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優生 2018(日本)報道
優生 2018(日本)

各地の裁判提訴や報告集会、電話相談やFAX相談、学習会や講演会等、各種案内の掲載に努力します。

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last update:20181228

■予定

■終了

2018/12/08 学習会「優生保護法は本当になくなったのか――強制不妊手術・出生前診断を考える」札幌・めざしの会
2018/12/06 公開勉強会「ゲノム編集技術の現状と生命倫理の問題を考える」ゲノム問題検討会議
2018/12/04 院内集会「優生保護法被害者の声を伝える院内集会」優生手術に対する謝罪を求める会・全国優生保護法被害弁護団
2018/12/01 立命館土曜講座「優生保護法問題からみる医療の倫理」企画:立命館大学人文科学研究所「医療をめぐる法と倫理」
2018/11/30 市民アカデミア2018 連続講座4「強制不妊手術――優生保護法の実態と課題を探る」第3回:「当事者」にとって「解決」とは――謝罪と補償の意味
2018/10/26 市民アカデミア2018 連続講座4「強制不妊手術――優生保護法の実態と課題を探る」第2回:「被害者の会」の役割――ナチス・ドイツ強制断種の場合
2018/10/13 早稲田大学総合人文科学研究センター公開研究会「「強制不妊手術」と優生政策について考える」
2018/10/05 市民アカデミア2018 連続講座4「強制不妊手術――優生保護法の実態と課題を探る」第1回:日本の優生手術はどのように行われたのか
2018/09/13 DPI北海道「優れてるってなんだろう?劣ってるってなんだろう?――優生保護法下の強制不妊手術を考える」
2018/08/29 愛知障害フォーラム「優生保護法とわたしたち――愛知の集い」
2018/07/28 集会にご参加ください「優生保護法に私たちはどう向き合うのか?――謝罪・補償・調査検証を!」
2018/07/15 ハンセン病首都圏市民の会 第31回連続講座「優生保護法問題とハンセン病」
2018/06/30 『不幸な子どもの生まれない運動』は終わったのか?――「不幸な子どもの生まれない運動」というかつての兵庫県の施策を知っていますか?
2018/06/30 立教大学社会福祉研究所「旧優生保護法と強制不妊手術――国家責任を問う」
2018/06/17 日本臨床心理学会公開研修「当事者が語る強制不妊手術の体験――強制不妊手術の国家賠償請求訴訟経過と展望」
2018/06/16 優生手術を考える道民集会「旧優生保護法に基づき実施された強制不妊手術等から問われる人権」
2018/06/13 旧優生保護法国賠訴訟 第2回口頭弁論 仙台地裁
2018/06/12 (再)Eテレ:ハートネットTV「闇に埋もれた真実は(1)『私も不妊手術を受けさせられた』」
2018/06/06 旧優生保護法による被害について早期の謝罪と補償を求める院内集会
2018/06/05 Eテレ:ハートネットTV「闇に埋もれた真実は(1)『私も不妊手術を受けさせられた』」
2018/06/03 日本女性学会大会 第2分科会「旧優生保護法問題の論点整理」
2018/06/03 (再)NHKラジオ第2「視覚障害ナビ・ラジオ」特集「旧優生保護法下での強制不妊手術」
2018/05/31 学習会「なぜ今なのか?――強制不妊手術の被害に向き合う」
2018/05/30 公開シンポジウム&デモ行進「いまこそ優生思想を考える――強制不妊手術の歴史から」
2018/05/27 NHKラジオ第2「視覚障害ナビ・ラジオ」特集「旧優生保護法下での強制不妊手術」
2018/05/25 優生保護法被害に関する電話相談/FAX相談(愛知県弁護士会/名古屋南部法律事務所平針事務所)
2018/05/19 学習会「優生保護法の下で何が行われていたのか?――ろう者も手術させられていた!」
2018/05/17 飯塚淳子さん(仮名)仙台地裁提訴、記者会見、報告集会
2018/05/17 強制不妊手術を受けた男性、東京地裁提訴と提訴後集会
2018/05/10 優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟 第5回勉強会
2018/03/26 公開シンポジウム「戦後優生保護法下で何が行われたのか」
2018/02/02 仙台弁護士会、相談受付(電話とファクシミリ)
2018/01/30 優生手術について今後どうするかを考える集まり
2018/01/17 居場所づくり勉強会第51弾 優生思想問題「障害者の強制不妊手術」


■学習会「優生保護法は本当になくなったのか――強制不妊手術・出生前診断を考える」札幌・めざしの会

 日本には明治の時代から堕胎罪があり、基本的に中絶は禁止されています。しかし、戦時中の「国民優生法」および、敗戦後の「優生保護法」によって条件付きで中絶が許可されてきました。しかし、これらの法は「不良な子孫の出生を防止する」という優生思想に基づく障害者の出生防止を含んだ差別的な法律でした。実際に「優生保護法」によって障害者はもちろん、遺伝性の障害があるか無いか、または、障害を持っているかどうかもわからない人々に対してまで、強制的な不妊手術が行われました。
 また、この強制不妊手術を受けさせられた件数の全国一が北海道だというのも私たちにとって衝撃的な事実でした。「優生保護法」が存在していた時から「母体保護法」へ改定された後も続けて、この法律に対して異議を唱え続けてきた、障害者・女性・市民等の運動の中から、被害者本人が声を上げ始め、現在、10名以上の方々が国への謝罪と検証、補償を求めて訴訟へと立ち上がっておられます。
 私たちは、この問題が「障害者への差別や分離が今なお存在し、国の都合で子の出生を調節しようとしている」現在の課題と捉えています。また、障害を持つ人だけでなく、すべての人への「性と生殖に関する健康と権利」の問題です。
 被害者の方々のこれまでの苦難、訴訟に立ち上がった思いをきちんと汲み取るためにも「北海道の状況がどうだったのか?」、「今何が問題なのか?」に向き合い、社会全体の問題として考えていく契機になればと思っています。[PDF]

日時:2018年12月8日(土)受付開始 13:00 開演 13:30―16:30
場所:札幌市生涯学習総合センターちえりあ2階大研修室
     札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10
テーマ:優生保護法は本当になくなったのか――強制不妊手術・出生前診断を考える
主催:札幌・めざしの会
資料代:500円(資料を必要としない介助者は無料)

提起
提起1「法律の内容と変遷――優生保護法、母体保護法、堕胎罪」
提起2「北海道の状況――全国情勢との関係、北海道の優生思想」
提起3「生殖医療の課題――出生前診断の状況、カウンセリングの実態と課題」

その他
・手話通訳が必要な方は、12月1日までに連絡をください。
・配慮等問合せ  白土(しらつち)natsuyo_usagi@yahoo.co.jp
電話・FAX 011-664-8066

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■公開勉強会「ゲノム編集技術の現状と生命倫理の問題を考える」ゲノム問題検討会議

 ゲノム編集の応用が広がっています。農産物、畜産物ばかりでなく薬品、医療、軍事などさまざまな分野で急速に利用されるようになりました。これまでの遺伝子操作で問題となった生物多様性、安全性だけでなく人間のゲノムを操作することから生命倫理、優生思想の問題へと我々に強く問いかけてくるようになりました。
 すでに出生前、着床前診断が当たり前のように行われるようになり、ゲノム編集技術による受精卵や胎児への治療も視野に、研究や開発が進んでいます。そこでは病気や障害があってはならないものという考え方をもたらすだけでなく、より健康で、より能力の優れた子どもを誕生させる動きへとつながっています。このように生命倫理が大きな課題になってきており、科学技術の問題だから科学者、研究者、医者に任せていいわけはありません。私達一人一人が向き合う問題だと思います。
 新たな遺伝子操作であるゲノム編集技術による研究・開発が進めば進むほど、今まで見えなかったこと、実現しそうにもなかったことが見えてくるでしょうし、実現されるでしょう。ゲノム編集研究の第一人者である山本卓さんに生命科学の動向を解説いただき、河田昌東さん、島薗進さんに、生命倫理の問題、課題を提示いただき議論したいと思います。科学技術はどこまで生命を操作することが許されるのか、参加者の皆さんと共に考えてみたいと思います。[DOC]

