HOME>

バリアフリー/ユニバーサルデザイン/アクセス/まちづくり 2002

バリアフリー/ユニバーサルデザイン/アクセス/まちづくり
1995  2000  2001  2002  2003 


■自動車の利用に関わる欠格条項・2002(↓)
◆2002/02/27 交通バリアフリー推進セミナー 於:福岡
◆2002/03/01 第10回交通バリアフリー推進セミナー 於:沖縄
◆2002/03/03 「私たちにもできる移動・移送サービス入門」セミナーin北陸
◆2002/03/10 第14回移送サービス研究協議会
◆2002/03/26 「バリアフリー車両の課題と展望:ワークショップ活動の総括」
 (社)自動車技術会 テクニカルフォーラム
◆2002/10/16 全国STSボランティア研修会in札幌−障害者の移動交通権保障へ向けて−

◆2002/11/05 「公共の建物、弱者に優しく 府、2条例改正で努力目標掲げる/大阪」
 『読売新聞』大阪・朝刊
◆2002/11/30〜12/04 「国際ユニバーサルデザイン会議 2002」
◆2002/12/21 STS Network Japan 2002冬のシンポジウム
 「ユニバーサルデザインの可能性」

◆2002/11/05 「公共の建物、弱者に優しく 府、2条例改正で努力目標掲げる/大阪」
 『読売新聞』大阪・朝刊

 ◇障害者トイレに介護ベッド/ATMに点字ボタン
 多くの人が利用する公共施設やスーパーなどを障害者やお年寄りなどが使いやすいようにしようと、府は四日までに、障害者用設備などを設置する努力目標を掲げた「福祉のまちづくり条例」と、設置義務を定めた「建築基準法施行条例」について、施行以来初めて本格的に改正した。来年四月から施行する。まちづくり条例では、官公庁や病院、店舗など一万平方メートル以上の施設で障害者用トイレに大人用介護ベッドを設置することを新たに定めており、全国的に珍しいという。
 ◇「建築基準法施行」 「福祉のまちづくり」
 府は九二年から建築基準法施行条例の「福祉規定」、翌年からは全国に先がけた「福祉のまちづくり条例」をそれぞれ施行。今回は約十年経過したのを契機に、社会的弱者が施設を利用しやすいように配慮する「バリアフリー」の考えが社会全体に浸透しつつあるのを考慮して対象を広げ、整備すべき設備を増やした。
 まちづくり条例の改正では、タッチパネル式だけの現金自動預け払い機(ATM)では視覚障害者が操作できないため、機械が複数あるコーナーでは点字を配した押しボタン式を一台置くことを追加。これまで対象外だった理美容店、クリーニング店(両方とも五十平方メートル以上)も加えた。また、障害者用トイレに、人工こう門・人工ぼうこうを使っている人のための水洗器具を設けることを規定。五千平方メートル以上の官公庁や病院、店舗に乳幼児用ベッドと授乳場所を設けることを新たに求め、「子育て支援」の要素も加えた。
 建築基準法施行条例の改正では、これまでの対象が五百平方メートル以上だった飲食店・物販店が二百平方メートル以上に拡大された。同条例の対象施設では、出入り口を幅九十センチ以上(五百平方メートル以下は八十センチ)にすることなどが義務づけられる。
 府は二つの条例に従い、建築確認申請前に基準や努力目標を満たしているかどうかをチェックし、そうでない場合は指導する。
 府では「府民の声を聞いて基準をできるだけ細かく設け、新しく建設される施設の五割が事前協議の対象になるよう改めた」としている。

 

◆「国際ユニバーサルデザイン会議 2002」

川内さんより

前略
「国際ユニバーサルデザイン会議 2002」をお知らせいたします。
転送大歓迎です。
もしご関係の雑誌やメールマガジンなどがありましたら、広報媒体への掲載
をご検討いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
なお、今なら早期登録として参加登録料が割引きになっています。

一級建築士事務所 アクセス プロジェクト
川内 美彦
BZH15277@nifty.ne.jp

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
国際ユニバーサルデザイン会議 2002

テーマ:人間(ひと)のために、一人一人(ひとりひとり)のために
暮らしの明日を考える---まち、もの、そして情報

(公式ウェブサイト: http://www.ud2002.org/jp/)

ユニバーサルデザインとは、できる限り多くの人々に利用可能なように最初
から意図して、機器、建築、身の回りの生活空間などをデザインすることで
す。

今回の国際会議は、日本国内の街づくりやものづくりの優れた研究事例に焦
点をあて、積極的に世界へ発信することを意図しています。さらに、産、
官、学の垣根を越えて、国内外の専門家が一堂に会し、これまでに蓄積され
たユニバーサルデザインの成果を評価しつつ、情報の共有化と人的交流を行
うことで、より高い水準へ到達することをめざします。
ユニバーサルデザインが可能とする新世界の創造へ向けて、さまざまな立場
の方々の幅広いご協賛とご協力、そして積極的なご参加をお願い致します。

