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障害学研究会関東部会・2005

障害学研究会関東部会 問い合わせ先 長瀬修



◆20050121金
 障害学研究会関東部会第43回研究会
 立岩真也「ALS 不動の身体と息する機械」
◆20050402土
 障害学研究会関東部会 第44回研究会
 尾上 浩二「『”障害者自立支援”法案』何が問題なのか」
◆20050423土
 障害学研究会関東部会 第45回研究会
 川口 有美子「あいだにないもの」
◆20050625土
 障害学研究会関東部会 第46回研究会
 山本勝美「共生へ――障害をもつ仲間との30年」
◆20050827土
 障害学研究会関東部会 第48回研究会
 遠山真世「障害者の雇用問題:平等化に向けた理論と政策」
 立岩真也:コメント
◆20051029土
 障害学研究会関東部会 第49回研究会
 斉藤龍一郎:アフリカ諸国のHIV陽性者の当事者運動に触れて考えたこと
◆20051224土
 障害学研究会関東部会 第50回研究会
 倉本智明:セクシュアリティの障害学



 
 
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Date: Wed, 8 Dec 2004 01:37:23 +0900
Subject: [jsds:10132] 障害学研究会関東部会 ALS 1月21日

障害学研究会関東部会 第43回研究会

*日時 2005年1月21日(金)午後6時ー9時
    (通常と異なり、金曜日です)

*場所 東京都障害者福祉会館「A2」室
(最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ 「ALS 不動の身体と息する機械」
 【立岩真也著『ALS 不動の身体と息する機械』(2004年、医学書院)
  を読んでご参加ください】
関連ウェブサイト http://www.arsvi.com/ts2000/2004b2.htm

*発表者 立岩真也(立命館大学大学院教授)

*会費 1500円、学生 1000円

*情報・アクセス 要約筆記、手話通訳、点字レジュメ(自動点
訳)があります。視覚障害などで最寄り駅からの案内が必要な方
は1/12(水)までに、下記にご連絡ください。

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 長瀬修 Nagase@an.email.ne.jp
          電話・ファクス03-5452-5063


 
 
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障害学研究会関東部会 第44回研究会

*日時 2005年4月2日(土)午後6時−8時半

*場所 東京都障害者福祉会館「教室」
(最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ 「『”障害者自立支援”法案』何が問題なのか」

*発表者   尾上浩二さん(DPI日本会議事務局長)

*指定発言者 岡部 耕典さん(リソースセンター いなっふ)
  「真のパラダイム転換/ポスト基礎構造改革のために」
  http://www.eft.gr.jp/enough/resource/050222pradigmchange.htm

*会費 1500円、学生 1000円

*情報・アクセス 要約筆記、手話通訳、点字レジュメ(自動点
訳)があります。視覚障害などで最寄り駅からの案内が必要な方
は3月22日までにご連絡ください。

*参加自由です。事前の申し込みは不要ですが、
以下の文書を読んだ上で参加してください。

http://www.dpi-japan.org/3issues/3-1shienhi/gd04/gd006.htm
(1月28日交渉 要望書)
http://www.dpi-japan.org/3issues/3-1shienhi/gd04/05yokoan.pdf
(自立支援法要綱)
http://www.dpi-japan.org/3issues/3-1shienhi/gd04/gd003.htm
(メインストリーム協会 佐藤さんによる解説)
http://www.dpi-japan.org/3issues/3-1shienhi/gd04/gd005.htm
(1月25日社保審・障害者部会報告)


*問い合わせ先 瀬山 紀子


 
 
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*田中さんより

田中恵美子@日本女子大学大学院です。
4月2日の関東部会の議論が冷めやらぬところですが、続いて次回のご案内をいたしま
す。
アメリカでもバチカンでも尊厳死や延命といった問題が注目されています。今回の
テーマに関係があることではないかと思っております。
どうぞふるってご参加ください。
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障害学研究会関東部会 第45回研究会

*日時 2005年4月23日(土)午後5時−7時半
(時間が通常と異なるため、ご注意ください。)

*場所 東京都障害者福祉会館「児童B」
(最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*題「あいだにないもの」

*内容 昨年8月に起こった相模原ALS患者自殺幇助事件を患者の視点から分析して
みます。この事件はすでに裁判が始まっており、患者会である日本ALS協会は全国
から2200もの減刑嘆願書を集めました。しかし、患者さんたちの本心は別にあっ
たとのこと。当日は、この事件を中心に、ALS患者の在宅療養の状況、患者さんの
思いについてご報告いただきます。

*発表者  川口有美子さん (立命館大学 大学院 NPO法人 さくら会)
*司会 田中恵美子(日本女子大学大学院)

