HOME > 障害者自立支援法 >

「障害者自立支援法」2009

障害者自立支援法  2005  2006  2007  2008  2009 


■障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース

◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース 2009.01.06号 第11号◆
◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース 2009.01.13号 第12号◆
◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース 2009.01.19号 第13号◆
◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース 2009.01.23号 第14号◆
◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース 2009.01.26号 第15号◆
◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース 2009.01.28号 第16号◆



>TOP

◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース 2009.1.6号 第11号◆

━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━

  ◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会◆
    ニュース 2009.1.6号 第11号
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/

━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━

1)障害者権利条約批准国44か国に! 国内法改正を焦点に

12月15日、北欧のスウェーデンが選択議定書と共に権利条約に批准し、
批准国は44か国(選択議定書共26か国)となりました(日本など署名国は137か国)。
 ○国連のサイト
  http://www.un.org/disabilities/latest.asp?id=169
 ○批准世界地図 
  http://www.un.org/disabilities/documents/maps/enablemap.jpg
国連では11月に権利条約の締約国会議のもと、
「障害のある人の権利委員会」専門家12名(9名が障害者)が選出されています。

日本障害者協議会やDPI日本会議などわが国の障害者団体で構成される
日本障害フォーラム(JDF)と政府との意見交換会が7回もたれ、
国会での審議もはじまる動きです。

権利条約は、国際条約として憲法と一般法の間に位置して、
国内法の改善や修正、より積極的には新法を制定することを求める役割があります。
障害者基本法や障害者自立支援法もまさに見直しの対象です。
政府は極めて消極的ですが、運動の力で具体的な国内法の改正をせまります。

2009年の幕開けです。世界は動乱の時代ですが、国際世論とともに、
すべての人びとの権利保障のためにも、多くの人たちと連帯して、
障害者自立支援法訴訟に勝利していきましょう。


2)3000万円支援募金 ATMからもご入金が可能になりました

年末、東京で70名の集会(=82137円)、
年始4日和歌山で80名の集会(=35000円)
さまざまな集会で支援募金がよびかけられています。
10日からは1500人規模の全日本教職員組合障害児学級&学校学習交流集会が
都内で開催されます。原告の五十嵐さんが支援を訴えます。

勝利をめざす会へのカンパは、原告を全面的に支えるために活用されます。
どうしても3000万円の資金が必要です。
みなさんの支援募金が支えです。ぜひ、ご協力ください!
 http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/mezasukai.html

この1月5日からは、ゆうちょ銀行口座にどの銀行からも振り込みが可能となりました。
コンビニなどのATMからも振込可能です。
前号で口座番号がまちがえていましたので、ご訂正ください。

◆振込先 ゆうちょ銀行
 店名    00八(ゼロゼロハチ)
 店番    008  
 口座番号  2582376
 名義人   めざす会 (メザスカイ)

◆「郵便振替口座」も、いままで同様もちろん可能です
 口座番号 00120−4−484666
 口座名称 めざす会


3)京都も集会、街頭演説会、パレードを企画

「生きることに利用料を払う応益負担の仕組みは、生きることを否定する仕組みです。
 これは障害者だけではなく、子どもたちにもお年寄りにも、
 そしてすべてのこの国に生きる人たちに向けられています」
と京都の池添素さん。
 http://www.fukushi-hiroba.com/human/index.html

「困難を抱える人たちの声が国に届くよう、手を緩めないで京都での闘いを進めます。
 2月3日6時半から京都テルサで「見直しの学習会」を開きます。
 そして3月29日には京都市役所前で街頭演説会とパレードをします」
4月1日の第二次訴訟に向けても準備がはじまっています。


4)勝利をめざす会 入会者の一言

○通所施設に週3日臨時職員で勤務している62歳の男性です。
 職場でもカンパしましたが、後日カンパを小額ですが送金します(埼玉)

