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陣痛促進剤による被害
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last update: 20171130
■新着
◇2017/12/02 陣痛促進剤による被害を考える会
「結成30周年記念シンポジウム〜無痛分娩流行で陣痛促進剤の使用が増える中、安全は確保されているか〜」
new!!
◇2017/12/03 医療過誤原告の会
「シンポジウム:なぜ大学病院で医療事故が繰り返される?〜群大事故の事例から〜」
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■
新聞記事
◇2002/11/09
「陣痛促進剤 出産前正しい知識を/「何の薬」尋ねる勇気必要 欠かせぬ説明・同意・監視体制」
,大阪読売朝刊健康面
◇2002/11/16
「[ひと人抄]陣痛促進剤被害を考える会の勝村久司さん 妊婦に薬の危険性訴え」
,大阪読売夕刊夕B面
■雑誌記事
◆
『REBORN』
11(1996.04)
特集:突然!電話&インタビュー 陣痛促進剤
■
イベント情報
◇2017/12/02 陣痛促進剤による被害を考える会
「結成30周年記念シンポジウム〜無痛分娩流行で陣痛促進剤の使用が増える中、安全は確保されているか〜」
◇2017/12/03 医療過誤原告の会
「シンポジウム:なぜ大学病院で医療事故が繰り返される?〜群大事故の事例から〜」
■
関連情報
◇
「陣痛促進剤による被害を考える会」のホームページからの情報
■組織
◆陣痛促進剤による被害を考える会
http://homepage1.nifty.com/hkr/higai
>TOP
■新聞記事
「陣痛促進剤 出産前正しい知識を/「何の薬」尋ねる勇気必要 欠かせぬ説明・同意・監視体制」
2002/11/09 大阪読売朝刊健康面
*原
さんより
原@大阪読売です。重複受信の方はまたすみません。
目新しい記述があるわけではないですが、
陣痛促進剤のまとめ記事を紹介しておきます。
いまのところ大阪本社だけの掲載で、オンラインには出ていません。
(以下は、非営利サイト転載可)
◆陣痛促進剤 出産前正しい知識を/「何の薬」尋ねる勇気必要
欠かせぬ説明・同意・監視体制
2002/11/09 大阪読売朝刊健康面
陣痛を誘発・促進する薬で人工的にお産を早めた結果、母親や胎児が死亡した
り、重大な後遺症が残ったりする事故が後を絶たない。市民団体「陣痛促進剤に
よる被害を考える会」の働きかけで、薬の添付文書に厳しい警告が記載されてか
ら十年。臨床医でつくる「日本産婦人科医会」も適正使用を呼びかけてきたが、
今なお安易な使用は目立ち、「妊婦自身が知識を持ち、被害に遭わないよう自衛
するしかない」という声も出ている。(増田 弘治)
◆繰り返される悲劇
二〇〇〇年十一月、千葉県の女性(33)は出産予定日を一週間過ぎたころ、
産科医から「あと二日、陣痛がなければ(陣痛)促進剤を使う」と言われた。
副作用や危険性の説明はなく、内診や超音波で子宮の状態を調べる検査もない。
薬の使用に同意も求められなかった。
点滴が始まって間もなく、約二分の間隔で強烈な陣痛が来た。やがて気絶しそ
うなほどの激痛に。「帝王切開にして」と懇願したが、助産師は笑って受け流し、
医師も診察に来ない。そのころ、すでに子宮破裂を起こしていた。赤ちゃんは帝
王切開で取り出されたが死亡、女性は辛うじて命をとりとめた。
「同じようなパターンの事故がいつまでたっても減らない。それが最大の問題
です」
「考える会」代表の看護師、出元(でもと)明美さん(50)(愛媛県今治市)
はそう嘆く。
出元さんは一九八四年、陣痛促進剤で子宮破裂の事故に遭い、三人目の子ども
を脳障害で亡くした。八八年に会を作って国と交渉を重ね、九二年十月以降、薬
の添付文書に様々な警告が盛り込まれたが、その後も同会が把握しただけで百八
十一件の事故が起きている。
◆ずさんな使用実態 陣痛促進剤は不必要な薬ではない。▽予定日を二週間以
上過ぎ、胎盤の機能が低下している▽陣痛の前に破水が起きて長時間たち、感染
症の恐れがある▽陣痛が微弱なまま長引き、母子とも疲れてきた――などのケー
スでは、注意深く使うことで安全なお産に役立つ。
ただし子宮収縮作用は個人差が非常に大きいので、母子の状態をモニターする
分娩(ぶんべん)監視装置を必ずつけ、医師か助産師が常に様子を見ることが必
要だ。本人・家族への十分な説明と書面の同意も欠かせない。
