秘めたるエネルギーがすごいことを、誰もが知った。普段は表面には現れないブルキナファソの人々の内側に触れた数日間。2014年はブルキナファソのすべての人にとって、忘れることのできない年になった。本番はこれから。ブルキナファソの本当の真価が問われるだろう2015年も、この地にいられることを嬉しく思う。

岡田綾(おかだ・あや)
JICA職員
1982年兵庫県西宮市生まれ。小学校6年生のときに阪神・淡路大震災を経験。2005年京都大学文学部社会学科、2007年同大学大学院地球環境学舎環境マネジメント専攻修士課程修了。環境やコミュニティ防災について学ぶ。就職活動では、「その人自身のせいではないが、理不尽な境遇におかれてしまった人のために仕事をしたい」と考え、他の関心事項であった「途上国・国際協力」も満たす組織として、独立行政法人国際協力機構(JICA)を志望し、2007年入構。地球環境部、広報室などを経て、アフリカ勤務を希望し、2012年12月よりブルキナファソ事務所に赴任。

国民が力を持った日



 
 
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OGM - Doulaye Traore: 「ブルキナファソはモンサントのアフリカ戦略の中で重要な位置を占める」

Jeune Afrique
2015年6月12日 Nadoun Coulibaly 記

ブルキナファソの綿花生産者たちが遺伝子組み換え種子に対し不安の声をあげたことは、同国における米国企業モンサント・グループの活動に脅威を与えるものである。このジュンヌ・アフリック誌のインタビューでは、ブルキナファソへの種子供給者の広報担当部長Doulaye Traore氏が、生産者たちの投げかける疑問に答えている。

ブルキナファソは、5年間のテスト期間を経て、2008年に遺伝子組み換え綿花の栽培を本格的にスタートさせた。

今日では、遺伝子組み換え種子は、国内の綿花の栽培面積の70%近くを占めている。しかしここ数週間、モンサントと地元の綿花関連企業との間の協力関係は難しい時期を迎えている。

遺伝子組み換え繊維の質や遺伝子組み換え種子の生産高に対する疑念を示すことで、これら綿花関連企業は、遺伝子組み換え種子の使用を減らす可能性を示唆している。ジュンヌ・アフリック誌は、米国企業モンサントのブルキナファソにおける広報担当部長にインタビューを行った。

ジュンヌ・アフリック誌:モンサントがブルキナファソで販売している種子の価格はどのようなもので、その量はどのくらいですか?

Doulaye Traore: モンサントは、ブルキナファソでは綿花の種子の流通にも販売にも関わっていない。その業務は、ブルキナファソ政府の意向により、Sofitex に割り当てられている。またモンサントは、ブルキナファソにおける種子を含む生産要素の価格形成にも関与していない。価格の交渉は、専ら生産者と綿花会社の間で行われる。しかしながら、我々の提供する技術力による利益は以下のように分配される:生産者60%、モンサント28%、綿花会社及び国立環境農業研究所(INERA)12%。

J・A誌:業界団体による遺伝子組み換え綿花の作付面積を減らす決定は、モンサントにどのような影響を与えますか。

D・T氏:ブルキナファソは、モンサントのアフリカ戦略にとって重要な位置を占める。しかし、生産者は、自分たちに利益をもたらす綿花の種子を自由に選ぶことができる。2008年以来のブルキナファソでのBollgard II という品種の大規模な栽培は、同国の綿花産業を大きく変えた。即ち、安定した生産を可能にする一方、殺虫剤の使用を従来の栽培よりも少なくとも3分の2は削減できた。したがって、生産者の健康状態や労働環境を改善させ、綿花の繊維の品質の向上をもたらした。

Bollgard II に関するブルキナファソ側の調査でも、これらの利点が証明されている。中でも、生産高は20%増大し、殺虫剤の使用頻度も8回から2回へと6回削減できた。

J・A誌:ブルキナファソの綿花業界の人々の反応は、種子の価格が「非常に高価である」ことと関係があるのではないですか。

D・T氏:2014年に実施されたINERAの調査によると、大部分の生産者がBollgard IIの種子の価格は適正であると感じている。そしてこのことは、彼らが明らかに一定の利益を得ており、種子に対する需要は伸びている。2014年当時は1ヘクタール当たり27,000CFAフラン(41.16ユーロ)(2015年には1ヘクタール当たり26,000CFAフラン)だったが、53%の生産者が利益を生み出すことができた。【翻訳:大竹秀明、AJF】



 
 
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ブルキナファソ、警備隊が大統領拘束 反対派「クーデター」と非難 AFP BB News
2015年09月17日 10:40 発信地:ワガドゥグ/ブルキナファソ

【9月17日 AFP】ブルキナファソで16日、暫定大統領と暫定首相が大統領警備隊によって身柄を拘束された。国会議長が明らかにした。これを受け、街頭ではブレーズ・コンパオレ(Blaise Compoare)前大統領を退陣に追い込んだのと同じ団体によるデモが起きている。

国際社会からは、警護隊の行動への非難の声が直ちに上がった。国連(UN)とアフリカ連合(African Union)は2人の即時解放を要求している。

暫定国会議長がAFPに送付した声明によると、16日の午後2時30分(日本時間同11時30分)、コンパオレ前大統領を支持する大統領警備隊の隊員らが閣議室になだれ込み、ミシェル・カファンド(Michel Kafando)大統領とイザック・ジダ(Isaac Zida)首相、閣僚2人を拘束した。

AFPの記者によると、大統領宮殿付近では警備隊による大統領らの拘束を糾弾するために数百人のデモ隊が集結したが、兵士らの発砲により解散させられた。撃たれたのが実弾だったのかどうかや、負傷者の有無は不明。

昨年に起きた反コンパオレ氏デモを率いた団体「Balai Citoyen」は、デモ隊に対し「現在進行中のクーデターに反対の意を示す」ために集結するよう呼び掛け、このメッセージはソーシャルメディア上で広く拡散した。(c)AFP/Romaric Ollo HIEN

ブルキナファソ、警備隊が大統領拘束 反対派「クーデター」と非難



 
 
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ブルキナファソでクーデター 警備隊兵士が暫定大統領ら拘束 nikkei.com
2015/9/17 22:05

【ナイロビ=共同】西アフリカ・ブルキナファソからの報道によると、同国で16日、大統領警備隊の兵士らが首都ワガドゥグの大統領府で開かれていた閣議に乱入、カファンド暫定大統領やジダ首相らを拘束した。

警備隊幹部は17日、テレビを通じて、カファンド氏の権限を剥奪して「道を外れた移行政権」を解体するとの声明を発表し、軍事クーデターを起こしたと明らかにした。

ブルキナファソでは昨年10月、反政府デモをきっかけに27年間続いた前政権が崩壊。暫定大統領をトップとする移行政権が今年10月に大統領選挙を実施予定だったが、民主化が暗礁に乗り上げる恐れが高まった。

警備隊幹部は大統領選でコンパオレ前大統領派の立候補を認めない規定を批判。独自に「包括的で平和な選挙」を実施すると述べた。

ロイター通信などによると、兵士らは16日、大統領府周辺にバリケードを築き封鎖。数百人の市民が押し掛け抗議したが、兵士らが威嚇射撃した。複数のラジオ局が暫定的に休止したもようだ。暫定議会のシェリフ・シイ議長は「全ての愛国者に呼び掛ける。祖国を守るため動いてほしい」と述べた。

政府の改革を検討する委員会が14日にエリート部隊の警備隊を解体すべきだと提言したばかりで、警備隊が反発してクーデターに踏み切った可能性がある。



 
 
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ブルキナファソ:反乱部隊が閣僚拘束 暫定政府の解散宣言

毎日新聞 2015年09月17日 23時14分

【ヨハネスブルク服部正法】西アフリカ・ブルキナファソからの報道によると、治安部隊の一部が16日、大統領府で開かれていた閣議に乱入し、カファンド暫定政府大統領ら閣僚を拘束。その後、この反乱部隊は17日、国営放送を通じて暫定政府の解散を宣言した。昨年10月に軍事クーデターが起きた同国で再び政変が繰り返された模様だ。

反乱部隊は、国境の閉鎖と夜間外出禁止令の公布も宣言した。一方、ロイター通信によると、暫定議会議長はクーデターへの反対を表明しており、反乱部隊が事態を完全に掌握するかはいまだ不透明だ。