○障害を持つ人が生きるために必要なお金を本人や家族から取ろうなんて
 なんともさもしい国の指導者たちです。
 障害を持つ人も持たない人も、女も男も、老若男女みんなつながっていて
 地つづきで自分のことなのに、ね(京都)

○「勝利をめざす会」に貧者の一灯で、郵便局まで行ってきますね(東京)


▲▽▲▽事務局です
年末に入ったメールです。
:「生存権訴訟を支援する全国連絡会」に関係しています。東京地裁敗訴し、控訴中、
:さる25日には各紙でも大々的に保護受給者の立場から取り上げてくれたように
:酷い判決が広島地裁であり、控訴の予定です。まだ8地裁あります(小川政亮)

:大学非常勤講師組合が支援していた立教女学院の嘱託職員の解雇問題で、
:25日に東京地裁で解雇取り消し、地位保全の判決が出ました。
:みんなあっけにとられるほどの全面勝訴。
:これまではほとんど負けていたということですが、やはり状況は少しは良い方へ
:向かっているのではないかと思います(東京)

社会保障法の小川先生からの連帯メールと東京の会員からのメールです。
連帯して闘えば道は拓ける!
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。


--~--~---------~--~----~------------~-------~--~----~
障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会のメールニュースです。
このメールにご返信いただくと、事務局にメールが届きます。
-~----------~----~----~----~------~----~------~--~---


>TOP

◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース 2009.1.13号 第12号◆

━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━

  ◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会◆
    ニュース 2009.1.13号 第12号
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/

━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━

1)「勝利をめざす滋賀の会」結成! 代表に高谷清さん

1月9日(金)、近江八幡市人権センターで129人が参加して立ちあがりました。
冒頭、きょうされん滋賀の加藤直樹理事長より開会のあいさつがあり、
順次予定のプログラムに沿って進行されました。
この会の代表には医師でびわこ学園元園長の高谷清さんが選出されました。

結成集会は、4人の原告と親および8人の弁護士からそれぞれ自己紹介もあり、
熱気あふれる結成集会となりました。
弁護士の責任者としては元永沙織里(彦根共同法律事務所)さんが
弁護団長に選出されました。
準備事務局から情勢報告や規約および運動についてなど提案がなされ
いづれも採択されました。
第2次訴訟の原告予定の紹介もありました。

以上、滋賀の立岡晄さんからのメールです(^_-)
なお、当日は京都・ユリカモメさんから速報がケータイメールしてくれました。


2)勝利をめざす会 紹介リーフレット(カラー版)が出来ました

事務局では現在、郵便振替用紙付きの「勝利をめざす会」紹介チラシを作成中ですが
今回ホームページに掲載したのは、
さまざまな集会やグループでの集まりでも活用できるカラーリーフレットです。
 表面(6.56MB) 裏面(1.87MB)と、ファイルが少し大きいのですが、
どうぞ、いろいろな場でご活用ください
 http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/


3)クロワッサン「女の新聞」・日常生活の中の差別 に秋野弁護士!

女性雑誌「クロワッサン」(マガジンハウス発行)のコーナー「女の新聞」は
「日常生活の中の差別」をとりあげていますが、187回は
「障がい者にとって不可欠な支援を受けることが「利益」でしょうか」
として、
東京地裁に提訴した原告代理人をつとめる秋野達彦弁護士が登場。
熱弁をふるっています(カッコイイ!(^_-))
 http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/data/croissant_akino.pdf


4)東京新聞13日「こちら特報部」自立支援法2年 狭まる居場所

今回の添付したPDFファイル二つがこの記事です。
10月31日のデモ行進の写真が大きく、「自立」の名のもとに、
障害者の居場所が狭められていくのだろうか
と特集しています。
きょうされん藤井克徳常務理事もコメントしています。


