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アフガニスタン



◆RAWA(The Revolutionary Association of the Women of Afghanistan)
 http://www.rawa.org/

アフガン女性と子どもを支援する会
アフガン難民を支える会
 http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/afghan.htm

シャプラニール
 http://www.shaplaneer.org/

ペシャワール会
 http://www1m.mesh.ne.jp/~peshawar/
 ×http://www1.meshnet.or.jp/~peshawar/
 (パキスタン・アフガニスタンでのハンセン病の治療活動を行っている→)
 cf.ハンセン病
◆アフガニスタンの地図 (テキサス大学提供・JPEG画像・1378x1480ピクセル・214K)
 http://www.lib.utexas.edu:80/Libs/PCL/Map_collection/middle_east_and_asia/Afganistan.jpg

◆千田 悦子 20020427 『アフガニスタン祈りの大地』,清流出版,219p. ISBN:4-86029-011-9 1050 [amazon][bk1] ※
□内容説明[bk1]
生き延びるのに精一杯だった−この人たちのことを忘れてはいけない! タリバン政権下でUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)カンダハール事務所に勤務していた著者のアフガン体験記。写真・図版50点収録。
□著者紹介[bk1]
1962年京都生まれ。ボストン大学大学院、ハワイ大学大学院修士課程修了。青年海外協力隊員等を経て、UNHCR本部勤務。ジブチ事務所プログラム・オフィサー。

◆2004/05/09 『ヤカオランの春』上映会(京都・大阪)
◆2004/05/29〜30 「アフガニスタン写真展」 in京都
◆2004/10/10 中村哲さん講演会2004 「平和の運河を拓く」 於:京都


 
 
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Date: Sat, 01 May 2004 12:21:48 +0900
Subject: [kdml:0150]

■関西圏ドキュメンタリー等上映情報(KDML) http://www1.vvjnet.biz/kdml/
ログ http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageListForm/kdml@freeml.com
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『ヤカオランの春 あるアフガン難民の生涯』上映会

あるアフガン難民が自らの苦難の一生を、
RAWA(アフガニスタン女性革命協会)が運営する
難民キャンプの学校で子どもたちに語り伝えました。
その話を元に、「ヤカオランの春」というビデオ映画が、
このほど完成しました。20数年に渡ってアフガンの
一般民衆が遭遇した想像を超える苦難の経験に圧倒されます。
すでにアフガニスタンのことが忘れられている情勢の中で、
多くの方に見てもらいたいと思います。

また、4月末〜5月初にRAWAスタディ・ツアーが取り組まれ、
この作品の主人公の舞台となったパキスタンの
ヘワ難民キャンプなどを訪問してきます。
昼間の上映の間にその報告会も行ないます。

【 5月9日(日)京都上映会 】
■ハートピア京都上映
  ※烏丸丸太町下ル東側
 13:15 第1回上映
 14:50 RAWAスタディ・ツアー現地報告
 15:30 第2回上映
■文化パルク城陽上映
  ※最寄駅:近鉄「寺田町」駅
 19:00 講演「難民を生んだアフガンの歴史」
 19:30 上映

【 5月15日(土)大阪上映会 】
■山西記念福祉会館(大阪YWCA)
  ※JR「大阪」駅から東へ徒歩約10分
   JR環状線「天満」駅から西へ徒歩約7分
   地下鉄境筋線「扇町」駅から西へ徒歩約7分
   地下鉄谷町線「中崎町」駅から南へ徒歩約5分
 14:00 第1回上映
 15:30 RAWAスタディ・ツアー現地報告集会
 18:30 第2回上映

◎入場料1000円

「ヤカオランの春」上映実行委員会
(RAWAスタディツアー実行委員会、
 RAWA連帯委員会(仮称)準備会、
 アフガニスタン国際戦犯法廷京都実行委員会)
<連絡先>
 ハートピア上映会場:杉谷090-8384-5984
 城陽上映会場:神田090-3627-2925
 大阪上映会場:乾090-3975-7505


