■19990221
(関西/上方)障害学研究会準備会 於:大阪
■1999417
第1回障害学研究会
■19990605
第2回(関西)障害学研究会 於:大阪
■19990720
第3回(関西)障害学研究会 於:大阪
■19991225
第4回(関西)障害学研究会 於:大阪
◆19990211 倉本さんより
倉本@大阪府大ODです。みなさん、こんにちは。
以前、本MLでもチラッと書きました関西地方を拠点とする障害学の研究会を
そろそろ起ち上げようかと思っております。どのような会にしていくかなど具
体的なことはまだ考えておりませんが、とりあえず一度集まってみませんか?
今回の集まりでは、研究会の目的や活動内容、名称などを決めるほか、これま
で交流の機会をもてずにきた方々と気楽な意見・情報交換ができればと思いま
す。食事でもしながらゆっくりお話ししましょう。障害学に興味をおもちのお
知り合い等がいらっしゃいましたら、その方もぜひお誘いの上お気軽にお越し
ください。
----(関西/上方)障害学研究会準備会へのお誘い------------------------
以下の要領で(関西/上方)障害学研究会の準備会を開催いたします。障害
学に興味をお持ちの皆様方の参加をお待ち申し上げております。
と き:2月21日(日) 午後6時〜
と こ ろ:未定(大阪梅田近辺のお店)
待ち合わせ:午後6時・梅田紀伊国屋書店右側入口前(ビッグマン側)
※お手数ですが、参加を予定される方は倉本までメールまたはお電話
ください。何名くらいのご参加があるか事前に把握しておきたいも
ので。また、6時までに上記にお来しになれない可能性のある方は、
その旨お書き添えください。連絡方法を考えたいと思います。その
他、ご不明な点などございましたら倉本までお気軽にどうぞ。
◇追伸
倉本@またまたです。
すみません。jsds1530でご案内した障害学研究会準備会ですが、待ち合わせの
折の目印について記すのを忘れておりました。2月21日午後6時前後、白杖も
った男と車いすの男がつるんでいたら声をかけてください(前者が倉本、後者
は横須賀です)。障害者グループの集会でもない限りこういう組み合わせがい
っぱいいたりはしないと思うので、間違えることはないでしょう。
ではでは、みなさんよろしくご参加のほどを。
---------- Love is Blind,Blind is Love.----------
倉本 智明 (KURAMOTO Tomoaki)
e-mail : QZI11641@nifty.ne.jp
■1999417 第1回障害学研究会
----第1回障害学研究会のご案内----------------------------------------
と き:4月17日(土) 午後2時〜5時
ところ:大阪市立早川福祉会館 4Fホール西奥
大阪市東住吉区南田辺1-9-28
TEL.06-6622-0123
*1 早川福祉会館は、大阪市営地下鉄谷町線駒川中野駅下車、改札
前の地下道をくぐってそのまま直進(西進)徒歩10分です。
*2 小ぶりのホールの3分の1をパーティションで仕切るかたちで
部屋を借りてあります。4階でエレベーターを降りたら、前方廊
下奥の入口からホールにお入りください。
*3 誘導が必要な方は倉本までご相談ください。
内 容:『障害学への招待 社会、文化、ディスアビリティ』(石川准/長
瀬修編著,明石書店,1999年)合評会
[合評対象]第1章+第2章+全体の構成
参加費:無料
#研究会終了後お時間のある方は、お食事&お酒でもご一緒しながらゆっく
りお話ししましょう。ぜひ、こちらにもご参加を。
*お問い合わせは、倉本(QZI11641@nifty.ne.jp)までお願いします。
■19990605
◆倉本です。毎度。
以下の要領で、障害学研究会関西部会(jsdsw)の第2回研究会を開催いたしま
す。お誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。
なお、参加を予定されている方で、手話通訳・要約筆記などを希望される方、
会場までの誘導を必要とされる方は事前に倉本までご連絡ください。特に手話
通訳・要約筆記につきましては手配の都合上なるだけ早めにお知らせいただけ
