HOME >

障害学研究会九州部会



◆2004/09/12 第1回研究会
◆2004/12/24 第2回研究会
 横須賀俊司
◆2005/02/19 第3回研究会
 長瀬修「障害学と権利条約・そして世界」
◆2005/05/13 第4回研究会
立岩真也「ALS――不動の身体と息する機械」
◆2005/08/27 第5回研究会
◆2005/10/09 第6回研究会
……
◆2009/03/07 第18回研究会


 
 
>TOP

■2004/09/12 第1回研究会

*二見さんより

Date: Fri, 20 Aug 2004 06:46:12 +0900
Subject: [jsds:9674] 障害学研究会九州部会 設立総会のご案内

障害学会九州部会を下記の要項のように開催いたします。九州へお越しの際は、ぜひ
おいで下さい。
 熊本 二見妙子

障害学研究会九州部会 第1回研究会のご案内

 連日の酷暑が続いております。皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。

 さて昨年には障害学会も設立され、全国的に障害学への関心が高まってきていま
す。関東・関西を中心に、各地で障害学研究会、障害学サロンなどが立ち上がってい
ます。私どもは、九州でも障害学研究会を設立したいと考え準備会を重ねてきました
が、下記の通り正式に障害学研究会九州部会を設立することとなりました。障害者の
人権や自立生活、福祉、教育、就労など、様々な分野で障害当事者の立場から差別撤
廃、人権の確立、共生社会の実現のために努力してこられた皆様にぜひご参加いただ
きたく、ご案内申し上げる次第です。

2004年7月27日

                      障害学研究会九州部会準備会
                      世話人代表 堀 正嗣
                      (熊本学園大学社会福祉学部助教授)

                   記

日時:2004年9月12日(日)14時〜

場所:希望荘(交通局電停下車スグ)tel 096−371―5533

内容:

  ・障害学研究会・九州部会設立にあたって
    設立にあたって     堀正嗣・宮部修一
    今後の研究会の進め方       橋本真奈美
    研究会の連絡等について 二見妙子
  ・障害学研究会・九州部会第1回研究会
    障害学への招待  倉本智明氏(関西大学等非常勤講師・障害学会理事)
  ・懇親会

参加費:
研究会参加費(資料代含) 社会人 1,000円 学生等 500円
懇親会参加費       2,000円程度

申込:
 研究会参加を希望される方は、懇親会への参加の可否を明記して 9 月5 日ま
でに下記までお申込みください。準備の都合上、できるだけ事前にお申込みいただき
ますようお願いします。当日参加も受け付けますが、資料をお渡しできないことや懇
親会に参加できない場合もありますのでご了承ください。

申込・問い合せ先: 宮部 修一  TEL/FAX 096−384−2007


障害学研究会九州部会の趣旨・運営体制・第1回研究会講師紹介

趣旨:

 障害学とは、障害および障害者を、医療、リハビリテーション、社会福祉、特殊教
育等の専門分化された枠組みから研究するのではなく、それらを社会、文化の視点か
ら分析し、また障害を分析の切り口として社会、文化を研究していく学問です。英米
の障害当事者の研究者を中心に、従来の福祉や医療、教育などを障害当事者の立場か
ら問い直していく営みとして発展してきました。日本でも、1970年代に自立生活運動
が始まって以来、当事者自身が、また当事者の声に学んだ研究者や実践者等が既存の
学問や実践の問い直しを行ってきました。そうした障害者運動の流れが、世界的な障
害学の運動と出合う中で、日本の障害学は生まれてきました。

 障害学研究会といっても、専門家しか参加できないような硬い会ではなく、障害当
事者を中心に誰もが参加でき、各地でがんばっている仲間達が支え合えるような暖か
い会にしたいと思っています。研究会の目的は、次の3つを考えています。

 @障害学におもいを持つ仲間がつながりあい、支えあう。

 A障害学について学びあい、エンパワメントしあう。

 B障害学について多くの人に知ってもらう。そのことによって仲間を増やし、社会
を変える。

運営体制

 特に会員登録も行わず、関心を持ってその時に集まってきた方が参加メンバーとい
う自由な会にしたいと思っています。運営については、当面、準備会の世話人を務め
てきたメンバーが世話人となり、世話人が中心に参加メンバーの助けを借りながら運
営していくことを考えています。

 年3・4回程度研究会を開催し、その合間に参加者がそれぞれ考えていることや現
場で直面している問題、その時々のトピックなどについて自由に話し合える「障害学
サロン」を随時開催することを考えています。

