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障害学研究会関東部会・2002

障害学研究会関東部会



◆障害学研究会関東部会 第29回研究会

*日時 2002年12月14日(土)午後1時半ー4時半

*場所 東京都障害者福祉会館2階「教室」
     (最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
      地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
      電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ 「障害者解放運動の新しいかたち:「対抗」から「だつりょく」へ」

*発表者  井上芳保(札幌学院大学教授)

*関連文献 井上芳保「対抗的社会運動とルサンチマン処理文化
              - 障害者の解放運動を中心に」
     『社会運動と文化』野宮大志郎編、ミネルヴァ書房、2002年

*司会者 瀬山紀子(お茶の水女子大博士課程院生)

*会費  1500円、学生 1000円

*情報・アクセス 要約筆記、手話通訳、点字レジュメ(自動点訳)があります。
        視覚障害などで最寄り駅からの案内が必要な方は事前にご連絡
        ください。

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 長瀬 Nagase@bfs.rcast.u-tokyo.ac.jp
                電話・ファクス 03-5452-5063

(転載、転送歓迎)

 
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◆障害学研究会関東部会 第28回研究会

*日時  2002年10月26日(土)午後1時半ー4時半

*場所  東京都障害者福祉会館2階「教室」
     (最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
      地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
      電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ 「女性障害者運動の軌跡」

*発表者 瀬山紀子(お茶の水女子大博士課程院生)

*会費  1500円、学生 1000円

*情報・アクセス 要約筆記、手話通訳、点字レジュメ(自動点訳)があります。
          視覚障害などで最寄り駅からの案内が必要な方は事前にご連絡
            ください。

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 長瀬 Nagase@bfs.rcast.u-tokyo.ac.jp
           電話・ファクス 03-5452-5063

(転載、転送歓迎)

 
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◆障害学研究会関東部会 第27回研究会

*日時  2002年9月28日(土)午後1時半ー4時半

*場所  東京都障害者福祉会館2階「児童室B」
     (最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
      地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
      電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ 「障害者家族を生きる」

*発表者 土屋葉(武蔵野女子大専任講師)

*文献 『障害者家族を生きる』土屋葉著、勁草書房、2002年6月15日
      (紹介、目次は下記をご覧ください)
    
*司会者 瀬山紀子(お茶の水女子大博士課程院生)

*会費  1500円、学生 1000円

*情報・アクセス 要約筆記、手話通訳、点字レジュメ(自動点訳)があります。
          視覚障害などで最寄り駅からの案内が必要な方は事前にご連絡
            ください。

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 長瀬 Nagase@bfs.rcast.u-tokyo.ac.jp
                電話・ファクス 03-5452-5063

 
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◆障害学研究会関東部会 第26回研究会

*日時  2002年8月31日(土)午後1時半ー4時半

*場所  東京都障害者福祉会館2階「児童室B」
     (最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
      地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
      電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ 「障害のイメージ」

*発表者 ケニー・フリース(米国の障害作家)

*会費  1500円、学生 1000円
    (筆記、通訳をまかなうために値上げしました。ご理解をお願いします)

*情報・アクセス 要約筆記、手話通訳、点字レジュメ(自動点訳)があります。
         視覚障害などで最寄り駅からの案内が必要な方は事前にご連絡
         ください。

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 長瀬 Nagase@bfs.rcast.u-tokyo.ac.jp
                電話・ファクス 03-5452-5063

(この案内の転送・転載を歓迎します)

*レジュメ

「欧米文学と障害の表象」

1、「私たちは、非障害者による養育(大多数の私たちはそうだ)と、人生を通じで
獲得した障害の教訓との間をさまよう影の霊だった」(キャロル・ギル)

a、なぜ障害者は非障害者の視線によって定義されてきたのだろうか。

b、障害について書こうという私自身の苦労。1996年にアドボカド・プレスから
「麻酔」の詩の出版。1997年にプルームから「見つめ返す:内側からの障害の経
験」の出版。

