◆Hounshell, David A. 1984 From the American System to Mass Production, 1800-1932 : The Development of Manufacturing Technology in the United States, Baltimore and London: Johns Hopkins University Press.=19981110 和田 一夫・金井 光太朗・藤原 道夫 訳 『アメリカン・システムから大量生産へ 1800〜1932』,名古屋大学出版会,498p. ISBN-10: 4815803501 ISBN-13: 978-4815803506 \6825 [amazon]
◆Coriat, Benjamin 1991 PENSER A L'ENVERS, Christian Bourgois Editeur.=19920320 花田 昌宣・斉藤 悦則 訳,『逆転の思考――日本企業の労働と組織』,藤原書店,274p. ISBN-10: 4938661454 ISBN-13: 978-4938661458 \2940 [amazon]
◆加藤 哲郎 & ロブ・スティーヴン 19931001 『国際論争・日本型経営はポスト・フォーディズムか?』,窓社,165p. ISBN-10: 4943983715 ISBN-13: 978-4943983712 \1880 [amazon]
◆入江 公康 20080310 『眠られぬ労働者たち――新しきサンディカの思考』,青土社,228p. ISBN-10:4791763971 ISBN-13:978-4791763979 \1995 [amazon]/[kinokuniya] ※ bi g03 f05 n05
◆Lazzarato, Maurizio 2004 La polotica dell'evento,Rubbettino Editore.=20080625 村澤 真保呂・中倉 智徳訳 『出来事のポリティクス――知‐政治と新たな協働』,洛北出版,382p. ISBN-10: 4903127079 ISBN-13: 978-4-903127-07-1 \2800 [amazon]/[kinokuniya] ※ autonomia f05 sd-sc1
Lazzarato, Maurizio, 1992, Le concept de travail immateriel : la grand entreprise,
(http://multitudes.samizdat.net/Le-concept-de-travail-immateriel.html)
p1
…le travail immateriel etant le travail qui produit le contenu informationnel et culturel de la marchandise.
「今後は、新たな労働の組織形態に基づいた研究と、問題についての豊かな理論的考察を、いかにして新たな労働の概念とそこに含まれる新たな権力関係の概念から解き放つのか、が重要な性質となる。これらの結果の第一の綜合は、特定の観点 (労働者階級の技術的かつ主観的‐政治的構成の定義という観点) に従って導かれており、非物質的労働の概念によって説明されうる。ここでの非物質的労働とは、商品の情報コンテンツや文化コンテンツを生産する労働のことであるだろう。この概念は、労働の二つの異なる現象を参照している。一つには、商品の「情報コンテンツ」に関わるものとして、直接的に提示されている。それは、産業やサーヴィス業において大企業に勤める労働者の労働の変容であり、そこでは非間接的な労働のタスクは、ますます情報を扱う能力と水平的・垂直的コミュニケーション能力に従わされていくのである。もう一つには、商品の「文化コンテンツ」の生産活動に関わるものとして、通常、労働としてはコード化されない一連の活動なのだと提示されている。」