◆1860 Florence Nightingale; [Notes on Nursing: What it is,and what it is not] =19680425 薄井坦子訳「看護覚え書き」pp14-15
「私はほかに良い言葉がないので看護と言う言葉を使う。
看護とはこれまで、せいぜい薬を服ませたり湿布材を貼ったりすること、その程度の意味に限られてきている。しかし、看護と14<15は、新鮮な空気、陽光、暖かさなどを適切に整え、これらを活かして用いること、また食事内容を適切に選択し適切に与えること―――こういったすべてを、患者の生命力の消耗を最小限にするよう整えること、を意味すべきである。
〔……〕しかし看護の技術〔art〕というものは、私の考えている看護が実施できるように、これらもろもろの不備の調整をはかることそのものをも、含んでいるべきなのである」