5)3000万円支援募金、各地で大きな反響

10日から3日間、2000人をこえる規模で都内で開かれていた、
全日本教職員組合の障害児学級&学校学習交流集会。
土曜日の全体会で原告の五十嵐良さんが、
切々と、なぜ裁判に訴えたのかを語り、支援をよびかけました。
参加者の視線はすべて五十嵐さんに集中。
司会者は「音のしないお金をぜひに!」。
会場出口では、五十嵐さんを先頭に、数十名のカンパ袋部隊が控え、
五十嵐さんには、参加者がかけよって「いっしょにがんばりましょうね」。
カンパは、総額40万円を突破!しました(^_-)

勝利をめざす会へのカンパは、原告を全面的に支えるために活用されます。
どうしても3000万円の資金が必要です。
みなさんの支援募金が支えです。ぜひ、ご協力ください!
 http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/mezasukai.html

◆「郵便振替口座」
 口座番号 00120−4−484666
 口座名称 めざす会

◆振込先 ゆうちょ銀行
 店名    00八(ゼロゼロハチ)
 店番    008  
 口座番号  2582376
 名義人   めざす会 (メザスカイ)


▲▽▲▽事務局です
ホームページの「障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会」の題字の背景写真は
高度1万メートルから見た朝日が昇る瞬間です。
また、「黄色い4つ葉のクローバー」は、
「幸福の黄色いハンカチ」の「黄色」(イエローカードの意味も?)をベースに
「四つ葉のクローバー」=幸福をイメージしたもの
経費節約で担当者の手書きですので、極力小さくデザインしてます。
以上、何人かのみなさんからのご質問にお答えして(^_-)

--~--~---------~--~----~------------~-------~--~----~
障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会のメールニュースです。
このメールにご返信いただくと、事務局にメールが届きます。
-~----------~----~----~----~------~----~------~--~---


>TOP

◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース 2009.1.19号 第13号◆

━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━

  ◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会◆
    ニュース 2009.1.19号 第13号
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/

━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━

1)「原告のおもい」に神戸の吉田淳治さん登場(^_-)

好評の「原告のおもい」コーナーには、
神戸の視覚障害者の吉田さんに登場いただきました。
ぜひ、お読みください。
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/data/genkoku/yoshida.html


2)福岡でも さあ、はじまるぞ!(福岡の赤松さんからメールです)

福岡の赤松です。滋賀でも勝利をめざす会が結成されたんですね。
福岡では、1月13日に、勝利をめざす会発会式の準備会を行いました。
9団体15名の参加で、勝利をめざす会結成の意義や活動内容と、
1月24日の発会式について討議しました。

「私たち一人ひとりがこの訴訟を語れるようになる必要がある。
そのための学習資料を作ってほしい」「しっかり腹をくくって
活動のために必要な資金を集めないといけない」
「ヘルパー利用の問題など、応益負担の周辺問題も含めて、
自立支援法全体を問題にする必要がある」
など、積極的な議論が展開され、力強い準備会でした。
勝利をめざす会の申し合わせ事項などを承認して、
発会式に向けての意思統一をおこないました。

1月10日には、原告の平島さんの地元である田川で、
約60名の参加で訴訟についての学習会も開催し、
その後、1月30日の第1回口頭弁論期日についての問い合わせも来ています。
さあ、始まるぞ!という感じです。
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/1ji.html


3)大阪でも報告集会(9日)

9日は、エルおおさかで、自立支援法訴訟の勝利をめざす報告集会が開催されました。
大阪地裁でも、2月10日に第1回口頭弁論期日が予定されます。
集会では、原告が訴訟勝利にむけた決意を述べたほか、
弁護団から、今回の裁判の意義や目標について報告がありました。
この集会を受けて、大阪でも訴訟を支援する組織を早急に組織することが
申し合わせられました。(大阪・塩見さんから)


4)障害者自立支援法:共同作業所職員ら、応益負担訴訟勉強会/和歌山

以下、毎日新聞(1月14日、地方版)です
 http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090114ddlk30040425000c.html