「でも明るみに出た事故の大部分は不必要な投薬。『子宮口を柔らかくする薬』
などとあいまいな説明をしたり、分娩監視を怠ったり。助産師がそばにいながら
放置したケースも少なくない」と出元さんは指摘する。
九月に「考える会」が東京で開いたシンポジウムで、出産事故の裁判を多く手
がける貞友義典弁護士は「どの薬が陣痛促進剤かさえよく知らない医師、危険性
を理解せずに使っている医師もいる」と批判した。
◆操作される予定日
なぜ、ずさんな使用が横行するのか。国の人口動態統計から、その背景が浮か
び上がる。
昨年、日本で生まれた赤ちゃんは百十七万六百六十二人。一日平均で三千二百
七人の計算だ。ところが日別の出生数を見ると、どの月も土日にガクンと落ち込
む。平日の平均に比べて土曜は18%、日曜・休日・年末年始は27%も少ない。
時間帯別でも夜間に少なく、昼間が多い。
医療スタッフの少ない休日を避け、平日の昼間に産ませるという出産時期の人
工的な操作が行われているわけだ。
日本産婦人科医会は、陣痛促進剤による事故の防止をたびたび会員に呼びかけ
てきたが、「医学的適応」のほかに、妊婦の希望や医療機関の体制を理由に出産
を早める「社会的適応」も一定の条件で認めている。
川端正清・同会常任理事は「帝王切開をはじめ、危険を避けるために医師や助
産師が十分そろう平日を選ぶことはあり得る」としつつ、「使ってはいけないケー
スに使う医師がいるのも確かだ」と付け加えた。
考える会世話人の勝村久司さん(41)は「安全の確保より病院の都合を優先
させる医師や助産師が多すぎる。知らないうちに使われるケースもある。国は実
態を調査すべきだ」と訴える。
東京の病院長、佐々木静子医師は「どんなお産がよいか、スタッフ全員が意見
を出し合うことで事故を減らせた」とシンポで報告した。だがそういう病院は必
ずしも多くない。 安全なお産のためには、自分の意向をきちんと伝え、「これ
は何の薬ですか」と尋ねる勇気が妊婦に求められる時代だ。
◇写真=助産師から話を聞く妊婦たち。陣痛促進剤について知る機会は乏しい
(大阪・長居ユースホステルで)
◇グラフ=2001年11月の日別出生数
………………………………………………………
◎安全なお産のための医療機関選び
・家族の立ち会い出産を認めている
・熟練した助産師が複数いる
・陣痛促進剤に関する質問に嫌な顔をしない
・投薬時に分娩監視装置や専用のポンプを使う
・帝王切開経験者には陣痛促進剤を使わない
◎陣痛促進剤を使う場合の鉄則
・最初から分娩監視装置を必ずつける
・筋肉注射、静脈注射、錠剤のちつ内投与は拒否
・1時間おきの白い錠剤も陣痛促進剤なので注意
・点滴の調整には専用のポンプを使う
・点滴中は医師か助産師にそばにいてもらう
・分娩監視装置のデジタル数字(胎児の心拍数)に注意する。
正常値は毎分120〜160回
・間断のない連続した陣痛は危険信号
・副作用らしい症状が出たら、処置を求める
・以上について、事前に医師と確認する
(本「病院で産むあなたへ」から)
………………………………………………………
《使用を誤ると出産事故につながる薬》
(これらの併用はいずれも禁止)
種類 薬剤名(主な商品名) 投与方法 投与が危険なケース
陣痛促進剤 オキシトシン 点滴 前置胎盤、骨盤
(アトニン−O) が狭い、過強陣
痛、出産経験者
プロスタグランディンE2 1時間に1 (とくに帝王切
(プロスタルモンE) 錠ずつ飲む 開経験者)
プロスタグランディンF2α 点滴
(プロスタルモンF)
子宮頸管 プラステロン硫酸ナトリウム 静脈注射か 帝王切開予定時
熟化促進剤 (マイリス) ちつに錠剤
………………………………………………………
◆陣痛促進剤による被害を考える会 0898・34・3140(FAX兼)
〒794・0825愛媛県今治市郷六ヶ内町2−3−24
http://homepage1.nifty.com/hkr/higai/
◆本「病院で産むあなたへ」(同会編) さいろ社078・453・6796、
本体1600円。近く改訂版を刊行。
http://www/sairosha.com
>TOP
「[ひと人抄]陣痛促進剤被害を考える会の勝村久司さん 妊婦に薬の危険性訴え」
2002/11/16 大阪読売夕刊夕B面
◆ [ひと人抄]陣痛促進剤被害を考える会の勝村久司さん
妊婦に薬の危険性訴え
2002/11/16 大阪読売夕刊夕B面
「幸せなはずの出産が地獄に変わる現実を知ってほしい」。市民グループ「陣
痛促進剤による被害を考える会」世話人の高校教諭、勝村久司さん(41)(京
