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聴覚障害・ろう(聾) 2011
聴覚障害・ろう(聾)
◆0513 情報・コミュニケーション法整備を求める全国集会
◆0422 枝野長官会見(1)「手話を初めて、言語と位置づける」(22日午前9時44分)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110422/stt11042211460002-n5.htm
「また、本日、閣議決定した法律案の中には、障害者基本法の一部を改正する法律案がある。障害者施策の推進について、関係者の皆さんからまだまだという声もあるが、特に今回、わが国の法制上、初めて、(記者会見中の私の)お隣で手話通訳もいただいているが、手話を法律上、言語として位置付けるということに踏み込むことができた。大きな前進だというふうに考えている。」
◆0729 手話の言語性 法規定なる! 障害者基本法改正案7月29日に成立、8月5日公布
http://www.jfd.or.jp/2011/08/05/pid6302
◆0814 読売新聞
中原署が7月、川崎市中原区で起きた交通事故の現場で、当事者の聴覚障害者の女性(48)が手話通訳の派遣を要請したのに受け入れず、実況見分を行っていたことが13日分かった。手話通訳の派遣は県警の制度にもあり、女性は同署に抗議文を提出。同署は「配慮に欠けていた」と謝罪した。
同署などによると、事故は7月11日午後、同区の県道で発生し、女性の乗用車に対向車線からはみ出した同市高津区の男性(71)の車が衝突。女性は聴覚障害者向けの「メール110番」で通報した際、手話通訳を要請し、駆け付けた同署員3人にも筆談で求めたが、派遣してもらえなかったという。事故は物損事故として処理された。
県警は2008年、事故現場などに手話通訳を派遣する制度を設けたが、現場にいた署員は制度を知らなかったという。
対応に不満を持った女性は、同市ろう者協会に相談し、同署を訪れて対応の経緯を説明。その後、女性が首などに軽傷を負っていたことが分かり、同署は同27日に、人身事故として再度、手話通訳を交えて実況見分し、男性を自動車運転過失傷害容疑で横浜地検川崎支部に書類送検した。
今月12日、女性と同協会の理事長らは同署に対し、事実経過の説明や手話通訳制度の周知を求める抗議文を提出した。女性は「現場では、自分が説明しようとすると警察官に威圧的な態度を取られた。二度と同じことが起きないようにしてほしい」と話している。
(2011年8月14日 読売新聞)
◆0818 ≪メール110番を知らなかった警察官≫手話通訳の要請放置
http://www.challenged-info.com/news_wjZhFUGls.html
◆0905 言葉の歩みをたどる:第20回国際歴史言語学会から/上 手話
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110905dde018040015000c.html
◆0913 毎日新聞 東日本大震災 聴覚障害者向け遠隔通訳 日本財団、無料で提供
http://mainichi.jp/life/health/fukushi/news/20110913ddm035040234000c.html
◆0917 読売新聞 大阪拘置所、被告面会人の手話認めず 改善指導受ける
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20110917-OYO1T00330.htm?from=main3
◆0917 毎日新聞 大阪拘置所:聴覚障害の被告と面会の知人に手話認めず
http://mainichi.jp/select/today/news/20110917k0000e040073000c.html
◆0917 朝日新聞 面会時の手話40回認めず 大阪拘置所、筆談を求める
http://www.asahi.com/national/update/0918/OSK201109170149.html
◆1024「手話言語法(仮称)フォーラム in 北信越」開催
http://www.jfd.or.jp/2011/10/24/pid7196
◆1024「手話言語法(仮称)フォーラム in 近畿」開催
http://www.jfd.or.jp/2011/10/24/pid7222
◆1026「手話言語法(仮称)フォーラム in ふくしま」開催
http://www.jfd.or.jp/2011/10/26/pid7277
◆1203 市民公開セミナー 第6回聴覚障害者の医療講演会およびメンタルとヘルスケアセミナーのお知らせ
[外部リンク]
http://www.deaf.or.jp/01/post-1753.html
(上のHPより引用)
ニュース
午前中のセミナーの講師らの氏名を追加しました。
医師,薬剤師,看護師,精神保健福祉士,調理師,
デフアスリート,臨床美術士,現役医療系大学生らが勢ぞろい!!
