コンドームより禁欲…実情見ぬローマ法王発言、反発呼ぶ
【ローマ=松浦一樹】アフリカを初訪問中のローマ法王ベネディクト16世が、「コンドームはエイズ予防に役立つどころか、かえって問題を増幅させる」と発言し、物議を醸している。
現場の実情を顧みない法王の発言が、エイズ対策に取り組む国際機関などから強い反発を呼んでいる。
法王は17日から1週間、カメルーン、アンゴラを歴訪している。問題の発言はローマを離陸した専用機内で、同行記者団に語った。エイズを引き起こすHIVの感染予防対策として、避妊具を普及させることをよしとせず、「禁欲」を説くカトリック教会の方針を改めて強調したものだ。
国連によると、サハラ砂漠以南のアフリカは、世界のHIV感染者の3分の2(約2200万人)が集中し、感染予防が緊急課題。現地のカトリック教会が“中央の方針”に逆らい、コンドームを配給している例も多い。
ジュネーブの国連合同エイズ計画(UNAIDS)は19日、「HIV感染予防にコンドームは欠かせない」との声明を発表。スペイン政府も同日、アフリカ諸国に対する「コンドーム100万個」支援を突然発表し、法王に対する“不服”を示した。
(2009年3月20日22時06分 読売新聞)
ローマ法王:「コンドームでエイズ解決できぬ」と発言 WHOなど批判
【ローマ藤原章生】アフリカ訪問中のローマ法王ベネディクト16世が、エイズについて「コンドーム配布では解決できず、問題を広げるだけだ」と発言し、国際社会から批判を浴びている。
法王は17日、最初の訪問国カメルーンに向かう機中で記者団に答えた。世界保健機関(WHO)は「公衆衛生を後退させる」「コンドームが性交渉を広げるという証拠はない」と反発。フランスのクシュネル外相も「寛容からかけ離れた発言だ」と批判した。
バチカン(ローマ法王庁)は避妊や婚外交渉を禁じており、「禁欲がエイズを解消する」と唱えてきた。ロンバルディ報道官は「前法王ヨハネ・パウロ2世の立場を踏襲しただけ」と静観している。
世界のエイズ感染者の6割以上が集中するアフリカでは、男性の間に「コンドームを使うのは(エイズを恐れる)臆病(おくびょう)者」といった古い考えがあるだけに、法王発言の影響が懸念されている。
毎日新聞 2009年3月21日 東京朝刊
オバマ米大統領、国際疾病対策に6年で630億ドル
* 2009年05月06日 09:01 発信地:ワシントンD.C./米国
【5月6日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は5日、エイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)やマラリア、結核などの世界的な疾病対策のため議会に6年間で630億ドル (約6兆2000億円)の予算を認めるよう求める方針を明らかにした。
ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前大統領政権も貧困国のエイズ対策に190億ドル (約1兆9000億円)近くを費やすなど同様の施策をとっていたが、オバマ政権関係者は、疾病対策の支出を歴史的な水準に押し上げるものだとしている。特に熱帯病対策、幼児死亡率の改善などを重視するという。
各国が新型インフルエンザ対策をとっているなか、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は世界的な保健政策を外交の柱に位置づけている。オバマ大統領はすでにこの予算の概要を発表しているが、7日に詳細を発表する予定。(c)AFP
アフリカのゲイたちのHIV、高感染率の原因に「偏見」
* 2009年07月20日 23:07 発信地:パリ/フランス
【7 月20日 AFP】アフリカの一部の国において、男性同性愛者(ゲイ)のエイズウイルス(HIV)感染率は、男性人口全体の感染率に比べて10倍も高く、偏見を恐れて感染を隠す傾向や、治療法へのアクセスの少なさ、不十分な検査などが拡大の一端を担っているという報告が、20日発行の英医学専門誌「ランセット(Lancet)」(電子版)に掲載された。
報告した英オックスフォード大(University of Oxford)の医師らによる研究チームは、2003〜09年にかけて発表されたエイズウイルスに関する研究を調べた。アフリカ全体で国ごとの感染率はさまざまだったが、研究されていた国々の大半で、異性愛者よりも同性愛者の男性の感染率が著しく高く、西アフリカの一部の地域ではゲイたちの感染率が10倍も高かったことを発見した。
サハラ以南の地域では、偏見を恐れるがゆえの沈黙や、周囲からの圧力や差別が強く、同性同士で性交渉をもつ男性たちのエイズ感染の危険を拡大しているという。また、同性と性交渉をもつ男性の多くが女性とも交渉をもっており、危険はゲイに限らないと強調している。
