HOME
>
事項
>
表象/イメージ/映像と生存
>
映像資料リスト
病者障害者運動史研究
Tweet
last update:20200525
映像資料
資料DVD
関連項目
■映像資料
◇
『寛解の連続』
◇
『道草』
◇
ドキュメンタリーマガジン『neoneo #09』完全保存版「いのちの記録 障がい・難病・介護・福祉」
◇
柳澤壽男監督作品
◇
『こんちくしょう』
◇
『愛雪〜ある全身性障害者のいのちのひとこま〜』
◇
『さようならCP』
◇
『薬は誰のものか――エイズ治療薬と大企業の特許権』
◇
『それってちがうんじゃない?ハテナ?2 しあわせってなんだっけパート7』
◇
『カニは横に歩く』『何色の世界?』『ふたつの地平線』
『寛解の連続』
小林勝行ドキュメンタリー映画。兵庫県神戸市出身のラッパー、小林勝行。
2011年に発表した1stアルバム『神戸薔薇尻』で一部批評家やリスナーから熱狂的な支持を集めた彼が、自身の宿痾である躁鬱病や隔離病棟での体験、障がい者介護に従事する日常、信仰する宗教のことなどをテーマにした2ndアルバム『かっつん』を発表するまでに密着した、6年間の記憶の記録。
制作:SARDINEHEAD PICTURES
撮影・編集・監督:光永惇
(『寛解の連続』/2019年度作品/95分/DV )
(予告動画(3分5秒):
https://kankai-movie.com/
)
◆有料配信:2020/05/23(土)から2週間限定公開
5/23(土)から2週間限定、有料配信にて公開されます。
▼映画の公開ページはコチラ
https://vimeo.com/ondemand/kankainorenzoku
▼有料配信公開にあたっての記事はコチラ
https://note.com/mtngjn/n/n6f43e204e85f
▼パンフレットも公開日よりWEB通販で購入できます。
光永 惇 監督インタビュー 2020/02/14 「光永惇監督が語る、ラッパー・小林勝行のドキュメンタリー『寛解の連続』 「祈りがラップになる」」『Real Sound|リアルサウンド』
https://realsound.jp/movie/2020/02/post-503270.html
駒澤真由美
「ドキュメンタリー映画『寛解の連続』を鑑賞して」
◆「寛解の連続」配信上映!直前スペシャル!!
5/22(金) 21:00スタート
at heavysick ZERO ※無料ライブ配信
スペシャルトークライブ
出演:光永惇(『寛解の連続』監督)/二木信 特別リモート出演:小林勝行
未公開ドキュメンタリー作品「ライブイン福知山」特別上映!!!
2014年8月30日、光永惇と小林勝行がはじめて会った日の記録。
配信URL(YOUTUBE) アーカイブとして06/05(金)まで公開
https://www.youtube.com/watch?v=VjmRGgbWFT4&feature=youtu.be
◆劇場公開:神戸(元町映画館)
神戸の元町映画館で、
2020/5/23〜5/29までの一週間、劇場公開されることが決定しました!!
