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水俣病 2021

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■書籍/特集上映

◆安藤聡彦・林美帆・丹野春香 20211025 『公害スタディーズ――悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ』,ころから,224p. ISBN-10: 4907239548 ISBN-13: 978-4907239541 1800+ [amazon][honto][Karaimo Books]
“エコ、SDGsが重視される現代において、「公害」という言葉が忘れられてはいないだろうか? そうした危機感から、日本の近現代史に色濃く影をおとし、現在も続く13の公害を事例に、いまの暮らしとの接点を提示する。公害被害者らがどのように闘い、そして語りついできたかを再発見するためのコンパクトな一冊。|環境教育学を専門とする安藤聡彦(埼玉大学教授)などが、全国の公害資料館や多数の公害・教育関係者のバックアップを得て、教育の現場はもちろん、若い世代に読まれることを想定し一般書として編集。”
◆遠藤邦夫 20210817 『水俣病事件を旅する――Memories of an Activist』,国書刊行会,320p. ISBN-10: 4336072264 ISBN-13: 978-4336072269 2300+ [amazon][honto]
“「水俣病」とは何だったのか。高度経済成長を続ける昭和30年代の日本に現れた影の部分。病状だけをとって正しく言えば「メチル水銀中毒症」であったことが今ではわかっている。なぜ「水俣病」という呼び名をもつことになったのか。「水俣病事件」として捉えなおすことで、地方都市水俣の状況、背景をとおして、当時の「日本」の様子が見えてくる。|「できる限り感情を排して事実に即して述べます……ただ事実と意見と主観的解釈を織り交ぜた物語を構成して、読者の誤読を意図的に導く方法は極力排します。水俣病事件の事実を拾い集めてそれを自分自身に照らし合せて、従来の水俣病事件に関わる見識を一つひとつ洗い直します」と著者がいうとおり、その立場からの見方は極力排されている。たまたま水俣にたどり着いた「通りすがりの旅行者」としての著者の目には、「未曽有の大事件」が曇りなく歪みなく映し出される。水俣病事件の「過ち」は過去の出来事ではなく、現代日本の陰画(ネガ)でもある。|本書は、現在の日本と過去の日本をつなぎ、「地方」「国」のありかたを問い、「水俣病事件」という負の遺産が、未来への知的財産となりうることを示す。”
◆20210604 『週刊金曜日』1331(2021-06-04)
《特集:水俣――「公式発見」65年のいま》
“ジョニー・デップ主演の映画『MINAMATA(原題)』公開で、再び世界の注目を集める水俣病事件。しかしそれは「過去」ではない。患者認定を求める住民に対し、行政は「60年前に食べた魚の領収書を持ってきて」と言い放つ。そのような現実の中、言葉を発し、聞き取り、葛藤を伝え、共有する人たちがいる。”
◇永野三智(聞き書き)「ある老漁師の話」
◇永野三智「水俣病センター相思社の日々――私が伝えたいことは正義ではなく、正義との間に生まれる葛藤だ」
“水俣に生まれ、いったん水俣を離れ、戻り、相思社の運営に関わる筆者は「私は水俣病を通じて出会った人びとの言葉に揺れてきた。その日常をそのままに伝えることで、ともに揺らぎ考えることができたら」と語る。”
◇木村友祐「人間でありつづけるために――入管法改悪反対の現場で水俣病患者のたたかいに思いを寄せる」
“『苦海浄土』をはじめ、水俣の人たちの言葉から大きな影響を受けた筆者は、入管法改悪反対の国会前シットインの現場で、水俣病患者たちのたたかいを想起し、「命」を大切にしない社会や政治とどう向き合うか自問自答する。”
◆『現代思想』2021年3月号(特集=東日本大震災10年)
 20210227 青土社
 http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3543
◇永野三智「「ひとり」の語りが変える社会――水俣や福島を考える」
 ・Twitter:永野三智(2021年3月10日)
一般財団法人水俣病センター相思社編 202101 『図解水俣病――水俣病歴史考証館展示目録[改訂版]』,一般財団法人水俣病センター相思社,99p. 800円 [CiNii 図書][相思社][Karaimo Books]
 *〈水俣病歴史考証館〉の展示目録(2010年)の改訂版
 *目次:不知火海――豊かな海と人びとの暮らし / 加害企業――チッソ / 原因究明期 / 患者運動の盛り上がり / 「救済」されたのは誰か / 健康被害 / 社会的・精神的な被害 / 汚染された海 / もやい直しの意味
“水俣病事件とは失敗の歴史であり、教訓は限りなくあります。|教訓が生かされるために必要なのは「水俣病の教訓を生かします」と念仏のように唱えることではありません。それぞれの環境で、社会で、立場で、時代で、水俣病が意味するものを問い、考えることだと思います。(本書「あとがき」より引用)”(http://karaimobooks.shop-pro.jp/?pid=157627585)

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■記事

◇北川洋平「水俣病の苦難、ドキュメンタリー映画に…6時間12分、撮影は15年 被害者の感情丹念に追い続け」
 2021/10/22_15:00『読売新聞』九州発
 https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20211022-OYTNT50049/
“ 「公害の原点」と言われる水俣病の被害者らを15年にわたって撮影したドキュメンタリー映画「水俣曼荼羅[まんだら]」を、山口県宇部市出身の映画監督、原一男さん(76)が完成させた。公式確認から65年を経た今も続く被害者らの苦難を描いた6時間12分の大作で、来月から公開される。「水俣病問題は日本社会の病理とつながっており、その社会をどう生きるかについて、考える端緒になってほしい」と話す。”
◇河野潤一郎「水俣病と命に向き合う 11月7、8日西南大で講演会」
 2021/10/19_17:30『西日本新聞』
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/818200/
“「公害の原点」とされる水俣病の歴史と今も続く問題を通して命の大切さに向き合う「2days水俣病講演会」が11月7、8日、福岡市早良区の西南学院大西南コミュニティーセンターで開かれる=写真はチラシ。センターの前売りは満席のため、同大の別会場でライブビューイングとなる。”
◇〈衆院選 鹿児島〉胎児性患者「水俣病忘れないで」 高齢化や症状悪化、親と死別… 公式確認65年「大きな国政課題」
 2021/10/19_11:00『南日本新聞』
 https://373news.com/_news/storyid/145227/
“「水俣病をきっかけに環境庁(現環境省)が発足して50年たっても未解決のまま。患者の身に起きていることを、わがこととして取り組む姿勢を国政には求めたい」と加藤事務局長。長井さんも水俣病への理解がある人に1票を託すつもりだ。「二度と公害を出してもらいたくない。忘れちゃいけない」と言葉を絞り出した。”
◇鎌倉尊信・臼杵大介「衆院選、感染症と人権問う一票 水俣病、ハンセン病の当事者「政治は課題と向き合って」」
 2021/10/18_11:30『熊本日日新聞』
 https://nordot.app/822659497469640704
“新型コロナウイルス禍は、救済を求める水俣病被害者や、差別の解消を目指すハンセン病元患者の活動を大きく制約した。双方の当事者は、長年解決しない課題に政治がもっと向き合うよう求めている。”
◇西正之(聞き手)「我々は今も水俣の中に いとうせいこうが問う惨禍と行政、そして文学」