以下、再掲(修正あり)
昭和大学病院では2007年に聴覚障害者外来をスタートしました。
それに伴い,毎年聴覚障害者を対象に無料で医療講演会を開いており,
おかげさまで好評を頂いております。
今年6回目となり,さらに日本聴覚障害SW協会のご協力を頂いて
「メンタルとヘルスケア」をテーマにしたセミナーも開催する運びとなりました
ので,ぜひお誘い合わせのうえいらして下さい。
聴覚障害者だけではなく地元住民など一般の方々も自由に参加できますので,
医療の知識を深めたい方はぜひご参加ください。
日時
2011年12月3日(土)
場所
昭和大学 4号館6階600号室
東京都品川区旗の台1−5−8
東急線旗の台駅徒歩5分
参加費(事前申し込み不要) 午前の部:500円(当日支払い)
午後の部:無料
プログラム
午前の部(10:00〜12:00)
メンタルとヘルスケア セミナー
主催:昭和大学
1.セミナーゾーン
・女性特有のメンタル症状:甲斐更紗氏(精神保健福祉士)
・被災地におけるメンタルケア:舘脇千春氏(精神保健福祉士)
・メンタルヘルスと食事:宮田大氏(調理師)
・メンタルと体力作り:齊藤宗太氏(デフアスリート)
・メンタル関係のクスリ:吉田将明氏(薬剤師)
・臨床美術:菊池弘子氏(臨床美術士)
2.相談ゾーン
・心理・福祉相談:山亨太氏(精神保健福祉士)
・健康相談:伊藤勝子氏(看護師)
・クスリ相談:吉田将明氏・早瀬久美(薬剤師)
・手話通訳メンタル相談:田崎ゆき氏(医師)
・医療系進学相談:現役大学生
3.展示ゾーン
・書籍販売
※情報保障がつきます。(手話通訳・要約筆記・磁気ループ)
※複数か所にて同時進行の形で行なわれます。
※当日までに変更の可能性もあります。
午後の部(13:00〜16:00)
市民公開セミナー
第6回 聴覚障害者の医療講演会 =婦人病とメンタル=
主催:ファイザー株式会社
第1部 婦人病と認知症
Part1.月経時の痛みは疾患のサイン
昭和大学横浜市北部病院産婦人科 小川公一先生
Part2.認知症に対する思い違い
昭和大学横浜市北部病院メンタルケアセンター 堀 宏治先生
第2部 特別講演
聴覚障害と精神保健,手話通訳者と精神保健
精神保健福祉士 山亨太先生
※情報保障がつきます。(手話通訳・要約筆記・磁気ループ)
問い合わせ先
昭和大学病院管理課 田丸
TEL 03−3784−8515
FAX 03−3784−8517
Email chokaku@ofc.showa-u.ac.jp
◆12/23-25手話による国家試験対策・聴覚障害者福祉セミナー
[外部リンク]
http://www.deaf.or.jp/12/post-1763.html
(上のHPより引用)
近年、社会福祉系大学にてソーシャルワークを学ぶろう・難聴学生が増えている のと同時に社会福祉士もしくは精神保健福祉士の国家試験に挑戦する受験生が 増えてきています。また、聴覚障害者福祉に関心を持つ学生および現任者の力量 向上や聴覚障害者福祉についての理解を深めるための講義が求められつつあります。 情報保障を十分につけた国家試験対策講座はまだまだ少なく、また手話による 国家試験対策講座は皆無です。そこで、手話による国家試験対策および聴覚 障害者福祉セミナーの2つの企画を計画いたしました。講師は、全員手話で お話しします。ふるって、ご参加ください。
日程:平成23年12月23日(祝金)24日(土)25日(日)
主催:日本社会事業大学 ※平成22年度日本社会事業大学 社会事業研究所 共同計画「国際交流による 聴覚障害者対応のソーシャルワークの確立をめざして(代表:斉藤くるみ)」の 一環として開催する。アンケートなどのご協力をいただきますが、寄せられたご 意見や結果などの個人情報の取り扱いについては、規定により厳重な管理をします。
後援:日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会
会場:新宿永和ビル地下会議室:新宿駅西口徒歩3分 対象者:社会福祉士および精神保健福祉士を目指すろう・難聴学生・社会人学生、
聴覚障害者福祉に関心を持つ聴者、国家試験合格を目指す現役ソーシャルワーカー
※セミナーに関しては現役ソーシャルワーカーも含めて誰でも参加可能。
参加費:無料
参加申し込み:下記問い合わせ先より、申込書を添えて12月19日(月)まで にお申し込みください。当日参加も可能ですが、資料の準備ができない場合が あることをご了解ください。
プログラム内容
23日13時〜16時 社会福祉専門科目
講師:村下佳秀氏
社会福祉法人聖ヨハネ会 桜町病院 地域医療連携室福祉相談係 社会福祉士
24日9時〜12時 共通科目
講師:安田 遥氏 東京聴覚障害者自立支援センター 社会福祉士
24日13時半〜16時半 精神保健福祉士専門科目
講師:高山亨太氏 臨床福祉専門学校 社会福祉士・精神保健福祉士
