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人工透析/人工腎臓/血液透析 2010'

人工透析/人工腎臓/血液透析


東日本大震災透析関連記事(別頁)

■日本老年医学会 2012 「「高齢者の終末期の医療およびケア」に関する日本老年医学会の「立場表明」2012」
 *2012/01/28理事会承認
 http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/tachiba/jgs-tachiba2012.pdf

◆2013/01/08

「日本透析医学会では、かねてより慢性血液透析療法の導入と終末期患者に対する見合わせに関する提言の策定を目指して慎重に作業を進めてきました。
 つきましては、本提言の案に関しまして、広く皆様からのご意見等を賜りたく、本提言の案をご提示申し上げます。
 ご意見等、平成25年3月31日までに学会事務局にメイル( tosekiigakkai@jsdt.or.jp )、文書でお送り下さいますようよろしくお願い申し上げます。 平成25年1月8日
一般社団法人日本透析医学会理事長 水口 潤」

◆2013/02/04 「終末期患者の人工透析中止で提言案」
 CBnews 2013/02/04
 http://www.cabrain.net/news/regist.do;jsessionid=9FC842072E7CF6D81C32FB4799E59868

 「日本透析医学会は、終末期患者への透析の非導入や継続中止について、意思決定プロセスに関する提言案をまとめた。導入や継続を見合わせる「一定の状況」について具体的に記し、「意思決定能力のある終末期患者が導入・継続を拒否した場合」には、セカンドオピニオンを勧めた上で、「その意思を尊重する」とした。ホームページ上に掲載し、3月末まで、会員や関連団体のほか、一般からも意見を募集する。6月の学術集会までに提言をまとめる予定。
 提言案では、担当医師、看護師、臨床工学技士らでつくる医療チームが透析の導入・継続を見合わせる「一定の状況」を、「あらゆる対策を講じても終末期患者の透析療法が技術的にきわめて危 ... 」(続きは要会員登録)

■2013/09/12 「終末期の透析中止 患者・家族と議論深めよ」
 読売新聞
 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=84466

 「日本透析医学会が、終末期に透析を行わない場合の手続きに関する提言作りを進めている。透析をしないことは死を意味するため、これまで終末期の議論は積極的に行われてこなかったが、患者の高齢化で避けて通れない問題になってきた。
 透析は、慢性腎不全の患者の血液から老廃物を除去する治療法。同学会によると、国内の透析患者数は30万人を超え、平均年齢は67歳。透析開始時の平均年齢は1983年で52歳だったが、昨年は68歳と高齢化が進んだ。がんや脳卒中、心臓病などの合併症を抱える高齢患者が増えている。
 透析は通常、週3回、1回4時間ほどかかる。通院の手間や長時間の拘束、針刺しの苦痛、血圧変動など、体への負担は大きい。
 このため、がんなどで終末期になると、患者と家族が抱える事情や人生観から「透析は始めなくていい」「中止したい」と考える場合もある。提言は、そうした場合に医療者側が対応する目安を示すものだ。
 昨年12月に公開された案によると、透析の中止は患者の意思を尊重して話し合って決める。もし患者に判断力がない場合は、家族と医療チームが話し合い、患者の意思推定に努めるなどとしている。さらに議論を重ね、来春には提言をまとめたい考えだ。
 終末期医療の方針決定に関する指針は厚生労働省が2007年に作成しているが、延命措置別の指針は、日本老年医学会が昨年3月に公表した人工栄養に関する指針に続くものだ。透析中止や差し控えは死に直結するため、方針決定は人工栄養に比べて困難を伴う。
 学会の動きに先んじて、実践を重ねている病院も少数ながらある。
 千葉社会保険病院では10年前から、毎年3月ごろに透析患者に「事前指示書」を配っている。意識が失われ、回復も望めなくなった場合の人工呼吸器の使用や透析継続に関する希望を、あらかじめ尋ねる。記入は強制ではない。
 始めたきっかけは、どんなに容体が悪化しても、本人の意思がわからないまま透析が続けられることに疑問を持った看護師からの提案だった。当初は「死ねということか」と患者に怒られることもあったが、最近は「今年はまだ?」と催促されるほどに定着した。回収率は約80%と高い。
 これまで事前指示書を参考に話し合い、10人の透析を中止した。病院から中止を提案することはなく、意識を失った患者の家族からの中止希望を受けて、本人が過去3年間に書いた事前指示書を参考に話し合う。
 50代の患者本人が家族を説得し、自ら中止を決めた例もあった。腎臓以外の重病を抱えながら、透析を約20年続けてきた末に出した結論だったという。
 室谷典義院長は「家族の意向だけで透析を中止したら、家族は患者の命に対する責任を一生背負うことになる。だからこそ、元気なうちに本人が希望を書いておいてほしい」と言う。
 患者団体の全国腎臓病協議会も提言作りに基本的には賛成だが、前会長の宮本高宏さんは「患者や家族が適切に判断できるよう、医師による十分な情報提供が不可欠だ」と指摘する。
 今年2月に85歳で亡くなった宮本さんの母親は、1月に腎機能が急低下したが、宮本さんは母親の全身状態がかなり悪いことを考えて透析を断った。「たまたま私が透析に詳しいのでその選択ができたが、普通は『もっと長く生きられるかもしれない』と透析を受けていたはず」と、患者側が判断する難しさを語る。
 終末期の課題は一朝一夕には解決しないが、提言作りをきっかけに、医療者だけでなく、患者や家族も参加して議論を深めたい。」(全文)


UP: REV:20130918 
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