 2021年10月15日12時00分『朝日新聞デジタル』
 https://www.asahi.com/articles/ASPBG3Q6GPB8UZVL005.html
“水俣病の公式確認から今年で65年。世界に惨禍を伝えた報道写真家ユージン・スミスを描いた映画「MINAMATA―ミナマタ―」が話題を呼んでいます。国内で水俣病の実態、問題点を広く世に伝える役割を果たしたのが、医師・原田正純さんの著書『水俣病』(岩波新書)です。今春、文字を大きく読みやすくする改版をし、新しい読者に届いています。いま、この本から何が読み取れるのか。水俣病の問題に関心を寄せてきた作家・クリエーターのいとうせいこうさんに聞きました。”
◇西正之「[時代の栞]『水俣病』 原田正純 1972年刊 加害責任逃れる企業や行政 「病気」生む社会の病理に警鐘」
 2021年10月13日『朝日新聞』東京夕刊F水曜2面
 https://www.asahi.com/articles/DA3S15075136.html
“水俣病研究に生涯を捧げ、患者に寄り添った医師の原田正純さん(1934〜2012)は、この病気が抱える問題を世に広め、次世代への教育に力を注いだ。その先駆けと言えるのが、1972年刊行の岩波新書『水俣病』だ。”/“その経緯とともに、企業城下町としての地域社会、企業や行政の言い逃れの論理、自らを含む医学者の姿勢など、病気の発生を許し、解決を阻むものは何かを追究した。”/“原田さんとともに水俣学の構築を手掛けてきた花田昌宣教授(69)は、「医学ではなく社会の問題として捉える。その問題意識はすでに『水俣病』に書かれていました」。”
◇佐伯剛 20211010 「[第1183回]映画MINAMATAが隠してしまった本当のこと」,『風の旅人――放浪のすすめ』
 https://kazetabi.hatenablog.com/entry/2021/10/10/110413
◇魚住有佳「現代美術家が住民参画型企画 つなぎ美術館20周年 水俣病と向き合い、覚悟突きつける野外作品」
 『熊本日日新聞』2021年10月08日15:58
 https://kumanichi.com/articles/425656
“水俣病からの地域再生を目指し、アートによるまちづくりを続ける熊本県津奈木町。開館20年を迎えたつなぎ美術館は、国際的に活躍する現代美術家の柳幸典さん(62)=広島県尾道市=を招いた住民参画型プロジェクトの成果展を開いている。地元との対話から生まれた柳さんの大規模な野外作品は、豊かな自然を取り込みながら、「新たな未来へ進むために、不都合な歴史を直視する」覚悟を突きつける。”/“3年に及ぶプロジェクトで、柳さんが着想を得たのは石牟礼文学だった。自然とともに生きた人々のつつましくも豊潤な暮らし、それを奪った水俣病の惨[むご]さ…。石牟礼さんは土着の言葉を使いながら普遍的な文学として世界に伝えてきたが、地元で必ずしも受け入れられてきたわけではない。”
◇実川悠太「枠に収まらぬ歴史研究者 色川大吉さんを悼む」
 2021/10/8_17:32『西日本新聞』
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/812920/
◇佐伯剛 20211006 「[第1179回]映画「MINAMATA」と、当事者意識の問題。」,『風の旅人――放浪のすすめ』
 https://kazetabi.hatenablog.com/entry/2021/10/06/223629
◇野澤咲子「もう二度と見られない笑顔」
 2021年10月5日17時48分『NHKニュース』
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211005/k10013290071000.html
“写真家 桑原史成さん|「水俣病は、まだ継続しているできごとです。『胎児性水俣病患者』たちは、みんな60歳近くになって、もう子どもじゃない。水俣病は、一人一人にとって大きな悲劇だと感じます。いっぽうで、水俣は一般的には風化しているんですよね。ドキュメンタリーとしての写真は風化しないものだと思っていますから、毎年のように水俣を訪れてきたんです」”
◇奥正光「「猫てんかんで全滅」水俣で最初に現れた異変、人間への警告だった」
 2021年10月5日12時00分『朝日新聞デジタル』
 https://www.asahi.com/articles/ASP9Z5R36P9HTLVB002.html
“「猫てんかんで全滅」。熊本県水俣市南部の茂道(もどう)地区で起きたネコの異変を地元紙が伝えたのは、水俣病の公式確認より2年前の1954(昭和29)年だった。ネコがほとんど死んでしまい、ネズミの急増に困った漁業関係者が市の衛生課にネズミ駆除を申し込んだという記事だった。”
◇奥正光「怖かった、でも前へ歩き続けた 抗う心は水俣病もおさえつけられない」
 2021年10月4日12時00分『朝日新聞デジタル』
 https://www.asahi.com/articles/ASP9Z659TP9WTLVB00L.html
“ 何ものにも長井をおさえつけることはできない。彼は、はい、しがみつき、ひっつかむ……|ユージンとアイリーン・美緒子・スミスさん(71)の写真集「MINAMATA」では、当時10代だった胎児性水俣病患者の長井勇さん(64)がこう表現されている。病院内の訓練室で、装具をつけて懸命に前へと進む姿を、カメラは捉えた。”
◇奥正光「母のおなかで水俣病に 憎しみが「生まれてよかった」に変わるまで」
 2021年10月3日12時00分『朝日新聞デジタル』
 https://www.asahi.com/articles/ASP9Z5HCRP9PTLVB00H.html
“9月11日、胎児性水俣病患者の坂本しのぶさん(65)は、熊本県水俣市の隣町にあるつなぎ美術館(同県津奈木町)で始まったユージン・スミスらの作品展を訪れた。|写真の中に10代だった自分がいる。ユージンらが写った作品もあった。車いすから見上げた。車いすを押すのは、ユージンと水俣に住み、患者を撮ったアイリーン・美緒子・スミスさん(71)。しのぶさんとの付き合いは、水俣で撮影を始めた1971年から50年になる。”
◇ショックだった「ニセ患者扱い」 いまも被害の全容わからぬ水俣病
 2021年10月2日10時00分『朝日新聞デジタル』
 https://www.asahi.com/articles/ASP9Z4Q6PP9RTLTB001.html
“「裁判でニセ患者扱いされて本当に腹立たしい」。6月25日、水俣病の患者・被害者団体は熊本県水俣市で、小泉進次郎環境相とのオンラインでの意見交換に臨んだ。水俣で例年、環境相も出席して営まれる犠牲者慰霊式が、コロナ禍を理由に2年連続で中止された代わりの懇談の席。水俣市に住む佐藤英樹さん(66)はスクリーン越しに訴えた。”
◇石井妙子 20211001 「「水俣病の少女が入浴する写真」をめぐる、写真家と被写体親子の「知られざる葛藤」――なぜ写真は“封印”されたのか」,『現代ビジネス』
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/87864
“『女帝 小池百合子』で今年、第52回大宅賞を受賞した石井妙子氏の新作、『魂を撮ろう ユージン・スミスとアイリーンの水俣』がこの度、文藝春秋社より出版された。伝説の写真家ユージン・スミスと妻アイリーンはなぜ出会い、なぜ水俣へ向かったのか。ふたりが撮り、世界に発信した水俣病の被害とはどのようなものであったのか。ふたりの生涯を通じて、水俣病問題の本質に迫ったノンフィクション作品である。筆者の石井氏に話を聞いた。”
◇籏智広太 20210927 「「私にみたいになってほしくない」病は、生まれた時から彼女を苦しめた。ある胎児性水俣病患者の願い」,『BuzzFeed Japan News』
 https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/minamata-5