◇「法の矛盾を司法の場で」 1都2府5県で提訴
 障害者自立支援法の応益負担を巡る訴訟についての勉強会が、和歌山市手平6のほかほか
共同作業所であった。市内の作業所職員ら約20人が参加し、訴訟の狙いや原告となった場
合の負担などについて学んだ。【清水有香】

 同法は、サービス利用料の原則1割を支払う応益負担を導入。障害者の生きる権利を侵害
しているとして、1都2府5県の障害者29人が昨年10月、国や自治体を相手取り、全国
8地裁に一斉提訴した。4月1日には第2次提訴が予定されており、県内では和歌山市出島
の大谷真之さん(34)が準備を進めている。

 勉強会に参加した大谷さんは「普通の生活のために、障害者だけお金を払うのはおかし
い。障害者が幸せに地域で過ごせるよう、まずは県で先頭に立って提訴しようと考えた。法
の矛盾を司法の場で問いただしたい」と語った。

 また、長岡健太郎弁護士が「負担を課すこと自体、障害を個人の責任とする考えに基づい
ていて問題だ。社会福祉に自己責任論を持ち出すべきではない」と指摘。訴訟で必要な費用
や具体的な手続きなどを説明した。


5)3000万支援募金、続々ご協力に感謝!

勝利をめざす会へのカンパは、原告を全面的に支えるために活用されます。
13日に開かれたJDの新年会にも募金箱が登場!
みなさん、酔う前に”音のしないカンパ”(計46,000円(^_-))
いろんな場面で訴えましょう!
 http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/mezasukai.html

◆「郵便振替口座」
 口座番号 00120−4−484666
 口座名称 めざす会

◆振込先 ゆうちょ銀行
 店名    00八(ゼロゼロハチ)
 店番    008  
 口座番号  2582376
 名義人   めざす会 (メザスカイ)

▲▽▲▽ 事務局です
添付したPDFファイルは、雑誌「ノーマライゼーション」1月号の
「列島縦断 ネットワーキング」コーナー掲載の
「もうやめようよ!障害者自立支援法10・31全国大フォーラム
 6500人がNO!をアピール」です。
「あの大空に掲げた自立支援法NO!のカードが、この国を変革させる
 第一歩と確信している」との感想をいただきました。変革!ですね。

--~--~---------~--~----~------------~-------~--~----~
障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会のメールニュースです。
このメールにご返信いただくと、事務局にメールが届きます。
-~----------~----~----~----~------~----~------~--~---


>TOP

◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース 2009.1.23号 第14号 ◆

━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━

  ◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会◆
    ニュース 2009.1.23号 第14号
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/

━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━

1)速報!滋賀で第1回口頭弁論、原告の母の訴えにこころの中で大きな感動の拍手

1月22日、滋賀で第1回口頭弁論が行われました。
勝利をめざす滋賀の会の寺川登事務局長からのメールです。

・10時前に大津地方裁判所に支援者など集合。総勢150名をこえる。
・裁判所が傍聴者が多いため、民事法廷(50席)から70席のある刑事法廷に変更。
・10:10 傍聴抽選始まる 60名が傍聴(残り10席はテレビや新聞などマスコミ)
・傍聴できなかった支援者側は、弁護士会館で、
 原告の日常生活を映したビデオの上映や自立支援法についての交流を行なった。
・10:30分〜11:30ごろ 口頭弁論
・竹下義樹全国弁護団長が、自立支援法の矛盾点を暴露。
 つづいて滋賀の日比野弁護士がパワーポイントを使って、
 憲法と自立支援法の関係や応益負担の矛盾点をわかりやすく説明。
 原告の母親・橋田さんと宇都宮さんが、補佐人として裁判官に認められ
 それぞれ10分の意見陳述を行なう。子どもの生い立ちや苦労話、
 今の作業所で本当に生きがいを持って通っていること、
 でも応益負担の矛盾、生活の苦しさ、支援の必要性を切々と、
 裁判官を諭すように語りかけました。「この悪法残して死ねない」と。
 原告の宇都宮真輔さんは母親の発言後、拍手をしました。
 みんな心の中で大きな感動の拍手でした。 
・第2回目の口頭弁論期日は、4月16日(木)10:30〜 同じ大きな法廷で。

