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闘病記/…



■パラメディカ

◆パラメディカ(「闘病記&一般向医療関連書専門」の古本屋)
 [外部リンク]http://member.nifty.ne.jp/PARAMEDICA/

◆立岩 真也 2001/11/25 「優生学について――ドイツ・2」医療と社会ブックガイド・10),『看護教育』42-11(2001-11):
 「また翻訳としては、実在した施設の記録をもとにして書かれた小説にF・ルツィス『灰色のバスがやってきた』(山下公子訳,草思社,1991,277p. 原著1987)がある。この本は品切れ・絶版だが、闘病記&一般向医療関連書専門の古本屋「パラメディカ」(http://member.nifty.ne.jp/PARAMEDICA/)には本稿執筆時、在庫があった。」

◆立岩 真也 2004/11/15 『ALS――不動の身体と息する機械』,医学書院,449p.
 「★05 店主・星野史雄が書き、インタビューにこたえた記事に星野[2004]。これが掲載された雑誌に、闘病記の意義について門林道子の文章(門林[2004])もある。」
◇星野 史雄 20040125 「古書「パラメディカ」店主が語る”闘病記”との出会い」,『看護教育』45-4(2004-5):350-357
◇門林 道子 20040525 「現代における「闘病記」の意義――がん闘病記を中心に」,『看護教育』45-4(2004-5):358-364

◆立岩 真也 2004/12/25 「ALSの本・1」医療と社会ブックガイド・44),『看護教育』45-11(2004-12)
 「文献表に出てくる文献は約600点。学術論文はほとんど使っていない。このリストもホームページに掲載してあるが、それと別に、ALSに関わる単行本だけのファイルもある。40冊ほどの単行本が手元にある。その多くはALSの人自身によって書かれたものである。自費出版のものなどまだ他にもある。手を尽くせばもっと集めることができただろう。しかしこの度はこの辺りにとどまった。私が入手できた本の多くも絶版になってしまっている。闘病記専門の古書店「パラメディカ」(ネットで注文できる)で買ったりした。

◆立岩 真也 2007/01/25 「ALSの本・4」医療と社会ブックガイド・67),『看護教育』48-01(2007-01):
 「集め方だが、インターネットからも注文できる闘病記専門の「パラメディカ」という古書店がある。そこからダンボール1箱購入した。そしてさっきアマゾンを見てみたら、検索のカテゴリーに「筋萎縮性質側索硬化症(ALS)」があってそこには26冊あがっている。ただマックス・ウェーバーの『職業としての学問』(としての=als)などもあがっているから、実際には22冊ということになる。」

http://www.arsvi.com/ml/2007d.htm#09
 2007/06/14 18:20 障害学研究09(闘病記・他)
「受講者の皆様
6/5の授業でふれた当事者本?関連で
http://www.arsvi.com/0y/a01.htm
そこに私も使ったことある「パラメディカ」という本屋
出てきます。
なお、私がいる研究科の人たちの仕事については
http://www.arsvi.com/a/r.htm
http://www.arsvi.com/a/p.htm
をご覧ください。」

◆2021/04/19 https://www.twitter.com/ShinyaTateiwa/status/1384099572167766021
 「研究所МLに「 闘病記アーカイブ[…]パラメディカ cf. http://www.arsvi.com/ts/2004011.htm/http://www.arsvi.com/ts/2007001.htm 星野さんが亡くなられ、継がれた方がいるというのは聞いていました。こういう、サイト(パラメディカの場合は在庫品リスト+)の継承というのも意義ある仕事の一部であると思っています」


◆わたしのがんnet 
http://www.my-cancer.net/

◆星野史雄 パラメディカ
http://www.my-cancer.net/hoshino_paramedica/

星野史雄 (1952-2016)
 妻が乳がんで亡くなったことをきっかけに闘病記を集め始め、翌年1998年に闘病記専門古書店「パラメディカ」を開店。2010年7月、直腸がん(ステージ4)+肝転移が見つかる。闘病記図書館 パラメディカには7000冊の闘病記が遺されている。

