■〈参考文献〉*は未見(山本) Iris Marion Young, 1990, Justice and the Politics of Difference, Princeton University Press
Nancy Fraser, 1993, “Clintonism, Welfare, and the Antisocial Wage: The
Emergence of a Neoliberal Political Imaginary”, Rethinking Marxism
Volume6, Number1(Spring 1993), Association for Economic and Social
Analysis
――――1997, Justice Interruptus: Critical Reflection on the
‘Postsocialist’ Condition,
Routlege(=2003仲正昌樹監訳『中断された正義―「ポスト社会主義的」条件をめぐる批判的省察』御茶の水書房)
Patricia Aufderheide, 1992, Beyond PC: Toward a Politics of
Understanding, Graywolf Press(=1995
脇浜義明編訳『アメリカの差別問題―PC(政治的正義)論争をふまえて―』明石書店)
Ronald Dworkin, 1977, Taking Rights Seriously, Harvard University Press(=1986木下毅・小林公・野坂泰司訳『権利論』木鐸社)
Ronald Takaki(ed), 1994, From Different Shores Perspectives on Race and
Ethnicity in America, second edition,Oxford University Press
Shelby Steele, 1990, The Content of Our Character: A New Vision of Race
in America, St. Martin's Press(=1994李隆訳『黒い憂鬱―90年代アメリカの新しい人種関係』五月書房)
William Julius Wilson, 1978, The Declining Significance of Race, The University of Chicago Press
――――1987, The Truly Disadvantaged: The Inner City,the Underclass, and
Public Policy, The University of
Chicago(=1999青木秀男監訳『アメリカのアンダークラス―本当に不利な立場に置かれた人々』明石書店)
――――1996, When Work Disappears: The World of the New Urban Poor, Knopf(=1999 川島正樹・竹本友子訳『アメリカ大都市の貧困と差別―仕事がなくなるとき』明石書店)
朝田善之助1979『差別と闘いつづけて』朝日新聞社
朝治武・灘本昌久・畑中敏之編1998『脱常識の部落問題』かもがわ出版
有澤知子2001「合衆国におけるアファーマティブ・アクションについての議論」『法学新報』第108巻第3号、中央大学法学会
石山文彦1987「「逆差別論争」と平等の概念」森際康友・桂木隆夫編著『人間的秩序―法における個と普遍』木鐸社
磯村英一編1986『同和行政論X』明石書店
魚住昭2004『野中広務 差別と権力』講談社
上坂昇1990「レーガン・コート 大幅に後退するアファーマティブ・アクション」『世界週報』第71巻第4号、時事通信社
馬原鉄男1992『新版・水平運動の歴史』部落問題研究所
大沢秀介1990「最近のアファーマティブ・アクションをめぐる憲法問題―クロソン判決を素材に」『法学研究』第63巻第12号、法学研究会
大塚秀之1977「アメリカ合衆国における『逆差別』論争に関する一考察」『研究年報』15号、神戸市立外大*
――――1978「アラン・バッキ事件と『逆差別』論争」『アメリカ史研究』第1号、アメリカ史研究会*
――――1992『現代アメリカ合衆国論』兵庫部落問題研究所
奥山峰夫1998『部落差別撤廃論をめぐる批判的研究』部落問題研究所
鎌田慧2004『狭山事件 石川一雄、四十一年目の真実』草思社
金仲燮2003『衡平運動―朝鮮の被差別民・白丁その歴史とたたかい』(姜東湖監修・正子訳)解放出版社
金靜美1994『水平運動史研究 民族差別批判』現代企画室