“「いまも水俣病は終わっておらんということです。いまも、苦しんでおります。胎児性の患者さんたちのことで言えば、前はみんな自分で歩けたけれども、だんだん、だんだん、車椅子になりました」|坂本しのぶさん(65)は、水俣病が「原因不明の奇病」として報告された1956年生まれだ。手足が不自由で、会話はゆっくりと一言ひとことを振り絞るようにして、意思を伝える。”
◇萩原大輔「写真で語る 水俣病の記憶」
 2021/09/29_05:00『読売新聞』
 https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20210928-OYTNT50206/
“熊本・水俣病をテーマに写真を撮り続け、被害の実態を世界に告発したアメリカ人写真家ユージン・スミス(1918〜78年)の元妻アイリーン・美緒子・スミスさん(71)(京都市)が27日、奈良市の奈良教育大付属中学校で、3年生約130人を前に講演した。「ユージンは『ジャーナリズムは、人と人とをつなげるのが仕事』と言っていた。あきらめない人だった」などと振り返った。”
◇國崎万智 20210925 「幼い娘の首に手をかけた母の「罪」 水俣病の差別と病苦、私が語る理由」,『ハフポスト日本版』
 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_61387f7ae4b04778c00bd324
“亡き母と兄の代わりに、水俣病に翻弄された家族のことを語り継ぐ夏田美智子さん。「水俣病って腹が立つ、悔しい、憎い(存在)。でも私はそこから逃げられない」”
◇北野隆一「水俣病撮り続け60年 桑原史成さん写真展、都内で10月16日まで」
 2021年9月24日18時00分『朝日新聞デジタル』
“桑原さんは写真家を志していた60年、週刊朝日の水俣病特集記事を読んで衝撃を受け、熊本県水俣市に入った。貧しい漁村で、のちに胎児性患者と認定される子どもや家族の暮らしを撮った。桑原さんの写真に触発され、多くの支援者が水俣をめざした。ユージンも、桑原さんの写真集を米国で見たことが、71年に来日して水俣を撮るきっかけになったという。”
◇籏智広太 20210923 「彼女は、2歳で言葉と自由を奪われた。水俣病の「生き証人」がいま、伝えようとしていること」,『BuzzFeed Japan News』
 https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/minamata-4
“ 写真家、ユージン・スミスを描いた映画『MINAMATA』(ジョニー・デップ主演)が公開され、改めて注目が集まっている水俣病。公式確認のきっかけとなり、「原点」「生き証人」とも言われた田中実子さんの家族は、いま、何を思っているのか。”
◇村田直隆「モノクロ写真に見る水俣病」
 2021/9/20_11:30『西日本新聞』
“チッソの五井工場(千葉県)で、水俣病の補償を巡り抗議活動をする患者たち。門の隙間から顔を出し、鬼気迫る男性の表情に息をのむ。津奈木町のつなぎ美術館で開催中の写真家故ユージン・スミスさんらの作品展に並ぶ一枚だ”
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/803418/
◇水俣病、全被害者救済を
 2021/9/14_17:31(2021/9/14_17:35 更新)『西日本新聞』
 https://www.nishinippon.co.jp/item/o/800616/
“水俣病を巡る国家賠償請求訴訟を各地で闘う原告・弁護団が14日、水俣病の被害者全員の救済を求めるインターネット署名を始めたと発表した。熊本県水俣市と新潟市などをオンラインで結んだ記者会見で、熊本訴訟弁護団の中村輝久弁護士は「裁判だけでは全員の救済には及ばない。政治判断による恒久的な救済枠組みを」と訴えた。”
◇井上靖史「終わらぬ被害 水俣病の現実 熊本の患者らとオンライン交流 麹町中「できることを」」
 2021年9月10日07時17分『東京新聞』
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/130005
“四大公害病の一つ水俣病を学ぼうと、千代田区立麹町中学校の三年生百七十二人が九日、熊本県の患者らとオンラインで交流した。水俣をテーマに近く公開される映画も鑑賞。今も被害と向き合う患者がいることや、被害の現実を伝え続ける重要性を考えた。”
◇西貴晴・谷由美子「色川大吉さん悼む声「人として温かかった」 水俣病の実態解明に尽力」
 『毎日新聞』2021/9/8_21:20(最終更新:9/8_21:32)
 https://mainichi.jp/articles/20210908/k00/00m/040/328000c
“水俣病の学術調査で知られ、7日に96歳で亡くなった歴史学者で東京経済大名誉教授の色川大吉さんは熊本県水俣市に足しげく通い、住民らへの聞き取りなどを通して水俣病の実態解明に力を注いだ。当時を知る関係者らから8日、悼む声が相次いだ。|水俣病患者たちの苦悩や希望をつづった小説「苦海浄土」の著者、故・石牟礼道子さんの求めに応じて色川さんが「不知火海総合学術調査団」を発足させたのは1976年。初代団長を務め、調査団終了後も何度も東京から訪れた。”
◇歴史家・社会運動家の色川大吉さん死去 民衆史の研究をリード
 2021年9月7日20時01分『朝日新聞デジタル』
“75年刊の「ある昭和史 自分史の試み」で「自分史」を提唱して毎日出版文化賞を受けるなど、多数の著作を残した。水俣病の実態を解明しようと不知火海総合学術調査団を組織して団長をつとめ、作家の故・小田実さんらと「日本はこれでいいのか市民連合」を立ち上げて代表世話人をつとめるなど幅広い社会活動も繰り広げた。”
◇磯部正和「ジョニー・デップが『MINAMATA』に込めた思いを熱弁「水俣で起きたことは世界中で起きている」」
 2021年9月3日 14時15分 シネマトゥデイ
 https://www.cinematoday.jp/news/N0125753
“本作に主演としてばかりではなく、プロデューサーとして参加した理由について聞かれたジョニーは「迷いはありませんでした」と即答。「ユージン・スミスを知っているということもありましたが、この作品には大事なストーリーがあります。水俣の多くの人が環境汚染で苦しみ、同じことが今も世界中で繰り返されている。水俣の人が辿った軌跡を見てもらい、企業の腐敗が見逃されることがあってはいけない。この題材は映画として作られるべきであり、日の目を見るべき作品だと感じました」と熱弁する。”
◇東京の高校生、オンラインで水俣病学ぶ 故ユージン・スミス氏の妻と交流
 2021年09月02日11:38『熊本日日新聞』
 https://kumanichi.com/articles/379634
◇水俣病被害の実態を報告 患者会会員らオンラインで
 2021年08月30日12:03『熊本日日新聞』
 https://kumanichi.com/articles/375396
“水俣病被害を学ぶ「ミナマタ現地調査」が28日、熊本県水俣市を拠点にオンラインであり、司法救済を求める被害者らが被害の実態を報告した。”
◇奥正光「いつでも、どこでも環境学習を 水俣病資料館などVR化」
 2021年8月24日9時30分『朝日新聞デジタル』
 https://www.asahi.com/articles/ASP8R6SZKP8RTLVB002.html
“コロナ禍で休館していても全国どこからでも環境学習ができるよう、熊本県水俣市にある環境省の水俣病情報センターと県環境センター、水俣市立水俣病資料館が展示施設の仮想現実(VR)化を進めている。3館のホームページで9月1日、一斉にVR展示をスタートさせる予定だ。”
◇「MINAMATA」公開記念、土本典昭「水俣―患者さんとその世界―」など限定上映
 2021/8/17_10:00配信 映画ナタリー
“ジョニー・デップ主演作「MINAMATAーミナマター」の公開を記念し、土本典昭が監督を務めた水俣病に関する記録映画が9月11日から東京・ユーロスペースで特別上映される。”
◇米倉昭仁「ジョニー・デップが描く「水俣病」に地元が困惑 今も残る住民同士の“溝”は埋まるのか」
 2021/8/14_11:00配信 AERA dot.