都府木津町)が、7年前に出版した「病院で産むあなたへ」(さいろ社)の大幅
改訂に取り組んでいる。
初版は、実際の被害例や薬の正しい用法を解説し、陣痛促進剤の事故を正面か
ら取り上げた数少ない本。今回の改訂版は、年内の発刊が目標。出産を控えた母
親に、より簡単に危険性を知ってもらえるよう、最近の被害例を「読み物風」に
アレンジするという。
自身の妻も、陣痛促進剤を使われたために生死の境をさまよい、生まれた長女
は9日後に死亡した。「医師らは事故の悲惨さを知らず、妊婦が薬の危険性を知
る機会も少なすぎる」と、被害の根絶に向ける情熱を高め続けている。
◇写真=勝村久司さん
□関連情報
記事
◆20001017 山下秀樹・睦子
「記者発表文」
本
◆陣痛促進剤による被害を考える会 編 199511
『病院で産むあなたへ──クスリ漬け出産で泣かないために』,さいろ社,1600円 ※
〇案内:
http://homepage1.nifty.com/hkr/higai/hyousi.htm#ラベル書籍案内
上記「案内」より
(「産婦人科医の団体が、全国の医師だけに再三配布し続けていた陣痛促進剤の警告文を元に、病院でお産をする際に知っておかなければいけないことをわかりやすく解説。
被害者による手記の他に、3人の産科医、3人の弁護士、助産婦らも執筆。
グラフで見る日本のお産の実態や、陣痛促進剤の最大使用量を半分以下に改訂させた厚生省交渉の記録等も掲載。」
〇さいろ社:
http://www2.osk.3web.ne.jp/~sairo/
(本の注文ができます)
〇書評(『週刊金曜日』掲載)
http://www2.osk.3web.ne.jp/~sairo/fukumoto.htm" target=_blank
◆勝村 久司 20010320
『ぼくの「星の王子さま」へ──医療裁判10年の記録』
メディアワークス,発売:角川書店 ISBN:4840218099 269p. NDC分類:498.12 本体価:\1,400
◆工藤 浩 20010401
『あい・らぶ・ゆー――ねむり続ける君へ』
芳賀書店,267p. ISBN:4826130481 ISBN-13:9784826130486 2100
[amazon]
※ d/p
>TOP
■イベント情報
「陣痛促進剤による被害を考える会」結成30周年記念シンポジウム
〜無痛分娩流行で陣痛促進剤の使用が増える中、安全は確保されているか〜
http://hkr.o.oo7.jp/higai/sympo2017-12poster.PDF
日時:12/2(土) 13:30〜17:30(開場13:10)
場所:日比谷コンベンションホール(大ホール)
東京都千代田区日比谷公園1-4(旧都立日比谷図書館)
東京メトロ「霞ヶ関駅」 丸の内線・日比谷線 B2出口3分
都営地下鉄三田線「内幸町駅」A7出口3分
参加費:1,000円/事前申込み不要
後援:患者の視点で医療安全を考える連絡協議会
全国薬害被害者団体連絡協議会
薬害・医療被害をなくすための厚労省交渉団
プログラム「安全なお産に繋げるために」
総合司会 赤羽幸生(当会世話人)
【第一部】講演
出元明美(会代表)基調報告「会30年の歩み」〜多くの事例から学んでほしいこと〜
迫田朋子(ジャーナリスト)マスコミで初めて促進剤被害を取り上げた元NHK番組キャスターとして
貞友義典(弁護士)陣痛促進剤被害訴訟に数多く関わって
勝村久司(会世話人)産科医療補償制度の再発防止委員会委員として
【第二部】被害報告
司会 須加厚美(弁護士)
1 帝切既往者なのに陣痛誘発を行い子宮破裂、子宮摘出し児は2歳で死亡
2 PGE2錠の被害 分娩監視装置の不使用、児は出生後にまもなく死亡
3 PGF2αの大量使用による子宮破裂で、子宮摘出
4 アトニン-Oの誘発分娩で脳出血を起こし、1ヶ月後母体死亡
5 無痛分娩で子宮破裂し子宮摘出、児は間もなく死亡
【第三部】パネルディスカッション
コーディネーター 廣田智子(弁護士)
「陣痛促進剤使用の分娩事故状況は、この30年で何が変わり、変わっていないのか」
第一部講演者に加え 岡いくよ(関西学院大学社会学研究科・助産師)
☆会場の皆さんと共に、事故の再発防止に向けてディスカッションします。フロアからは被害を受けた子供の兄弟姉妹の立場からの思いも発言していただく予定です。
◇18時より懇親会を行います(詳細当日案内)。
(陣痛促進剤による被害を考える会)
http://hkr.o.oo7.jp/higai/index.htm
>TOP
シンポジウム「なぜ大学病院で医療事故が繰り返される?