→コロナウィルスの影響を受け夏ごろに延期になりました。
引き続き、自主上映会を開催してくださる主催者様も募集されています。
自主上映会にご関心をお持ち頂ける方がおられましたら、ぜひ光永惇 監督に直接ご連絡くださいませ。
映画のチラシや上映会に関する資料は、下記の画像をご参照ください。
sardineheadpics2019あっとgmail.com(迷惑メール対策のため、あっとを@に変えて送信してください。)
(上記の画像をクリックすると拡大します)
> TOP
『道草』
暮らしの場所を限られてきた人たちがいる。
自閉症と重度の知的障害があり、自傷・他害といった行動障害がある人。
世間との間に線を引かれ、囲いの内へと隔てられた。そんな世界の閉塞を、軽やかなステップが突き破る。
東京の街角で、介護者付きのひとり暮らしを送る人たち。
タンポポの綿毛をとばし ブランコに揺られ、季節を闊歩する。介護者とのせめぎ合いはユーモラスで、時にシリアスだ。
叫び、振り下ろされる拳に伝え難い思いがにじむ。関わることはしんどい。けど、関わらなくなることで私たちは縮む。
だから人はまた、人に近づいていく。
監督・撮影・編集:
宍戸大裕
企画・製作:映画「道草」製作委員会
(『道草』/2018年 /95分/16:9/カラー/日本)
(予告動画(1分46秒):
https://michikusa-movie.com/
)
◆『道草』の関連企画 2/16(日)、神戸で「道草」上映会とトーク企画の催しについて。 詳細は下記のURLより参照
http://www.arsvi.com/2020/20200216.htm
> TOP
ドキュメンタリーマガジン『neoneo #09』完全保存版「いのちの記録 障がい・難病・介護・福祉」
近年、「障がい」や「難病」「介護」「福祉」等をモチーフにしたドキュメンタリー作品が発表される機会が増えてきました。映画では、旧作が見直される機会や継続的な自主上映会が増え、 テレビでは、かつては考えられないようなタブーに挑む番組が放送されています。一方で 、2016年7月26日には神奈川県相模原市で入所者19人が刺殺される事件が起こり、「いのちの価値」の問題が、あらためて問われています。
誰もが当事者となりうるこの時代に「いのち」の問題と向きあうとき、ドキュメンタリーには、さまざまな「いのち」を記録し、映しだしてきた歴史がありました。時には静かに、時には熱い、しかし確かな、たたかいの歴史。
多くのドキュメンタリーに描かれた「いのちの記録」から一体何がみえるのか、読者の皆さんと一緒に考えていけたら幸いです。
◆neoneo 編 20170707 『neoneo#09[2017 Summer]完全保存版「いのちの記録 障がい・難病・介護・福祉」』,neoneo編集室,144p. ISBN-10: 4906960081 ISBN-13: 978-4906960088 1000円+税
[amazon]
/
[kinokuniya]
※
■目次
作家特集 柳澤壽男
講演録「柳澤壽男 福祉映画づくり、いってこいの関係」解題/菊井 崇史
エッセイ「過ぎし日の柳澤壽男監督」伏屋 博雄
論考「『夜明け前の子どもたち』論」 堤 拓哉
◆身体障がい
作品ガイド
エッセイ「彼らがカメラを持つときは――当事者のセルフ・ドキュメンタリー」佐藤 寛朗
論考「『
さようならCP
』が映したもの」
荒井 裕樹
作品論「『ねむの木の詩がきこえる』論」山下 研
論考「『典子は、今』をめぐって」藤田 修平
論考「『Murder Ball』から考える障害者スポーツの世界」渡 正
◆
視覚
・
聴覚
障がい
作品ガイド
レポート「『LISTEN リッスン』と東京ろう映画祭の覚書」大久保 渉
論考「手話とろう運動の世界」加藤 晃生
◆
知的障がい
作品ガイド
論考「佐藤真による生の芸術」金子 遊
エッセイ「伊勢真一さんのこと」飯田 光代
論考「弱さを肯定するまなざし――伊勢真一論」東 志津
◆
精神
・
発達
障がい
作品ガイド
エッセイ「『かけがえの前進』江端一起とのこと」 長岡 野亜
論考「監視と観察 ――『チチカット・フォーリーズ』論序説」萩野 亮
◆
高齢者
・
介護
作品ガイド
インタビュー「“人間の老い”と“ケアのシステム”を見つめ続けて」羽田 澄子