ブルキナファソでは、27年間トップに君臨したコンパオレ前大統領が昨年10月、任期延長を可能にする憲法改正を図ろうとし、これに反対する市民の反政府デモが活発化。デモをきっかけに発生した軍事クーデターで政権は崩壊した。その後に発足した暫定政権は、来月11日に大統領選を行って新政権に移行する方向で準備を進めてきた。

カファンド暫定大統領らを拘束したのは、コンパオレ前大統領に忠誠を尽くしてきた精鋭部隊の大統領警護隊。現暫定政府の委員会が14日、同隊の解散を勧告する報告書を出したばかりだった。



 
 
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ブルキナファソ、警備隊が大統領拘束 反対派「クーデター」と非難 AFP BB News
2015年09月17日 10:40 発信地:ワガドゥグ/ブルキナファソ

【9月17日 AFP】ブルキナファソで16日、暫定大統領と暫定首相が大統領警備隊によって身柄を拘束された。国会議長が明らかにした。これを受け、街頭ではブレーズ・コンパオレ(Blaise Compoare)前大統領を退陣に追い込んだのと同じ団体によるデモが起きている。

国際社会からは、警備隊の行動への非難の声が直ちに上がった。国連(UN)とアフリカ連合(African Union)は2人の即時解放を要求している。

暫定国会議長がAFPに送付した声明によると、16日の午後2時30分(日本時間同11時30分)、コンパオレ前大統領を支持する大統領警備隊の隊員らが閣議室になだれ込み、ミシェル・カファンド(Michel Kafando)大統領とイザック・ジダ(Isaac Zida)首相、閣僚2人を拘束した。

AFPの記者によると、大統領宮殿付近では警備隊による大統領らの拘束を糾弾するために数百人のデモ隊が集結したが、兵士らの発砲により解散させられた。撃たれたのが実弾だったのかどうかや、負傷者の有無は不明。

昨年に起きた反コンパオレ氏デモを率いた団体「Balai Citoyen」は、デモ隊に対し「現在進行中のクーデターに反対の意を示す」ために集結するよう呼び掛け、このメッセージはソーシャルメディア上で広く拡散した。(c)AFP/Romaric Ollo HIEN

ブルキナファソ、警備隊が大統領拘束 反対派「クーデター」と非難



 
 
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ブルキナファソで軍事クーデター、大統領や首相拘束

cnn.co.jp

2015.09.18 Fri posted at 10:09 JST

(CNN) 西アフリカ・ブルキナファソで、暫定大統領や首相が大統領警護隊に拘束される事態が発生した。軍は17日、全権の掌握を宣言している。

国連によると、同国の首都ワガドゥグで16日、大統領警護隊が閣議に乱入してカファンド暫定大統領やジダ首相らを拘束した。大統領や首相がどこに連行されたのかは分かっていない。

17日には軍が放送を制圧して「国家民主評議会」を名乗り、暫定政権を終結させると宣言。コンパオレ前大統領の側近だった元軍司令官のジルベール・ディエンデレ氏が新指導者になると発表した。コンパオレ前大統領は27年間にわたった長期政権の末、昨年の抗議デモ激化で退陣していた。

軍当局者は国営放送で、暫定政権について「合意に基づく民主主義」を確立できなかったと批判。暫定大統領を排除して政権を解散させ、広範な連立を形成して包括的な選挙を目指すと表明した。

首都ワガドゥグの大統領府前には17日、市民らが集まって抗議デモを展開した。同市に滞在しているジャーナリスト団体の代表によれば、兵士がデモ制圧のため、宙に向けて銃を発砲したという。

国連の潘基文(パンギムン)事務総長は、カファンド暫定大統領らの拘束を非難する声明を発表。フランスのオランド大統領も、暫定大統領の解放や暫定政権の復帰を求めた。

ブルキナファソでは10月11日に総選挙が予定されている。



 
 
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ブルキナファソでクーデター宣言 大統領らを拘束 asahi.com
2015年9月18日01時58分

西アフリカのブルキナファソで17日、大統領警護隊が政権を掌握したとする声明を発表し、クーデターを宣言した。ロイター通信などが伝えた。同警護隊は16日、首都ワガドゥグで開かれていた閣議に乱入し、カファンド暫定大統領らを拘束していた。

ブルキナファソでは昨年10月、27年間にわたって実権を握ってきたコンパオレ大統領の政権が、相次ぐ抗議デモのなか、クーデターで崩壊。移行政権下で今年10月に大統領選挙が行われる予定だった。ロイターによると、大統領府周辺はバリケードで封鎖された。首都で衝突が起き3人が死亡、少なくとも60人が負傷した。



 
 
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ブルキナファソ:反乱部隊が首相を解放 降伏に向け協議

毎日新聞 2015年09月22日 22時29分(最終更新 09月22日 22時32分)

【ヨハネスブルク服部正法】治安部隊の一部がクーデターを起こした西アフリカ・ブルキナファソで、クーデターに反対する政府軍部隊が21日、各地域から首都ワガドゥグに入り、反乱部隊に武装解除を迫った。反乱部隊は22日、拘束していた暫定政府首相を解放、降伏に向けた協議に入った模様だ。

ブルキナファソでは、27年間トップに君臨したコンパオレ前大統領が昨年10月、任期延長を可能にする憲法改正を図ろうとし、これに反対する市民の反政府デモが活発化。デモをきっかけに発生した軍事クーデターで政権が崩壊した。その後に発足した暫定政権は、来月11日に大統領選を行って新政権に移行する準備を進めてきた。

しかし、前大統領に忠誠を尽くしてきた精鋭の大統領警護隊が今月16日、大統領府で開かれていた閣議に乱入し、カファンド暫定政府大統領らを拘束。国営放送を通じて暫定政府の解散を宣言した。

2度目のクーデターに対し、暫定政府を支持する多くの市民が反発。政府軍は事態収拾を目指し首都に入った。調停に当たる周辺国は大統領選の11月への延期や、前大統領派からの立候補容認を提言している。反乱部隊は前大統領派の政治参画の保障や、クーデター参加者に対する恩赦などと引き換えに武装解除に応じる可能性があるとみられる。



 
 
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ブルキナファソ:全面戦闘回避し暫定政府大統領が復帰へ

毎日新聞 2015年09月24日 12時10分(最終更新 09月24日 13時21分)

【ヨハネスブルク服部正法】治安部隊の一部がクーデターを起こした後、クーデターに反対する政府軍との間で緊張が高まっていた西アフリカ・ブルキナファソで、反乱部隊と政府軍との交渉が23日までに妥結し、いったん地位を追われた暫定政府大統領が復帰し、再度政権を担うことになった。ロイター通信などが報じた。首都ワガドゥグにおける反乱部隊と政府軍との全面戦闘は避けられた模様だ。

ブルキナファソでは、27年間トップに君臨したコンパオレ前大統領が昨年10月、任期延長を可能にする憲法改正を図ろうとし、これに反対する市民の反政府デモが活発化。デモをきっかけに発生した軍事クーデターで政権が崩壊した。その後に発足した暫定政権は、来月11日に大統領選を行って新政権に移行する準備を進めてきた。

しかし、コンパオレ前大統領に忠誠を尽くしてきた精鋭の大統領警護隊が今月16日、大統領府で開かれていた閣議に乱入し、カファンド暫定政府大統領らを拘束。国営放送を通じて暫定政府の解散を宣言した。これに対し、クーデターに反対する政府軍部隊が21日、各地域からワガドゥグに入り、反乱部隊に武装解除を迫った。緊張する事態を受け、首都での軍同士の全面戦闘勃発を避けるため、周辺国などが調停に当たっていた。



 
 
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ブルキナファソのクーデター、事実上「失敗」

The Yomiuri Shimbun

2015年09月24日 10時44分

【ヨハネスブルク=上杉洋司】ロイター通信などによると、大統領警護隊によるクーデターが起きた西アフリカ・ブルキナファソで23日、一時身柄を拘束されていたカファンド暫定大統領が職務に復帰した。

警護隊とクーデター反対派の兵士も同日未明、衝突回避で合意。クーデターは事実上、失敗に終わった形となった。

警護隊は16日に首都ワガドゥグで開かれていた閣議に乱入し、カファンド氏らを拘束。翌17日にクーデターを宣言していた。

同国では、昨年10月のクーデターで退陣したコンパオレ前大統領の支持者や警護隊と、暫定政権のカファンド氏らが対立。今年10月予定の大統領選でコンパオレ氏の支持者側の立候補が制限されたことから、警護隊などがクーデターを引き起こしたとみられる。