 闘病記図書館 パラメディカ 
 伊豆高原の闘病記専門の図書館です
闘病記古書店パラメディカに遺された、星野さんの7000冊の闘病記… 星野さんの思いを受け継ぎ、私設闘病記図書館パラメディカが伊豆高原に開館しました。原則、毎月第1、第3の金曜、土曜が開館日です。

◆20220129 1500 於:創思館・書庫
 横川清司さん(NPO法人 わたしのがんnet 代表理事)に立岩、お会いする。於:創思館書庫 1500頃〜


■目次

関連項目
闘病記アーカイブ
闘病記について
記事・引用・その他


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■関連項目

生命倫理/医療と社会・関連書籍
ALSの本
『ALS――不動の身体と息する機械』文献表
がん(癌・ガン)
ナラティヴ・物語


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■闘病記アーカイブ(図書館の闘病記文庫・コーナー/所蔵闘病記リストなど)

◆パラメディカ(「闘病記&一般向医療関連書専門」の古本屋)
 [外部リンク]http://member.nifty.ne.jp/PARAMEDICA/

◆NPO法人連想出版・闘病記ライブラリー(2006-06-)
 [外部リンク]http://toubyoki.info/
◆国立国会図書館リサーチ・ナビ 闘病記・看病記を探す(上手な検索方法の案内)
 [外部リンク]http://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-honbun-400087.php