開催日程:
開会式/公開シンポジウム          2002年11月30日
本会議(分科会・全体会議・展示会ほか)   2002年12月1日から4日

開催場所:パシフィコ横浜 アネックスホール/会議センター

主催:国際ユニバーサルデザイン会議2002組織委員会(会長:山本卓眞)

特別協賛/協賛:富士通(株)、東日本旅客鉄道(株)、松下電器産業
(株)、
鹿島建設(株)、(株)日立製作所、トヨタ自動車(株)、(株)リコー、
富士ゼロックス(株)、(株)ケンウッドデザイン、積水ハウス(株)、
東陶機器(株)、松下電工(株)、(株)東芝、(株)乃村工藝社、ほか

会議構成分野:
・UD全般(理念/教育/ほか)
・建築/都市計画(交通/まちづくり/公園)
・住宅/住宅設備
・通信/情報機器
・日用品/生活用具 など

事務局:相鉄エージェンシー(担当:和田、矢野)
TEL : 045-450-7003  E-mail : info@ud2002.org
(以上です)


 
 
>TOP

■自動車の利用に関わる欠格条項・2002
●2002

◆2002/01/13 障害者の意見集約へ 道交法施行例改正試案で身障者運転者会=山梨
 『読売新聞』2002/01/14 東京本社発行・山梨地方版(↓)
◆2002/01/08 市民政策円卓会議
 道路交通法施行令等の改正に伴う欠格条項の見直しについて〜「道路交通法施行令の一部を改正する政令試案等」をもとに
◆2002/01/13 「運転免許 病者へきめ細かい配慮を」(社説)
 『朝日新聞』2001-11-13
 http://www.asahi.com/paper/editorial.html(当日中しか読めません)
◆2002/02/01 「酒気帯び行政処分強化、6月からの施行決定」
 読売新聞ニュース
◆2002/01/17?日本精神障害者リハビリテーション学会 道路交通法パブリックコメント
◆2002/01/17 日本障害者協議会 道交法,銃刀法,警備業法のパブリックコメント

 

◆2002/02/01 「酒気帯び行政処分強化、6月からの施行決定」
 読売新聞ニュース
 臼井さんより

臼井です。 k-usui@bu.iij4u.or.jp

少し前のものですが、2/1付の読売新聞ニュース速報で
「酒気帯び行政処分強化、6月からの施行決定」
という記事が出ていることを、お知らせいただきました。

障害者の関連は末尾にワンセンテンスだけ触れていますが
(引用)
「 一方、過去5年間に3点以下の違反が1回だけで、人身事故を起こし
ていないドライバーは、免許証の有効期間が3年から5年になる。精神分
裂病、てんかん、低血糖症、そううつ病など、これまで運転免許が取れな
かった精神障害者なども、専門医の診断を受けて一定の条件を満たせば免
許の取得を認められることになった。」
という記述で、この記事の場合は、警察庁の説明そのままになっています。

 

◆2002/01/13 障害者の意見集約へ 道交法施行例改正試案で身障者運転者会=山梨
 『読売新聞』2002/01/14 東京本社発行・山梨地方版

臼井さんより

1月14日読売新聞の下記の記事について文面の情報をいただきました。
東京本社発行・山梨地方版の記事らしいです。
部分引用してお伝えします。

《見出し》障害者の意見集約へ 道交法施行例改正試案で身障者運転者会=山梨

 障害を持ちながら運転免許を取得した人などで作る県身体障害者運転者会(川手薫会長)は13日、甲府市北新の県福祉プラザで交通安全研修会を開き、警察庁が検討を進めている道交法施行令の政令試案について、「障害者の立場から意見を言おう」と会員の意見を募ることを決めた。運転者会は、集約した意見を県に伝え、障害者の社会参加の流れが減速しないよう働きかける方針だ。
 (中略 法令の説明)
 障害や病気があっても、うまくコントロールして車を運転できる人がいるにもかかわらず、新しい施行令では、特定の病気や障害をもつだけで危険と考えられてしまうため、川手会長は「交通安全か社会参加かという二者択一になれば、不利なことはわかりきっている」と危機感を募らせる。
 研修会には天野知事も講師として参加。「免許を与えるか与えないかではなく、事故を起こさないようにするにはどうすればいいかを考えなければならない」と述べたのに対し、川手会長が「障害者の社会参加と交通安全のどちらをとるか、という時に相談相手になって」と障害者の立場も考慮するように求めた。川手会長によると、現在県内には障害を持ちながら運転する人は約二千人いるという。



バリアフリー/ユニバーサルデザイン/アクセス/まちづくり
TOP HOME (http://www.arsvi.com)