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中国・中華人民共和国


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last update:20151221


■目次

関連ページ  ◇ウェブサイト  ◇文献(発行順)  ◇シンポジウム  ◇レポート


■関連ページ

HIV/AIDS  ◇中国の社会福祉/社会保障  ◇出生前診断・選択的中絶・外国

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■ウェブサイト

◇日中交流協会
http://www.nihao2180.com/
◇大阪府日本中国友好協会
http://yousworld.com/nichu.htm
◇日本沙漠緑化実践協会
http://www.bekkoame.or.jp/~stsh/sabkidex.html
(中国の砂漠緑化を推進。会長は遠山正瑛・鳥取大学名誉教授)
◇留学生新聞
http://plaza13.mbn.or.jp/~apcom/
◇北京地球村環境文化中心
http://www.gvbchina.org/chinese.htm
◇中国環境NGO−概況
http://www.kiwinet.seiryo-u.ac.jp/ron/cn15.html

■個人ウェブサイト
◇青野繁治さん(あおの・しげはる/中国現代文学)
青野研究室
http://aonoken.osaka-gaidai.ac.jp/~aono/aono.html
公開日:1996-04-14
◇秋山陽一郎さん(あきやま・よういちろう/中国古代の目録・書誌学)
過立齋
http://home9.highway.ne.jp/Karitsu/
公開日:1999-08-27

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■文献(発行順)

◆橋本 敬造 19811120 「中国における技術と西洋」,村上陽一郎編[1981:27-71]
◆堂本 暁子 19891030 「”少産優生”中国からの報告」,グループ・女の権利と性[89:161-181]
◆若林 敬子 1989 『中国の人口問題』 東京大学出版会,271+3p.
◆石川 照子 20000229 「改革・開放期の中国におけるアンペイド・ワーク──都市の女性の家事労働を中心に」,川崎・中村編[2000:273-286] (『アンペイドワークとは何か』,藤原書店)
◆Haski, Pierre(ピエール・アスキ) 20050420 Le sang de la Chine: Quand le silence tue, Grasset & Fasquelle, 228p.  =20060210 山本 知子 訳 『中国の血』,文藝春秋,219p.  ISBN-10: 4163679103 ISBN-13: 978-4163679105 1619+税  [amazon][kinokuniya]
『情況』 20100917 『情況』2010年10月号, 特集 現代中国論――共産党・農業・民族・中米関係の行方,情況出版 ASIN:B0042AJAUA \1575  [amazon] ※ 1chn er

■障害者関連文献

安積・岡原・尾中・立岩『生の技法――家と施設を出て暮らす障害者の社会学 増補・改訂版』
(19950515,藤原書店)文献リストより+α。この本には、尾中文哉「アジアの開発途上国における障害者運動と自立生活」, 「アジアの障害者に関する文献リスト」が収められています。

◆岡田 太造 1991 「中華人民共和国障害者保障法について」,
 『障害者の福祉』11-5(118):12-14
◆楊 時雨  1991 「発展するハルビン市残疾人事業」,
 『障害者の福祉』11-05(118):18-19
◆七野 敏光 1996 「中国母子保健法の施行に思う」  『ジョイフル・ビギン』第6号、96年5月
◆Stone, E. 1996 "A Law to Protect, a Law to Prevent"
 Disability & Society, Vol. 11, No. 4, 469-483
◆"China's law to..."
  Life, Death and Rights, No.2, November 1994
◆小林 昌之 1997 「中国の障害者事業の展開と課題」
 『ワールドトレンド』97年6月号、
◆長瀬 修  1997 「アジア太平洋障害者の10年の背景と意義」
 『ワールド・トレンド』97年6月号
◆長瀬 修 19970925 「中国:権利と予防──世界から・6」
 『福祉労働』76


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■シンポジウム

国立社会保障・人口問題研究所特別講演会
 日時:2002年9月5日(木)午後2時〜4時
 場所:日比谷国際ビル(内幸町)6階 国立社会保障・人口問題研究所
   第4会議室(TEL 03-5253-1111 ext. 4484)
 講 演 者:王 桂新(復旦大学人口研究所教授、広島大学国際開発研究科客員研究員)
 題目:「中国の人口移動――上海を中心として」

