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養護学校義務化


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◆14 教育の場で「能力主義」が問題にされたのは、ひとつに「養護学校の義務化」(一九七九年【、この年の義務化実施の前後、養護学校・特殊教育の充実を求めそれを肯定した側と、普通学校・学級での就学を主張した側の間に論争があった、本書で紹介している人たちは多く後者の側にいた】)にも関わり、障害をもつ人の就学や教育をめぐってだった(第7章4節)。文献として、まず『季刊福祉労働』1,2,6,8,9,10,22,30,34,36,38,42,50,58,62,70,72。【この後も現代書館発行のこの雑誌はほぼ年に一回教育の特集を組んでいる。】また、山尾謙二[1986]、北村小夜[1987]、佐野さよ子[1989]、藤田弘子他[1990]。堀正嗣[1994]が本▽617 格的な考察を行っている。就学時健診・就学指導については以上の文献の他小笠毅[1990]。また山本勝美が一貫して医療・保健・教育の領域における選別の機制を問題にしている(山本[1996]等)。以下は、こうした動きを見てきて私が考えたことをごく簡単に述べた立岩[1996d]をほぼ再録するものでしかなく、約二〇年間の批判の動きや現実の動向の分析、そして本格的な考察は別の課題とする。「教育」の場で「学業」以外を評価することについて立岩[1996c]に少し記した。【本書でほぼ名だけを出した高橋修(第1章注12・62頁)、横田弘横塚晃一(第7章注23・534頁)らは、就学免除等で、初等・中等教育段階から学会に行けず、行かなかった人でもある。韓国の一九七〇年代から一九九〇年代初等までクァク・ジョンナン(郭貞蘭)[2012]、日本の制度改革(がなされないこと)について有松玲[2013]。】


REV:20160720
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