『ヤカオランの春』
 2004年/ドキュメンタリー/カラー/ビデオ/85分
 企画・制作・監督:川崎けい子
 制作協力:RAWA
 http://www007.upp.so-net.ne.jp/movie/
【制作意図…制作者より】
  9・11の起こる2年半前の1999年4月、初めて
 パキスタンのアフガン難民を訪ねました。当時、
 パキスタンには、200万人近くのアフガン難民が暮らしていました。
 ほとんどは20年以上にわたる内戦のために窮状となった人びとでした。
 彼らは、援助も受けられず、社会の最底辺であえいでいました。
 しかし、その窮状が報道されることはなく、
 世界から忘れられ、見捨てられた存在でした。
 このような苦境に陥る人が、なぜ、こんなにも多く存在するのだろうか。
 そして、世界は、なぜ、こうした人びとの窮状を見てみぬふりをし、
 無関心であり続けるのだろうか。理不尽ではないか、と痛切に思いました。
  「ヤカオランの春」は、9・11以前に確かに存在した
 数百万ものアフガン難民の痛みの一端を伝えるために、
 そして苦痛にあえぐ人びとを生み出し続け、見捨てていく、
 わたしたちの世界のあり方について考える
 きっかけになればと制作したものです。


 
 
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◆Date: Tue, 27 Apr 2004 16:07:23 +0900 (JST)
Subject: [kdml:0130] 「アフガン零年〜OSAMA〜」 京都上映会

■関西圏ドキュメンタリー等上映情報(KDML) http://www1.vvjnet.biz/kdml/
ログ http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageListForm/kdml@freeml.com
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日時:2004年6月19日(土)〜27日(日)
   10:30/12:30/2:30/4:30 
   19・24・25・26日のみ6:30の回あり
場所:京都ドイツ文化センター 
   (川端荒神口上る・京阪丸太町駅下車徒歩7分)
料金:当日 一般1700円 学生1400円 
   高校生以下シニア(60才以上)1000円
   前売 一般のみ1400円(京都市内のプレイガイドにて発売)
*6/19に宝塚アフガニスタン協会代表の西垣敬子さんの講演があります。
◆関連企画
 ドキュメンタリー「ヤカオランの春〜あるアフガン難民の生涯」
 6月21日(月)〜23日(水)6:30〜 1回上映
 ※チケットは当日のみ 一般1000円 学生800円
  「アフガン零年」をご覧の方は500円
*6/21、川崎けい子監督にお話いただきます
★また、アフガニスタンの子どもたちが描いた絵の展示も予定しています。
問合せ:如月社 075(781)6310
    e-mail:kisaragi@jeans.ocn.ne.jp

 

◆20030803日
 中村哲さん講演会 「平和の水源を求めて〜アフガニスタンからの報告〜」 於:京都

◆アフガニスタン国際戦犯民衆法廷・東京学生実行委員会、第2回準備会開催

みなさま
 
 これを複数のMLに投稿しております。重複受信どうかお許しください。
 都立大教員の石川です。知り合いの学生さんたちからまた送信の依頼を受け
 ました。転送大歓迎ですのでよろしくお願いいたします。
 
 石川 求

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(以下、原文です)

アフガニスタン国際戦犯民衆法廷・東京学生実行委員会、第2回準備会開催!

 「アフガニスタン国際戦犯民衆法廷」は、9・11事件を受けて開始された
 アメリカのアフガン戦争とその戦争犯罪を裁こうという国際刑法学者の前田
 朗氏(東京造形大学教授)の提案で開催に向けて動き出しました。これまで
 に5回にわたる現地調査を行って証言や証拠を集めてきています。今年12
 月の法廷開催に向け、アメリカがアフガンでおこなっている戦争がまぎれも
 ない戦争犯罪であるという証言や証拠を積み上げるために、これから1年間
 かけて日本と世界の各地で公聴会を開催していきます。昨年12月15日に
 第1回目の公聴会となる東京公聴会を開催し、400名以上の方の参加を得
 ました。アメリカの二つの団体・IAC(国際行動センター・国際反戦運動
 団体・米元司法長官ラムゼイ・クラーク氏創設)および、グローバル・エク
 スチェンジ(戦争と環境破壊に反対するNGO)とも協力しながら、12月
 の「法廷」成功に向けて活動中です。
 さて、このたび東京で学生主体での公聴会を開催するために「東京学生実行
 委員会」を立ち上げようということになりました。去る2月2日(日)には
 学生実行委立ち上げに向けた一回目の準備会を開き、20名ほどが参加しま
 した。より多くの学生で実行委員会を作りたいということで、いま東京及び
 その近県の大学に通う学生の参加者を募っています。
 来る3月16日(日)に第2回準備会を開催します。今回は、アメリカの戦
 争に関する勉強会と正式な立ち上げに向けた会合を行います。初めての方、
 大歓迎です。アフガン民衆法廷、そして東京学生実行委の運動に関心のある
 学生の方、是非お気軽にご参加ください。イラク攻撃が差し迫る今こそ、悲
 劇を生みだし続けるアメリカの戦争に反対の声を学生の間からあげていきま
 しょう!