25日9時〜10時半 聴覚障害の理解と聴覚障害者福祉の基本
講師:高山亨太氏 臨床福祉専門学校 社会福祉士・精神保健福祉士
25日10時半〜16時半(途中昼食休憩有り)
聴覚障害者支援の実践〜アセスメント・グループワークと家族システム論
講師:甲斐更紗氏 立命館大学衣笠総合研究機構 Ph.D・臨床心理士・精神保健福祉士
連絡先
〒204−8555 東京都清瀬市竹丘3−1−30
Fax 042−496−3051
Email Ninchi-pro@jcsw.ac.jp
事務担当 池田
手話による国家試験対策・聴覚障害者福祉セミナー申込書
氏名
ろう者・難聴者・中途失聴者・聴者・その他(__)
所属先もしくは学校名
連絡先住所
連絡先FAX
連絡先Email
参加を希望するプログラムに○をつけてください
23日午後 精神保健福祉士科目ワンポイント講座
24日午前 共通科目ワンポイント講座
24日午後 社会福祉士科目ワンポイント講座
25日 聴覚障害の理解と聴覚障害者福祉の基本・聴覚障害者支援の実践
◆1222[中国新聞] TV電話使って手話行政窓口
[外部リンク]
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201112220132.html
(上のHPより引用)
広島県府中町は、テレビ電話を活用し、手話で各種の問い合わせに応じるサービスを始めた。聴覚に障害がある人の自宅などからの利用を想定している。
テレビ電話1台を福祉課に設置。同課配属の手話通訳2人が交代で対応する。受付時間は、月・金曜が午後1〜4時▽火・木曜が午前9時〜正午▽水曜が午前9時〜正午、午後1〜4時。
同課によると、町内の聴覚障害者は約200人。従来は役場に来てもらうか、ファクスやメールなどで相談に応じていた。聴覚障害のある女性(60)は「ファクスは届いたかどうか不安にもなる。直接やりとりできれば対応も早く便利」と喜ぶ。
利用にはNTTのテレビ電話「フレッツフォン」が必要。町は購入・工事費の9割(上限6万3900円)を助成する。サービスの利用に関する問い合わせは福祉課=電話082(286)3161。
20111222 中国新聞
◆1222[朝日新聞] 聴覚障害児の通学時間改善を 京都府教委に親たちが改善要望
[外部リンク]
http://www.asahi.com/edu/kosodate/news/OSK201112220068.html
(上のHPより引用)
京都府南部の聴覚障害児が長い通学時間を強いられている問題の改善を求め、親たちでつくる「京都聴障児親の会」が21日、府教委を訪れ、教育長あての要望書を出した。木津川や宇治、京田辺など6家族と関係者ら11人が参加した。
府内の聴覚障害児の専門施設は、乳児期には上京区の京都市児童福祉センターにある「うさぎ園」、3歳以上の場合は右京区の府立聾(ろう)学校と舞鶴市の分校しかない。これ以外に、京都市には2小学校と1中学校で難聴学級がある。かつては府南部から近い奈良県立ろう学校(大和郡山市)に通えたが、奈良側の事情で2000年以降、京都側から入学できなくなった。
こうした事情を背景に、親の会は、府立宇治支援学校に今春開設された障害児支援のためのスーパーサポートセンター(SSC)内で乳児期の療育を充実させることや、聾学校幼稚部の分室の開設、府南部の公立小中学校に難聴学級を開設することなどを求めた。
中学1年の長女が聴覚障害2級という会長の福田全克(まさ・かつ)さん(49)=木津川市=の家族はいま、妻と長女が京都市内に住む二重生活を強いられている。小学校は地元の学校に通ったが、中学になると、難聴学級のある二条中学に行きたいと長女が希望したためだ。幼稚部時代は母子で片道2時間かけて聾学校に通った。
福田さんは「時間がかかりすぎて子どもや家族が疲弊するのは不幸なこと。解消してほしい」と訴えた。
一方、府教委側は、聴覚障害の専門家も配置しているSSCの活用と充実を考えたいとの意向を示した。(横川修)
20111222 朝日新聞
◆被災地聴覚障害者支援
被災地の聴覚障害者の心のケア・生活支援
http://road.nippon-foundation.or.jp/2011/05/road219-8c06.html
聴覚障害者に対する支援拠点プロジェクト
http://road.nippon-foundation.or.jp/2011/05/road208-2bff-1.html
◇2011/10/15 被災聴覚障害児・学生の状況に関する講演会
[外部リンク]
http://www.jfd.or.jp/tohoku-eq2011/kantou-saposen
(上のHPより引用)
関東聴覚障害学生サポートセンターが被災聴覚障害学生への支援事業開始
関東聴覚障害学生サポートセンターが、岩手、宮城、福島の各県の小中高に通う難聴児、および大学に通う聴覚障害学生、またその支援者を対象とした活動を開始することになりました。