エッセイ「「視線の病」に気づく――認知症を撮るということ」川村 雄次
インタビュー「私にとっての『毎アル』シリーズ」関口 祐加
エッセイ「誰が心血を注いでケアをするのか」大宮 浩一
◆福祉
作品ガイド
エッセイ「羽田澄子監督の福祉ドキュメンタリー」山石 幸雄
エッセイ「きっかけは『街の灯』」平塚 千穂子
論考「障害とセックス、あるいはその融和におけるあくなき葛藤」若林 良
エッセイ「希望のありか」茂木薫
◆
難病
作品ガイド
エッセイ「テレビ・ドキュメンタリーと難病」若木 康輔
論考「国立ハンセン病資料館の映像資料をめぐって」橋本 一径
◆児童福祉・
教育
作品ガイド
エッセイ「ドキュメンタリーが発見した子どもたち」佐藤 奈緒子
インタビュー「こども映画教室の活動について」土肥 悦子
いのちの記録 代表的作品リスト+関連年表
http://webneo.org/archives/42974
> TOP
柳澤壽男監督作品
◇柳澤壽男(やなぎさわ・ひさお、1916年2月24日-1999年6月16日)は、日本の映画監督。障害児の生活を追った記録映画で知られる。群馬県佐波郡玉村町出身。
https://ja.wikipedia.org/wiki/柳澤壽男
『夜明け前の子供たち』(1968・120m)
『ぼくのなかの夜と朝』(1971・100m)
『甘えることは許されない』(1975・105m)
『そっちやない、こっちや』(1982・113m)
『風とゆききし』(1989・154m)
> TOP
『こんちくしょう』
◇
福永 年久
> TOP
『愛雪〜ある全身性障害者のいのちのひとこま〜』
◇
新田 勲
> TOP
『
さようならCP
』
◇
原 一男
◇ドキュメンタリー映画の鬼才 原一男公式サイト(疾走プロダクション)
http://docudocu.jp/
> TOP
『
薬は誰のものか――エイズ治療薬と大企業の特許権
』
◇日本語版製作
監修:
稲場 雅紀
◇アジア太平洋資料センター(PARC)
http://www.parc-jp.org/
> TOP
『それってちがうんじゃない?ハテナ?2 しあわせってなんだっけパート7』
◆箕面市人権啓発推進協議会(「わっと」)
http://wat-minoh.sakura.ne.jp/
> TOP
『カニは横に歩く』『何色の世界?』『ふたつの地平線』
VHSビデオ'70年代障害者解放運動の記録
解放運動のただ中で制作された3本の8mm映画をVHSビデオ化。学習会に、視聴覚ライブラリーに。
※ DVDではありません。お間違いのないようにお願いします。
※ 『ふたつの地平線』は在庫切れです。
価格 各巻3,000円(税・送料込み)『カニは横に歩く』『何色の世界?』の2本セット価格 5,000円(税・送料込み)
※ご注文について
一般書店・ビデオ店では取り扱っていません。ご注文は、ご住所・お名前(ふりがな)・電話番号を明記の上、soyokaze(at)hi-ho.ne.jpでお願いします。
※お支払いについて
お支払いは後払いです。ご注文合計額が税込み5000円未満の場合、別途送料実費をご負担ください。他の書籍等を含めてご注文合計額が 税込み 5000円以上の場合、送料は不要です。ビデオと一緒に請求書、郵便振替用紙が入っています。郵便振替、または銀行振込でご送金ください。
■『カニは横に歩く』(1972年/「カニは横に歩く」制作実行委員会/モノクロ/1時間10分)
青い芝の会関西連合会が結成されるはるか以前、閉ざされた日常との決別を目前にして、重度脳性マヒ者たちが街に身体をさらし、ことばを放つ。関西における障害者解放運動の先駆をなした群像の記録。
【写真】Sさんは疾走する車を眼下にしながら、ひとり歩道橋をのぼっていく。「これがオレの歩く手法なのだ」。映画『さようならCP』に触発された、自己肯定への大きな歩みが始まった。(『カニは横に歩く』より)
『カニは横に歩く』は、歴史的な記録を残すという意味でビデオ化に踏み切りましたが、画質、音質ともかなり劣化しています。その点、ご了承ください。
■『何色の世界?』(1975年/障害者問題資料センターりぼん社/カラー/1時間12分)
主演・
金 満里
音楽・金 紅珠
制作スタッフ・松本 徳彦/