◆〈シンポジウム〉アジアを語る――その困難さと可能性(↓)

 山本さんより転送

各位:
 8月29・30日のシンポジウムの詳細が決まりましたので以下にお知らせいたします。「日中・知の共同体」の運動は今年で6年目を迎えます。この間、 私たちは、日中の間に厳然と存在する壁から目を逸らすことなく、しかしそこに往来可能な穴を穿つ作業を、両国の知識人の共同作業として続けてきましたが、 一定の成果をあげることが出来たのをしおに、本年度を以って終息したいと思います。8月のシンポジウムでは、この運動の趣旨にもとづき、 アジアの人々との連帯を模索する他の運動とも連携して、より開かれた知の対話空間の創出を試みます。皆様の積極的なご発言を心より期待しております。
 当日、会議は中国語の同時通訳と韓国語通訳つきで、報告者、コメンテーター、司会と予定討論者が中央円卓に座り、他の参加者がそれを囲む形で行います。 また、8/30の夜、会議の行われた国際交流基金国際会議場で報告者、コメンテーター、司会者と予定討論者でのレセプションを予定しております。
 会場は充分の面積がございますので、なるべく多くの方に参加して頂きたく、この会議の情報を関心ある方、学生等に広く流していただけると幸いです。 通知して欲しい方、学生等についてはメールアドレスをお知らせいただければ、こちらから連絡を致します。

 尚、会場の入り口でセキュリテイーチエックがございますので、氏名の分かるものをご持参し、会議名をおっしゃってください。

 準備の都合上、お忙しい中申し訳ございませんが、参加についてのご回答を8/20までに 井出 静 までメールくださるようお願い致します。

 井出 静
          《シンポジウム アジアを語る》事務局
 連絡先: 
   小島 潔  kojima@iwanami.co.jp  
           TEL 03-5210-4087(直)
            FAX 03-5210-4153
   井出 静  zheng@serenade.plala.or.jp
           T&F 047-354-4605

〈シンポジウム〉アジアを語る――その困難さと可能性

日時:2002年8月29・30日 午前10時より
場所:国際交流基金・国際会議場(赤坂アーク森ビル20階)
        
期日 セッション 時間 報告テーマ 報告者 司会 討論
  29日  第Tセッション   10:00- 12:00
         テーマ: アジアを語ることのジレンマ 
         報告者: 孫 歌 中国社会科学院
         コメンテーター : 藤原帰一  東京大学
         司会:  小森 陽一 東京大学  
         討論:  会議予定討論者全員
      第Uセッション   13:00- 15:00
          テーマ:  歴史認識問題はなにが問題か
         報告者:  溝口 雄三 大東文化大学
         コメンテーター : 李成市 早稲田大学
         司会:   小島 潔  岩波書店
         討論:   会議予定討論者全員
       第Vセッション 15:10- 17:10
        テーマ: ヨーロッパとアジアの新たな出会いに向けて
          報告者: 鵜飼 哲   一橋大学
          コメンテーター :  戴 錦華   北京大学
         司会:   小森 陽一  東京大学
         討論:   会議予定討論者全員
   30日  第Tセッション   10:00- 12:00
         テーマ:    方法としてのアジア
         報告者:   陳 光興 台湾清華大学
         コメンテータ: 浜下 武志  京都大学
        司会:    池上 善彦  現代思想誌
        討論: 会議予定討論者全員
       第Uセッション   13:00- 15:00
        テーマ:  現場で再びみた東アジアの議論と連帯運動
        報告者:  白永 瑞 延世大学
        コメンテータ:  黄 平 中国社会科学院
        司会:     天日 隆彦 読売新聞社
        討論:  会議予定討論者全員
      第Vセッション  15:10- 17:10  総合討論
         発題者 小島 潔  岩波書店
        司会  小森 陽一 東京大学
        討論者 会議予定討論者全員