◆秋田県立図書館・闘病記コーナー
 [外部リンク]http://www.apl.pref.akita.jp/news/2009/tobyoki.html
◆栃木県宇都宮市立図書館,宇都宮市立東図書館・医療・健康コーナー(含闘病記)
 [外部リンク]http://www.lib-utsunomiya.jp/hp/menu000000200/hpg000000145.htm
◆群馬県立図書館・課題解決図書コーナー【A5「闘病記」】(検索は図書館のOPACで)
 [外部リンク]http://www.library.pref.gunma.jp/collection/kadai.html
◆群馬大学総合情報メディアセンター図書館医学分館・ライブラリー患者さんのこころ(含闘病記・利用条件要確認)
 [外部リンク]http://www.lib.gunma-u.ac.jp/mlib/kokoro/index.html
◆埼玉県立図書館・資料展示「闘病記を読む 著者は病気とどう向き合ったのか その1 癌(がん)」資料リスト(関連する展示企画は2010年8月20日で終了)
 [外部リンク]https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/reference/list/tobyoki1_list.html
◆埼玉県狭山市立図書館・闘病記関連蔵書
 [外部リンク]http://wwwlib.city.sayama.saitama.jp/temporaryinformation/booklist/booklist-toubyouki/booklist-toubyouki-index.htm
◆埼玉県寄居町立図書館・闘病記文庫
 [外部リンク]http://www.lib.yorii.saitama.jp/toubyouki.html
◆千葉県市川市立図書館・メディカルデータベース・闘病記資料
 [外部リンク]http://www.city.ichikawa.lg.jp/library/db/1004.html
◆千葉県成田市立図書館資料案内・「闘病記」(関連する展示企画は2011年2月28日で終了)
 [外部リンク]http://www.library.narita.chiba.jp/display/2009/wr_file/illness_201001_02.pdf
◆千葉県八千代市立図書館・闘病記リスト
 [外部リンク]http://www.library.yachiyo.chiba.jp/modules/tinyd5/index.php?id=198
◆東京都立中央図書館・闘病記文庫
 [外部リンク]http://www.library.metro.tokyo.jp/1n/1n05.html
◆東京薬科大学情報センター・闘病記ライブラリー
(学外者は「調査研究を目的とする大学または企業に所属している方」に限り利用可能.利用条件要確認)
 [外部リンク]http://libnews.bus.toyaku.ac.jp/guide/tobyoki/index.htm
◆横浜市立図書館所蔵「闘病記」目録
 [外部リンク]http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/library/chosa/theme/toubyouki_list.html
◆新潟大学医歯学図書館(旭町分館)・雪華闘病記文庫(利用条件要確認)
 [外部リンク]http://www.lib.niigata-u.ac.jp/Bunkan/tobyoki.html
◆長野県地域図書館・子ども向け闘病記文庫
 [外部リンク]http://www.geocities.jp/npo_nagano_com_lib/
 「子ども向け闘病記文庫を9月開設 松本のNPO法人」(中日新聞)
 http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20060718/lcl_____ngn_____002.shtml
◆静岡県立大学短期大学部図書館・闘病記リスト(利用条件要確認)
 [外部リンク]http://oshika.u-shizuoka-ken.ac.jp/library/introducing_material/006/index.html
◆静岡県立静岡がんセンターあすなろ図書館(患者図書館)医療・健康・福祉資料リスト(含闘病記)※一般利用可
 [外部リンク]http://www.scchr.jp/
◆名古屋市立図書館・闘病記リスト
 [外部リンク]http://www.library.city.nagoya.jp/img/kensaku/osusume/adult09/nakamura_200911.pdf
◆滋賀県東近江市立能登川図書館・健康医療情報コーナー「バオバブ」(含闘病記・検索は図書館のOPACで)
 [外部リンク]http://www.library.higashiomi.shiga.jp/
◆大阪府立図書館・闘病記一覧
 [外部リンク]http://www.library.pref.osaka.jp/central/H19tobyo1.html
◆大阪市立図書館・闘病記リスト(関連する展示企画は2008年9月29日で終了)
 ・がん [外部リンク]http://www.oml.city.osaka.jp/topics/cancer.pdf
 ・脳関係 [外部リンク]http://www.oml.city.osaka.jp/topics/brain.pdf
 ・心臓関係 [外部リンク]http://www.oml.city.osaka.jp/topics/heart.pdf
 ・その他 [外部リンク]http://www.oml.city.osaka.jp/topics/others.pdf
◆大阪府泉佐野市立図書館・闘病記の棚(検索は図書館のOPACで)
 [外部リンク]http://www.city.izumisano.osaka.jp/section/library/service/toubyou.html
◆大阪府立大学羽曳野図書センター・闘病記文庫【さくらんぼ】(利用条件要確認)
 [外部リンク]http://www.nursing.osakafu-u.ac.jp/center/bunko.html
◆奈良県立医科大学付属図書館・闘病記文庫(利用条件要確認)
 [外部リンク]http://www.naramed-u.ac.jp/~lib/(図書館HPトップへのリンク)
◆和歌山県立医科大学付属図書館三葛館・闘病記コーナーWith(利用条件要確認)
 [外部リンク]http://opac.wakayama-med.ac.jp/mikazura/with.html
◆鳥取県立図書館・闘病記文庫
 [外部リンク]http://www.library.pref.tottori.jp/medical/medical.html
◆鳥取県倉吉市立図書館・闘病記文庫
 [外部リンク]http://www.lib.city.kurayoshi.lg.jp/service/toubyou.html
◆鳥取県琴浦町立図書館・闘病記文庫
 [外部リンク]http://www.town.kotoura.tottori.jp/cms/page2772.html
◆鳥取県大山町立図書館・闘病記文庫
 [外部リンク]http://zosho.daisen.jp/opac/wopc/pc/pages/ThemeSearch.jsp?srv=
◆鳥取県南部町立図書館・闘病記文庫
 [外部リンク]http://www.town.nanbu.tottori.jp/p/toshokan/toubyoki/list/
◆鳥取県米子市立図書館・健康情報棚(含闘病記)
 [外部リンク]http://www.yonago-toshokan.jp/40/256.html
◆鳥取大学医学図書館所蔵闘病記リスト(利用条件要確認)
 http://lib.med.tottori-u.ac.jp/useful/tobyokilist.pdf[外部リンク]
◆広島市立中央図書館・闘病記コーナー
 [外部リンク]http://www.library.city.hiroshima.jp/search/disease/index.html
◆広島県はつかいち市民図書館(廿日市市)・闘病記リスト
 [外部リンク]http://www.hiroshima-hatsukaichi-lib.jp/docshp/pdf/toubyouki.pdf
◆日本赤十字広島看護大学図書館・闘病記コーナー(利用条件要確認)
 [外部リンク]http://www.jrchcn.ac.jp/books/index.html
◆山口県立山口図書館・闘病記コーナー
 [外部リンク]http://library.pref.yamaguchi.lg.jp/usr/top/health_info_top.htm
◆山口県山陽小野田市立図書館・健康情報棚(含闘病記)
 [外部リンク]http://library.city.sanyo-onoda.lg.jp/soskenkou/soskenkou.htm闘病記ブックリストあり)
◆愛媛県立図書館・闘病記コーナー
 [外部リンク]http://www.ehimetosyokan.jp/contents/iryo/tobyoki.htm
◆愛媛大学図書館医学部分館・闘病記文庫疾患別リスト(利用条件要確認)
 [外部リンク]http://www.lib.ehime-u.ac.jp/IGAKU/contents/medshiryo.html
◆高知県立図書館・健康情報サービス(含闘病記)
 [外部リンク]http://www.pref.kochi.lg.jp/~lib/service/service-kenkoujouhou-toubyouki.html
◆福岡県立図書館・闘病記リスト
 [外部リンク]http://www.lib.pref.fukuoka.jp/hp/tosho/toubyoukilist.pdf
◆宮崎県立図書館・闘病記リスト
 [外部リンク]http://www.lib.pref.miyazaki.lg.jp/toubyouki6_3/toubyouki_home.html
◆宮崎県立看護大学付属図書館・闘病記文庫リスト(利用条件要確認)
 [外部リンク]http://www.mpu.ac.jp/mpu/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=157