 
 
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ブルキナのクーデター失敗、暫定大統領が職務復帰 AFP BB News
2015年09月24日 10:29 発信地:ワガドゥグ/ブルキナファソ

【9月24日 AFP】先週に軍事クーデターが起きた西アフリカのブルキナファソで23日、ミシェル・カファンド(Michel Kafando)暫定大統領が公式に職務に復帰し、クーデターの終結が宣言された。

暫定大統領の職務復帰から数時間後、クーデターのリーダーだったギルバート・ディエンデレ(Gilbert Diendere)将軍は、「クーデターは終わった」と宣言。「クーデター実行は最大の間違いだった」と認め、「国民が支持していないと、われわれは悟った。これが、(クーデターを)断念した理由だ」と語った。

16日に始まったクーデターの終結に当たっては、周辺国や旧宗主国のフランスからの圧力がかけられ、西アフリカ諸国経済共同体(Economic Community of West African States、ECOWAS)仲裁のもと長時間にわたる協議が続けられていた。(c)AFP/Patrick Fort and Romaric Ollo Hien

ブルキナのクーデター失敗、暫定大統領が職務復帰



 
 
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アフリカの17歳、プロ野球の夢 独立リーグ高知選手に asahi.com
佐藤達弥2015年9月26日06時45分

日本のプロ野球選手をめざして、2年前にアフリカのブルキナファソから海を渡ってきた少年が、野球独立リーグ・高知ファイティングドッグス(FD)の選手となった。練習生としてFDに入団してから1年余り、特訓を重ねて昇格した。チームメートや地元の人々に支えられ、異国の地で夢への階段を一つ上った。

サンホ・ラシィナさん(17)は7日夜、高知市営球場であった香川オリーブガイナーズとの公式戦が終わった後、ファンに囲まれた。この日は試合に出なかったが、すでに人気の的だ。

8月末の昇格以降、公式戦4試合に三塁手や代打で出場し、5打数無安打だった。それでも、温かい目で見守るファンは多い。笑顔でサインの求めに応じつつも「早く試合で結果を出したい」と静かに語った。

野球と出会ったのは11歳の時。青年海外協力隊員としてブルキナファソで野球を指導していた出合祐太さん(32)=北海道富良野市=にキャッチボールから教わった。「ボールを打って飛ばすのが楽しかった」というラシィナさんは、たちまち野球の魅力にとりつかれた。

出合さんが友人らと創設した「ブルキナファソ野球を応援する会」の招きで、2年前に来日。富良野市の出合さん宅に3週間滞在した。アンパンマンの絵本を読み聞かせてもらう一方で、「ゲッツー」「四つ(バックホーム)」など日本の野球用語もたたき込まれた。

出合さんが声をかけた約30球団の中で、唯一ラシィナさんの練習参加を認めたのがFDだった。入団テストは不合格に終わったが、昨年3月、FD側の誘いで練習生として再来日した。

4年制中学校の4年生だったが、中退した。「日本でプロ野球選手になる。母国には帰らない」という決意からだ。隣国コートジボワールの農場で働く両親に代わって育ててくれた祖父に反対されたが、「今回行かなかったら、もうチャンスはない」と説き伏せた。

入団テストを受けた時は、球の速さについていけなかった。それを克服しようと、200回の素振りをほぼ毎日続け、両手はマメだらけに。1日5合のご飯を食べ、体重は初来日時より9キロ増えて77キロになったが、7秒台だった50メートル走は5秒80に縮まった。打球の飛距離はチームでもトップクラスに成長した。中村憲治主将(26)は「高校野球の選手だったらすごかったんじゃないか」と話す。

「チーム一まじめで向上心がある」。阪神などで活躍し、プロ通算1506安打を放った弘田澄男監督(66)も評価する。グラウンドには一番早く来て体を動かし、チーム練習の後も最後まで残ってノックを受け続ける。野球道具の片付けも率先する。

こうして臨んだ8月末の昇格テスト。球団スタッフのノックをしっかり捕球し、フリー打撃でも鋭い当たりを連発した。テスト後、球団の梶田宙(ひろし)社長(32)が市内の球団事務所で「伸びしろがすごくある。昇格です」と告げると、駆けつけたファンたちが一斉に拍手。ラシィナさんは「球団と出合さんにありがとうと言いたい」と涙ぐんだ。「応援する会」はこの間、生活費として毎月3万円を仕送りし、数カ月に1度、バットも贈ってきた。

ラシィナさんは高知県の山あい、佐川町にある選手寮に住んでいる。ほかの選手2人との3人1部屋で、ともに米研ぎや皿洗いをこなしてきた。日本語は報道陣に受け答えできるまで上達。日本の食事にも徐々に慣れ、苦手だったラーメンも好物に。カレーもから揚げも大好きだ。

佐川町の農業、片岡安子さん(65)はチームスタッフの紹介で、ラシィナさんに2カ月に1回、米30キロを差し入れてきた。「昇格には本当にがんばったとほめてあげたい。これからもずっと応援していきます」

ラシィナさんは「応援してくれた地元のおばちゃんたちにも感謝したい」と話しながらも、表情を引き締める。「プロ野球選手の夢はまだまだ遠いので、もっと練習を積みたい」(佐藤達弥)

■ドラフト経ず「移籍」可能

野球の独立リーグは現在、国内に三つある。「四国アイランドリーグplus」には四国の4チームが加盟。「ルートインBCリーグ」は東北、関東、北信越の計8チームが競う。「ベースボール・ファースト・リーグ(BFL)」には大阪、兵庫両府県の3チームが入っている。

アフリカ出身の独立リーグの選手としては現在、ウガンダ出身のワフラ・ポール投手(22)が「兵庫ブルーサンダーズ」に在籍している。また、過去にジンバブエ出身の選手が香川オリーブガイナーズに在籍したことがある。

プロ12球団が加盟する日本野球機構(NPB)によると、独立リーグからプロ球団の選手になるには、ドラフト会議で指名されることが必要。ただし、NPBに在籍したことのある選手、外国人選手は移籍という形でプロ球団に入れる。

四国リーグからは2005年の発足以来、40人を超える選手がプロ球団に入った。独立リーグ出身者がNPBで活躍する機会も徐々に増えている。8年前、高知ファイティングドッグス(FD)からロッテに入団した角中勝也選手(28)は12年に首位打者を獲得。同リーグの香川オリーブガイナーズから14年に中日に入った又吉克樹投手(24)もこの年、9勝1敗2セーブ、24ホールドの結果を残している。

   ◇

〈ブルキナファソ〉 アフリカ西部、サハラ砂漠の南縁にあり、面積は日本の7割に当たる27万平方キロメートル。人口約1700万人。公用語はフランス語。1960年にフランスから独立。主要産業は栗、トウモロコシ、タロイモなどの農業。教育水準や平均寿命、1人当たり所得などから算出した人間開発指数は世界187の国・地域の中で181位(2013年、国連開発計画調べ)で、世界で最も貧しい国の一つといわれる。



 
 
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★NHK NEWSWEBより★

ブルキナファソ 大統領を一時拘束した軍部隊解体へ

9月27日 23時32分

西アフリカのブルキナファソで、今月中旬、クーデターを企て、大統領を一時拘束した軍の部隊が解体されることが決まり、混乱は収束に向かう見通しです。

ブルキナファソでは16日、首都ワガドゥグの大統領宮殿に大統領警備隊の兵士たちが乱入し、カファンド暫定大統領や閣僚などを拘束したうえで、暫定政府を解散すると宣言しました。

その後、周辺国が仲介に乗り出すなか、兵士たちはカファンド暫定大統領などの解放に応じて国民に謝罪し、暫定政府は25日、大統領警備隊を解体するとともに、クーデターの責任を追及する委員会を設立することを閣議で決めました。

兵士たちは去年10月、市民の抗議デモをきっかけに政権の座を追われたコンパオレ前大統領に近い勢力で、来月11日に予定されている大統領選挙と議会選挙で、前大統領の支持者の立候補が制限されていることなどに不満を募らせていました。

今のところ、兵士たちの武装解除は順調に進んでいるということで、混乱は収束に向かう見通しですが、来月の選挙については、前大統領派の参加を求める声も根強くあり、予定どおり実施できるか懸念されています。