京都市1987『京都市同和問題意識調査報告書』京都市総務局
京都部落史研究所1991『京都の部落史2 近現代』阿吽社
金城清子1996『法女性学―その構築と課題〔第2版〕』日本評論社
小森龍邦1987『行動のための解放思想 地対協路線が生みだすもの』明石書店
――――2001『解放運動の再生 共に闘ってきた人々へ』明石書店 酒井隆史2004『暴力の哲学』河出書房新社
?秀実2003『革命的な、あまりに革命的な 「1968年の革命」史論』作品社
杉之原寿一1998『部落問題に関する理論的研究』(著作集第20巻)兵庫部落問題研究所
総務庁長官官房地域改善対策室編1994『同和行政四半世紀の歩み』中央法規出版株式会社
高木正幸1990『新・同和問題と同和団体』土曜美術社
寺園敦史1997『だれも書かなかった「部落」』かもがわ出版
――――1999『「同和」中毒都市―だれも書かなかった「部落」2』かもがわ出版
――――2002『だれも書かなかった「部落」3』かもがわ出版
寺園敦史(他)2003『同和利権の真相@』宝島社
灘本昌久2000「部落解放運動と研究はどのような関係にあるべきか」『Memento』2号(2000年10月25日)、京都部落問題研究センター
――――2002「特別措置法後の部落解放運動―アメリカ黒人運動の苦境に学ぶ―」
『Memento』7号(2002年1月25日)、京都部落問題研究センター
――――2003「部落解放運動に反天皇制は無用」『Memento』12号(2003年4月25日)、京都部落問題研究センター
西村裕三1987a『アメリカにおけるアファーマティブ・アクションをめぐる法的諸問題』大阪府立大学経済学部
――――1987b「アファーマティブ・アクションの任意の実施と差別の立証要件―Weber判決以後の展開―」『経済研究』第32巻第3号、大阪府立大学経済学部
根本猛「《アメリカ》女性のためのアファーマティブ・アクション」『日本労働協会雑誌』No.340、日本労働協会
河明生1997『韓人日本移民社会経済史―戦前篇』明石書店
藤田敬一1987『同和はこわい考 地対協を批判する』阿吽社
藤田敬一・師岡佑行編1998『部落史を読む』阿吽社
藤野豊1984『同和政策の歴史』解放出版社
――――1989『水平運動の社会思想史的研究』雄山閣出版
部落問題研究所編1987『京都の部落問題5 現代京都の部落問題』部落問題研究所
松田聰子1990「人種差別解消のためのアファーマティブ・アクションと逆差別―Corson判決をめぐって―」『帝塚山学院大学研究論集』第25集、帝塚山学院大学
三井マリ子1992「アファーマティブ・アクション」『女性学』1号、日本女性学会*
師岡佑行1980『戦後部落解放論争史第一巻』柘植書房
――――1991『現代部落解放試論』柘植書房
八木晃介2000『「排除と包摂」の社会学的研究―差別問題における自我・アイデンティティ―』批評社
山下力 2004『被差別部落のわが半生』平凡社
横田耕一1983a「アファーマティブ・アクションの具体的展開」『社会科学論集』第23集、九州大学教養部社会科学研究室
――――1983b「平等原理の現代的展開」現代憲法学研究会編『現代国家と憲法の原理』有斐閣
――――1988「アファーマティブ・アクションの判例動向」『社会科学論集』第28集、九州大学教養部社会科学研究室
――――1991『アメリカの平等雇用 アファーマティブ・アクション』部落解放研究所
西村 裕三 19851101
「シニョリティ制に基づく一時解雇とアファーマティブ・アクション――Firefighters Local Union No.1784 v.Stotts,104 S.Ct.2576(1984)(アメ
リカ連邦最高裁公法判例の動向(1983〜84年開廷期))」,
『判例タイムズ』36-26:58-62
西村 裕三 19871015
「アファーマティブ・アクションをめぐる3判決――Wygant v.Jackson Board of Education,106
S.Ct.1842(1986),Local 28 of Sheet Metal Workers′ International
Association v.EEOC,106 S.Ct.3019(1986),Local Number
93,InternationalAssociation of Firefighters v.City of Cleveland,106
S.Ct.3063(1986)」
(アメリカ連邦最高裁公法判例の動向(1985年〜86年開廷期)・1),
『判例タイムズ』38-23:59-64