アフリカ多くの国では同性愛に対する強い反感が政治的、宗教的、社会的に定着しており、それによって感染者の孤立や、感染者に対する嫌がらせや偏見が生まれる。結果、感染者は沈黙したまま危険な性行為におよび感染に拍車を掛けているという。論文では「無防備なアナルセックスは当たり前で、知識へのアクセスも予防手段も不適切。また、同性と性交渉をもつ多くの男性が売春も行っている」と指摘された。
また、感染を隠ぺいしておこうとする傾向があまりに強く、アフリカにおけるゲイたちの性行為に関するデータは不完全だったり、欠落部分があることが多いことも報告された。
国連合同エイズ計画(Joint United Nations Programme on HIV/AIDS、UNAIDS)が2008年に発表した統計では、全世界のHIV感染者は3300万人で、その3分の2がサハラ以南に暮らしている。(c)AFP
アフリカ諸国でHIV治療の危機、医療物資の供給に問題=国境なき医師団報告
2009年07月23日 06:59 JST
【PJニュース 2009年7月23日】南アフリカ、マラウイ、ウガンダ、コンゴ民主共和国(DRC)、ジンバブエ、ギニアなど、少なくとも6カ国のアフリカ諸国では、抗レトロウイルス薬(ARV)や他の重要な医療物資の供給が削減され、HIV陽性患者の生活が危機に直面している。命を救うために必要なHIV治療薬の供給は、調達資金の不足や供給管理の問題により、遅延、中断、あるいは一時停止状況にある。
国際的な医療慈善団体、国境なき医師団(MSF)は7月19日、南アフリカのケープタウンで開催中の国際エイズ学会第5回HIV病理・治療・予防会議 (IAS2009)に先立ち、資金拠出機関、そしてその援助パートナーは消極的な姿勢を見直し、具体的な措置を緊急に講じるべきであると呼びかけを行った。
援助資金と医薬品の供給削減は、破滅的な状況を招きかねない。新規患者の治療開始が遅延または中止された場合、HIV治療薬を緊急に必要とする多くの患者の命が危険にさらされる。既に治療を開始している患者の場合には、服薬の中断や薬の減量投与により、治療の失敗や薬剤耐性のリスクが懸念される。この数ヶ月、MSFのエイズ治療プログラムも直接的な打撃を受けている。
南アフリカ共和国では、金融危機の影響で保健関連の政府予算が削減され、短期間での代替資金調達も難しい状況にある。MSFの同国における活動責任者、エリック・ゴメール医師は「ARVの不足から、MSFのまわりでは多くの医療施設が患者の受け入れを停止しています。患者の待機リストは日々増え続けており、ARV治療開始前の死亡リスクが高まっています。これまで、比較的良好に機能していたARV治療プログラムが、たった数週間でこのような窮地に追い込まれ、信じがたい気持ちです」と話した。
マラウイでは、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)の資金拠出の遅延で、既に深刻なARV供給不足が引き起こされており、その結果、いくつかの医療施設ではARVの在庫が枯渇している。現在、マラウイ保健省はリスク回避のため、MSFと他NGOの協力を得て、ARVを各施設に再配布している。 MSFも患者に安定した治療を行うため、追加でARVの予備在庫を購入した。MSFは現在、新規患者への治療が提供可能だが、現実的には、活動縮小のリスクと背中合わせである。また、ウガンダ、DRC、ジンバブエ及びギニアで活動を行うMSFチームも、治療薬の枯渇に直面している。
世界基金や米国大統領エイズ救済緊急計画(PEPFAR)などの主要な国際機関による援助は、既に予算限度額に達し、補充は未確定である上、各国間の資金援助は遅滞している。また、国内資金の不足、供給・購買管理の問題が治療薬の在庫枯渇に輪をかけている。
MSFのオペレーション・ディレクター、メイニー・ニコライ氏は「ARVなくしてHIV/エイズ治療を行うことはできません。各国政府と援助資金拠出機関は、即時に資金を拠出し、効果的な方法で医薬品の供給問題の解決を図るべきです」と訴えている。【了】
HIVに新種、ゴリラ由来か
アフリカ・カメルーン出身で現在はフランスに住んでいる女性から、新タイプのエイズウイルス(HIV)が見つかった。
これまで見つかっている3タイプのHIVはチンパンジーのウイルスが起源とされるが、このウイルスはゴリラのウイルスと似た構造を持つという。
フランスの研究者が、米科学誌ネイチャー・メディシンに発表した。感染したのはカメルーンの首都ヤウンデ近くに住んでいた62歳の女性。2004年に渡仏した際、HIV感染がわかった。ただし、エイズの症状は出ていない。
