老いの哲学/老いの倫理
last update:20100113
■文献
◇湯浅 泰雄・山折 哲雄 1982/03/25 「死と永遠――成熟できずに老いる現代人〔含 ブックガイド(哲学 宗教)〕 (ブックガイド82 ペーパーバックスの世界) ―― (ブックガイド――ペーパーバックスを中心に)」
『朝日ジャーナル』24(12), 78-86
◇大西 正倫 1990 「老いと死から教育学を考える――「死への準備教育」をめぐって」
『哲学論集』(37), 33-44
ライフサイクルの危機と教育理論の再構築――「老いと死」,「出産と性」,「時間論」から
1994, 『教育哲学研究』(69), 1-21
◇中村 清 1994 「老いと死の問題視角から (ライフサイクルの危機と教育理論の再構築――「老いと死」,「出産と性」,「時間論」から)」
『教育哲学研究』(69), 1-5
◇森田 伸子 1994 「出産と性の問題視角から (ライフサイクルの危機と教育理論の再構築――「老いと死」,「出産と性」,「時間論」から)」
『教育哲学研究』(69), 6-11
◇今井 康雄 1994 「ライフサイクルと時間意識 (ライフサイクルの危機と教育理論の再構築――「老いと死」,「出産と性」,「時間論」から)」
『教育哲学研究』(69), 12-17
◇田中 毎実 1994 「研究討議についての総括的報告 (ライフサイクルの危機と教育理論の再構築――「老いと死」,「出産と性」,「時間論」から)」
『教育哲学研究』(69), 17-21
◇片山 寿昭 1995/03 「ボヴァールの『老い』あるいは「老い」の現象学」
『同志社哲学年報 』(特別号),128-100
◇池上 哲司 1996 「老いの倫理学のために」
『哲学論集』(43),1-12
◇北川 治男 1997 「生涯学習の課題としての老いと死」
『麗澤学際ジャーナル』5(1), A15-A25
◇星野 一正 1998/05 「老いをめぐる生命倫理――死の迎え方 (特集 高齢社会を考える)」
『東洋学術研究』37(1), 39-54
◇野田 喜代一 1998/05 「健康長寿法――長寿をもとめ健やかに老いる (特集 高齢社会を考える)」
『東洋学術研究』37(1), 55-78
特集 老いの哲学――他者へのまなざし
『談』, (59) 4-100, 1998/09
◇editor′s note [before] 1998/09 「生物の老い、生命の老い (特集 老いの哲学――他者へのまなざし)」
『談』, (59) 4-8
◇田沼 靖一 1998/09 「老いの生物学――細胞死からみた、老化寿命、死 (特集 老いの哲学――他者へのまなざし)」
『談』, (59) 10-24
◇石田 秀美 1998/09 「壮年期という幻想――成長と老いの途上で生きる身体 (特集 老いの哲学――他者へのまなざし)」
『談』, (59) 26-37
◇木下 康仁 1998/09 「他者の老い――高齢化社会と老いの逆説 (特集 老いの哲学――他者へのまなざし)」
『談』, (59) 38-51
◇広井 良典 1998/09 「不完全なシステムとしての老いを肯定する (特集 老いの哲学――他者へのまなざし)」
『談』, (59) 53-68
◇大澤 真幸・郡司 ペギオ-幸夫 1998/09 「[討議] 誕生・老い・死――生命の内部観測 (特集 老いの哲学――他者へのまなざし)」
『談』, (59) 70-93
◇editor′s note [after] 1998/09 「生命史の到達点としての老い (特集 老いの哲学――他者へのまなざし)」
『談』, (59) 94-100
◇石原 慎太郎 2001/4/30 「肉体の哲学――老い、について(1)人はなぜ走るのか」
『プレジデント』,39(10), 90-93
◇石原 慎太郎 2001/5/14 「肉体の哲学――老い、について(2)肉体への郷愁――若い頃、素晴らしい肉体を誇った人間ほど、後年、郷愁に襲われるだろうが…」
『プレジデント』,39(11), 130-133
◇石原 慎太郎 2001/6/4 「肉体の哲学――老い、について(3)色即是空」
『プレジデント』,39(12), 98-101
◇石原 慎太郎 2001/6/18 「肉体の哲学――老い、について(4)自殺するヒーロー」
『プレジデント』,39(13), 96-99
◇石原 慎太郎 2001/7/2 「肉体の哲学――老い、について(5)耳鳴りのショック」
『プレジデント』,39(14), 110-113
◇石原 慎太郎 2001/7/16 「肉体の哲学――老い、について(6)脳幹のつくる人生の幅」
『プレジデント』,39(15), 96-99
◇石原 慎太郎 2001/7/30 「肉体の哲学――老い、について(7)脳幹の大きな意味」
『プレジデント』,39(16), 122-125
◇石原 慎太郎 2001/8/13 「肉体の哲学――老い、について(8)病気をどう克服するか」
『プレジデント』,39(17), 100-103
◇石原 慎太郎 2001/9/3 「肉体の哲学――老い、について(9)古今、二人の名医」
『プレジデント』,39(18), 96-99
◇石原 慎太郎 2001/9/17 「肉体の哲学――老い、について(10)人生でのあきらめ」
『プレジデント』,39(19), 104-107
◇石原 慎太郎 2001/10/1 「肉体の哲学――老い、について(11)大物たちの晩年――自分が老いを迎える年代になると、優れた先人たちの晩年を思い起こさぬ訳にいきません」