(以下、準備会の詳細です)

〜第2回準備会のご案内〜

日時:3月16日(日) 14:00〜
場所:武蔵野市吉祥寺東コミュニティセンター(最寄り駅:JR吉祥寺駅/住
所:武蔵野市吉祥寺東町1−12−6)
内容:会合・学実委立ち上げについて
   勉強会・アメリカの戦争について
   終了後、懇親会
連絡先:090−8101−5496  afghangakusei@hotmail.com

※準備会に参加をご希望の方は、お手数ですが一度連絡先の電話またはメール
アドレスまでご連絡をお願いします。

 

◆2002/01/23 「<クローズアップ>会議「成功」残る難問 アフガン復興会議」
 毎日新聞ニュース速報

 アフガニスタン復興支援国際会議は22日、「成功」という自己評価とともに閉幕した。同日はアフガン暫定行政機構の発足からちょうど1カ月。カルザイ議長(首相)は巨額の資金援助の約束と、個人的資質への高い評価とを獲得してカブールに凱旋(がいせん)する。だが、今後に待っているのは、戦火に疲弊し、ぼろぼろに崩壊した国家の再構築という難事業だ。日本政府や国際社会が自賛する「成果」が、上滑りに終わらず実を結ぶのかどうか、疑問もある。

 ◆評価と懸念
 共同議長の記者会見で口火を切った緒方貞子・日本政府代表は開口一番「とてもハッピーです」と相好を崩した。
 しかし、部族対立などでアフガン暫定政権が立ち行かなくなったらどうするかという質問には、気色ばんで答えた。
 「ものごとは直線では進まない。ジグザグでも進まないといけない。忍耐と時間をかければ、ものごとは進むというのが私の信念です」
 懸念を認めたともいえる答えだった。会議を「成功」と評価する他の参加者も、実は手放しで喜んでいるわけではない。懸念材料はいくらでもある。

 ◆まず汚職防止
 カルザイ首相の経済顧問、トレック・ファラディ・カリフォルニア州立大教授(金融学)は22日、毎日新聞などに対し、アフガンの緊急課題は「早急な中央銀行の設立と警察組織の確立だ」と述べた。
 その理由は「汚職防止のため」だと言う。「公金の使途の監視には我々が最大限関与していく」「制度が整えば物資の横流しなどの心配はない」とも語った。
 欧州連合(EU)の中で約7000万ドルを分担するドイツのウィチョレクツォイル経済協力相の21日の会見では、ドイツ人記者団から「だれが援助を監視するのか」「透明性は保てるか」といった質問が繰り返された。
 ファラディ教授の説明はこうした懸念への回答だが、実現の保証はない。カルザイ首相が開幕演説や22日の会見で汚職防止を強調せざるをえなかった事実が、懸念が現実味を持っていることを示している。
 ファラディ教授は「早急に仕事の場を作らないと、人々は再び銃を手にして戦いに出かけてしまう。仕事を生み出し、資金が全土に行き渡るようにすることが最重要課題だ」とも話した。