 https://news.yahoo.co.jp/articles/900c5d6a523a93fc96ee5428b5d9385d9b894886
“水俣病の悲劇を世界に伝えた伝説の写真家、ユージン・スミスさんを題材にハリウッド俳優のジョニー・デップが演じた映画「MINAMATA−ミナマタ−」が9月23日から全国公開される。だが、上映実行委員会が後援を求めたのに対して水俣市は「史実に即したものか分からず、制作者の意図やねらいが不明」として、これを断った。この映画をめぐっては、市民の複雑な感情が混じり合い、波紋が広がっている。”
◇河合仁志「なお続く“苦海”の闘い 史実に基づく映画「MINAMATA」に感じた製作陣の執念」
 『西日本新聞』2021/8/10_11:02配信
 https://news.yahoo.co.jp/articles/cd0372d9f89bb3f2dba40743d27f673410ac34e5
“西日本新聞の水俣支局長を2016年9月〜19年8月まで務めた私は、この7月下旬、東京都内で「MINAMATAーミナマター」の試写会に参加する機会を得た。|3年間、毎日の暮らしとともにあった不知火海。その特徴が忠実に再現され、本土側から見て対岸となる天草諸島はもちろん、現地で淡い伝承の残る「恋路(こいじ)島」も重要な場面に映り込む。「水俣病の物語を、正しく伝えられるところまで企画を開発する」。製作陣の執念が、静かに確実に伝わってきた。”
◇村田直隆「水俣病追う映画「水俣曼荼羅」今秋公開 裁判や患者を15年記録」
 『西日本新聞』2021/8/8_11:30(2021/8/8_13:57更新)
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/782219/
“公式確認から65年の水俣病をテーマにした長編ドキュメンタリー映画「水俣曼荼羅(まんだら)」が完成した。裁判闘争を軸に患者の日常のほか、認定行政の在り方や環境復元などの課題を提示し、社会にどう向き合うべきかを問う。”
◇水俣病の実態を世界に伝えた写真集再出版へ 石狩市で印刷作業
 NHK News Web 2021年08月05日07時01分
 https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210805/7000037154.html
“水俣病の実態を世界に伝えたアメリカの写真家、ユージン・スミスたちの写真集が再び出版されることになり、スミスの妻だった女性は「北海道の若い人たちにも、いまも続く水俣病を考えるきっかけになってほしい」と話しています。”
◇ユージン・スミス「水俣」再版へ 札幌の「アイワード」印刷 秋公開予定の映画に合わせ
 『北海道新聞』2021/08/05_05:00
 https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/amp/article/575024
“米報道写真家の故ユージン・スミスさんらが出版し、水俣病の惨禍を世界に伝えた写真集「水俣」の日本語版が、札幌の印刷会社アイワードの印刷で「MINAMATA」として新たに出版される。水俣病の公式確認から今年で65年。秋にはスミスさんを描いた映画が公開予定で、共著者で京都在住の元妻アイリーン・美緒子・スミスさんは「映画を契機に写真集を見て、水俣病や患者さんの苦しみを知ってほしい」と話す。”
◇水俣の海「ヒメタツ」人気 かつて汚染、今は命豊かに
 『毎日新聞』熊本版 2021/8/1
 https://mainichi.jp/articles/20210801/ddl/k43/040/188000c
“かつてメチル水銀を含む工場廃水で汚染され、水俣病で多くの犠牲者が出た熊本県水俣市の八代海が今、全国のダイバーの注目を集めている。お目当ては、2017年に新種と確認されたタツノオトシゴ「ヒメタツ」。地元でダイビングショップを営む森下誠さん(51)は「ヒメタツの生息は、海が豊かな証しだ」と誇らしげに語る。”
◇奥正光「水俣市長「県は県の考え」 映画MINAMATA上映会」
 『朝日新聞デジタル』2021年7月31日9時30分
 https://www.asahi.com/articles/ASP7Z6KX4P7YTLVB003.html
“水俣病を世界に伝えた米国人写真家ユージン・スミス(1918〜78)を俳優のジョニー・デップが演じる映画「MINAMATA―ミナマタ―」の先行上映会の後援を拒んだことについて、水俣市の高岡利治市長は29日、定例記者会見で「映画の中身がわからない状況の中で地元の市長として安易に後援をすることは難しいという考えだった」と説明した。”
◇「認定制度の見直しを」水俣病被害者団体訴え
 KAB熊本朝日放送 2021/07/29_17:25
 https://news.yahoo.co.jp/articles/5607d7cfcc0b39395b075146f8a9b07c7073eb45
“水俣病の被害者団体など33団体は今年4月、県に認定制度の見直しや不知火海沿岸住民の健康調査を早急に行うことなどを求める要望書を提出していて、29日の県との会合でも「90代で認定を求めている人もいて一刻も早い救済を」「感覚障害など症状がありながらも認められない人もいる」などと訴え改めて認定基準を見直しすよう求めました。|これに対し、熊本県は具体的な回答は避け「2013年の最高裁判決をもとに丁寧に審査を行っていく」と回答するにとどまりました。”
◇奥正光「津田教授「解決に向け行動を」 水俣病講座」
 『朝日新聞デジタル』2021年7月20日14時00分
 https://www.asahi.com/articles/ASP7N3DQQP7MTLTB008.html
“水俣病の患者・被害者団体などでつくる水俣病被害者・支援者連絡会の連続講座が熊本県水俣市と各地をオンラインで結んで開かれている。先月は岡山大学大学院の津田敏秀教授が「正しい中毒症の診断方法―水俣病の診断方法は誤っていた―」と題して話した。”
◇村田直隆「「MINAMATA」上映会、水俣市が後援拒否」
 『西日本新聞』2021/7/13_6:00
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/769399/
“ 水俣病を世界に伝えた米国人写真家ユージン・スミスさん(1918〜78)を描く映画「MINAMATA−ミナマタ−」について、地元有志らでつくる実行委員会が8月に熊本県水俣市で開く上映会の後援を、市が拒否していたことが12日分かった。市は「内容や製作意図が不明のため」などと理由を説明している。”
◇不知火海沿岸の健康調査実施を 水俣病被害者団体が環境省に要望
 『熊本日日新聞』2021年07月10日10:35
 https://kumanichi.com/articles/309097
◇水俣病認定訴訟、11月26日に結審 被害者互助会の原告尋問終了
 『熊本日日新聞』2021年07月10日10:34
 https://kumanichi.com/articles/309093
◇線引きが生む、被害者の分断 水俣病と福島原発事故 「かすむ原点」環境省発足50年
 『熊本日日新聞』2021年07月10日10:33
 https://kumanichi.com/articles/309078
◇奥正光「デップ主演映画上映、水俣市が後援拒否「制作意図不明」」
 2021年07月10日『朝日新聞』西部朝刊2社会
 https://www.asahi.com/articles/ASP796Q3RP79TIPE01R.html
“水俣病を世界に伝えた米国人写真家のユージン・スミス(1918〜78)を人気俳優のジョニー・デップが演じる映画「MINAMATA―ミナマタ―」について、地元有志らが熊本県水俣市で8月に開く上映会の後援を、市が拒否していたことがわかった。市は「映画の内容が不明」などと理由を説明している。”
◇原一男監督、水俣病の補償をめぐるドキュメンタリー『水俣曼荼羅』今秋より順次公開
 2021/7/8_11:39 ORICON NEWS
 https://mainichi.jp/articles/20210708/orc/00m/200/038000c
◇「(勝手にコラム)水俣半世紀、何問いかける 久留米支局長・野上隆生」
 2021年07月03日『朝日新聞』西部夕刊F西部土曜2
◇山下真「水俣病患者の救済訴え50年 70代元学生「国に届くのか」」
 2021/7/2_6:00(2021/7/2_11:56更新)『西日本新聞』
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/764066/
“環境省の前身となる環境庁の発足から50年を迎えた1日、水俣病の患者や被害者の支援団体が庁舎前で、早期解決を訴えるビラを配った。環境庁が発足した日には、初代長官に解決を直訴していた。「あれから半世紀。水俣病問題はいまだに続いている」。当時を知るメンバーが、環境行政と水俣病の歩みを重ねた。|団体は「東京・水俣病を告発する会」。環境庁発足前年の1970年に学生らが結成し、患者の補償交渉や法廷闘争を支えてきた。”
◇水俣病被害解明へ「健康調査を」 東京でシンポジウム