日時:2018 年12月6日(木)13:30〜16:30
講師:
山本 卓さん(日本ゲノム編集学会会長)「ゲノム編集技術の現状」
河田 昌東さん(分子生物学者)「ゲノム編集技術の生命倫理的問題点を問う――科学者の立場から」
島薗 進さん(上智大学大学院実践宗教学研究科教授)「ゲノム編集技術を施す生殖補助医療について」

後半:パネルディスカッション
パネリスト
山本 卓さん
河田 昌東さん
天笠 啓佑さん
司会:島薗 進さん

会場:全国教育文化会館 エデュカス東京 5階会議室B
東京都千代田区二番町12−1
■JR四谷駅下車徒歩7分
■地下鉄有楽町線麹町下車徒歩2分
■JR市ヶ谷駅, 地下鉄都営新宿線, 地下鉄南北線市ヶ谷駅徒歩7分
https://www.mapion.co.jp/phonebook/M04101/13101/0000ZKET_001pa/
参加費:1000円
主催:ゲノム問題検討会議
問い合わせ:神野玲子
Email:jreikochan@yahoo.co.jp

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■院内集会「優生保護法被害者の声を伝える院内集会」優生手術に対する謝罪を求める会・全国優生保護法被害弁護団

日時:2018年12月4日(火)15時〜17時
場所:参議院議員会館B107号室

 優生保護法に関連して被害を受けた方の被害の回復について、現在国で議論が進められています。今年の10月31日には、与党旧優生保護法に関するワーキングチームによる「基本方針骨子」が、11月7日には、優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟による「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する立法措置について(骨子たたき台(PT試案))」が発表されました。
 これらについて、被害を受けた当事者の声を伝えるための院内集会を開きます。
 当日は、当事者の声に加え、被害者と共に活動を続けている「優生手術に対する謝罪を求める会」、そして「全国優生保護法被害弁護団」から、現在の法案骨子について意見を述べ、議員の皆様のご意見もいただきたいと思います。[事前申込不要]

*集会チラシはこちらです。[PDF]
*応援メッセージはファクシミリでお送りください。[DOC]
*手話通訳などの必要な方は、集会事務局にご連絡があると対応しやすくなると思います。
*整理券の配布などの関係から、時間に余裕を持ってお越しください。

【プログラム】
1 被害者から
2 優生手術に対する謝罪を求める会から
3 全国優生保護法被害弁護団から
4 会場発言

主催:優生手術に対する謝罪を求める会優生保護法被害弁護団
問合せ先:優生手術に対する謝罪を求める会(12.4院内集会事務局)
email:ccprc79@gmail.com FAX:03-5211-0099
TEL:06-6646-3883(女性のための街かど相談室ここ・からサロン気付 月・火・水・金曜日の10時〜16時)

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■立命館土曜講座「優生保護法問題からみる医療の倫理」企画:立命館大学人文科学研究所「医療をめぐる法と倫理」

立命館土曜講座2018年12月「医療をめぐる法と倫理」企画:立命館大学人文科学研究所
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/kikou/doyokozakikoh.htm
12月1日(第3260回)「優生保護法問題からみる医療の倫理」
講師:松原 洋子 立命館大学先端総合学術研究科教授
 現在日本では、人口減少対策が大きな課題になっています。それでも政府は、「産めよ増やせよ国のため」とは言えません。子どもを産むか産まないか、産むとすればいつ何人産むのかは、個人やカップルの権利であるという考え方、すなわちリプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)を、無視することができないからです。リプロダクティブ・ヘルス/ライツは、国際的に支持されている人権概念です。個人による生殖の決定を、なぜあえて「権利」と認めなくてはならなかったか。それは、「産む産まない」をめぐって、人々が非人道的に扱われてきた歴史があるからです。日本では、「不良な子孫」の出生防止を掲げた優生保護法が1948年に公布され、1996年まで施行されていました。同法のもとで、約16,500人が不妊手術を強いられたと記録されています。優生保護法では、医師が強制不妊手術を申請することになっていました。優生保護法に医師や保健行政がどのように関わったのか、そもそもこのような法律がなぜ戦後施行されていたのか。この講座では、優生保護法問題を通して医療の倫理を考えます。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/kikou/2018/20181201.html

日時:土曜日午後2時-4時
場所:立命館大学 末川記念会館SK101(講義室)
主催:立命館大学衣笠総合研究機構
電話:075‐465‐8224
定員:180名(先着順)
※聴講無料・事前申込不要

※当日の入場状況によっては、立ち見のお願いをさせていただくことがございます。 また、満席になった場合、聴講をお断りさせていただくこともございますので、あらかじめご了承ください。

2018年12月の立命館土曜講座「医療をめぐる法と倫理」企画:立命館大学人文科学研究所
日程・講座テーマ・講師
12月1日(第3260回)「優生保護法問題からみる医療の倫理」 松原 洋子 立命館大学先端総合学術研究科教授
12月8日(第3261回)「医療過誤訴訟の課題」 平野 哲郎 立命館大学法科大学院教授
12月15日(第3262回)「終末期医療と安楽死」 松宮 孝明 立命館大学法科大学院教授
12月22日(第3262回)「臨床研究を取り巻く規制環境の変化」 久津見 弘 滋賀医科大学医学部教授臨床研究開発センター長

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市民アカデミア2018 連続講座4「強制不妊手術――優生保護法の実態と課題を探る」第3回:「当事者」にとって「解決」とは――謝罪と補償の意味

 優生手術は、優生保護法(1948〜1996年)において「不良な子孫の出生防止」するためになされた不妊手術である。本人の同意を必要としない強制的なケース、同意とは名ばかりの強要したケースも含めると約25,000人が被害にあい、障害や精神疾患、貧困や孤児など支援を必要とする人が対象になった。国は20年以上、「当時は合法だった」と主張し、実態調査も被害者への謝罪や補償も行わなかった。本講座では、優生手術の実態を知り、戦後民主主義の日本において、このような人権侵害がなぜ可能になったのかを考察し、ドイツにおける「被害者の会」の経緯も参考にしながら、今後の課題を探っていく。

開講時間:午後6時30分〜9時
会場:東京麻布台セミナーハウス
コーディネーター:大橋 由香子(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員)
主催:大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)

〈お問い合せ先〉
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター
〒106-0041
東京都港区麻布台1-11-5
東京麻布台セミナーハウス
TEL:03-5545-7789
FAX:03-5545-7788
E-mail:capp@keiho-u.ac.jp
http://www.keiho-u.ac.jp/academia18/renzoku4.html

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市民アカデミア2018 連続講座4「強制不妊手術――優生保護法の実態と課題を探る」第2回:「被害者の会」の役割――ナチス・ドイツ強制断種の場合

 優生手術は、優生保護法(1948〜1996年)において「不良な子孫の出生防止」するためになされた不妊手術である。本人の同意を必要としない強制的なケース、同意とは名ばかりの強要したケースも含めると約25,000人が被害にあい、障害や精神疾患、貧困や孤児など支援を必要とする人が対象になった。国は20年以上、「当時は合法だった」と主張し、実態調査も被害者への謝罪や補償も行わなかった。本講座では、優生手術の実態を知り、戦後民主主義の日本において、このような人権侵害がなぜ可能になったのかを考察し、ドイツにおける「被害者の会」の経緯も参考にしながら、今後の課題を探っていく。