〜群大事故の事例から〜
http://www.genkoku.net/pdf/171203_26th_symposium.pdf
日 時 2017年12月3日(日)13:30〜16:30
会 場 東京・御茶ノ水 全労連会館ホール 文京区湯島2―4−4
(JR 御茶ノ水駅 徒歩8分)
参加費 無 料 受 付 当日受付(事前申し込み不要)
<内容>
1.医療事故被害報告
・小川 和宏(医療過誤原告の会・会員、金沢大学医学系准教授)
2.基調講演
・高梨 ゆき子(「大学病院の奈落」著者:読売新聞記者)
「群馬大学附属病院事故を取材して」
・勝村 久司 (医療情報の公開・開示を求める市民の会・代表世話人)
「大学病院医療事故・再発防止と被害者の役割」
・梶浦 明裕 (群馬大学病院被害者対策弁護団事務局長:弁護士)
「群馬大学病院事故・遺族の思いを受け止めて」
・宮脇 正和 (医療過誤原告の会・会長)
「画像診断書見落とし事故、病院の対応と被害者の思い」
3.シンポジウム 「 なぜ大学病院医療事故が繰り返される? 」
コーディネーター 永井 裕之 (医療の良心を守る市民の会・代表)
主催:医療過誤原告の会
共催:医療の良心を守る市民の会
後援:患者の視点で医療安全を考える連絡協議会
(医療過誤原告の会)
http://www.genkoku.net/
>TOP
■関連情報
「陣痛促進剤による被害を考える会」のホームページからの情報
*以下はほとんど「陣痛促進剤による被害を考える会」のホームページからの情報です。ぜひ直接、会のホームページをご覧になってください。厚生省交渉の記録なども掲載されています。
http://homepage1.nifty.com/hkr/higai
◆19840428 「出元が第3子の計画分娩(陣痛誘発)により、オキシトシンの点滴開始からまもなく強烈な陣痛が始まり、その痛みは間断なくひっきりなしに襲いかかり、前2回の陣痛とは比較にならない異常な激痛の連続で、ついに子宮破裂という想像もしない事態に陥る。緊急帝王切開するも児は、アプガースコア1点という重症仮死で出生し、脳性麻痺で肺炎を繰り返し1歳8ヶ月で死亡。事故直後から陣痛促進剤への疑問を持ち、独自に勉強し、新聞の投稿やTV・雑誌に取り上げられることにより、多くの潜在する被害者がいることがわかり、情報の必要性を感じ会を発足させる。」
(陣痛促進剤による被害を考える会のホームページより)
◆198802 陣痛促進剤による被害を考える会発足
◆199210・199303 陣痛促進剤の添付文書に赤枠で警告欄が記載され、用法・用量、最大使用限度量、使用上の注意が大幅に改訂される。その後も、再三に渡り使用に際して注意喚起が行なわれている。
◆陣痛促進剤による被害を考える会 編 199511
『病院で産むあなたへ──クスリ漬け出産で泣かないために』,さいろ社,1600円 ※(↑)
◆厚生省
96/02/14 陣痛促進剤の適正使用の推進について
◆199710〜 陣痛促進剤による被害を考える会
「分娩における陣痛促進剤の使用とインフォームド・コンセントの実態調査」
母親学級及び使用の際にも陣痛促進剤の説明が十分提供されていない現状が明らかになる。
◆陣痛促進剤による被害を考える会 19990528 枚方市民病院への要望及び質問書(1)
http://homepage1.nifty.com/hkr/higai/hirakata/youbousyo1.htm
◆陣痛促進剤による被害を考える会 20000209 枚方市民病院への要望及び質問書(2)
http://homepage1.nifty.com/hkr/higai/hirakata/youbousyo2.htm
◆200004 陣痛促進剤による被害を考える会ホームページ開設
◆200007 「反省なき枚方市民病院の体質」(さいろ社『いのちジャーナル』2000年7月号)
http://homepage1.nifty.com/hkr/higai/hirakata/hirakata-hihan1.htm
※は立岩研究室にあり。
■計画分娩
日母の見解
◆狐塚 重治 197503 「計画分娩の実際」
『産科と婦人科』
◆松浦 哲也 197503 「計画分娩と医事紛争」
『産科と婦人科』
◆大橋 和夫 他 197605 「計画分娩の成功率」
『産科と婦人科』
◆大出 春江 19940625 「“計画分娩”について考える――日母見解をめぐって」
『助産婦雑誌』48-06:58-62(496-500)
*このファイルは文部省科学研究費補助金を受けてなされている研究(基盤(C)・課題番号12610172)の一環として作成されています。
REV:......20021217 20080706, 20160526, 20171130, 20231126
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薬/薬害
◇
医療過誤
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出産・出生とその前後
TOP
HOME (http://www.arsvi.com)
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