 ◆受け皿は
 総額45億ドルの資金援助が表明されたが、援助の実行機関や資金拠出の方法などでは具体的なメカニズムは決まらず、拠出国や暫定政権、国連などで構成する「アフガニスタン復興運営グループ(ARSG)」の執行グループの協議に先送りされた。協議は3月、カブールで行われる。民間ボランティアとの連携も円滑とは言えず、復興作業の人手の確保もこれからだ。
 共同議長最終文書では資金の拠出法について、世界銀行が管理する単一の信託基金を設立し、支出配分は国連や世銀、イスラム開発銀行が暫定政権と協力して決めることが盛り込まれた。しかし「既存のメカニズムも資金提供の主要な手段」とも書かれ、支援側の思惑の違いを露呈した。
 日米は、使途を自ら決めることができ、実績が明確に残る2国間支援を優先する。イスラム諸国は世銀よりイスラム開発銀行の役割を重視する。この結果、資金提供ルートは複数乱立することになった。
 各国の利害対立は、援助の執行グループの議長にアフガン暫定政権の人材を充て、アフガン人主体の復興を目指すと強調することで覆い隠された。だが大規模な国際援助の運営の難しさは、昨夏、ジェノバサミットで合意されたエイズ救済基金がいまだに本格的に活動していないことでも証明済みだ。今後、支援国が本当に協調できるかどうかが試される。
 アフガニスタン復興支援国際会議の開催国となった日本は、単なる資金提供国にとどまらない存在感の発揮に一応は成功したと言える。当面必要とされる復興資金では02年に18億ドル以上の拠出表明を各国から得た。ただ、ひ弱な外交力を緒方貞子・アフガン支援政府代表の「個人技」で補完したのが実情であり、NGO(非政府組織)とのあつれきは会議のイメージに傷をつけた。民間や他省庁との連携も含め複眼的に「外交」をとらえ直す発想転換を、外務省は復興問題を契機に迫られそうだ。
 「会議は大成功のうちに閉会しました」。オニール米財務長官ら議長国要人が並ぶ記者会見で真ん中に座った緒方氏は、こう宣言した。最終文書で強調された「(当面の)人道支援と(長期的な)復興の継続」という考えは緒方氏の持論だ。力説していた行政機能の確立や女子教育が優先項目に掲げられ、調整で主導権を発揮したことをうかがわせた。一連の不祥事や田中真紀子外相との確執に揺れ、アフガン現地の情報収集でも出遅れた外務省にとって、緒方氏は救いの神だった。
 だが、今後も緒方氏頼みだけでアフガン外交の主導権を握り続けられるわけではない。資金力頼みの「金額ショー」(外務省幹部)が終わり、課題は、教育、医療など「人」による実際の支援の中身となる。日本はこうした分野での官民協力のノウハウが不十分だ。NGOとの連携はアフガン復興支援に不可欠の要素であり、多くの分野は省庁の壁を超えた政府全体の取り組みがなければ機能は不十分となる。
 こうした中で、復興会議直前、政府が地雷除去支援で省庁や官民を横断した取り組みに着手し始めたのは新たな試みだ。だが、一方で有力NGOを会議からいったん排除した判断は、理由はともあれ浅慮と言わざるを得ない。ある外務省幹部は「NGOという要素を軽視して国際会議は開けなくなった表れだ」と改めて指摘する。復興への積極関与に動いた日本外交は、新たな波に洗われている。【人羅格】

