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『生きていく絵ーーアートが人を〈癒す〉とき』

荒井 裕樹 20230110 筑摩書房,280p.

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last update:20230110

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荒井 裕樹 20230110 『生きていく絵ーーアートが人を〈癒す〉とき』,筑摩書房,280p. ISBN-10:4480438564 ISBN-13:978-4480438560 900+ [amazon][kinokuniya] ※ 

『生きていく絵ーーアートが人を〈癒す〉とき』表紙イメージ

■内容

紹介

出版社内容情報
心を病んだ人が、絵を描くことで生きのび、描かれた絵に生かされるーー。生きにくさの根源を照らし、〈癒し〉の可能性をさぐる希望の書。解説 堀江敏幸

内容説明
精神科病院・平川病院にひらかれた“造形教室”。ここでは心を病んだ人たちが、アートを通じて、自らを癒し、自らを支える活動をしている。絵を描くことで生きのび、描かれた絵に生かされているー。4人の作家の作品と人生をつぶさに見つめ、“生”のありかたを考え、“生きにくさ”の根源を照らしだす。こうした思索のなかで“癒し”の可能性をさぐる希望の書。

著者略歴

荒井裕樹[アライユウキ]
1980年東京都生まれ。二松學舎大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。2022年、「第15回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

はじまりの章
第1章 “癒し”とあゆむ(安彦講平)
第2章 “病い”をさらす(本木健)
第3章 “魂”をふちどる(実月)
第4章 “祈り”をちぎる(江中裕子)
第5章 “疼き”をほりおこす(杉本たまえ)
まとめの章
あとがき さりげなく、やわらかな言葉のために

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20230123 REV:
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