 『熊本日日新聞』2021年06月27日08:00
 https://kumanichi.com/articles/290155
◇河合仁志「「MINAMATA」映画公開前に講演会 「水俣病伝えるチャンスに」」
 2021/6/27_6:00『西日本新聞』
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/761394/
“水俣病患者、被害者の支援組織「東京・水俣病を告発する会」などが主催するシンポジウムが26日、東京都内であった。水俣病を世界に伝えた米国人写真家ユージン・スミス氏(1918〜78)を描いた映画「MINAMATA」(原題)が9月から国内上映されるのを前に、元妻でジャーナリストのアイリーン・美緒子・スミスさん(71)が講演し「私たちが水俣で見たことを伝えていくチャンスになる」と訴えた。”
◇奥正光「水俣病「見えざる症状」解明へ 胎児期に水銀、神経認知機能に影響」
 2021年6月27日『朝日新聞』西部朝刊1社会
 2021年6月27日11時00分『朝日新聞アピタル』
 https://www.asahi.com/articles/ASP6V71QPP6HTIPE01D.html
“「公害病の原点」とされる水俣病は公式確認から65年たった今も、解明されていない被害の実態がある。患者と認定されていない人でも、同じ時代に同じ生活環境にあった人の中に、神経認知機能の低下が認められることが近年の調査で新たにわかってきた。先達に学び、水俣に通う一人の医学者が研究を続けている。”
◇水俣病について考えるシンポジウム
 2021年6月26日18時19分 NHKニュース
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210626/k10013105761000.html
“環境省の前身の旧環境庁の発足から来月で50年となるのに合わせ、「公害の原点」と呼ばれる水俣病について考えようというシンポジウムが都内で開かれました。|このシンポジウムは水俣病の患者などを支援している団体が開き、東京・千代田区の会場と熊本県水俣市などをオンラインで結んでおよそ80人が参加しました。”
◇(be report)「水俣病65年」の表現 命の尊厳、社会のあり方問う
 2021年6月26日『朝日新聞』東京朝刊週末be・b04
 2021年6月26日3時30分『朝日新聞デジタル』
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14949856.html
“「公害の原点」といわれる水俣病が「公式確認」されてから65年。「水俣」は文学、写真、映画、演劇、絵画など多様な表現で描かれてきた。3・11を経てコロナ禍の今、命の尊厳や社会のあり方を問う作品に注目が集まる。”
◇村田直隆「水俣病解決「政治の力で」 被害者団体 小泉環境相と懇談し要望」
 2021/6/26_11:30『西日本新聞』
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/760925/
◇【あの日】水俣病研究の原田正純さん死去=6月11日
 『西日本新聞』2021/6/11_5:30
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/741803/
“2012(平成24)年6月11日|水俣病の研究と患者救済に生涯をささげた医師、原田正純さんが77歳で死去した。”
◇コロナ禍、やまぬ差別偏見 水俣病学び心の糧に
 『日本経済新聞』2021年6月6日5:00(2021年6月6日17:30更新)
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG25AGE0V20C21A5000000/
“新型コロナウイルスの災厄が始まって1年余。国内では75万人以上が感染し、患者らへの差別偏見や自粛警察といった私的制裁が依然続く。本来、いたわりの対象であるはずの患者らが「心災」に苦しむ。その先例を熊本・水俣に見た。|不知火海を望む水俣市袋の丘の上。公害の原点である水俣病を伝え、患者を支え地域づくりに取り組む「水俣病センター相思社」が運営する「水俣病歴史考証館」が立つ。”
◇村田直隆「国「患者認定制度見直さず」水俣病被害者ら要求も「ゼロ回答」」
 『西日本新聞』2021/6/1_11:30
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/747782/
“水俣病被害者・支援者連絡会と、超党派の国会議員32人でつくる「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」は5月27日、国や加害企業の責任を問うオンライン集会を開いた。患者認定制度の見直しなどの要求に対し、出席した環境省職員は「ゼロ回答」に終始した。”
◇水俣病歴史考証館、対面避け発信 オンラインで案内、講話
 『熊本日日新聞』2021年06月01日_11:15
 https://kumanichi.com/articles/253028
◇水俣病の教訓を児童らに伝える 胎児性患者らがオンライン授業
 『毎日新聞』熊本版 2021/5/31
“水俣病の教訓を後世に伝えようと、熊本県水俣市の患者団体と同県阿蘇市の小学校をオンラインでつないだ授業が26日にあった。母親の胎内で水銀被害を受けた50〜60代の胎児性患者4人が自らの経験や思いを語り、阿蘇市立一の宮小5年生に環境を守ることの大切さを訴えた。”
◇村田直隆「「幼き水俣病患者」墨絵に 元美術教諭“見えづらい世界”表現」
 『西日本新聞』2021/5/26_11:30(2021/5/26_13:46 更新)
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/744592/
“元中学校美術教諭で、水俣芦北公害研究サークル会員の小島憲二郎さん(65)=水俣市=が、病院で診察を待つ幼少期の胎児性水俣病患者や家族を墨絵で描いた。水俣病研究の第一人者である故原田正純医師が撮影した写真の模写で、「子どもたちが水俣病を学ぶ教材にしてほしい」と話す。”
◇新泉社・安喜健人さんがつくった「宇井純セレクション(1)原点としての水俣病」 公害を問う言葉、まず自らに
 『朝日新聞』2021年5月12日掲載《好書好日》
 https://book.asahi.com/article/14347633
“公害との闘いに生涯を捧げた環境学者、宇井純(ういじゅん)氏(1932〜2006)。自らも水銀を川に流した一技術者であることの深い悔恨から水俣病の原因究明と患者救済運動に奔走し、また公害を生んだ社会や学問への問いとして自主講座「公害原論」を主宰した人物である。|宇井氏は新聞雑誌から市民運動のミニコミまで数多くの媒体に寄稿し、精力的に発信を続けたが、講義録『合本 公害原論』(亜紀書房)以外に単行本は数えるほどしか残されていない。”
◇山あいで見つめた水俣病の「不確かで小さなサイン」 写真家が考えたこと
 『西日本新聞』2021/5/17_17:30(2021/5/17_23:01 更新)
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/739821/
◇村田直隆「石牟礼文学、朗読で表現 水俣で歌手の高杉さんら公演」  『西日本新聞』2021/5/11_11:30
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/736551/
“水俣病を題材にした小説「苦海浄土」の著者で知られる、作家石牟礼道子さん(1927〜2018)の作品を朗読や音楽で表現する公演(実行委など主催)が9日、水俣市であり、聴衆約50人が水俣病の苦難に思いをはせた。”
◇山本文子「新潟と水俣結び胎児性水俣病患者ら交流 コロナ禍でオンライン開催」
 『熊本日日新聞』2021年05月05日_07:30
 https://kumanichi.com/articles/217957
“水俣病が発生した新潟と熊本県の水俣を結ぶ胎児性水俣病患者や支援者らの交流会が4日、オンラインであり、約70人が近況を報告し合った。”
◇村田直隆「映画通じ「水俣の今」知って ジャーナリスト・アイリーンさん」  『西日本新聞』2021/5/2_11:30
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/732767/
“水俣病の公式確認65年に合わせ、水俣病被害者・支援者連絡会は4月30日夜、未解決の水俣病問題を考えるシンポジウムを熊本県水俣市で開いた。環境ジャーナリストのアイリーン・美緒子・スミスさん(70)=京都市=が、水俣病と原発をテーマに講演。オンライン参加を含め約130人が耳を傾けた。”
◇村田直隆「闘士の背中道しるべに…故川本さん長女「水俣病、議論続けて」」
 『西日本新聞』2021/5/2_11:30
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/732765/