2、「何十年も前から舞台には、古くさい道徳、医学的表象によって形成された障害
者キャラクターばかりしかない・・・私たちアメリカ人は、こうしたキャラクターが
歴史と経済の力とは関係なく存在してほしいと思っている。そのほうが解決策も簡単
に見つかるし、ハッピーエンディングに持ち込みやすい。障害者のハッピーエンディ
ングとはつまり、自分の意志の力だけですべての障壁を乗り越える明るいカタワのこ
とである」(ヴィクトリア・アン・ルイス)

a、      障害に関する画一的な見方と、他のマイノリティに関する画一的な
見方との関係

b、「悪魔のようなカタワ」と「哀れみの対象としてのカタワ」

c、1930年代、1940年代の米国:「他者」への隠喩としての障害

d、フランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領と「生き延びるカタワ」のイメージ

e、障害の社会モデルへの前進。しかし、障害は「人は死ぬ」ことを思い出せせるた
め、問題は残る。

3、「誇りの宣言を超えて、ろう者と障害者はろう、障害の経験の内部から生まれて
きた新たな価値観を明らかにしている、もしくは形成しているのである・・・」ポー
ル・K・ロングモア。

a、米国の1973年のリハビリテーション法504条、1990年アメリカ障害者


b、1994年、ロサンジェルスのマーク・テイパーフォーラムでの「演技と障害の
集会」

c、 将来に向けて何を予期すべきか。

d、        私の日本での障害のイメージの探索



**日米芸術家交換プログラム 2002年度来日フェロー
掲載の情報を添付します。

ケニー・フリース(Kenny Fries) 2002年 5月7日−11月7日

ノンフィクション作家のケニー・フリース氏は、現在執筆中の作品「The History of
my Shoes: Theme and Variations on Darwin, the Body and Cultural Difference
(私の靴の歴史:ダーウィンの身体と文化的相違の視点に基づいた考察)」のための
調査と執筆を今回の滞在の目的としています。

この作品「The History of My Shoes」は、文化的相違に対する寛容の考え方を扱っ
た「On the Order of Species(種の起源)」に現代的な視点と、先天的な身体障害
をもって生活してきた個人的な体験とを、叙情的に描いた文学的な作品です。

フリース氏は、先天的に両足の骨が一部欠損していたという障害をもっています。彼
は、日本において障害者がどのように認識され扱われているか、また、障害者から見
た日本のありかたについて身を投じて体験してみたいと思っています。そのなかで特
に、「過去と現在における障害者の社会的状況そして日本文化における障害に対する
イメージが障害者のアイデンティティーと日常生活に与えた影響についての日本人障
害者の個人的体験」に興味を持っています。関連のあるアーティストや組織のある東
京と大阪それぞれに滞在し調査を行う予定としています。

 
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◆障害学研究会関東部会 第25回研究会

*日時  2002年7月27日(土)午後1時半−4時半

*場所  東京都障害者福祉会館2階「教室」
     (最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
      地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
      電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ 「聴覚障害児教育は誰のためにあるのか?」

*発表者 中野聡子
      (国立身体障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科
       非常勤講師)

*関連文献 中野聡子「インテグレーションのリアリティ」
       『聾教育の脱構築』金澤貴之編、明石書店、2001年
      中野聡子著『大人の手話 子どもの手話』明石書店、2002年

*会費  1000円、学生 500円

*情報・アクセス 要約筆記、手話通訳、点字レジュメ(自動点訳)があります。
         視覚障害などで最寄り駅からの案内が必要な方は事前にご
         連絡ください。

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 長瀬 Nagase@bfs.rcast.u-tokyo.ac.jp
          電話・ファクス 03-5452-5063

 
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◆障害学研究会関東部会 第24回研究会

*日時  2002年6月15日(土)午後6時ー9時
     (*時間が通常と異なるのでご注意ください)

*場所  東京都障害者福祉会館2階「B2」室
     (最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
      地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
      電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ 「語られる施設化――知的障害者施設入所者のライフヒストリー」
     報告要旨

*発表者 麦倉泰子(早稲田大学大学院博士課程)
     関連サイト http://www.arsvi.com/2000/011125my.htm

*司会者 土屋葉(武蔵野女子大教員)