*会費 1500円、学生 1000円

*情報・アクセス 要約筆記、手話通訳、点字レジュメ(自動点 訳)があります。
視覚障害などで最寄り駅からの案内が必要な方 は4月16日までにご連絡くださ
い。

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 田中恵美子
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
田中(長岡)恵美子
Emiko Tanaka Nagaoka
[アドレス・略]
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

なお、当日はレジュメのほかに資料をお配りする予定です。事前に必要な方は川口さんに直接個人メール(yes-aji@abox3.so-net.ne.jp)でお問い合わせください。


 
 
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障害学研究会関東部会 第46回研究会

*日時 2005年6月25日(土)午後1時半−4時半

*場所 東京都障害者福祉会館「児童B」
(最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ:共生へ 障害をもつ仲間との30年

*障害者運動に関わってきた非障害者の立場で考えてこられた、障害者ー非障害
者の関係性への問いを中心に、「共生」という課題を今の時代にどう考えるのか、
を話して頂きます。

山本勝美著『共生へ 障害を持つ仲間との30年』(岩波書店・1999)を読んで、
ご参加ください。(なお、本書は点字図書としても読むことができるそうです。)

*発表者  山本勝美さん
(心理相談員・田園調布学園大学非常勤講師(社会福祉学)・『季刊 福祉労働』
編集委員)

*司会 瀬山紀子(障害学研究会関東部会+α)

*会費 1500円、学生 1000円

*情報・アクセス 要約筆記、手話通訳、点字レジュメ(自動点 訳)があります。
視覚障害などで最寄り駅からの案内が必要な方 は6月17日までにご連絡ください。

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 つるたまさひでtu-ta@mub.biglobe.ne.jp


 
 
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◆2005/08/27

2005年8月1日 7:11
[jsds:11285] 障害学研究会関東部会(障害者の雇用問題)のお知らせ


みなさま

土屋葉@関東部会世話人の一人、です。次回研究会のお知らせ
です。

今月末に遠山真世さんをお迎えし「障害者の雇用問題」につ
いてお話していただきます。

自立支援法の議論においても、利用者負担とセットで「雇用
問題」がさかんに言及されていました。このホットな話題に
ついて、これまでも着実な研究を積み重ねてこられ、最近博
士論文をまとめられた遠山さんから、刺激的なお話がうかが
えることと思います。

討論者を立岩真也さんにお願いしました。「雇用問題」のみ
ならず「平等」にご関心のある方にもおいでいただき、広が
りのある議論ができればと思っています。多くの方のご参加
をお待ちしています。


---------------------
障害学研究会関東部会 第48回研究会

*報告者:遠山真世さん(立教大学コミュニティ福祉学部)
「障害者の雇用問題:平等化に向けた理論と政策」

*日時 2005年8月27日(土)13:30〜16:30

*場所 東京都障害者福祉会館「児童B」
(最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*討論者:立岩真也さん(立命館大学大学院先端総合学術研究科)

*会費 1500円、学生 1000円

*遠山 真世 2004「障害者の就業問題と社会モデル――能力
をめぐる試論」『社会政策研究』4:163-182を読んでご参加く
ださい。

*参考http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/db2000/0402tm.htm

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。当日会場までの
案内が必要な方はご連絡ください。

*問い合わせ先 土屋葉:[略]

(以下、当日のレジュメ)


 
 
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*せやまさんより

せやま@障害学研究会関東部会です。
以下、次回の関東での研究会のお知らせです。
みなさまのご参加をお待ちしています。

==========(以下、転送・転載歓迎)============

障害学研究会関東部会 第49回研究会

*日時 2005年10月29日(土)午後6時-8時半
(時間帯がいつもとは異なり夜になります)

*場所 東京都障害者福祉会館「児童B」
(最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ:アフリカ諸国のHIV陽性者の当事者運動に触れて考えたこと

*発表者 斉藤龍一郎さん(アフリカ日本協議会(AJF)事務局)

*参考資料:資料集「貧しい国々でのエイズ治療実現へのあゆみ」第1部、第2部、
第3部。第2部はぜひ読んで参加して欲しい。
第3部に収録する「国際エイズ治療体制構 築サミット最終報告書・日本語版」も
必読。こちらは資料集が間に合わなかったら、AJFのホームページ > 感染症研究
会目次 > すべての人びとに抗エイズ薬治療を にあるワード・ファイルをダウン
ロードして下さい。

資料集は、立岩さんのホームページで注文できます。AJF事務局でも取り扱い ま
すので、近くの人は東上野に買いに来てもらうこともできます。10月1日・ 2日日
比谷公園で開かれるグローバルフェスタ2005の際、AJFのブースで販売しています。
立岩さんのホームページ http://www.arsvi.com
AJFのホームページ  http://www.ajf.gr.jp

*司会 未定

*会費 1500円、学生 1000円

*情報・アクセス 要約筆記、手話通訳、点字レジュメがあります。

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 瀬山紀子[略]