“水俣病の公式確認から65年を迎えた1日、熊本県水俣市は、犠牲者慰霊式で読み上げられる予定だった「祈りの言葉」をホームページ(HP)に掲載した。患者・遺族代表の上野真実子さん(59)は、患者救済運動のリーダーで「闘士」と呼ばれた故川本輝夫さんの長女。”
◇河合仁志「水俣病65年「今も闘う人が…」 ドキュメンタリー映画、東京で上映」
 『西日本新聞』2021/5/2_6:00
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/732792/
“水俣病公式確認から65年の1日、東京の支援者などが都内で記録映画の上映会を開き、解決の見えない公害被害と月日の長さを心に刻んだ。映画には水俣の胎児性患者や支援者らが多数出演。コロナ禍で交流がままならない中、水俣病問題と関わりの薄かった人たちには改めて被害の深刻さを知る機会になった。”
◇公式確認から65年 水俣病慰霊祭
 2021年5月3日19:33 日テレNEWS24
 https://www.news24.jp/nnn/news100lhyircvwekmuyx0v.html
 *映像あり
◇奥正光「母は兄抱き身を投げた 水俣病と闘った家族、私が伝える」
 2021年5月2日11時00分『朝日新聞デジタル』
 https://www.asahi.com/articles/ASP4X7FJ2P4DTLVB001.html
“逃れるように故郷を離れ、たどり着いた地で、母は死のうとした。背負わされた病の辛苦と差別。それでも生きることを選び、立ち向かった。そんな母を知る人が少なくなった今、話せるのは私しかいない――。一人残った娘は、水俣病に翻弄(ほんろう)された家族の歴史を語り始めた。”
◇堀越理菜・屋代良樹・奥正光・長妻昭明「「救済を」水俣病公式確認から65年」
 2021年5月2日9時30分『朝日新聞デジタル』
 https://www.asahi.com/articles/ASP517GPKP51TLVB008.html
“水俣病が公式に確認されて1日で65年を迎えた。水俣市内では、水銀汚染によって犠牲になった人たちに祈りを捧げる集いがあった。「被害は終わっていない」「国は早急に救済すべきだ」――。時を経ても、患者やその家族の苦しみは、なお続いている。”
◇【ワードボックス】水俣病被害者救済法
 2021/5/2_6:00『西日本新聞』
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/732769/
◇村田直隆「水俣病健康調査、国は診断手法「見極め中」 提訴住民、高齢化に不安」
 2021/5/2_6:00『西日本新聞』
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/732768/
◇村田直隆「水俣病公式確認65年「国は目を背けるな」 老いる患者、募る憤り」
 2021/5/2_6:00『西日本新聞』
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/732745/
“水俣病第1次訴訟の原告らでつくる同会の慰霊祭は、海に面する高台の「乙女塚」で開かれている。公害で失われた全ての命を祭り、今年も患者や遺族約40人が参列。上村好男会長(86)は、水俣病被害者救済法が定めた不知火海沿岸の住民健康調査について「要望し続けているが、何も進んでいない」と指摘。65年という時間の経過に関し「国は被害から目を背け続けている」と批判した。”
◇公健法の原点に立ち返れ 花田昌宣・熊本学園大水俣学研究センター長
 2021/5/2_6:00『西日本新聞』
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/732770/
“水俣病には大きく、公害健康被害補償法(公健法)に基づく「認定患者」と、2度にわたる政治決着(1995年、2009年)で被害が認められた「被害者」がいる。そして、補償も救済も受けていない人たちが潜在している。|本来なら、チッソが排出したメチル水銀の影響を受けたことが明らかで、医師から「水俣病」と診断されれば等しく患者と認めるべきだ。”
◇水俣病、遠い解決 公式確認65年
 2021/5/2『毎日新聞』西部朝刊
 https://mainichi.jp/articles/20210502/ddp/001/040/001000c
◇「公害の原点」水俣病公式確認65年 差別と闘った父、未来の灯 故川本さん娘「こんな時代だから」
 2021/5/2『毎日新聞』西部朝刊
 https://mainichi.jp/articles/20210502/ddp/041/040/008000c
“「父の言葉や生き方は、未来を生きる道しるべになる」。新型コロナウイルスの影響で中止となった犠牲者慰霊式で患者・遺族代表として「祈りの言葉」を読み上げる予定だった上野真実子さん(59)は、熊本県水俣市の水俣湾埋め立て地にある「水俣病慰霊の碑」に献花し、父で患者の救済運動をリードした川本輝夫さんに思いをはせた。”
◇奥正光・長妻昭明・高木智子「「俺が鬼か」社長に血書 水俣病65年、父は闘った」
 2021年5月1日21時42分『朝日新聞デジタル』
 https://www.asahi.com/articles/ASP5171V8P4ZTLVB003.html
“自ら声を上げることなくして、被害が認められることはなかった。声を上げれば、たたかれた。そして今も。65年を経てなお解決をみない水俣病。その公式確認の日である1日、最愛の家族を亡くした患者遺族らが静かに手を合わせ、語り継ぐことを誓った。”
◇「教訓伝える」患者・遺族ら誓う 水俣病65年、新型コロナで慰霊式は中止
 2021/5/1_20:32(5/2_07:50 updated)『熊本日日新聞』
 https://this.kiji.is/761189512426848256?c=39546741839462401
“市立水俣病資料館語り部の会の会長で慰霊式実行委員長の緒方正実さん(63)は埋め立て地を訪れ、慰霊碑に献花。「二度と過ちを繰り返さないという誓いの日。被害に苦しんだ私たちが、教訓を伝え続けなければならない」と強調した。”
◇水俣病患者との交流振り返る アイリーン・スミスさん、水俣市で講演
 2021/5/1_09:00『熊本日日新聞』
 https://this.kiji.is/761015961154338816?c=39546741839462401
“アイリーンさんはスミスと結婚後の71〜74年、2人で水俣市に滞在。患者らの生活やチッソ水俣工場の排水などを切り取った当時の写真をスクリーンに投影し、「患者たちの頑張りが環境行政を動かした」と強調した。”
◇水俣病65年 実情に見合う補償運用を
 2021年05月01日09:12『熊本日日新聞』
 https://kumanichi.com/opinion/syasetsu/id215052
“患者に認定されるかどうかで補償も左右されるが、この世代の健康被害には未解明の部分も多いとされる。水俣病研究に力を注いだ故原田正純医師は、代表的な症状である感覚障害が認められない胎児性患者もいると指摘した。彼らの一部は子どものころ一定の健康調査を受けており、追跡調査をすれば実態解明が進む可能性もあるが、残念ながらそうした研究や取り組みは不十分だ。|09年施行の水俣病特別措置法は不知火海沿岸住民の健康調査をするよう定めた。にもかかわらず、国は一向に実施せず、いまだに脳磁計などを用いる「客観的診断手法」の開発を進めているとする。これでは、水俣病かどうかの判断に役立つことはあっても、被害の全容解明には程遠い。”
◇(天声人語)終わりなき問い
 2021年5月1日5時00分『朝日新聞デジタル』
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14890464.html
“黒地に白で「怨」と染め抜いたのぼりが立ち並ぶ。今年公開される原一男監督の映画「水俣曼荼羅(まんだら)」の一場面だ。6時間を超す長編のドキュメンタリーを見た▼チッソ水俣工場が有機水銀を含む排水を海に流し始めたのは戦前の1932年。ナゾの病気の患者が発生するのは40年代初頭である。[…]”
◇西貴晴「子世代の水俣病、老いの苦しみ 高齢化、病状・身体機能低下深刻」
 2021/4/30_19:18(最終更新 4/30_21:44)『毎日新聞』
 https://mainichi.jp/articles/20210430/k00/00m/040/243000c
“母親の胎内で水銀被害を受け、生まれながらに苦難を背負った「胎児性」と呼ばれる患者らも高齢化が進み、症状の悪化や身体機能の低下が深刻な問題になっている。患者たちは、将来への不安を抱えながら節目の日を迎える。”/“水俣病互助会で長年にわたり患者支援を続けてきた伊東紀美代さん(79)は「病だけでなく、想像を絶する差別や貧困の中で生きてきた公害被害者としての胎児性患者に私たちは何ができるのか、社会は改めて目を向けてほしい」と語る。”

◇水俣病公式確認65年 「胎児性」高齢化の不安 症状悪化、支えた親も先立ち
 2021/5/1『毎日新聞』西部朝刊
 https://mainichi.jp/articles/20210501/ddp/041/040/022000c