 「この国の行く末は復興景気で明るくなるはずだ」。アフガニスタンの首都カブールで、通訳のワリさん(28)は声を弾ませた。東京でのアフガン復興支援国際会議「成功」のニュースは、ラジオやテレビを通じアフガンにも流れた。市民は総じて、将来について楽観的になっている。79年のソ連のアフガン侵攻以来、23年間に及んだ戦乱。明るい未来への切実な願いが期待感をより膨らませているようだ。
 しかし、現実に目を向ければ、復興への阻害要因にこと欠かない。巨額の資金が注ぎ込まれることになった暫定政権だが、行政機構の整備は進まず、資金の流れを監視するシステムもない。利権争いが民族・部族間抗争に発展する懸念もある。国際社会が資金の受け皿として注目する非政府組織(NGO)も、現地で見ると怪しげなものが少なくない。
 最大の阻害要因の一つは、軍閥(軍事勢力)の存在だ。全土の9割以上を実効支配していたタリバン政権の崩壊後、その空白を地方に割拠する大小の軍閥が埋めている。
 タリバン本拠地だったカンダハルはグル・アガ氏の統治下にある。CIA(米中央情報局)から大量の武器と資金を得てカンダハルを攻略。今もタリバンの最高指導者オマル師らを追跡中だ。
 しかし最近、同氏に接触した暫定政権筋は「アガ氏は、タリバン兵を自らの部隊に編入し、勢力を拡大させている」と明かす。同氏はカンダハル攻略以降、部下の兵士に一律30ドルを支給し、志気を高める一方、タリバンの司令官クラスに数千ドル、兵士には約100ドルを渡して寝返らせ、そのバラまきぶりから「ATM(現金自動受払機)」と呼ばれているという。
 首都は国際治安部隊が展開し、平穏を保つが、「地方ではカンダハルに限らず武装強化の動きが進んでいる」と、ラバニ前大統領の秘書、ハシミ氏は指摘する。内戦に逆戻りするのではとの悲観論が少なくない。
 「暫定政権は外国の後ろ盾でかろうじて立っている。いつ、どういう事態になるか分からない。そのため軍閥は、権力とカネを得ようと必死だ」(ハシミ氏)。復興資金の一部が、軍閥の「軍備」に流れる懸念もつきまとう。 【カブール春日孝之】

支援額18億ドル超

 小泉首相が評価 小泉純一郎首相は22日夕、アフガニスタン復興支援額が初年度で18億ドル以上になったことについて記者団に対し「具体的に数字を出して明示しようということは良かった。みんなできるだけのことをやろうという決心を金額で示してくれたんですから」と評価した。さらに「カルザイ議長も『できたら自分たちは援助されたくない、援助する側になりたい』と。その意欲を買いたい」と語った。」
[2002-01-23-00:50]

 

◆2003/01/30 アフガンの環境悪化深刻
 NHKニュース速報

 「二十年余りにわたって戦乱が続いたアフガニスタンでは環境保護政策が取られなかったことや干ばつで自然環境がきわめて悪化していることが国連環境計画の調査でわかりました。
 国連環境計画では去年アフガニスタンの都市部と農村部を専門家が一か月にわたって調査し、その結果を報告書にまとめて発表しました。
 それによりますと、アフガニスタンでは二十年余りの戦乱で環境保護政策がとられなかった上、近年の干ばつが自然環境をきわめて悪化させることになったとしています。
 特に森林はこの三十年の間に大量伐採などで大きく減少し、東部の三つの州では二十年余り前と比べて針葉樹林の面積が半減したということです。
 また北部でも住民の収入の糧として重要なピスタチオの森林が大きく減り、二つの州では森林の面積がほとんどなくなったとしています。
 この他、報告書は都市部では有害なごみの投棄で地下水が汚染され、飲料水から大腸菌などが検出され住民の健康を脅かしているなどと指摘しています。
 国連環境計画ではアフガニスタンの復興に向けては環境の保護が重要な課題だとして、国際社会に資金や技術面での協力を呼びかけています。」
 [2003-01-30-10:37]

 

◆2002/01/19 「NGOの参加を大幅制限 アフガン復興会議で外務省」
 共同通信ニュース速報

 二十一日から東京で開催されるアフガニスタン復興支援会議で、非政府組織(NGO)の参加が大幅に制限されることが十八日、分かった。同日、記者会見した日本のNGO「ジャパン・プラットフォーム」(JPF)が明らかにした。
 支援会議に参加を申し込んでいたNGOからは「NGOが発言できた過去の支援会議から大きく後退した」と批判の声が高まっている。
 外務省からJPFに入った連絡によると、初日の二十一日の会議は一切、NGOの参加が認められず、最終日の二十二日も傍聴するだけで発言は保証されない。来日するアフガンNGO二十七団体も同様だという。
 外務省は参加制限の理由を明らかにしていないが、NGO関係者は同省の準備不足や、米国やEUなど議長団にNGO軽視の姿勢があることなどを挙げている。
 JPF代表の大西健丞さん(34)は「和平会議など内容が微妙で公開が難しい会議ではないのに、なぜ排除するのか分からない」と批判。「緒方貞子議長に面談を申し込むなどNGOが直接意見を言える場をつくりたい」と話した。
 これについて「日本国際ボランティアセンター」の熊岡路矢代表(54)は「一九九二年のカンボジア復興会議ではNGOの発言が認められ、その後の支援国会合でも政府案策定グループのメンバーとしてNGOの意見を盛り込めた」と指摘。
 また「ワールド・ビジョン・ジャパン」の片山信彦事務局長(48)も「日本が国際貢献の分野でイニシアチブをとろうとする姿勢は評価したいが、日本の存在感を出そうとあまりにも会議を急いだ印象だ」と話している。」[2002-01-18-19:30]