===

報告概要:以下が、今回の報告の出発点になります。レジュメは、現在読んで
いる「Development Update: HIV and AIDS in Southern Africa」も参考にし
て10月半ばぐらいに書きます。

アフリカ諸国が直面するエイズ危機の巨大さ
 国連エイズ合同計画(UNAIDS)のウェブ・サイトに掲載された次の一覧表
が、サハラ砂漠以南アフリカ諸国が直面するエイズ危機の大きさを端的に示し
ている。

サハラ砂漠以南アフリカ地域におけるHIV/AIDS統計(推定)2003年末
成人(15-49歳) のHIV感染率 7.5%(推定幅:6.9-8.3%)
成人(15-49歳)のHIV感染者(PLWHA) 2200万人(推定幅:2040万人〜2450万人)
成人および子ども(0-49歳) のHIV感染者 2500万人(推定幅:2310万人〜2790万人)
成人女性(15-49歳)のHIV感染者 1310万人(推定幅:1220万人〜1460万人)
2003年におけるエイズによる死亡者 220万人(推定幅:200万人〜250万人)

 社団法人アフリカ協会『アフリカ便覧2002年版』によると、人口6億人余り
の地域に、推定2500万人のHIV感染者が暮らしている、年間220万人がエイズで
亡くなっている、という中で、一部の国では、1999年の新生児平均余命が
1990年から10数年短くなって30歳代になってしまっている。

限られていた日本語で読むことのできるニュース・解説記事
 2001年2月、南アフリカ共和国で薬事法裁判が再開されたというニュースを
きっかけに、AJFはアフリカ諸国のエイズ危機に関する情報収集を開始した。
しかし、2月から4月にかけて日経新聞、朝日新聞、読売新聞の3紙を見ていて
も関連するニュースは10もなかった。

 国境なき医師団(MSF)やOXFAM(当時、日本に連絡事務所が開かれていた)
は、南アの裁判に関わって国際的なキャンペーンを行っていたが、日本での取
り組みのための日本語のリーフレットや署名用紙は用意されていなかった。

 そういった状況の中で、原告の製薬会社39社が提訴を取り下げて裁判が終結
した4月18日・19日の公判に参加した国境なき医師団日本支部のメンバーを迎
えて、AJF交流の場ワーキンググループが2001年5月に開いた『南アフリカ:
HIV/エイズに関わる薬事法訴訟の報告と今後の課題』という勉強会に集まった
メンバーを中心に、インターネットでアクセスできるアフリカ諸国のエイズ危
機に関するニュースを翻訳・紹介する取り組みが始まった。

アフリカ各国のHIV/AIDSとともに生きる人々との交流・連携を目指す
 また、こうした活動を呼びかけた現AJF代表の林達雄は、2001年秋、ケニア
・ウガンダを訪問して、HIV/AIDSと共に生きる人々との接点を探り、交流・意
見交換を行ってきた。林がケニアで出会ったKENWAのアスンタさんは、その
後、私たちの要請に応じて、2002年秋、2003年夏と2度来日している。
 林は2002年夏、南アフリカ共和国ジョハネスバーグで開かれた地球環境サミ
ットに参加した際にも、南アのHIV/AIDSとともに生きる人々のグループとネッ
トワークを作ってきた。Treatment Action Campaign(TAC)議長のザッキー・
アハマットさんとも直接話し合い、積極的な連携関係を持っていくことを確認
してきている。TACは、私たちの要請に応じて、2002年秋にフォロゴロさん、
2003年夏にシフォさんを日本に送ってくれた。

「とても信じられないこと」が現実になった
 私たちは、このようにアフリカ諸国のエイズ危機に関する情報収集を行い、
アフリカの国々で生きるHIV/AIDSとともに生きる人々と連携して国際的な「途
上国でエイズ治療実施を」という一連のキャンペーンに参加してきた中で、一
人当たり国民所得が一日1ドル以下の国々で2000年には年間一人当たり一万米
ドルがかかると言われた抗レトロウイルス薬治療(ART)が実施され始めると
いう「とても信じられないこと」が現実になっていくのを目の当たりにするこ
とができた。

南アフリカ共和国薬事法裁判のインパクト、NGOによるARTパイロットプロジェクト
 少し詳しく経過を紹介したい(序章では、日本の新聞報道を紹介し、第二章
では、欧米・アフリカにおける報道をもとに、より詳しく経過と提起された問
題を紹介している)。

 2001年2月、インドの製薬企業が、アフリカ諸国でエイズ治療を行うMSFに対
して、欧米の特許薬企業の販売価格の30分の1で抗レトロウイルス薬(ARV)を
提供する、また、アフリカ諸国政府にも特価で提供すると発表したこと。この
ことがきっかけで、特許権を持つ製薬企業が、南アフリカ共和国の1997年改訂
薬事法は知的財産権を侵害する恐れがあり憲法違反として、南ア政府を訴えて
いた裁判が再開された。