このエイズウイルスは、人間の細胞で急速に増えることが実験でも確認された。女性は過去にゴリラや猿との接触歴はないという。研究チームは「西アフリカでは、新種のHIVの発生監視を続ける必要がある」と話している。
(2009年8月4日10時39分 読売新聞)
2009.08.04 Web posted at: 13:20 JST Updated - CNN
新型エイズウイルスのヒト感染を確認、起源はゴリラか
(CNN) ゴリラが起源と見られる新型エイズウイルス(HIV)のヒト感染を確認したと、仏英の研究者が2日、米科学誌ネイチャー・メディシン(電子版)に発表した。感染者は62歳女性で、過去にゴリラや猿などとの接触歴がなく、ヒトから感染した可能性が高いとしている。
これまでに確認されている3タイプのHIVはいずれもチンパンジー起源とされており、ゴリラ起源HIVのヒト感染確認は初めて。
感染女性はアフリカ中央部カメルーンの首都ヤウンデ近郊に在住後、パリへ移住。2004年にHIV感染が確認されていた。この女性が保有していたHIVが、霊長類を宿主とするサル免疫不全ウイルス(SIV)に非常に近いことが判明したという。
この女性は現在エイズを発症しておらず、特別な治療も受けていない。また、カメルーン在住時にはゴリラや猿と接触した経験がないだけではなく、野生動物の肉を食べたこともないため、新しいHIVの感染経路について不明だとしている。
カメルーン出身女性、ゴリラ起源のHIV亜種に感染
2009.8.4 13:54
フランスの研究グループは2日、カメルーン出身の女性がHIV(エイズウイルス)の亜種に感染したことが確認されたと発表した。このウイルスは、ゴリラが起源の可能性がある。
同研究グループが医学誌ネイチャー・メディシンに発表した報告よると、女性は62歳で、2004年にパリに移住した直後に感染が分かり、今のところエイズは発症していない。直接ゴリラに接触したことがないことなどから、感染は別の人からとみられ、ウイルスが人から人へ感染したと考えられるという。
ほかのエイズウイルスとは遺伝子の塩基配列が異なっており、最終的に2006年に発見されたゴリラを起源とするサル免疫不全ウイルス(SIV)と同等のものであることが分かった。
研究を率いたルーアン大学のジャン・クリストフ・プランティア氏らは、「今回の研究で、チンパンジーだけでなく、ゴリラがHIV−1の感染源になりうることが分かった。新たなウイルスの発生を今後も注視していく必要があることが示された」と述べている。(ロイター)
アフリカの記録的な人口増加を抑制するには? 新たな方法を提言
* 2009年11月17日 13:11 発信地:カンパラ/ウガンダ
【11月17日 AFP】家族計画サービスとHIV/エイズの治療をセットにして行うことが、年2.5%という記録的なアフリカの人口伸び率を抑制するのには効果的だと、専門家らが指摘している。
16日にウガンダの首都カンパラ(Kampala)で開かれた国際家族健康会議で、あるNGOの専門家は、HIV/エイズに関する情報を求めている人の多くは、たいてい、産児制限に関するサービスを提供される必要がある人々だと発言。HIV/エイズ対策に使用される巨額の国際援助を家族計画に関する情報の提供にも費やすことが(人口増加の抑制に)効果的だと提言した。
国連人口基金(United Nations Population Fund、UNFPA)によると、発展途上国では、意図せぬ妊娠をする女性が毎年7500万人に達しており、うちアフリカが占める割合は極めて高い。
アフリカでは、15歳から49歳までの女性1人あたりの生涯出産数が5人なのに対し、アジア平均は3.3人、欧州平均は1.5人となっている。
アフリカ大陸の人口は前年、8億900万人に達している。(c)AFP
2009.11.25 Web posted at: 11:22 JST Updated - CNN
エイズウイルス新規感染者、8年間で17%減少 国連報告書
(CNN) 国連合同エイズ計画(UNAIDS)と世界保健機関(WHO)は24日、エイズウイルス(HIV)感染実態に関する2009年版の報告書を発表、HIVの新規感染者がここ8年間で17%減少し、感染対策の効果が表れたと述べた。
報告書によると、過去5年でHIV感染者は増加したが、抗レトロウイルス治療や延命措置によって死者数は10%減少した。
地域別に見ると、サハラ砂漠以南のアフリカ諸国は新規感染者が約15%(約40万人)減少した一方で、世界全体の感染例の67%が集中する最悪の状況は変わっていない。アフリカ南部スワジランドでは成人感染者の3分の2以上が25歳以上だが、この年齢層に向けた感染対策はほとんど行われていない。
