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旭出生産福祉園における不当逮捕事件


last update:20031211
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旭出生産福祉園における不当逮捕事件・緊急の支援及び協力の要請

◆2003/12/04 逮捕
◆2003/12/05 大石 剛一郎(弁護士→石神井警察署・三浦刑事)「連絡書」
◆2003/12/10 「知的障害者施設での事件の続報」(拘置所拘留中)
 (『全国障害者介護制度情報』2003年12月・緊急号に掲載)
◆2003/12/10 緊急要望書→東京都福祉局障害福祉部長
 (『全国障害者介護制度情報』2003年12月・緊急号に掲載)
◆2003/12/11 『全国障害者介護制度情報』2003年12月・緊急号
◆2003/12/15 不起訴決定
◆2003/01/14 支援ネットワーク5団体からの公式報告



 
 
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◆2003/12/15 不起訴決定

関係者各位

この度は標記の件での皆様のご支援ご協力に大変感謝しております。
その後の状況についてご報告いたします。

不当に逮捕されていた地域生活支援者2名は、12/15(月)、不起訴となり
釈放になりました。

先週から、東京都は我々の「緊急要望書」に沿った形で、旭出生産福祉園に
二人への告訴を取り下げ、話し合いによる解決を目指すよう強い働きかけを行
いました。

それを受け、旭出側も(書面での告訴取り下げには至りませんでしたが)石神
井警察署に対し、告訴取り下げの意思を伝えました。

今後は、私たちの本来の目的である、Aさんへの支援(第一目標は通信・面会・
外出の自由を獲得することです)を行っていきます。
都も話し合いは今週から来週早々には始めたいとの意向ですので、抗議行動
は一旦終了としたいと思います。
平行して、Aさんの親との話し合い、関係市への働きかけも行っていく予定です。

この間の皆様のご支援、本当にありがとうございました。
引き続きご協力をお願い致します。

(なお今回の逮捕の不当性については、逮捕された二人の証言を基に、近いう
ちに何らかの形で明らかにしていきたいと思っています)

自立生活センター・小平
特定非営利活動法人 P.F.P.Cはたらきば
特定非営利活動法人 自立生活センター グッドライフ
ピープルファースト東久留米
特定非営利活動法人 ピープルファースト東京

代表連絡先(自立生活センター・小平)
187-0003 東京都小平市花小金井南町1-26-30 パラシオ1F
電話:0424-67-7235
FAX:0424-67-7335

 
 
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◆2003/01/14 支援ネットワーク5団体からの公式報告

関係者各位

昨年12月4日の、旭出生産福祉園における、知的障害者Aさんの支援をめぐっての
不当逮捕事件に関し、皆様より多大なるご支援ご協力を頂きまして、誠にありがとう
ございます。
昨年末からの私たちの動きをご報告致します。

昨年の12月19日、東京都の仲介の下、旭出生産福祉園と5団体(自立生活セン
ター・小平、特定非営利活動法人 P.F.P.Cはたらきば、特定非営利活動法人 自立
生活センター グッドライフ、ピープルファースト東久留米、特定非営利活動法人 
ピープルファースト東京) との話し合いが行われました。
出席者は双方3名ずつで、話し合いの時間は2時間半ほどでした。
主な論点は以下のとおりです。

1:12月4日の逮捕の件について
2:12月4日以前の経過について
3:Aさん本人の意志能力、判断能力について
4:面会・電話・外出について
5:生活の場に関する本人の希望について
6:親(保護者)の意向について
7:今後の話の進め方について

上記のうち、1の逮捕の件に関しては、5団体側が「当日、旭出の職員に対してもう
少し丁寧に挨拶をしていればよかった。また車に新聞紙を貼って誤解を与えたことは
申し訳なく思っている」と謝罪の意を伝えました。旭出側からは、逮捕という事態は
想定していなかった、数日後に東京都の意向を受けて、警察に対して告訴を取り下げ
る意向を伝えたという発言がありました。