予定討論者: 
 板垣 雄三(東京経済大学);板垣 竜太(東京大学);池上 善彦(現代思想誌);井出 静(青山学院大学);伊東 貴之(武蔵大学);鵜飼 哲(一橋大学); 葛西 弘隆(津田塾大学);金 泰昌(将来世代総合研究所);金 凰珍(北九州大学);黒住 真(東京大学);黄 平(中国社会科学院);小島 潔(岩波書店); 小森 陽一(東京大学);坂元 ひろ子(一橋大学);佐藤 慎一(東京大学);塩倉 裕(朝日新聞社);孫 歌(中国社会科学院);高橋 哲哉(東京大学); 戴 錦華(北京大学);陳 光興(台湾清華大学);天日 隆彦(読売新聞);西倉 一喜(共同通信社);馬場 公彦(岩波書店);浜下 武志(京都大学); 原 由美子(NHK);藤原 帰一(東京大学);藤原 秀人(朝日新聞);白永 瑞(延世大学);溝口 雄三(大東文化大);村田 雄二郎(東京大学); 茂木 敏夫(東京女子大);山本 登志哉(前橋国際大学);吉見 俊哉(東京大学);李 成市(早稲田大学) 及び その他

会場への交通:銀座線  南北線   溜池山王13番出口

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■レポート

◆女性──中国環境NGOの主力

 NGOとはNON-GOVERNMENTAL ORGANIZATION(非政府組織)の略で、もともとは国連の場で、国連諸機関と協力関係にある政府以外の非営利組織を指すのに使われていた。 最近では、開発、経済、人権、人道、環境等の地球規模の問題に取り組む非政府・非営利の組織を指すのに使われている。環境NGOのことは中国では「環境保護社会団体」と呼ばれ、 通常「環保社団」と略称されている。中国においては、一番古く環境NGOと相当する民間団体が1917年に発足し、今も活躍している「中国林学会」である。 1998年までの推計によれば、中国の環境NGOの数は既に1,600ほど存在していると言う。特にこの2,3年間には、国民、特に青少年と企業の環境意識の向上に伴って、 業界、大学の環境NGOの結成と発足は更に加速していると考えられ、かなり増えていると予想される。その中に女性を中心に維持、運営している団体や組織が目立ち、 大きな役割を果たしている。
 今回は女性による環境NGO「北京地球村」について考察した。「北京地球村」はアメリカへの留学経験をもつジャーナリスト廖氏が1996年3月に設立し、 中国ではきわめて数少ない独立した非営利組織である。中国のメディアは廖曉義さんが「やさしさとこだわりの深さをもつ環境保護の実施者である」と称されている。 「北京地球村」では寥さんのような女性が大勢いて、市民へ直接働きかける様々な活動をしている。また、マスメディアを通じて環境保護に関する一般市民の認識を高め、 環境保護活動に多くの人々が参加するようになることを目的としている。現在、全国に3,000名以上のボランティアが北京地球村に登録しており、活動資金は、 基本的に寄付によって賄われている。また、過去に、UNDP、フォード財団、日本環境事業団、WWFなどから助成金を受けているという。
 80年代以降、毎年10%近い経済成長を遂げてきた中国は、現在深刻な環境問題に直面している。中国は確かに人口が多すぎ、建設項目がおおいため、 人為的に環境を破壊する問題は非常に深刻である。中国の国土資源部が発表した「中国の地質環境現状」によって、中国では、 地質災害の半分以上は人為的要素によってもたらされたものである。例えば、山崩れ、地すべり、鉄砲水などの地質災害は、鉱物資源の開発に伴ってひどくなり、 そのため毎年約三百億元の損失を蒙っている。広東省を例にとってみると、昨年に起きた比較的大きな地質災害のうち、人為的要素によるものが九〇%を占めているという。 また、今春以来、北京市は八回も砂あらしに見舞われたが、回数は往年よりずっと多かった。
 近年になって環境対策に真剣に取り組み始め、98年春に環境庁に当たる国家環境保護局を環境保護総局に格上げするなどの努力を行っているが、 一般市民の環境問題についての意識が低く、草の根からの環境意識の改善の必要性が叫ばれるようになった。そこで、「北京地球村」が誕生した背景であり、 中国の新たな変化を喚起させ、市民による環境団体である。
