HOME > BOOK >

『今を生きる思想 ミシェル・フーコー 権力の言いなりにならない生き方』

箱田 徹 20221220 講談社,112p.

Tweet
last update:20230110

このHP経由で購入すると寄付されます


箱田 徹 20221220 『今を生きる思想 ミシェル・フーコー 権力の言いなりにならない生き方』,講談社,112p. ISBN-10:406530458X ISBN-13:978-4065304587 800+ [amazon][kinokuniya] ※ p

『今を生きる思想 ミシェル・フーコー 権力の言いなりにならない生き方』表紙イメージ

■内容

紹介

内容説明
権力はあらゆる関係に偏在し、私たちの生を規定する。そうした権力が織りなす現実を耐えがたいと感じたとき、状況を批判的に捉え、いまとは違った社会を、自分を、実現する道はどこにあるのか。

著者略歴

箱田徹[ハコダテツ]
1976年生まれ。京都大学経済学部経済学科卒業。神戸大学大学院人間文化科学専攻博士課程修了。博士(学術)。天理大学准教授。専門は思想史・現代社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

■目次

第1章 権力は誘惑するーー権力と主体の生産(権力とは関係である;一九六〇年代の騒然とした時代から生まれた権力観 ほか)
第2章 魂をどのように導くかーー規律的な導きから自己と他者の統治へ(規律のはじまりとしてのキリスト教;求道者の導きから他者の導きへ ほか)
第3章 人はみな企業であるーー新自由主義という新たな統治性(一九七〇年代後半の統治理性の転換を捉えようとしたフーコー;国家による自己統治としての人の統治 ほか)
第4章 ほんとうの生を生きるーー対抗導きと集合的主体(自己の統治と他者の統治が入り乱れる自由な統治空間;対抗導きと終わりない司牧 ほか)

■引用


■書評・紹介


■言及



*作成:今井 浩登
UP:20230110 REV:
哲学/政治哲学(political philosophy)/倫理学 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)