◆DIPEx-Japan設立検討委員会
 http://homepage2.nifty.com/dipex-j/
◆2006/報告会「“患者の語り”データベースの可能性を探る:DIPEx(Database of Personal Experiences of Health and Illness)について」

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■闘病記について

 「「闘病記文学」なるジャンルは、じつは存在しない。だが、わが国におけるきわめて特異な表現形態である「闘病記」は、単なるドキュメンタリーや記録文学の領域内に収めることができないほどに多様であり、深さと広さをもっているのだ。ひとことで言えば、「身体の変貌」の明晰な記述の体系、それが闘病記である。
 闘病記が日本固有であるのは、文学における「私小説」というジャンルがまた日本固有であることと正確に重なっている。私とその周囲に起こる事件ならざる事件を、ひたすら克明に記述していくような、いささか偏執的な視線を私小説がもっているとするならば、闘病記は、その視線をもっぱら自らの身体に注いでいるのである。」
 小林昌廣 20000701 「闘病記=病いのエクリチュールを読む10冊」『InterCommunication』33、2000年夏号


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■記事・引用・その他

◆闘病記ライブラリー
 http://toubyoki.info/
・「治療の体験記を病名から探せる「闘病記ライブラリー」を公開しました」
 (NPO法人連想出版、2006-06-12)

 *『ACADEMIC RESOURCE GUIDE』No.249(2006-07-17)より引用
  http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/ml_amm.html

「◇NPO法人連想出版、闘病記ライブラリーを公開

NPO法人連想出版が闘病記ライブラリーを公開した(2006-06-12)。サイトの
副題に掲げられているように、「治療の体験記を病名から探せる」図書の検索
システムといえるだろうか。その意義は、サイトの概要で詳しく語られている。

>>
闘病記は、病を経験した患者や患者の家族、患者を支える人によって書きつづ
られた記録であり、通常の医療情報からは得がたい貴重な情報源となります。
けれども、本の題名に病名が入っていない場合、何の疾患について書かれた本
であるのかが判断つきにくい為、簡単に探すことができないという問題があり
ます。そこで、闘病記ライブラリーは、「がん」「脳の病気」といった12の分
類にわけ、病名から本を見つけることができるようにしています。
<<

闘病記の選択は図書館員らによる研究グループ「健康情報棚プロジェクト」が
あたり、システム構築には連想検索システムの開発と普及にあたっている高野
明彦さん(国立情報学研究所)を中心としたNPO法人連想出版があたっている。

・闘病記ライブラリー
 http://toubyoki.info/
・「治療の体験記を病名から探せる「闘病記ライブラリー」を公開しました」
 (NPO法人連想出版、2006-06-12)
 http://rensou.info/information/
・サイトの概要
 http://toubyoki.info/about/index.html#01
・NPO法人連想出版
 http://www.rensou.info/
・「闘病記700冊データベース化 ネットで無料検索」(朝日新聞、2006-06-12)
 http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200606110308.html
・「闘病記700冊、簡単に検索・国立情報学研と市民団体」
 (日本経済新聞、2006-06-12)
 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060612AT1G1200Q12062006.html
・「闘病記専門700冊のブックガイドサイト」(ITmedia News、2006-06-12)
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/12/news065.html
・高野明彦さん
  http://research.nii.ac.jp/staff-list/members/TAKANO,_Akihiko-j.html

◆「「闘病記ライブラリー」、病気別にネットで検索」(読売新聞、2006-08-16)
 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060816i206.htm?