・11:40〜13:00 弁護士会館にて報告集会。元永沙織里弁護団長がポイントを説明。
 被告側は、裁判の中身よりも裁判手続きの問題を言っているとのこと。
 知的障害者と言うことで訴訟能力がない。この二人には後見人がいないということで
 入口でシャッタアウトする考えです。
 この件については弁護団として討議を行い方向を確認することとし、
 全体としては被告側が真っ向から闘ってくることがわかったので、
 原告もがんばろうとまとまりました
 東京や大阪、兵庫、広島の弁護士のみなさんも応援に駆けつけてくれる。
・勝利をめざす会事務局から、入会や募金の訴えを行なう。次回の期日にも、
 たくさんの支援者が集まるように訴えて終わる。
 
◇私(寺川)の感想
 私たち支援者側が、原告の親が意見陳述をし、本当に感動し、
 代理人でも語れないことを裁判官に訴えており、大きな勇気をいただきました。
 これから長い戦いの始まりですが、この日が今後の歴史を変える
 大きなチェンジの日となるように、もっともっと支援の輪を広げたいと思いました。

●自立支援法違憲訴訟、国、全面的に争う姿勢 大津地裁
 asahi.com 関西ニュース 2009年1月22日
  http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200901220046.html


2)全国弁護団ホームページ23日午前9時OPEN!

いよいよ口頭弁論がはじまりました。
全国弁護団もホームページを立ち上げ、本日午前9時にオープンしました。
勝利をめざす会のホームページとあわせてご活用ください!
  http://info.jiritsushien-bengodan.net/


3)埼玉 22(木)第8回さいたま市障害者自立支援法学習フォーラム開催

さいたま市障害者協議会とさいたま市障がい者施設連絡会の共催の企画です。
速報が入っています(^_^)

冒頭、斎藤なを子さんが「自立支援法3年後見直しのゆくえ」を情勢報告。
つづいて、「直接きいてみよう 障害者自立支援法訴訟ってどんなこと」
さいたま市から原告にたちあがった、五十嵐良さん、秋山拓生さんの母、
中村英臣さんの母の3名が、
なぜ訴訟に立ったのか、原告としての思いを発言しました。
埼玉弁護団の柴野和善弁護士からは、本訴訟の意義をお話しいただき、
フロアーからの質問や意見を出し合いました。
進行は、手をつなぐ育成会の宮部幸子さんと、やどかりの里の増田一世さん。
あっという間の2時間でした。

この訴訟が、原告に立った方たち個人の問題ではなく、障がいのある人たちの安心と、
人間らしく生きていく社会の条件をつくっていくみんなの問題であること、
そして、大きな国民運動にしていこうということを、
参加者で共有しあう温かいフォーラムとなりました。
参加者は、149名。訴訟募金は、97,287円集まりました。
(「音のしないカンパ」をよびかけました!)

以下、アンケートに寄せられた感想の抜粋です。
○老親の父です。息子の将来が心底不安であり、本日のテーマ「安心して生きていける社会
制度」の実現に
向け頑張っていきましょう!(精神家族会)

○「生きていくこと=『益』」であるという考え方はおかしい!という思いが伝わってき
た。自分の生存価値まで考えてしまう程のものであることを再認識した。
「原告になる」という決断は、本人にとっても、家族にとっても、簡単な決断ではない。
身を切る思いをして、当事者が動かねばならない今の状況に対して、疑問、憤りを感じる。
何とも切ない思いできいていた。
この訴訟によって、実際の声を届けていかなければいけないと思った(施設職員)