開講時間:午後6時30分〜9時
会場:東京麻布台セミナーハウス
コーディネーター:大橋 由香子(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員)
主催:大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)

〈お問い合せ先〉
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター
〒106-0041
東京都港区麻布台1-11-5
東京麻布台セミナーハウス
TEL:03-5545-7789
FAX:03-5545-7788
E-mail:capp@keiho-u.ac.jp
http://www.keiho-u.ac.jp/academia18/renzoku4.html

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■早稲田大学総合人文科学研究センター公開研究会「「強制不妊手術」と優生政策について考える」

早稲田大学総合人文科学研究センター「境界の溶解と再編をめぐる学際的研究」部門公開研究会

「強制不妊手術」と優生政策について考える

日時:2018年10月13日(土)14:00〜16:30
場所:早稲田大学戸山キャンパス 33号館7階702号室(現代人間論系室)
報告:上東 麻子(毎日新聞 記者)、豊田 真穂(文学学術院教授・ボーダー研研究員)
司会・コーディネーター:岡部 耕典(文学学術院教授・ボーダー研研究員)
主催:早稲田大学総合人文科学研究センター研究部門「境界の溶解と再編をめぐる学際的研究」
後援:ダイバーシティ推進室

入場無料・事前予約不要(学内外のどなたでも参加できます)
お子さま連れの参加者向けのサテライト室を用意しています。参加にあたり特別な配慮が必要な方は事前にご相談ください。(情報保障のご希望は原則一カ月前にお願いします)
問い合わせ先 岡部 耕典(k_okabe@waseda.jp)

企画概要
 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」での殺傷事件でクローズアップされた優生思想は、つい20年前まで優生保護法として制度化されていた。実際、同法に基づき多くの障害者が政策的に断種・不妊手術を強いられていた。本企画は、「優生」という究極の差別・排除の〈境界〉/線引きを「強制不妊手術」と戦後の優生政策を手掛かりに確認し、その再編と溶融をめざす試みである。
 まず、この問題に対し精力的に取り組んできた毎日新聞の上東麻子記者が、その問題意識や背景、旧優生保護法下で行われた強制不妊手術の実態、現在各地で起こされている当事者からの訴訟の現状と政府の対応の問題点の概説を行う。
 続いて、米占領下の日本における生殖の管理について研究を行ってきた豊田真穂本学教授は、障害者・ハンセン病者に対して行われた強制不妊手術に関する優生保護法の規定が占領下で制定されたことに注目し、人権や民主主義を重視したはずのGHQがなぜこれを許容したのか、それに対して日本政府はどのように対応したのかといった歴史的研究を踏まえつつ、戦前・戦後の連続性および戦後の長い期間これが放置され続けられてきたのかを検討する。
 前半のふたつの報告を踏まえ、後半は上東×豊田の対談形式で、強制不妊手術と今なお日本の政策や社会規範に内在する〈優生〉について、参加者を交えてインテンシブに議論したい。その射程は、新型出生前診断や「尊厳死」法制化などの現代社会の「ソフトな優生」にも及ぶかもしれない。そのような〈これから〉に開かれた営みとして本公開研究会は企画されている。

タイムスケジュール
14:00〜14:10 趣旨説明 岡部 耕典
14:10〜14:40 「「強制不妊手術」と毎日新聞の取り組み」 上東 麻子
14:40〜15:10 「GHQと優生保護法:「強制不妊手術」を中心に」 豊田 真穂
15;10〜15:20 休憩
15:20〜16:30 「「強制不妊手術」と優生政策のこれまでとこれから」
対談 上東 麻子×豊田 真穂
進行 岡部 耕典

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市民アカデミア2018 連続講座4「強制不妊手術――優生保護法の実態と課題を探る」第1回:日本の優生手術はどのように行われたのか

 優生手術は、優生保護法(1948〜1996年)において「不良な子孫の出生防止」するためになされた不妊手術である。本人の同意を必要としない強制的なケース、同意とは名ばかりの強要したケースも含めると約25,000人が被害にあい、障害や精神疾患、貧困や孤児など支援を必要とする人が対象になった。国は20年以上、「当時は合法だった」と主張し、実態調査も被害者への謝罪や補償も行わなかった。本講座では、優生手術の実態を知り、戦後民主主義の日本において、このような人権侵害がなぜ可能になったのかを考察し、ドイツにおける「被害者の会」の経緯も参考にしながら、今後の課題を探っていく。

開講時間:午後6時30分〜9時
会場:東京麻布台セミナーハウス
コーディネーター:大橋 由香子(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員)
主催:大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)

〈お問い合せ先〉
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター
〒106-0041
東京都港区麻布台1-11-5
東京麻布台セミナーハウス
TEL:03-5545-7789
FAX:03-5545-7788
E-mail:capp@keiho-u.ac.jp
http://www.keiho-u.ac.jp/academia18/renzoku4.html

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■DPI北海道「優れてるってなんだろう?劣ってるってなんだろう?――優生保護法下の強制不妊手術を考える」

日時:9月13日(木)18:30〜20:30(受付18:00)
場所:北海道大学学術交流会館2階講堂(札幌市北区北8条西5丁目)
https://www.hokudai.ac.jp/bureau/property/s01/access/
資料代:500円(学生、介助者で資料が不要な方は無料)

※手話通訳、要約筆記が必要な方は事前にお問い合わせ下さい。
※点字資料が必要な方は、9月3日までにご連絡下さい。
※内容及び問い合わせ先は、PDFの集会チラシ(表)をご覧下さい。 [PDF]/[PDF]

内容
・弁護団からの報告
・原告 小島喜久夫さんからの報告
優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟事務局長
・福島みずほ参議院議員
演題(仮)「優生保護法下の強制不妊手術から考える」

共催:優生保護法被害者北海道弁護団、優生保護法被害者を支援する会

お問い合わせ先:北海道合同法律事務所
http://www.hg-law.jp/
TEL:011-231-1888
FAX:011-231-1735(専用FAX番号です)
弁護士 小野寺信勝

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■愛知障害フォーラム「優生保護法とわたしたち――愛知の集い」

 1948年から1996年まで続いた旧優生保護法では、障害のあ る人が子を産み育てることを自己決定する権利は奪われ、全国で約1万6500人が強制不妊手 術を受けさせられました。
 2018年1月30日、 被害者が仙台地裁にて全国初の国賠訴訟を起こしました。それを機に全国で被害者が声をあげはじめています。
 愛知県でも衛生年報に報告された強制不妊手術は255件に上ります。被害者が尊厳を回復し、また二度と同じような被害を繰り返さないために、どうしたらいいのか一緒に考えていきたいと思います。[PDF]

日時:2018年8月29日(水)18:30〜20:30
定員:100名 ※要約筆記・手話通訳 ヒアリングループ・テキストデータ有
会場:日本福祉大学名古屋キャンパス北館8AB

18:30−18:35:ごあいさつ 優生手術被害者とともに歩むあいちの会共同代表 木全和巳氏(日本福祉大学教授)
18:35−18:50:なぜいま?なにが問題?これまでの活動の経過 河口尚子氏(立命館大学客員研究員)
18:50−19:10:障害女性として出産・子育て経験から 小森淳子氏(中部学院大学相談員)
19:10−19:30:全国の裁判の動きについて 田中伸明弁護士
19:30−19:50:愛知県の実施した調査について 愛知県こころの健康推進室
19:50−20:05:休憩
20:05−20:25:質疑応答
20:25−20:30:おわりに 優生手術被害者とともに歩むあいちの会共同代表 菊地夏野氏(名古屋市立大学准教授)
共催団体:優生保護法被害弁護団・愛知、愛知障害フォーラム(ADF)、優生手術被害者とともに歩むあいちの会