 研究会やサロンの案内は基本的にはメールで行いたいと思います。(メールのない
方は他の方法での連絡も可能です。)連絡を希望される方は、連絡先を当日受付にお
知らせください。


倉本智明氏紹介

 倉本智明氏はご自身が視覚障害当事者であり、当事者の立場から障害の文化等につ
いて優れた論考を発表してこられた気鋭の研究者です。また日本における障害学の普
及のために尽力してこられた中心メンバーの一人でもあります。現在関西大学・熊本
学園大学等で障害者福祉論等の講義を担当しておられます。障害学研究会関西部会の
立ち上げに中心的な役割を果たされ、現在世話人を務めておられます。障害学会の設
立にも尽力され、現在同学会理事、・機関誌『障害学研究』編集長を務めておられま
す。共著書に『障害学を語る』(エンパワメント研究所)、『障害学の主張』(明石
書店)があります。障害学に関する論文の執筆や講演などを多数行ってこられまし
た。

 
 
>TOP

■第2回研究会

12月24日(金) 13時〜 14:30
 横須賀俊司さんを講師に迎えに

 自立生活センターの活動 や 性の問題につい
 てお話いていただきます。
 場所は 熊本学園大学にて




>TOP

■第3回研究会 
*MLに配信された案内

障害学研究会九州部会第3回研究会のご案内

 日本列島を厳しい寒波が襲っています。皆様お元気でお過ごしでしょうか。

さて、去る12月23日開催した障害学研究会九州部会第2回研究会では、博多や久
留米を含めて多くの参加の下に、「障害者とセックスケア」と題する横須賀俊司氏の
報告を受けて、活発な研究会を行うことができました。障害当事者の側から性の問題
をとらえなおすとどうなるのかというラディカルな問題提起であり、セックスや恋愛
などを根底からとらえなおす刺激的な研究会になりました。第1回よりアットホーム
な雰囲気の中で、ある程度時間を取って意見交換することができ、有意義な時間をす
ごすことができました。

 さて下記のような内容で、第3回の研究会を開催いたします。ぜひご参加いただき
ますようお願いいたします。今回は、社会福祉法人ライン工房主催の社会福祉フォー
ラムの分科会として開催します。午前中は10時から当事者の弁護士である東俊裕氏に
よる「しょうがいのある人の人権−裁判の現場から」と題する講演と、コーディネー
ター(堀)とのミニ対談等があります。ぜひ午前中からフォーラムにご参加いただき
ますようお願いします。フォーラムの詳細及び申込については、お手数ですが下記の
申込先までお問い合わせください。なお今回は懇親会は行いませんのでご了承くださ
い。

このご案内は、これまで研究会にご参加いただいた皆様に送信または郵送していま
す。皆様の周囲に、障害学に関心のある方がおられましたら、研究会の開催について
お知らせいただきますようお願いいたします。

2005年2月3日

                         障害学研究会九州部会

                         世話人代表 堀  正嗣
(熊本学園大学社会福祉学部助教授)



日時:2005年2月19日(土)13時30分〜16時30分
場所:熊本県立大学
内容:第3回研究会『障害学と権利条約・そして世界』
報告者:長瀬修氏(東京大学先端科学技術研究センター特任助教授・障害学会事務局長)
参加費(社会福祉フォーラム<10:00〜16:30>の参加費です) 1,000円
申込:当日参加も可能ですが、できるだけ事前申し込みをお願いします。申込・問い
合せは下記になります。

社会福祉法人 ライン工房 
熊本市しょうがい者生活支援センター 身体しょうがい者通所授産施設 ライン工房
青空 担当:田原                担当:山川

TEL(096)387−3003      TEL(096)380−5752

FAX(096)387−3020      FAX(096)380−1343

なお研究会についてのお問い合わせは、
宮部 修一(TEL/FAX 096−384−2007)までお願いします。

 
 
>TOP

■第4回研究会

*MLに配信された案内

障害学研究会九州部会 第4回研究会のご案内

萌えいづる緑の中、皆様にはご健勝のことと拝察申し上げます。

  さて、昨年9月12日に設立しました「障害学研究会九州部会」は倉本智明氏(1回 目)、横須賀俊司氏(2回目)、長瀬修氏(3回目)と障害学会の中心を担ってい る 方々にご講演を頂く中、研究会の回を重ねてまいりました。第3回の研究会では,『障害学と権利条約・そして世界』のテーマの下,障害者の権利条約をめぐる現在 の状況,意義,障害学の立場をグローバルにお話しいただきました。社会福祉フォー ラムの分科会という位置づけをしていただいたために多数の参加を得て,私達の状況、課題を大きな視野から考える有意義な研究会となりました。
 さて下記のような内容で、第4回の研究会を開催いたします。ぜひご参加いただきますようお願いいたします。このご案内は、これまで研究会にご参加いただいた皆様に送信または郵送しています。皆様の周囲に、障害学に関心のある方がおられましたら、研究会の開催について お知らせいただきますようお願いいたします。