○原告の方たちが、原告に立てない人たちの為にも頑張ってほしい。障害を抱えている人だ
けの問題ではなく、国民の運動として考えていきたいと思った。

○障害をもって生まれてくるというのは、罪でもなければ罰でもない。そして誰のせいでも
ない。まして本人のせいでは決してない。障害があっても、幸せに生きる権利がある。
あたりまえのこと(特別支援学校の子どもの親)

○精神の人も原告に入ってほしい。勇気ある行動だと思う。がんばってほしい(精神当事者)


4)広島でも訴えに共感の輪ひろがる(広島からのメールです)

17日、広島市で行われた「今・生活保護を考える」というタイトルの市民集会で、
広島障害者自立支援法訴訟の原告の一人である秋保和徳さんと、
弁護士の紅山綾香さんが、訴訟についての支援を呼びかけました。

秋保さんからは、提訴理由について「贅沢を望んでいるわけではない。
人間としての尊厳、生存権など、当たり前のことを保障してほしいだけ」
と説明がありました。あわせて、今後の支援の協力を求めるとともに、
2月5日に予定されている法廷へ多くの方々に傍聴に来てほしいと呼びかけました。


5)3000万支援募金、チラシ、広告版下をご活用ください!

勝利をめざす会へのカンパは、原告を全面的に支えるために活用されます。
チラシ版下、また各機関紙誌に掲載していただきたい広告版下を作成しましたので
ぜひ、ご活用ください
 http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/mezasukai.html

◆郵便振替口座
 口座番号 00120−4−484666
 口座名称 めざす会

◆振込先 ゆうちょ銀行
 店名    00八(ゼロゼロハチ)
 店番    008  
 口座番号  2582376
 名義人   めざす会 (メザスカイ)
 

▲▽▲▽ 事務局です
「憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関で
す」という法学
館憲法研究所の「今週の一言」からの依頼でアピールしました。
○法学館憲法研究所「今週の一言」
 http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20090119.html
このアピールを読まれた青森の方から事務局にいただいたメールです(カンパもいただきま
した!)。
>「今週の一言」で運動を知りました。最近ハンディキャップの原因が障害者にあるのではな
く、国、社会にある様な気がしてならないです。この国には憲法13条の精神が弱すぎます。
これでは社会の活性化は望めない。しかし、閉塞した社会を望んでいる人達が権力者のなか
には大勢いることも確かな様です。頑張ってください。


--~--~---------~--~----~------------~-------~--~----~
障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会のメールニュースです。
このメールにご返信いただくと、事務局にメールが届きます。
-~----------~----~----~----~------~----~------~--~---


>TOP

◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース 2009.1.26号 第15号 ◆

━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━

  ◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会◆
    ニュース 2009.1.26号 第15号
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/

━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━

1)速報!勝利をめざす福岡の会発足しました(福岡・西原さんからメール)

24日(土)に、障害者自立支援法の勝利をめざす福岡の会の発足式が
春日市クローバープラザ・クローバーホールで行われました。
当日、福岡地方はこの冬一番の寒さで山間部はもちろん平地の一部も雪で白くなるほど、
発足式に参加予定であった人たちの一部は道路事情で参加ができないという状況でした。
そのような悪天候の中、110名を超す人たちが駆けつけました。

発足式は日本てんかん協会福岡県支部副代表の下川氏の開会挨拶、
障害者の生活と権利を守る福岡県連絡協議会会長の石松氏の経過説明から
はじまっていきます。

そして今回のメイン企画 原告の思い・みんなの思い
「働きに来ているのになぜ負担金が ささやかな願いすら奪った自立支援法」では、
原告である平島龍磨さん、山下さん(4月提訴予定)の
これまでの生い立ちや作業所での様子のスライドショー、
また原告が通う作業所(第2つくしの里)の地元である田川地区の
仲間たちからのビデオメッセージが紹介されました。