お問い合わせ・お申込み
愛知障害フォーラム事務局 TEL:052−851−5240
MAIL adf.jimu.2008@gmail.com FAX 052−851−5241

会場:日本福祉大学名古屋キャンパス北館8AB(名古屋市中区千代田5−22−35)
定員:100名
参加費(資料代):500円(介助者の方で資料が不要な方は無料です)
※要約筆記・手話通訳・ヒアリングループ・テキストデータ有

【会場へのアクセス】
徒歩:JR中央本線・地下鉄鶴舞駅5分
皆様、お誘い合わせの上、公共交通機関を利用して、ご参加下さい 。
【申し込み方法】
1.電話
2.下記参加申込用紙に必要事項を明記し、FAXまたは郵送、Eメー ルでお申込み下さい。
3.愛知障害フォーラムのホームページからも申し込みできます。
http://aichidisabilityforum.com/

【申し込み・問い合わせ先】
愛知障害フォーラム事務局(担当:木下)
〒466−0037
名古屋市昭和区恵方町2−15
電話:052−851−5240
Eメール:adf.jimu.2008@gmail.com
ホームページ:http://aichidisabilityforum.com/

お申込みFAX番号:052−851−5241
氏名:
所属団体:
連絡先:Eメールアドレス:
車椅子使用:電動車椅子・簡易電動車椅子・手動
介助者:有・無

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2018年7月28日集会にご参加ください「優生保護法に私たちはどう向き合うのか?――謝罪・補償・調査検証を!」


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■ハンセン病首都圏市民の会 第31回連続講座「優生保護法問題とハンセン病」

日時:2018年7月15日(日)13:30〜15:30(開場13:00)
場所:多磨全生園内「福祉会館」

 「不良な子孫の出生を防止する」ことを目的に掲げた旧優生保護法(1948〜1996)。いま、その被害を訴え、国を相手に闘われている2つの裁判があります。「ハンセン病家族訴訟」「旧優生保護法訴訟」の原告をお迎えし、お話を伺います。

◆発言者
「『奇跡の子』として生を受けて」(仮)奥平 光子 さん(ハンセン病家族訴訟 原告)
「ハンセン病家族訴訟の経過報告」田村 有規奈 弁護士(ハンセン病家族訴訟弁護団)
「長年閉ざしてきた胸を開き、声をあげる」北 三郎 さん(仮名、旧優生保護法訴訟 原告)*東京地裁に提訴予定
「旧優生保護法訴訟について」関哉 直人 弁護士(旧優生保護法訴訟弁護団)
コーディネーター:黒坂 愛衣(東北学院大学)

資料代:500円(学生200円・在園者無料)/事前申込み不要
終了後は「茶話会」を開きます!(別途、参加費200円を申し受けます)

 旧優生保護法(1948年〜1996年)は、「不良な子孫の出生を防止する」ことを目的のひとつに掲げていた法律です。ハンセン病にかかったことを理由とした優生手術や人工妊娠中絶は、この法律のもとで行なわれていました。
 熊本地裁で係争中の「ハンセン病家族訴訟」(原告568名による集団訴訟)は、この旧優生保護法の問題を、国から受けた被害のひとつに挙げています。ハンセン病であった人々を親にもつ「子」は、まさにこの法律のなかで「不良な子孫」に位置づけられてきた存在でした。実際に、自分の母親が療養所内で人工妊娠中絶を強いられ、自分のきょうだいが胎児のうちに命を奪われたという原告や、あるいは、そもそも自分が中絶の対象であったという原告がいます。発言者の奥平光子さんは、両親が国立療養所「宮古南静園」に入所していたとき、この世に生を受けた人です。
 旧優生保護法において優生手術や人工妊娠中絶の対象とされたのは、ハンセン病のほか、遺伝性とみなされた病気や障害などがありました。手術をする際に本人の同意は必要ないとされたものもあります。この法律がなくなって20年以上が経過した現在、その被害を訴える声が全国であがり始めています。2018年1月、全国初の「旧優生保護法訴訟」が仙台地裁に提訴されました。発言者の北三郎さん(仮名)は都内在住で、優生手術を強制された被害当事者です。今年5月、北さんは東京地裁に提訴する予定です。
 優生保護法問題は、命の価値の序列化や、「産むべき人/産むべきでない人」という社会的な線引きの問題を、わたしたちに鋭く問いかけます。当事者の声に耳を澄まし、それぞれの問題の理解を深め、関心の輪を広げていければと思います。

◆会場のご案内
国立療養所「多磨全生園」(東京都東村山市青葉町4−1−10)
西武池袋線「清瀬」駅より、久米川行・所沢行バス。
西武新宿線「久米川」駅より、清瀬行・所沢行バス。
JR武蔵野線「新秋津」駅より、久米川行バス。
いずれも「全生園前」下車。バス停から福祉会館までは徒歩8分
*全生園内の「福祉会館」は、園の中央にあるショッピングセンターのとなりの建物。

ハンセン病首都圏市民の会では、ハンセン病問題に関する情報提供のため、定期的にメールニュースを配信しています。受信ご希望の方は下記メールアドレスまでご一報ください。
ハンセン病首都圏市民の会
【連絡先】〒157−0061 東京都世田谷区北烏山4−15−1(酒井)
メール: sakai@zonmyoji.jp
ホームページ: https://sakai12.wixsite.com/mysite/

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『不幸な子どもの生まれない運動』は終わったのか?――「不幸な子どもの生まれない運動」というかつての兵庫県の施策を知っていますか?


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■立教大学社会福祉研究所「旧優生保護法と強制不妊手術――国家責任を問う」

立教大学社会福祉研究所主催
第47回「社会福祉のフロンティア」

「旧優生保護法と強制不妊手術――国家責任を問う」
日時:2018年6月30日(土)13:30〜16:30
会場:立教大学池袋キャンパス5号館1階5121教室
対象:一般、学生、教職員

 昨今、年齢や性別、人種、宗教、障害や性的指向などに関わらずすべての人々の人権が擁護され、それぞれが同じ価値と可能性を持てるようになる「多元的共生社会」を積極的に目指す動きが広まっている一方で、国から不当な仕打ちを受けても声すら上げられず、ひっそりと生きてきた人たちがいます。旧優生保護法下において強制的に不妊手術を受けさせられた人々もその中に含まれます。
 2018年1月末、宮城県の被害者が、国家的人権侵害に対する国家責任と損害賠償を求める訴訟を全国で初めて起こし、北海道や東京都の被害者もそれぞれ裁判所に提訴しました。これを受け、超党派の国会議員連盟が発足し、各県・市議会でも、かれらへの支援の輪を広げはじめました。そこで社会福祉研究所では、これまで声を上げることすらできなかった被害者の方々を支え、旧優生保護法の問題点を改めて考えるとともに、今なお残っている優生思想の影響を払拭することを目的に、本講演会・討論会を開催します。
 PDFファイルポスターをアップしています。適宜、ご利用ください。 [PDF]

◆講師
松原洋子氏(立命館大学教授)
筑波大学第二学類生物学類卒業、東京大学大学院理学系研究科課程前期課程修了、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程後期課程修了。現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。専門は科学史・生命倫理学・科学技術社会論。近現代の生物学・生命科学・医学と関連技術について、特に生殖、病気、障害に関わる争点と社会との関連に注目しながら、研究を進めている。日本生命倫理学会常任理事、日本学術会議第22期・23期・24期連携会員などの役職も多数務めておられ、優生学関係の著書・論文等も多数著している。