◆2002/01/22 <社説>「NGO排除 お粗末な認識が情けない」
 毎日新聞ニュース速報

 アフガニスタンの復興で、大きな役割を期待される日本のNGO(非政府組織)2団体が、支援策を話し合うため東京で開かれた20日の会議への参加を拒否された。日本の政治と行政が、その後進性を自ら世界にさらけ出した恥ずべき行為だ。
 この2団体に「参加させるな」と指図したといわれる自民党の鈴木宗男衆院議員(本人は介入を否定)と、鈴木氏の意向通りに動いた外務省中東2課長に、問いたい。アフガン復興にとって、NGOは不必要で、日本はカネだけ送れば済むと考えているのか。
 23年ぶりに近づいてきた平和な暮らしを阻む要因は多い。最大1000万個とみられる地雷は、除去に極度の緊張と、おびただしい数の人手を要する。主として作業するのはNGOの人たちだ。部族支配の社会で、不足する食糧を末端の国民まで配れるのも、ノウハウを知り、手足もある彼らだ。
 鈴木氏らはアフガンに行って、2人だけで食糧を運び、地雷を取り除くつもりなのだろうか。
 21日始まった復興支援国際会議で、カルザイ・アフガニスタン暫定行政機構議長(首相)は「NGOは貴重な経験を持っている」と指摘した。小泉純一郎首相も復興支援は「NGOの方々の役割を評価し、彼らとも連携しつつ」当たると述べた。政府はNGOなどの活動を資金面から支援する制度を89年度から始めている。当時、23事業を対象に計1億1000万円だった補助は、149事業で6億8400万円(昨年度)に増えた。必要性は認めているのだろう。
 問題は、政府がNGOの立場をどう理解しているかだ。
 参加を拒まれたジャパン・プラットホームは、17のNGOを束ねる組織として、一昨年に創設された。援助が機敏かつ顔の見える形で進むよう、外務省が音頭取りし、財界も援助した。活動資金5億8000万円が用意された。昨年12月、同団体主催でアフガン復興のためのNGO国際会議も東京で開かれた。外務省と二人三脚で歩んできた経緯はある。しかし、新聞報道されたNGO代表の「お上の……」という片言隻句に、「信頼関係を損なう言動があった」と過剰反応したのは、下部組織だと誤解しているからではないか。
 国を超えた協力活動を民間の資格で行うNGOは、1960年代の医療ボランティアなどが母体となって世界各地に生まれた。70年代後半の難民支援が契機となって増え始め、日本には現在約400団体ある。非政府組織と訳されるように、政府機関ではない。独立した意思と決定権を持つ。
 鈴木氏も政務次官を務めた外務省は、NGO活動を「途上国の地域社会・住民に密着した草の根レベルのきめ細かい援助の実施や人道支援等で、重要性の認識は国際的に確立している」(同省「NGO支援に関する基礎知識」)と広く説明してきた。その最高責任者として、田中真紀子外相も、政治家の不当な介入を抑え、世界に顔の見えるNGOをどう育てるか、力量が問われる。
[2002-01-21-23:45]