それを受けて平島龍磨さんが、
障害者自立支援法によって自分自身の生活がどのように変わったか、
働きに行っているのにどうして負担金を払わなければならないのか
という悔しい思い、そして原告として立ち上がった経緯を述べられました。
当事者自らによる訴訟への応援とこれから一緒に頑張っていきましょう!という訴えは、
会場にいる参加者全員に大きく響きわたりました。

また、九州各県の作業所の仲間たちをはじめ全国からの力強く、
共に頑張っていこう!というビデオメッセージが流され、
福岡県の当事者の会である「パワー福岡」からは
福岡の作業所の仲間から寄せられたメッセージを代表の瀬戸口さん登壇し、
平島さんに手渡しました。

担当弁護士である田川第一法律事務所の中村博則弁護士からの今回の訴訟の
目的や内容についての特別報告、
勝利をめざす福岡の会の申し合わせ事項(案)の説明・質疑・承認、
勝利をめざす福岡の会の呼びかけ人である福岡県脊髄損傷者連合会組織部長藤田氏、
福岡市精神保健福祉協議会会長西村氏、福岡県障害者協議会代表竹内氏、
福岡県自閉症協会会長福本氏による「私たちも共にたたかう 訴訟への思い」
と題してのリレースピーチ、アピール(案)の承認など行いました。

閉会の挨拶は福岡県障害者協議会事務局長の織田氏の力強い決意の言葉でした。
最後のさいごは、平島さんの「エイエイオー」で元気にしめ、
まずは1月30日に行われる第1回口頭弁論にたくさんの傍聴者で
福岡地方裁判所を埋めようという決意で発足式を終えました。
 
◇障害者自立支援法訴訟:「平島さんを応援・勝利する会」発足/福岡
 毎日新聞 2009年1月25日 地方版 福岡都市圏版 
 http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090125ddlk40040239000c.html

◇障害者自立支援法訴訟を応援 勝利をめざす福岡の会が発足「一緒に裁判を闘おう」
 2009/01/25付 西日本新聞 福岡
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/73216


2)注目! 全国弁護団ホームページ

◇全国弁護団事務局通信 第1号 2009年1月22日 裁判はじまる!
「特に印象に残った点を挙げれば、原告2名のお母様の意見陳述です。
 子が生まれてから今に至る歴史と障害者自立支援法の与える影響を
 物静かに語る姿には胸を打つものがありました。
 裁判官の心に届け!」と藤岡弁護団事務局長が綴っています。
http://info.jiritsushien-bengodan.net/Home/zenkoku-bengo-dan-jimu-kyoku-tsuushin


3)滋賀・竹下育男弁護士「ドキュメント 障害者自立支援法は違憲である」

日本知的障害者福祉協会「supportさぽーと」2009年1月号に掲載された
滋賀弁護団の竹下育男弁護士の原稿をPDFで添付しました。


4)3000万支援募金、広告版下をみなさんの機関誌紙、ニュースなどにご活用ください

勝利をめざす会へのカンパは、原告を全面的に支えるために活用されます。
とりわけ広告版下は、みなさんの機関紙誌やニュースに掲載していただきたい
と作成しましたので ぜひ、ご活用ください
また版下と共に、wordファイルは各地の状況や写真など修正してご活用ください
 http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/mezasukai.html

◆郵便振替口座
 口座番号 00120−4−484666
 口座名称 めざす会

◆振込先 ゆうちょ銀行
 店名    00八(ゼロゼロハチ)
 店番    008  
 口座番号  2582376
 名義人   めざす会 (メザスカイ)
 
▲▽▲▽ 事務局です
何人かからご指摘を受けていた「口頭弁論期日(こうとう べんろん きじつ)」です。
こんなふうに整理してみました(^_-) 福岡は1月30日(金)13:10です!
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/kotoba.html