ると助かります(あとでキャンセルされてもかまいませんから・・)。
----障害学研究会(jsdsw)第2回研究会のご案内----------------------------
と き:6月5日(土) 午後2時〜5時
ところ:大阪市立早川福祉会館 2F第1会議室
大阪市東住吉区南田辺1-9-28
TEL.06-6622-0123
*早川福祉会館は、大阪市営地下鉄谷町線駒川中野駅下車、改札
前の地下道をくぐってそのまま直進(西進)徒歩10分です。
内 容:『障害学への招待 社会、文化、ディスアビリティ』(石川准/長
瀬修編著,明石書店,1999年)合評会 Vol.2
[合評対象]第8章「異形のパラドックス」(倉本智明)
参加費:未定(手話通訳etc.の費用を参加者で等分したいと思います。ただ
し、定職のない人(失業中の方、学生さんなど)は半額にするとか
配慮を考えます)
#研究会終了後お時間のある方は、お食事&お酒でもご一緒しながらゆっく
りお話ししましょう。ぜひ、こちらにもご参加を。
*お問い合わせは、倉本(QZI11641@nifty.ne.jp)までお願いします。
■19990720
jsdsのみなさん & 友人のみなさん
倉本です。こんにちは。
障害学研究会関西部会第3回研究会を以下の要領で開催いたします。みなさん
お誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。
#このメールは、個人アドレスとjsds双方にポストしています。重複して受け
取られた方、まことに申し訳ありません。ご容赦くださいませ。
#このメールは自由に転載してくださって結構です。
----障害学研究会関西部会第3回研究会のご案内(完全版)------------------------
と き:7月20日(火・祝日) 午後2時〜5時
ところ:京都大学理学部2号館 1階 113号室
※文末に、会場までの道順とキャラクター・マップを付します。ご参考までに。
テーマ:Bodies,Gender and Disability
+ オーストラリアの障害学事情
発題者:Helen Meekosha
参加費:未定(機材の使用料等、場合によっては参加者の頭割りでご負担いただ
く可能性があります)
その他:日英通訳があります。また、手話通訳・要約筆記が必要な方は事前にご
連絡いただけると助かります(当日来られなくなってもかまいませんか
ら、お気軽にお申し出ください)。
#研究会終了後、懇親会を予定しています。お時間のある方は、ぜひこちらにも
ご参加を。
★お問い合わせは、倉本(e-mail:QZI11641@nifty.ne.jp fax:06-6796-3494)まで
お願いします。
□建物までの行き方
<京阪電車で来られる方>
京阪「出町柳」下車、東へ。
百万遍交差点を過ぎ、さらに東へ、今出川通りぞいに進むと、
約5分で、左側に京大北部キャンパスがあります。
そこの門を入ると、すぐ左にあるレンガ色の建物が、
目的地の理学部2号館です。
<京都市バスで来られる方>
「百万遍」下車の場合、東方面へ徒歩約5分。上を参考にしてください。
「京大農学部前」下車の場合、すぐ前に北部キャンパスがあります。
理学部2号館の位置
北
↑ ┃ ┌―――――――┐
┃東 │ 京大北部 │
┃大 │ キャンパス │
京阪 ┃路 │ │
出町柳駅 ┃ │理学部2号館 │
━━━━━━━━━┓┃〒 │ ■←┐ │ 銀閣寺方面
━━━━━━━━━┻╋━━━┷━━━━┷━━┷━ →
銀行┃百万遍
┃交差点
┃
┃ 京大
┃
□建物の中、部屋まで:
理学部2号館の正面玄関を入って左へ。
突き当たりを右へ進み、約30mの右手に113号室の部屋があります。
理学部2号館の内部
理学部2号館
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ ┃
┃ ┃玄関
┃ 113号室 ┌―――┐
┃ □ │ ┃ │
┃ ↑ │ ┃ │
┃ └―――――――┘ ┃ │
┗━━━━━━━━━━━━━━┛ │ 北部キャンパス
│ 入り口
━━━━━━━━━━━━━━━━━ │ ━━━━━━
│
--------------------------------------------------------------以上----