『プレジデント』,39(20), 98-101
◇石原 慎太郎 2001/10/15 「肉体の哲学――老い、について(12)肉体の神秘」
『プレジデント』,39(21), 128-131
◇石原 慎太郎 2001/10/29 「肉体の哲学――老い、について(13)離れていく子どもたち」
『プレジデント』,39(22), 108-111
◇石原 慎太郎 2001/11/12 「肉体の哲学――老い、について(14)酒の味」
『プレジデント』,39(23), 116-119
◇石原 慎太郎 2001/12/3 「肉体の哲学――老い、について(15)去っていく友」
『プレジデント』,39(24), 124-127
◇石原 慎太郎 2001/12/17 「肉体の哲学――老い、について(16)怪我の効用」
『プレジデント』,39(25), 124-127
◇石原 慎太郎 2001/12/31 「肉体の哲学――老い、について(17)二度とかなわぬ夢――今年、私にとって大切な意味合いを持つ人が亡くなりました」
『プレジデント』,39(26), 116-119
◇石原 慎太郎 2002/1/14 「肉体の哲学――老い、について(18)健康への責任」
『プレジデント』,40(1), 112-115
◇石原 慎太郎 2002/2/4 「肉体の哲学――老い、について(19)オー・マイ・エイキング・ローバック」
『プレジデント』,40(2), 120-123
◇石原 慎太郎 2002/2/18 「肉体の哲学――老い、について(20)子供たちとの仲」
『プレジデント』,40(3), 100-103
◇石原 慎太郎 2002/3/4 「肉体の哲学――老い、について(最終回)死は忌まわしく、恐ろしい。されども」
『プレジデント』,40(4), 122-125
◇小原 信 200409 「配分の倫理――老いと福祉の倫理学」
『青山国際政経論集』64, 137-176
◇小原 信 200502 「配分の倫理――老いと福祉の倫理学(2)」
『青山国際政経論集』65, 25-71
◇山田 弘明 2005/4 「「老い」と西洋思想」
『名古屋大学哲学論集』(7) 1-13
◇関根 正美 20050910 「人間存在における「老い」に関する哲学的考察」
『体育學研究』50(5), 569-580
◇平木 尚美 2006/06 「活き活きと老いるために必要なこと」 (特集 サクセスフル・エイジング(Successful・Aging)――よりよく生き、年を重ねるために)
『キャリアと人生観』1(1), 76-79
シンポジウム 老いること、衰えること、死を迎えること
『医学哲学医学倫理』(25), 129-151, 2007
◇宮越 一穂・霜田 求 20071018 「シンポジウムのまとめ」(老いること、衰えること、死を迎えること)
『医学哲学医学倫理』(25), 129-130
◇天田 城介 20071018 「死に放擲される老い――事態の深刻さに対する倫理」(老いること、衰えること、死を迎えること)
『医学哲学医学倫理』(25), 131-136
◇宮坂 道夫 20071018 「難病患者と「尊厳死問題」――死についての、自己による事前判断の倫理的妥当性への疑問」(老いること、衰えること、死を迎えること)
『医学哲学医学倫理』(25), 137-141
◇田村 恵子 20071018 「衰え死を迎えるがん患者へのケア」(老いること、衰えること、死を迎えること)
『医学哲学医学倫理』(25), 142-145
◇浅井 篤 20071018 「死の自己決定と患者の利益」(老いること、衰えること、死を迎えること)
『医学哲学医学倫理』(25), 146-151
日本倫理学会第五八回大会 共通課題「老い」
『倫理学年報』57, 5-96, 20080325
◇荻野 弘之 20080325 「西洋思想における老いの諸相――老いの歴史を語ること」 (日本倫理学会第五八回大会 共通課題「老い」)
『倫理学年報』57, 7-18
◇吉村 均 20080325 「老いの苦と仏教--東洋の伝統から」(日本倫理学会第五八回大会 共通課題「老い」)
『倫理学年報』57, 19-34
◇木村 純二 20080325 「隠遁と老い」 (日本倫理学会第五八回大会 共通課題「老い」)
『倫理学年報』57, 35-48
◇大町 公 20080325 「戦後日本の老いと介護――「介護文学」作品を手がかりに」 (日本倫理学会第五八回大会 共通課題「老い」)
『倫理学年報』57, 49-62
◇天田 城介 20080325 「〈老い〉の倫理学――〈老い〉を現出させる力能から/へ」 (日本倫理学会第五八回大会 共通課題「老い」)
『倫理学年報』57, 63-78
◇黒住 真 20080325 「「老い」について――倫理思想史からの問い」 (日本倫理学会第五八回大会 共通課題「老い」)
『倫理学年報』57, 79-96
◇松井 富美男 200812 「老いの研究――生命倫理の観点からの老い像を求めて」
『広島大学大学院文学研究科論集』68, 1-14
◇永嶋 哲也 20081231 「老いることと徳の成就――キケロー『老年について』を手がかりに」
『福岡歯科大学学会雑誌』34(4), 103-112
◇小坂 淳子 200903 「介護福祉士における「生命倫理」」
『大阪健康福祉短期大学紀要』 8, 93-102
◇関根 正美 20091021 「西洋古典におけるスポーツ哲学」
『岡山大学大学院教育学研究科研究集録』 142, 85-91
*作成:野崎 泰伸