新里宏二氏(仙台弁護士会所属弁護士)
中央大学法学部法律学科卒業。旧優生保護法下で強制不妊手術を受けさせられた人たちに寄り添い、国家の責任と被害者への損害賠償を求める全国初の訴訟を起こした宮城県内の原告女性を支える弁護団長を務める。また、北海道・東京などでも訴訟が起こされており、全国弁護団の代表も務めている。

◆指定討論者
大橋由香子氏(フリーライター・編集者、非常勤講師)
優生手術に対する謝罪を求める会」メンバー。著書に、「避妊や中絶をめぐるタイムトンネル」『日本のフェミニズム』(北原みのり責任編集、河出書房新社、2017所収)、「人口政策の連続と非連続―リプロダクティブ・ヘルス/ライツの不在」(西山千恵子・柘植あづみ編著『文科省/高校「妊活」教材の嘘』論創社、 2017所収)、など。

主催:立教大学社会福祉研究所(r-fukushi@rikkyo.ac.jp, 03-3985-2663)

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■日本臨床心理学会公開研修「当事者が語る強制不妊手術の体験――強制不妊手術の国家賠償請求訴訟経過と展望」

 日本臨床心理学会では、2016年6月の研修会で「優生手術問題とその謝罪を求める運動の課題と経過」で大橋由香子さん(SOSHIREN 女(わたし)のからだから優生手術に対する謝罪を求める会・以下「求める会」)にご講演頂きました。その年 8月の第52回当学会大のシンポジウム「優生手術をめぐる追及の中から私たち自身の優生思想を問う」では、シンポジストに新里宏二さん(弁護士)、利光惠子さん(「求める会」、立命館大学生存研究センター客員研究員)、藤原久美子さん(「求める会」、DPI女性障害者ネットワーク)をお招きし開催してきました。
 本公開研修会では、 5月17日に仙台地方裁判所日に仙台地方裁判所提訴を行う飯塚淳子さんから、強制不妊手術当事者としての体験をお話頂きます。飯塚さんは、16歳の時に知的障害を理由に不妊手術を受けさせられましたが、当時の記録が無く提訴について困難とされていました。今年の2月に宮城県が手術記録が無くても論拠があれば手術を認める方針を示したことで、今回提訴を行うことになりました。
 その後、強制不妊手術の国家賠償請求訴訟に取り組む「旧優生保護法弁団」弁護団長の新里宏二さんと同弁護団事務局長の山田いずみさんから次の内容でお話し頂きます。新里さんからは、仙台で国賠訴訟までの経過を含め、5月27日に結成の「全国優生保護法被害弁団」(仮称)のことを、山田さんからは、仙台国賠訴訟と強制不妊手術全国電話相談の報告をして頂きます。

日時: 6月17日(日) 13:30 〜16:30
会場:明治大学駿河台キャンパス リバティ・タワー 13 階1134号室
*会場が9階1095号室から13階1134号室に変更になりました。

交通: JR 中央線・総武、東京メトロ丸ノ内/御茶水駅 下車徒歩 3分
東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩 5分
都営地下鉄三田線・新宿、東京メトロ半蔵門/神保町 駅下車徒 約5分
会費:会員1,000円 非会員1,500円 学生/当事者 1,000円
*手話通訳などの必要な方は事前に学会務局までご連絡をお願いします。
問合せ先:日本臨床心理学会事務局(土倉所内)
TEL :075-451-4844
FAX :075-441-0436
Email :jde07707(at)nifty.com

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■優生手術を考える道民集会「旧優生保護法に基づき実施された強制不妊手術等から問われる人権」

1.目的
 不妊手術を強制された宮城県の60代女性が今年1月30日、不妊手術を強制されたのは個人の尊厳や幸福追求権を保障した憲法違反として、国家賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こした。この裁判を契機として、旧優生保護法(1948〜96年)の下、「優生手術」として知的や精神障害者らへの強制不妊手術をされた方は、全国で16,475人、そのうち記録に残る最多は北海道の2,593人とされていることが明らかとなった。
 こうした状況を受けて北海道は、道内の実態調査を実施するとともに国が中心となって手術の実態把握や救済策などの対応の検討を求める緊急要請書を厚生労働省に提出した。また、道内全ての市町村と医療機関に対し、当時の福祉関連記録、カルテや診療記録の保全を図るよう要請している。
 国会では、強制不妊手術に関する実態調査やヒアリングを行い、被害者に対する具体的な支援の仕組みを検討し、人権の回復をめざして活動することを目的として、超党派の国会議員によって構成される「優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟」が発足するとともに、自民、公明両党の与党ワーキングチーム(WT)も設置された。今後は、来年の通常国会に謝罪と補償の具体的な形を示した議員立法の法案提出を目指すとしている。
 一方、厚生労働省は、被害実態を把握するための全国調査(6月末提出期限)を実施しているが、第1回口頭弁論では、請求棄却を求めている。
 そして、こうした強制不妊手術の被害は、聴覚障害者にもいることや外国人も対象としていることが判明し、全日本ろうあ連盟は、独自調査を始めている。
 本集会は、こうした状況を受けて被害状況と被害が起きた背景や手法等を明らかにすることにより被害者の早期救済を実現するとともに優生思想を過去の問題ではなく、同じ過ちを繰り返さないことを目的として開催する。

◆集会申し込みはこちらです。
http://www.dpi-japan.org/hokkaido/katsudou/180616/

2.日時
2018年6月16日(土)13:00〜16:00(受付12:30)
3.会場
札幌市身体障害者福祉センター3F大会議室(西区二十四軒2条6丁目)
4.主催
DPI(障害者インターナショナル)北海道ブロック会議
認定NPO法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議
5.後援
一般社団法人 北海道身体障害者福祉協会、一般社団法人 北海道手をつなぐ育成会、公益社団法人北海道ろうあ連盟、公益財団法人 北海道肢体不自由児者福祉連合会、北海道重症心身障害児(者)を守る会、北海道精神障害者回復者クラブ連合会、障害者の生活と権利を守る北海道連絡協議会
6.参加費
500円(資料を必要としない介助者は無料)
7.定員
100名(定員になり次第、締切とします。)

8.内容
13:00 開会
開会挨拶 DPI北海道ブロック会議 議長 我妻 武 氏
◆パネルディスカッション「旧優生保護法と優生手術について」
パネリスト
北海道保健福祉部子ども未来推進局子ども子育て支援課長 鈴木 一博 氏
優生保護法被害者北海道弁護団 弁護士 岸田 貴志氏
優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟 参議院議員 徳永 エリ 氏
自民、公明両党の与党ワーキングチーム(WT) 衆議院議員 中村 裕介 氏
コーディネーター 認定NPO法人DPI日本会議 副議長 西村 正樹 氏
指定発言 障害児・者団体(3〜4団体)
特別発言 小島 喜久夫 氏
16:00 閉会

9.問い合わせ先
DPI(障害者インターナショナル)北海道ブロック会議
http://www.dpi-japan.org/hokkaido/
〒063-0814 札幌市西区琴似4条5丁目2-20-901
TEL011-633-5055 FAX:011-676-5231
E-mail:info.hokkaido(at)dpi-japan.org

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■旧優生保護法国賠訴訟 第2回口頭弁論 仙台地裁

2018年6月13日(水)は、第2回口頭弁論です!国は原告の請求の棄却を求めて争う姿勢ですが、その理由をこの日述べる見込みです。国がどのような態度でこの問題に向き合うのかが注目です。ぜひ、傍聴にご参加ください!