東アジアでは新規感染が25%、南アジアおよび東南アジアでは10%それぞれ減少した。東欧は過去に薬物注射による新規感染者が増加したが、現在はほぼ横ばいになった。東欧と中央アジアでは、薬物使用者との性交渉を通じて感染が広がっているという。
November 25, 2009 09:15 AM Eastern Time
シャザムがAppストアで(SHAZAM)REDを発売
アフリカでのエイズ対策に取り組む(RED)TMを支援する世界初のモバイル・アプリ
ロンドン発--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- モバイル音楽検索サービスを提供する世界的大手のシャザムは本日、アップルのAppストアで(PRODUCT))REDTMスペシャル・エディション・アプリの販売を開始したと発表しました。iPhoneやiPod touchユーザーで、(SHAZAM)REDアプリケーションをダウンロード購入する新ユーザーや、アップグレードする既存ユーザーは、最近発売されたShazam Encoreと同じ素晴らしい音楽発見機能のほか、(RED)に関連した最新コンテンツを利用できます。アプリケーション販売1本につき売上げの20% が世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)に寄付されます。(RED)の資金は、アフリカでのHIVおよびエイズ対策プログラムに役立てられます。
シャザム最高経営責任者(CEO)のアンドリュー・フィッシャーは、次のように述べています。「(RED)により、消費者は製品購入を通じて、アフリカでエイズに苦しむ人々の生活に良い影響を与えることができます。モバイル・アプリケーションを提供する企業として初めて(RED)と提携できることを大変光栄に思います。当社の製品は高い人気を集めており、1000万人を超える世界中のiPhoneとiPod touchユーザーに利用されています。(SHAZAM)REDは、当社のユーザーが世界に確かな変化をもたらす強力な手段となるでしょう。」
(RED)のEMEA地域CEOであるセブ・ビショップ氏は、次のように語っています。「(RED)を立ち上げてから3年間で、パートナーやイベントを通じて世界基金のために1憶4000万ドルの資金を調達しました。その資金は100%、アフリカのエイズ対策プログラムに役立てられています。デジタル分野で最も認知度が高く、エキサイティングなブランドの1つであるShazamにより、そのリーチをさらに拡大できることをうれしく思います。音楽は私たちのブランドの中核です。(SHAZAM)REDは、音楽ファンがアフリカのHIV感染者の生活に大きな影響を与えることができる素晴らしい手段です。」
(RED)は、買い物客が集団として持つ影響力を経済的な力に変換し、アフリカのエイズ感染者を支援するシンプルな仕組みです。(RED)の目標は、人々の関心を高め、企業から世界基金へと持続的な資金の流れを作り出すことです。シャザムはモバイル・アプリケーション・デベロッパーとして初めて(RED)と提携し、アメリカン・エキスプレス、アップル、バガブー、コンバース、デル、エンポリオ・アルマーニ、ギャップ、ホールマーク、スターバックスなどの象徴的ブランドと共に、パートナーとして名を連ねることになります。
(SHAZAM)REDスペシャル・エディション・アプリは、特別にデザインされたユニークな赤い製品アイコンが目印です。アプリケーション自体は、最近リリースされたShazam Encoreアプリケーションと同じ新機能と、デザインを一新したルック・アンド・フィールやユーザー・インターフェースを備え、ユーザーを素晴らしい音楽の旅へと誘います。(SHAZAM)REDのユーザーは、無制限のタグ付け機能と音楽の推薦機能を利用できるほか、Shazam音楽チャートにアクセスして世界の人気チャートに関する最新情報を得たり、アーティストやアルバム、曲別に音楽を検索できます。車を運転中は、iPhoneやiPod touchを車載用ホルダーにセットしてカー・モードに切り替え、ラジオで放送されている音楽を簡単に見つけることができます。また(SHAZAM)REDには、(RED)がもたらす影響と、関連製品やイベントに関するウェブページへのリンクを掲載した専用タブが用意されています。
(SHAZAM)REDスペシャル・エディション・アプリはShazam Encore同様、世界22カ国において8カ国語でリリースし、価格は地域により、2.99ポンド/3.99ユーロ/4.99米ドルです。iPhoneやiPod touch向けのAppストア、あるいはwww.itunes.com/appstore/から購入できます。Shazamの既存ユーザーと新ユーザーはすべて、(SHAZAM)REDへのアップグレードが可能です。