 
 
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希望ないサヘルの若者「過激化危機」 国連安保理が懸念 asahi.com
ニューヨーク=金成隆一2015年11月27日21時56分

国連安全保障理事会は25日、マリでテロ事件が起きるなど情勢が悪化しているアフリカのサヘル地域(サハラ砂漠南縁部)について協議した。国連特使は、同地域で希望を失った若者が「過激化の危機」にあり、放置するとテロ集団への人材供給源になってしまう恐れがあると警告を発した。

サヘル地域担当のヒロティ・グエブラ・セラシ特使(エチオピア出身)が安保理に情勢を報告した。セラシ氏は、ブルキナファソやチャド、マリ、モーリタニア、ニジェールでは、初等教育を受けられるのは半数に過ぎないと指摘。25歳以下の若者は最大で4100万人いるが、教育や就業の機会を改善しないと、同地域はテロ集団の人材募集の中心地や大量移住者の発生地になると懸念を表明した。

ログイン前の続きまた、麻薬密売組織が資金を提供し、武装集団が密売ルートを守るといった共謀が進んでおり、薬物や武器、人身の違法取引も深刻という。セラシ氏はテロ組織への資金流入を防ぐため、これらの違法取引を厳しく監視して防ぐ必要性を訴えた。

旧宗主国フランスの代表は会合で、35万人の仏軍兵士が軍事作戦を展開し、同地域の治安維持に努めていると説明した。

サヘル地域では、今月20日にマリの首都バマコのホテルが襲撃されて約20人が殺されたほか、24日には同国に展開中の国連PKO部隊が攻撃されて1人が犠牲になっている。(ニューヨーク=金成隆一)



 
 
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ブルキナファソで大統領選、元首相のカボレ氏が制す

cnn.co.jp

2015.12.01 Tue posted at 14:58 JST

(CNN) 30年近い長期政権が昨年倒れた西アフリカ・ブルキナファソでこのほど大統領選が実施され、ロシュ・カボレ元首相が過半数の票を獲得して当選した。

29日に行われた選挙の開票は30日に完了した。選挙管理委員会の発表によると、カボレ氏の得票率は53%。2位のゼフィリン・ディアブル氏は30%に達しなかった。

同国では1年前、27年間続いたコンパオレ前大統領の政権が市民デモで倒された。今回の大統領選は暫定政府が実施したが、カファンド暫定大統領はあえて出馬せず、14人の候補者らに公平な機会が与えられた。

投票は当初10月に予定されていたが、その直前に前大統領派が軍事クーデターを図り、カファンド氏らを追放。しかし軍部全体の支持を得られず、市民による抗議デモも起きてクーデターは失敗に終わった。

大統領選では市民ら約6000人が訓練を受けて監視にあたった。監視団を統括した全米民主研究所(NDI)のクリス・フォムニョー氏は、市民の力によって「極めて自由で公正、秩序ある選挙」が実現したと評価した。



 
 
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カボレ元首相が勝利=ブルキナファソ大統領選 AFP BB News
2015年12月01日 11:56 発信地:ブルキナファソ

【12月1日 時事通信社】11月29日に投票が行われた西アフリカのブルキナファソの大統領選で、選挙管理委員会は1日、カボレ元首相(58)が当選したと発表した。ロイター通信によると、カボレ氏の得票率53.5%。対立候補のディアブレ元国連開発計画(UNDP)副総裁(56)の得票率は29.7%だった。

AFP通信によると、カボレ氏は首都ワガドゥグで勝利宣言し、支持者に対して「すぐに仕事に取り掛かる必要がある。共に国に仕えなければならない」と述べた。

今回の選挙は、2014年に27年間政権を率いたコンパオレ前大統領が民衆デモにより失脚して以来、初めての大統領選だった。(c)時事通信社

カボレ元首相が勝利=ブルキナファソ大統領選



 
 
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(特派員メモ)ゴマの行方は @ブルキナファソ・ワガドゥグ asahi.com
三浦英之2015年12月9日09時30分

「今度の大統領選の結果によっては、日本の食卓にも影響が及ぶかもしれません」

西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで、国際協力機構(JICA)の職員が言った。「我が国のゴマの輸入は、この国に大きく依存しているのです」

ゴマですか、と私は思わず笑ってしまった。ブルキナファソでは昨年10月、27年間実権を握ってきた現職大統領が市民のデモなどで追放された。今年11月の大統領選を控え、情勢を聞こうとJICA事務所に寄った際、耳にしたのがゴマの話だった。

聞けば、なかなか奥深い。ゴマをほとんど栽培していない日本では、年間約16万トンを輸入に頼っている。その多くがアフリカ産で、ブルキナファソは上位を占める。

この国は、中国ではなく台湾と国交を結んでいる。政権が変わって中国と国交を結べば、中国商人が大勢やってきてゴマを買い占めてしまうかもしれない……。

うーん、とうなった。中国の「爆買い」がゴマにまで及んでしまうのだろうか。大統領選は元首相が当選した。ゴマの行方が気になって仕方がない。(三浦英之)



 
 
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熱帯病の薬開発へ、官民が後押し 大村さんの受賞で注目 asahi.com
伊藤綾、浅井文和 ワガドゥグ=三浦英之2015年12月15日00時55分

アフリカや中南米で流行してきた寄生虫病「オンコセルカ症」(河川盲目症)などの特効薬の開発でノーベル医学生理学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授(80)の業績は、途上国などで広がる熱帯病への取り組みの重要性を浮かび上がらせた。そうした課題解決を後押しする動きが国内でも広がっている。

安倍晋三首相も12日付の英医学誌ランセットに寄稿し、来年5月の伊勢志摩サミットなどで国際保健に貢献する決意を示した。

世界保健機関(WHO)は患者の多くが貧困層で、薬の開発や普及が進んでいない、オンコセルカ症など17の病気を「顧みられない熱帯病(NTDs)」としている。安倍首相は今年5月、アフリカのNTDsに焦点を当てた国際共同研究の推進を表明。ランセット誌で、新設した日本医療研究開発機構(AMED)などを通じた国際保健分野でのイノベーションの必要性に言及した。

AMEDは今年度から5カ年計画で、日本とアフリカの大学による国際共同研究を開始した。NTDs限定プログラムは初めてで、流行の監視や予防、診断、創薬の研究開発を進める。担当者は「日本の研究者が現地に行って現地の研究者と一緒に行う研究を目指している。研究にとどまらず、より実践的な対策につなげていきたい」と話す。

NTDsは世界149の国と地域で流行し、感染者数は14億人に上る。アフリカなどで年間50万人以上が命を落とすだけでなく、障害で就労できなくなるなど、貧困を加速する要因にもなっている。

治療薬の開発が十分進んでこなかった現状に対して、日本をはじめ各国や企業が連携して対策を進める動きがある。2008年の北海道洞爺湖サミットでは首脳宣言にNTDs感染者への支援が盛り込まれた。12年にはWHOなど官民連携の「ロンドン宣言」で17疾患のうち10種について、「2020年までに制圧する」ことが確認された。

外務省や厚生労働省、製薬企業などが2013年に設立を発表した「グローバルヘルス技術振興基金(GHIT)」は官民のパートナーシップで、途上国の最貧困層が必要とする画期的な薬の開発を目指して研究費助成などを行っている。

大村さんは13日、帰国直後の会見で「我々の研究にスポットをあてていただいたということは(ほかの熱帯病の共同研究をするという)機運をつくるのに、非常に役立ったのではないか」と話した。(伊藤綾、浅井文和)

■夢の薬、大村さんが開発

「大村さんが開発に携わったメクチザンは、オンコセルカ症(河川盲目症)に取り組む医師にとって夢のような薬でした」

西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグ。30年以上、オンコセルカ症の撲滅に取り組んできたヤメンゴ・ローレン医師(62)は感慨深げに振り返った。

オンコセルカ症は、多くの人が失明に至る西アフリカなどに広がる熱帯病だ。世界保健機関(WHO)は1974年から撲滅作戦を展開。ローレン氏らは当初、寄生虫を媒介するブユを殺虫剤で駆除するという方法を採ったが、うまくいかなかった。

その後、メクチザンがオンコセルカ症に効くことが判明。WHOは米製薬会社から無償供与を受け、87年から感染地域での配布を始めた。ローレン氏は「効果は抜群でした。年に1度、薬を口から飲めば良いという簡単さも魅力でした」。