河野 秀忠
協力・関西青い芝の会連合会/自立障害者集団グループ・リボン連合会/友人組織関西グループ・ゴリラ連合会/大阪・兵庫「障害者」教育研究会
不安としがらみの海を渡って「自立生活」を始めたある女性障害者。24時間介護を必要とする彼女が、在日という過去と現在を背景にして見据える社会はどんな色彩をおびているだろう。【写真】金満里さん(『何色の世界?』より)
■『ふたつの地平線』※在庫切れ(1977年/障害者問題資料センターりぼん社/カラー/1時間22分)
監督・
河野 秀忠
演出・木下 順
音楽・高木 たかし
カメラ・松本 徳彦
詩『センターを占拠した』青い芝の会/芝 充世
『力の限りたたかって』芝 充世
歌『川が私を呼んでいる』芝 充世/高木 たかし
『文部省へ』芝 充世/高木 たかし
ナレーター・芝 充世
教育が与え、奪ったものは何か。車いすのバス乗車を拒否し、障害者を自殺に追いやる社会。'79年養護学校義務制化を前に、障害者の闘いが始まる。
【写真】1977年4月12日昼過ぎ、神奈川県の川崎駅頭に全国から青い芝の会会員が集まった。障害者たちがバスに乗車すると、以前から車いすでの乗車を拒否していたバス会社は他の乗客をバスから降ろし、バスの運行を中止した。川崎駅頭は、車いすの障害者を乗せたまま動かないバスで埋まる。障害者解放運動の歴史に名高い「川崎バス闘争」である。動かないバスの窓からハンドマイクを突き出し、市民の理解を訴える全国青い芝の会メンバー。(『ふたつの地平線』より)
1970年代に制作した3本の8mm記録映画は、制作者も登場者もみな全くのシロウトですが、当時、障害者解放運動のただ中にあって、日夜行動しながらそれぞれのあふれる想いを映像化したものです。これまで全国各地で自主上映され、“障害者問題”を語り合い、社会のありようを見つめ直す契機を提供してきました。
しかし、8mmフィルムで制作されたものであるため、映写する機材そのものが姿を消しつつあること、フィルムの劣化が進んだことなどの理由で、この間、貸し出しをお断りするケースが増えてきました。
3本の映画については、映像技術や作品としての評価はさまざまですが、障害者運動が日本脳性マヒ者協会青い芝の会などを中心に大きな社会的影響力を保持するに至った、その高揚期の記録として貴重なものであることは間違いありません。
そこで、きちんと記録として残しておくと同時に、多くの人に手軽に観ていただくために、ビデオ化することにいたしました。
私たちは、制作後30年以上を経たこれらの映画が、登場者と時代的背景を共有する“団塊の世代”の人たちだけでなく、若い世代に属する人たちの目に止まることを願っています。映画の背景をなす'70年代の“熱”は、決して「そんな時代」として過去に押しやられるものではなく、現在の閉塞と諦めへのメッセージとして、依然エネルギーを持ち続けていると信じるからです。
ぜひ3本のビデオを“熱く”迎えてください。
http://www.hi-ho.ne.jp/soyokaze/video.htm
> TOP
■資料DVD
◆『月刊地域闘争』
◇ロシナンテ社
http://www9.big.or.jp/~musub/
◆『会報9号父母の会の40年設立40周年記念DVD〔動画非収録版〕』
◇先天性四肢障害児父母の会
http://www.fubonokai1975.net/
◆『障害学国際セミナー2013(1)』『障害学国際セミナー2013(2)』
cf.
障害学国際セミナー2013
> TOP
■関連項目
◇
病者障害者運動史研究
◇立岩真也(研究代表者) 2016/11/07
「病者障害者運動史研究――生の現在までを辿り未来を構想する」
,2017年度科学研究費申請書類(基盤B)
*作成:
北村 健太郎
UP:20171101 REV:20171121, 1130, 20180122, 20200212(
安田 智博
), 20200221(
安田 智博
), 0224,0525
◇
病者障害者運動史研究
◇
「病者障害者運動史研究――生の現在までを辿り未来を構想する」
◇
表象/イメージ/映像と生存
◇
文学/翻訳学/通訳と生存
◇
障害学
◇
難病
◇
事項
TOP
HOME (http://www.arsvi.com)
◇