1.旧優生保護法国賠訴訟 第2回口頭弁論 傍聴
日時:2018年6月13日(水)13:30〜(集合:12:30 仙台地裁前「片平さんかく公園」)

2.報告集会
日時:2018年6月13日(水)14:30〜(開場14:00)
場所:仙台市戦災復興記念館 4階第2会議室
〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町2−12−1
内容:裁判の報告、当事者の発言、今後のスケジュール 等
*手話通訳・要約筆記あり
資料代:300円

連絡先:優生手術被害者とともに歩むみやぎの会
〒980−0804 仙台市青葉区大町1丁目2−1
ライオンビル3階 宇都・山田法律事務所 気付
TEL:022-397-7960 FAX:022-397-7961
E-mail: testify19481996@gmail.com
※連絡はできるだけメールでお願いします。

呼びかけ人:優生手術被害者とともに歩むみやぎの会優生手術に対する謝罪を求める会、旧優生保護法弁護団

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■旧優生保護法による被害について早期の謝罪と補償を求める院内集会

 裁判当事者全員の声を聞く、初めての院内集会です![PDF]

2018年6月6日(水)午後5時〜6時30分
参議院議員会館102号室
(東京都千代田区永田町2-1-1)

 旧優生保護法による不妊手術等の被害について、日に日に国民の関心が高まっています。この法律が多くの人権を侵害してきた事実を多くの人が知るに至っています。国も実態調査に動き、国会は被害救済に向けた検討を開始します。少しずつ、被害者からの声が上がっています。
 今年1月30日は仙台の佐藤さん(仮称)が、5月17日には、札幌の小島喜久夫さん、仙台の飯塚さん(仮称)、東京の北さん(仮称)が国に賠償を求めて裁判を起こしました。被害救済に向けた大きな波が起きています。公的な記録のない人がほとんどであることを考えれば、記録のない人の被害救済もはかられなければなりません。一方で、被害者の年齢を考えれば一刻の猶予もありません。
 被害当事者の声にじっくりと耳をかたむけていただき、多くの被害者が声をあげられない現状を踏まえながら、早期の謝罪と補償を求めていきましょう!

次第(予定)
17:00〜17:15 全国優生保護法被害弁護団から報告
17:15〜18:00 被害当事者4名から
18:00〜18:30 意見交換

【無料・事前申込不要】
問い合わせ:優生保護法被害東京弁護団担当:弁護士関哉直人
TEL:03−5501−2151 FAX:03−5501−2150

一人でも多くの救済を!一人でも多くの支援を!

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■Eテレ:ハートネットTV「闇に埋もれた真実は(1)『私も不妊手術を受けさせられた』」

日時:2018年6月5日(火) 午後8時00分〜午後8時30分
(再)2018年6月12日(火) 午後1時05分〜午後1時35分

 障害者への強制不妊手術を認めた旧優生保護法(1948〜96)。全国各地で国への賠償を求める動きが活発化し、今ようやくその実態に光があたり始めている。だが調査が進むにつれ、法律の枠外で数多くの障害者が社会・施設・家族によって不妊手術に追い込まれていた現実も明らかに。発掘資料と重い口を開き始めた当事者の証言から、優生保護法の闇に迫る。
【語り】松岡洋子
cf. https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/613/
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■日本女性学会大会 第2分科会「旧優生保護法問題の論点整理」

◆日本女性学会2018年度大会
http://joseigakkai-jp.org/
日時:6月3日(日)10:00〜12:00
場所:武蔵大学江古田キャンパス(練馬区豊玉上1-26-1)
西武池袋線「江古田駅」より徒歩6分、「桜台駅」より徒歩8分
都営大江戸線「新江古田駅」より徒歩7分
西武有楽町線「新桜台駅」より徒歩5分
アクセスマップ:https://www.musashigakuen.jp/access.html
会場:1号館4階 教室 1401
参加費:会員500円、常勤の非会員1000円、常勤以外の非会員500円

◆第2分科会 ワークショップ「旧優生保護法問題の論点整理」
瀬山 紀子大橋 由香子利光 惠子
旧優生保護法下における強制不妊手術に関する問題が、今年1月の国家賠償請求裁判をきっかけに、大きな社会問題として脚光を浴びている。このワークショップでは、旧優生保護法の問題について、女性のリプロダクティブ・ヘルス・ライツの視点から、あらためて、その問題性を振り返ると同時に、今後必要となる被害者への謝罪や補償を含め、どのような視点での課題化や取組みが必要なのかを整理し、ディスカッションをしていきたい。

大会の案内は、下記リンク先にある学会ニュースレターをご覧ください。
http://joseigakkai-jp.org/wp/wp-content/uploads/2018/04/news143web.pdf

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■学習会「なぜ今なのか?――強制不妊手術の被害に向き合う」

 国からの謝罪・補償を求めて、優生保護法の下での強制不妊手術の被害者が立ち上がりました。救済のための立法が検討され、実態調査も始まっています。実は、長年にわたり被害を訴えながら無視されてきた人がいます。被害を、家族にさえ打ち明けられなかった人もいます。なぜ私たちは、今まで取り組めてこなかったのか? 国の責任を問うとともに、社会全体の問題として、みなさんと考えたいと思います。学習会のポスターをPDFファイルとイメージファイルでアップしています。適宜、ご利用ください。  [PDF] [JPG]

◆内容◆
「戦後日本における強制的な不妊手術をめぐって」
講師:利光 惠子さん(優生手術に対する謝罪を求める会立命館大学生存研究センター客員研究員)
優生手術の被害者に長年寄り添い、謝罪や補償を訴えてきました。

「法律家から見た優生保護法の問題点」
講師:民谷 渉さん(弁護士)

「障害女性当事者として過去を振り返って思うこと」
講師:香田 晴子さん(日本自立生活センター)

◆日時:2018年5月31日(木)14:00〜17:00
◆場所:京都市地域・多文化交流ネットワークセンター
京都市南区東九条東岩本町31
◆参加費:無料・申込不要
※手話通訳・要約筆記・点字資料が必要な方は5月20日(日)までに下記の問合せ先へご連絡ください。
◆問合せ先:障害者権利条約の批准と完全実施をめざす京都実行委員会事務局 (担当:香田・村田)
京都市南区東九条松田町28 メゾングラース十条101 JCIL気付
TEL: 075-671-8484 
FAX: 075-671-8418
E-mail: jcil@cream.plala.or.jp
◆主催:障害者権利条約の批准と完全実施をめざす京都実行委員会女性部会
◆協賛:京都ダウン症児を育てる親の会、グループ生殖医療と差別

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■公開シンポジウム&デモ行進「いまこそ優生思想を考える――強制不妊手術の歴史から」

◆2018年度第27回全国自立生活センター協議会協議員総会
日時:2018年5月30日(水)
場所:仙台市中小企業活性化センター(旧仙台市情報産業プラザ・多目的ホール)
〒980-0021仙台市青葉区中央1丁目3-1
※JR仙台駅から徒歩2分

◆プログラム
10:00-12:00 一般公開シンポジウム「いまこそ優生思想を考える――強制不妊手術の歴史から」要申込
 今年1月、宮城県の女性が10代のとき、強制的に不妊手術をされたとして、国を相手にとって旧優生保護法をめぐり、全国初の国家賠償請求訴訟を仙台地裁に起こしました。厚生労働省は各都道府県への実態調査に乗り出そうとしています。1948年に作られた旧優生保護法のもと、「優生手術」という名の不妊手術が行われてきました。その根底にあったのは「不良な子孫の出生を防止する」という発想です。こうした考え方によって、障害者の性が、いかに著しい人権侵害を受けてきたか、いま改めて学びます。
パネラー:新里 宏二(宮城訴訟弁護団長)、杉山 裕信(CILたすけっと
     山本 勝美優生手術に対する謝罪を求める会
コーディネーター:白杉 眞(自立生活センタースリーピース)
参加費:2,000円
※シンポジウム参加を希望されるかたは、5月11日(金)までに申し込みをしてください。
12:00-13:30 休憩