WHOは95年、「アフリカ・オンコセルカ症・制圧プログラム(APOC)」を開始した。2010年までに950万人以上が強いかゆみから解放され、40万人が弱視から、20万人が失明から逃れたとされる。

オンコセルカ症で視力のほとんどを失ったという同国東部在住の女性(84)は「私の目は見えなくなったが、薬のおかげで子どもや孫が同じ経験をしないですんだ」と話した。

ワガドゥグにあるAPOC本部前には「オンコセルカ症の大人を杖で導く子どもの像」が立つ。パスカル・ソウベイガ広報担当者は「数十年前の西アフリカでは、どこでも見られた光景。今はもう過去のものになりつつある」と話す。

APOCはその主要な役目を終えたとして、今年末で閉鎖される見通しだ。グレース・フォビ医師は「大村さんの偉業は大きい。熱帯病に苦しんできた地域の人々を代表して心からお礼を言いたい」と述べた。(ワガドゥグ=三浦英之)

■地球規模で対応を

国際保健に詳しい北潔・東京大教授の話 近年、中国で発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)が世界中に広がったり、エボラ出血熱がこれまでの流行地とは違う西アフリカでも流行したりしているように、感染症への対応はスピードが求められ、地球規模で考えていかないといけない。

従来のように「先進国から途上国へ」という一方的なものではなく、途上国の人と同じ目線で一緒に研究し、政策を考えていくことが大事だ。

NTDsは、すぐに命は奪わなくても、失明の恐れがあるオンコセルカ症のように、QOL(生活の質)が著しく低下する重大な病気であることを改めて認識して、対策していかなければならない。

■顧みられない熱帯病

《寄生虫感染症》

①土壌伝播寄生虫症(回虫症など)

②住血吸虫症(巻貝熱)

③リンパ系フィラリア症(象皮病)

④オンコセルカ症(河川盲目症)

⑤食物由来吸虫感染症(肝吸虫、肺吸虫、腸吸虫)

⑥囊虫症

⑦エキノコックス症(包虫症)

⑧メジナ虫症(ギニア虫症)

《原虫感染症》

⑨リーシュマニア症

⑩シャーガス病

⑪ヒトアフリカトリパノソーマ症(睡眠病)

《細菌感染症》

⑫トラコーマ

⑬ブルーリ潰瘍

⑭ハンセン病

⑮いちご腫および風土性トレポネーマ症

《ウイルス感染症》

⑯デング熱

⑰狂犬病

※WHOによる主要疾患リストなどから



 
 
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ブルキナファソでホテル襲撃 20人死亡 nikkei.com
2016/1/16 13:46

【ナイロビ=共同】西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで15日夜(日本時間16日朝)、ホテルが武装集団に襲撃され、少なくとも20人が死亡した。国際テロ組織アルカイダ系のイスラム武装勢力が犯行声明を出した。ロイター通信などが伝えた。

犯行声明を出したのは「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」。武装集団は人質を取って立てこもり、治安部隊が周囲を包囲した。現場は欧米人がよく利用するホテルという。

ブルキナファソでは2014年10月、27年間続いたコンパオレ前大統領の政権が反政府デモで崩壊。昨年11月の大統領選でカボレ元首相が当選した。



 
 
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閣僚含む人質33人救出 ブルキナファソのホテル襲撃 nikkei.com
2016/1/16 18:31

【ナイロビ=共同】西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで15日に武装集団がホテルを襲撃し、人質を取って立てこもった事件で、政府高官は16日、人質33人が救出されたと明らかにした。閣僚1人も含まれていたという。ロイター通信が伝えた。

治安部隊が旧宗主国フランスの特殊部隊と救出作戦を継続中だが、残された人質の数は不明。死者は少なくとも20人に上り、国際テロ組織アルカイダ系のイスラム武装勢力「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQMI)」が犯行声明を出した。

AQMIは、隣国マリの首都バマコで昨年11月に高級ホテルが襲撃され20人が犠牲となった事件でも、イスラム武装勢力「アルムラビトゥン」と連携し犯行に及んだとされる。



 
 
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人質126人解放、武装の3人殺害 ブルキナファソのホテル襲撃 nikkei.com
2016/1/16 19:50

【ナイロビ=共同】西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで15日に武装集団がホテルを襲撃し、人質を取って立てこもった事件で、政府高官は16日、救出作戦により人質126人を解放、武装集団の3人を殺害したと明らかにした。人質には閣僚1人も含まれていたという。ロイター通信が伝えた。

死者は少なくとも20人に上り、国際テロ組織アルカイダ系のイスラム武装勢力「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQMI)」が犯行声明を出した。

AQMIは、隣国マリの首都バマコで昨年11月に高級ホテルが襲撃され20人が犠牲となった事件でも、イスラム武装勢力「アルムラビトゥン」と連携し犯行に及んだとされる。



 
 
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死者、18カ国の23人に ブルキナファソのホテル襲撃 nikkei.com
2016/1/16 21:59

【ナイロビ=共同】西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで15日に武装集団がホテルを襲撃、人質を取り立てこもった事件で、政府は16日、少なくとも18カ国の23人が死亡したと明らかにした。治安部隊は容疑者4人を殺害し、ホテルを制圧、人質126人を解放した。ロイター通信が伝えた。18カ国の詳細は不明。

解放された人質には閣僚1人も含まれ、33人が負傷しているという。国際テロ組織アルカイダ系のイスラム武装勢力「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQMI)」が犯行声明を出した。

AQMIは、隣国マリの首都バマコで昨年11月に高級ホテルが襲撃され20人が犠牲となった事件でも、イスラム武装勢力「アルムラビトゥン」と連携し犯行に及んだとされる。



 
 
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武装集団がブルキナファソ首都のホテルを襲撃、死傷者

cnn.co.jp

2016.01.16 Sat posted at 14:33 JST

ワガドゥグ(CNN) 西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで15日、欧米人が頻繁に訪れるホテルやカフェを銃で武装した男らが襲撃し、人質を取ったうえ、治安部隊と銃撃戦になった。警察によると、ホテルの外には複数の遺体が横たわっており、少なくとも20人が負傷した。

死者や人質の数は不明。国営RTBテレビによると、治安部隊は銃撃戦の前に人質15人を救出し、その中には同国の閣僚1人も含まれていたという。

襲撃犯は最初にカフェを襲撃した後ホテルに移動、人質を取って立てこもった。犯人の数は不明。ホテルは欧米の外交官や国連職員らがよく訪れる場所で、米軍関係者がホテル内にいるとの情報もあったが、米国防総省はこれを否定。国連の現地報道官も国連職員はホテル内にいないとの見方を示した。

治安部隊がホテルを包囲し銃撃戦となった。治安部隊の攻撃から1時間が経ち銃声はやんだが、ホテル包囲を解いたとの発表はまだない。部隊は米軍やフランス軍からの支援も受けているという。

モーリタニアのアルアクバル通信によると、国際テロ組織アルカイダ系武装勢力「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQIM)」が直ちに犯行声明を出した。CNNではこれを確認できていない。

同通信はまた、襲撃を実行したのはAQIMメンバーが率いるイスラム武装勢力「ムラビトゥン」だと伝えた。ムラビトゥンは昨年11月のマリのホテル襲撃事件で犯行を認めた勢力で、同事件では少なくとも22人が死亡した。今回の襲撃との類似性も見られるという。

目撃者によると、武装集団はターバンを巻いており、外国語を話していたという。ブルキナファソはフランスの旧植民地。



 
 
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ブルキナファソ首都のホテル襲撃、死者20人 人質126人解放

cnn.co.jp

2016.01.16 Sat posted at 17:48 JST

(CNN) 西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで15日、武装した男らがホテルなどを襲撃し立てこもった人質事件で、同国のバリ外相はCNN系列局BFMTVに対し、死者数が20人に上るとの初期報告があったと明らかにした。バリ外相は、治安部隊の突入で人質126人が解放されたと述べた。

バリ外相によると、解放された人質の一部は病院に搬送された。

国営RTBテレビによると、ブルキナファソ当局はホテル内にテロリストや人質が残っていないか各部屋の捜索を実施。これまでに救出された人質には同国の閣僚も含まれているという。事件への対応では米軍やフランス軍からの物的支援も得ていた。