2005年4月20日
             障害学研究会九州部会
             世話人代表 堀 正嗣(熊本学園大学社会福祉学部 教授)


日時:2005年5月13日(金)18時〜20時30分
(21時頃より懇親会)

内容:・第4回研究会

テーマ 『ALS―不動の身体と息する機械』

報告者 立岩真也氏(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授 障害学会理事)

場所:大江市民センター 熊本市大江6丁目1−85

         電話 096−372−0311

(味噌天神電停徒歩5分・熊本市立図書館隣。なお会場には駐車スペースがほとんどありませんので、ご注意ください。)

参加費:研究会参加費 一般 1,000円 学生等 500円
    懇親会参加費 2,000円〜3000円程度

申込:事前申し込みは不要です。なお点字資料、テキストデータ、要約筆記、手話通訳、会場までの誘導等を必要とされる方は事前にご連絡下さい。

問い合せ先:宮部 修一  TEL/FAX 096−384−2007

障害学研究会九州部会 / 立岩真也氏の紹介

障害学研究会九州部会及び第4回研究会の趣旨

  障害学とは、障害および障害者を、医療、リハビリテーション、社会福祉、特殊教育等の専門分化された枠組みから研究するのではなく、それらを社会、文化の視点から分析し、また障害を分析の切り口として社会、文化を研究していく学問です。英米 の障害当事者の研究者を中心に、従来の福祉や医療、教育などを障害当事者の立場から問い直していく営みとして発展してきました。日本でも、1970年代に自立生活運動が始まって以来、当事者自身が、また当事者の声に学んだ研究者や実践者等が既存の学問や実践の問い直しを行ってきました。そうした障害者運動の流れが、世界な障害学の運動と出合う中で、日本の障害学は生まれてきました。
  今回の研究会での報告者の立岩真也氏は、『私的所有論』をはじめとした著作や数多くの論文、さらには近著の『ALS 不動の身体と息する機械』等をとおして、障害を持つ人たちを排除し続ける社会の仕組みを詳らかにするなかで、生きること・生存することの価値を訴え続けてこられた日本における障害学のオピニオンリーダーのひとりです。今回の研究会では『ALS 不動の身体と息する機械』をめぐって,ALSという障害を持って生きる当事者の位置や家族、医療者、福祉関係者などの関わり,そして死と生という根源的なテーマについて考えあえればと思っています。
  研究会というと、堅苦しい印象を持たれるかもしれませんが、専門家しか参加できないような会ではなく、障害当事者を中心に誰もが参加でき、各地でがんばっている 仲間達が支え合えるような暖かい会にしたいと思っています。

立岩真也氏紹介

 東京大学大学院社会学研究科博士課程修了、信州大学医療技術短期大学部等を経て、現在立命館大学大学院先端総合学術研究科教授、専攻は社会学。
 立岩氏の著作は『私的所有論』(勁草書房)、『弱くある自由へ』(青土社)、『増補 生の技法』(共著 藤原書店)、『自由の平等』(岩波書店)と数多く、近著では『ALS 不動の身体と息する機械』(医学書院)があります。また『障害学への招待』『障害学の主張』(共に明石書店)、『障害学を語る』(エンパワメント研究所・発売 筒井書房)、『福祉国家/社会的連帯の理由』(ミネルヴァ書房)といった多くの文献の中にも氏の論文があります。それらは、その時々で出生前診断、尊厳死、自己決定、能力主義、分配、というように様々にテーマをとらえて論じてありますが、一貫して社会の基底部にあるものを照射する中で、私たちが気づかない、あるいは気づかないふりをしている問題にこそ本当の問題があることを明確に論じておられます。
 そして『ALS 不動の身体と息する機械』では、自己決定の価値を認めたうえで、さらに選択できる条件を整えなければならない社会の責任を鋭く問いかけておられます。