---------- Love is Blind,Blind is Love.----------
倉本 智明 (KURAMOTO Tomoaki)
e-mail : QZI11641@nifty.ne.j
■19991225 障害学研究会関西部会第4回研究会
jsdsのみなさん & 友人のみなさん
倉本です。こんにちは。
以下の要領で、障害学研究会関西部会第4回研究会を開催いたします。お誘い合わせ
の上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
なお、参加を予定されている方で、手話通訳・要約筆記などを希望される方、会場ま
での誘導を必要とされる方は事前に倉本までご連絡ください。特に手話通訳・要約筆
記につきましては手配の都合上なるだけ早めにお知らせいただけると助かります(当
日来られなくなってもまったくかまいません。参加の可能性のある方はお気軽にお申
し出ください)。
----障害学研究会第4回研究会のご案内----------------------------------------
と き:12月25日(土) 午後2時〜5時
ところ:大阪市立早川福祉会館 2F第1会議室
大阪市東住吉区南田辺1-9-28
TEL.06-6622-0123
*早川福祉会館は、大阪市営地下鉄谷町線駒川中野駅下車、改札
前の地下道をくぐってそのまま直進(西進)徒歩10分です。
テーマ:軽度身体障害者の障害経験
(文末に概要を添付します。ご参考にしていただければ幸いです。)
発題者:田垣正晋さん(京都大学大学院教育学研究科博士後期課程)
コメンテイター:横須賀俊司さん(鳥取大学教育地域科学部教員)
参加費:未定(手話通訳etc.の費用を参加者で負担するかもしれません。目下検討
中ですが、負担をお願いする場合、一人当たり500〜1000円程度になると
思います。お含みおきください。)
#研究会終了後お時間のある方は、お食事&お酒でもご一緒しながらゆっく
りお話ししましょう。ぜひ、こちらにもご参加を。
*お問い合わせは、倉本(QZI11641@nifty.ne.jp)までお願いします。
【発題概要】
軽度身体障害者の障害経験
話題提供 田垣正晋(京都大学大学院教育学研究科 博士後期課程)
要旨
第1に、軽度身障者の心理社会的な問題について考察する。軽度身障者は、重度身
体障害者と比べれば教育・雇用等の社会的不利は少ないが、健常者を基準にしてしま
うがために、自分の障害を認めがたいという心理社会的な問題を抱えていると考えら
れる。ところが障害の重度化が障害者教育・福祉の大きな課題であることから、この
問題は殆ど検討されていない。具体的には日本社会福祉学会における報告をフロアか
らのコメントを含めて再構成し、それを報告する。可能ならば現在取り組み始めてい
る聞き取り調査をも適宜交えたい。
第2に、身障者自身が障害者研究をする際の、「私」の位置について考察する。こ
れは、「軽度身障者」よりも大きなテーマだが、報告者自身の体験を語るために、
ちょうど適当な内容と思われるからである。
具体的には心理学と社会福祉研究に焦点を置く。心理学は自然科学並の「客観性」を
追求することから、実験や調査において研究者が被験者に極力影響を与えないように
することを重視してきた。ところが最近では質的研究やフィールドワーク等の新しい
方法の出現、あるいは社会的構成主義(Gergen等)というパラダイム転換により、従
来のような「空気」の如き研究者像は疑問視されている。そればかりか研究協力者に
関わる参与者としてさえ見なされる傾向もある。一方社会福祉は、心理学のような意
味での方法論に関する論議が必ずしも十分ではない。
そこで以上のような状況を出発点として、「当事者としての経験を活かす」「専門的
に学んで、障害を『客観的』に見られるようになった」等の言説を踏まえながら、今
後障害者研究者に必要なものを考えてみたい。
希望される方には、当日配布予定の資料を完成後テキストファイル等でお送りしま
す。
田垣正晋
L50316@sakura.kudpc.kyoto-u.ac.jp
http://www.users.kudpc.kyoto-u.ac.jp/~l50316/index.htm