地元メディアによると、国際テロ組織アルカイダ系武装勢力「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQIM)」が直ちに犯行声明を出した。CNNではこれを確認できていない。

襲撃を実行したのはAQIMメンバーが率いるイスラム武装勢力「ムラビトゥン」だという。ムラビトゥンは昨年11月のマリのホテル襲撃事件で犯行を認めた勢力で、同事件では少なくとも22人が死亡した。今回の襲撃との類似性も見られるという。



 
 
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ブルキナファソ首都で高級ホテル襲撃、死者20人か asahi.com
三浦英之2016年1月16日10時27分

西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで15日夜(日本時間16日早朝)、外国人らが宿泊する高級ホテルが武装勢力に襲われた。現地からの報道によると、武装勢力は宿泊客らを人質にとってホテル内に立てこもっている。20人以上が殺害されたとの情報もある。

AP通信によると、国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」が犯行声明を出した。現地報道によると、現場は高級ホテル「スプレンディッド」。覆面をした数人の男が15日午後7時半ごろ、ホテルや近隣のカフェを襲撃した。その後、駆けつけた治安部隊と銃撃戦になった。

ブルキナファソでは2014年10月、27年間実権を握ったコンパオレ前大統領が市民の反政府デモを受けて退陣。昨年11月の大統領選挙で元首相のロシュ・カボレ氏が当選したばかり。

西アフリカでは昨年11月、ブルキナファソの隣国マリの首都バマコで高級ホテル「ラディソンブル」が武装集団に襲撃され、宿泊客ら約20人が死亡。アルカイダ系の武装勢力「ムラビトゥン」が犯行声明を出した。(三浦英之)



 
 
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ブルキナファソの高級ホテル襲撃、20人以上が死亡 asahi.com
モンロビア=三浦英之2016年1月16日20時50分

西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで15日夜(日本時間16日早朝)、外国人らが宿泊する高級ホテルがイスラム過激派の武装勢力に襲撃された。武装勢力は宿泊客を人質にとってホテルに立てこもり、駆けつけた治安部隊と銃撃戦になった。治安部隊は16日早朝、ホテル内に突入し、宿泊客らを解放した。作戦によって過激派4人が死亡した。

AFP通信などによると、宿泊客ら20人以上が死亡。30人以上が負傷した。犠牲者の国籍は十数カ国にわたるとみられる。日本の外務省によると、邦人が巻き込まれたとの情報はない。国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」が犯行声明を出した。

現場は高級ホテル「スプレンディッド」(147室)。15日午後7時半ごろ、ホテル周辺で2台の車が爆発し、覆面をした数人の男がホテルや近隣のカフェを襲った。現地からの映像では、ホテル周辺で車が激しく燃えている様子が映し出されている。

また、ロイター通信は16日、ブルキナファソ北部でオーストリア国籍の男性医師と妻が誘拐されたと伝えた。ホテル襲撃との関連は不明だという。

ブルキナファソでは2014年10月、27年間実権を握ったコンパオレ前大統領が市民の反政府デモを受けて退陣。昨年11月の大統領選挙で元首相が当選したばかり。

西アフリカでは昨年11月にも、ブルキナファソの隣国マリの首都バマコで高級ホテル「ラディソンブル」が武装集団に襲撃され、宿泊客ら約20人が死亡。アルカイダ系の武装勢力が犯行声明を出した。(モンロビア=三浦英之)



 
 
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ブルキナファソ首都でホテル襲撃、少なくとも20人死亡 AFP BB News
2016年01月16日 09:37 発信地:ワガドゥグ/ブルキナファソ

【1月16日 AFP】(更新)西アフリカ・ブルキナファソの首都のワガドゥグ(Ouagadougou)で15日夜、国連(UN)職員や欧米人がよく利用するホテルとレストランが襲撃を受け、現地の病院長によると少なくとも20人の死者が出ている。現場からは爆発音や銃声が響いており、フランス大使館は「テロ攻撃」との見方を示した。

現場は、ワガドゥグの国際空港からほど近い繁華街で、四つ星ホテル「スプレンディッド(Splendid)」と向かいにあるレストラン「カプチーノ(Cappuccino)」。ホテル前の通りで約10台の車が炎上した。

AFPの電話取材に応じた「カプチーノ」の従業員によると、正確な人数は不明だがレストラン内で複数の死者が出ているという。

また、目撃者らによれば、全147室のホテル内には現在も襲撃犯が立てこもっており、治安部隊と撃ち合う銃声が散発的に聞こえるという。

ホテルのあるクワメ・エンクルマ通り(Avenue Kwame Nkrumah)でターバンを巻いた男3人が発砲したとの情報や、ターバンを巻いたアラブ系か白人の外見をした襲撃犯4人を見たという目撃者の証言もある。

■アルカイダ系が犯行声明

米テロ組織監視団体「SITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)」によると、過激派組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQIM)」が、ホテルとレストランを襲撃し引き続き治安部隊と戦闘中だという犯行声明を出した。

ブルキナファソ当局者は、今回の襲撃で死者に加えて人質に取られている人もいると明らかにするとともに、現在制圧作戦を検討中で、これには外国の部隊も参加する可能性があると述べた。(c)AFP

ブルキナファソ首都でホテル襲撃、少なくとも20人死亡



 
 
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襲撃事件の人質126人解放、襲撃犯3人殺害 ブルキナファソ AFP BB News
2016年01月16日 19:33 発信地:ワガドゥグ/ブルキナファソ

【1月16日 AFP】西アフリカ・ブルキナファソの首都、ワガドゥグ(Ouagadougou)で起きた襲撃事件から一夜明けた16日、治安部隊の作戦により、高級ホテルなどで人質になっていた126人が解放された。一方、確認された死者の数は20人から、治安当局によると23人に増えた。死亡した人々の国籍は18か国におよぶという。

また治安部隊は銃撃戦で、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の犯行グループのうち3人を殺害した。

シモン・コンパオレ(Simon Campaore)国土行政・分権化・治安相によると、解放された126人のうち、33人が負傷しているという。また殺害された襲撃犯のうち1人はアラブ系、2人はアフリカ系だと述べた。

同相はさらに「襲撃されたホテル『スプレンディッド(Splendid)』と(向かいにあるレストラン)『カプチーノ(Cappuccino)』での事件は終息したが、(レストランの隣にある)ホテル・イビ(Hotel Ybi)では新たな襲撃が起きている」と語った。(c)AFP

襲撃事件の人質126人解放、襲撃犯3人殺害 ブルキナファソ



 
 
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高級ホテル襲撃、死者29人に ブルキナファソ asahi.com
ナイロビ=三浦英之2016年1月17日22時32分

西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで、高級ホテルがイスラム過激派に襲われた事件で、同国政府は16日、宿泊客ら29人が死亡し、約30人が負傷したと明らかにした。AFP通信などが伝えた。

現地報道によると、犠牲者にはカナダ、フランス、スイス、米国などの国籍者が含まれている。国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」の傘下組織「ムラビトゥン」が関与し、欧米人を狙った犯行とみられている。(ナイロビ=三浦英之)



 
 
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イスラム過激派、オーストラリア人2人を誘拐 ブルキナファソ AFP BB News
2016年01月17日 10:06 発信地:ワガドゥグ/ブルキナファソ

【1月17日 AFP】西アフリカ・ブルキナファソ政府は16日、同国でオーストラリア人カップルが誘拐されたと発表した。

発表によると、2人は同国とニジェール、マリの国境に近いバラブレ(Baraboule)で誘拐されたという。ブルキナファソの首都ワガドゥグ(Ouagadougou)では15日、高級ホテルがイスラム過激派組織に襲撃される事件が発生し、外国人多数を含む少なくとも26人が死亡していた。

主にマリで活動するイスラム過激派武装勢力「アンサール・ディーン(Ansar Dine)」の報道担当者がAFPに短時間の電話で伝えたところによると、オーストラリア人2人を誘拐したのは「サハラ首長国(Emirate of the Sahara)」と名乗る国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系組織。同報道担当者は、2人は生存しており、近日中に詳細を明らかにすると述べた。

2人が誘拐されたバラブレに近いブルキナファソの町ジボ(Djibo)のある住民によると、オーストラリア人カップルは現地に1972年から居住していたという。

米テロ組織監視団体「SITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)」によると、15日のホテル襲撃事件では過激派組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(AQIM)」が「フランスと不信仰な欧米諸国への報復」するための襲撃だったとの犯行声明を出している。