この活動は、
o被災したことで情報保障を十分に受けられなくなった聴覚障害学生や地域の教育機関に通う難聴児への情報保障支援、情報保障コーディネート、遠隔地通訳の提供
o被災地の聴覚障害学生や支援者の心の支援のためのグループワークの実施
o必要に応じて、学生を対象にした心のケアの専門家の派遣
o聴覚障害学生の被災状況についての実態把握
o長期的支援のための情報保障のニーズのアセスメントと緊急マニュアル作り等を内容とし、日本財団ROADプロジェクト「東北地方太平洋沖地震災害にかかる支援活動助成」により実施します。
なお、準備として支援者の研修会が下記の通り開催されます。
「被災聴覚障害児・学生の状況に関する講演会」
日時:平成23年10月15日(土)9時〜16時
日程:午前9時半〜12時:「サイコロジカルファーストエイド」
甲斐更紗氏 立命館大学衣笠総合研究機構
午後13時半〜16時:「被災地の聴覚障害児・学生の情報保障の現状について」
松崎丈氏 宮城教育大学准教授
会場:日本財団会議室
対象者:被災地での情報保障活動や学生支援に興味を持っている方
参加費:無料
当日の情報保障:手話通訳、パソコン筆記通訳
問い合わせ先:関東聴覚障害学生サポートセンターHPからお問い合わせください
(
http://kantou-saposen.main.jp/
)
協力:日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEP-Net Japan)
この事業は日本財団ROAD PROJECTの助成を受けて実施します
◇2011/12/19 [徳島新聞]聴覚障害者の防災対策探る NPO法人が阿南でシンポ
[外部リンク]
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/12/2011_13242563728.html
(上のHPより引用)
災害時の情報入手が困難になりがちな聴覚障害者の防災対策について考える「災害に強いろう者になり隊シンポジウム」が18日、阿南市富岡町の富岡公民館で開かれた。聴覚障害者の福祉向上を目指すNPO法人・つなぐ手たけのこが初めて企画した。
聴覚障害13人と手話通訳者15人を含む計73人が、8班に分かれて災害時の課題についてグループ討論。「手話通訳者を増やしてほしい」「日頃から近隣住民とコミュニケーションを取っておくことが大切だ」などの意見が出た。
パネル討論では、同法人の古川忠志理事長(66)=同市日開野町=ら4人が意見交換。聴覚障害者の古川理事長は10月に手話通訳者とともに防災訓練に参加した体験を紹介し、「手話がない訓練では私たちは防災について学べない。どの訓練にも手話通訳者を付けてほしい」と訴えた。
同法人は来年1月、シンポジウムの意見も参考にしながら聴覚障害1 件者のための災害支援マップを作成する。
20111219 徳島新聞
◇2011/12/23 [河北新報社]聴覚障害者の「みみ」へ 来月、仙台に支援センター
[外部リンク]
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20111223_05.htm
(上のHPより引用)
宮城県は22日、東日本大震災で被災した聴覚障害者を対象とした「みやぎ被災聴覚障害者情報支援センター」(愛称みみサポみやぎ)を、仙台市内に来年1月4日開設することを決めた。ホームページによる生活関連、社会参加情報の発信などを行い、外見から判別しにくく、支援の手が届きにくいと指摘されてきた聴覚障害者の生活再建を支援する。
センターは震災後から聴覚障害者を支援してきた「東日本大震災聴覚障害者救援宮城本部」(県ろうあ協会など5団体で構成)が運営。手話通訳士2人と要約筆記奉仕員、聴覚障害者の4人をスタッフとして配置する。
生活関連、社会参加情報の発信のほか、仮設住宅や自宅訪問による巡回相談、地域生活の支援などが活動の柱となる。
生活関連情報は、手話通訳を収めた動画に字幕を入れて1週間に1回程度配信する。情報のニーズを探るため、身体障害者手帳(1〜6級)を持つ聴覚障害者にアンケートを行った上で制作する。
ボランティア団体や民生委員を対象にした啓発にも力を入れる方針。スタッフの手話通訳士庄子陽子さん(36)は「情報不足を訴える聴覚障害者の声に応え、地域の中で安心して生活できるよう支援したい」と語る。
開所時間は、土曜を含む平日の午前9時半〜午後5時半。連絡先は022(349)9605。ファクスは022(349)9606。
2011年12月23日金曜日
UP:20110601,0907,0927,1026,20120111(
甲斐 更紗
)
◇
聴覚障害・ろう(聾)
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HOME (http://www.arsvi.com)
◇