2のこれまでの事実経過に関しては、双方に認識の違いがあり、東京都は双方への事
実確認を求めました。

3の本人の意思能力、判断能力については、5団体側が、自分で誰かに電話をして会
いたいという意思を伝える事や、ボーリング等の言葉で一緒に遊びに行きたいという
意思を伝えることは十分に可能であるとの考えを示したのに対して、旭出側はそのレ
ベルでの意思確認は難しいという考えを示しました。双方の考えが食い違っているた
め、旭出側から知的障害者をよく理解している第三者に本人の意思能力、判断能力に
ついて見てもらう必要があるとの提案があり、東京都と5団体側も前向きな意向を示
しました。

4〜6の点に関しては、本人の意思確認と保護者の意向をどう考えるかという点で双
方に大きな意見の違いがあり、この点も次回以降の話し合いの課題として残りまし
た。

7の今後の進め方について東京都は下記の3点を双方に求めました。

@ これまでの事実経過について双方でもう一度確認をお願いしたい。

A Aさんの意思能力、判断能力について客観的に確かめられる方法を検討した
い。

B Aさんのような方の場合に、できるだけ本人の意思を聞き出して、親といえど
も判断は控えめであるべきだという団体側の立場と、本人の判断に代わるものとして
親の判断というものを考慮していかざるを得ないという旭出側の立場について、溝を
埋められる話し合いをしていきたい。

以上の話し合いを踏まえて、1月に2回目の話し合いが行なわれることになりました。


その後の12月26日に、私たちは都庁へ今後の話し合いについての提案をしに行き
ました。。

この間の特筆すべきことととして、Aさんが、12月29日に一人で自立生活セン
ター・小平の事務所を訪ねてきました。
12月4日の事件以降、Aさんと私たちが連絡をとる手段が全て閉ざされてしまって
いたため、彼の所在等もはっきりしない状態でしたが、年末年始の一時帰宅中だった
のでしょうか、ふらっと現れました。
当時、事務所にはスタッフが1人いただけでしたが、そのスタッフによると、Aさん
は、自動ドアに鍵がかかっていたにも関わらず、ドアを叩いて自分が来たことをア
ピールしたそうです。
そのスタッフからの連絡を受け、以前より支援していたスタッフが急行。Aさんはと
ても嬉しそうな様子でした。
しかし支援スタッフの到着から5分後、Aさんの父親が事務所に来て、Aさんを連れて
帰りました。
Aさんは、言葉とハンドサインを使って、「この人(支援スタッフ)と一緒にいた
い」と主張しましたが、父親には通じなかったようです。
いつもAさんが外出するときに持つバッグも持たず、ただお金の入っていない財布だ
けを持った状態でした。

我々5団体は、今後もAさんが面会、電話、外出の自由を獲得できることを当面の目
標に、活動や話し合いを行なっていきます。

この件に関する情報等をご希望の方は、下記代表連絡先までご連絡下さい。本年も皆
様の一層のご支援、ご協力を何卒よろしくお願い致します。

自立生活センター・小平
特定非営利活動法人 P.F.P.Cはたらきば
特定非営利活動法人 自立生活センター グッドライフ
ピープルファースト東久留米
特定非営利活動法人 ピープルファースト東京

代表連絡先(自立生活センター・小平)
187-0003 東京都小平市花小金井南町1-26-30 パラシオ1F
電話:0424-67-7235 FAX:0424-67-7335


 

◆『知的障害と「人権」「福祉」――障害の受容と学齢期以降をめぐる問題』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/html/9976618379.html

[BOOK著者紹介情報]
浅井浩[アサイヒロシ]
1945年新潟生まれ。東洋大学文学部教育学科卒業。東洋大学大学院修士課程(教育学専攻)修了。1968年より学校法人旭出学園旭出養護学校教員、1974年より社会福祉法人大泉旭出学園旭出生産福祉園(知的障害者授産施設)作業指導員を経て、現在、旭出生産福祉園園長、社会福祉法人大泉旭出学園常務理事、社会福祉法人富士旭出学園理事


◇2003/12/11 09:36
 [jsds:8662] 旭出生産福祉園他
◇2003/12/11 23:08
 [jsds:8664] Re: 旭出生産福祉園における不

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