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女性と貧困ネットワーク



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★女性と貧困ネットワーク
http://d.hatena.ne.jp/binbowwomen/
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◆女性の生活苦、深刻化
 (2009年5月26日『読売新聞』)
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20090526ok03.htm
「 景気の悪化は女性の生活も直撃している。仕事を失い、住む場所に困る女性もいるが、相談窓口や支援活動に女性はあまり訪れず、問題は表面化しにくいのが実情だ。女性の困難に寄り添った支援が求められている。[……]
 ノラのいちむらさんが参加する「女性と貧困ネットワーク」は、女性だけの相談会「かたり・れん」を東京都内で定期的に開いている。13日に開いた会では25人が集まり、仕事や住まいなどについて思いを語り合った。
 女性の貧困はこれまで見えにくかった。立教大学教授の湯澤直美さん(社会福祉学)は「女性は親や夫に経済的に依存できる立場とみなされ、賃金が低くても雇用が不安定でも、問題とされてこなかった」と指摘する。[……]」

◆女性の低所得なぜ?…多い非正規雇用 勤続支援充実を
 (2008年10月16日『読売新聞』)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/kyousei/jiten/20081016-OYT8T00457.htm
「働いているのに十分な収入が得られない「ワーキングプア」の問題は、特に女性で深刻です。母子家庭の平均年収は237万円(2007年、厚生労働省国民生活基礎調査)で、全世帯平均の567万円の半分にもなりません。先月末には、女性の貧困の解決を目指す新団体「女性と貧困ネットワーク」が設立されました。[……]」

◆手をつなぐ貧困女性(上):路上にも「格差」、探る支え
 (2008年9月30日『朝日新聞』東京版生活面〔33面〕 *編集委員・竹信三恵子)
「低所得女性の連携の動きが広がり始めた。働く女性の4割以上が年間所得200万円以下。貧困で行き場を失う女性が増えている。そんな状況を打開しようと、28日には都内でホームレスやひとり親家庭の母、フリーター、無年金高齢者などの女性たちが初の「女性と貧困ネットをつくろう 立ち上げ集会」を開いた。手をつなぐ貧困女性の現場を、2回にわたりルポする。[……]」
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◆手をつなぐ貧困女性(下):高まれ関心 分野超え連携
 (2008年10月1日『朝日新聞』東京版生活面〔33面〕 *編集委員・竹信三恵子)
「「女性で安心、貧乏でも安心」。こう書かれた幕の前で女性たちがそれぞれの貧困を報告する。9月28日、東京の千駄ヶ谷区民会館で開かれた「女性と貧困ネット」の発足集会は熱気であふれた。[……]」
*関西版にはそれぞれ2日遅れで掲載。

◆貧困の女性 支援組織が発足
 (2008年9月28日17時28分 NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014389341000.html
「働く女性のうち、パートや派遣など、非正規で働く人が半数を超えるなか、貧困に苦しむ女性たちを支援する組織が新たに発足し、待遇改善を目指して活動していくことを確認しました。[……]」

◆座談会:女の貧困はなぜ見えない?
 (2008年9月25日『ふぇみん』2869:2-3〔特集:女の貧困〕)
「ワーキングプア、貧困、格差という言葉がメディアに度々登場するようになってしばらくたつが、ネットカフェ難民や日雇い派遣など男性をクローズアップしたものが多い。しかし、パート労働や派遣労働など、今問題になっている不安定な非正規雇用はそもそも女性がその大部分を担ってきた。なぜ女の貧困は注目されないのだろうか。女性の貧困をテーマに座談会を行った。[……]」
*有限責任事業組合フリーターズフリー組合員の栗田隆子さん、首都圏青年ユニオン書記長の河添誠さん、元婦人相談員の鈴木純子さん/まとめ:柏原登希子

◆貧困女性の支援ネット
 (2008年9月24日『読売新聞』)
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20080924ok01.htm
「「格差」や「貧困」が社会的な問題となる中で、「女性の貧困」の解決に取り組む団体が設立されることになった。9月末に東京都内で設立集会を開く。[……]」



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女性と貧困ネットをつくろう 立ち上げ集会
貧乏でも安心 女性で安心

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女は前から貧乏だった。
だけど、今はもっと貧乏になってきた。
安くて不安定な非正社員は、いまや働く女性の多数派。
年収200万円以下は女性の44%。
それなのに、女の貧乏はなかなか語られない。それはなぜ?
女は男が養ってくれるから? でもほんとうにそれで安心?
女性でも安心して生きたい
貧乏でも安心して生きたい
今女性たちの貧困を語り始めよう
女性の貧困のほんとうの解決策へ、声を上げよう!

◆2008年9月28日(日)
1時半〜6時 開場1時
会場 千駄ヶ谷区民会館(原宿駅竹下口から徒歩10分)
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sendagaya.html
◆プログラム
貧乏体験発表 女性と貧困シンポジウム
物物交換のフリマ ゲーム
◆カンパ大歓迎 特に高収入の人
物物交換のため、不用品を持参してください(服、日用品など)
◆呼びかけ人
赤石千衣子(しんぐるまざあず・ふぉーらむ)、鈴木純子(元福祉事務所相談員)
伊藤みどり(働く女性の全国センター)、栗田隆子(フリーターズフリー)
藤井豊味(女性ユニオン東京)、山口静子(パート・未組織労働者)
いちむらみさこ(ノラ)、池田幸代(新宿野宿者女性の会「心を開く輪」)
柏原登希子(ふぇみん)、丸山理絵(反貧困ネットワーク)他…
◆問合せ
ACW2 tel03(5304)7383
eメール binbowwomen@gmail.com


*作成:村上 潔(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
UP: 20081007 REV: 1019, 20090526
女性の労働・家事労働・性別分業  ◇主婦/パート/労働(日本)  ◇生活・生存  ◇子/育児
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