◇水俣病「未解決」8割弱 熊日S編アンケート 10代認知97%
 2021/4/30_10:00『熊本日日新聞』
 https://this.kiji.is/760668619921473536
◇西貴晴「水俣病公式確認65年 進まぬ国の調査 「地域外」未認定患者怒り」
 2021/4/30_07:30『毎日新聞』
 https://mainichi.jp/articles/20210429/k00/00m/040/202000c
“司法に救済を求める動きがなくならない背景には、国による水俣病被害の全体像の把握が進まないことがある。特措法が「積極的かつ速やかに行い、その結果を公表する」と規定した不知火海沿岸住民の健康調査だが、環境省は実施の前提となる調査手法が開発中として、施行から約12年たった今も手つかずのままだ。”
◇村田直隆「病名変更求める看板、市議会委「公害」消え 「脱・水俣病」に危機感」
 2021/4/30_6:00『西日本新聞』
 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/731646/
“公害の原点とされる水俣病を経験した熊本県水俣市で近年、その歴史や課題に向き合う姿勢について一部に変容が見られる。市議会特別委員会の名称から「公害」が消え、市中心部の国道3号沿いには病名変更を求める看板が立つ。5月1日で公式確認から65年。新型コロナウイルスの感染拡大で慰霊式が2年続けて中止される中、患者側は「記憶と教訓の風化につながりかねない」と危機感を募らせる。”
◇(社説)水俣病65年 いつまで放置するのか
 2021年4月29日5時00分『朝日新聞デジタル』
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14888071.html
“水俣病では、公式確認から公害病認定までの12年に及ぶ「空白」が、昭和電工による新潟水俣病の被害につながった。行政や原因企業の不作為がもたらす罪の重さを痛感する。|すでに水俣病の認定患者の9割近くが亡くなるなど、被害者に残された時間は多くない。患者とその家族らは懸命に水俣病を語り継ぎ、公害や環境破壊を繰り返さないための活動を続けている。そうした声は文学作品や映画でも紹介され、水銀被害の深刻さを国内外に伝える原動力となってきた。”
◇水俣病、母は闘い生き抜いた 背負わされた病苦・差別、私が語らねば
 2021年04月29日『朝日新聞』西部朝刊1社会
◇水俣病団体が福島第一原発の海洋放出に反対声明【熊本】
 2021.04.20_13:41 kkt くまもと県民テレビ
 https://www.kkt.jp/nnn/news1000qejd8hsumip0k52.html
◇処理水海洋放出、国に「反対」 水俣病連絡会
 2021年04月20日『朝日新聞』西部朝刊熊本全県・1地方
◇西貴晴「水俣病患者9団体、処理水放出に反対 「同じ過ち繰り返す」声明」
 2021/4/19_20:36『毎日新聞』
 https://mainichi.jp/articles/20210419/k00/00m/040/252000c
“東京電力福島第1原発の処理水を海に流す政府方針に対し、熊本、新潟両県の水俣病9団体などでつくる「水俣病被害者・支援者連絡会」は19日、反対声明を発表した。水銀を含む工場排水の海や川への放出が水俣病の原因になったことを踏まえ、「同じ過ちを繰り返そうとしている」と抗議した。”
◇「魂の邂逅」を読む 水俣病闘争と「道行き」
 2021年3月6日7:00『日本経済新聞』アプローチ九州 > 熊本
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC013DR0R00C21A3000000/
“濃密な作品である。読みながら息苦しくさえなる。こういう未公刊の日記や手紙を読んでいいものだろうか、という気持ちにもなる。|著者の米本浩二氏は「評伝 石牟礼道子」で、読売文学賞を受賞した元新聞記者である。本書のサブタイトルは「石牟礼道子と渡辺京二」。水俣病問題に関心のある者で、この2人のことを知らない者はない。”
◇奥正光「早期判決を求め、原告ら署名提出 水俣病救済巡る訴訟」
 2021年02月27日『朝日新聞』西部朝刊熊本全県・1地方
 https://www.asahi.com/articles/ASP2V6SC5P2VTLVB004.html
“水俣病被害者救済法(特措法)に基づく救済を受けられなかった人らが国と熊本県、原因企業チッソに損害賠償を求めたノーモア・ミナマタ第2次国賠訴訟の原告らが26日、早期判決を求めて集まった団体の署名を熊本地裁に提出した。”/“森団長は「一日でも早くしないと原告が何人亡くなるかわからない。生きているうちに、一日でも早く判決をとお願いしてきた」と話していた。”
◇水俣病国賠訴訟の早期判決求め署名提出
 2021/02/26_12:03 日テレNEWS24
 https://www.news24.jp/nnn/news1001l6qamhta0ukjnkx.html
◇(インタビュー)「ふつうの人々」撮る理由 映画監督・原一男さん
 2021年02月17日『朝日新聞』東京朝刊オピニオン1
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14802336.html
“映画監督の原一男さんが水俣病と闘う人々を追った「水俣曼荼羅(まんだら)」が今年、公開される。型破りの「過激な人」を主人公にしたドキュメンタリーで知られる監督だが、近年は社会問題に直面する「ふつうの人々」の群像を描いている。”
◇上村里花「コロナの世「おら、人間ぞ!」 緒方正人さんの叫び 水俣の名著、2冊が復刊」
 2021年2月6日『毎日新聞』西部朝刊
 https://mainichi.jp/articles/20210206/ddp/014/040/016000c
“コロナ禍の中で昨年、長らく絶版状態だった2冊の本が復刊された。熊本県芦北町女島の漁師、緒方正人さん(67)の『チッソは私であった 水俣病の思想』(河出文庫)と『常世の舟を漕(こ)ぎて 熟成版』(ゆっくり小文庫)で、その言葉は古びず、真っ正面から突き刺さってきた。先行きの不安が世界を覆い、さまざまな問題や格差が表出した今の社会を緒方さんはどのように眺めているのか。言葉を聞きたくて、女島を訪れた。”
◇上原佳久「[単眼複眼]石牟礼作品から学ぶ「共感」――詩をもとにした歌曲、動画配信」
 2021年01月27日『朝日新聞』大阪夕刊:大文化2
 https://www.asahi.com/articles/ASP1P6J6ZP1NPTFC00S.html
“人の苦しみを、自分の苦しみのように受けとめる。共感と言うのは簡単だけれど、ネットを通じて非難や論破の言葉を探すことに慣れてしまうと、これほど行うのが難しいこともないように思える。|そんな共感の「天才」だった一人の作家がいる。3年前に亡くなった石牟礼道子さん(1927〜2018)。水俣病患者たちの姿を描いた代表作『苦海浄土』に取り組んだきっかけも、その苦難を我がことのように受けとめて、苦しんだからだった。”
◇[現場へ!]「ごみゼロ」への道:3――水俣、「もやい直し」で前へ
 2021年01月27日『朝日新聞』東京夕刊:夕刊解説
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14779359.html
◇中村桂子「[書評]『チッソは私であった 水俣病の思想』=緒方正人・著」
 『毎日新聞』2021年1月9日東京朝刊
 https://mainichi.jp/articles/20210109/ddm/015/070/019000c

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■企画

永野三智講演会「水俣から琵琶湖へ」 【チラシ画像】
日時:2021年12月11日(土)18:00〜20:00(17:45開場)
会場:守山市立図書館・多目的室(滋賀県守山市守山5-3-17)
資料代:500円(18歳以下無料)
定員:60名【要予約】
 ※県内の感染状況によって定員は増減されることがあります
主催:永野三智講演会実行委員会
共催:NPO碧いびわ湖、ころから、サンライズ出版(五十音順)
“水俣病センター相思社で患者相談窓口などの業務を担う永野三智さんを滋賀に迎えて、守山と水俣のつながりや、”水俣病事件”の歴史と現状をお話しいただきます。|ここ守山市にも水俣病の原因企業であるチッソ(現JNC)関連企業があり60年以上稼働しています。この守山工場での労働運動に携わり、せっけん運動や湖南生協の発足などを先導された細谷卓爾さんを描いた『細谷卓爾の軌跡 水俣から琵琶湖へ』(サンライズ出版)を読んだ永野さんは、守山はもちろん水俣や三池炭じん爆発事故での細谷さんの行動力に感銘を受け、さらに細谷さんの延長におられるであろう多くの労働者や不知火海周辺地域の出身者の存在に思いを馳せたといいます。|当日はさまざまな意味を込めて「水俣から琵琶湖へ」のテーマで語っていただきます。|”水俣病事件”は、決して「対岸の火事」ではありません。水俣と近く、あるいは遠く接している湖国で、水俣に接してみませんか?”