 「北京地球村」は人々の環境意識を向上させるため、様様な活動をしている。ゴミ分別についての調査・研究と実践は「地球村」最初の最もすぐれた成果である。1996年に、 「地球村」は北京市西城区大乗巷住民委員会がゴミ分別の地域社会モデルを構築することに協力し、続いて緑の地域社会の理念を模索し、環境管理を地域社会管理に組み入れ、 公衆の参与メカニズムを確立する提案を提出した。ほかには、
○テレビ番組制作
 環境問題・環境保護に関するテレビ番組を制作しており、この番組は中国中央テレビ局で1996年4月22日から毎週金曜日の夕方に放送されている。
○ラジオ番組制作
 中国ラジオ局と共同で環境に関する30分間のラジオ番組を制作しており、1997年4月22日から2週間に1回放送されている。
○出版
 中国国内で初めて環境問題・日常生活における環境保護について著した『環境ガイドブック』を、1998年に一般市民向けと児童向けに出版した。また、 いくつかの新聞に環境コラムも掲載している。
○環境フォーラムの開催
 北京女性ジャーナリスト協会との共催で1996年から毎年、国際環境デーの6月5日に、女性と環境に関するフォーラムを開催している。
○リサイクルキャンペーン
 1996年4月からゴミの分別回収・リサイクルの試験的プロジェクトを北京市内の住民組織、大学、小中学校で実施している。今後、 この試みが中国のマスコミに取り上げられ大きな話題となった。
○環境に関する展示会
 1997年に中国科学技術博物館が国内で初めて環境教育のための展示会をする際に協力をし、コンセプトや展示物の提供をしただけでなく、 展示会のインストラクターとしてのボランティアを集めた。
○Chinese Youth Green Actionキャンペーン
 環境問題に苦しむ自分たちの国を守ろうと、若者たちに訴えるキャンペーンを1996年11月から展開し、 1998年までに1,000通を超える若者たちからの反響の手紙などが送られてきている。
○講演会の開催
 マスコミ、学校、一般市民向けに環境に関する講演会を行っている。また、「北京地球村」の大学生ボランティア100名が、 住民組織や博物館等で環境に関する指導活動を行っている。
 また、国際的にもUNEP、ユネスコ、IUCNなどが開催する国際会議に積極的に関与しており、これまで、バンコク・日本・ブラジルなどで開催された会議に出席している。 また、「北京地球村」では、アメリカ環境保護局、アメリカ広報局から招待を受け訪米し、 アメリカの環境保護活動についての番組"Global Environmental Views"というTVシリーズを制作した。最近、彼女たちはまた「地球デー組み歌」のCDをつくったらしい。 その曲は2000年6月14日、中国語の歌曲「地球デーの歌」がノルウェー首都オスロの表彰ホールで歌われたという。46歳の中国人女性、 「北京地球村」の廖暁義さんがこのホールで「ノーベル環境賞」と称されている2000年度ソフィー環境賞の唯一の受賞者として表彰され、賞金は10万ドルで、 中国の民間環境保全担当者がこのような国際環境賞を獲得したのははじめてのことである。それは廖さんが環境NGOに対し、貢献の評価である同時に、 中国女性が環境NGOに対しの貢献とも表している。
 私は中国に帰った時も、あちこちで人々の環境意識を感じていた、環境先進国とはまだまだ距離があるが、その意識、環境を良くする気持ちはすごく感じた。 これは全て寥さんのような人がいるからだと思う。また、全国の国民が環境を大事にしているとは言えないが、一人でも増えたら、それは国家の福であり、大自然の喜びだと想う。

李鋭(立命館大学政策科学部3回生)
掲載:20020810

参考資料

北京地球村環境文化中心  http://www.gvbchina.org/chinese.htm
中国環境NGO−概況  http://www.kiwinet.seiryo-u.ac.jp/ron/cn15.html
協力NGOセンター(JANIC) http://www.janic.org/home.html

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*増補:北村 健太郎
UP:******** REV: 20120331,20151221
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