民事訴訟(裁判所が私人の要求に基づき、法律を適用して
当事者間の私法上の権利関係を確定し、紛争を解決する法律的手続)では、
公開・対審の口頭弁論(法廷における対立当事者の主張や意見の陳述)
が開かれる期日を「口頭弁論期日」といいます。
内容を具体化して、証拠調べ期日、判決言渡し期日ともよびます。

刑事訴訟(検察官が刑罰法令の適用を求め、これに対して被告人・弁護人が防御を行い、
裁判所が公権的な判断を下す手続)の「公判期日」に対応します。

--~--~---------~--~----~------------~-------~--~----~
障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会のメールニュースです。
このメールにご返信いただくと、事務局にメールが届きます。
-~----------~----~----~----~------~----~------~--~---


>TOP

◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会ニュース 2009.1.28号 第16号◆

━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━

  ◆障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会◆
    ニュース 2009.1.28号 第16号
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/

━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━━VICTORY━━━

1)3000万支援募金カラーチラシ(振込用紙付)を広めてください!

「裁判に挑んだ原告、家族を応援してください」のカラーチラシが完成しました!
 http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/

事務局にメールかお電話いただければ、何部でもお送りしますのでご連絡ください。
より多くの人たちに(集会や学習会での手渡し、個人配布などなどで)
この裁判の意義と原告のおもいを、
支援カンパの訴えとともにアピールしていきたいとおもいます。

なお、勝利をめざす会へのカンパは、原告を全面的に支えるために活用されます。
印刷用のチラシや機関誌紙用の広告版下もぜひ、ご活用ください。
 http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/mezasukai.html


2)支援カンパのとりくみ広がる

DPI日本会議は、
「生きることに必要な支援は(益)なのか」「裁判闘争には多くの支援が必要です」
と、独自の訴えをしています。
2月2日には、大行動実行委員会が、自立支援法の見直し案をめぐって、
厚労省交渉と厚労省前集会を行いますが。その際にもアピールされます。

JD加盟団体のきょうされんは、
1月30日、31日名古屋市で施設経営管理者研修会を行いますが、
特別報告は「障害者自立支援法訴訟の滋賀の様子から」、
利用者の主張「立ち上がろうよ一緒に! 障害者自立支援法訴訟の原告より」で
大きくアピールします。


3)注目! 全国弁護団ホームページ

◇東京、さいたま、大阪弁護団からのニュースも掲載されています。
http://info.jiritsushien-bengodan.net/Home/zenkoku-bengo-dan-jimu-kyoku-tsuushin


4)入会されたみなさんのメッセージから

○大きな勇気と希望をいただきました。長い道程になると思いますが頑張ってください。 
入会し、永く関心を持ち続ける所存です。よろしくお願いいたします(新潟)

○原告の方のお話で大変印象に残っているのが、「自分のことだけならば裁判には立たな
かった。多くの人の問題だからこそ原告になることを決心したのだ」というお話です。皆様
の「みんなの安心できる生活のために」という思いを、微力ながら、今自分にできることを
私もしていくことで応援したいと思います(埼玉)

○滋賀や広島をはじめ全国で運動がスタートしている様子をお知らせ頂き、心強くまた、こ
ちらも頑張りたいという思いが湧いてきます。社会福祉法人で少し働いているのですが、そ
この管理職層の人達も、この障害者自立支援法の問題点を強く指摘していました。名張や伊
賀からも連帯して闘いを興していきたいと考えています(三重)

 
▲▽▲▽ 事務局です
大望の振込用紙付きカラーチラシが刷り上がりました!
ということで、今週は2度目の速報です(^_-)


--~--~---------~--~----~------------~-------~--~----~
障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会のメールニュースです。
このメールにご返信いただくと、事務局にメールが届きます。
-~----------~----~----~----~------~----~------~--~---


*作成:竹林 弥生
UP:20090321 REV:20100430
障害者自立支援法  ◇介助(介護)
TOP HOME (http://www.arsvi.com)