13:30-15:00 デモ行進「いまこそ優生思想を考える〜強制不妊手術の歴史から」参加自由
 午前のシンポジウムに引き続き、アピール活動をみんなで行います。なにも知らされず、同意もないまま、強制的に不妊手術が行われていた歴史を伝え、「障害は不良なことではない」「なくてよい命はない」など、わたしたちは優生思想と闘うことをアピールします。
担当:ユースパワーネット、人権委員会
※デモ行進のコースはまだ確定していません。JILまたはCILたすけっとの事務局まで問合せください。
CILたすけっと TEL:022-248-6054 FAX:022-738-9501

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■NHKラジオ第2「視覚障害ナビ・ラジオ」特集「旧優生保護法下での強制不妊手術」

今月のトピックス:特集「旧優生保護法下での強制不妊手術」
2018年5月27日(日)[ラジオ第2] 午後7時30分〜8時00分
(再)2018年6月3日(日)[ラジオ第2] 午前7時30分〜8時00分


■放送内容
 視覚障害者に関連した最新のニュースや話題、ちょっとした便利情報、コラムなど、マガジンスタイルでお送りします。
 特集は、旧優生保護法の下で行われた、障害者への強制不妊手術について取り上げ、障害者の人権と優生思想について考えます。今年1月、仙台市で、初めて被害者が国を提訴したことをきっかけに、全国各地で強制不妊手術の実態について掘り起こしが進みつつあります。旧優生保護法では、「網膜色素変性症」や「遺伝性視神経萎縮」など、眼の疾患も対象とされていました。優生思想の問題に長年取り組んできた米津知子さんをスタジオに招き、法律の歴史から新型出生前診断、相模原事件など現代にはびこる優生思想の問題について、お話をうかがいます。

■出演者
米津 知子さん(DPI女性障害者ネットワーク優生手術に対する謝罪を求める会
宇野 和博さん(筑波大学附属視覚特別支援学校教諭)
高山 久美子

■テキスト版のお知らせ
 放送終了後、20時以降に放送内容の全文がテキストで公開されます。番組サイトのページとテキスト版のページがリンクされます。
◆番組サイト
https://www.nhk.or.jp/heart-net/shikaku/list/detail.html?id=47125#contents
◆テキスト版
 特集「旧優生保護法下での強制不妊手術」
https://www.nhk.or.jp/heart-net/shikaku/text/46612_01.html

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■優生保護法被害に関する電話相談/FAX相談(愛知県弁護士会/名古屋南部法律事務所平針事務所)

2018年5月25日(金)10時〜16時
電話:052−223−2355


 優生保護法とは、1996年まで存在していた法律です。
 「優生上の見地から不良な子孫の出生を防止する」ことを目的として、精神疾患を有する(と認定された)方などに対し、本人の意思に反する不妊手術などが行われていました。
 今年の1月30日、優生保護法のもとで強制不妊手術を受けさせられた被害者の方が、国に対する謝罪と補償を求めて裁判を起こしました。
 このような動きをきっかけとして、これまで被害を訴えることのできなかった方々の声を聞くため、電話相談を行います。優生保護法のもと、のぞまない不妊手術や人工妊娠中絶を受けた方・そのご家族、ご友人の方など、どなたでもご相談ください。愛知県弁護士会の電話番号が記載されたチラシはこちらです。ダウンロードしてご利用ください。 [DOC]
主催:愛知県弁護士会
https://www.aiben.jp/

■FAX相談・相談日以降の相談
 諸般の事情によって、今回、県弁護士会としてFAX相談の受付ができませんが、FAX相談は名古屋南部法律事務所 平針事務所にお願いします。周知に御協力ください。また、相談日以降の相談も、名古屋南部法律事務所 平針事務所で受け付けています。

弁護士法人名古屋南部法律事務所 平針事務所(高森裕司弁護士)
http://www.nagoyananbu.jp/
〒468-0011
名古屋市天白区平針2丁目808番地ガーデンハイツ平針1階
TEL:052-804-1251
FAX:052-804-1265

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■学習会「優生保護法の下で何が行われていたのか?――ろう者も手術させられていた!」

 障害者は子どもを産んではならないと、国家が決めて無理矢理、不妊手術を行っていた!日本では1996年までそうした法律が存在した。今、「優生思想」を撃つ!

講師:松波 めぐみ(龍谷大学非常勤講師)
日時:5月19日(土) 午後1時半から
場所:呉竹文化センター 第一会議室
最寄駅:近鉄・京阪「丹波橋」駅 京阪側の出口を出てすぐ
参加費:300円
主催:京都ろうあネットワーク
お問い合わせ:deafkikaku9(at)ybb.ne.jp(永井)

※手話通訳あり。
※『忘れてほしゅうない〜隠されてきた強制不妊手術〜』上映予定。
cf. https://housyasengishi.com/x-ray-funin

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■飯塚淳子さん(仮名)仙台地裁提訴、記者会見、報告集会

旧優生保護法下の優生手術被害者による国賠訴訟を応援してください!

 2018年5月17日、旧優生保護法下で不妊手術を強制された宮城県の飯塚淳子さん(仮名)が、国に謝罪と補償を求めて新たに提訴を行います。
 飯塚さんは、約20年前から被害を訴えてきたのにもかかわらず、宮城県に公式記録が残っていないと言われ、裁判に踏み切ることができませんでした。今年1月に別の宮城県の女性が提訴したことをきっかけに社会がこの問題に注目したことで、宮城県知事が飯塚さんの手術は確かに行われたと認めました。このことによって、やっと飯塚さんは提訴できることになりました。

 不妊手術は同意なく行われ、偶然両親が話しているのを聞いたことで事実を知った飯塚さん。身体の痛みと、強い憤り、苦しみのなかで人生を過ごしてこられました。
 1948年に制定され1996年に母体保護法に改定されるまでの間、この法律による強制不妊手術の被害者は約1万6500人と言われています。その被害実態がやっと報道されるようになってきましたが、それは、飯塚さんがずっと声をあげて闘ってこられたからです。
 しかしながら、国は、「当時は合法であった。審査も厳正に行われた。」という姿勢を変えていません。人の身体と人生を大きく傷つけておきながら、国は反省もなく、正当化し続けています。
 私たちは、国がきちんと過去に向き合い、被害者への謝罪と補償をするよう求めます。また、なぜこのようなことが行われたのかを検証し、二度と同じような被害が起こらないような社会をつくっていく一人一人でありたいと思います。そのために、この裁判を応援しています。ぜひ、想いを寄せて、一緒に歩んでください!

