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安楽死・尊厳死 2000-


安楽死・尊厳死 -1970's 1980's 1990's 2000- 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009

   *以下とりあえず。未整理。共同作業者を求めています。
   *このHPの作成者の一人が書いたものに『弱くある自由へ』(2000,青土社)。

■2000

◆崎山 弘・癒しのネットワーク有志 20000105 『『尊厳生』の基礎知識――人生は選択の連続!医療者・弁護士らからのアドバイス』,文芸社,247p. ISBN-10:4887378572 ISBN-13:978-4887378575 1890 [amazon] et b

◆小松 美彦 2000/02/05 「「自己決定権」の道ゆき−「死の義務」の登場(上)――生命倫理学の転成のために」
 『思想』908(2000-02):124-153 

◆小松 美彦 2000/03/05 「「自己決定権」の道ゆき−「死の義務」の登場(下)――生命倫理学の転成のために」
 『思想』909(2000-03):154-170 

◆田村 亜子 2000 「「死の権利」の現状について――日本、オランダ、アメリカの比較から」
 愛知県立看護大学・卒業論文

◆立岩 真也 2000/04/15 「弱くあることの方へ」(リレー連載・いのちの叫び21)
 『機』103(2000-04):25(藤原書店)

◆時事2000年5月12日(金) 20時50分
外科医の4%が「安楽死させたことある」=豪調査(時事通信)
 【シドニー12日時事】オーストラリアの外科医の4%が患者からの求めに応じ、安楽死を実行した経験のあることが、12日発表された同国医師会の調査で分かった。同国でも、安楽死は認められていないため、殺人に当たるとして、徹底的な調査を求める声も上がっている。
 豪国営放送によると、調査は外科医992人を対象に実施。このうち、300人が患者から安楽死させてくれるよう頼まれた経験があり、うち41人は実際に安楽死させたことがあると回答した。さらに、約3分の1の医師は、末期患者の苦痛を軽減するため、鎮痛剤を必要より多く投与して死期を徐々に早めた経験があることが分かった。ただ、安楽死の合法化には、57%が反対だとしている。
[時事通信社 2000年 5月12日 20:50 ]

◆厚生省健康政策局総務課 監修 20000610 『21世紀の末期医療』,中央法規出版,225p. ISBN:4-8058-4249-0 2100 [amazon][kinokuniya][boople][BK1] d01 et※

清水 哲郎 20000801 『医療現場に臨む哲学II――ことばに与る私たち』,勁草書房,195+6p.,2200円
 cf.立岩 2004/11/01 「より苦痛な生/苦痛な生/安楽な死」,『現代思想』32-14(2004-11):085-097
 「清水哲郎の著書『医療現場に臨む哲学II』(清水[2000])に「意図と結果」という章がある。第1節の題は「延命と縮命の狭間にて」で、これがこの章の主題を表わしている。私はこの本の清水の論の一つに反対したが、多くに賛成している☆02。しかし以下では、この章に書かれていることについて、もう一つ異論を述べる。そしてそこから言えることを述べる☆03。」
 cf.立岩 2004/11/15 『ALS――不動の身体と息する機械』,医学書院,449p. ISBN:4-260-33377-1 2940

◆立岩 真也 2000/10/10 「死の決定について」
 大庭 健・鷲田 清一 編 20001010 『所有のエチカ』,ナカニシヤ出版,叢書思想のフロンティアIII,243p. 2200円+税

◆20001128 オランダ下院「患者の明確な要請がある」などの要件を満たした場合、安楽死を完全に合法とする法案を可決

■2001

◆立岩 真也 2001/02/21 「安楽死法成立・あなたはどう考える」でコメント
 NHK教育テレビ「人間ゆうゆう」19:30〜
 http://www.nhk.or.jp/yy/kore/kore_2m3w3d.html
 cf.立岩 2001/06/25 「死の決定について・3」(医療と社会ブックガイド・6),『看護教育』42-6(2001-6):454-455
 cf.立岩 2001/05/25「死の決定について・2」(医療と社会ブックガイド・5),『看護教育』42-5(2001-5):378-379

◆立岩 真也 2001/04/25 「死の決定について・1」(医療と社会ブックガイド・4)
 『看護教育』2001-4(医学書院)

◆立岩 真也 2001/05/25 「死の決定について・2」(医療と社会ブックガイド・5)
 『看護教育』2001-5(医学書院)

◆立岩 真也 2001/06/25 「死の決定について・3」(医療と社会ブックガイド・6)
 『看護教育』2001-6(医学書院)

柳澤 桂子 20010629 『いのちの始まりと終わりに』,草思社,206p. ISBN-10:4794210655 ISBN-13: 978-4794210654 \1470 [amazon][kinokuniya] ※ r01006 c19 et

◆◇立岩 真也 2001/07/25 「死の決定について・4」(医療と社会ブックガイド・7)
 『看護教育』2001-7(医学書院)

◆篠原 睦治 20011110 『脳死・臓器移植、何が問題か――「死ぬ権利と生命の価値」論を軸に』,現代書館,364p. ISBN:4-7684-6804-7 3150 [amazon][kinokuniya][boople][bk1] ※ be, eg,

■2002

◆2002/03/22 患者の求める「死ぬ権利」認める判決 英高等裁判所
 朝日新聞ニュース速報

◆武田 純郎・森 秀樹・伊坂 青司 編 20020520 『生と死の現在――家庭・学校・地域のなかのデス・エデュケーション』,ナカニシヤ出版,288p. 2600+税 ISBN-10: 4888486905 ISBN-13: 978-4888486903 [amazon][kinokuniya] ※ d01.,

◆上田 健二 20020620 『生命の刑法学――中絶・安楽死・自死の権利と法理論』,ミネルヴァ書房,386+12p. 6800 ※ *

新村 拓 20020725 『痴呆老人の歴史――揺れる老いのかたち』,法政大学出版局,202p. 2200 ※ *  安楽死/尊厳死

◆立岩 真也 2002/08/02「強いことによる死――「安楽死」について」
 長野大学産業社会学部編『いま、生と死を考える――豊かないのちを育む地域』
 郷土出版社,215p.,1600円 pp.91-106 【了:20020116】

◆中西 喜久司 20021010 『ナチス・ドイツと聴覚障害者――断種と「安楽死」政策を検証する』,文理閣,254p. ISBN:4-89259-408-3 2310 [boople][bk1] ※ * d
 http://www.bunrikaku.com/toretate.htm#BN-76

◆2002/12/04 川崎の筋弛緩剤事件、女医を逮捕
 『読売新聞』2002/12/04

◆2002/12/16 尊厳死協会の会員10万人に 末期医療に自己決定の流れ
 共同通信ニュース速報→日本尊厳死協会

斎藤 義彦 20021225 『死は誰のものか――高齢者の安楽死とターミナルケア』,ミネルヴァ書房,240p. ISBN:4-623-03658-8 2000 [boople][bk1] ※ b
 cf.立岩 2003/08/25 「その後の本たち・1」(医療と社会ブックガイド・30),『看護教育』44-08(2003-08):


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