 2001年4月、TAC、MSF、OXFAM、The Third World Network、HealthGAPといっ
た団体が取り組んだ国際的なキャンペーンによって、原告の製薬企業が裁判を
取り下げた。
 医薬品の並行輸入や特許権強制実施を可能にする条項を持つ南ア改訂薬事法
が、世界貿易機関(WTO)の知的所有権の貿易関連の側面に関する協定
(TRIPS協定)を背景とした国際的な圧力や製薬企業による裁判を退けたこと
は、アフリカ諸国始めとする途上国で同種の法律を制定する道を開いた。
 また、HIV/AIDSと共に生きる人々を中心にした社会運動の圧力の下で、
2001年11月、カタールのドーハで開かれた世界貿易機関(WTO)閣僚会合は
「TRIPS協定は加盟国がとる公衆衛生の保護措置を妨げないことを合意する」
と明記した特別宣言を採択している。

 一方、安価なARV使用の道が開かれたMSFは南アフリカ共和国、ケニアなどで
ARTパイロット・プロジェクトを開始した。MSFが、独自に確保した資金を使
い、エイズ患者に無償でARVを服薬させ始めたのである。治療方法を探り、成
果を示すことで、公的な医療機関による全てのエイズ患者を対象としたART実
施の道筋を作ることを目的としていた。2002年の国際エイズ会議バルセロナ会
議で、MSGは、こうした取り組みの成果を報告し、途上国でのART拡大を訴えて
いる。
 これらを契機に、アフリカ諸国政府そして国際的な援助機関も、貧しい国々
においてもARTを実施・拡大していく方針を確立していった。

貧しい国々でのエイズ治療に国際的な資金投入を
 ARVジェネリック薬が登場して、薬価が劇的に低下したといっても、一日あ
たりの国民一人当たり所得が1米ドル以下の国々(サハラ砂漠以南アフリカに
は35カ国ある)で、PLWHAが個人でARTを受けることがほとんど不可能である。
政府が公的医療機関を通して無料でARTを実施する資金をどこから得るのか?
が緊急の課題となった。

 2001年4月、ナイジェリア・アブジャで開かれたアフリカ統一機構(OAU。現
在のアフリカ連合 AU)主催のアフリカ・エイズ・サミットで、コフィ・アナ
ン国連事務総長は、途上国でのエイズ治療実現のための世界保健基金構想を提
唱した。この構想は、同年7月のジェノバG8サミットで、主要先進国首脳の賛
同を得て実現に向けた取り組みが始まり、2002年1月には世界エイズ・結核・
マラリア対策基金(GFATM)が設立された。

 このGFATMは、先進国、途上国の政府代表に加え、南北のNGO代表、民間セク
ターの代表、そしてPLWHAの代表を理事会メンバーとしている。ここにも、
PLWHA自身による活動の重要さが反映している。また、先進国だけでなく、途
上国政府も資金を拠出し、民間財団、スポーツ・クラブなどからの資金も受け
入れて、途上国でのエイズ・結核・マラリアの治療・予防を推進していくとい
うGFATMの活動形態の新しさも注目に値する。

2005年までに途上国で300万人のエイズ患者に延命治療を 3 by 5イニシアティブ
 2002年、バルセロナで開かれた国際エイズ会議で、世界保健機関(WHO)
は、「2005年までに途上国で300万人のエイズ患者に延命治療実施」を目指す
3 by 5イニシアティブを発表した。
 一方、2003年から米国政府も特定途上国でのエイズ治療実施を主要な目的と
する「大統領緊急エイズ救済計画(PEPFAR)」を開始した。米国が選んだ中南
米・アフリカの14カ国でのART含むエイズ治療と予防啓発に、5年間に150億米
ドルを投入し始めたのである。
 このように、貧しい国々おいてもARTを含むエイズ治療を実施・拡大してく
ことが、今日の世界的な課題となっており、具体的な取り組みが開始されてい
る。


==
このメールは以上です。

++
せやまのりこ


 
 
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障害学研究会関東部会 第50回研究会

*日時 2005年12月24日(土)午後1時半-4時半

*場所 東京都障害者福祉会館「児童B」
(最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ:セクシュアリティの障害学
(倉本智明編『セクシュアリティの障害学』明石書店、2005年を
読んでご参加ください)

*発表者 倉本智明(関西大学)

*司会者 旭洋一郎(長野大学)

*会費 1500円、学生 1000円

*情報・アクセス 要約筆記、手話通訳、点字レジュメがあります。
           視覚障害で誘導が必要な方は、12月19日までに
           下記まで、ご連絡ください。

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 長瀬修[略]


UP:2005 REV:随時
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