《命に向き合う 2days水俣病講演会》
2021年11月7日(日)・8日(月)午後2時00分〜4時30分(1時30分開場)
会場:西南コミュニティーセンター(西南学院大学内)
【内容】
◇7日:現代の命の“処遇”を福島と水俣に見る
講師:緒方正人(漁師・水俣病患者)/山田真(小児科医)/田口ランディ(作家)
◇8日:水俣病の今日的な基本を分かりやすく
映画「水俣病――その20年」
講師:実川悠太(水俣フォーラム)
【入場料】
一般=当日 1500円、前売 1200円、2日通し券 2000円
20代以下=当日 900円、前売 600円、2日通し券 1000円
※ライブ配信も同額
【主催】グリーンコープ・水俣フォーラム
【共催】西日本新聞社・西南学院大学「ことばの力養成講座」
【ライブ配信】YouTubeライブ配信(1週間の見逃し配信有)
 申込みはこちら→https://fukuokaminamata2021.peatix.com/
◆《[チッソ水俣病関西訴訟 最高裁判決17周年]チッソ水俣病――患者さんの声を聞くつどい》
2021年10月17日(日)15:00〜17:00
Zoom配信(要申込/参加費無料)
お話:小笹恵さん(松原市在住・原告)ほか
連絡先:チッソ水俣病「知ろっと」の会
 Tel:06-6977-6082 大阪市東成区大今里南1-6-13
◆《梨の木ピースアカデミー:コース18・第5回》「[特別企画]水俣病と向き合い、伝えるということ」
開催日:2021年9月7日(火)/オンライン開催
講師:吉永理巳子(一般社団法人水俣病を語り継ぐ会)・川尻剛士(一橋大学大学院・院生)
概要:今年は、水俣病事件の公式確認(1956年)から65年の節目の年です。しかし、いうまでもなくこの「節目」とは別に、水俣病とともに生きてきた人びとには一人ひとりに固有の水俣病事件史があります。今回は、そのお一人として吉永理巳子さんにお話をお伺いします。|講義前半では吉永さんのライフヒストリーを、後半では吉永さんが近年取り組まれている水俣病を語り継ぐ朗読活動を中心にお話しいただきます。吉永さんのお話から、水俣病と向き合い伝えていくということの意味について、ぜひ一緒に考えてみたいと思います。
企画展《ユージン・スミスとアイリーン・スミスが見たMINAMATA》
 2021年9月11日(土)〜11月23日(火・祝)
 於:つなぎ美術館(熊本県芦北郡津奈木町)1階展示室
“つなぎ美術館開館20周年を記念する写真展「ユージン・スミスとアイリーン・スミスが見たMINAMATA」が9月11日(土曜日)に開幕します。|本展では、アリゾナ大学クリエィティブ写真センター(Center for Creative Photography)とアイリーン・アーカイブの協力を得て、未発表を含む約70点の写真をアイリーン・スミスの監修によって新たにプリントし、ユージン・スミスのアシスタントを務めた石川武士の写真とともに展示します。”
◇アーティストトーク
日時:9月11日(土)11時00分〜11時45分
出演:アイリーン・美緒子・スミス(写真家/環境ジャーナリスト)/柳幸典(現代美術家)
会場:1・3階展示室
定員:20名(事前申込不要・当日先着順)
参加費:観覧料
◇トークセッション「MINAMATAはどういきるのか」
日時:10月2日(土)14時00分〜16時00分
出演:アイリーン・美緒子・スミス(写真家/環境ジャーナリスト)/川延安直(福島県立博物館副館長)/原田利恵(国立水俣病総合研究センター研究員)
モデレーター:楠本智郎(つなぎ美術館 主幹・学芸員)
会場:つなぎ文化センター
定員:100名(事前申込不要・当日先着順)
参加費:無料
◆第18回水俣病記念講演会「天のくれらすもん」
2021年4月24日14:30〜18:00
於:有楽町マリオン朝日ホール/YouTubeライブ配信
講演=佐藤英樹(水俣病患者)・栗原彬(政治社会学者)・斎藤美奈子(文芸評論家)・上田紀行(文化人類学者)
司会=小島慶子(エッセイスト)
主催:水俣フォーラム・朝日新聞社
https://mainichi.jp/articles/20210406/ddl/k13/040/008000c
◆石牟礼道子さん追悼対談「水俣病闘争とは何か」
実川悠太(水俣フォーラム)×米本浩二(作家)
日時:2021年3月21日(日)午後2時〜4時(1時半開場)
場所:あいれふ 10F講堂(福岡市中央区舞鶴2-5-1)
参加費:1000円(先着60名)
主催:福岡・水俣フォーラム友の会
申込:水俣フォーラム(電話:03-3208-3051)
https://twitter.com/yonepenpen/status/1369850219563610112/
“『苦海浄土』の石牟礼道子さんが亡くなって2月10日で丸3年となります。近年、水俣病患者の運動が注目されることはなくなりました。しかし半世紀前、石牟礼道子と渡辺京二を核とする人々に支援された患者たちの活動は確かに「闘争」としての体をなし、それは「地域」や「公害」を超える普遍性をもって人々の思想と良心を揺さぶりました。そのように至らしめたものは何か。希有な光を放ち続ける2人を通して、「闘争」なさしめた状況と思想に迫ります。”
◆ミニ・シンポジウム《京都と水俣――共生(ともいき)という支援》
2021年3月3日(水)14:00〜16:00 オンライン開催
話し手:小坂勝弥(京都・水俣病を告発する会)
コメント:永野三智・西川祐子
主催:京都文教大学/科学研究費助成事業「鶴見和子の内発的発展論を「受苦と共生の社会運動論」として現代に再考する実践的研究」
*無料/要申し込み 【申し込みフォーム】

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*作成:村上 潔
UP: 20210108 REV: 20210112, 0204, 10, 21, 22, 28, 0312, 14, 22, 0501, 03, 0611, 30, 0702, 11, 0811, 13, 18, 0903, 17, 26, 1005, 09, 11, 13, 23, 24, 28
水俣病  ◇水俣病 2018  ◇水俣病 2019  ◇水俣病 2020  ◇水俣・水俣病:関連新聞記事  ◇石牟礼道子  ◇生を辿り道を探る――身体×社会アーカイブの構築  ◇事項
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