◆文献
武見 太郎 19821021 『ベッドでつづった病人のための病人学』,実業之日本社,217p. ASIN: B000J7VZAI \1029 [amazon] ※ r06 w03 0y/a01

 
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 *大熊さんより

【闘病記700冊ブックガイドサイト】
石井保志@東京医科歯科大学さんから:
闘病記700冊ネット検索が、一般公開にこぎ着けました。
http://toubyoki.info/
棚プロジェクトの発足時の3大目標(@棚のモデルケースの設置、
Aデータベースの構築、B棚作成ガイドラインの作成)の2つが
達成されました。あとは、棚ガイドラインだけになります。この
3つがそろったときに、自発的な闘病記文庫が各地に出現する
種をまくことになります。
闘病記専門700冊のブックガイドサイト ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/12/news065.html

闘病記データベース化 ネットで無料検索
朝日新聞(朝刊) 2006年6月12日(月)
http://www.asahi.com/health/news/TKY200606110308.html

闘病記700冊、簡単に検索・国立情報学研と市民団体
日本経済新聞(夕刊) 2006年6月12日(月)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060612AT1G1200Q12062006.html


 
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◆鳥取県立図書館・闘病記文庫
 http://www.library.pref.tottori.jp/medical/medical.html

 『ACADEMIC RESOURCE GUIDE』(2006)より引用
  http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/ml_amm.html
 「鳥取県立図書館、闘病記文庫を公開
 鳥取県立図書館が闘病記文庫を公開した(2006-07-07)。医学・健康情報サー
ビス提供の一環として、約900冊の闘病記を収集・公開している。
・闘病記文庫
http://www.library.pref.tottori.jp/medical/medical.html
・「闘病の支えに体験記950冊」(中国新聞、2006-07-07)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200607070099.html
・「鳥取県立図書館が「闘病記文庫」開設」(山陰中央新報、2006-07-08)
http://www.sanin-chuo.co.jp/health/modules/news/article.php?storyid=797222075
・「全国初 県立図書館が「闘病記文庫」貸し出し」(日本海新聞、2006-07-08) http://www.nnn.co.jp/news/060708/20060708005.html

 
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◆『ACADEMIC RESOURCE GUIDE』No.250(2006-07-25)より引用
  http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/ml_amm.html

「◇2006-07-22(Sat): 闘病記文庫のニュースが目につく

最近、図書館で闘病記文庫を導入、というニュースが目につくようになった。
これはこれでよいニュースだろうが、一時のビジネス支援図書館ブームと同じ
雰囲気を感じなくもない。皮相的なものに終わることなく、地域の実情にみあ
った活動となってほしい。

・「子ども向け闘病記文庫を9月開設 松本のNPO法人」(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20060718/lcl_____ngn_____002.shtml
・長野県地域図書館
http://www.geocities.jp/npo_nagano_com_lib/
・鳥取県立図書館、闘病記文庫を公開
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060722/1153529323
・NPO法人連想出版、闘病記ライブラリーを公開
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060613/1150153290
・東京都立中央図書館、闘病記文庫の資料リストを公開
http://d.hatena.ne.jp/arg/20050717/1134799192


 
 
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◆報告会のお知らせ

 *山崎さんより

”患者の語り”データベースづくりに関心をお持ちの研究者へ

山崎喜比古(東京大学大学院健康社会学)