>TOP

障害学研究会九州部会 第5回研究会のご案内

厳しい暑さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

去る5月13日に開催した第4回研究会では、立岩真也氏(立命館大学)より報告を受
け、議論しました。ALSの当事者との出会い、障害・障害学を研究するとはという原
点に関わる問題提起であり、研究者や大学院生だけでなく、現場の福祉関係者など多
くの参加を得て活発な議論が展開されました。そこでは現場と当事者の齟齬、美醜の
問題など興味深いテーマも語られました。懇親会も盛況でした。

さて、下記の通り、第5回研究会を開催いたします。現在、障害者自立支援法案が参
議院で審議されており、障害者の介助を巡る問題が争点になっています。自立生活障
害者もとめる介助とは何か、障害者と介助者の関係性とは、障害学の立場から自立支
援法の問題を原理的・実践的にどうとらえるのかということを考えあえる研究会にな
ればと思っています。多くの皆さんの参加をお待ちしています。

また、第6回研究会(10月9日<日>PM・ローリー・アハーン氏他報告・久留米)、第
7回研究会(11月11日<金>18時〜・石川准氏報告・熊本)の日時も決まっていま
す。詳細は後日ご連絡しますが、予定をあけておいてください。



障害学研究会九州部会

世話人代表 堀 正嗣

(熊本学園大学社会福祉学部教授)




日 時:2005年8月27日(土) 14:00〜17:00

場 所:大江市民センター    熊本市大江6丁目1−85

                電話 096−372−0311

   ※ 駐車場がほとんどありませんので、可能な限り公共交通機関をご利用ください。

内 容:

    報告 自立生活障害者が求める介助とは−障害者自立支援法案の問題点 

橋本真奈美氏(熊本学園大学大学院博士課程後期課程)

    研究会終了後、懇親会を予定しています。

参加費:参加費 一般 1000円 ・ 学生等 500円 

    懇親会参加費 2000円〜3000円

問い合わせ先:宮部修一 TEL/FAX 096−384−2007

※ 研究会参加にあたり情報保障等を必要とされる方は事前にご連絡ください。

以上



障害学研究会九州部会 / 橋本真奈美氏紹介



障害学研究会九州部会とは

 障害学とは、障害および障害者を医療、リハビリテーション、社会福祉、特殊教育
等の専門分化された枠組みから研究するのではなく、それらを社会、文化の視点から
分析する、あるいは障害を分析の切り口として社会、文化を研究していく学問です。
そして従来の障

害者に対する社会の仕組みに対して問い直しを行っていく中から、障害を持つ人個人
に問題があるのではなく、環境や社会の仕組みにこそ問題があることを明確にしてき
ました。また障害をもつ当事者の権利獲得運動を牽引役として発展してきた側面もあ
り、運動を論立てることで後押しをするといったことも障害学と表裏の関係にありま
す。

 障害学研究会九州部会は専門家しか参加できないような会ではなく、障害当事者を
中心に誰もが参加できる会を目指しています。そして広い意味での研究を深めると共
に、障害学におもいを持つ者同士が出会い、支えあえる場になればと願っています。

運営体制

 特別な会員登録等は行いません。関心を持って集まった人がその時のメンバーで
す。そして運営に関しては、関心のあるメンバーで研究会に携わる事ができる人を世
話人として進めていきます。

 また研究会等の連絡は原則メールで行います。諸般の事情からメール以外での対応
は困難なのでよろしくお願いいたします。


橋本真奈美氏紹介

 熊本学園大学社会福祉学部卒業、熊本学園大学大学院社会福祉学研究科修士課程
(障害学)終了、現在は熊本学園大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程在学中。
八代医師会立看護専門学校・熊本総合医療福祉専門学校非常勤講師。障害学研究会九
州部会世話人、障害学会・日本社会福祉学会会員。

 橋本氏は学部在学中より障害者の自立生活に関心を持たれ、CILを訪問したり、自
立生活障害者に有償・無償の介助者として関わりつつ研究を深めてこられました。大
学院修士課程ではとりわけ介助の問題に焦点を絞って、研究を深められ、「自立生活
障害者が求める介助とは」と題する修士論文をまとめられました。橋本氏自らがホー
ムヘルパーとして関わりつつ、その体験をふまえて介助者と障害者の関係性について
理論化された作業は非常にユニークなものです。