ブルキナファソと国境を接するマリでも2か月前に主に外国人の20人が死亡する高級ホテル襲撃事件が起きていたことから、今回のホテル襲撃とオーストラリア人カップルの誘拐で、西アフリカでイスラム過激派の活動が活発になっているという懸念がいっそう高まるとみられる。(c)AFP

イスラム過激派、オーストラリア人2人を誘拐 ブルキナファソ



 
 
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ブルキナファソのホテル襲撃事件、死者29人に AFP BB News
2016年01月17日 08:13 発信地:ワガドゥグ/ブルキナファソ

【1月17日 AFP】西アフリカ・ブルキナファソのシモン・コンパオレ(Simon Compaore)治安相は16日、同国首都ワガドゥグ(Ouagadougou)で前日夜に発生したイスラム過激派組織による高級ホテル襲撃事件による犠牲者数が29人になったと述べた。同事件では、四つ星高級ホテル「スプレンディッド(Splendid)」と向かいにのレストラン「カプチーノ(Cappuccino)」で、犯行グループが人質をとって立てこもった。

 同相によると、犯行グループの殺害された3人の身元は確認されており、全員男で「とても若い」という。直前の発表では、18の国籍の26人が死亡とされていた。

 コンパオレ治安相は、襲撃事件に使われた車両が隣国ニジェールで登録されたものだったとしながら、また「目撃者の話によると、男らは皆とても若く、26歳以上には見えなかった」と述べた。犯行グループのメンバーについて同国治安部隊は、4人のうち2人が女と公表していた。

 捜査関係者筋によると犠牲者の大多数は欧米人だが、少なくとも5人のブルキナファソ人も死亡しているという。

 15日夜に起きたこの襲撃事件について、スイス外務省は、スイス人2人が死亡したことを確認。またフランス政府もフランス人2人が死亡したことを確認している。

 コンパオレ治安相は176人の人質が救出され、その大半が(治安部隊からの)質問に答えた後で帰宅を許可されていると述べた。(c)AFP

ブルキナファソのホテル襲撃事件、死者29人に



 
 
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ホテル襲撃の死者、外国人含め28人に ブルキナファソ

cnn.co.jp

2016.01.18 Mon posted at 11:16 JST

(CNN) 西アフリカ・ブルキナファソのホテルが武装勢力に襲撃された事件で、フランス人やカナダ人など外国人を含む28人の死亡が確認された。地元メディアによると、国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」が犯行を認める声明を出した。

武装勢力は15日夜、欧米の外交官などが主に利用する首都ワガドゥグの高級ホテルを襲撃し、人質を取ってたてこもった。16日未明に治安部隊が突入し、人質になっていた126人を解放。同国外相によれば、このうち半分が入院した。

当時ホテル内にいた男性は、「誰もが混乱状態に陥り、床に伏せた。至る所、血まみれだった」と証言。襲撃犯はホテル内を歩き回って銃を乱射し、生きている人を見付けると銃撃していたという。この男性は割れた窓から脱出して助かった。

当局によると、犯行は計画的だったと見られ、実行犯の一部は日中、宿泊客らに交じってホテルに侵入。日が沈んでから襲撃グループと合流していた。ホテルを襲撃する前に、向かい側にあるカフェも襲撃していたという。当時このカフェには約100人がいた。

現地からの報道や各国の外務省によると、ホテル襲撃で死亡した28人の中にはフランス人2人、カナダ人6人、スイス人2人、米国人1人が含まれるほか、ウクライナから来ていた9歳の少女を含む一家4人も死亡した。 カボレ大統領によれば、負傷者は54人に上り、この中には同国の警察官や兵士3人とフランス兵1人も含まれる。襲撃側の3人も死亡したとしているが、この3人が死者数に含まれているかどうかは不明。

ブルキナファソでは16日、隣国マリとの国境に近いジボで診療所を運営していたオーストラリア人医師の夫婦が拉致される事件も起きた。



 
 
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ブルキナファソ ホテル襲撃 周辺国で警戒強化

NHK

1月19日 15時29分

西アフリカのブルキナファソの首都で外国人が利用するホテルなどを武装グループが襲撃し、29人が死亡した事件を受けて、周辺国では過激派によるテロの脅威が地域全体で高まっているとして、警戒を強めています。

この事件は、15日、ブルキナファソの首都、ワガドゥグにある外国人が多く利用するホテルやレストランを武装グループが襲撃したもので、これまでにカナダ人やフランス人など29人の死亡が確認されています。

事件を受けて18日、隣国ベナンのヤイ大統領が緊急にブルキナファソを訪問してカボレ大統領と会談し、「次は、どこが狙われるのか。われわれはともに戦わなければならない」と述べ周辺国が連携を強化していくべきだという考えを強調しました。

今回の事件では、国際テロ組織、「アルカイダ」とつながりのある過激派組織、「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」が犯行声明を出しました。この過激派組織は、隣国のマリ北部などを拠点とし、3年前、フランス軍がマリへ軍事介入したことで、勢力を弱体化させたとみられていましたが、ここにきて活動を再び活発化させており、去年11月にマリの首都バマコで高級ホテルが武装グループに襲われ、20人が死亡した事件にも関わったとされています。マリ、ブルキナファソと西アフリカの首都を標的にする大規模なテロ事件が相次いだことで、周辺国では、過激派のテロの脅威が地域全体で高まっているとして、警戒を強めています。



 
 
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西アフリカ
イスラム過激派活発化 人質事件首謀者に警戒

毎日新聞2016年2月12日 11時57分(最終更新 2月12日 11時57分)

【ヨハネスブルク服部正法】ブルキナファソの首都ワガドゥグで高級ホテルが襲撃された事件から15日で1カ月。西アフリカでイスラム過激派の活動が活発化する中、3年前に日本人10人を含む多数の外国人を殺害したアルジェリア人質事件の首謀者、モフタール・ベルモフタール司令官(43)の動向に再び注目が集まっている。

ワガドゥグでは先月15日、高級ホテル「スプレンディド」とカフェが武装グループに襲われ、カナダ人やウクライナ人を含む29人が犠牲となった。昨年11月には隣国マリの首都バマコでも、高級ホテル「ラディソン・ブル」が襲撃され、米国人など約20人が死亡した。

両事件への関与を強く疑われているのが、ベルモフタール司令官の率いるイスラム過激派グループだ。

バマコ事件では、ベルモフタール司令官が率いていた過激派組織「ムラビトゥン」が事件直後、国際テロ組織アルカイダの北・西アフリカ分派「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」(AQIM)との共同作戦だったと犯行を認めた。その後、ムラビトゥンはAQIMとの統合を宣言。ワガドゥグ事件ではAQIMが犯行声明を出したが、ベルモフタール司令官配下のグループが実行したとの疑いが持たれている。

司令官はアルジェリア出身。アフガニスタン内戦に参加した後、AQIMの前身の組織に加わったが、主流派と対立して2012年に離脱。別の過激派組織を作り、13年1月にアルジェリア人質事件を起こした。

スイスのテロ専門家、ジャンポール・ルイエ氏は毎日新聞の取材に「ベルモフタール(司令官)のグループは以前から都市でのゲリラ戦に精通している。両ホテルの襲撃事件は、複雑に計画された大がかりな作戦を行える能力を裏付けている」との見方を示した。

アフリカでは、リビアなどで過激派組織「イスラム国」(IS)の勢力拡大が進む。アルカイダ系組織も対抗して活動を活発化させていると指摘され、ベルモフタール司令官が首謀するさらなるテロへの警戒感が高まっている。



 
 
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福井のニュース 10年前のきょう
第2回コシヒカリ国際賞に2博士 【2006年4月7日】

福井新聞

(2016年4月7日午前0時00分)

本県の稲作関係者が二○○四年に創設した「コシヒカリ国際賞」の第二回受賞者が七日、決まった。新品種開発でブラジルの地域発展に貢献した日本人研究者とアフリカ地域に適応する品種を開発したアフリカ人研究者の二人で、十五日に県国際交流会館で表彰式がある。

日本人研究者は、サンパウロ大ピラシカーバ農科大名誉教授の安藤晃彦博士(73)。放射線育種を利用した突然変異誘発の研究を四十年以上にわたり続け、イネや大豆などの新品種育成に貢献。ブラジルやボリビアに普及させた。