去る6月半ば、“患者の語り”データベースDIPExの日本版を作りたい
ということで発足したDIPEx-Japan設立検討委員会(委員長は別府宏圀
氏、副委員長は中山健夫京大教授)の佐藤(佐久間)りか氏が日本保健
医療社会学会長の私のところへ来られました。取り組みの趣旨に賛同で
き、会員の参加協力への熱い思いも伝わりましたので、下記の報告会に
ついてお知らせいたします。

報告会

“患者の語り”データベースの可能性を探る:DIPEx(Database of Personal Experiences of Health and Illness)について



報告者:佐藤(佐久間)りか(お茶の水女子大学ジェンダー研究センター・社会学)

日 時:2006年7月16日(日)午後1時〜4時

場 所:東京大学本郷キャンパス薬学部講堂(薬学系総合研究棟2F)

申込み方法:raybradbr @ yahoo.co.jpまで氏名・所属・連絡先を明記し
て申込む

定員:176人

主催:DIPEx-Japan設立検討委員会

http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_10_02_j.html

オックスフォード大学が作っているインターネット上の「患者の語り」
のデータベースについて、2回の現地訪問で得られた情報を、国内のナ
ラティブ・ベイスド・メディシン(NBM)や病(やまい)体験の質的
研究、患者の主体的な医療参加に関心をお持ちの方々にお伝えし、日本
版DIPEx設立の可能性について一緒に語り合う会です。DIPExのサイトを
ご覧になったことのない方は、日本語のゲートウェイを作りましたので、
そちらからアクセスしてみてください。

http://homepage2.nifty.com/dipex-j/

***********************************

日本保健医療社会学会事務局
  113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
  東京大学大学院医学系研究科健康社会学教室内
  TEL 03-5841-3513  FAX 03-5684-6083
  http://square.umin.ac.jp/medsocio/index.htm
  E-mail jshms-office @ umin.ac.jp
           (担当 溝田 友里)



◆武井 ちえ子 19750505 『厚ちゃんの靴音――筋ジストロフィー症の子を育てて』,大和美術印刷出版部,283p. ASIN:B000J6KY56 欠品 [amazon] ※ md. e09. n02.
◆栗原 征史 19920910 『神さまに質問――筋ジストロフィーを生きたぼくの19年』,ファラオ企画,302p. ISBN-10:4894090449 ISBN-13:978-4894090446 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ md. e09. n02
◆中谷 昭子 19950425 『太ちゃんと私――筋ジストロフィーに負けないで!』,海鳥社,247p. ISBN-10:4874151078 ISBN-13:978-4874151075 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ md. e09. n02.
◆小沢 由美/ありのまま舎 編 19950731 『いつかの未来は夏の中』,七賢出版,133p. ISBN-10:4163728007 ISBN-13:978-4163728001 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ v03. sma. md. e09. n02.
◆早野 香寿代 20010410 『筋ジストロフィーを抱えてそれでも私は生きる、ありのままに…。――父ちゃん、母ちゃん、香寿代は頑張っちょるけん!』,素朴社,222p. ISBN-10:4915513572 ISBN-13:978-4915513572 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ md. e09. n02
◆河合 正嗣・河合 範章・高沢 亜美 200512 『伴走者――僕たち筋ジストロフィー兄弟が画家になるまで』,新風舎,238p. ISBN-10:4797457562 ISBN-13:978-4797457568 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ md. e09. n02
◆沢田 俊子 200512 『ぼく、がんばったんだよ――筋ジストロフィーの少年の旅』,汐文社,104p. ISBN-10:4811380789 ISBN-13:978-4811380780 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ md. e09. n02
ありのまま舎 20080701 『魂しずめの詩――逝きし人々のアルバム』,ありのまま舎,167p. ISBN-10:4990113659 ISBN-13:978-4990113650 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ n02. e09. md.
◆篠沢 秀夫 20100830  『命尽くるとも――「古代の心」で難病ALSと闘う』,文藝春秋,205p. ISBN-10:4163728007 ISBN-13:978-4163728001 欠品 [amazon][kinokuniya] ※ als. e09. n02.


UP:20050812 REV:20090602, 0609, 0710, 20101026, 1201, 20110304, 20220123
医療と社会  ◇ナラティヴ・物語  ◇生を辿り道を探る――身体×社会アーカイブの構築  ◇病者障害者運動史研究 
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