*会費  1000円、学生 500円

*PC要約筆記、手話通訳、点字レジュメがあります

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 長瀬 NagaseOsamu@mui.biglobe.ne.jp

(この案内の転送・転載を歓迎します)

 
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◆障害学研究会関東部会 第23回研究会

*日時  2002年5月25日(土)午後1時半ー4時半
    
*場所  東京都障害者福祉会館2階「児童室B」
     (最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
      地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
      電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ 「障害者と情報保障」

*発表者 田中邦夫(国立国会図書館)
     http://www.arsvi.com/0w/tnkkno.htm


*司会者 石川准(静岡県立大学)

*会費  1000円、学生 500円

*PC要約筆記、手話通訳、点字レジュメがあります

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 長瀬 NagaseOsamu@mui.biglobe.ne.jp

(この案内の転送・転載を歓迎します)

 
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◆障害学研究会関東部会 第22回研究会

*日時  2002年4月20日(土)午後6時ー9時
    (会場の都合で通常と時間が異なります。ご注意ください)

*場所  東京都障害者福祉会館2階「B1」室 
     (最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
      地図 http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.html
      電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

*テーマ 「デフフリースクール 龍の子学園」(仮)

*発表者 竹内かおり(龍の子学園)
      龍の子学園URL http://www.alpha-net.ne.jp/users2/dragon99/

*会費  1000円、学生 500円

*PC要約筆記、手話通訳があります

*参加自由です。事前の申し込みは不要です。

*問い合わせ先 長瀬 NagaseOsamu@mui.biglobe.ne.jp
              電話・ファクス045-503-1219

(この案内の転送・転載を歓迎します)

  cf.龍の子学園

 
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◆障害学研究会関東部会 第21回研究会

日時  2002年2月23日(土)午後1時半ー4時半

場所  東京都障害者福祉会館2階 児童室B
     (最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
      電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

テーマ 「精神障害者と医療、警察、報道」

発表者 広田和子(精神医療サバイバー&保健福祉コンシューマー)

     広田さん関連サイト http://www.din.or.jp/~ladd/user.htm

会費  1000円、学生 500円

*PC筆記があります。手話通訳については手配中です。
必要な方はお手数ですがお問い合わせください。

「レジュメ」

○精神障害者
(1)厚生労働省の捉え方
    精神の病で心療内科、神経科、精神科に入院している33万人の患者と
    171万人の通院患者、国民60人に一人
(2)国連の捉え方
    病状
    生活のしづらさ
    社会的不利益

○精神医療ユーザー

○精神医療サバイバー

○保健福祉コンシューマー

○マル精、MDという警察用語

○日本の報道機関の新人記者の多くは警察署回りからはじまる


(問い合わせ先 長瀬 NagaseOsamu@mui.biglobe.ne.jp

 
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◆障害学研究会関東部会 第20回研究会のご案内

日時  2002年1月26日(土)午後6時ー9時*
     (*時間が通常と異なるのでご注意ください)

場所  東京都障害者福祉会館2階 児童室A
     (最寄り駅 地下鉄三田・JR田町駅)
      電話 03ー3455ー6321 ファクス 03ー3454ー8166

テーマ 「障害者の権利条約の動き」

発表者 川島聡
    (人権フォーラム21) http://www.mars.sphere.ne.jp/jhrf21/
    レジュメ     長瀬修
    (障害・コミュニケーション研究所)
     http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0w/no01/0.htm
     「障害者の権利条約実現を」
    『毎日新聞』2002/01/21朝刊・「発言席」

会費  1000円、学生 500円
 
参加  自由です。前もっての登録・連絡は不要です。

*PC筆記、手話通訳があります。

日本語関連サイト例
《生命、人間、社会》 障害者の権利条約
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0ds/r-un.htm

全日本ろうあ連盟の「国際関係資料」
http://www.jfd.or.jp/int/

日本DPIの「障害者を取り巻く問題」
http://homepage2.nifty.com/dpi-japan/

「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラム」
http://www.normanet.ne.jp/~forum/

(問い合わせ先 長瀬 NagaseOsamu@mui.biglobe.ne.jp


UP:2002 REV:随時
障害学
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