Shazamは(PRODUCT)REDスペシャル・エディションの提供企業であることを誇りに思います。
シャザム・エンターテインメントについて
シャザムは、世界をリードするモバイル音楽検索アプリケーションです。このアプリケーションを利用することで、さまざまなモバイル機器やインターネットを介して、他の人達と共に音楽を体験・共有することができます。シャザムは、新しい音楽の発見を支援する最初のモバイル専用サービスとして7年前に開始して以来、音楽の好みや趣向を通じてユーザー同士を結びつける新しい方法を作り出しました。
英国のロンドンに本社を置くシャザムのソリューションにより、AT&TやT-モバイル、ボーダフォンなど、75以上の通信事業者が世界の60市場において音楽戦略を強化しています。シャザムは、アイフォーン、ブラックベリー、アンドロイド、シンビアン、ジャバなど、多様なプラットフォームで利用されています。
当社のモバイル音楽認識サービスによって生成されるシャザム・タグチャートは、リリース前の音楽に対する市場の関心を示す真の指標として、また曲やアーティストのヒット可能性のモニターとして、音楽業界で常に注目されています。
シャザムの成功は受賞した数多くの賞により明らかで、そうした賞の中には、「最高の音楽サービスプロバイダーに対するモバイル・エンターテインメント賞(Mobile Entertainment Award for Best Music Service Provider)」などがありあます。
詳細については www.shazam.comをご覧ください。
(RED)と(PRODUCT)REDについ・
(RED)の主たる目的は、民間部門を巻き込んで、人々の啓もうと世界基金のための資金集めを行い、アフリカでエイズを撲滅することにあります。(PRODUCT)REDブランドを提供する企業は、その製品の売り上げや販売利益の一部を、相当量世界基金に寄付して、女性と子供を中心にアフリカのエイズ対策プログラムを支援しています。現在のパートナー企業はアメリカン・エキスプレス(英国のみ)、アップル、バガブー、コンバース、ギャップ、エンポリオ・アルマーニ、ホールマーク、デル、スターバックスです。2006年春に立ち上げて以来、(RED)が世界基金のために生み出した寄付金は1憶4000万ドルに上ります。(RED)による寄付金はスワジランド、ルワンダ、ガーナ、レソトで役立てられています。詳しい情報については、http://www.joinred.com/をご覧ください。
世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)について
世界基金は2002年の設立以来、エイズ、結核、マラリア対策プログラムの主たる資金提供者として、世界140カ国に156億ドル相当の支援を行っています。世界基金は合意した達成目標に基づいてプログラムを支援し、実績評価に応じた資金供与を行います。2009年7月末時点の成果をみると、世界基金が支援したプログラムはエイズ治療を230万人に、結核治療を540万人に提供し、全世界におけるマラリア予防として殺虫蚊帳を8800万枚配布することで、 400万人以上の死を回避しました。詳しい情報については、http://www.theglobalfund.orgをご覧ください。
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シューレース販売でアフリカのエイズ対策を支援=米ナイキ〔BW〕
【ビジネスワイヤ】スポーツ用品大手の米ナイキ(NYSE:NIKE)は、官民組織「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」(世界基金)を支援する国際民間組織「RED」とのパートナーシップを発表した。このパートナーシップは、同社が(RED)ブランドのシューレース(靴ひも)を販売して得た利益を、REDを通じてアフリカでのエイズ対策プログラムに寄付するもの。全額が、世界基金(医療)とサッカー関連団体(教育)に均等に分配される。発表会見には、世界各地の一流サッカー選手らのほかに、RED共同発起人でU2ボーカリストのボノ氏も参加した。シューレースは今月1日から世界で販売が開始されており、REDブランド製品は今後拡充される予定。
【注】この記事はビジネスワイヤ提供。英語原文はwww.businesswire.comへ。(2009/12/02-14:01)