共: 「NGO軽視」浮き彫り 効果的な支援に疑問

共同通信ニュース速報

 アフガニスタン復興支援会議で日本の有力な非政府組織(NGO)が「政府に非協調的」との理由で締め出された問題は、NGO側の強い反発で一転、解決に向かった。しかし、二十一日の初日はすべてのNGOをシャットアウト、二十二日も傍聴だけで発言は認めないなど外務省の「NGO軽視」の姿勢は変わっていない。内外のNGOから「現場のニーズを知るわれわれの声を聞かずに効果的な支援ができるのか」と批判が挙がっている。
 「われわれのパートナーである日本のNGOが拒否された理由を知りたい。彼らはアフガンで熱心に活動し貢献しているのに」。来日中のアフガンNGOメンバーは首をかしげた。
 NGO「日本国際ボランティアセンター」の清水俊弘さん(39)は「この国は政府に文句を言ったら排除する。アフガンの人にそう思い込ませた責任は大きい」と指摘する。 「これから資金援助をお願いする立場のアフガン人は声高には批判しないが、日本にいい印象を持つはずがない」という。
 二十一日、国内外のNGOは、議場から隔離された控室に。時折、外務省の担当者が会議の内容説明に訪れるだけ。改善を申し入れ、夕方になってから会議の様子を流すモニターテレビがある部屋に移った。
 NGO「オックスファム」(本部オランダ)のハンス・バン・デ・ホーゲン氏は「傍聴できずがっかり。昨年十二月のブリュッセル会合ではベルギー政府が柔軟な対応をしてくれたが、日本は厳しい」と指摘。
 別の日本のNGOメンバーはアフガンのNGOについて「招待されたのだから、自分たちの活動をアピールする場があると思っていたはず。カヤの外に置かれた彼らを見ると言葉もない」と話した。」
[2002-01-21-20:46]

読: 参加拒否されたNGO2団体、憤りあらわ

読売新聞ニュース速報

 直前になって、参加を“拒否”されるなんて――。20日東京で開催された「アフガニスタン復興支援NGO会議」で、「政府との信頼関係を損なった」として外務省から出席見合わせを宣告された2団体は、強い憤りをあらわにした。
 会議に出席できなかった「ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)」代表で、「ジャパン・プラットフォーム(JPF)」の評議員議長でもある大西健丞(けんすけ)さん(34)は、20日、記者会見を開き、経緯を説明した。
 大西さんは19日夕、JPFの事務局長らと会議の会場を訪れ、入場許可証を申請した。しかし、外務省側から発行を断られて押し問答に。同10時過ぎ「きょうは出せない」と言われ、いったん引き上げた。
 その後、20日午前1時になって、外務省の宮原信孝・中東2課長から電話で、全国紙に載った大西さんのインタビュー記事を引き合いに、「政府への非協調的な考えを持つ人を政府主催の復興会議に参加させるわけにはいかない」と正式に断られた。大西さんは、19日午後、「(記事に)自民党有力議員が怒っている」と、外務省高官から告げられていたという。
 大西さんは「記事の『お上の言うことはあまり信用しない』という表現は、(自分の出身地の)大阪気質を説明しただけ。この程度はほかの団体も言っている。なぜ外務省の態度が突然変わったのか」と話した。
 宮原課長は20日夜、外務省で記者団に、「私が(拒否を)決めた」と認め、「一緒にやっていこうとしたはずなのに、我々はいつの間にか、彼らの敵役にされ、あげつらわれている」とも述べた。自民党議員の“圧力”については、「なかった」と答えた。
 JPFは、政府、財界、NGOが一体となって設立。政府が拠出した5億円余りの資金をもとに、傘下のNGOが世界各地で活動。PWJは、アフガンなどにテントなどを運んでいる。
 この日の会議に出席したNGO「日本国際ボランティアセンター」(東京都台東区)の熊岡路矢(みちや)代表は「どこの国の政府でも、NGOと政府との緊張感のある関係はプラスになるとして、NGO側の意見を尊重している。PWJはアフガン緊急援助で日本のNGOの中心的な役割を果たしてきただけに、非常に残念」と話した。
 アフガンの難民支援活動に携わっている宮田律(おさむ)・静岡県立大助教授は「アフガン支援は一刻を争うのだから、有効な支援活動ができる団体かどうかを参加の判断基準とすべきで、政府批判を理由に参加を拒むのは筋違いだ」と話している。
[2002-01-21-01:19]


◆中村 哲 20011020 『医者 井戸を掘る──アフガン旱魃との闘い』,石風社,283p. 1800 ※


REV:.....20030210,20,22,0516 20040503,1208
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