1.旧優生保護法国賠訴訟 第二次提訴
裁判所まで一緒に歩きましょう!
日時:2018年5月17日(木)10:30〜(集合:10:20 仙台地裁前「片平さんかく公園」)

2.記者会見&報告集会
日時:2018年5月17日(木)11:00〜(開場10:30)
場所:仙台弁護士会館 4階大会議室
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2−9−18
内容:訴訟の経緯、当事者の発言等
*手話通訳・要約筆記あり

連絡先:優生手術被害者とともに歩むみやぎの会
〒980−0804 仙台市青葉区大町1丁目2−1
ライオンビル3階 宇都・山田法律事務所 気付
TEL:022-397-7960 FAX:022-397-7961
E-mail: testify19481996@gmail.com
※連絡はできるだけメールでお願いします。

呼びかけ人:優生手術被害者とともに歩むみやぎの会優生手術に対する謝罪を求める会、旧優生保護法弁護団

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■強制不妊手術を受けた男性、東京地裁提訴と提訴後集会

【緊急告示】
◆5月17日、強制不妊手術を受けた男性が国の謝罪と補償を求め東京地裁に提訴します!
提訴日時:2018年5月17日(木)9時30分
東京地裁正面から当事者と弁護団、支援者が入廷します。9時20分、地裁前に集まってください!
入廷する皆さんを元気に賑やかに送り出しましょう!ご協力ください。
cf. http://www.soshiren.org/

◆旧優生保護法による不妊手術を考える集会〜東京地裁への提訴後集会〜
日時:2018年5月17日(木)11時〜13時
場所:参議院議員会館B107
※申し込み不要
札幌、仙台でも同日に提訴予定
お問合せ:旧優生保護法東京弁護団(関哉)
TEL:03-5501-2151 FAX:03-5501-2150
cf. http://www.soshiren.org/data/20180517.pdf

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■優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟 第5回勉強会

日時:2018年5月10日(木)17時〜19時
場所:衆議院第2議員会館―多目的会議室
各地の都道府県議員と国会議員で、調査の状況や取り組みなどなどの情報交換や経験交流をするそうです。連絡の取れる議員に、出席を勧めてください。 また、誰でも傍聴できますので、お出かけください。開始の30分前から、議員会館入り口ロビーで通行証が配られます。

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■公開シンポジウム「戦後優生保護法下で何が行われたのか」

日時:2018年3月26日(月)13時30分〜17時30分
場所:西南学院大学大学院棟1階 大ホール(東キャンパス)
参加申し込み不要・入場無料

シンポジスト
利光 惠子(立命館大学生存学研究センター)
「戦後日本における障害者への強制的な不妊手術をめぐって」
◇久保井 摂(福岡合同法律事務所弁護士)
(仮題)「優生保護裁判と国家賠償への展望」
◇中馬 充子(西南学院大学)
「優生思想を支えた戦後の保健科教育」

コメンテーター
◇波多江 忠彦 (日本薬科大学元教授)
◇横山 尊(日本学術振興会)

司会
◇北垣 徹(西南学院大学)

問い合わせ先:西南学院大学/教育・研究推進課(092-823-3604)
北垣:kitagaki(at)seinan-gu.ac.jp
主催:西南学院大学/生命倫理研究会
本シンポジウムは科学研究費基盤研究(B)「優生学の歴史と新優生学の展開」(課題番号17H02603)の助成を受けたものです。

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■仙台弁護士会、相談受付(電話とファクシミリ)

・日時:2月2日(金)10:00〜16:00(予定)
仙台弁護士会が、2月2日(金)に、優生手術等に関する電話とFAXで相談を受け付けます。(午前10時〜午後4時予定)
被害者本人、家族、友人からの相談はもちろん、優生手術の実態を知る方、医療職・施設の方からの情報提供もお待ちします。
旧優生保護法弁護団事務局:宇都・山田法律事務所(TEL:022-397-7960,FAX:022-397-7961)
電話 022−721−7093

詳しくは、下記をご覧下さい。
http://senben.org/wp-content/uploads/2017/12/ryo_300202.pdf

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■優生手術について今後どうするかを考える集まり

・日時:1月30日13:30〜15:30
・会場:仙台市生涯学習支援センター5階 第一セミナー室C
(仙台市営地下鉄東西線「宮城野通駅」から徒歩3分、地下鉄南北線「仙台駅」から徒歩10分)
http://www.hm-sendai.jp/siminc/sisetu/miyagino01.html
・参加費:無料
・呼びかけ:優生手術に対する謝罪を求める会CILたすけっと

*この裁判をとおして、今後どのように活動を展開していくかを話し合う機会を設けました。
また、優生保護法や優生手術についての疑問を受け付けたり、意見交換をしたりすることで、この問題に関心をもっている方とより広くつながりを持ちたいと考えています。
優生手術被害者の裁判を応援したい方々、活動に賛同する方々にぜひご参加いただきたいです。

・上記記者会見および「集まり」の連絡先:CILたすけっと
  〒982-0011 宮城県仙台市太白区長町1丁目6−1
  〔電話〕022-248-6054 〔FAX〕022-738-9501
  〔Mail〕cil-tasuketto@スパム対策k6.dion.ne.jp

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■居場所づくり勉強会第51弾 優生思想問題「障害者の強制不妊手術」

居場所づくり勉強会 第51弾 優生思想問題「障害者の強制不妊手術」
 日時:1月17日(水)17:30〜19:30
 場所:京都市地域・多文化交流ネットワークセンター 参加費:無料

 みなさま 利光惠子(客員研究員)です。

 既に御存知かと思いますが、1月30日に、旧優生保護法下で不妊手術を強制された宮城県の女性が、国に補償を求める全国初の訴訟を行うことになりました。
 当日は10時30分に訴状を提出し、10時45分から弁護士会館で記者会見、13時30分から会場を仙台市生涯学習支援センターに移して「優生手術について考える集まり」を開催します。
 記者会見も広い会場ですので、メディア関係者の方に限らずどなたでも参加できます。
 お近くの方は、平日の日中という忙しい時間ですが、記者会見および「優生手術について考える集まり」にご参集下さいますようお願いします。

◆訴状の提出
日時:2018年1月30日(火)10:30 仙台地裁

◆記者会見(メディア関係者の方に限らず、関心をお持ちの方はどうぞご参加ください)
・日時:1月30日10:45〜11:45(開場10:00)
・会場:仙台弁護士会館 4階大会議室
〒980-0811宮城県仙台市青葉区一番町2丁目9−18
(地下鉄東西線「青葉通一番町駅」から徒歩5分 市バス「晩翠草堂前」から徒歩1分)
・ 呼びかけ:CILたすけっと/優生手術に対する謝罪を求める会/旧優生保護法弁護団

◆優生手術について今後どうするかを考える集まり
・日時:1月30日13:30〜15:30
・会場:仙台市生涯学習支援センター5階 第一セミナー室C
(仙台市営地下鉄東西線「宮城野通駅」から徒歩3分、地下鉄南北線「仙台駅」から徒歩10分)
http://www.hm-sendai.jp/siminc/sisetu/miyagino01.html
・参加費:無料
・呼びかけ:優生手術に対する謝罪を求める会/CILたすけっと

*この裁判をとおして、今後どのように活動を展開していくかを話し合う機会を設けました。
また、優生保護法や優生手術についての疑問を受け付けたり、意見交換をしたりすることで、この問題に関心をもっている方とより広くつながりを持ちたいと考えています。
優生手術被害者の裁判を応援したい方々、活動に賛同する方々にぜひご参加いただきたいです。

・上記記者会見および「集まり」の連絡先:CILたすけっと
  〒982-0011 宮城県仙台市太白区長町1丁目6−1
  〔電話〕022-248-6054 〔FAX〕022-738-9501
  〔Mail〕cil-tasuketto@k6.dion.ne.jp

◎「優生手術に対する謝罪を求める会」が2003年に現代書館から発行しました『優生保護法が犯した罪』は、品切れになっておりましたが、近年の資料を加えた増補版を近日刊行します。
◎「優生手術に対する謝罪を求める会」のフェイスブックに新しい情報を載せていきますので、ご覧ください。
https://www.facebook.com/motomerukai2017/

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*作成:北村 健太郎
UP:20180501 REV:20180507, 0509, 0523, 0528, 0530, 0606, 0627, 0731, 0828, 0912, 1011, 1130, 1228
優生学・優生思想  ◇優生 2018(日本)  ◇優生 2018(日本)報道  ◇優生学・日本  ◇不妊手術/断種  ◇全文掲載

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