 今回は、修士論文を土台に、障害者の自立生活を支える介助のあり方を明らかに
し、自立支援法案の問題点について分析・報告していただきます。



>TOP

障害学研究会九州部会 第6回研究会のご案内


直前のご案内になり恐縮ですが、障害学研究会九州部会第6回研究会をご案内いたし ます。

 去る8月27日に開催した第5回研究会では、本研究会世話人でもあり、熊本学園大 学大学院博士後期課程の橋本真奈美氏より「自立生活障害者が求める介助とは−障害 者自立支援法案の問題点」というテーマで報告を受け議論しました。参加者は20数 名という少人数でしたが、当事者・福祉関係者・研究者等多様な参加があり、いままでの研究会が多人数で十分な質疑応答が行えなかったのと比してかなりやりとりができ、研究会らしい研究会ができました。
 さて、下記の通り、第6回研究会を開催いたします。この研究会は、世話人の「久留米市障害者生活支援センター ぴあ久留米」の新開さんの提案で、精神障害者地域生活支援センター 希望・RAC(Recovery-Alternate-Change)研究会と共催で行います。熊本以外の地域で初めての開催になります。九州各地の皆さんの参加をお待ちしています。また、熊本以外の会員の皆さんからの研究会開催の提案・企画をお待ちしています。
 また、第7回研究会(11月11日<金>18時〜・石川准氏報告・熊本)の日時も決まっています。詳細は後日ご連絡しますが、予定をあけておいてください。


障害学研究会九州部会
世話人代表 堀 正嗣
(熊本学園大学社会福祉学部教授)


日 時:2005年10月9日(日) 14:00〜17:00(受付 13:30〜)
場 所:通所授産施設 みらい  (福岡市南区大楠1丁目35−17)
内 容:  @講演「自分らしく街で暮らす・当事者(われわれ)のやり方」
     講師 山本 真理(RAC研究会・当事者)
 Aシンポジウム「自分らしく街で暮らす・当事者(われわれ)のやり方」
     シンポジスト 
    1) 出塩康代氏(支援センター希望職員・精神医療ユーザー)
    2) 古川克介氏(自立生活センター久留米・身体障害者)
      司会    堀 正嗣(熊本学園大学社会福祉学部教授・障害学)
    コメンテーター 山本真理(RAC研究会)

参加費:無料
問い合わせ先:
精神障害者地域生活支援センター 希望 電話 092-524-4153 (担当 和田・出塩)

以上



>TOP

障害学研究会九州部会 第18回研究会のご案内

*MLに配信された案内
 去る2008年10月25日(土)・26日(日)の両日に渡って開催された障害学会第5回大会は予想を遙かに上回る延べ166人の参加を得て盛会のうちに終了することができました。皆さんには大会開催にご協力いただき、また大会にご参加いただきありがとうございました。
 障害学会で完全燃焼したような形になって、その後研究会を開催することができず申しわけありませんでした。ようやく第18回研究会を開催できることとなりましたのでご案内いたします。いつも参加いただいている皆さんはもちろんのこと、学会で障害学のことや九州部会のことを初めて知られた方も積極的にご参加いただければ幸いです。
   障害学研究会九州部会世話人代表
  堀 正嗣(熊本学園大学 社会福祉学部教授


日 時:3月7日(土) 14:00〜17:00(受付13:30〜)
場 所:熊本学園大学 113c教室
テーマ:リーズ大学における障害学研究・教育及びイギリス精神医療保健福祉サービスへの当事者の参加
報告者 平 直子氏(西南学院大学人間科学部社会福祉学科准教授)
資料代:一般500円 割引300円
問合せ:熊本学園大学社会福祉学部堀正嗣研究室
メール:masatugu@kumagaku.ac.jp(@→@)
電 話:096-364-8893

報告者紹介:
 平直子氏は精神保健福祉援助技術論の研究者であり、2007年9月〜2008年8月までイギリス障害学研究の中心であるリーズ大学で客員研究員として研究されました。リーズ大学は障害学研究センターを拠点に、イギリス国内はもとより全世界の障害学研究の中心として数多くの研究プロジェクトを設置し活発な研究が行われています。また平氏はイギリス精神医療保健福祉サービスへの当事者参加について、実際にボランティアワーカーとして活動に参加しつつ研究してこられました。当日はイギリスでの体験と研究成果についてご報告いただくと共に、日本の障害学では取り上げられることの少ない「精神障害者支援と障害学」について議論できればと思います。

お願い:事前申し込みは不要で、どなたでも参加できます。ただし手話通訳・点字資料等の情報保障等を必要とされる方は事前にご連絡ください。


UP:20040823 REV:....0208 20050501 0806 1008 20090213 20100825, 27
障害学
TOP HOME (http://www.arsvi.com)