アフリカ人研究者は、西アフリカのブルキナ・ファソ国籍で、アフリカ水稲研究センター育種主任のムサ・シエ博士(53)。アフリカ地域に適応する水稲品種を開発。食料不足が深刻化する同地域でのコメ生産増強が貧困脱却に道を開くとして選ばれた。

今回、稲作があまり進んでいないアフリカやブラジルでの研究者の業績をたたえることで、稲作の発展が地域発展につながることを期待。さらに今年誕生五十周年を迎えるコシヒカリの発祥地・福井をアピールする。

同国際賞は県内のJA、大学教授らが実行委員会を組織し創設。国内外から公募した研究成果などを審査して表彰する。

福井のニュース 10年前のきょう:第2回コシヒカリ国際賞に2博士 【2006年4月7日】



 
 
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ブルキナファソでソーラーランプ工場が操業開始

AFP BB News
2016年10月23日 19:58 発信地:ブルキナファソ

【10月23日 AFP】西アフリカ・ブルキナファソのデドゥグ(Dedougou)で、太陽光発電を利用したランプを製造する工場が操業を開始した。

 ブルキナファソは、より効果的な方法でエネルギー問題に対応するため、太陽光エネルギーによる発電に取り組んでいる。(c)AFP

ブルキナファソでソーラーランプ工場が操業開始



 
 
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ブルキナファソ Lassiné Diawara 氏、多角化を図る

Jeune Afrique
2016年10月25日9:24発表

金融、産業、不動産の分野で既に活動しているLassiné Diawara氏は、農業関連投入財に関心を持っている。

仏企業Arysta で欧州、中近東及びアフリカを統括する責任者Guilhem de Gaillard 氏がSaphyto (ブルキナファソのSociété africaine de produits phytosanitaires)、Agrimex (ニジェール)、Mali Protection des cultures (MPC) 各社の取締役に対して電子メールにて、子会社のSaphytoとAgrimex の経営権は、ブルキナファソの実業家の手に委ねられる旨の通知を行った。

「Arysta LifeScience SAS社とDiawara氏は、株主資本の開放に着手したことを確認する。即ち、Arysta 社は、同社が保有していたSaphyto 社とAgrimex 社の株式を、Diawara氏に譲渡し、同氏が保有していたMPCの株式を買い取った」と、de Gaillard氏は記している。

10月1日に締結したこれらの事業再編により、Lassiné Diawara氏は、種子(特にトウモロコシと野菜用種子)と綿花の分野におけるSaphyto のプレゼンスを向上させることを計画している。我々の情報によれば、拡大意欲の強い投資家でもあるDiawara氏は、西部地区(Bobo-Dioulasso) 商工会議所のトップを決める選挙にも立候補しているだけでなく、Saphyto 社の株式の62%強を10億CFAフラン(約150万ユーロ)で取得した模様だ。

残りの株式は、公共企業であるSofitexが35%、地元の投資家が3%を保有する。農業投入財の分野に参入したこのブルキナファソ人専門家は、2015年に75億CFAフランの売上を達成し、今年は100億CFAフランを期待している。

Burkina Faso : Lassiné Diawara se diversifie



 
 
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誘拐の豪人医師に国籍付与=解放に向け支援−ブルキナファソ

時事ドットコム

 【ワガドゥグAFP=時事】アフリカ西部のブルキナファソでイスラム過激派に拉致され、2年近くにわたり行方不明のオーストラリア人医師に、ブルキナファソ国籍が与えられた。長く人道活動に携わった医師を支援するためで、現地では解放を求める運動が盛り上がっている。

 国籍を与えられたのは、豪州パース生まれの外科医アーサー・エリオットさん(82)。23日の布告で、84人の国籍付与対象者のリストに名を連ねた。

 エリオットさんと妻のジョセリンさん(76)は2015年1月、マリやニジェールとの国境に近い北部ジボで拉致され、マリのイスラム過激派「アンサール・ディーン」が犯行を名乗り出た。ジョセリンさんはその後解放されたが、エリオットさんは行方不明のままで、ブルキナファソ国外にいるとみられている。

 夫妻は1972年からジボで唯一の診療所を運営していた。ジボでは数百人の生徒が「エリオットさんを解放せよ」と書かれたプラカードを掲げて行進。住民らはインターネット上で解放を求める署名運動を立ち上げた。

 ジョセリンさんは「医療活動再開のため、夫が戻るのを待つ」と、ブルキナファソにとどまる考えを示している。(2016/11/25-14:39)



 
 
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せっけんでマラリア蚊を撃退、ブルキナファソでの取り組み AFP BB News
2017年01月24日 12:23 発信地:ワガドゥグ/ブルキナファソ

【1月24日 AFP】蚊が大量に入った箱の中に腕を入れる勇敢なボランティアたち−−。西アフリカのブルキナファソにあるこの研究施設では、マラリア対策のための革新的な「武器」の開発が進められている。その武器とは、「ファソ・ソープ」と呼ばれるせっけんだ。

 このプロジェクトの目的は、マラリア蚊を寄せつけないようにするための安価な製品を開発すること。2015年にはアフリカを中心に50万人近くが、蚊が媒介するマラリアへの感染で死亡した。

 ブルンジ人の研究者ジェラード・ニヨンディコ(Gerard Niyondiko)氏は、ストップウオッチ片手に箱の中の蚊の動きを観察する。

 ボランティアたちの腕には、地元原産の植物オイル数種の混合液が塗られている。この特殊な匂いのする液体が蚊に刺されることを防ぐのだという。

 首都ワガドゥグ(Ouagadougou)にあるマラリア研究センター(Malaria Research and Training)では、昨年6月から、このせっけんの効果を確かめるための実験が繰り返し行われ、オイルの種類や混合率を改善してきた。

 西アフリカではマラリアが原因で2分に1人の割合で子どもが死亡しているとニヨンディコ氏は述べる。世界保健機関(WHO)によると、2015年のマラリア感染者2億1400万人のうち88%がアフリカでのケースで、死亡した感染者は43万8000人に上ったという。子どもへの影響が最も大きかった。

 予防策として蚊帳が支給されているが、感染の拡大は続いている。ニヨンディコ氏は「蚊帳は、就寝時以外は使えないし、風通しが悪くて熱い。就寝時以外の予防策となる防虫剤は、貧しい家庭では家族全員分を買う余裕がない」と説明。そこで、貧困層でも入手可能で、これまでの生活習慣を変えることなく使えるせっけんに注目したのだという。

 ファソ・ソープはブルキナファソを含め、マラリア被害が最も多いサハラ砂漠以南の6か国を対象地域としている。

 ファソ・ソープは2013年、社会に貢献するビジネスモデルや起業家などに授けられる国際的な賞「グローバル・ソーシャル・ベンチャー・コンペティション(Global Social Venture Competition)」で、2万5000ドル(約280万円)を受賞して話題になった。

 だが資金不足でプロジェクトは一時停止に追い込まれた。再開したのは2015年、石鹸の効果を長く維持させる技術「マイクロカプセル化」を専門とするフランスのスタートアップ企業との提携により、さらに科学的なアプローチが取られるようになった。

 昨年にはクラウドファンディングで7万ユーロ(約850万円)を調達した。

 現在の実験は、WHOの規定に基づいて行われおり、このせっけんがWHOに承認されれば、他国でも使用されるようになる。(c)AFP/Nabila EL HADAD

せっけんでマラリア蚊を撃退、ブルキナファソでの取り組み



 
 
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中国、ブルキナファソに金銭で台湾と断交持ちかけか

nikkei.com
2017/1/26 23:30

 【台北=伊原健作】米通信社ブルームバーグは25日、中国が台湾と外交関係のある西アフリカのブルキナファソに対し、500億ドル(約5兆7000億円)を供与する見返りに、台湾と断交して中国と国交を結ぶよう持ちかけていたと報じた。中国は台湾独立を志向する民主進歩党の蔡英文政権が米国に接近する事態に反発し、外交圧力を強めている。中国が露骨な「金銭外交」で攻勢をかけてきたとして台湾側は警戒を強めている。

 ブルームバーグや台湾メディアによると、ブルキナファソの閣僚が中国側からの提案があったと具体的に明らかにし「金銭で外交関係を見直すことはない」などと述べたという。台湾の外交部(外務省)は「ブルキナファソとの関係は安定している」としている。



UP:2012 REV:
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